JPH08250916A - アンテナ - Google Patents

アンテナ

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Publication number
JPH08250916A
JPH08250916A JP4718095A JP4718095A JPH08250916A JP H08250916 A JPH08250916 A JP H08250916A JP 4718095 A JP4718095 A JP 4718095A JP 4718095 A JP4718095 A JP 4718095A JP H08250916 A JPH08250916 A JP H08250916A
Authority
JP
Japan
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antenna
line
printed
wavelength
dipole antenna
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Application number
JP4718095A
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English (en)
Inventor
Wataru Matsumoto
渉 松本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で精度の良いアンテナを得る。 【構成】 誘電体基板上に、ダイポールアンテナ、コリ
ニアアンテナ等を構成した。また、給電線をマイクロス
トリップ等で構成し、スロット等でダイポールアンテナ
に給電する。 【効果】 安価で精度が良く、品質も安定し、コリニア
アンテナも簡易に構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通信用アンテナに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、例えば、従来のコードレス電
話の屋内親機用スリーブアンテナの構成図である。図に
おいて、1はスリーブアンテナ、2は電気長1/4波長
の放射素子部、3は銅管、4は給電用同軸ケーブル、5
は同軸ケーブル4の外皮導体と銅管3を短絡させている
短絡部である。次に、動作について説明する。スリーブ
アンテナは、放射素子部2および銅管部3の電気長が1
/4波長のため、ほぼダイポールアンテナと同等の動作
をし、効率も良く、指向性、インピーダンスとも安定し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のスリーブアンテ
ナは、以上のように構成されているので、給電用同軸ケ
ーブルと銅管部を短絡する短絡部5の加工や、放射素子
部、及び銅管部を1/4波長に調整して加工するのに治
具が必要で手間がかかり、また品質も安定しない等の問
題点があった。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、精度が高く、品質も安定して
いて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工により製作
できる高性能のアンテナを得ることを目的とする。
【0005】第1の発明は、精度が高く、品質も安定し
ていて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工により製
作できる高性能のアンテナを得ることを目的とする。
【0006】第2の発明は、精度が高く、品質も安定し
ていて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工により製
作できるより高性能のアンテナを得ることを目的とす
る。
【0007】第3の発明は、精度が高く、品質も安定し
ていて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工により製
作できる更に高性能のアンテナを得ることを目的とす
る。
【0008】第4の発明は、精度が高く、品質も安定し
ていて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工により製
作できる一層高性能のアンテナを得ることを目的とす
る。
【0009】第5の発明は、精度が高く、品質も安定し
ていて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工により製
作できるより一層高性能のアンテナを得ることを目的と
する。
【0010】第6の発明は、精度が高く、品質も安定し
ていて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工により製
