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はかる

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

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動詞

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はかる

  1. る、る、る】はかり物差し時計等の器具を使って、重さ長さ体積時間といったものの量を単位区切り数値表現する。
    • 何事においてもはかったように正確に行動する。
  2. 【測る、量る】相手の考えや、隠された事実などについて、対象を取りまく状況などから想像想定する。
  3. る】あることができるように試みる企てる
  4. る】敵対する者を陥れるために策略巡らす、又は、そのためにだます
  5. る、る】あることを行なうにあたって、下位の者が上位の者へその決定を求める、または、有識者に意見を求める。

用字

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  • 計る:一般的用字。特に時間や計数時、以下の「測」「量」に当てはまらない場合に用いるが、「測」「量」に替えて用いても間違いとまではいえない。
  • 測る:長さ、面積、速さ等をはかる場合に用いる。類義語:測定する、計測する、測量する。
  • 量る:重量、容積を量る場合に用いる。類義語:計量する。

類義語

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活用

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翻訳

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計測する、計量する

重さを量る

試みる

こころみる — 「こころみる#翻訳」を参照のこと

企てる


古典日本語

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発音

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三拍動詞二類(?)

動詞:計る

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はかるる、る、る】

  1. 測定する。計量する。
  2. はかる。推量する。推察する。
  3. 予測する。
はか-る 動詞活用表日本語の活用
ラ行四段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
はか

動詞:謀る

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はかるる、る】

  1. くわだてる。画策する。
  2. だます。あざむく。計略にかける。
    夜をこめて鳥のそらねはかるともよに逢坂の関はゆるさじ (清少納言 百人一首後拾遺集)
    夜がまだ明けないうちに鶏の鳴き真似をして騙そうとしても決して逢坂の関は通さない。
はか-る 動詞活用表日本語の活用
ラ行四段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
はか

動詞:図る

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はかるる、る、る】

  1. 相談する。
はか-る 動詞活用表日本語の活用
ラ行四段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
はか