JP4118399B2 - Puncture adjusting tool for injection needle and injection needle assembly including the same - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、目標とする深さより深く穿刺することを防ぐ注射針用穿刺調整具およびそれを備えた注射針組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワクチン等を投与する予防接種の多くは皮下注射により行われるが、小児はじっとせずに動き、また皮膚が柔らかいため、大人に使用する通常の長さの注射針を穿刺する際に目標とする深さで止めることが難しく、目標とする深さより深く穿刺し筋肉注射になり苦痛を与えるおそれがある。また、研究や実験に使用する小動物や魚等に薬剤を投与する際に通常の注射針を使用すると長すぎ、また小動物や魚等は小さくかつ動きまわるため、深く刺してしまい臓器等を傷付けるおそれがある。
【0003】
そこで、これらの問題点を解消するべく、注射針を単純に短くしハブに固定した注射針組立体が考えられるが、通常の注射針は先端の刃面を有する部位の長さだけでも2mm前後あるため、注射針のハブに固定されない部分が数mmの長さの注射針組立体を作製すると、注射針とハブの接着面からはみ出た接着剤が注射針の先端まで達して開口部から注射針内へ侵入するおそれがある。また、先端の刃面を有する部位が短い注射針を作製すると先端が尖っていない注射針となり、穿刺する際に苦痛を伴うか穿刺できない注射針となってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述した従来の技術の問題点を鑑みて、注射針が、小児への予防接種時に確実に皮下に穿刺しそれ以上深く刺さらず、研究や実験に使用する小動物や魚等に穿刺しても必要以上深く刺さらず、その他の穿刺の際にも必要以上深く刺さらずに使用できるための注射針用穿刺調整具、およびそれを備えた注射針組立体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、以下の本発明によって解決される。
(1)本発明は、注射針ハブまたは注射針のいずれかに設けられ、表皮に当接させることにより、当該注射針を穿刺する深さを目標とする深さに調整することができる注射針用穿刺調整具である。
(2)本発明は、筒体であって、前記注射針と同軸方向に延び、前記注射針をその内部に有し、かつ一端が前記注射針ハブに固定されることを特徴とする上記(1)に記載の注射針用穿刺調整具である。
【0006】
(3)上記(2)に記載の筒体の注射針用穿刺調整具であって、当該注射針用穿刺調整具の他端から前記注射針の針先が突出することを特徴とする注射針用穿刺調整具である。
(4)上記(2)に記載の筒体の注射針用穿刺調整具であって、当該注射針用穿刺調整具の他端から前記皮下注射針の針先が突出しないことを特徴とする注射針用穿刺調整具である。
【0007】
(5)注射針ハブまたは注射針のいずれかに設けられ、表皮に当接させることにより、当該注射針を穿刺する深さを目標とする深さに調整することができる注射針用穿刺調整具を備えた注射針組立体である。
(6)筒体であって、前記皮下注射針と同軸方向に延び、前記皮下注射針をその内部に有し、かつ一端が前記注射針ハブに固定された注射針用穿刺調整具を有する上記(5)に記載の注射針用穿刺調整具を備えた注射針組立体である。
【0008】
(7)上記(6)に記載の注射針用穿刺調整具を備えた注射針組立体であって、当該注射針用穿刺調整具の他端から前記注射針の針先が突出することを特徴とする注射針用穿刺調整具を備えた注射針組立体である。
(8)上記(6)に記載の注射針用穿刺調整具を備えた注射針組立体であって、当該注射針用穿刺調整具の他端から前記皮射針の針先が突出しないことを特徴とする注射針用穿刺調整具を備えた注射針組立体である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明について説明する。
[1]図1は本発明の実施の形態の一例である注射針組立体1および注射針用穿刺調整具2を示す部分断面図である。注射針組立体1は、注射針用穿刺調整具2、注射針3およびハブ4から構成される。本実施の形態において注射針用穿刺調整具2の形状は外観図である図2に示すとおりの円筒状であるが、特に限定されず、断面形状が三角形、四角形、その他多角形の筒体であってもよく、また部分的に断面形状が変化し、その一部がいずれかの形状となるものでもよい。また、一方の端に向かって径が小さくなる形状等であってもよい。さらに、蛇腹状構造体、伸縮可能な多管構造体などの伸縮可能なものであってもよい。
【0010】
注射針組立体1において、注射針用穿刺調整具2の長さは接続部5で固定された状態で注射針3の先端が注射針用穿刺調整具2から突出できる長さを有する。注射針用穿刺調整具2が、上述する蛇腹状構造体、伸縮可能な多管構造体などの場合は、使用前に注射針3の先端が注射針用穿刺調整具2から突出できる長さに調整して使用すればよい。なお、注射針用穿刺調整具2の具体的な長さは、使用目的によって、穿刺する深さを考慮して選択できるが、穿刺する深さを比較的浅めに設定する場合は、後述する別の実施の形態の注射針組立体11および注射針用穿刺調整具12を用いることが望ましい。また、ハブと接合する場合には一端にテーパー部21を設けることが望ましい。