作できる更に一層高性能のアンテナを得ることを目的と
する。
【0011】第7の発明は、精度が高く、品質も安定し
ていて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工により製
作できる一段と高性能のアンテナを得ることを目的とす
る。
【0012】第8の発明は、精度が高く、品質も安定し
ていて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工により製
作できるより一段と高性能のアンテナを得ることを目的
とする。
【0013】第9の発明は、精度が高く、品質も安定し
ていて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工により製
作できる更に一段と高性能のアンテナを得ることを目的
とする。
【0014】第10の発明は、精度が高く、品質も安定
していて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工により
製作できる一際高性能のアンテナを得ることを目的とす
る。
【0015】第11の発明は、精度が高く、品質も安定
していて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工により
製作できるより一際高性能のアンテナを得ることを目的
とする。
【0016】第12の発明は、精度が高く、品質も安定
していて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工により
製作できる一際高性能であって、特に薄型のアンテナを
得ることを目的とする。
【0017】第13の発明は、精度が高く、品質も安定
していて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工により
製作できる一際高性能であって、特により薄型のアンテ
ナを得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係るアンテナ
は、誘電体基板上に薄膜導体でアンテナを構成したもの
である。
【0019】第1の発明においては、誘電体基板上に薄
膜導体で形成された給電用線路を含むマイクロストリッ
プ線路と、1対のダイポールアンテナ素子と、ダイポー
ルアンテナ給電用スロットと、電気長1/4波長のノッ
チとを備える。
【0020】第2の発明においては、ダイポールアンテ
ナ素子が給電用線路を挟んで2対で構成される。
【0021】第3の発明においては、マイクロストリッ
プ線路の先端がオープンになっていて、その先端部の長
さを調整する。
【0022】第4の発明においては、マイクロストリッ
プ線路の先端がダイポール給電スロット通過直後に短絡
される。
【0023】第5の発明においては、給電用線路にマイ
クロストリップラインの替わりにコプレーナ線路を用い
る。
【0024】第6の発明においては、誘電体基板上に薄
膜導体で形成された給電用線路を含むマイクロストリッ
プ線路と、電気長1/4波長の直線の放射素子部と、1
個のスカート部と、電気長1/4波長のノッチとで構成
される。
【0025】第7の発明においては、スカート部が給電
用線路を挟んで2個で構成される。
【0026】第8の発明においては、電気長1/4波長
の直線の放射素子部がメアンダラインになっている。
【0027】第9の発明においては、電気長1/4波長
の直線の放射素子部がジグザグラインになっている。
【0028】第10の発明においては、給電用線路にマ
イクロストリップラインの替わりに平行平板線路を用い
た。
【0029】第11の発明においては、誘電体基板の給
電部の途中に薄膜導体で分布定数による整合回路を設け
た。
【0030】第12の発明においては、プリントダイポ
ールアンテナを給電用線路の電気長1/2波長離して複
数個接続してコリニアアンテナを構成した。
【0031】第13の発明においては、電気長1/4波
長の直線の放射素子部と、1個のスカート部と、電気長
1/4波長のノッチとで構成されるプリントアンテナを
最端のアンテナとし、各アンテナ間を給電用線路の電気
長1/2波長離して、1対のダイポールアンテナ素子
と、ダイポールアンテナ給電用スロットと、電気長1/
4波長のノッチとを備えたアンテナを複数個接続してコ
リニアアンテナを構成した。
【0032】
【作用】この発明におけるアンテナは、寸法精度が高
く、安価で、加工が簡単になり、品質も安定する。
【0033】第1の発明では、誘電体基板上に薄膜導体
で形成された給電用線路を含むマイクロストリップ線路
と、1対のダイポールアンテナ素子と、ダイポールアン
テナ給電用スロットと、電気長1/4波長のノッチが備
えられる。
【0034】第2の発明では、給電用線路を挟んで2対
