・長城汽車(GWM)は12月25日、カザフスタンでフルサイズオフロードSUV「坦克(TANK) 700」を発売したと発表した。最新のプラグインハイブリッドシステムHi4-Tを搭載し、オフロード走行で高い性能を発揮する。
・長城汽車は、2025年にカザフスタンのアルマトイ(Almaty)にあるKD工場で「TANK」モデルの現地生産を開始する予定。雇用を創出し、現地の自動車サプライチェーンを支援する。これにより、中央アジア地域における長

・BYDのブラジル法人であるBYD Auto Brazilは12月23日、労働雇用省から請負業者による重大な不正行為に関する通知を受けた後、Jinjiang Construction Brazil Ltda.との契約を即時解除すると発表した。
・BYDはここ数週間、ブラジル・バイーア州カマサリ(Camacari)工場の建設に携わる下請会社の従業員の労働環境と生活環境を徹底的に調査し、163人が建設会社によって深刻な影響を受けているこ

・タイ工業連盟(FTI)が発表したデータによると、2024年11月のタイにおける新車販売台数は前年同月比31.3%減の4万2,309台となった。1-11月の累計販売は26.7%減の51万8,659台だった。
・Toyota Motor Thailand (TMT)のデータによると、11月販売のメーカー別では、トヨタ(Lexusを含む)が前年同月比21.2%減の1万7,107台、シェア40.4%で首位。続いて、いすゞが41.7%減の6

・模塑科技は、完全子会社のMinghua de Mexicoが大手高級自動車メーカーから2車種向けに外装部品を受注したと発表した。車両は2027年2月から量産開始予定で、供給期間は7年の見込み。
・供給先のモデルの1つは新エネルギーSUVであり、供給期間における総販売数は約26万セット、総売上高は12.15億元の見込み。もう一方のモデルは新エネルギーセダンで、供給期間における総販売数は約38万セット、総売上高は15.13億元の見込み

・Autolivは、蔚来「ET9」に安全ソリューションを供給したと発表した。
・「ET9」の運転席と助手席にはAutolivのベント付きエアバッグが搭載され、シートベルトの自動負荷制限機能と連携し、乗員の体格差に応じてエアバッグの硬さやシートベルトの負荷を自動で調整し、あらゆる乗員に最適な保護を提供すると同時に二次被害のリスクを軽減する。
・Autolivのアクティブプリテンショナー付きシートベルト（PPMI）は、潜在的な衝突の危険

・12月10日付の複数の米国メディアの報道によると、ドイツ銀行は、テスラの投資家向け広報責任者であるTravis Axelrod氏との面談後に投資家に送ったメモの中で、同社は無人運転ロボタクシー「サイバーキャブ(Cybercab)」のカメラベースの自動運転システムを支える追加的な安全対策として、少なくとも最初のうちはオペレーターによる遠隔支援が必要になると予想していると述べたという。
・ドイツ銀行はメモの中で「テスラは、安全性・冗長

・カナダのケベック州政府は12月16日、2035年に内燃エンジン(ICE)を搭載したライトビークル(乗用車、小型トラック、ピックアップトラック、SUVの大部分)の販売を禁止する法案を採択した。さらに、翌17日、電気自動車(EV)購入奨励補助金プログラムを2025年2月に一時停止すると発表した。北米の現地メディアが12月16日に報じた。
2034年1月1日以降は、ハイブリッド車(HV)やプラグイン・ハイブリッド車(PHV)を含め、20

・米国の高級電気自動車(EV)メーカーであるカルマ・オートモーティブ(Karma Automotive)は12月23日、CES 2025において、インテルの車載半導体事業のインテル・オートモーティブ(Intel Automotive)ととともに、パワートレインの性能や航続距離の効率化など、カルマの車両がSoftware Defined Vehicle Architecture (SDVA)から恩恵を受ける複数の方法についてデモを行う

・トヨタは12月17日、米国で2025年型ミッドサイズ電気SUV 「bZ4X」を最大6,000ドル値下げして発売すると発表した。今回追加されたNightshadeを含む全5グレード(XLE FWD、XLE AWD、Nightshade AWD、Limited FWD、Limited AWD)が用意される。
・改良型「bZ4X」は2025年初に発売予定。XLE FWDグレードの価格は3万7,070ドルとなり、従来モデル比で約14％引き

・Shriram Pistons & Rings Ltd. (SPRL) は12月24日、完全子会社のSPR Engenious Limited (SEL) がTGPEL Precision Engineering Limited (TGPEL) の株式100%を21億7,630万ルピーで取得したことを発表した。この買収により、TGPELはSELの子会社となり、SPRLの連結子会社となった。
・今回の買収は、さらなる投資機会の開拓と

