JP4613674B2 - Audio playback device - Google Patents
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Description
本発明は、圧縮符号化されたオーディオデータを、デジタルインターフェース等により接続された出力機器と連携して再生する音声再生装置に関するものである。 The present invention relates to an audio reproducing apparatus that reproduces compression-coded audio data in cooperation with an output device connected by a digital interface or the like.
従来、圧縮符号化されて記録されたビデオ信号およびオーディオ信号をCD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク等の記録媒体から読み出し、デコード(伸張)して出力するデータ再生装置が知られている。データ再生装置が伸張されたデータをその装置に接続されたモニタ、音響スピーカ等に送ることにより、ビデオおよびオーディオの再生が実現される。 2. Description of the Related Art Conventionally, a data reproducing apparatus that reads a video signal and an audio signal recorded by compression encoding from a recording medium such as a CD-ROM, a DVD-ROM, and a hard disk, decodes (expands), and outputs the data is known. Video and audio reproduction can be realized by the data reproduction device sending the decompressed data to a monitor, an acoustic speaker, or the like connected to the device.
圧縮符号化に関しては、多くの規格が規定されている。例えばMPEG(MotionPicture Experts Group)は、ビデオ信号およびオーディオ信号
の両方を圧縮符号化する規格として知られている。
Many standards are defined for compression coding. For example, MPEG (Motion Picture Experts Group) is known as a standard for compressing and encoding both video signals and audio signals.
以下従来の再生システムや再生方法について説明する。なお、出願人は、特許文献1、特許文献2、及び特許文献3に開示されているオーディオ機器、制御装置、映像受信システムを認識しており、本発明の課題を明確にするために、先行技術の内容を従来例として、簡単に説明する。
A conventional playback system and playback method will be described below. Note that the applicant has recognized the audio equipment, the control device, and the video receiving system disclosed in
まず特許文献1における従来のオーディオ機器について説明する。図11は、この機器の構成を示すための説明図である。図11のオーディオ機器の音声処理の流れは以下のとおりである。外部ソース機器側(図示せず)からのエンコードデジタル信号を、デスティネーション側のオーディオ機器のデジタル・インターフェース・レシーバ202より入力し、複数のエンコードデジタル信号のデコードに対応するデジタル信号処理装置204にてデコードと音場再生信号処理を施して、D/A(D/Aコンバータの略称)205から再生音声信号を出力するものである。この機器の場合、種々のエンコードされたデジタル信号の中から、特定のエンコードデジタル信号かを判別し、特定されたエンコードデジタル信号に適した音場再生モードに基づく信号処理を実行するものである。例えば、AVアンプのようなオーディオ機器において、光(Optical)ケーブルもしくは同軸(Coaxial)ケーブルなどにより入力されたエンコードデジタル信号に種別に従って、デコード処理を施すものである。
First, a conventional audio device in
次に特許文献2における従来の制御装置及び制御方法について説明する。IEEE1394ケーブルから入力された音声データをデコードする音声デコーダと、音声デコーダから出力された音声信号を出力する音声データ出力部と、IEEE1394インターフェースの制御を行うCPUから構成されるものである。この制御装置の場合には、IEEE1394インターフェースから入力されるバス上の信号から、制御機器に接続される相手側のソース機器側の再生機器エンコードデジタル信号の種別を格納した機器固有データを持ち、デスティネーション機器側の制御機器がその機器固有データを読み込んだ上で、バス上のエンコードデジタル信号が、デコード可能な種別であるならば、バス上から信号を取り込み、デコード処理を施してデコード音声を出力するものである。
Next, a conventional control device and control method in
これらは全て、ソース機器側から、特定のエンコードデジタル信号を供給し、デスティネーション機器側が、受信されたエンコードデジタル信号をデコード再生するものであった。特許文献1のオーディオ機器においては、デスティネーション機器であるオーディオ機器が、入力されたエンコードデジタルデータの種別によってデコード音声及び、音場再生モードを決定する。特許文献2の制御装置においては、ソース機器側から機器固有情報を獲得し、デコード可能なエンコードデジタル信号がバス上をながれている場合、それを入力し、デコード再生する。
In all of these, a specific encoded digital signal is supplied from the source device side, and the destination device side decodes and reproduces the received encoded digital signal. In the audio device of
また特許文献3における映像受信システムについて説明する。図12は、このシステムの構成を示す説明図である。図12の映像受信システムの処理の流れは以下のとおりである。テレビ100の選局動作により、テレビ100に接続されたセットトップボックス(以下STBと略す)であるSTB112より出力される映像及び音声信号へ入力を切り替えるとともに、さらにSTB112側の選局動作をも行えるものである。これは、HDMI(High Definition Multimedia Interface)等で接続されているソース機器側のSTB112の情報を、デスティネーション機器側のテレビ100側が入手し、ソース側のチューナ選局操作を行う制御を、HDMIを介してデスティネーション機器側の操作により、操作を簡便に行おうとするものである。
デスティネーション側でデコードできないエンコードデジタル信号がソース側から送られてきた場合、デスティネーション機器側はその音声を再生することができないという課題を解決するものではなかった。特許文献3の映像受信システムにおいては、一歩進んで、デスティネーション機器側から、ソース機器側の選局動作までの制御を行うものであったが、これはエンコードデジタル信号のデコード再生条件を変更するものではなく、あくまで選局チャンネルを変更するものであった。よって、選局により特定した番組がデスティネーション側でデコード可能なエンコードデジタル信号でなければ、やはりデコードして音声を再生することができない。
When an encoded digital signal that cannot be decoded on the destination side is sent from the source side, the problem that the destination device side cannot reproduce the sound has not been solved. In the video reception system disclosed in
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、ソース側が、デスティネーション側での再生可能なデコード条件を獲得することにより、エンコードデジタル信号を選択再生する機能を有することで、デスティネーション機器側でデコード再生できる装置を提供するものである。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and the source side has a function of selectively reproducing an encoded digital signal by obtaining a decoding condition that can be reproduced on the destination side. An apparatus capable of decoding and reproducing on the destination device side is provided.
第1及び第2の本発明(請求項1及び請求項2に対応)による音声再生装置は、接続された機器から音声再生条件を特定する情報を取得する情報取得手段と、情報取得手段で取得した情報を基に音声データの再生条件を設定する制御手段と、制御手段で設定された再生条件によって、音声データを再生する再生手段と、前記情報取得手段で取得された情報のうちサンプリング周波数が、音声データのサンプリング周波数より高い場合には、該機器に、前記再生手段で再生された音声データをアップサンプリング処理を施して送信する送信手段を備えるもので、音声出力手段側で復号化できる音声データを再生手段側で選択することができるため、利用者が再生手段側を操作せずとも、音声出力手段の再生条件にあった音声再生を可能とするものである。
The audio reproduction device according to the first and second aspects of the present invention (corresponding to
第3の本発明(請求項3に対応)による音声再生装置は、前記制御手段は、さらに前記機器が有する音声再生チャンネル情報を受けて、再生する音声チャンネル数を切り替えるもので、音声出力手段側で備えている出力チャンネル数を再生手段側で選択することができるため、利用者が再生手段側でチャンネル数設定を変更せずとも、音声出力手段の再生
条件にあった音声再生を可能とするものである。
According to a third aspect of the present invention (corresponding to claim 3 ), the control means further receives the sound reproduction channel information of the device and switches the number of sound channels to be reproduced. Since the number of output channels included in the playback means can be selected on the playback means side, the user can perform sound playback that meets the playback conditions of the sound output means without changing the channel number setting on the playback means side. Is.
第4の本発明(請求項4に対応)による音声再生装置は、前記制御は、さらに前記機器が有する音声再生サンプリング情報を受けて、再生するサンプリング周波数を切り替えるもので、音声出力手段に伝送する伝送条件や音声出力手段側のデジタルアナログコンバータ(以下DAC)のサンプリング周波数条件を再生手段側で獲得したうえで、出力することができるため、再生手段側でできるだけ高いサンプリングデータを出力が可能となり、高音質再生を可能とするものである。 In the sound reproducing apparatus according to the fourth aspect of the present invention (corresponding to claim 4 ), the control further receives sound reproduction sampling information of the device and switches the sampling frequency to be reproduced, and transmits it to the sound output means. Since it is possible to output after obtaining the transmission conditions and sampling frequency conditions of the digital analog converter (hereinafter referred to as DAC) on the audio output means side on the playback means side, it becomes possible to output as high sampling data as possible on the playback means side, High sound quality reproduction is possible.