で構成されたダイポールアンテナ素子がアンテナとして
作用する。
【0035】第3の発明では、マイクロストリップ線路
の先端がオープンになっていて、その先端部の長さが調
整され、整合が行われる。
【0036】第4の発明では、マイクロストリップ線路
の先端がダイポール給電スロット通過直後に短絡され、
給電部のロスを低減できる。
【0037】第5の発明では、給電用線路にマイクロス
トリップラインの替わりにコプレーナ線路が用いられ、
アンテナ容積を縮小できる。
【0038】第6の発明では、誘電体基板上に薄膜導体
で形成された給電用線路を含むマイクロストリップ線路
と、電気長1/4波長の直線の放射素子部と、1個のス
カート部と、電気長1/4波長のノッチとで構成され
る。
【0039】第7の発明では、スカート部が給電用線路
を挟んで2個で構成され、左右の指向性の対称性がよく
なる。
【0040】第8の発明では、電気長1/4波長の直線
の放射素子部がメアンダラインになっており、高さが短
縮され、アンテナ容積を縮小できる。
【0041】第9の発明では、電気長1/4波長の直線
の放射素子部がジグザグラインになっており、高さが短
縮され、アンテナ容積を縮小できる。
【0042】第10の発明では、給電用線路にマイクロ
ストリップラインの替わりに平行平板線路が用いられて
おり、幅が縮小し、アンテナ容積を縮小できる。
【0043】第11の発明では、誘電体基板の給電部の
途中に薄膜導体で分布定数による整合回路が設けられ
る。
【0044】第12の発明では、プリントダイポールア
ンテナを給電用線路の電気長1/2波長離して複数個接
続してコリニアアンテナが構成されており、安価にでき
るとともに、精度が高く、薄型にできる。
【0045】第13の発明においては、誘電体基板上に
薄膜導体で形成された給電用線路を含むマイクロストリ
ップ線路と、電気長1/4波長の直線の放射素子部と、
1個のスカート部と、電気長1/4波長のノッチとで構
成されるプリントアンテナを最端のアンテナとし、各ア
ンテナ間を給電用線路の電気長1/2波長離して、誘電
体基板上に薄膜導体で形成された給電用線路を含むマイ
クロストリップ線路と、1対のダイポールアンテナ素子
と、ダイポールアンテナ給電用スロットと、電気長1/
4波長のノッチとを備えたアンテナを複数個接続してコ
リニアアンテナが構成されており、安価に構成できると
ともに、精度が高く、薄型にでき、かつアンテナ容積が
縮小できる。
【0046】
【実施例】
実施例1.次に、この発明の実施例について、図面を参
照して説明する。図1は、この発明の一実施例の構成図
である。図1において、6はダイポールアンテナ素子、
7はマイクロストリップ線路、7aは給電用マイクロス
トリップ線路、7bは先端オープンのマイクロストリッ
プ線路、8は電気長1/4波長のノッチ(縁端部を開放
したスロット)、9はプリント基板、11はパターンの
みで形成される分布定数による整合回路、12はダイポ
ールアンテナ給電用スロットである。図面上では表面を
ダイポールアンテナ6、裏面をマイクロストリップ線路
としている。これらは、薄膜形成工程および微細加工工
程により製作される。
【0047】次に動作について説明する。給電線である
マイクロストリップ線路7aに給電された信号は、ダイ
ポール給電用スロットにおいて電磁結合し、このスロッ
トからダイポールアンテナ素子6に給電され、このダイ
ポールアンテナ素子6により電波として放射される。整
合は7bの先端開放のマイクロストリップ線路の長さa
を調整するか、分布定数による整合回路11によって整
合をとるか、或はその両方の手段を使って最適の値に整
合をとる。またアンテナを流れる電流をダイポールアン
テナ内で効率よく動作させるためにダイポールアンテナ
の先端で電流を出来るだけ反射させ、周辺部に電流が漏
れるのを防ぐことが望ましい。そのためには、アンテナ
の先端部のインピーダンスを高くする必要がある。その
手段としてノッチ部8の寸法を電気長で1/4にするこ
とによりダイポールアンテナの先端のインピーダンスを
高くできる。図11に、本アンテナの指向特性図(Y−
Z平面、垂直偏波)の実験結果の一例を示す。指向性の
左右のバランスは多少崩れているがほぼダイポールアン
テナに近い指向性特性を示している。
【0048】この実施例では、誘電体基板で構成されて
いるため、寸法精度が良く、設計時の調整もパターンを
カットしながら比較的容易に調整でき、かつ各パターン
を構成する銅箔をソルダレジストで覆うことにより銅箔
の錆等も抑えられ品質も安定する。また量産性にも優れ
る。更に薄型にも適する。
【0049】実施例2.図2は、この発明の実施例2の
構成図である。図中、図1と同一符号は、同一または相
当部分を示す。この実施例は、ダイポールアンテナ素子
6をマイクロストリップ線路7の左右両側に配置したも
のである。基本動作および効果は実施例1と同等である
