JPH10169850A - 配管設備用支持金具 - Google Patents

配管設備用支持金具

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JPH10169850A
JPH10169850A JP34265896A JP34265896A JPH10169850A JP H10169850 A JPH10169850 A JP H10169850A JP 34265896 A JP34265896 A JP 34265896A JP 34265896 A JP34265896 A JP 34265896A JP H10169850 A JPH10169850 A JP H10169850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal piece
adjustment
fitting
connection holes
horizontal
Prior art date
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Pending
Application number
JP34265896A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Deguchi
勝紀 出口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marui Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Marui Sangyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Marui Sangyo Co Ltd filed Critical Marui Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管設備工事における配管パイプの支持方法
について従来の門形に一体化した金具を設備工事現場で
設置する不合理な作業方法に対し、設備工事現場の納ま
り、設置条件など、現場の条件、状態に応じて特に支持
金具の幅が水平片同志の伸縮機能によって自由にしかも
確実に対応でき、かつ、金具主体の単体でも広範囲の使
用が可能であり、合理化、省力化によって工期の短縮が
期待され、経済的で、実用上有益な配管設備用支持金具
が得られる。 【解決手段】 逆L字形に折曲げて形成した配管取付用
の水平片と、垂直片の所要間隔に調節用連結孔を数個所
に穿設した左右一対の金具主体における水平片の下端縁
に沿ってコの字形に折曲げた補強片を一体に形成し、又
左右の金具主体が、前記各水平片同志の嵌合によって左
右に摺動可能に構成し、所要の各調節用連結孔の適合位
置でボルト、ナットで結合可能にしてなる構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、給排水配管など
の設備工事において、その配管パイプを所要の間隔で支
持、固定する配管設備用支持金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種配管設備用の支持金具とし
てはアングル材あるいはチャンネル材などの鋼材を門形
に一体又は溶接して形成して使用する方法が一般的であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法では、
配管工事において、その配管パイプと支持金具の取付位
置で納まりが悪く、不都合を生じることが多い。特に、
設計段階と、施工時とでは、コンクリ−ト構造物や他の
設備機器の設置位置との関係で設計通りに実施できない
場合が多い。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記従来の課
題に鑑みなされたもので、その目的は、配管設備工事を
合理的に、しかも施工現場での納まりをよく、省力化施
工の簡易化と施工方法の応用によって実用上便利で、経
済的にも有利な配管設備用支持金具を提供することにあ
る。
【0005】その手段として逆L字形に折曲げて形成し
た配管取付用の水平片と、垂直片の所要間隔に調節用連
結孔を数個所に穿設した左右一対の金具主体を設けると
共に、上記一対の金具主体における水平片の下端縁に沿
ってコの字形に折曲げた補強片を一体に形成し、又左右
の金具主体が、前記各水平片同志の嵌合によって左右に
摺動可能に構成し、所要の各調節用連結孔の適合位置で
ボルト、ナットで結合可能にしてなることを特徴とす
る。
【0006】上記構造により、設備工事現場における施
工上の不都合がなくなり、特に幅方向の伸縮が簡単に可
能で、信頼性、施工性などに秀れ、工期の短縮が図れ、
省力化が実現すると共に、広範囲の支持方法が可能であ
るなど、従来の課題を解消すると共に、上記のような目
的を達成するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。図1はこの発明の実施例を示す
組立時の正面図、図2は左側の金具主体の正面図、図3
は右側の金具主体の正面図、さらに図4は図1における
A−A縦断面図である。図に示す1は、左側の金具主体
でアングル形の鋼板を逆Lの字形に折曲げて形成すると
共に、配管取付用の水平片2と、垂直片3の所要間隔に
調節用連結孔4.5を数個所に穿設してなる。
【0008】6は、右側の金具主体で、アングル形の鋼
板を逆L字形に折曲げて形成すると共に、配管取付用の
水平片7と垂直片8の所要間隔に調節用連結孔9.10
を数個所に穿設してなる。さらに、11.12は上記左
側及び右側の金具主体1.6における各水平片2.7の
下端縁に沿ってコの字形に折曲げて一体に形成した補強
片であり、図に示すように左側の水平片2の内側に右側
の水平片7が嵌合して左右に摺動可能に構成してある。
【0009】13.14は、上記左右の水平片2.7の
所定の調節用連結孔4と9とを合わせて、左右の金具主