【0011】
注射針用穿刺調整具2の材質は特に限定しないが、注射針を確認できる程度の透明性を有するプラスチック樹脂が望ましく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリメチルペンテン、メタクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル樹脂など、およびこれらの混合物が使用できる。高圧蒸気滅菌、EOG滅菌、ガンマー線滅菌などの各種滅菌に耐えることができるものが望ましい。
【0012】
注射針3およびハブ4は、市販されているものでよく、シリンジなど注射装置に接続可能なものであれば特に限定しない。注射針用穿刺調整具2とハブ4は、注射針用穿刺調整具2を別体として使用前に接続部5にて嵌め込んで固定するものでも、予め注射針用穿刺調整具2とハブ4を接続部5にて接着、融着により固定させたものであってもよい。
【0013】
次に、注射針組立体1および注射針用穿刺調整具2の使用方法について説明する。図3の部分断面図に示すように、皮膚に対しほぼ垂直に注射針3を穿刺し、注射針用穿刺調整具2の一端が表皮に達するまで刺し込む。注射針用穿刺調整具2の一端が表皮に達した位置が目標とする穿刺の深さとなる。穿刺する深さは場合によってことなるが、0.1〜5mmである。その後、ハブ4に接続したシリンジ等の注射装置(図示しない)により薬剤等を注入する。
【0014】
[2]図4は本発明の実施の形態の一例である注射針組立体11および注射針用穿刺調整具12を示す部分断面図である。注射針組立体11は、注射針用穿刺調整具12、注射針13およびハブ14から構成される。本実施の形態において注射針用穿刺調整具12の形状は、上述した実施の形態の注射針用穿刺調整具2と同様な形状である。
【0015】
注射針組立体11において、注射針用穿刺調整具12の長さは接続部15で固定された状態で注射針13の先端が注射針用穿刺調整具2から突出しない長さを有する。注射針用穿刺調整具12が、蛇腹状構造体、釣竿のような多管構造体などの場合は、使用前に注射針13の先端が注射針用穿刺調整具12から突出しない長さに調整して使用すればよい。なお、注射針用穿刺調整具12の具体的な長さは、使用目的によって、穿刺する深さを考慮して選択できるが、穿刺する深さを比較的深めに設定する場合は、上述した実施の形態の注射針組立体1および注射針用穿刺調整具2を用いることが望ましい。
【0016】
注射針用穿刺調整具12の材質、注射針13およびハブ14は、上述した実施の形態の注射針用穿刺調整具2の材質、注射針3およびハブ4と同様でよく、接続部15の固定方法も上述した実施の形態の接続部5と同様でよい。
【0017】
次に、注射針組立体11および注射針用穿刺調整具12の使用方法について説明する。図5の部分断面図に示すように、皮膚に対しほぼ垂直に注射針用穿刺調整具12を強く当てると、注射針用穿刺調整具12に接していない部分の表皮が山状に膨らみ注射針13に刺さる。山状に膨らんだ表皮の高さの位置が目標とする穿刺の深さとなる。穿刺する深さは場合によってことなるが、0.05〜3mmである。その後、ハブ14に接続したシリンジ等の注射装置(図示しない)により薬剤等を注入する。
【0018】
[3]図6は本発明の実施の形態の一例である注射針組立体21および注射針用穿刺調整具22aを示す外観図である。注射針組立体21は、注射針用穿刺調整具22a、注射針23およびハブ24から構成される。本実施の形態において注射針用穿刺調整具22aの形状は、外観図である図7に示すように円盤状であるが、特に限定されず、三角形、四角形、その他多角形の板体であってもよく、また、ハブ24から所定の位置まで延びる長さを有する筒体であってもよい。さらには、図8に示すようなクリップ状のもの(注射針用穿刺調整具22b)や、洗濯挟み状のものでよい。
【0019】
注射針用穿刺調整具22aには注射針23を通すための孔25aが設けられる。孔25の径は注射針23の径と同径か、注射針用穿刺調整具22aが柔軟性を有する材料から構成される場合は小さい径でもよい。注射針用穿刺調整具22aの位置は、使用目的によって、穿刺する深さを考慮して、注射針23の先端が突出する位置に設ければよい。
【0020】
注射針用穿刺調整具22bには注射針23を通すための溝25bとそれを介して注射針23が嵌め込まれる孔25cが設けられる。孔25cの径は注射針23の径と同径か、注射針用穿刺調整具22bが柔軟性を有する材料から構成される場合は小さい径でもよい。溝25bは注射針23を孔25cに嵌め込む際に注射針23が通れる範囲で開けるものであればよい。注射針用穿刺調整具22bの位置は、使用目的によって、穿刺する深さを考慮して、注射針23の先端が突出する位置に設ければよい。
【0021】
注射針用穿刺調整具22aおよび22bの材質は特に限定する必要はなく、硬質のもの、軟質のものを適選使用できる。硬質のものとしては、金属や硬質のプラスチック樹脂があげられ、硬質のプラスチック樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリメチルペンテン、メタクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル樹脂など、およびこれらの混合物が使用できる。また、軟質のものとしては、例えば、天然ゴム、ブチルゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、シリコ−ンゴムのような各種ゴム材料(特に加硫処理したもの)や、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、オレフィン系、スチレン系等の各種エラストマー、あるいはそれらの混合物等などのシリンジのガスケットとして使用できるものがあげられる。いずれにおいても、高圧蒸気滅菌、EOG滅菌、ガンマー線滅菌などの各種滅菌に耐えることができるものが望ましい。