が、更にマイクロストリップ線路7の左右両側にダイポ
ールアンテナ素子6を配したことにより、アンテナの指
向性が安定しX−Y平面の垂直偏波特性が無指向性に近
くなる。図12に、このアンテナの指向特性図(Y−Z
平面、垂直偏波)の実験結果の一例を示す。図11より
も左右の指向性のバランスがとれ、よりダイポールアン
テナに近い指向性特性を示していることが分かる。
【0050】実施例1と同等の効果に比べ、Y−Z平面
の垂直偏波放射パターンが左右対称となり特性が安定す
る効果がある。
【0051】実施例3.図3は、この発明の実施例3の
構成図である。図中、図1と同一符号は、同一または相
当部分を示す。図3において、13は短絡用スルホール
である。次に、動作について説明する。動作および効果
は、上記実施例1とほぼ同等であるが、この実施例で
は、スルホール13で上部マイクロストリップ線路の地
板に当たるパターンおよび上部ダイポールパターンに直
接接続することにより、ダイポールアンテナ素子6に給
電している。この場合、整合は整合回路11のみでとる
ことになる。
【0052】この実施例では、実施例1や実施例2のよ
うに電磁結合による結合ではないため、給電部のロスを
低減できる効果がある。
【0053】実施例4.実施例2に、実施例3と同等の
位置に短絡用スルホールを設けても、実施例3と同等の
効果を奏する。
【0054】この場合、左右の指向性の対称性が良くな
る。
【0055】実施例5.図4は、この発明の実施例5の
構成図である。図中、図1と同一符号は、同一または相
当部分を示す。図4(a)において、14はスカート
部、15はbの寸法が電気長1/4波長の直線の放射素
子部である。次に、動作について説明する。この実施例
では、スカート部14のc+dの寸法が電気長1/4波
長となっている。実施例3の変形でマイクロストリップ
線路から直接放射素子として電気長1/4波長のばして
おり、上部ダイポールアンテナの役目を果たしている。
図4(b)は、さらにスカート部14をマイクロストリ
ップラインを挟んで両側に付けたものである。
【0056】図4(a)では、上部ダイポールアンテナ
と下部ダイポールアンテナの中心軸の位置がずれている
ため、指向性は上下或は左右に若干に傾く傾向にあるが
先端部の幅が狭くできるメリットがあり、アンテナ容積
の縮小化に効果がある。図4(b)では、図4(a)と
同等の効果があり、更に左右の指向性の対称性が良くな
る。
【0057】実施例6.図5は、この発明の実施例6の
構成図である。図中、図1と同一符号は、同一または相
当部分を示す。図5において、16はメアンダラインで
あり、実施例5の直線状の放射素子15をメアンダ状に
折り曲げたものであり、これも電気長が1/4波長にな
っている。ただし折り曲げているためeの寸法は実施例
5のbの寸法より短縮されている。
【0058】実施例5よりさらにアンテナ容積の縮小化
が図れる。
【0059】実施例7.図6は、この発明の実施例7の
構成図である。図中、図1と同一符号は、同一または相
当部分を示す。図6において、17はジグザグラインで
あり、図に示す実施例5の直線状の放射素子15をジグ
ザグ状に折り曲げたものでこれも電気長が1/4波長に
なっている。
【0060】これも、実施例6と同様高さが短縮されて
おり、アンテナ容積の縮小化が図れる。
【0061】実施例8.図7は、この発明の実施例8の
構成図である。図中、図1と同一符号は、同一または相
当部分を示す。図7において、18は平行平板線路であ
り、19は誘電体基板である。この実施例は、実施例2
のマイクロストリップ線路の替わりに平行平板線路を用
いたものである。
【0062】この実施例では、実施例2に比べ幅が縮小
しており、アンテナ容積の縮小化に効果がある。
【0063】実施例9.図8は、この発明の第9の実施
例の構成図である。図中、図1と同一符号は、同一また
は相当部分を示す。この実施例は、実施例1のプリント
ダイポールアンテナ素子6を2段結合しコリニアアンテ
ナとして構成したものである。1段目と2段目のプリン
トダイポールアンテナ素子6はマイクロストリップ線路
7a・7bで接続されている。また、薄膜導体で形成さ
れた分布定数による整合回路11は一番下の段のプリン
トダイポールアンテナ素子6のみに配してある。そし
て、一段目と二段目の給電点の距離gは電気長1/2波
長としてある。こうすることによって、垂直偏波の指向
性は水平面で最大になる。ただし、チルトを持たせたい
場合は、それに応じた距離にgを設定すればよい。
【0064】これにより、コリニアアンテナも誘電体基
板上に構成でき、安価にて、精度が高く、薄型にできる
効果がある。
【0065】実施例10.図9は、この発明の実施例1
0の構成図である。図中、図1と同一符号は、同一また
は相当部分を示す。図9において、20はコプレーナ線
