OpenAI、苦手な数学克服する新型AI 論理的思考深める
【シリコンバレー=山田遼太郎】米新興企業オープンAIは12日、数学の問題を解くのに必要な論理的思考力を高めた人工知能(AI)の技術を開発したと発表した。従来の生成AIは自然な文章を作る一方、順序立てて考える数学分野は苦手だった。より高度なAI開発につながる可能性がある。
新たな基盤技術として「o1(オーワン)」を発表した。同日から対話型AI「Chat(チャット)GPT」に組み込む。チャットGPT...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。
文章や画像を自動作成する生成AIに注目が高まっています。ChatGPTなど対話型AIやMidjourneyなど画像生成AIがあります。急速な拡大を背景に、国際的な規制や著作権に関わるルールなどの策定が急がれています。