第5の本発明(請求項5に対応)による音声再生装置は、前記機器の音声再生条件及び前記機器を特定する機器情報を記録する記憶手段をさらに備え、前記機器に接続の際に、前記記憶手段に記録された機器情報と比較することにより、以前に接続された機器情報と一致すれば、前記再生手段が前記記憶手段に記録された音声再生条件にて、再生することを特徴とするもので、音声出力手段を時々利用者が切り替えるようなことがあっても、接続相手機器固有のデータを再生手段側にもっておけるため、接続条件設定の煩雑さを低減するものである。 An audio reproduction device according to the fifth aspect of the present invention (corresponding to claim 5 ) further comprises storage means for recording audio reproduction conditions of the device and device information for specifying the device, and when connected to the device, By comparing the device information recorded in the storage unit with the previously connected device information, the playback unit plays back the audio playback condition recorded in the storage unit. Therefore, even if the user switches the audio output means from time to time, the data unique to the connection partner device can be stored on the reproduction means side, so that the complexity of setting the connection conditions is reduced.
第6の本発明(請求項6に対応)による音声再生装置は、前記機器が音声データを復号化できる場合は、前記再生手段は圧縮符号化された音声データを出力するもので、前記音声出力手段が復号化できない場合に限り、前記再生手段が非圧縮のデータにデコードして音声を出力することにより、音声出力手段側が圧縮データの復号化に対応していない機器
を接続しても、利用者を手間取らせることなく、出力設定を完了できるものである。
According to a sixth aspect of the present invention (corresponding to claim 6 ), when the device can decode the audio data, the reproduction means outputs the compression-encoded audio data, and the audio output Only when the means cannot be decoded, the playback means decodes the data into uncompressed data and outputs the sound, so that the audio output means can be used even if a device that does not support the decoding of the compressed data is connected. The output setting can be completed without taking time and effort.
第7の本発明(請求項7に対応)による音声再生装置は、コンテンツから圧縮符号化された圧縮ビットレート数の高い方式を有する音声データを優先して出力するもので、より高音質で聞きたい利用者のために、圧縮された比率が少ない方式つまり圧縮ビットレートが高くて音声情報量の多い接続設定を自動的に優先するものである。 An audio reproducing device according to the seventh aspect of the present invention (corresponding to claim 7 ) outputs audio data having a high compression bit rate number that is compression-encoded from content, and outputs it with higher sound quality. For a user who wants to make a connection, the system automatically prioritizes a connection setting with a small compressed ratio, that is, a high compression bit rate and a large amount of audio information.
第8の本発明(請求項8に対応)による音声再生装置は、コンテンツから音声再生チャンネル情報の多い音声データを優先して音声を出力するもので、利用者によっては、シアター感覚で、できるだけサラウンド再生状況にちかい設定を有効とするものである。 The audio playback apparatus according to the eighth aspect of the present invention (corresponding to claim 8 ) outputs audio with priority given to audio data having a large amount of audio playback channel information from the content. The setting close to the playback status is made effective.
第9の本発明(請求項9に対応)による音声再生装置は、音声再生条件が可逆圧縮符号化された音声データを出力することを優先して出力するもので、圧縮された音声データのなかから、可逆圧縮符号化データを選別するため、より高音質再生を優先して選択し、再生を実現するものである。
第10の本発明(請求項10に対応)による音声再生装置は、音声再生条件が音声再生サンプリング周波数の高い音声データを優先して出力するもので、より高音質再生を優先して選択し、再生を実現するものである。
An audio reproducing apparatus according to the ninth aspect of the present invention (corresponding to claim 9 ) outputs the audio data in which the audio reproducing condition is losslessly compressed and encoded with priority, and is included in the compressed audio data. Therefore, in order to select the lossless compression encoded data, the higher sound quality reproduction is selected with priority and the reproduction is realized.
The sound reproducing device according to the tenth aspect of the present invention (corresponding to claim 10) is to preferentially output sound data whose sound reproducing conditions are high in sound reproducing sampling frequency, and to select the sound reproducing with higher priority, Reproduction is realized.
本発明の音声再生装置は、デスティネーション側である音声出力手段の有する再生可能なデコード条件情報等を獲得することにより、エンコードデジタル信号を選択して再生し、音声データを伝送する機能を有することができる。つまり、利用者が意識せずとも音声出力手段側の出力情報を取得したなかから、再生できるエンコード音声符号化データを選別し、音声出力手段側で受けられるフォーマットに変換できるという利点がある。 The audio reproducing apparatus of the present invention has a function of selecting and reproducing an encoded digital signal and transmitting audio data by acquiring reproducible decoding condition information possessed by audio output means on the destination side Can do. In other words, there is an advantage that encoded audio encoded data that can be reproduced can be selected and converted into a format that can be received on the audio output means side from the output information on the audio output means side that is not conscious of the user.
(実施の形態1)
はじめに、本発明の実施の形態1による音声再生装置の構成を示すブロック図である図1を主として参照しながら、本実施の形態1の構成について説明する。図1は、再生機10と、出力機20からなる構成を示す。再生機10とは、DVDプレーヤ、DVDレコーダ、パーソナルコンピュータ(以下PCと略す)、STB等や、光ディスクに代えてハードディスクを用いたときはハードディスクレコーダなどであり、出力機20とは、AVアンプやテレビモニタなどのAV出力機器である。
(Embodiment 1)
First, the configuration of the first embodiment will be described with reference mainly to FIG. 1 which is a block diagram showing the configuration of the audio reproduction device according to the first embodiment of the present invention. FIG. 1 shows a configuration including a regenerator 10 and an output device 20. The player 10 is a DVD player, DVD recorder, personal computer (hereinafter abbreviated as PC), STB, or the like, or a hard disk recorder when a hard disk is used in place of the optical disk, and the output machine 20 is an AV amplifier, AV output devices such as TV monitors.
まず、AV信号処理の流れから説明する。再生機10内には、ディスク再生部1や、アンテナ部2などの入力機器がある。ディスク再生部1は、例えばDVD−ROM等の光ディスクから光ピックアップを介して読み出されたデータストリームに2値化処理等を行って、デジタルデータストリームとして出力する。アンテナ部2においては、アンテナ等を介してデジタル放送のデータストリームを受信するものである。入力部5は、ディスク再生部1やアンテナ部2から入力されたデジタルデータストリームをビデオデータおよびオーディオデータに分離し、デコード部6では、必要に応じて各々をデコードして映像信号と音声信号からなるAV信号として出力する。
First, the flow of AV signal processing will be described. In the playback device 10, there are input devices such as a
AV信号は、送信部7から出力機20へ送出される。送信部7から送出されたAV信号は、出力機20内の受信部12より受け取られ、出力部13へ送られる。
The AV signal is transmitted from the transmission unit 7 to the output device 20. The AV signal sent from the transmitter 7 is received from the receiver 12 in the output machine 20 and sent to the
出力部13は、デコードされる前のエンコードデジタル信号を受けてデコード処理を行い音声信号として再生、もしくは、デコード部6によりデコードされたデコード済みデータを受けて音声信号として再生するものである。
The
入力部5に入力されるデジタルデータストリームは、MPEGなどの方式による各種符号化方式されたコンテンツや、デジタル放送等のデジタル圧縮符号化されたオーディオ・ビデオ信号である。光ディスク装置等や、デジタル放送チューナ装置等からデータの供給を受け、多重化されて記録されているオーディオ・ビデオ信号を分離し、圧縮ビデオデータ及び圧縮オーディオデータの分離とビデオ再生時刻情報とオーディオ再生時刻情報を抽出する入力解析を行うものである。 The digital data stream input to the input unit 5 is contents encoded by various encoding methods such as MPEG, and audio / video signals that are digitally compressed and encoded such as digital broadcasting. Receives data from optical disc devices, digital broadcast tuner devices, etc., separates multiplexed and recorded audio / video signals, separates compressed video data and compressed audio data, video playback time information, and audio playback Input analysis for extracting time information is performed.
MPEGでは、ビデオおよびオーディオの同期再生を実現するために、ビデオとオーディオの各アクセスユニットと呼ばれるデコードの単位ごと(ビデオは1フレーム、オーディオは1オーディオフレーム)に、いつ再生すべきかの時刻を管理するためのタイムスタンプ値が付加されている。このタイムスタンプ値は、PTS(Presentation Time Stamp)と呼ばれ、オーディオ用はオーディオPTS(以下「APTS」と記述する)およびビデオ用はビデオPTS(以下「VPTS」と記述する)が規定されている。PTSが上述のシステム時刻基準STCに一致したときに、そのPTSが付加されたアクセスユニットが再生のために出力される。PTSの精度は、90kHzのクロックで計測した値であり、33ビット長で表されている。90kHzで計測する理由は、NTSC、PALの両方のビデオ方式のフレーム周波数の公倍数であることと、オーディオの1サンプル周期よりも高い精度を得るためである。 In MPEG, in order to realize synchronized playback of video and audio, the time of playback is managed for each decoding unit called video and audio access units (one frame for video and one audio frame for audio). A time stamp value is added. This time stamp value is called PTS (Presentation Time Stamp), and audio PTS (hereinafter referred to as “APTS”) for audio and video PTS (hereinafter referred to as “VPTS”) for video are defined. . When the PTS matches the above-mentioned system time reference STC, the access unit to which the PTS is added is output for reproduction. The accuracy of PTS is a value measured with a 90 kHz clock, and is represented by a 33-bit length. The reason for measuring at 90 kHz is that it is a common multiple of the frame frequency of both NTSC and PAL video systems, and to obtain higher accuracy than one sample period of audio.