体1.6によって門形に組立てる時のボルト及びナット
であり、その門形の幅方向の大きさを伸縮によって変え
る度にそのボルト13及びナット14によって締付けて
連結することができる。
【0010】さらに15.16は、上記左側及び右側の
金具主体1.6における水平片2.7の上面に設けた配
管パイプ取付用の長孔である。
【0011】この発明の実施例による配管設備用支持金
具を使用する場合の方法について図5及び図6により説
明する。例えば、コンクリ−ト床面C上の所要間隔位置
において、金具主体1.6の取付幅を調節し、各水平片
2.7の調節用連結孔4.9の適合位置でボルト13及
びナット14により締付けて連結する。
【0012】さらに、金具主体1.6の各垂直片3.8
に設けた調節用連結孔5.10に対して所要の高さ位置
に取付脚A.Bの調節用連結孔a 、b を合わせてボルト
D及びナットEにより締付けて取付ける。この状態で、
前記取付け脚A.Bの下部を、前記コンクリ−ト床面C
上にアンカ−などで固定するものである。続いて水平片
2.7上に配管パイプPを置いてUボルトUなどで止め
る。
【0013】この取付方向については、上記のように金
具主体1.6を門形に組んだものを壁面Fに横向きに取
付けることも可能であり、又、その取付面が段差を有す
る場所の場合は、取付脚との連結位置を、右、左変える
ことによって容易に対応できる。さらに又、前記の例で
は取付脚を利用した場合を説明したが、左右の金具主体
の下部を、コンクリ−ト床面上などに直接置いてその下
部周囲をコンクリ−トで固めて固定することも設備工事
現場において十分対応できる。
【0014】図6は、この発明に係る支持金具の例えば
右側の金具主体6を単独で利用し、コンクリ−ト壁面F
などに対して垂直片8を、(あるいは水平片7を)アン
カ−Gなどによって取付け、水平片7の上面に配管パイ
プPを置いてUボルトUなどで止めることも可能であ
る。又、水平片7側をコンクリ−ト床面側に取付ける
等、広範囲の取付方向が設備工事現場で対応できるもの
である。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に説明したようにこの発明の配
管設備用支持金具によれば、設備工事現場の実情に応じ
て必要な幅に対して水平片同志の伸縮機能によって自由
に調節して組立てて使用することができ、又、金具主体
の単体での施工も可能であるなど、簡易な取扱い、施工
によつて自由な組合せができる。しかも左右の水平片は
補強片を一体に折曲げて設けることによって、曲げ荷重
に対する秀れた補強効果が得られるなど、確実で、信頼
性が高く、設備工事の合理化、省力化が図られ、工期の
短縮が期待できるなど、実用上有益な配管設備用支持金
具を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す組立時の正面図
【図2】 本発明の実施例を示す左側の金具主体の正面
【図3】 本発明の実施例を示す右側の金具主体の正面
【図4】 図1におけるA−A縦断面図
【図5】 本発明の実施例による使用状態の正面図
【図6】 本発明の実施例による別の使用状態の正面図
【符号の説明】
1 左側の金具主体 2 水平片 3 垂直片 6 右側の金具主体 7 水平片 8 垂直片 11.12 補強片 13.14 ボルト、ナット C コンクリ−ト床面 A.B 取付脚 P. 配管パイプ U Uボルト F 壁面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 逆L字形に折曲げて形成した配管取付用
    の水平片と、垂直片の所要間隔に調節用連結孔を数個所
    に穿設した左右一対の金具主体を設けると共に、上記一
    対の金具主体における水平片の下端縁に沿ってコの字形
    に折曲げた補強片を一体に形成し、又左右の金具主体
    が、前記各水平片同志の嵌合によって左右に摺動可能に
    構成し、所要の各調節用連結孔の適合位置でボルト、ナ
    ットで結合可能にしてなることを特徴とする配管設備用
    支持金具。
JP34265896A 1996-12-05 1996-12-05 配管設備用支持金具 Pending JPH10169850A (ja)

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JP34265896A JPH10169850A (ja) 1996-12-05 1996-12-05 配管設備用支持金具

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JPH10169850A true JPH10169850A (ja) 1998-06-26

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ID=18355486

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JP34265896A Pending JPH10169850A (ja) 1996-12-05 1996-12-05 配管設備用支持金具

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JP (1) JPH10169850A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002130539A (ja) * 2000-10-18 2002-05-09 Cr Unit:Kk パイプ支持用架台
WO2009083405A1 (en) * 2007-12-31 2009-07-09 Arcelik Anonim Sirketi A cooking device
CN102528418A (zh) * 2012-01-11 2012-07-04 中国建筑第二工程局有限公司 高精度、大直径法兰钢管隔段、变轨安装装置及方法

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