【0022】
注射針23およびハブ24は、市販されているものでよく、シリンジなど注射装置に接続可能なものであれば特に限定しない。注射針用穿刺調整具22aと注射針23は、注射針用穿刺調整具22aを別体として使用前に孔25aに注射針23を通してもよく、予め注射針用穿刺調整具22aと注射針23を接着、融着により固定させたものであってもよく、さらに注射針用穿刺調整具22aが金属である場合には注射針23と一体成形してもよい。注射針用穿刺調整具22bと注射針23は、注射針用穿刺調整具22bを別体として使用前、溝25bを介して孔25cに注射針23を嵌め込んでもよく、予め注射針用穿刺調整具22bに注射針23を上述した方法によって嵌め込んだ後に接着、融着により固定させたものであってもよい。なお、注射針用穿刺調整具22aおよび22bを別体として用いる場合には、注射針23との接触面は上述した軟質の材料で構成されることが、ズレ防止のため望ましい。
【0023】
次に、注射針組立体21および注射針用穿刺調整具22aおよび22bの使用方法について説明する。皮膚に対しほぼ垂直に注射針23を穿刺し、注射針用穿刺調整具22aおよび22bの一端が表皮に達するまで刺し込む。注射針用穿刺調整具22の一端が表皮に達した位置が目標とする穿刺の深さとなる。その後、ハブ24に接続したシリンジ等の注射装置(図示しない)により薬剤等を注入する。
【0024】
【発明の効果】
本発明の注射針用穿刺調整具およびそれを備えた注射針組立体により、注射針を目標とする深さに穿刺することができる。特に、本発明の注射針用穿刺調整具およびそれを備えた注射針組立体を、小児へワクチン等を皮下に注射する予防接種時に使用すると、確実に皮下に穿刺し、それ以上深く刺さらないため筋肉等まで達することがなく、苦痛を与えることなく安全に予防接を行うことができるため有効である。また、研究や実験に使用する小動物や魚等に穿刺しても必要以上深く刺さらず、臓器等を傷めることがないため正確な研究結果や実験結果を得ることができるため有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例である注射針組立体1および注射針用穿刺調整具2を示す部分断面図である。
【図2】注射針用穿刺調整具2の外観図である。
【図3】注射針組立体1および注射針用穿刺調整具2の使用形態を示す部分断面図である。
【図4】本発明の実施の形態の一例である注射針組立体11および注射針用穿刺調整具12を示す部分断面図である。
【図5】注射針組立体11および注射針用穿刺調整具12の使用形態を示す部分断面図である。
【図6】本発明の実施の形態の一例である注射針組立体21および注射針用穿刺調整具22を示す外観図である。
【図7】注射針用穿刺調整具22aの外観図である。
【図8】注射針用穿刺調整具22bの外観図である。
【符号の説明】
1,11,21・・・注射針組立体
2,12,22・・・注射針用穿刺調整具
21・・・テーパー部
3,13,23・・・注射針
4,14,24・・・ハブ
5.15・・・接続部
25a,25c・・・孔
25b・・・溝[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a puncture adjusting tool for an injection needle that prevents puncturing deeper than a target depth, and an injection needle assembly including the same.
[0002]
[Prior art]
Most vaccinations to administer vaccines, etc., are performed by subcutaneous injection, but children move without sting and the skin is soft, so it is the target when puncturing a normal length needle used for adults It is difficult to stop at the depth, and there is a risk of puncturing deeper than the target depth, resulting in intramuscular injection and causing pain. In addition, if a normal injection needle is used to administer drugs to small animals or fish used in research or experiments, it is too long, and small animals and fish are small and move around, so they may pierce deeply and damage organs. There is.