図2は、デコード部6の詳細な機能ブロックの構成例を示す。デコード部6は、入力部5からの入力により、圧縮ビデオバッファ部22と、ビデオ再生時刻情報管理部23と、システム時刻基準参照部24と、ビデオデコード部25と、圧縮オーディオバッファ部26と、オーディオ再生時刻情報管理部27と、オーディオデコード部28とを有する。
FIG. 2 shows a detailed functional block configuration example of the decoding unit 6. In response to input from the input unit 5, the decoding unit 6 receives a compressed
入力部5は、データストリームから、デジタル圧縮符号化されたオーディオおよびビデオデータを分離して抽出するとともに、ビデオパックに付加されたVPTSをビデオ再生時刻情報として抽出し、オーディオパックに付加されたAPTSをオーディオ再生時刻情報として抽出する。 The input unit 5 separates and extracts the digital compression encoded audio and video data from the data stream, extracts the VPTS added to the video pack as video playback time information, and APTS added to the audio pack Are extracted as audio playback time information.
まず、ビデオ処理に関する構成要素を説明する。圧縮ビデオバッファ部22は、入力部5によって分離されたビデオデータを一次格納する。ビデオ再生時刻情報管理部23は、圧縮ビデオバッファ部22に格納されたビデオデータとビデオ再生時刻情報を関連づけたテーブルを生成し、管理する。
First, components related to video processing will be described. The compressed
ビデオデコード部25は、圧縮符号化されたビデオデータの属性情報(ビデオヘッダ情報)を解析するとともに、圧縮ビデオバッファ部22に格納されているビデオデータをビデオ再生時刻情報に従ってデコードする。ビデオデコード部25にはフレームバッファ部31およびビデオ出力部32が設けられている。フレームバッファ部31は、デコードしたビデオデータを格納する。ビデオ出力部32は、外部へビデオデータを出力する。このビデオデータは、さらに出力機20に接続される送信部7に出力される。
The
次に、オーディオ処理に関する構成要素を説明する。圧縮オーディオバッファ部26は、入力部5によって分離されたオーディオデータを格納することができる半導体メモリである。そのバッファサイズは、取り扱う符号化オーディオデータの圧縮率等によって異なり、例えば数キロバイトから数十キロバイト程度である。オーディオ再生時刻情報管理部27は、圧縮オーディオバッファ部26に格納されたオーディオデータとオーディオ再生時刻情報を関連づけるテーブルを生成し、管理する。
Next, components related to audio processing will be described. The compressed
オーディオデコード部28は、圧縮符号化されたオーディオデータの属性情報(オーディオヘッダ情報)を解析するとともに、圧縮オーディオバッファ部26に格納されているオーディオデータをオーディオ再生時刻情報に従ってデコードする。オーディオデコード部28にはPCM(Pulse Code Modulation)バッファ部33およびオーディオ出力部34が設けられている。PCMバッファ部33は、デコードしたオーディオデータを格納する。オーディオ出力部34は、外部へオーディオデータを出力する。このオーディオデータは、さらに出力機20に接続される送信部7に出力される。
The
なお、オーディオ出力部34に接続された光出力端子からドルビーデジタル方式等のエンコードデジタル信号方式であるストリームのままで出力する場合もある。このような場合、オーディオデコードを実施せずにストリームバッファ(図示せず)に一旦蓄えて、STCを参照し、APTSが一致もしくは超過した時点で、オーディオ出力する。 In some cases, the optical output terminal connected to the audio output unit 34 outputs the stream as an encoded digital signal system such as a Dolby Digital system. In such a case, the audio is not temporarily decoded and is temporarily stored in a stream buffer (not shown), and the STC is referred to, and the audio is output when the APTS matches or exceeds.
なお、上述のビデオデコード部23およびオーディオデコード部28は、各々別々の半導体集積回路等とその制御用のプログラムにより実現することができる。しかし、それぞれの機能を実現できる限り、1つの半導体集積回路等とその制御用のプログラムによって実現してもよい。
The video decoding unit 23 and the
次に、ビデオ出力部32およびオーディオ出力部34から出力されるビデオデータおよびオーディオデータを、同期して再生するための構成を説明する。デコードタイミングおよび再生タイミングは、システム時刻基準参照部24によって実現される。
システム時刻基準参照部24は、再生機10の内部においてシステム時刻基準STCを生成する。STCを生成するためには、DVDディスク等で使用されるプログラムストリーム(PS)に規定されるSCR(System Clock Reference:システム時刻基準参照値)の値を用いる。SCRはパックヘッダに記述されている。なお、入力されるデータストリームがBSデジタル放送で使用されるトランスポートストリーム(TS)のときは、PCR(Program Clock Reference:プログラム時刻基準参照値)が用いられる。
Next, a configuration for reproducing video data and audio data output from the
The system time
システム時刻基準参照部24は、ビデオデータの最終バイトの到着時に、SCRの値をシステム時刻基準STCと同じ値に設定する。これにより基準となる時刻を設定することができる。さらに、このSTCの値の設定と、PLL(位相ロックループ)回路(図示せず)を組み合わせることにより、デコード部6の基準時刻用システムクロックと完全に周波数が一致したSTCをもつことができる。システム時刻基準STCのシステムクロックの周波数は27MHzである。このSTCからカウンタ等により分周することにより、各PTS(周波数:90kHz)が参照される。
The system time
ビデオデコード部25は、システム時刻基準STCがVPTSに一致したときそのPTSが付加されていたアクセスユニットを出力し再生させる。またオーディオデコード部A4は、STCがAPTSに一致したときにそのPTSが付加されていたアクセスユニットを出力し再生させる。PTSの周波数は90kHzであるから、この精度の範囲内で、STCとVPTSおよびAPTSとの同期をとれるようにビデオデータおよびオーディオデータの各々をデコードする。これにより、ビデオおよびオーディオの同期再生を実現できる。
When the system time reference STC matches VPTS, the
STCに対して、VPTS及びAPTSを同期させるよう、ビデオデコード及びオーディオデコードを実施する。特に、APTSにVPTSが、50ミリ秒先行から、30ミリ秒遅延までの間にあわせれば、リップシンクのずれは気にならない程度となる。 Video decoding and audio decoding are performed so that VPTS and APTS are synchronized with the STC. In particular, if the VPTS is set to the APTS between the time of 50 milliseconds preceding and the time of 30 milliseconds delay, the lip sync will not be noticed.
送信部7は、デコード部6でデコードされたAVデータを受信部12側に送信する。この送受信を、HDMIを例にして説明するが、IEEE1394等のデジタルインターフェースでもよい。またLANなどの有線もしくは無線によるネットワーク回線を用いた場合でもよい。この再生機10と出力機20の間のデジタルインターフェースは、音声データを出力機20側に流すために、出力機20側の情報を送信する機能を有することが必要である。 The transmission unit 7 transmits the AV data decoded by the decoding unit 6 to the reception unit 12 side. This transmission / reception will be described using HDMI as an example, but a digital interface such as IEEE1394 may be used. Also, a wired or wireless network line such as a LAN may be used. The digital interface between the playback device 10 and the output device 20 needs to have a function of transmitting information on the output device 20 side in order to send audio data to the output device 20 side.
次に、送信部7と、受信部12の構成について、図3を用い、ここではHDMIを例にして説明する。HDMIは、送信部7であるトランスミッタと、受信部12であるレシーバから成る。トランスミッタは、STBやDVD、VCRなどの映像音声ソースの再生側であり、レシーバは、TVやディスプレイ、AVアンプなどの出力機側である。 Next, the configurations of the transmission unit 7 and the reception unit 12 will be described using HDMI as an example here with reference to FIG. The HDMI includes a transmitter that is the transmission unit 7 and a receiver that is the reception unit 12. The transmitter is the playback side of video / audio sources such as STB, DVD, VCR, and the receiver is the output side of TVs, displays, AV amplifiers, and the like.
