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「思考の連鎖」が導く汎用AIへの道 OpenAIが開発
編集委員 吉川和輝
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米新興企業オープンAIが12日に新たな人工知能(AI)「o1(オーワン)」を発表したことで、人間のように広範な知的活動を遂行できる汎用人工知能(AGI)への道筋が見えてきた。AGIは早ければ2027年までに誕生するとの見方があり、その先には人間の能力を大幅に上回る人工超知能(ASI)の登場が控える。22年11月のChat(チャット)GPT登場に続くAIの飛躍期が近づいてきた。