魅力てんこ盛り!熱すぎる自己PRを「道の駅カード」とともに紹介!!

新潟県内には多彩な道の駅がある。写真は妙高市の道の駅あらい=妙高市猪野山

 「道の駅」の進化が止まらない。制度が始まり2023年で30年。いまやレジャーの拠点となる道の駅も生まれている。新潟県内には42施設があり、その数は全国で4番目に多い。もはや「道の駅大国」を名乗ろう!そして、道の駅スタッフがおすすめする道の駅はどこか―。そんな思いから、新潟日報社は県内の全施設を対象にアンケート調査を行い、ランキングを作成した。

 「自分の施設が一番!」。全員がそう答えたらランキングにならない。そのため、あえて自分の施設以外でおすすめを聞いた格好だ。しかし…予想通りというべきか、アンケート用紙にはおすすめの回答とは別に、自らの道の駅をアピールしたい!という思いにあふれた自己PRがびっしり書き込まれていた。それはもう、熱い熱い、いや熱すぎるくらいのものだった。

 一押しグルメからインスタ映え間違いなしの絶景スポット、気になるお土産の情報…まさに魅力がてんこ盛り状態。県内を6エリアに分け、スタッフが寄せてくれた「ウチの道の駅」の魅力をほぼ原文そのままで紹介する。

 また、北陸「道の駅」連絡会が発行する「道の駅カード」に県内の30施設が参加している。参加する30施設のカードとともにお楽しみを!!

(報道部・笠原萌志、中村紗菜子、荒川真琴)

※看板の画像をタッチ(クリックやタップ)すると各地域の一覧ページを見ることができます。

<道の駅>
 安全で快適に道路を利用するために必要な道路環境を提供する施設で、地域のにぎわい創出も目的とする。機能は三つで「休憩」「情報提供」のほかに観光レクリエーションなどを通じて地域と交流を図る「地域連携」がある。設置するのは市町村などで、国土交通省に申請し、登録される。登録に必要な主な要件は、無料で24時間利用でき、十分な広さの駐車場、清潔なトイレ、ベビーコーナーなどが設置されていること。さらに道路や地域に関する情報を提供する施設があることなど。1993年に全国で103の駅が初めて正式登録された。2023年8月時点で全国の1209駅が登録されている(未開業を含む)。
<道の駅カード>
 全国各地の「道の駅」連絡会が各地域で発行する道の駅の紹介カード。2023年7月時点で、北海道と九州を除く各エリアで発行される。新潟県分の発行元は北陸「道の駅」連絡会。「北陸」では新潟、富山、石川3県の56駅が参加し、新潟県内は30駅分ある。名刺ほどのサイズでプラスチック製。1枚200円で、一つの駅ごとに限定1000枚の発行となる。

※各施設の情報は一部を除き「にいがた観光ナビ」のWEBサイト記載の情報を基にしています。記載がないものは当該施設の公式サイト、自治体の公式サイトを基にしています。2023年8月時点で掲載されている情報で、各ページの閲覧時点では変更となっている可能性があります(原則的にこのページは情報の更新を行いません)。必要に応じて各施設へお問い合わせください。また上記内容をご理解の上でご覧ください。