・ノルウェーを拠点とする電池産業用人造黒鉛メーカーVianodeは1月15日、GMから高性能負極用黒鉛ソリューションの戦略的サプライヤーに選定されたと発表した。2033年までをカバーするこの契約は、大規模な製造能力の開発と負極用人造黒鉛の供給を対象としている。
・この供給契約では、LGエナジーソリューションとGMのバッテリーセル合弁会社であUltium Cells LLCが、次世代電気自動車(EV)用バッテリーおよび駆動ユニットに人

・GMは1月3日、米国での2024年第4四半期の販売台数が前年同期比21％増、通年では4％増の270万台に達し、2019年以降で最高を記録したと発表した。成長を牽引したのは、新型の電気自動車(EV)や内燃エンジン(ICE)搭載車が販売を牽引し、GMのマーケットシェアは16.5%に拡大した。
・GMのEV販売は、第4四半期が前年同期比50％増、通年で前年比125％増となり、2024年後半に米国でEV販売台数第2位に躍進した。EV販売は

・上汽GM五菱傘下の宝駿汽車(Baojun)は12月30日、新型フラッグシップセダン「享境(Xiangjing)」をスマート生産工場でラインオフしたと発表した。
・「享境」は中高級市場向けに開発され、都市のエリート層や生活水準の高い若者をターゲットにしている。モデル名の「享」は、消費者が享受すべき科学技術の発展による生活の快適さや楽しさを表している。「境」は製品が新しい段階へ進化する一歩を表している。電気自動車(EV)とプラグインハ

・12月23日付のデトロイトニュースの報道によれば、フォードとGMは2025年1月に予定されているトランプ次期大統領の就任式にそれぞれ100万ドルを寄付し車両も提供すると発表した。12月24日にはトヨタも100万ドルを寄付すると明らかにした。
・これまでに寄付を表明した企業にはアマゾン、Meta Platforms、OpenAI、Robinhood Markets、Uber Technologies、バンク・オブ・アメリカ、ゴールド

・カナダ・バンクーバーを拠点とするLithium Americas Corp.は12月23日、2027年後半から車載バッテリー品質の炭酸リチウムを供給するため、ネバダ州フンボルト郡にあるサッカー・パス鉱山の資金調達、開発、建設、運営を目的としたGeneral Motors Holdings LLC (GM傘下の投資を行う組織)との合弁事業(JV)への投資に目途が付いたと発表した。
・Lithium Americasは現在、サッカー・

・GMおよび米国で公共の充電ネットワークを手掛けるChargePointは12月18日、米国全土の戦略的な場所に数百カ所の超急速充電ポートを設置し、米国における電気自動車(EV)用インフラの成長をさらに加速させる計画を発表した。ChargePointとGMは、2025年末までにこれらを一般に利用可能な形でオープンする予定である。 
・「GM Energy」というブランド名で、多くの適切な場所にChargePointのOmni Por

・12月10日のクルーズ子会社に関する電話会議で、GMのPaul Jacobson CFOはGMのUltium Cellsバッテリー工場に関する質問を受けた。同氏によると、オハイオ州のウォーレン(Warren)工場は現在80％、テネシー州のスプリングヒル(Spring Hill)工場は40％の稼働率だという。12月11日付の複数の米国メディアが報じた。
・この低い稼働率では、GMがミシガン州ランシング(Lansing)に建設中の新工

・BMW、GM、ホンダ、現代自、メルセデス・ベンツ、起亜、ステランティス、トヨタの自動車メーカー8社が設立した急速充電ネットワークIONNAは12月11日、米国中東部の大手レストラン・コンビニエンスストアチェーンSheetzとの戦略的提携を発表した。
・IONNAは2024年12月下旬、オハイオ州スプリングフィールド(Springfield)とウィロビー(Willoughby)、ペンシルベニア州スクラントン(Scranton)の3カ

・韓国LG Energy SolutionとGMの合弁会社であるUltium Cellsは12月5日、オハイオ州ウォーレン(Warren)工場で1億個目のバッテリーセルの生産を祝ったと発表した。 
・この節目の出来事は、GMとLG Energy Solutionが米国オハイオ州で電気自動車(EV)用バッテリーセルを生産する合弁事業を立ち上げる計画を発表してからちょうど5年後のことである。同工場の起工式は2020年5月に行われ、バッテ

・ホンダは、GMがクルーズのロボタクシー事業への資金提供と開発を中止すると発表したことを受け、GMとの自動運転車共同開発プロジェクトへの資金提供を中止する計画であると、12月11日付の複数の米国と日本のメディアが報じた。
・両社とGMの自動運転部門「クルーズ」は、共同開発した電気自動車(EV)クルーズ「オリジン(Origin)」を利用した自動運転ロボタクシーサービスを2026年に東京で開始する予定だった。
・ホンダはロボタクシー事業

