JPH10219975A - 置き敷き床材の設置構造 - Google Patents

置き敷き床材の設置構造

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JPH10219975A
JPH10219975A JP9040006A JP4000697A JPH10219975A JP H10219975 A JPH10219975 A JP H10219975A JP 9040006 A JP9040006 A JP 9040006A JP 4000697 A JP4000697 A JP 4000697A JP H10219975 A JPH10219975 A JP H10219975A
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floor
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floor material
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Sukemasa Nakamoto
祐昌 中本
Katsunori Sako
勝則 迫
Seiji Tamura
清治 田村
Makoto Mineoka
誠 峯岡
Tomoyuki Matsumae
智之 松前
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Juken Sangyo Co Ltd
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Juken Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】隣接する置き敷き床材間に接合材を介在配置す
ることにより、敷設・撤去に係る作業性及び施工性を改
善する。 【解決手段】敷設時に隣接する床材24(15)がその設置裏
面端部に接合面と平行に嵌合凹部材20を装着する収設溝
22を有し、嵌合凹部材20が底部長手方向に条溝201 を有
し、接合材18が嵌合凸部を形成するレール状の突条19を
有したものとされる。そして、接合材18を隣接床材24の
各嵌合凹部材20間に跨設して床材24を連結し、緩衝材27
又は高比重シートを介して下地材23上に敷設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は住宅、文教施設、事
務所等のフローリング(床施工)に適用される置き敷き
床材の設置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅、文教施設、事務所等のフローリン
グ(床施工)は、従来より図1に示したように、板状の
床材(1)に凸実(2)及び凹実(3)を形成し、予め
一定間隔で設置された根太(4)上に、釘(5)固定、
又は釘(5)と接着剤(6)を併用して固定し、床材
(1)を敷設してゆく根太工法と称される施工が長らく
一般的であった。なお「実」は接合手段(すなわち「さ
ねはぎ」rabbet joint )としての「さね」である。
【0003】このあと、図2に示したように裏面の鋸溝
(7)を加工し、コンクリートスラブ(8)上に直張り
床材用接着剤(9)を使用して床材(10)を直接固定
する施工方法(直張り工法と称される。)が一般化し、
近年、ローコストの集合住宅やオフィスビルに多用され
てきた。
【0004】ごく最近になって、図3に示したように、
床材(10)を固定すること無く、床下地(11)上に
置くだけで施工が完了する(置き敷き工法と称され
る。)ようにした床材(10)が、置き敷きタイルカー
ペットを元にして開発され、適用されてきた。この床材
(10)は直張り工法に用いられる床材の場合と同様
に、凸実(2)及び凹実(3)と裏面の鋸溝(7)を加
工形成し、裏面に「重し」としての高密度樹脂シート
(12)を接着一体化している。この場合、隣接する床
材との接合は図4に示したように、凸実(2)と凹実
(3)を嵌合させて行うものである。但し、単なる実だ
けでは施工後の床材の動きによって隙間が発生するた
め、要所を部分的に下地材(11)に固定するか、或い
は、特開平5−331994号にみられるように、接着
剤を凸実(2)又は凹実(3)に塗布して、隣接する床
材の実同士を接合する方法(所謂さねはぎ)が行われて
きた。
【0005】又、置き敷き工法の実の接合方法の他の例
