・米国ホンダは1月15日、2024年の自動車販売を振り返るとともに、2025年の自動車事業計画を発表した。
１．販売台数
米国ホンダの2024年の自動車販売台数は、生産制約が緩和され前年比約9％増の140万台となった。2025年の目標販売台数は、ホンダブランドが約135万台、アキュラブランドが約16万台で、米国ホンダとしては前年比で約5％増を見込んでいる。「CR-V」の2024年の販売台数は40万2,791台で、ホンダ車としては20

・奇瑞傘下のマレーシア現地法人であるJaecoo Malaysiaは、JaecooブランドのコンパクトSUV「Jaecoo J7」を、2024年7月の発売から5カ月間で7,041台を販売したと発表した。月間販売台数約1,400台という実績は、新規投入のコンパクトSUVセグメントとしては高い水準と評価されている。マレーシア現地メディアPaul Tanが1月13日に報じた。
・同社は2024年12月に、マレーシアで2車種目の販売モデルと

・ステランティスは1月10日、欧州市場で2025年にBセグメントSUVのジープ「アベンジャー(Avenger)」のラインナップに4xeバージョンを追加し、3つのパワートレイン、2つのトランスミッション、2つのドライブトレインオプションを提供すると発表した。納車は2025年4月に開始される予定。
・ジープは2025年半ばに、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド(PHV)、ハイブリッド(HV)パワートレインを備えたマルチエナジープ

・VWグループの電気自動車(EV)ブランドであるスカウト・モーターズ(Scout Motors)のScott Keogh CEOは1月7日、米ラスベガスで開催されているCES 2025において、同ブランド車の購入を検討する米国の顧客の多くが、バッテリーをバックアップするガソリンエンジンを搭載したモデルの購入に関心を寄せていると述べた。1月8日付の複数の米国メディアが報じた。
・スカウトは当初完全なEVブランドとして構想されていたが、

・BYDは1月8日、王朝シリーズより新型フラッグシップMPV「夏(Xia)」を発売した。全4モデルが設定され、価格は24.98万元-30.98万元。
・外観デザインは「華夏龍顔」コンセプトに基づいており、荘厳でエレガントな印象。フロントグリルは伝説の龍の鱗で作った鎧をモチーフにし、ウエストラインは龍が躍動するイメージ。テールランプは伝統の中国結び飾りを立体的に模している。車内には36の収納スペースがあり、外装色は4色から選べる。車体

・長城汽車は1月1日、傘下の坦克(Tank)ブランドがプラグインハイブリッド車(PHV)のミッドサイズ高級SUV「坦克500 Hi4-Z」を発売したと発表した。2モデル設定され、価格はいずれも36.38万元。
・オフロードスーパーハイブリッドアーキテクチャ「Hi4-Z」をベースに開発された。2.0Tハイブリッド専用エンジン+大出力の前後デュアルモーターを搭載する。システム最高出力は635kW、システム最大トルクは1,195Nm。0-

・2024年1-11月のメキシコでの電動車販売台数は、前年同期比70.2％の大幅増となる10万8,943台だった。INEGIの発表を基に、複数の現地メディアが1月3日に報じた。11月単月では前年同月比41.1%増の1万2,147台で、新車総販売台数に占める電動車比率は8.2%となった。
・パワートレイン別の内訳は、ハイブリッド車(HV)が79%、電気自動車(EV)が14%、プラグインハイブリッド車(PHV)が7％となっている。
・B

・上汽GM五菱傘下の宝駿汽車(Baojun)は12月30日、新型フラッグシップセダン「享境(Xiangjing)」をスマート生産工場でラインオフしたと発表した。
・「享境」は中高級市場向けに開発され、都市のエリート層や生活水準の高い若者をターゲットにしている。モデル名の「享」は、消費者が享受すべき科学技術の発展による生活の快適さや楽しさを表している。「境」は製品が新しい段階へ進化する一歩を表している。電気自動車(EV)とプラグインハ

・11月のグローバルでの電気自動車(EV、PHVとFCVを含む)販売は、前年同月比40.0%増の175万台だった。1-11月の合計は、前年同期比27.2%増の1,345.6万台となった。マークラインズが集計した。
・11月の販売全体に占める割合は29.1%となり、前月比で1.2%ポイント上昇した。
・各国の電気自動車の販売台数は、首位が中国で135.7万台、次いで米国が14.6万台、英国が5.7万台となっている。
・11月の各国にお

・複数のロシアメディアは12月19日、中国の上海洛軻智能科技有限公司(Rox Motor、以下、洛軻汽車)が同国で初のモデルとなるプラグインハイブリッド車(PHV)の中大型SUV「ROX 01」を発表したと報じた。価格は917万ルーブル(約1,440万円)から。
・車体サイズは、全長5,050mm、全高1,980mm、全幅1,869mm、ホイールベース3,010mm。1.5Lエンジンに電気モーター2基と56kWhのリチウムイオンバッ

