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静岡県道65号浜松環状線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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主要地方道
静岡県道65号標識
静岡県道65号 浜松環状線
主要地方道 浜松環状線
総延長 28.0 km
制定年 1972年昭和47年)
起点 浜松市中央区坪井町【北緯34度40分34.4秒 東経137度38分52.7秒 / 北緯34.676222度 東経137.647972度 / 34.676222; 137.647972 (県道65号起点)
終点 浜松市中央区安新町【北緯34度43分40.7秒 東経137度47分10.5秒 / 北緯34.727972度 東経137.786250度 / 34.727972; 137.786250 (県道65号終点)
接続する
主な道路
記法
国道1号
国道301号
E1 東名高速道路
国道257号
国道152号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

静岡県道65号浜松環状線(しずおかけんどう65ごう はままつかんじょうせん)は、静岡県浜松市中央区北東部から浜松市中央区南西部に至る主要地方道静岡県道)である。

概要

国道1号浜松バイパスと一体となり、浜松市内を一周する環状道路を形成している。浜松ICより浜松西IC経由で、起点に向かって(反時計周りに)浜松環状線を行くと浜名湖の東側を南方へ進むことになり、国道1号と合流する。

国道1号を介した環状道路として旧南区もカバーしている。浜松市内の高速インター・放射状に伸びる主要幹線道路を結ぶ上、ほぼ全線にわたり片側2車線が確保されている。

浜松市中央区笠井町 - 浜松市中央区西ヶ崎町(静岡県道296号熊小松天竜川停車場線との交点)の区間のみ未改良(片側1車線)である。遠州鉄道鉄道線との踏切もあるが、遠州鉄道との交差部分は単独立体高架化工事予定で、現在浜松市などが中心となって浜松環状線踏切除却整備促進事業として土地買収、片側1車線区間の拡幅工事などが進行している。[要出典]

三方原町交差点 - 赤松坂交差点の区間は国道257号バイパス)と重複する。

路線データ

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

  • 1972年昭和47年)10月30日 - 認定。
  • 1974年(昭和49年)3月 - 東名浜松西IC開通。
  • 1982年(昭和57年)10月30日 - 路線番号が362号から変更される[1]
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道浜松環状線が浜松環状線として主要地方道に指定される[2]
  • 1994年(平成6年)9月 - 静岡県道62号交点 - 静岡県道325号交点が開通によって、雄踏町から三方原方面へ一本道でつながった。
  • 2000年代前半(時期不明) - 静岡県道45号天竜浜松線交点 - 笠井中学校付近の区間が4車線に整備され、開通した。また貴平町での県道45号との交点で道路が途切れていたが、この頃に笠井町内の工事がいったん完成し全通する。
  • 2004年(平成16年)3月30日 - とびうお大橋開通。これによって国道1号浜名バイパス坪井ICと接続できるようになった。なお坪井IC - 坪井町内(県道316号交点)の部分は1980年代にすでに開通していた。
  • 2009年(平成21年)3月24日 - 終点部分の北島交差点改良工事完成により、国道1号磐田方面からの進入が可能となった。なお、既存の立体交差をまたぐために新たに設置された高架道路は高さが2倍近くになり勾配が急角度となっているためか、原付は進入を控えるよう看板が立てられている。
  • 2011年(平成23年)
    • 5月 - 内野入口(国道152号バイパス)交差点が拡張される。
    • 終盤(時期不明) - 少なくとも12月時点で内野入口交差点 - 遠州鉄道鉄道線までの部分で拡張工事が進み片側2車線化が完成。

路線状況

別名

  • 浜松環状線(浜松市)

重複区間

道路施設

橋梁

地理

浜松市東区(現・中央区)半田山付近

通過する自治体

交差する道路

沿線

脚注

  1. ^ 昭和57年静岡県告示第1047号
  2. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目

外部リンク