桃歌雪
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桃歌 雪(ももか ゆき、9月10日[1] - )は、宝塚歌劇団月組に所属する娘役。
和歌山県和歌山市[1]、和歌山大学教育学部附属中学校出身[1]。身長164cm[1]。愛称は「もも」、「ゆき」[1]。
来歴
[編集]2012年、宝塚音楽学校入学。
2014年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に100期生として入団[2]。入団時の成績は12番[2]。月組公演「宝塚をどり/明日への指針/TAKARAZUKA 花詩集100!!」で初舞台[1]。
2015年、組まわりを経て月組に配属[2]。
2023年のショー「Deep Sea」で初のエトワールに抜擢[注釈 1][3]。
主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2014年3 - 6月、月組『宝塚をどり』『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』『TAKARAZUKA 花詩集100!!』
組まわり
[編集]- 2014年8 - 11月、花組『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』[2]
月組時代
[編集]- 2015年4 - 7月、『1789-バスティーユの恋人たち-』
- 2015年8 - 9月、『A-EN(エイエン) ARTHUR VERSION』(バウホール) - モーリーン
- 2015年11 - 2016年2月、『舞音-MANON-』 - ティコ/祭りの歌手、新人公演:水の精霊『GOLDEN JAZZ』
- 2016年6 - 9月、『NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-』 - 新人公演:さこの方(本役:真愛涼歌)『Forever LOVE!!』
- 2016年10月、『FALSTAFF』(バウホール) - 仮面の女
- 2016年10 - 11月、『Bow Singing Workshop〜月〜』(バウホール)
- 2017年1 - 3月、『グランドホテル』 - 新人公演:マダム・ピーピー(本役:夏月都)『カルーセル輪舞曲(ロンド)』
- 2017年5月、『長崎しぐれ坂』『カルーセル輪舞曲(ロンド)』(博多座)
- 2017年7 - 10月、『All for One』 - 新人公演:シモーヌ(本役:白雪さち花)
- 2017年12月、『Arkadia-アルカディア-』(バウホール) - ニナ
- 2018年2 - 5月、『カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』 - 新人公演:バレエ団員(本役:白雪さち花)『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』 - グッディーズ
- 2018年6 - 7月、『THE LAST PARTY〜S.Fitzgerald's last day〜』(日本青年館・ドラマシティ) - YUKI/看護婦/記者(Ms.Misunderstanding)
- 2018年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 女官、新人公演:リヒテンシュタイン伯爵夫人(本役:晴音アキ)
- 2019年1月、『Anna Karenina(アンナ・カレーニナ)』(バウホール) - バザーロフ夫人
- 2019年3 - 6月、『夢現無双』 - 宮本村の少年/民衆、新人公演:お杉(本役:夏月都)『クルンテープ 天使の都』
- 2019年7 - 8月、『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』(梅田芸術劇場) - ドローレス・ドローレス
- 2019年10 - 12月、『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』 - ハイジ、新人公演:カミラ(本役:香咲蘭)
- 2020年2月、『赤と黒』(御園座) - ベルジュ夫人
- 2020年9 - 2021年1月、『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』
- 2021年2 - 3月、『ダル・レークの恋』(TBS赤坂ACTシアター・ドラマシティ)
- 2021年5 - 8月、『桜嵐記(おうらんき)』 - 南朝の女房、新人公演:阿野廉子(本役:楓ゆき)『Dream Chaser』
- 2021年10月、『LOVE AND ALL THAT JAZZ』(バウホール) - ジョセフィン/ケイト
- 2022年1 - 3月、『今夜、ロマンス劇場で』 - 青田茉莉子『FULL SWING!』
- 2022年5月、『Rain on Neptune』(舞浜アンフィシアター) - ルビー
- 2022年7 - 10月、『グレート・ギャツビー』 - ミニー
- 2022年11 - 12月、『ELPIDIO(エルピディイオ)』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ) - アマンダ/ヒターナの女
- 2023年2 - 4月、『応天の門』 - 桃李『Deep Sea-海神たちのカルナバル-』 初エトワール[注釈 1][3]
- 2023年6月、『DEATH TAKES A HOLIDAY』(東急シアターオーブ) - ソフィア
- 2023年8 - 11月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - アンジー/代役:エミリア・ハインリッヒ(本役:白雪さち花)『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』[注釈 2]
- 2024年1 - 2月、『Golden Dead Schiele』(バウホール) - マリー・シーレ
- 2024年3 - 7月、『Eternal Voice 消え残る想い』 - エミリー『Grande TAKARAZUKA 110!』
- 2024年8 - 9月、『琥珀色の雨にぬれて』 - ソフィー・ドゥ・ヴィルモラン侯爵夫人『Grande TAKARAZUKA 110!』(全国ツアー)
- 2024年11 - 2025年3月、『ゴールデン・リバティ』 - スミス『PHOENIX RISING(フェニックス・ライジング)』
- 2025年4 - 5月、『花の業平』『PHOENIX RISING』(全国ツアー)
出演イベント
[編集]- 2014年4月、宝塚歌劇100周年 夢の祭典『時を奏でるスミレの花たち』[注釈 3]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、53頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ a b c d 『2014年 宝塚Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2015年、80頁。ISBN 978-4-908135-34-7。
- ^ a b 月組の芝居力がさく裂する二本立て上演中! 演劇キック。