[0003]
Therefore, in order to solve these problems, an injection needle assembly in which the injection needle is simply shortened and fixed to the hub is conceivable. However, a normal injection needle has a length of a portion having a blade surface at the tip of about 2 mm. Therefore, when making a syringe needle assembly with a length of several millimeters that is not fixed to the hub of the syringe needle, the adhesive protruding from the adhesive surface of the syringe needle and the hub reaches the tip of the syringe needle and is injected from the opening. There is a risk of entering the needle. In addition, if an injection needle having a short tip portion is prepared, the injection needle has a sharp tip, and the injection needle is painful or cannot be punctured.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In view of the above-mentioned problems of the prior art, the present invention ensures that the injection needle punctures a small animal or fish used for research or experiments without failing to puncture under the skin and prevent further penetration. However, it is an object of the present invention to provide a puncture adjusting tool for an injection needle that can be used without being deeply pierced more than necessary and without piercing deeper than necessary during other punctures, and an injection needle assembly including the same.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The above problems are solved by the present invention described below.
(1) The present invention is an injection needle that is provided on either the injection needle hub or the injection needle, and can adjust the depth of puncture of the injection needle to a target depth by contacting the epidermis. It is a puncture adjustment tool for use.
(2) The present invention is a cylindrical body, extends in the same direction as the injection needle, has the injection needle therein, and has one end fixed to the injection needle hub. A puncture adjusting device for an injection needle according to 1).
[0006]
(3) The injection needle puncture adjustment tool for a cylindrical body according to (2), wherein the needle tip of the injection needle projects from the other end of the injection needle puncture adjustment tool. It is a puncture adjustment tool for use.