としては、図5に示したように、凸実(2)と凹実
(3)の構成を変更し、木質基材(4)と高密度樹脂シ
ート(12)の厚さの比をほぼ同等として、凸実(2)
と凹実(3)のそれぞれの上半分を木質基材(4)、下
半分を高密度樹脂シート(12)としたものがある。こ
の様な構成とすると、凸実(2)と凹実(3)の寸法を
調整することで、嵌合した場合に木質基材(4)と高密
度の樹脂シート(12)の摩擦力で従来の実より強固に
嵌合することができ、施工後の床材の動きによって隙間
が発生するのをある程度防止できる。
【0006】更に、置き敷き工法の接合方法の他の例と
しては、図6に示したように、高密度の樹脂シート(1
2)の端部にフック状の突起(13)を設け、木質基材
(4)にもこのフック状の突起(13)が嵌合する第2
の凹実(14)を設けた床材を構成したものがある。こ
の場合、施工後の床材の動きにより隙間が発生するのを
ある程度防止することができる。
【0007】
【発明が解決しようする課題】これら公知の施工方法及
び床材は現在もいたるところで使用されているが、次に
列挙するような問題点が指摘されてきた。
【0008】根太工法 (イ)傷や膨れの発生の恐れ:施工に釘と金槌を使用す
るので、誤って傷を付けたり、実を潰して膨れを生じさ
せたりして、瑕疵を与える場合が多かった。釘の打ち込
み角度と太さが不適切である場合には、化粧面にわずか
な膨れを生じて、光の加減では極めて目立ち、クレーム
となる場合があった。
【0009】(ロ)施工時の騒音:通常の金槌による釘
の打ち込みでも騒音が発生するが、施工の効率化のため
にコンプレッサーと釘打ち機を使用する場合には、より
大きな騒音を伴い、夜間や住宅地での工事には問題があ
った。
【0010】(ハ)撤去時の障害(作業困難と再利用不
可):撤去時には、多大の労力と時間を必要とする上、
撤去した後の床材及び下地の根太材は通常は破損がひど
く再使用は不可能であった。このため、資源の有効利用
上問題であった。又、撤去した後の廃材は折れ曲がっ
て、鋭利な断面が露出していて、釘も含まれている場合
が多いために、再利用は困難で、極めて危険でもあっ
た。
【0011】直張り工法 (イ)接着剤の有害性:現場施工用の接着剤としてはエ
ポキシ樹脂接着剤又はウレタン樹脂接着剤を使用するの
が一般的だが、これらには、含有量の差はあるものの、
トルエンその他の有機溶剤を含んでいる場合が多く、使
用時に有毒且つ引火性のガスが発生し、火災の危険性が
高く、作業環境が悪化した。危険性の面では、水性のエ
チレン変成酢酸ビニル樹脂接着剤等ならば不燃性で安全
性が高いが、硬化時の目痩せや接着強度の問題があり、
一般的ではなかった。
【0012】(ロ)作業性の悪さ:一部の接着剤を除い
て、作業現場に一度に持ち込める量は(イ)に示した理
由で消防法の制限を受ける為に、少量に制限されてい
る。この為、大規模な施工現場では接着剤を何度かに別
けて運搬・保管する必要があり、多くの手間を必要とし
た。又、エポキシ樹脂接着剤は夏期ではポットライフ
(可使時間)が20〜30分と短時間であるため、少量
ずつ混合攪拌して使用せざるを得ず、極めて面倒であっ
た。
【0013】(ハ)周囲の汚染:接着剤が誤って周囲に
付着して、汚染する恐れがあった。又、接着剤の塗布量
が過剰な場合は、表面にはみ出して化粧面を著しく汚染
する場合があった。
【0014】(ニ)養生時間が長いこと:接着剤が硬化
するまでの養生期間は接着不良の原因となるため、次の
作業に移れなかった。また、冬季は硬化が著しく遅くな
るため、養生時間はより長く取る必要があった。
【0015】(ホ)接着不良の恐れ:接着剤を使用する
ため、混合攪拌の不足、乾燥接着、塗布量不足その他の
原因で接着不良を生じる可能性があった。
【0016】(ヘ)床鳴り(軋み音)や遮音性能低下の
恐れ:に示した接着剤の塗布量が過剰な場合は、接着
剤が緩衝剤を「塗り込めた」状態となって、緩衝材の緩
衝効果を減殺して床衝撃音遮音性能の低下を生じたり、
床鳴り(軋み音)が発生する場合もあった。
【0017】(ト)撤去時の障害(困難と再利用不
可):撤去時には、多大の労力と時間を必要する上、撤
去した後の床材は再使用が不可能な程度に破損してい
た。又、下地材の破損も著しく、施工用接着剤を完全に
除去するのは極めて困難であった。
【0018】(チ)施工時の騒音:施工時の実の嵌合に
はゴムハンマーで打撃する必要があるが、この騒音は特
に階下に響きやすい。このため、夜間や住宅地での工事
