Visionトップメッセージ

「共存同栄」の精神にもとづき、人と人とのつながりを大切にしています。 取締役社長 石戸谷 浩徳

ともに栄える精神で事業展開し、広く社会へ貢献する企業風土。

当社は昭和17年7月1日、農林水産業協同組合、信用金庫・信用組合、生活協同組合をはじめとする協同組合・協同組織諸団体の前身である産業組合によって設立され、永きにわたり、さまざまな種類の損害保険、あるいは医療保険などを販売してきました。

当社の経営理念は「共存同栄」。”ともに存立して、一緒に栄える”の精神で地域社会に根ざした事業を展開し、お客様まで安心・安全を届けることで広く社会へ貢献してきました。2022年4月からは、新たな中期経営計画『「GO TO THE NEXT STAGE」~お客様にもっと選ばれる会社へ~』がスタートしました。自然災害の多発・激甚化やデジタライゼーションの進展など、環境が大きく変化している中、当社が持続的な成長を果たしていくために取り組むべきことを考えた計画になっております。

取組みは大きく2つあります。当社は協同組合・協同組織をはじめとした当社との関係性が深い多くのチャネルを有しており、この当社独自チャネルとの関係やお客様・代理店とのつながりを深め、維持・強化するとともに、新たなお客様・代理店とのつながりを拡大していくための「お客様対応力の強化」に取り組んでいます。また、環境変化に柔軟で生産性の高い業務を行っていくために、中長期的な視点を踏まえ、社内業務プロセスの変革や業務運営体制の構築、そして社員一人ひとりが活躍できる環境整備などの「未来志向の業務革新」を進めています。

この先、創立90年、100年と存続する会社であるために、今、何をするべきか、の視点に立ち、全社員が力を合わせて各施策を推進していきます。

独自の強みを活かして、持続的な成長を目指す。

少子高齢化の影響で国内の損害保険市場では競争が激化し、いかにして永続企業となるのかが、各社にとって大きなテーマとなっています。当社の強みは、基盤となる協同組合・協同組織諸団体をはじめ、親交の深い企業や代理店など、特色あるチャネルとの確固たる関係性にあります。今後はより一層、信頼関係を強化し、農業の大規模化・6次産業化・海外輸出や中小企業の事業などを補償の面から支えることで、農業の成長産業化や地方創生といった国の施策へも貢献していきたい。そこに、当社の持続的な成長のカギがあると信じています。

求める人材像は、何よりまず、当社の理念"「共存同栄」の精神"に共鳴してもらえる人。効率性や経済合理性一辺倒ではなく、人とのつながりに喜びを見出すような資質を持つ人こそが、幅広く活躍できる社風です。二つ目は自分の意思、考えを持ち行動していく人。仕事をする中で壁にぶつかっても前向きに努力していける人を歓迎します。

共栄火災は、独自のマーケットを有するユニークな損害保険会社です。ぜひ、皆さんのもつ情熱、創意工夫を発揮して、将来にわたり末永く当社を支えてください。

目指す企業像・ビジョン

お客様対応力の強化

共栄火災とは