危機時の情報伝達「住民と信頼醸成を」 感染症会議
第10回日経・FT感染症会議
新型コロナウイルスの教訓などを議論する第10回日経・FT感染症会議(主催・日本経済新聞社、共催・英フィナンシャル・タイムズ)は17日、「レジリエンシー(回復力) 危機に強い市民社会へ」をテーマに議論した。感染症の拡大を災害と位置付け、リスクコミュニケーション(危機時の情報伝達)の体制づくりなど平時から官民協力し信頼醸成に取り組む必要性などが指摘された。
会議には民間の有識者や国、自治体の幹部らが...
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「日経・FT感染症会議」は、国内外の企業、行政機関・団体、アカデミアなどすべてのステークホルダーが一堂に集まる国際会議です。2014年に「日経アジア感染症会議」として始まり、具体的なアクションプランを日経グループのグローバルメディアを通じて国内外に提起してきました。第11回を迎える本年は、新型コロナウイルスが感染症法上の「5類」に移行して1年以上が過ぎ、「危機に強い社会をつくる」をテーマに、感染症対策に当たる人材育成など感染症に強い社会のあり方を議論します。