JP3842536B2 - Expressing traffic and related information - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、交通情報および関連情報の表現方法に関し、より詳細には、道路を含む地図情報に重畳する交通情報および関連情報について一般化された共通化された形式で表現する交通情報および関連情報の表現方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
まず、VICSについてその概要を説明する。VICS(登録商標:Vehicle Information and Communication System)は、種々の手段で得た道路交通情報を、道路管理者および都道府県警察が収集し、VICSセンターが処理・編集し、カーナビゲーション等のVICS対応車載機にリアルタイムで提供する交通情報通信システムである。この道路交通情報には渋滞情報(不明/渋滞無し/混雑/渋滞)、ある区間の旅行時間を表す区間旅行時間情報、規制情報(交通事故、通行止、車線規制、速度規制、工事など)、駐車場に関する情報などがある。提供された情報をカーナビゲーションなどの車載機で受信し、渋滞や交通規制などの道路交通情報を、文字・図形で、またはナビゲーションのための地図上に表示することができる。これらの情報は、VICS交通情報と呼ばれ、この提供手段には、電波ビーコン・光ビーコン・FM多重放送があり、これらのメディアは、それぞれの特性に応じた使い分けがなされている。電波ビーコンは主に高速道路に設置され、前方200km程度の高速道路と周辺一般道の情報、光ビーコンは一般道に設置され、前方10〜30km程度の一般道と高速道路の情報が提供されている。FM多重放送は都道府県単位の広域にわたる概要的な情報が提供されている。
【0003】
提供される情報のうち、多くの情報は、道路の長さ方向に事象が発生するので、上り、下りの方向を持っている道路をある長さ(主に主要交差点間)に区切って番号をつけたVICSリンクによって表現し、このVICSリンクに関連づけて各種の情報が提供されている。
【0004】
このVICSリンクは、デジタル地図にも対応しており、渋滞や規制情報を表現するのには、伝送効率がよく、最適な方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したVICS交通情報を利用するには、車載機側でVICSリンクに関するデータベースをもつ必要があることと、新たな道路の新設や道路形状などの変更(拡張や立体交差化等)に伴ってこのデータベースを改訂しなければ、この道路の新設部分や変更部分に関しては提供される情報を有効に利用できないという問題がある。
【0006】
また、上述した交通情報の利用は、専らVICS対応のカーナビゲーション機器を搭載した車に限定されている。道路に設置されている電波ビーコン・光ビーコンからの受信は、その場所を通行する車両以外で受信することは無理としても、FM多重放送による受信にはこのような制約はなく、一般家庭においても受信可能である。このFM多重放送を受信して、旅行開始前に自宅パソコンでVICS交通情報を、視点を変えればVICS交通情報が提供しようとする交通情報、とくにFM多重放送が提供しようとしている交通情報を利用するというようなことはなされていなかった。また、旅行に先だって、交通情報をインターネットに接続されたパソコン等を通じて、VICS対応車載機によって表示されるような渋滞情報等を表示させるようなことは行われてはいない。
【0007】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、現在VICS情報として提供されている各種情報を、より一般化した情報形式で、効率良く表現する方法を提供することにある。
【0008】
また、交通情報および関連情報を一般化した情報形式で表現することにより、新たな道路の新設や道路形状などの変更を迅速に組み入れたり、あるいは組み替えたりして、環境条件の変化に柔軟に対応することを可能に、さらに交通情報および関連情報を、VICSリンクに関するデータベースのようなデータベースを使用すること無しに、使用することを可能にすることを目指している。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、緯度および経度に関するデータを使用して、交通および関連情報に関連づけられた地図に関連する情報を表現する方法であって、前記情報は、あらかじめ定めた緯度および経度データを有する主基点を設定する主基点設定ステップと、前記主基点に関連付けて設定された領域を、前記主基点を基準にして緯度と経度の指定した第1の単位で、経線および緯線に沿って分割して複数の区画を生成するグリッド生成ステップと、前記分割された複数区画内の特定の区画を指定して、該指定した区画のあらかじめ定めた隅部の座標を副基点として設定する副基点設定ステップと、前記緯度および経度の第1の単位を、指定する分割数で除した第2の単位を設定する第2単位設定ステップと、前記地図に関連づけられた交通および関連情報に関する点、線、面を表現する位置情報を、前記第2の単位を使用して、前記副基点を基準とした相対座標として表現する位置設定ステップとを備えた方法で構成され、
