コーセー、雪肌精「SAVE the BLUE〜Ocean Project〜」でサンゴの一斉大量産卵の撮影に成功
【プレスリリース】発表日:2024年09月29日
16年目を迎えるコーセーのサンゴ育成活動に大きな成果
高温耐性に優れたサンゴの大規模産卵撮影に成功
青い海を守る、雪肌精「SAVE the BLUE〜Ocean Project〜」
株式会社コーセー(本社 : 東京都中央区、代表取締役社長 : 小林 一俊)は、当社を代表するスキンケアブランド『雪肌精』が毎年取り組む環境支援プロジェクト、雪肌精「SAVE the BLUE〜Ocean Project〜」において、16年目を迎える今年、サンゴの一斉大量産卵の撮影に成功しました。
この貴重な撮影動画を公開することにより、地球温暖化による気候変動や生態系の異変に対する関心を高め、社会全体で環境保全の大切さを考えるきっかけとなることを目指します。
*参考画像(1)・(2)は添付の関連資料を参照
【雪肌精「SAVE the BLUE〜Ocean Project〜」について】
本プロジェクトは、沖縄のサンゴ育成や地球の環境保全への関心を高めるための啓発活動に取り組んでいます。対象商品の売上に応じ、環境保全活動を支援できるというキャンペーン型の社会貢献活動として2009年にスタートし、15年間の活動で、累計20,211本(※1)のサンゴを植樹してきました。
*参考画像(3)は添付の関連資料を参照
【地球温暖化により2100年には地球上のすべてのサンゴが死滅と予想】
現在、世界のサンゴ礁の面積は地球表面の0.1%ほどですが、そこには約9万種もの海の生物が暮らしています。しかし、地球温暖化による海面温度上昇や海洋汚染などにより、2100年には地球上のすべてのサンゴが死滅している可能性が高いと予想されています。(※2)サンゴ礁の消失は、海洋生態系の崩壊、沿岸地域の防波機能の喪失、観光産業や漁業への深刻な打撃、そして気候変動の促進など、深刻な影響をもたらします。
沖縄の海には約415種類(※3)のサンゴが存在しているとされ、この数は、世界で最もサンゴの種類が多いとされるインドネシア、フィリピン、パプアニューギニアに囲まれた海域の約450種以上(※4)に匹敵します。しかし、沖縄では今年の夏も過去に例を見ない暑さを記録し、高水温によるサンゴの白化現象が深刻化しており、沖縄のサンゴの保護・育成は急務となっています。
(※1)2024年5月8日時点
(※2)松村 信仁."サンゴが消滅危機 DICが環境ベンチャーと保護技術開発へ「老化」抑制に期待".産経新聞.2022/7/8
(※3)サンゴ礁生態系保全行動計画2022-2030.環境省
(※4)国際サンゴ礁年2018パネル.環境省
*以下は添付リリースを参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
参考画像(1)
https://release.nikkei.co.jp/attach/679185/01_202409301020.jpg
参考画像(2)
https://release.nikkei.co.jp/attach/679185/02_202409301020.jpg
参考画像(3)
https://release.nikkei.co.jp/attach/679185/03_202409301020.jpg
添付リリース
https://release.nikkei.co.jp/attach/679185/04_202409301020.pdf
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