には問題があった。
【0019】(リ)工期(施工時間及び撤去時間が長い
こと):以上のように、手間のみならず、全体として養
生時間も含めて多くの時間がかかり、特に作業時間が限
られている店舗の場合には容易ではなかった。
【0020】こうしたなかで、これらの問題点を解決す
べく、調合・攪拌の不要な1液で、施工時にエポキシ樹
脂接着剤より柔軟性に富み、有機溶剤含有量が少なく、
消防法の規制を受けないウレタン接着剤を使用すること
も一般化しつつあるが、上記の多くの問題点の内、接着
剤の有害性の緩和や作業性の改善がある程度満たされる
だけであり、根本的な解決策を与えるものではなかっ
た。
【0021】置き敷き工法 (イ)一か所に集中した隙間の発生:従来の実を使用し
た場合、実部分を接着しないと、水平方向に対しての強
度が全く無く、容易に外れてしまう。従って、置いただ
けでは歩行時に加わる水平方向の力によって、次第に全
体がずれてしまいがちである。乾燥による収縮が発生し
た場合、置き敷き床材は裏面が固定されていないので、
一か所に集中した隙間が発生し、大きな隙間となること
がある。
【0022】例えば合板の場合、含水率が1%の変動す
ると、長さ方向の寸法変化は、0.01%となる。床材
の長さが仮に900mmとして、これが5枚繋がってい
たとする。仮に、含水率が5%の変動すると、全体とし
て2.25mmの寸法変化が発生する。
【0023】(ロ)実加工の部分を接着すると手間がか
かる上、撤去時の再利用ができなくなる点:一か所に集
中した隙間の発生防止のためには、凸実(2)と凹実
(3)の部分を接着剤で固定してしまうのが効果的だ
が、施工の手間がかかる上に、接着剤のはみ出しや周囲
の汚染の心配もあり、撤去時に凸実(2)と凹実(3)
の破損が生じるために、再利用ができない。〔図5、図
6〕
【0024】(ハ)実加工の部分の摩擦力をアップさせ
ても強度不足:図5に示したように凸実(2)と凹実
(3)の構成を変更し、木質基材(4)と高密度の樹脂
シート(12)の密着による摩擦力の向上を期待して
も、接着ではないために、長期使用による劣変の恐れあ
る。すなわち、歩行時に加わる水平方向の力によって、
次第に全体がずれてしまうという恐れである。
【0025】(ニ)実加工の部分に水平方向の引っ掛か
りを設けても強度の不足が考えられる点:図6に示した
ように、水平方向の強度を持たせるため、凸実(2)の
下部のフック状の突起(13)を形成し、このフック状
の突起(13)が嵌合する第2の凹実(14)を設ける
ことで、上記(ハ)の方法よりは嵌合の強度は向上する
ものの、フック状の突起(13)の取り付け精度が悪い
と却って隙間が発生する恐れがある。また、フック状の
突起(13)の材質が軟質塩ビのシートの番意、軟質で
あるために、がたつきが生じる恐れがある。
【0026】(ホ)1枚だけの交換が困難:いずれの場
合も凸実(2)と凹実(3)があるため、床材1枚だけ
を交換することは極めて困難である。1枚だけの交換は
凹実(3)の下部を削り落として嵌め込む方法が一般的
であるが、手間が掛かる上、当然ながら実の強度は皆無
になるので、踏み鳴りや目違いの発生の可能性が生じ
る。
【0027】(ヘ)屈曲施工(雁行)が困難:屈曲して
施工する雁行と称される方法では、隣接する床材同士を
方向を変えて互いに幅方向と長さ方向とを接合する必要
があるが、この場合の角度が狂いやすく、全体が歪んだ
り、隙間が発生する場合が多かった。
【0028】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
のであって、従来の置き敷き床材の特徴はそのまま生か
し、欠点である大きな隙間の発生を接合材を使用するこ
とで防止し、作業性及び施工性を改善した置き敷き床材
の設置構造を提供するものである。
【0029】
【課題を解決するための手段】課題を解決するために本
発明は、置き敷き床材の設置構造において、敷設時に隣
接する床材がその設置裏面端部に接合面と平行に嵌合凹
部材を装着する収設溝を有し、嵌合凹部材が底部長手方
向に条溝を有し、接合材が嵌合凸部を形成するレール状
の突条を有してなり、接合材を隣接床材の各嵌合凹部材
間に跨設して床材を連結し、緩衝材又は高比重シートを
介して床材を敷設してなることを特徴とするものであ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、上記設置
構造において、床材の設置裏面端部に設けられた収設溝