(4) The injection needle puncture adjustment tool for a cylindrical body according to (2), wherein the needle tip of the hypodermic needle does not protrude from the other end of the needle puncture adjustment tool. This is a needle puncture adjustment tool.
[0007]
(5) A puncture adjustment tool for an injection needle, which is provided on either the injection needle hub or the injection needle, and can adjust the depth of puncture of the injection needle to a target depth by contacting the epidermis Is a syringe needle assembly.
(6) A cylindrical body that includes a hypodermic needle puncture adjustment tool that extends coaxially with the hypodermic needle, has the hypodermic needle therein, and has one end fixed to the hypodermic hub. An injection needle assembly comprising the injection needle puncture adjusting tool according to (5).
[0008]
(7) An injection needle assembly comprising the injection needle puncture adjustment device according to (6), wherein the needle tip of the injection needle protrudes from the other end of the injection needle puncture adjustment device. An injection needle assembly provided with a needle puncture adjusting tool.
(8) An injection needle assembly comprising the injection needle puncture adjustment tool according to (6), wherein the needle tip of the skin needle does not protrude from the other end of the injection needle puncture adjustment tool. It is an injection needle assembly provided with the puncture adjustment tool for injection needles characterized.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described with reference to the drawings.
[1] FIG. 1 is a partial cross-sectional view showing an injection needle assembly 1 and an injection needle
[0010]
In the injection needle assembly 1, the length of the injection needle
[0011]
The material of the puncture adjusting
[0012]
The
[0013]
Next, a method of using the injection needle assembly 1 and the injection needle
[0014]
[2] FIG. 4 is a partial cross-sectional view showing an
[0015]
In the
[0016]
The material of the injection needle
[0017]
Next, a method of using the
[0018]
[3] FIG. 6 is an external view showing an
[0019]
The injection needle
[0020]
The injection needle puncture adjusting tool 22b is provided with a groove 25b for passing the
[0021]
The material of the
[0022]
The
[0023]
Next, a method of using the
[0024]
【The invention's effect】
With the puncture adjusting tool for an injection needle of the present invention and the injection needle assembly including the same, the injection needle can be punctured to a target depth. In particular, when the puncture adjusting device for an injection needle of the present invention and the injection needle assembly provided therewith are used for vaccination subcutaneously injecting a vaccine or the like to a child, it is surely punctured subcutaneously and does not pierce any deeper. This is effective because it does not reach the muscles and can safely perform preventive contact without causing pain. In addition, it is effective because accurate research results and experimental results can be obtained because it does not pierce a small animal or fish used for research or experiment deeply than necessary and does not damage organs.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partial cross-sectional view showing an injection needle assembly 1 and an injection needle
FIG. 2 is an external view of a
FIG. 3 is a partial cross-sectional view showing how the injection needle assembly 1 and the injection needle
FIG. 4 is a partial cross-sectional view showing an
FIG. 5 is a partial cross-sectional view showing how the
FIG. 6 is an external view showing an
FIG. 7 is an external view of a
FIG. 8 is an external view of a puncture adjusting tool 22b for an injection needle.
[Explanation of symbols]
1, 11, 21...
Claims (4)
該注射針用穿刺調整具は筒体であって、前記注射針と同軸方向に延び、前記注射針をその内部に有し、かつ一端が前記注射針ハブに固定されており、当該注射針用穿刺調整具の他端から前記皮下注射針の針先が突出しない長さであることを特徴とする注射針用穿刺調整具。A puncture adjustment tool for an injection needle that is provided on the injection needle hub and can adjust the depth of puncture of the injection needle to a target depth by contacting the epidermis,
The injection needle puncture adjusting tool is a cylinder, extends in the same direction as the injection needle, has the injection needle therein, and one end is fixed to the injection needle hub, A puncture adjustment tool for an injection needle, characterized in that the needle tip of the hypodermic injection needle does not protrude from the other end of the puncture adjustment tool.
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