前記主起点の座標、前記緯度の第1の単位と経度の第1の単位、前記緯度の区画数と経度の区画数、前記区画の指定値、前記緯度の第2の単位と経度の第2の単位、前記指定した区画の副起点を原点とした各第2の単位による緯度と経度方向の座標値、を備えることを特徴とする。
【0010】
また、請求項2に記載の発明は、緯度および経度に関するデータを使用して、交通および関連情報に関連づけられた地図に関連する情報を表現する方法であって、前記情報は、あらかじめ定めた緯度および経度データを有する主基点を設定する主基点設定ステップと、前記主基点に関連付けて設定された領域を、前記主基点を基準にして緯度と経度の指定した第1の単位で、経線および緯線に沿って分割して複数の区画を生成するグリッド生成ステップと、前記分割された複数区画内の特定の区画を指定して、該指定した区画のあらかじめ定めた隅部の座標を副基点として設定する副基点設定ステップと、
前記緯度および経度の第1の単位より小さな第2の単位を設定する第2単位設定ステップと、前記地図に関連づけられた交通および関連情報に関する点、線、面を表現する位置情報を、前記第2の単位を使用して、前記副基点を基準とした相対座標として表現する位置設定ステップとを備えた方法で構成され、
前記主起点の座標、前記緯度の第1の単位と経度の第1の単位、前記緯度に区画数と経度の区画数、前記区画の指定値、前記緯度の第2の単位と経度の第2の単位、前記指定した区画の副起点を原点とした各第2の単位による緯度と経度方向の座標値、を備えることを特徴とする。
【0011】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の交通および関連情報の表現方法であって、前記位置設定ステップは、前記位置情報として先に指定した座標に続けて座標を指定する場合、先の座標に対する相対座標で指定することを特徴とする。
【0012】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の交通および関連情報の表現方法であって、前記第1の単位の少なくとも一方は前記領域の緯度において前記区画の東西および南北の距離がほぼ等しくなるように他方に対して設定され、前記緯度および経度の第2の単位は前記第1の単位の整数分の1として設定され、前記緯度および経度の第2の単位は、前記領域において約1mであることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
【0014】
まず、地球上の位置は全て緯度、経度で表現できるが、たとえば、渋滞区間を2点間として示す場合には、この表現を使用すると、そのデータの上位は通常の同一である。このような、同一の上位データの繰り返しを防ぎ、情報量の低減のためには、想定される領域を区分し、ある一定の範囲ごとにまとめることが効率的である。すなわち、ある地球上の領域を一般的な方法で最初に規定し、その規定された領域内のポイントを少ない情報量で指定するようにすることが便利である。
【0015】
そこで、任意の領域あるいはポイントを扱うために、以下のようにすると便利である。まず、(1)指定しようとする全てのポイントの基準となる主基点を設定する。(2)設定された主基点を基準として、ある範囲を指定し、その内部を緯度と経度のあらかじめ定めた単位で区分し、その区分された範囲内のポイントを指定する際の基準とする副基点を設定する。(2)区分された領域の副基点を基点にして、緯度と経度においてあらかじめ定めた単位で、その領域内を含むポイントを指定する。
【0016】
図1は、上述した(1)と(2)の1例を示す図である。図1においては、北緯30度東経120度の点(図1の符号B)を主基点としている。上述した(1)におけるある範囲を、東経120度(E120°で表す)と東経128度(E127°で表す)、そして北緯30度(N30°で表す)と北緯38度20分(N38°20’で表す)とし、東西を1度単位で、南北を40分単位で区分している。なお、図1中の計64個の区分された領域(以後、区画番号と呼ぶ)内の数字は、主基点を図1において右下部に有する区画番号を”00”として、東西・南北の順に8進数表現で表記したものである。各々の区画の左下の点の緯度、経度で位置を規定する。この方法は、グリッド座標を使用した位置指定である。
【0017】
図2は、図1に示した区画番号33を取り出した図であり、左下の符号Sは、上述した副基点に相当し、E123°N32°のポイントである。経度をX軸、緯度をY軸方向としている。
【0018】