が、接合端面に平行な2箇所又は4周囲に刻設されてい
る。また、床材の設置裏面には、下地材の整面不良の影
響を吸収し、不陸対応性を向上するために、幅方向又は
格子状に鋸溝を形成する場合がある。なお、本発明の床
材には従来例にある凸実や凹実といった方向性を付与す
る必要はない。
【0031】ここで、接合材がプラスチック又は金属を
素材とするものであり、緩衝材がポリエチレンフォーム
及びウレタンフォームを含むプラスチックフォーム、又
はフェルトからなるものとされる。
【0032】こうして、設置構造を改変することによ
り、従来の置き敷き床材の不都合を解消し、施工性を向
上することができる。
【0033】
【実施例】本発明の一実施例について添付図面(図7〜
図11)を参照して以下説明する。
【0034】基本的な嵌合方法に関しては、図7に示し
たように、床材の本体(基材)として、合板、MDF、
集成材、ストランドボードその他の木質基材(15)を
使用し、かつ、その表面側に化粧材(16)を接着一体
化したものを製造する。
【0035】このとき、下地材(22)への不陸対応性
をより良好にするため、木質基材(15)の裏面側に一
定間隔で鋸溝(7)を刻設し、柔軟性を出しておく。木
質基材(15)の裏面側にはポリエチレンフォーム、ウ
レタンフォーム等の緩衝材(17)を接着一体化する。
【0036】この緩衝材(17)には柔軟かつ重量のあ
る遮音シート等の高比重シートを使用しても差し支えな
い。又、遮音シート等の高比重シートとポリエチレンフ
ォーム、ウレタンフォーム等の緩衝材との組み合わせで
も差支えない。こうすることで、下地(材)の整面不良
の影響を吸収し、不陸に対応可能な柔軟な床材とするこ
とができる。
【0037】また、木質基材(15)の設置裏面に、嵌
合凹部材(20)を装着するための収設溝(22)を加
工形成する。嵌合凹部材(20)は、接合材(18)の
突条(19)の片方が嵌合できるような条溝(201)を有
したものとされる。接合材(18)の突条(19)は、
頂端が僅かに広がった半球状となっていて、嵌合凹部材
(20)の条溝(201)に嵌合した場合、パチッと入るよ
うになっている。頂端が僅かに広がった形状であれば、
先端が割れた形状も考えられる。
【0038】1枚の置き敷き床材〔木質基材〕(15)
の設置裏面の収設溝(22)は、接合端面に平行な2箇
所又は端部4周囲に刻設されていて、いずれも嵌合凹部
材(20)を装着することができ、接合材(18)を介
してどの位置でも隣接する他の置き敷き床材(24)と
連結できるようにしている。
【0039】そして、両方の置き敷き床材(24,2
4)に跨がるように接合材(18)の嵌合凸部(19)
を嵌合凹部材(20)の条溝(201)に挿入すれば、置き
敷き床材(24)の連結が完成する。この様にして次々
に連結していけば床材の施工が完了するようになってい
る。
【0040】また、図8に示したように嵌合凹部材(2
0)の側面には脱落防止の突起(21)が設けられ、木
質基材(15)の設置裏面に刻設された収設溝(22)
に予め圧入又は接着等の手段で固定一体化されている。
この嵌合凹部材(20)は好適には軟質塩ビその他の樹
脂成型品とされ、条溝(201)の奥の方が僅かに広がった
形状となっていて、接合材(18)の嵌合凸部(19)
が抜ける際には抵抗を生じるようになっている。
【0041】そこで、実際の施工現場での施工方法につ
いて順に述べる。
【0042】図9に示したように、部屋の中央に接合材
(18)を一直線に並べて、両面テープ等で動かない程
度に下地材(23)に固定する。この接合材(18)の
設置は従来の床材の墨出しとかり並べを兼用した効果が
あり、この接合材(18)に、図7に示した嵌合凹部材
(20)の条溝(201)を嵌合させて行けば、置き敷き床
材(24)は自動的に隙間なく直線状に配列できる。2
列目以上も同様に接合材(18)と条溝(201)を嵌合さ
せることで床施工を進めることができる。
【0043】置き敷き床材(24)の裏面の4周囲に収
設溝(22)を設けた場合には、図10に示したような
床材の長さ方向の末端で、床材の方向が変化する波型
(雁行型)施工も容易に可能である。これは置き敷き床
材(24)の短辺(25)裏面の嵌合凹部(20)と長
辺(26)裏面の嵌合凹部(20)とを接合材(18)
を使用して嵌合するだけで、従来角度の狂いから施工の
困難であった直角の接合が容易となり施工性が向上す
る。
【0044】接合材(18)をプラスチック製又は金属
