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ラミー英外相、ガザ停戦と人質解放に向けた取り組み表明

2024年07月08日(月)08時59分

7月6日、ラミー英外相は、イスラエルとイスラム組織ハマスとの戦争について、英国はバランスの取れた立場を取ることを望んでいるとし、停戦と人質解放に向けた外交努力を行うと述べた。写真はロンドンで5日撮影(2024年 ロイター/Toby Melville)

Andreas Rinke

[ベルリン 6日 ロイター] - ラミー英外相は6日、イスラエルとイスラム組織ハマスとの戦争について、英国はバランスの取れた立場を取ることを望んでいるとし、停戦と人質解放に向けた外交努力を行うと述べた。

ラミー氏は就任後初の外遊として訪問したドイツで取材に応じ、「英国が外の世界と再びつながる時が来た」と述べた。

「イスラエルとガザに関してバランスの取れた立場に戻りたい。われわれは停戦を望んでいる。人質解放を望んでいる」とし、停戦を確実にするためにあらゆる外交努力を行う」と語った。

気候変動などの問題や欧州および新興国との関係において世界的な立場をリセットすることを目指すとも説明した。

「ブレグジットを過去のものにしよう。共にできることが多くある」と述べ、英国と欧州連合(EU)の安全保障協定に言及した。

ロイター
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