タイで「日本語漬け」6カ月、技能実習に夢かける200人
外国人材の故郷から①
少子化が進み、人手不足がますます深刻化する日本。頼みの綱の外国人材はこれからもこの国を選ぶのか。アジア各国で人材送り出しの現状を探る。
タイの首都バンコク中心部から車で30分ほど走り路地に入ると、8階建ての白いビルの前に着いた。技能実習生を送り出す人材会社「タイアサワラート人材派遣」。日本企業に内定した約230人が訪日まで約6カ月、同社の施設で共同生活しながら日本語を学ぶ。
1日の始まりは朝礼だ...
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