送信部7(図3のソース部81)では、と、受信部12(図3のシンク部82)は、HDMIケーブルで接続される。AVデータ86は、トランスミッタ部83から、レシーバ部84側への一方方向だが、後述するDDCライン87と、CECライン88は双方向である。CEC(Consumer Electronics Control)ライン88は、機器の制御信号を伝送するもので、電源のオンオフや、出力チャンネル設定変更などのコマンドを伝送する。DDC(Display Data Channel)ライン87は、ディスプレイやアンプなどの制御信号を伝送するものである。
In the transmission unit 7 (
ソース部81は、シンク部82を特定する情報を求める制御コマンドを、DDCライン87から送信する。すると、機器固有情報部11に該当するEDID(Extended
Display Identification Data)ROM85から、自己の装置の機器IDとともに、機器固有情報としてソース部81に送信する。
The
Display Identification Data) From the ROM 85, the information is transmitted to the
図4は、EDIDのデータ構成例を示したものである。主に、ビデオデータブロック、オーディオデータブロック、スピーカ配置データブロック、メーカー固有情報(Vendor Specific Data)ブロックの4つのブロックから構成される。 FIG. 4 shows an example of the data structure of EDID. It is mainly composed of four blocks: a video data block, an audio data block, a speaker arrangement data block, and a manufacturer specific information (Vendor Specific Data) block.
本実施の説明では、オーディオに関するブロックを詳細に説明する。オーディオデータブロックは、このレシーバが再生できるオーディオ情報が格納されている。各種復号可能なオーディオデコーダ種別情報や、そのデコード情報に関連する再生チャンネル数や、サンプリング周波数、量子化データビット長、圧縮レート情報などが格納されている。またスピーカ配置ブロックは、レシーバが出力可能なスピーカ(フロントスピーカ、リアスピーカ、センタースピーカなど)配置情報が格納されている。 In the description of this embodiment, blocks related to audio will be described in detail. The audio data block stores audio information that can be reproduced by the receiver. Various kinds of decodable audio decoder type information, the number of reproduction channels related to the decode information, sampling frequency, quantized data bit length, compression rate information, and the like are stored. The speaker arrangement block stores speaker arrangement information (front speaker, rear speaker, center speaker, etc.) that can be output by the receiver.
これらのEDID情報を、機器IDとともに、記憶手段であるメモリ部4にEDIDROM85情報として格納しておけばよい。電源投入時に、送信部は、受信部の機器IDさえわかれば、受信機を特定することができる。
These EDID information may be stored as EDIDROM 85 information in the
このように、情報獲得部8は、機器固有情報部11から、機器IDを受け取る。制御手段であるCPU部3は、獲得した機器を、メモリ部4である内部メモリまたは外部のメモリカード等に規定されたテーブルを参照する。例えば図6のように、テーブルには、機器IDと各種再生オーディオ情報との対応が記述されている。そして、機器IDおよびそのテーブルに基づいて、出力機20の有する出力可能フォーマット情報を得ることができる。これら獲得した情報は、データ処理装置内でデフォルト設定値として保存しておく構成にしておけば、機器接続が変わらない限りいつも同じ状態でのAV再生を行うことができる。接続機器ID等の変更があれば、その都度相手機器側の情報を受け、設定を変更すればよいソース側は、EDID情報を、機器固有情報として受け取ることにより、メモリ部4の内容を更新すればよい。
In this way, the information acquisition unit 8 receives the device ID from the device specific information unit 11. The
これらの外部接続機器には、TVなどのモニタ出力機器や、オーディオ出力アンプ、AVセレクタ機能を有するAVアンプなどのインターフェース機器、携帯型出力機器、車載用AV再生機器などが想定される。 As these externally connected devices, monitor output devices such as TVs, interface devices such as audio output amplifiers and AV amplifiers having an AV selector function, portable output devices, in-vehicle AV playback devices, and the like are assumed.
受信部12に受信されたオーディオデータが、PCMデータである場合は、そのまま出力部13へ送られる。一方符号化されたエンコードデジタル信号であるストリーム形式のデータであった場合は、デコード処理を行ってPCMデータに復号化したあとで、出力部13へおくられる。そして出力部13に接続されるスピーカ部(図示せず)から、再生音声が出力されるものである。
If the audio data received by the receiving unit 12 is PCM data, it is sent to the
次に、図7を用いて再生機10のCPU部3が、送信部7から出力する出力フォーマットを選択する処理ルーチンについて説明する。これは、アンテナ2より入力されたデジタルTV音声(以下DTVと略す)について、ステップS401で、入力部2がそのデコード音声種別情報を取得する。日本国内のBSデジタル放送の場合は、AAC(Advanced Audio Coding)と呼ばれる符号化方式でエンコードされている。
Next, a processing routine in which the
出力機20側の機器ID情報を、先に説明したHDMIインターフェースを介して受け取り、ステップS402にて、メモリ部4に格納されている情報と比較する。一致する情報があれば、機器IDに該当する出力可能フォーマット情報を読み出す。一方一致する機器IDがなければ、ステップS403にて、出力機20側の出力可能フォーマットなどの出力音声情報を取得する。
The device ID information on the output machine 20 side is received via the HDMI interface described above, and is compared with the information stored in the
ここでは、図4のAudio Descriptor92の内容の情報が、機器IDに関連付けられて、再生機10側にメモリされている場合を想定して説明する。
Here, the description will be made assuming that the information of the contents of the
ステップS404にて、出力可能フォーマットにAAC方式が存在するかどうかを判断する。AAC方式とよばれるエンコードデジタル信号であるストリーム形式のデータを伝送し、出力機20側でそれをデコード可能と判断された場合は、ステップS405にて、デコード部6にて、AAC方式のストリームをリニアPCM(以下LPCMと略)にデコード変換することなく、エンコードデジタル信号であるストリーム形式のデータの状態のままで送信部7へ出力する設定をCPU部3が指定する。
In step S404, it is determined whether an AAC format exists in the output format. When stream-type data, which is an encoded digital signal called an AAC system, is transmitted and the output device 20 determines that it can be decoded, in step S405, the decoding unit 6 converts the AAC system stream. The
一方、出力機20側が、AAC方式で受け取れない場合は、LPCMのうちで、マルチチャンネル方式で受信できるかどうかを、ステップS406にて判断する。もし、マルチチャンネル方式で受信できる場合は、ステップS407にて、デコード部6で、AAC方式で符号化された5.1chなどのサラウンド放送を、マルチチャンネル出力フォーマットでデコード出力設定し、出力フォーマット設定関数F500の処理を施す。出力フォーマット設定関数F500については、後で説明する。 On the other hand, if the output unit 20 cannot receive the signal using the AAC method, it is determined in step S406 whether the LPCM can receive the signal using the multi-channel method. If it can be received by the multi-channel system, in step S407, the decoding unit 6 sets 5.1ch or the like surround broadcast encoded by the AAC system to be decoded and output in the multi-channel output format, and sets the output format. Processing of function F500 is performed. The output format setting function F500 will be described later.
出力機20側がマルチチャンネル方式で受信できない場合は、LPCMの2チャンネル出力設定が選ばれる。ステップS408で、AAC方式で符号化された5.1chなどのサラウンド放送についても、チャンネル数変換手段(図示せず)によるマルチチャンネルをステレオ2チャンネル音声にダウンミックス処理(複数チャンネルの出力音声を2チャンネルの出力音声に合成加算する処理)を行うことによって、2チャンネル出力フォーマットで出力設定し、出力フォーマット設定関数F500の処理を施す。 When the output device 20 cannot receive data by the multi-channel method, the LPCM 2-channel output setting is selected. In step S408, the 5.1ch surround broadcast encoded in the AAC format is also down-mixed into a stereo 2-channel sound by a channel number converting means (not shown) (multiple channels of output sound are converted to 2). By performing the process of synthesizing and adding to the output sound of the channel, the output setting is performed in the 2-channel output format, and the process of the output format setting function F500 is performed.