路である。この実施例は、実施例4のマイクロストリッ
プ線路の替わりにコプレーナ線路20を用いたものであ
る。
【0066】この実施例では、実施例4に比べ幅が縮小
しており、アンテナ容積の縮小化に効果がある。また、
誘電体基板の片面のみで構成できるため両面を使って構
成するよりもコストを安くすることができる。
【0067】実施例11.図10は、この発明の実施例
11の構成図である。図中、図1と同一符号は、同一ま
たは相当部分を示す。図8に示す実施例9の上段のプリ
ントダイポールアンテナ素子6を図4に示す実施例5の
アンテナに変更したものである。
【0068】このアンテナでも、実施例9と同等の効果
が得られ、かつ、アンテナ容積が縮小される。
【0069】以上説明したように、この発明の実施例に
よれば、安価で精度が高く、アンテナ容積が小さくでき
る効果がある。また、銅箔をソルダレジストで覆うこと
により銅箔の錆等も抑えられ品質も安定する。
【0070】
【発明の効果】第1の発明によれば、精度が高く、品質
も安定していて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工
により製作できる高性能のアンテナを得ることができ
る。
【0071】第2の発明によれば、精度が高く、品質も
安定していて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工に
より製作できるより高性能のアンテナを得ることができ
る。
【0072】第3の発明によれば、精度が高く、品質も
安定していて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工に
より製作できる更に高性能のアンテナを得ることができ
る。
【0073】第4の発明によれば、精度が高く、品質も
安定していて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工に
より製作できる一層高性能のアンテナを得ることができ
る。
【0074】第5の発明によれば、精度が高く、品質も
安定していて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工に
より製作できるより一層高性能のアンテナを得ることが
できる。
【0075】第6の発明によれば、精度が高く、品質も
安定していて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工に
より製作できる更に一層高性能のアンテナを得ることが
できる。
【0076】第7の発明によれば、精度が高く、品質も
安定していて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工に
より製作できる一段と高性能のアンテナを得ることがで
きる。
【0077】第8の発明によれば、精度が高く、品質も
安定していて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工に
より製作できるより一段と高性能のアンテナを得ること
ができる。
【0078】第9の発明によれば、精度が高く、品質も
安定していて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工に
より製作できる更に一段と高性能のアンテナを得ること
ができる。
【0079】第10の発明によれば、精度が高く、品質
も安定していて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工
により製作できる一際高性能のアンテナを得ることがで
きる。
【0080】第11の発明によれば、精度が高く、品質
も安定していて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工
により製作できるより一際高性能のアンテナを得ること
ができる。
【0081】第12の発明によれば、精度が高く、品質
も安定していて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工
により製作できる一際高性能であって、特に薄型のアン
テナを得ることができる。
【0082】第13の発明によれば、精度が高く、品質
も安定していて、高信頼性を有し、安価な薄膜形成加工
により製作できる一際高性能であって、特により薄型の
アンテナを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1の構成図である。
【図2】 この発明の実施例2の構成図である。
【図3】 この発明の実施例3の構成図である。
【図4】 この発明の実施例5の構成図である。
【図5】 この発明の実施例6の構成図である。
【図6】 この発明の実施例7の構成図である。
【図7】 この発明の実施例8の構成図である。
