北海道の信金、現役世代との取引に力 預金金利上乗せも
北海道の信金、現役世代との取引に力 預金金利上乗せも
北海道内の信用金庫が現役世代との取引拡大に力を入れている。子育て中の保護者向けに定期金利を上乗せしたり、低利のローン商品を扱ったりしている。人口減少で顧客基盤が細る一方、「金利のある世界」への対応として貸出金の原資となる預金獲得の重要さが増している。将来的な取引継続を見据えた対策を急ぐ。
岩見沢市に本店を構える空知信金は5月、子育て応援定期積み金「つみキッズ」の取り扱いを始めた。18歳以下の子ど…