出力フォーマット関数F500について、図10を用いて説明する。出力チャンネル数の設定は、この関数が呼び出される前に決定されているが、LPCMで出力するオーディオデータのサンプリングレートをこの中で選択するものである。まずステップS501にて、出力機20側で、サンプリング周波数176KHz(正確に言えば、44.1KHzの4倍にあたる176.4KHzであるがここでは176KHzと略して説明する)、または192KHzが扱えるかどうかを判断する。出力機20側で扱える場合は、ステップS502にて、デコードした音声データが176KHzか以上かどうかを判断する。176KHz以上である場合は、ステップS503にてソースレートそのままのサンプリングレートにて出力設定を行う。日本国内のBSデジタル放送の場合は、48KHzである場合が多いため、ステップS502では、176KHz未満と判定される。ステップS504では、デコード部6内のサンプリング変換手段にてアップサンプリングを行うフィルタ処理を行うことによって、48KHzの4倍の192KHzで出力するデータへサンプリング処理を行い、サンプリング周波数192KHzでのオーディオデータとして出力するように設定される。
The output format function F500 will be described with reference to FIG. Although the setting of the number of output channels is determined before this function is called, the sampling rate of audio data output by the LPCM is selected from these. First, in step S501, whether or not the output machine 20 can handle a sampling frequency of 176 KHz (more precisely, 176.4 KHz, which is four times 44.1 KHz, but will be abbreviated as 176 KHz here) or 192 KHz. Judging. If it can be handled on the output machine 20 side, it is determined in step S502 whether the decoded audio data is 176 KHz or higher. If it is 176 KHz or higher, output setting is performed at the sampling rate as it is at the source rate in step S503. In the case of BS digital broadcasting in Japan, since it is often 48 KHz, it is determined in step S502 that it is less than 176 KHz. In step S504, sampling processing is performed on data output at 192 KHz, which is four
ステップS501にて、出力機20側が、176KHzもしくは192KHzのサンプリング周波数データを扱えない場合は、ステップS505にて、88KHz(正確に言えば、44.1KHzの2倍の88.2KHz)、または96KHzのサンプリング周波数が扱えるかどうかを判断する。扱える場合は、ステップS506にて、デコードした音声データが176KHz以上かどうかを判断する。176KHz以上である場合は、そのままのサンプリング周波数では出力機20側で処理できないために、サンプリング変換手段によりステップS507にてソースのダウンサンプリング出力設定を行う。デコード部6にて、88KHzまたは96KHzにて出力を行うダウンサンプリングフィルタ処理を行って出力するように設定される。 In step S501, if the output machine 20 side cannot handle the sampling frequency data of 176 KHz or 192 KHz, in step S505, 88 KHz (more precisely, 88.2 KHz that is twice 44.1 KHz) or 96 KHz Determine whether the sampling frequency can be handled. If it can be handled, it is determined in step S506 whether the decoded audio data is 176 KHz or higher. If it is 176 KHz or higher, the output machine 20 cannot perform processing at the sampling frequency as it is, and therefore, the source downsampling output is set in step S507 by the sampling conversion means. The decoding unit 6 is set to perform a down-sampling filter process for outputting at 88 KHz or 96 KHz.
ステップS506にて、サンプリング周波数が176KHz未満のソースである場合、ステップS508にて、デコードした音声データが88KHz以上かどうかを判断する。88KHz以上である場合は、ステップS509にてソースレートそのままのサンプリングレートにて出力設定を行う。一方、88KHz未満のソースの場合、ステップS510では、デコード部6にてアップサンプリングを行うフィルタ処理を行うことによって、2倍のサンプリングレートで出力するデータへサンプリング処理を行い、サンプリング周波数88KHzまたは96KHzでのオーディオデータとして出力するように設定される。 If it is determined in step S506 that the sampling frequency is less than 176 KHz, it is determined in step S508 whether the decoded audio data is 88 KHz or higher. If it is 88 kHz or higher, output setting is performed at the sampling rate as it is at the source rate in step S509. On the other hand, in the case of a source of less than 88 KHz, in step S510, sampling processing is performed on data output at a double sampling rate by performing a filtering process that performs upsampling in the decoding unit 6, and at a sampling frequency of 88 KHz or 96 KHz. It is set to output as audio data.
ステップS505にて、出力機20側で、88KHz未満のサンプリング周波数のデータしか扱えない場合は、32KHzまたは44KHz(正確には44.1KHz)、または48KHzのサンプリング周波数のいずれかでの出力を行う出力設定が成される。ソースレートが48KHzを超えるサンプリング周波数の場合であっても、デコード部6にてダウンサンプリング処理を行うことにより、出力機20側で扱えるサンプリング周波数データとして出力される。 In step S505, when the output machine 20 can handle only data with a sampling frequency of less than 88 KHz, an output that performs output at either a sampling frequency of 32 KHz, 44 KHz (exactly 44.1 KHz), or 48 KHz. Settings are made. Even if the source rate is a sampling frequency exceeding 48 KHz, by performing a downsampling process in the decoding unit 6, it is output as sampling frequency data that can be handled on the output machine 20 side.
実施の形態1では、再生機10側で再生する元のエンコードデジタル信号が、AAC方式など圧縮符号化された1種類のみの場合を説明してきた。音声圧縮符号化方式には、AAC方式以外でも、DTS方式(Digital Theater Systems社が開発した音声符号化方式)、ドルビーデジタル方式などがあるが、本実施の形態1では、1種類の圧縮符号化方式でのみエンコードデジタル化されているコンテンツを再生したときの再生方法を説明した。 In the first embodiment, the case where the original encoded digital signal reproduced on the reproducing apparatus 10 side is only one type that has been compression-encoded such as the AAC method has been described. In addition to the AAC system, the audio compression coding system includes a DTS system (a speech coding system developed by Digital Theater Systems), a Dolby Digital system, and the like. In the first embodiment, one type of compression coding is used. The reproduction method when the content that has been encoded and digitized only by the method has been explained.
再生機10は、出力機20の再生情報を獲得し、まずエンコードデジタル信号を受信しデコードできる環境があるかないか、次にLPCM形式でのマルチチャンネル(3チャンネル以上)で受信再生できるか否か、できなければ2チャンネルでの受信再生を選択する。さらに、より高音質による再生が、利用者より求められる場合においては、再生機10側において、エンコードデジタル信号をデコードした場合に、もとのサンプリング周波数が高ければ、それを低いレートに落とすことなく出力することが好ましい。また再生機10側において、アップサンプリングなどのフィルタ処理を施すことによって、より高音質の音声の再生を実現することができる。よって、高音質での音声出力を達成するためには、出力機20側で受信再生できるサンプリング周波数設定の情報を、再生機10側が獲得し、より高いサンプリング周波数で出力することに意味がある。 Whether or not the playback device 10 obtains playback information of the output device 20 and there is an environment where the encoded digital signal can be received and decoded first, or whether or not it can be received and played back in multi-channel (3 channels or more) in the LPCM format. If not, the reception / reproduction with 2 channels is selected. Furthermore, when playback with higher sound quality is required by the user, if the encoded digital signal is decoded on the playback device 10 side, if the original sampling frequency is high, it is not reduced to a lower rate. It is preferable to output. Further, by performing filter processing such as upsampling on the playback device 10 side, it is possible to realize playback of higher-quality sound. Therefore, in order to achieve sound output with high sound quality, it is meaningful that the playback device 10 side acquires information on the sampling frequency setting that can be received and played back on the output device 20 side, and outputs it at a higher sampling frequency.
また、ビット長についても同様である。エンコードデジタル信号をデコードしたときのビット長(例えば24ビット)も、出力機20側で受信再生が可能であれば、24ビットのまま伝送することが好ましい。もちろん別の出力機に接続し、相手側が16ビットでしか受信再生できない場合は、再生機10側は、その情報を入手することによって、16ビットにまるめて出力することが望まれる。 The same applies to the bit length. If the encoded digital signal is decoded, the bit length (for example, 24 bits) is preferably transmitted as 24 bits if reception and reproduction are possible on the output device 20 side. Of course, when connected to another output device and the other party can only receive and reproduce in 16 bits, it is desirable that the player 10 side obtains the information and outputs it in 16 bits.
できるだけもとのエンコードデジタル信号の音声情報を残したままで出力機20側に出力することにより、コンテンツ製作者が意図した原音に少しでも近づけた再生環境を実現しようとするものである。 By outputting the original encoded digital signal audio information as much as possible to the output machine 20 as much as possible, a reproduction environment that is as close as possible to the original sound intended by the content producer is to be realized.
以上のように、本発明の実施例1によれば、音声出力手段側のデコード情報などの出力情報が、再生手段側の再生選択とし再生条件を整える機能を有することによって、利用者が再生手段側や音声出力手段側の再生条件を変更せずとも、音楽等を楽しめる音声再生装置を提供することができる。 As described above, according to the first embodiment of the present invention, the output information such as the decoding information on the audio output means side has the function of setting the reproduction condition as the reproduction selection on the reproduction means side, so that the user can reproduce the reproduction means. It is possible to provide an audio reproducing apparatus that can enjoy music and the like without changing the reproducing conditions on the audio output means side or the audio output means side.
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2による音声再生装置について説明する。実施の形態1との相違点を中心に、以下に説明する。構成例は、実施の形態1と同様で、図1、図2、及び図3を用いて説明する。
(Embodiment 2)
A sound reproducing apparatus according to
以下、図8を用いて再生機10のCPU部3が、送信部7から出力する出力フォーマットを選択する処理ルーチンについて説明する。コンテンツから再生する場合に、エンコードデジタル信号が、圧縮符合化された例えばAAC方式と、単に非圧縮でかつ符号化されたLPCM方式の2つから、任意の方式を選択し再生できるような場合の処理内容について説明する。
Hereinafter, a processing routine in which the
これは、光ディスク1再生などから入力されたエンコードデジタル信号について、ステップS421で、入力部2がそのデコード音声種別情報を取得する。ここでは、圧縮符号化されたAAC方式と、非圧縮で符号化されたLPCM方式でエンコードされている。
In step S421, the
実施の形態1と同様に、出力機20側の機器ID情報を、先に説明したHDMIインターフェースを介して受け取り、ステップS422にて、メモリ部4に格納されている情報と比較する。一致する情報があれば、機器IDに該当する出力可能フォーマット情報を読み出す。一方一致する機器IDがなければ、ステップS423にて、出力機20側の出力可能フォーマットなどの出力音声情報を取得する。
As in the first embodiment, the device ID information on the output machine 20 side is received via the HDMI interface described above, and is compared with the information stored in the
そして、LPCMによるマルチチャンネル方式で受信できるかどうかを、ステップS424にて判断する。もし、マルチチャンネル方式で受信できる場合は、ステップS425にて、LPCMによるマルチチャンネル出力フォーマットでデコード出力設定し、出力フォーマット設定関数F500の処理を施す。 Then, in step S424, it is determined whether or not reception is possible using the LPCM multi-channel method. If reception is possible using the multi-channel method, in step S425, decoding output is set in a multi-channel output format using LPCM, and processing of an output format setting function F500 is performed.
