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第34期王座戦 (将棋)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第34期 王座戦
開催期間 1985年5月28日 - 1986年9月19日
前王座 中原誠(3期目)
第34期王座 中原誠(4期目)
王座戦
第33期第35期 >
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第34期王座戦(だい34きおうざせん)は、1986年度(1985年5月28日 - 1986年9月19日)の王座戦である。王座戦五番勝負は、中原誠王座が桐山清澄棋聖に3勝0敗で制した。タイトルを防衛した中原は、4期連続4期目の王座位獲得を果たし[1][2]、一般棋戦時代を含めた王座獲得回数は14期目となった。

第34期王座戦五番勝負

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対局者 第1局 第2局 第3局
1986年
9月2日
1986年
9月12日
1986年
9月19日
中原誠王座 王座位防衛
桐山清澄棋聖

挑戦者決定トーナメント

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1回戦 2回戦 準決勝 挑戦者決定戦決勝
C 中村修王将
青野
G 青野照市八段
谷川
脇謙二六段[注釈 1]
谷川
谷川浩司棋王
谷川浩司棋王
米長邦雄二冠
米長
B 塚田泰明六段
森安
高橋道雄王位
森安
H 森安秀光八段
田中寅彦八段
石田
F 石田和雄八段
田丸
A 田丸昇七段
田丸
加藤一二三九段
桐山清澄棋聖 挑戦者
森雞二九段
D 南芳一八段
桐山
E 小林健二八段
桐山
桐山清澄九段

二次予選

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1回戦 2回戦 決勝
大内延介九段
大内
鈴木輝彦六段 田丸昇七段 A
田丸昇七段
佐藤義則七段
真部一男七段
真部一男七段
1回戦 2回戦 決勝
勝浦修八段
塚田泰明六段 B
塚田泰明六段
塚田
長谷部久雄八段
前田祐司七段
前田祐司七段
野本虎次六段
野本
佐藤大五郎八段
1回戦 2回戦 決勝
宮坂幸雄八段
中村修六段 C
中村修六段
中村
加藤博二九段
丸田祐三九段
丸田
佐伯昌優七段 丸田祐三九段
大山康晴十五世名人
1回戦 2回戦 決勝
板谷進八段
南芳一七段 D
南芳一七段
木村義徳八段
脇謙二六段 脇謙二六段
有吉道夫九段
2回戦 決勝
福崎文吾七段
福崎文吾七段
田中魁秀八段
小林健二七段
小林健二七段 E
淡路仁茂八段
1回戦 2回戦 決勝
石田和雄八段
石田和雄八段 F
吉田利勝七段
関根
関根茂九段
二上達也九段
二上達也九段
北村昌男八段
北村
芹沢博文九段
1回戦 2回戦 決勝
大野八一雄四段
西村一義八段
西村一義八段
青野照市八段
青野照市八段 G
桜井昇七段
桜井
山口千嶺七段
1回戦 2回戦 決勝
西川慶二五段
西川慶二五段
内藤國雄九段
東和男六段
児玉
児玉孝一六段 森安秀光八段 H
森安秀光八段

一次予選

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1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 決勝
田辺一郎六段
田辺
有野芳人五段 伊藤
伊藤果五段
伊藤
関浩四段
森下
森下卓四段
瀬戸
池田修一五段
瀬戸
瀬戸博晴四段 伊藤果五段
永作芳也四段
永作
泉正樹五段 永作
滝誠一郎六段
富岡
飯田弘之四段
富岡
富岡英作四段 富岡
菊地常夫五段
大野八一雄四段
大野
堀口弘治四段 大野
河口俊彦六段
大野
小堀清一九段
小堀
廣津久雄九段 小堀
山口英夫六段 大野八一雄四段
桐谷広人五段
桐谷
達正光四段 桐谷
剱持松二七段 土佐
佐瀬勇次八段
土佐
土佐浩司五段
1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 決勝
佐藤義則七段
佐藤
五十嵐豊一九段
依田
依田有司四段 佐藤
小野敦生四段
沼春雄五段 富沢
富沢幹雄八段 佐藤義則七段
小野修一五段
小野修
松浦隆一五段 小野修
島朗五段
武者野
飯野健二五段
飯野
木村嘉孝五段 武者野
武者野勝巳五段
神谷広志五段
神谷
椎橋金司五段
椎橋
日浦市郎四段 神谷
関屋喜代作六段
関屋
武市三郎四段 安恵
安恵照剛六段 小林宏四段
小林宏四段
小林
大島映二五段 小林
室岡克彦五段
小林
植山悦行四段
植山
加瀬純一四段 植山
宮田利男六段
1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 決勝
木下晃六段
星田
星田啓三七段
星田
中田章道五段 星田
坪内利幸六段
伊藤
伊藤博文四段
伊藤 西川慶二五段
森信雄五段
浦野真彦四段
井上
井上慶太四段
西川
西川慶二五段
西川
小阪昇五段
小阪
森安正幸五段
北村文男五段
山中
山中和正七段 高島
高島弘光八段 神吉
酒井順吉五段
神吉
神吉宏充四段 神吉宏充四段
大原英二七段
有森
有森浩三四段
若松
青木清四段
伊達
伊達康夫六段 若松
若松政和六段

脚注

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  1. ^ 王座戦 過去の結果”. 日本将棋連盟. 2021年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月11日閲覧。
  2. ^ 田辺忠幸『将棋 八大棋戦秘話』河出書房新社、2006年2月16日、267-268頁。ISBN 4-309-26870-6 

注釈

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  1. ^ 脇謙二六段は二次予選決勝で敗退したが、関係者の手違いにより挑戦者決定トーナメントに1枠の不足が発生、臨時的な措置として二次予選決勝の敗者8名から抽選を行い、脇が挑戦者決定トーナメントに出場することとなった。

外部リンク

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