・Bangkok Post は2024年12月25日、タイ商務大臣と代表団が12月20日に日本製鉄本社で同社首脳と会談したと報じた。
・大臣は日本製鉄に対し、タイにおける投資と生産の拡大、特に輸入鉄鋼の代替となる高品質鉄鋼の製造を検討するよう奨励し、ハイブリッド車(HV)市場の拡大が鉄鋼需要の押し上げに役立つと付け加えた。
・大臣はまた、日本製鉄によるタイへの数十億バーツの追加投資に対するタイ政府の全面的な支援を保証するとともに、内

・THKは12月25日、マレーシアの連結子会社THK RHYTHM Malaysia (TRMS)の生産活動を2025年末までに終了することを決定したと発表した。
・1982年に自動車部品の製造・販売会社として設立されたTRMSは、2011年にTHKの連結子会社となり、主にステアリング・サスペンション関連部品を生産している。
・THKは、市況が悪化する中でTRMSの収益性が低下していることに加え、鉄鋼価格や人件費が上昇しており、今後

・BYDの完全子会社で部品メーカーの東莞弗迪動力有限公司(Dongguan FinDreams Power Co., Ltd.)は12月23日、総額3.176億元で広東省東莞市謝崗鎮大厚村と大竜村に位置するNo. 2024WT129の土地を競売で落札し、購入した。東莞市公共資源交易中心(Dongguan City Public Resources Trading Center)が発表した。
・同土地の総面積は約43.2万平方メートル

・長安汽車やCATLが出資する電気自動車(EV)メーカー阿維塔科技(重慶)有限公司(Avatr Technology、アバター・テクノロジー)は12月24日、CATL(寧徳時代)と新たな協力スキーム「N PLUS」に基づき、新技術の優先的な応用、新規プロジェクトの共同開発、ブランドの普及などで提携を強化することを発表した。また、アバターはCATLのEV用シャシー「盤石底盤」も率先して製品に採用する。
・アバターとCATLは将来的に、

・小米汽車(シャオミ、Xiaomi)は12月25日、理想汽車(Li Auto)、小鵬汽車(XPeng)、蔚来汽車(NIO)と充電ネットワークで提携することを発表した。
・理想汽車の充電スタンド6,000基以上、小鵬汽車の充電スタンド9,000基以上、蔚来汽車の充電スタンド1万4,000基以上が、小米の充電マップに統合される。これによりユーザーは、小鵬汽車と蔚来汽車の充電ステーションについて、稼働状況を示すデータをリアルタイムでチェッ

・広汽能源は12月25日、2025年に向けた充電スタンドの拡充計画を発表し、直流充電スタンドを1万基、交流充電スタンドを1万基追加設置することを目標とした。
・広汽能源の充電サービスは、鉱山、港湾、製鉄所、物流などの商用車分野にも全面的に拡大される。販売分野では、2025年に充電スタンド30万基の販売を目指す。2027年、までに販売台数100万基超とし、3年連続で倍増の成長を達成する計画。
・さらに、直販と代理店での販売、オンライン

・スバルの米国法人Subaru of Americaは12月20日、2025年型となる電気SUV「ソルテラ(Solterra)」の価格を2024年型より6,500ドル安い3万8,495ドルからにすると発表した。2025年初頭から全米で発売開始となり、最大7,500ドルの連邦税額控除が適用される。
・スバルは2024年、「ソルテラ」の充電性能、インテリアの強化、運転支援技術の大幅なアップグレードを行った。それから1年後、2025年型「

・アウディは12月12日、南アフリカ市場向けに、2025年型「A3スポーツバック(Sportback)」および「A3セダン(Sedan)」を発表した。これらのモデルには、よりスポーティーなデザイン、合理化されたラインナップ、標準装備品の充実、および快適性を高める素材改良が施されている。また、目を引くデザインの「Black Edition」モデルの発売も予定されている。 
・当面は、出力110kW、トルク250Nmを発生する1.5L

・ベトナムの新興自動車メーカーVinFast (ビンファスト)は12月24日、ベトナムで同社の電気自動車(EV)を購入した個人客を対象に、2027年6月30日までバッテリー充電料金を無料にすると発表した。今後2年半、「0 VND(ベトナム・ドン) fuel(燃料代ゼロ)」を掲げることで、EVへの乗り換え意欲を高め、持続可能で環境に優しい社会づくりに貢献することを目指す。
・同社は、「これはベトナム市場で前例のない取り組みであり、EV

・インド自動車調査協会(ARAI)は12月24日、VWグループのインド法人Skoda Auto Volkswagen India Private Limited (SAVWIPL)の一部門であるPorsche Indiaが、新型バッテリー電気自動車(BEV)ラインナップで中央自動車規則(CMVR)に基づく型式認証を取得したと発表した。 
・今回認証を取得したシリーズには、「マカン エレクトリック(Macan Electric)」、「