ステップS424にて、マルチチャンネル方式で受信できない場合は、ステップS426にて、AAC方式が存在するかどうかを判断する。AAC方式とよばれるエンコードデジタル信号であるストリーム形式のデータを伝送し、出力機20側でそれをデコード可能と判断された場合は、ステップS427にて、デコード部6にて、AAC方式のストリームをLPCMに変換することなく、エンコードデジタル信号であるストリーム形式のデータの状態のままで送信部7へ出力する設定をCPU部3が指定する。
If it is determined in step S424 that reception cannot be performed using the multi-channel method, it is determined in step S426 whether the AAC method exists. When stream format data, which is an encoded digital signal called AAC format, is transmitted and it is determined that the output device 20 can decode the stream format data, the decoding unit 6 converts the AAC format stream in step S427. The
出力機20側が、AAC方式で受け取れない場合は、LPCMの2チャンネル出力設定が選ばれる。ステップS428で、LPCMでのマルチチャンネルをステレオ2チャンネル音声にダウンミックス処理(複数チャンネルの出力音声を2チャンネルの出力音声に合成加算する処理)を行うことによって、2チャンネル出力フォーマットで出力設定し、出力フォーマット設定関数F500の処理を施す。 When the output machine 20 cannot receive the data in the AAC system, the LPCM 2-channel output setting is selected. In step S428, down-mix processing of LPCM multi-channel to stereo 2-channel audio (processing to synthesize and add multi-channel output audio to 2-channel output audio) is performed to set output in a 2-channel output format, The output format setting function F500 is processed.
これは、コンテンツの再生時に、非圧縮の符号化データと、圧縮された符号化データの両方が選べる場合においては、HDMI等を介して、出力機20側の再生環境情報を獲得しながら、非圧縮でかつマルチチャンネル再生を選択することによって、高音質再生を実現しようとするものである。 In the case where both non-compressed encoded data and compressed encoded data can be selected at the time of content reproduction, this is done while acquiring reproduction environment information on the output device 20 side via HDMI or the like. By selecting compression and multi-channel playback, high sound quality playback is to be realized.
なお、出力機20側が、LPCMによるマルチチャンネル方式で受信できない場合において、再生機10側に符号化音声データをデコードしたものをマルチチャンネルで再エンコードする機能を有する場合には、出力機20側でデコードできる符号化方式で再エンコードすることが望ましい。つまり、コンテンツを再生したときに、出力機20側でデコードできない符号化方式であったとしても、再生機10側で、出力機20側でデコードできる再符号化手段(エンコーダ)を有する場合には、その再符号化手段により符号化した音声データを送信部7より出力すればよい。 When the output unit 20 cannot receive the multi-channel method using LPCM and the playback unit 10 has a function of re-encoding the decoded audio data with multi-channel, the output unit 20 side It is desirable to re-encode with an encoding method that can be decoded. That is, when the content is reproduced, even if the encoding method cannot be decoded on the output device 20 side, the reproduction device 10 side has re-encoding means (encoder) that can be decoded on the output device 20 side. The audio data encoded by the re-encoding means may be output from the transmission unit 7.
さらに、複数の再生コンテンツを合成して再生し、出力機20側に出力したい場合は、以下のように構成する。まず、出力機20の機器固有情報部11から、再生条件を獲得し、LPCMのマルチチャンネルで受信再生可能かどうかを判断する。可能であれば、再生機10側で複数の符号化データをデコードして音声合成し、LPCMのマルチチャンネルの形態で送信部7から出力する。次に、LPCMのマルチチャンネルが受信再生不可であれば、再生機10側のマルチチャンネルで符号化可能な符号化変換手段(図示せず)により、出力機20側でデコード可能な符号化方式で再エンコードした形態で送信部7から出力する。再生機10内に、出力機20側ではデコードができない符号化方式への符号化変換手段しかない場合、もしくは符号化変換手段を有しない場合は、複数のコンテンツを、各々2チャンネルの出力音声にダウンミックスした上で、合成し、2チャンネル出力フォーマットの形態で送信部7から出力する。このようにすれば、再生機10側で同時に複数の符号化音声を再生する場合においても、出力機20側の再生条件情報を獲得することによって、合成された音声をできるだけマルチチャンネルの状態で楽しむことができる。 Furthermore, when a plurality of playback contents are combined and played back and output to the output device 20 side, the following configuration is made. First, the reproduction condition is acquired from the device specific information unit 11 of the output device 20, and it is determined whether reception / reproduction is possible with the LPCM multi-channel. If possible, a plurality of encoded data is decoded and synthesized by the playback device 10 and output from the transmitter 7 in the form of LPCM multi-channel. Next, if the LPCM multi-channel cannot be received / reproduced, the encoding / converting means (not shown) capable of encoding the multi-channel on the regenerator 10 side can be used to decode the output unit 20 side. It outputs from the transmission part 7 in the re-encoded form. When there is only a coding conversion means to a coding method that cannot be decoded on the output device 20 side in the playback device 10, or when there is no coding conversion means, a plurality of contents are each converted into 2-channel output audio. After downmixing, the signals are combined and output from the transmission unit 7 in the form of a two-channel output format. In this way, even when a plurality of encoded sounds are reproduced simultaneously on the player 10 side, the synthesized sound can be enjoyed in a multi-channel state as much as possible by acquiring the reproduction condition information on the output device 20 side. be able to.
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3による音声再生装置について説明する。実施の形態1との相違点を中心に、以下に説明する。構成例は、実施の形態1と同様で、図1、図2、及び図3を用いて説明する。
(Embodiment 3)
A sound reproducing apparatus according to
以下、図9を用いて再生機10のCPU部3が、送信部7から出力する出力フォーマットを選択する処理ルーチンについて説明する。コンテンツから再生する場合に、エンコードデジタル信号が、複数の圧縮符合化された方式(例えば、DTS方式とドルビーデジタル方式など)から、任意の方式を選択し再生できるような場合の処理内容について説明する。圧縮符号化されたデータは複数あるが、非圧縮符号化方式のデータはない場合を想定している。
Hereinafter, a processing routine in which the
これは、光ディスク1再生などから入力されたエンコードデジタル信号について、ステップS461で、入力部2がそのデコード音声種別情報を取得する。ここでは、圧縮符号化されたDTS方式と、圧縮符号化されたドルビーデジタル方式でエンコードされている。
In step S461, the
実施の形態1と同様に、出力機20側の機器ID情報を、先に説明したHDMIインターフェースを介して受け取り、ステップS462にて、メモリ部4に格納されている情報と比較する。一致する情報があれば、機器IDに該当する出力可能フォーマット情報を読み出す。一方一致する機器IDがなければ、ステップS463にて、出力機20側の出力可能フォーマットなどの出力音声情報を取得する。
ステップS464にて、出力可能フォーマットにDTS方式が存在するかどうかを判断する。DTS方式とよばれるエンコードデジタル信号であるストリーム形式のデータを伝送し、出力機20側でそれをデコード可能と判断された場合は、ステップS465にてさらに、公知に説明されているような、DTS方式のなかで、さらに詳細なDTS−HD方式などのデコード方式を調べる。
As in the first embodiment, the device ID information on the output machine 20 side is received via the HDMI interface described above, and is compared with the information stored in the
In step S464, it is determined whether or not the DTS method exists in the output format. When data in a stream format, which is an encoded digital signal called the DTS method, is transmitted and it is determined that the output device 20 can decode the data, in step S465, the DTS as further publicly described is used. Among the methods, a more detailed decoding method such as the DTS-HD method is examined.