・BYDは12月20日、ブラジル市場向けに電気自動車(EV)のBセグメントハッチバック「ドルフィン(Dolphin、海豚)」とBセグメント電気SUVの「元(Yuan) Pro」のフレックス燃料プラグインハイブリッド車(PHV)を開発すると発表した。同日付の現地メディアAuto Esporte Brazilが報じた。
・「ドルフィン」と「元Pro」のフレックス燃料PHVバージョンは、BYDの米州・欧州担当CEOであるStela Li氏

・MGのパキスタン法人であるMG Motor Pakistanは、パキスタンのラホール(Lahore)工場で、ミッドサイズSUV「HS」のプラグインハイブリッド車(PHV)の生産を開始した。同社がPHVの現地組立を行うのは今回が初めて。現地メディアが12月24日に報じた。
・PHVの「HS」は、EVモードの航続距離が52km超、16.6kWhのバッテリーや回生ブレーキを搭載し、外部充電オプションに対応。燃費は最大58.8km/Lとな

・トヨタは12月20日、最上級ミニバン「アルファード(Alphard)」と姉妹車の大型ミニバン「ヴェルファイア(Vellfire)」に6人乗りのプラグインハイブリッド車(PHV)を新設定し、2025年1月31日に発売すると発表した。同時に、ガソリン車・ハイブリッド車(HV)を一部改良し、2025年1月7日に発売する。
・ガソリン車・ハイブリッド車は2023年6月にモデルチェンジを行った。今回発売となるPHVは2.5Lプラグインハイブ

・ステランティスは12月18日、フルサイズピックアップトラックのプラグインハイブリッド車(PHV)であるラム「1500 ラムチャージャー(Ramcharger)」の発売時期を前倒しし、同社初のフルサイズ電気ピックアップトラックのラム「1500 REV」よりも前に発売することを決定したと発表した。オリジナルの計画では、新型「1500 REV」は2025年前半に発売されることになっていた。
・この決定は、ハーフトン電気ピックアップトラッ

・ステランティスは12月17日、オペルが、既に乗用車とLCVを含むすべてのモデルに電気自動車(EV)を設定したと発表した。車種によっては、プラグインハイブリッド車(PHV)、48ボルト・マイルドハイブリッド車(MHV)、水素燃料電池車(FCV)などの設定もある。
・2025年以降、オペルは電動化への取り組みを拡大する。Cセグメント電気SUVの新型「グランドランド(Grandland)」に追加するロングレンジバージョンは、97kWhの

・奇瑞汽車は12月17日、プラグインハイブリッド車(PHV)の新型ミッドサイズセダン「風雲A8L」を発売した。全5グレードが設定され、価格は10.99万元-14.99万元。
・車体サイズは、全長4,790/4,780mm、全幅1,843mm、全高1,487mmで、ホイールベースは2,790mm。
・1.5L高効率ハイブリッド専用エンジン／第5世代ACTECO 1.5TGDI高効率ハイブリッド専用エンジンにスーパーハイブリッドDHTシ

・インドネシア自動車製造業者協会(GAIKINDO)は12月15日、ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド(PHV)にも環境に優しいという点で様々な強みがあると指摘し、政府に対し、電気自動車(EV)だけでなく、HVやPHVへもインセンティブ導入を検討するよう求めた。
・GAIKINDOの会長は、EVへの移行が急速且つ全面的に進むと、自動車産業を支える部品業界に深刻な影響を与える可能性があるとの懸念を表明した。
・一方で、HV

・ブラジル・サンパウロ州議会は12月10日、ブラジル電気自動車協会(ABVE)が電気自動車(EV)に対して差別的であると批判した自動車保有税(IPVA)の新しい免除政策を承認した。同日付の現地メディアAutoIndustriaが報じた。
・2025年1月1日に施行予定のこの法律は、水素のみを燃料とするライトビークル(乗用車と軽量級商用車)、エタノールまたはフレックス燃料燃焼エンジンを搭載した25万レアル(約630万円)を上限とするハ

・吉利汽車の新エネルギー車(NEV)ブランドである吉利銀河(Geely Galaxy)は12月6日、プラグインハイブリッドSUVの新型「星艦7 (Starship 7) EM-i」を発売したと発表した。CLTCにおけるEVモードでの航続距離が55kmと120kmの2バージョンが設定され、販売価格は9.98万元-13.28万元。
・「漣漪美学(漣漪はさざ波の意)」デザインを採用し、水平に伸びるヘッドランプとリアランプを組み合わせ、最大

・現代自動車は12月4日、イタリアで新型「サンタフェ(SANTA FE)」のプラグインハイブリッド車(PHV)バージョンを発表した。 
・このPHVは、160hpの1.6 T-GDIターボガソリンエンジンと98hpの電気モーター、13.8kWhの駆動用バッテリーを搭載し、HTRAC 4WD全輪駆動により、システム最大出力253hp、最大トルク367Nmを発生する。電気自動車(EV)モードでは最大54kmの航続距離を実現し、バッテリー