日本語学校、7割が「落第」 初の審査で目立つ準備不足
日本語学校、7割が「落第」 初の審査で目立つ準備不足
4月施行の日本語教育機関認定法に基づく日本語学校の初審査で、国に申請した72校のうち認定されたのは22校だったことが30日、分かった。約7割が教育課程の内容が不十分などとして〝落第〟となった。全国873校のうち申請はまだ一部だが、準備の遅れが明らかになった。
国は外国人留学生の受け入れ拡大を進める。政府の教育未来創造会議は2023年4月、19年の31万2千人から33年に38万人とする目標を掲げた…