この記事は会員限定記事です
マンガ単行本、500円後半に 安さ維持にギリギリの攻防
値札の経済学
[会員限定記事]
マンガ単行本(コミックス)の値段がじわり上昇している。昭和から平成末期までは長らく、1冊300〜400円台と子どもたちが自分のお金で買える価格帯だったが、今では600〜700円台も。最新巻の価格上昇に加え、長期連載のシリーズ全巻を一斉に価格改定する動きもある。人気作の「特装版」による、高付加価値化も加速する。
□ □
長期連載がこのほど終わった「僕のヒーローアカデミア」(ヒロアカ)。8月発売...
暮らしの身近にある品物、様々なサービスの値段に着目。家計の目線でビジネスや消費の変化に迫ります。