立民4氏、若者に特技披露 四股や歌唱、身近さPR
立憲民主党代表選の4候補は21日、インターネット番組「ニコニコ生放送」の討論会で、相撲の四股や歌唱など特技を披露した。会場の若者に向けて身近さをアピールした。
四股を踏んだ野田佳彦元首相は、40年近く続ける街頭活動で培った足腰の強さを強調。「自民党とがっぷり四つに組み、押し出しにする」と力説した。カラオケが趣味の枝野幸男前代表は音楽ユニット「YOASOBI(ヨアソビ)」の楽曲の一節を歌い上げ「怖いと言われるが実は緩い」と笑顔を見せた。
泉健太代表も幼少期に相撲に取り組んだとして四股を実演。「50代の四股だ。『今はこちらだ』と思ってほしい」と野田氏への対抗心を燃やした。英国への留学経験がある吉田晴美衆院議員は英語を交え「新型コロナウイルス禍で海外に行けなかった若者にチャンスをつくりたい」と訴えた。〔共同〕
任期満了に伴う立憲民主党の代表選が9月7日告示―23日投開票の日程で実施されます。最新ニュースや解説をまとめました。