製とし、下地材(23)の上に直に敷設しても差支えな
いが、図11に示したように、裏面に緩衝材(27)、
好適にはポリエチレンフォーム、ウレタンフォームその
他のプラスチックフォーム、又はフェルト等を張り合わ
せておくと、遮音床材に対しても適用できる。
【0045】
【発明の効果】本発明は以上の構成よりなるものであ
り、これによれば以下に示す有益な効果を奏する。
【0046】(1)施工及び撤去が自在に可能:接着剤
や釘等の固定具を使用していないので、床材本体を破損
すること無く撤去ができる。このため、部分敷きのカー
ペットのように季節によって敷き変えることも容易であ
る。
【0047】(2)接着剤を使用しないので、汚染や火
災の危険性がない。
【0048】(3)施工における接合は接合材と床材
(の嵌合材)を手で嵌め込むか、軽くゴムハンマーで打
撃するだけで進行でき、釘打ちによる傷や膨れ等の傷発
生やこれにともなう騒音が解消される。
【0049】(4)施工に特殊な技術や工具は不要、す
なわちコンプレッサー、釘打ち機、金槌等の熟練を要す
る工具は必要無く、せいぜい鋸を使用する程度であり、
専門家によらずとも(DIYでも)施工可能である。従
来の接着施工のように、接着剤のオープンタイム内に施
工完了する必要は無いので、作業者のペースで施工でき
るという利点も有する。
【0050】(5)雁行等直角に張り合わせる場合でも
接合材を嵌め込むことで、労せず直角が出て隙間無く精
度良く施工できる。
【0051】(6)万一張り間違えても直ちに撤去して
何度でも修正できる。1枚だけでも交換可能である。
【0052】(7)撤去後の床材には釘や接着剤が付着
していないので、危険性もなく、再利用可能である。し
かも、かさ張らないので纏めて箱に入れて保管できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の根太工法を示す断面視説明図である。
【図2】従来の直張り工法を示す断面視説明図である。
【図3】従来の置き敷き工法を示す断面視説明図であ
る。
【図4】従来の置き敷き工法を示す断面視説明図であ
る。
【図5】従来の置き敷き工法を示す断面視説明図であ
る。
【図6】従来の置き敷き工法を示す断面視説明図であ
る。
【図7】本発明の実施例設置構造を示す斜視図である。
【図8】嵌合凹部材の装着を説明する斜視図である。
【図9】施工方法を説明する平面図である。
【図10】雁行型の施工方法を説明する平面図である。
【図11】接合材の他の構成態様を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 床材 2 凸実 3 凹実 4 根太 5 釘 6 接着剤 7 鋸溝 8 コンクリートスラブ 9 直張り床材用接着剤 10 床材 11 床下地 12 高密度樹脂シート 13 フック状の突起 14 第2の凹実 15 木質基材 16 化粧材 17 緩衝材 18 接合材 19 突条(嵌合凸部) 20 嵌合凹部材 201 条溝 21 脱落防止の突起 22 収設溝 23 下地材 24 置き敷き床材 25 短辺 26 長辺 27 緩衝材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 置き敷き床材の設置構造において、敷設
    時に隣接する床材がその設置裏面端部に接合面と平行に
    嵌合凹部材を装着する収設溝を有し、嵌合凹部材が底部
    長手方向に条溝を有し、接合材が嵌合凸部を形成するレ
    ール状の突条を有するとともに、接合材を隣接床材の各
    嵌合凹部材間に跨設して床材を連結し、緩衝材又は高比
    重シートを介して床材を敷設してなることを特徴とする
    置き敷き床材の設置構造。
  2. 【請求項2】 床材の設置裏面端部に設けられた収設溝
    が、接合端面に平行な2箇所又は4周囲に刻設されるも
    のである請求項1記載の置き敷き床材の設置構造。
  3. 【請求項3】 床材の設置裏面に幅方向又は格子状に鋸
    溝を形成した請求項1記載の置き敷き床材の設置構造。
  4. 【請求項4】 接合材がプラスチック又は金属を素材と
    するものであり、緩衝材がポリエチレンフォーム及びウ
    レタンフォームを含むプラスチックフォーム、又はフェ
    ルトからなるものである請求項1記載の置き敷き床材の
    設置構造。
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