※英GlobalData社 (旧LMC)のアナリストによるショートレポート (12月9日付) をマークラインズが翻訳したものです。
・自動車ブランドにとって車名は重要であり、多くの車名は文化的に見て、肯定的であれ否定的であれ、かなりの影響を及ぼしてきた。新車の場合は特に重要である。第一世代の電気自動車(EV)の車名は、そのEVの動力源(例：シボレー「ボルト(Volt)」)、またはそのEVが環境にもたらす利点(例：日産「リーフ(Lea

・五菱汽車は12月10日、「宏光MINI EV」の4ドアバージョンを公開した。
・同ブランド初となる4ドア4人乗りの微型新エネルギー車(NEV)となる。外観は可愛らしさを追求した「甜趣美学」コンセプトをベースに開発され、3種類のボディカラーが設定される。車体サイズは全長3,256mm、全幅1,510mm、全高1,578mmで、ホイールベースは2,190mm。内装は淡い色合いを基調とし、柔らかなトーンで仕上げられている。内装パネルは丸

・GMは12月10日、同社の自動運転車部門であるクルーズ(Cruise)によるロボタクシー開発への投資を終了すると発表した。ロボタクシー市場の競争激化に対抗して事業規模を拡大するためには、かなりの時間と人的リソースが必要であることを考慮したという。
・GMは今後、自動運転戦略を再編成し、完全に自律走行が可能な個人向け自動車の実現に向けた先進運転支援システムの開発を優先するという。同社は、過半数の株式を所有するCruise LLCとG

・韓国の複数メディアは、LG Energy SolutionとGMの合弁会社であるUltium Cellsのバッテリーセル生産量が1億個を突破したと報じた。
・1億個目のバッテリーセルを生産したのは米国オハイオ州ウォーレンに位置する第1工場。この工場は2022年8月にバッテリーセルの量産を開始。NCMA (ニッケル・コバルト・マンガン・アルミニウム) 技術を適用したパウチ形バッテリーセルを生産し、北米全域に位置するGMの電気自動車(

・GMのPaul Jacobson CFOは、高関税の短期的及び長期的シナリオを想定し、複数のレベルの計画を準備しており、事業展開を過剰に修正しないよう慎重を期していると述べた。12月4日付のデトロイトニュースが報じた。
・同様に、次期トランプ政権が新車に対する環境規制を緩和すれば、同社は2027年に北米の一部モデルにプラグインハイブリッド技術を導入する計画を含め、電気自動車(EV)戦略を転換する用意があるという。
・同氏はフロリダ

・GMと米国最大規模の電気自動車(EV)用急速充電ネットワークを運営するEVgo Inc.は、大都市圏における充電へのアクセスを拡大するための提携の一環として、2,000基超の公共急速充電スタンドを開設したと発表した。
・両社はこれまでに、米国32州45都市圏の390カ所超のロケーションに急速充電スタンドを設置してきた。今後、大都市圏の主要ステーションに設置する400基を含め、合計2,850基の急速充電スタンドを設置予定。
・202

・12月4日にGMが米証券取引委員会(SEC)に提出した書類によると、同社は中国での合弁事業に関して発生が見込まれる2種類の損失に、合計50億ドル超を計上する。同日付のデトロイトニュースが報じた。
・一つ目は、GMの中国合弁事業への投資価値の減少に伴う26億から29億ドルの損失。
・二つ目は、合弁会社(SAIC General Motor Corporation Limited)によるリストラ計画の実施による約27億ドルの損失で、こ

・GMは12月2日、ミシガン州ランシング(Lansing)に完成間近の合弁セル生産会社Ultium Cells LLCの新工場の株式を、合弁パートナーである韓国の LG Energy Solutionに売却することで拘束力のない合意に達したと発表した。
・取引は2025年第1四半期に完了する予定だが、LG Energy Solutionはランシングにある完成間近の施設に直ちにアクセスし、装置の設置を開始する。Ultium Cells

・GMと韓国のLG Energy Solutionは12月2日、14年にわたるバッテリー技術提携を拡大し、角型セルを含めた開発を進めると発表した。
・LG Energy Solutionは、角型セルの製造経験と、パッケージングを含む電池設計・製造技術に関する広範な特許ポートフォリオの両方を有している。
・GMは複数の化学物質とフォームファクターを活用し、サプライチェーンを多様化する戦略の一環として、本契約に基づいて開発された角型セル

・上汽GM五菱のインドネシア法人PT SGMW Motor Indonesiaは、2017年7月に稼働を開始した西ジャワ州チカラン(Cikarang)工場の7年越しでの累計生産台数16万台達成を祝った。現地メディアRepublikaが11月27日に報道した。
・式典では、同社がインドネシアの自動車産業、特にNEV分野への支援のコミットとして、電気MPV「クラウドEV (Cloud EV、宝駿雲朶)」のASEAN市場への輸出開始も祝っ