例えば、図5は、メモリ部4内に格納されたAudio Descriptor921の情報を示している。ここには、圧縮符号化されたエンコードデジタル信号であるDTS方式の場合、さらに詳細なデコード制約条件情報を参照する場合を示している。
For example, FIG. 5 shows information of the
図5において、ドルビーデジタル方式及びDTS方式の2方式において、各種の制約条件として、再生チャンネル数や、サンプリングレート、上限圧縮ビットレートを示している。これらは、出力機20側から、HDMI等を介して入手したものである。図5をみれば、例えばDTS方式において詳細な複数の再生条件が示されていることがわかる。これらの出力機20側の再生環境、つまりデコード条件のうちで、最も再生可能チャンネル数が多く、サンプリングレートや、圧縮ビットレートが高いものが再生可能であれば、そちら側を優先して選択すれば、より高音質な音声再生環境を整えることができる。 FIG. 5 shows the number of playback channels, the sampling rate, and the upper limit compression bit rate as various constraints in the two methods of the Dolby Digital method and the DTS method. These are obtained from the output device 20 side via HDMI or the like. FIG. 5 shows that, for example, a plurality of detailed playback conditions are shown in the DTS system. If the playback environment on the output device 20 side, that is, the decoding conditions, has the largest number of reproducible channels and the sampling rate and the compression bit rate can be played back, that side is selected with priority. Thus, it is possible to prepare a sound reproduction environment with higher sound quality.
ステップS465において、DTS方式であるコンテンツを再生するときに、DTS−HD方式と呼ばれる高サンプリングレート及び高い圧縮ビットレートを有する再生が、出力機側で可能であり、かつエンコードデジタル信号が、DTS−HD方式でエンコードされているかどうかを判断し、両方がかなえられていれば、ステップS466にて、DTS−HD方式のエンコードデジタル信号のストリームデータを出力設定する。一方、どちらかが、かなえられていなければ、図9では、DTS(core)と記述している通常のDTS方式でのエンコードデジタル信号のストリームデータを出力設定する。 In step S465, when content that is in the DTS format is played back, playback with a high sampling rate and a high compression bit rate, called the DTS-HD format, is possible on the output device side, and the encoded digital signal is DTS- It is determined whether or not the HD format has been encoded, and if both are satisfied, in step S466, stream data of the DTS-HD format encoded digital signal is set to be output. On the other hand, if either is not met, in FIG. 9, the stream data of the encoded digital signal in the normal DTS format described as DTS (core) is set to be output.
同様にして、ステップS468にて、出力機20側で、ドルビーデジタル方式でエンコードされたデジタル信号が受信再生できるかどうか判断する。可能であれば、ステップS469にて、ドルビーデジタル方式のうちで、多チャンネルかつ高い圧縮ビットレートであるドルビーデジタルプラス(DD+と略す)が受信再生可能で、かつコンテンツから読み出したエンコードデジタル信号が、DD+方式でエンコードされているかどうかを判断する。条件が合致していればステップS470にて、DD+方式でのエンコードデジタル信号のストリームデータを出力設定する。条件が合致していなければ、通常のドルビーデジタル方式であるAC−3(商標)でエンコードデジタル信号を出力するよう設定する。 Similarly, in step S468, it is determined on the output device 20 side whether a digital signal encoded by the Dolby Digital method can be received and reproduced. If possible, in step S469, Dolby Digital Plus (abbreviated as DD +), which is a multi-channel and high compression bit rate, can be received and reproduced in the Dolby Digital method, and the encoded digital signal read from the content is It is determined whether it is encoded by the DD + system. If the condition is met, in step S470, the stream data of the encoded digital signal in the DD + system is set to be output. If the conditions do not match, it is set so that an encoded digital signal is output by AC-3 (trademark) which is a normal Dolby digital system.
出力機20側にて、DTS方式及びドルビーデジタル方式で受け取れない場合は、再生機10側のデコード部6にてこれらをデコードし、LPCMの音声データにする。そして、LPCMの形式で、マルチチャンネル方式で受信できるかどうかを、ステップS472にて判断する。もし、マルチチャンネル方式で受信できる場合は、ステップS473にて、デコード部6で、マルチチャンネル出力フォーマットでデコード出力設定し、出力フォーマット設定関数F500の処理を施す。 When the DTS system and the Dolby Digital system cannot be received on the output device 20 side, these are decoded by the decoding unit 6 on the playback device 10 side to be LPCM audio data. Then, it is determined in step S472 whether or not the LPCM format can be received by the multi-channel method. If reception is possible using the multi-channel method, in step S473, the decoding unit 6 performs decoding output setting in the multi-channel output format, and performs processing of the output format setting function F500.
出力機20側がマルチチャンネル方式で受信できない場合は、LPCMの2チャンネル出力設定が選ばれる。ステップS474で、マルチチャンネルの再生信号についても、ステレオ2チャンネル音声にダウンミックス処理(複数チャンネルの出力音声を2チャンネルの出力音声に合成加算する処理)を行うことによって、2チャンネル出力フォーマットで出力設定し、出力フォーマット設定関数F500の処理を施す。 When the output device 20 cannot receive data by the multi-channel method, the LPCM 2-channel output setting is selected. In step S474, the output of the multi-channel playback signal is also set in a 2-channel output format by performing a downmix process (a process of synthesizing and adding a multi-channel output sound to a 2-channel output sound) to a stereo 2-channel sound. Then, the output format setting function F500 is processed.
コンテンツの再生時に、非圧縮の符号化データがなく、圧縮された符号化データが複数選べる場合において、DTS方式と、ドルビーデジタル方式の両方が選べる場合には、圧縮された符号化レートが高い方式(例えば、DTS方式が1.5Mビット/秒で、ドルビーデジタル方式が448Kビット/秒である場合はDTS方式を指す)を選択するように予め利用者が優先順位の選択基準を設定できるようなアルゴリズムを採用してもよい。 When there is no uncompressed encoded data and a plurality of compressed encoded data can be selected at the time of content reproduction, when both the DTS method and the Dolby digital method can be selected, a method with a high compressed encoding rate (For example, when the DTS system is 1.5 Mbit / sec and the Dolby Digital system is 448 Kbit / sec, it indicates the DTS system) so that the user can set the priority selection criteria in advance. An algorithm may be adopted.
これは、コンテンツの再生時に、非圧縮の符号化データがなく、圧縮された符号化データが複数選べる場合においては、HDMI等を介して、出力機20側の再生環境情報を獲得し、圧縮ビットレートが高いか、サンプリングレートが高いか、再生チャンネル数が多いかなどの判断基準により、より高音質再生を実現しようとするものである。 This means that when there is no uncompressed encoded data and a plurality of compressed encoded data can be selected at the time of content reproduction, the reproduction environment information on the output device 20 side is acquired via HDMI etc. It is intended to achieve higher sound quality playback based on criteria such as whether the rate is high, the sampling rate is high, or the number of playback channels is large.
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4による音声再生装置について説明する。実施の形態1との相違点を中心に、以下に説明する。構成例は、実施の形態1と同様で、図1、図2、及び図3を用いて説明する。
(Embodiment 4)
A sound reproducing apparatus according to
以下、再生機10のCPU部3が、送信部7から出力する出力フォーマットを選択する処理ルーチンについて説明する(図はなし)。本形態では、コンテンツから再生する場合に、エンコードデジタル信号が、複数の圧縮符合化された方式(例えば、DTS方式とドルビーデジタル方式など)と、非圧縮符号化方式とから、任意の方式を選択し再生できるような場合の処理内容について説明する。
Hereinafter, a processing routine in which the
これは、光ディスク1再生などから入力されたエンコードデジタル信号について、まず入力部2がそのデコード音声種別情報を取得する。ここでは、圧縮符号化されたDTS方式及びドルビーデジタル方式と、非圧縮で符号化されたLPCM方式でエンコードされていると仮定する。
In this case, the
実施の形態1と同様に、出力機20側の機器ID情報を、先に説明したHDMIインターフェースを介して受け取り、メモリ部4に格納されている情報と比較する。一致する情報があれば、機器IDに該当する出力可能フォーマット情報を読み出す。一方一致する機器IDがなければ、出力機20側の出力可能フォーマットなどの出力音声情報を取得する。
As in the first embodiment, the device ID information on the output device 20 side is received via the HDMI interface described above and compared with the information stored in the
そして、まず、LPCMによるマルチチャンネル方式で受信できるかどうかを、判断する。マルチチャンネル方式で受信できる場合は、デコード部6で、LPCM方式のマルチチャンネル出力フォーマットでデコード出力設定する。 First, it is determined whether or not reception is possible using the LPCM multi-channel method. If reception is possible using the multi-channel method, the decoding unit 6 performs decoding output setting using the LPCM multi-channel output format.
