8月30日午前3時半ごろ、新潟県十日町市のキノコ栽培施設の1階から火が出ていると、従業員から119番通報があった。建物を焼いたが、けが人はいなかった。
十日町署によると、施設ではエノキダケを栽培しており、殺菌に使うボイラーのあたりで爆発音がしたとの証言があるという。
十日町署は9月3日、この火災の焼失面積などを発表した。ボイラー棟約180平方メートルと隣接するキノコ幼苗保管作業所の2階部分約200平方メートルを全焼し、培養センター約60平方メートルを部分焼した。署によると、火元はボイラー棟とみられる。