【図8】 この発明の実施例9の構成図である。
【図9】 この発明の実施例10の構成図である。
【図10】 この発明の実施例11の構成図である。
【図11】 この発明の実施例1における実験結果を示
す指向特性図である。
【図12】 この発明の実施例2における実験結果を示
す指向特性図である。
【図13】 従来のコードレス電話の屋内親機用スリー
ブアンテナの構成図である。
【符号の説明】
1 スリーブアンテナ、2 電気長1/4波長の放射素
子部、3 銅管、4給電用同軸ケーブル、5 同軸ケー
ブル4の外皮導体と銅管3を短絡させている短絡部、6
ダイポールアンテナ、7 マイクロストリップ線路、
7a 給電用マイクロストリップ線路、7b 先端オー
プンのマイクロストリップ線路、8電気長1/4波長の
ノッチ、9 プリント基板、11 分布定数による整合
回路、12 ダイポールアンテナ給電用スロット、13
短絡用スルホール、14スカート部、15 bの寸法
が電気長1/4波長の直線の放射素子部、16 メアン
ダライン、17 ジグザグライン、18 平行平板線
路、19 誘電体基板。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体基板上に薄膜導体で形成された給
    電用線路を含むマイクロストリップ線路と、1対のダイ
    ポールアンテナ素子と、ダイポールアンテナ給電用スロ
    ットと、電気長1/4波長のノッチとを備えたことを特
    徴とするプリントダイポールアンテナ。
  2. 【請求項2】 ダイポールアンテナ素子が給電用線路を
    挟んで2対で構成されていることを特徴とする請求項1
    に記載のプリントダイポールアンテナ。
  3. 【請求項3】 マイクロストリップ線路の先端がオープ
    ンになっていて、その先端部の長さを調整することによ
    り、整合を調整することができることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載のプリントダイポールアンテ
    ナ。
  4. 【請求項4】 マイクロストリップ線路の先端がダイポ
    ール給電スロット通過直後に短絡されていることを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載のプリントダイポ
    ールアンテナ。
  5. 【請求項5】 給電用線路にマイクロストリップライン
    の替わりにコプレーナ線路を用いたことを特徴とする請
    求項1ないし請求項4のいずれかに記載のプリントダイ
    ポールアンテナ。
  6. 【請求項6】 誘電体基板上に薄膜導体で形成された給
    電用線路を含むマイクロストリップ線路と、電気長1/
    4波長の直線の放射素子部と、1個のスカート部と、電
    気長1/4波長のノッチとで構成されたことを特徴とす
    るプリントダイポールアンテナ。
  7. 【請求項7】 スカート部が給電用線路を挟んで2個で
    構成されていることを特徴とする請求項6に記載のプリ
    ントダイポールアンテナ。
  8. 【請求項8】 電気長1/4波長の直線の放射素子部が
    メアンダラインになっていることを特徴とする請求項6
    または請求項7に記載のプリントアンテナ。
  9. 【請求項9】 電気長1/4波長の直線の放射素子部が
    ジグザグラインになっていることを特徴とする請求項6
    または請求項7に記載のプリントアンテナ。
  10. 【請求項10】 給電線路にマイクロストリップライン
    の替わりに平行平板線路を用いたことを特徴とする請求
    項1ないし4または請求項6ないし9のいずれかに記載
    のプリントアンテナ。
  11. 【請求項11】 誘電体基板の給電部の途中に薄膜導体
    で分布定数による整合回路を設けたことを特徴とする請
    求項1ないし請求項10のいずれかに記載のプリントア
    ンテナ。
  12. 【請求項12】 プリントダイポールアンテナを給電用
    線路の電気長1/2波長離して複数個接続してコリニア
    アンテナを構成したことを特徴とする請求項1ないし4
    または請求項10もしくは請求項11のいずれかに記載
    のプリントアンテナ。
  13. 【請求項13】 請求項6ないし請求項11のいずれか
    に記載のプリントアンテナを最端のアンテナとし、各ア
    ンテナ間を給電用線路の電気長1/2波長離して、請求
    項1ないし請求項4または請求項10もしくは請求項1
    1のいずれかに記載のアンテナを複数個接続してコリニ
    アアンテナを構成したことを特徴とするプリントアンテ
    ナ。
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