マルチチャンネル方式で受信できなければ、実施の形態3で説明したように、DTS方式やドルビーデジタル方式を用いたエンコードデジタル信号をデコードできる環境にあるかどうかを判断する。DTS方式及びドルビーデジタル方式の両方が不可能であれば、LPCMの2チャンネル出力設定が選ばれる。LPCMでのマルチチャンネルをステレオ2チャンネル音声にダウンミックス処理(複数チャンネルの出力音声を2チャンネルの出力音声に合成加算する処理)を行うことによって、2チャンネル出力フォーマットで出力設定する。
If it cannot be received by the multi-channel method, as described in
これは、コンテンツの再生時に、非圧縮の符号化データと、圧縮された符号化データの両方が選べる場合においては、HDMI等を介して、出力機20側の再生環境情報を獲得しながら、非圧縮でかつマルチチャンネル再生を選択することによって、高音質再生を実現しようとするものである。 In the case where both non-compressed encoded data and compressed encoded data can be selected at the time of content reproduction, this is done while acquiring reproduction environment information on the output device 20 side via HDMI or the like. By selecting compression and multi-channel playback, high sound quality playback is to be realized.
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5による音声再生装置について説明する。実施の形態1との相違点を中心に、以下に説明する。構成例は、実施の形態1と同様で、図1、図2、及び図3を用いて説明する。
(Embodiment 5)
A sound reproducing apparatus according to Embodiment 5 of the present invention will be described. The following description is centered on differences from the first embodiment. A configuration example is the same as that of the first embodiment, and will be described with reference to FIGS. 1, 2, and 3.
以下、再生機10のCPU部3が、送信部7から出力する出力フォーマットを選択する処理ルーチンについて説明する(図はなし)。本形態では、コンテンツから再生する場合に、エンコードデジタル信号が、複数の圧縮符合化された方式(例えば、DTS方式とドルビーデジタル方式など)と、可逆圧縮符号化方式とから、任意の方式を選択し再生できるような場合の処理内容について説明する。
Hereinafter, a processing routine in which the
これは、光ディスク1再生などから入力されたエンコードデジタル信号について、まず入力部2がそのデコード音声種別情報を取得する。ここでは、圧縮符号化されたDTS方式及びドルビーデジタル方式と、可逆圧縮で符号化されたMLP(Meridian Lossless Packing)方式でエンコードされていると仮定する。この可逆圧縮とは、圧縮された符号化情報も復号化すれば、完全にオリジナルの非圧縮符号化データに復元できる符号化方式で圧縮されるものである。逆にDTS方式やドルビーデジタル方式は、復号化しても完全にオリジナルの非圧縮符号化データにもどらない圧縮方式を採用している。こちら側は、非可逆圧縮と呼ばれるものである。
In this case, the
実施の形態1と同様に、出力機20側の機器ID情報を、先に説明したHDMIインターフェースを介して受け取り、メモリ部4に格納されている情報と比較する。一致する情報があれば、機器IDに該当する出力可能フォーマット情報を読み出す。一方一致する機器IDがなければ、出力機20側の出力可能フォーマットなどの出力音声情報を取得する。
As in the first embodiment, the device ID information on the output device 20 side is received via the HDMI interface described above and compared with the information stored in the
そして、まず、MLPによるマルチチャンネル方式で受信できるかどうかを、判断する。マルチチャンネル方式で受信できる場合は、デコード部6で、MLP方式でデコード出力設定する。 First, it is determined whether or not reception is possible using the multi-channel method based on MLP. If reception is possible using the multi-channel method, the decoding unit 6 performs decoding output setting using the MLP method.
MLP方式で受信できなければ、実施の形態3で説明したように、DTS方式やドルビーデジタル方式を用いたエンコードデジタル信号をデコードできる環境にあるかどうかを判断する。DTS方式及びドルビーデジタル方式の両方が不可能であれば、LPCMの2チャンネル出力設定が選ばれる。各符号化方式を復号化したマルチチャンネルをステレオ2チャンネル音声にダウンミックス処理(複数チャンネルの出力音声を2チャンネルの出力音声に合成加算する処理)を行うことによって、2チャンネル出力フォーマットで出力設定する。 If it cannot be received by the MLP method, as described in the third embodiment, it is determined whether or not there is an environment in which an encoded digital signal using the DTS method or the Dolby digital method can be decoded. If both the DTS method and the Dolby digital method are not possible, the LPCM 2-channel output setting is selected. Multi-channel decoded for each encoding method is downmixed to stereo 2-channel audio (processing to add and output multi-channel output audio to 2-channel output audio) and set to output in 2-channel output format .
これは、コンテンツの再生時に、非可逆圧縮の符号化データと、可逆圧縮された符号化データの両方が選べる場合においては、HDMI等を介して、出力機20側の再生環境情報を獲得しながら、可逆圧縮再生でかつマルチチャンネル再生を選択することによって、高音質再生を実現しようとするものである。 This is because, in the case where both lossy encoded data and lossless encoded data can be selected at the time of content reproduction, the reproduction environment information on the output device 20 side is acquired via HDMI or the like. Thus, high-quality sound reproduction is realized by selecting reversible compression reproduction and multi-channel reproduction.
以上は、出力機20側でデコード可能な方式情報を、再生機10側が獲得することにより、出力機20側で再生可能なフォーマットでデコードし出力処理設定を施して出力することを説明してきた。またできるだけ高音質で再生する環境をできるような選択を施す処理の実現方法について説明してきた。 In the above description, the method information that can be decoded on the output device 20 side is acquired on the playback device 10 side, decoded in a format that can be played on the output device 20 side, output processing is set, and output. In addition, a method for realizing a process for performing selection so that an environment for reproduction with as high a sound quality as possible has been described.
しかし、再生機10側より、出力機20側に伝送する伝送路の帯域が少ない場合などは、LPCMではなく、符号化されたストリームの状態で出力するほうが都合がよい。このような場合には、まずエンコードデジタル信号である符号化されたストリームでの信号を受信再生できるかどうかをまず判断し、つぎに2チャンネルでのLPCMでの転送を選択するように構成すればよい。つまり伝送帯域に制限がある場合は、圧縮符号化された圧縮ビットレートの低い方式を有する音声データを優先して出力することにより、音声情報量をできるだけ少なくして伝送することで、伝送路でのデータ伝送のトラヒックの低減に寄与することができる。 However, when the bandwidth of the transmission path transmitted from the player 10 side to the output device 20 side is small, it is more convenient to output in the state of an encoded stream instead of the LPCM. In such a case, first, it is determined whether or not the signal in the encoded stream that is the encoded digital signal can be received and reproduced, and then, the LPCM transfer with two channels is selected. Good. In other words, when there is a limitation on the transmission band, priority is given to audio data that has been compressed and encoded and has a low compression bit rate, so that the amount of audio information can be transmitted as little as possible. This can contribute to a reduction in traffic of data transmission.
この音声再生装置の再生手段側の適用例としては、STB、デジタル衛星放送受像機及びその記録機器、DVDプレーヤもしくはDVDレコーダの関連機器、その他の光ディスク等の再生機能を有する機器、ハードディスクレコーダ、パーソナルコンピュータなどがあり、音声出力手段側の適用例としては、AVアンプ、映像及び音声出力を有するテレビモニタやプロジェクタ、パーソナルコンピュータなどがある。 Examples of applications on the playback means side of this audio playback device include STBs, digital satellite broadcast receivers and their recording equipment, related equipment for DVD players or DVD recorders, other equipment having playback functions such as optical disks, hard disk recorders, personal computers Examples of applications on the audio output means side include AV amplifiers, television monitors and projectors having video and audio outputs, personal computers, and the like.
本発明における音声再生装置は、再生機器側と出力機器側間にデジタルインターフェースを有し、出力機器側の音声再生条件を元に、再生機器側でデジタル符号化された複数の符号化音声信号から再生するため、出力機器の出力可能条件に合わせた符号化音声信号を選択するといった用途に使用することができる。 The audio reproduction device according to the present invention has a digital interface between the reproduction device side and the output device side, and is based on a plurality of encoded audio signals digitally encoded on the reproduction device side based on the audio reproduction condition on the output device side. In order to reproduce, it can use for the use of selecting the encoding audio | voice signal matched with the output possible condition of an output device.
1 ディスク再生部
2 アンテナ部
3 CPU部
4 メモリ部
5 入力部
6 デコード部
7 送信部
8 情報獲得部
10 再生機
11 機器固有情報部
12 受信部
13 出力部
20 出力機
DESCRIPTION OF
Claims (10)
前記制御手段で設定された再生条件によって、音声データを再生する再生手段と、
前記情報取得手段で取得された情報のうちサンプリング周波数が、音声データのサンプリング周波数より高い場合には、該機器に、前記再生手段で再生された音声データをアップサンプリング処理を施して送信する送信手段とを備えることを特徴とする音声再生装置。 Information acquisition means for acquiring information for specifying the audio reproduction condition from the connected device, control means for setting the reproduction condition of the audio data based on the information acquired by the information acquisition means,
Playback means for playing back audio data according to the playback conditions set by the control means;
Transmitting means that, when the sampling frequency of the information acquired by the information acquiring means is higher than the sampling frequency of audio data, transmits the audio data reproduced by the reproducing means to the device after performing upsampling processing An audio playback device comprising:
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