ここで、北緯32度における緯線の周囲は、その位置における地球の半径を約6365kmとすると、約32、354.6kmである。したがって、東西の1度は、約89.9kmとなっている。同様に、南北の1度は、約111.1kmである。したがって南北の40’は、約74kmである。
【0019】
図1に示し、上述したことをXML(eXtensible Markup Language)記述すると、以下のように表記される。
(図1のXML表記)
<basepoint>
<log>E120度</log><lat>N32度</lat>
</basepoint>
<section>
<log>1度</log><lat>40分</lat>
</section>
<maxmesh>
<log>8</log><lat>8</lag>
</maxmesh>
ここで、”basepoint”は上述した主基点を、”log”は経度(longitude)を、”lat”は、緯度(latitude)を、”section”は、上述した主基点から緯度および経度の増加方向に領域を分割するようなグリッドを示し、そして”maxmesh”は、上述した主基点から始まる分割した区画を、経度と緯度の増加方向にそれぞれ8個の計64個の領域を、あらかじめ定めた方法でナンバリング(番号付け)することを、示すタグである。
【0020】
以上においては一般論を示したが、次に具体的な、日本国内のポイントを示す場合を説明する。
【0021】
上述したような手法で、日本の全土を表すには、主基点の座標=E122°、N24°40’とし、東西の分割単位を、図1における分割単位1度の1/8で、7.5分(=450秒)、そして南北の分割を、図1における分割単位40分の1/8で、5分(=300秒)とすることが望ましい。この区画の大きさは、約10km2である。この区画の大きさは、正確には、東京の位置においては東西約11.23km、南北約9.26kmであり、東京より北では東西方向が狭まり、南では東西方向は拡大される。南北については(地球断面が真円ではく、赤道部分が膨らんだ楕円になっている影響を除いて)基本的には変化はない。
【0022】
このような分割単位で、上述したようなそれぞれの方向に256(8bit)の区画を設けると、
経度方向の領域幅=256×7.5分=1920分=32度
緯度方向の領域幅=256×5分=1280分=21度20分
となる。したがって、これらの区画全体の経度範囲は、経度122度〜154度、緯度24度40分〜46度まで表現していることになる。この範囲には、日本国面積のほぼ100%が含まれる。なお、北緯24度における経度1度の距離は、約101.49km、北緯46度においては約77.17kmである。256×256個の区画番号を、図1において表記したような方法でそれぞれの区画を16進数4桁で、経度・緯度方向の順に0000〜ffffと表記することができる。
【0023】
以上のように地球上の特定エリアにおいて、その特定エリアを分割し、特定エリア内の分割した領域を定義することができる。
【0024】
しかしながら、上述した限りでは、約10km四方の区画を指定することが可能であるだけである。この区画内のポイントについては、以下の様に指定する。
【0025】
(点(ポイント)の指定)
まず、上述した区画内の特定のポイントをあらわすのに必要な最低分解能を決める。この最低分解能として、約1m程度であるとすれば、経度方向と緯度方向をそれぞれ1/10,000にさらに分割して表記する必要がある。このとき、経度方向の単位は0.045秒(東京では、約1.123m)、緯度方向単位0.03秒(東京では、約0.92m)となる。
【0026】
ここで、上述した分解能を基本とした点の範囲を、厳密さ(strict)の概念を導入したunit数で示す。これを、XML表記すると、
(点、線、面の大きさのXML表記例)
<unit>
<lat>0.045秒</lat>
<log>0.03秒</log>
<strict>5</strict>
</unit>
ここで、”strict”は、点の範囲を示し、情報検索のときなど,この範囲の位置を検索範囲とみなすときにもちいる。
【0027】
また、別の表現として、上述したように区画内を等分、上記の場合は10,000に分けている。これを、XML表記で<scale>10000</scale>と表している。区画(mesh)を10,000等分すると、約1m四方(東京では、東西約1.123m、南北約0.92m)となり、東西方向は1度の1/10,000を、南北方向は40分の1/10,000を単位として、区画の右下の副基点を基準にした座標として表すこともできる。この場合、座標を表現する単位として度分秒を使用する場合と、度で表される単位の整数分の1を単位として使用する場合とがある。度あるいは分の整数値で表される単位の整数分の1の値が必ずしも、度分秒の整数値で表されない場合もある。上述した例は、度あるいは分の整数値で表される単位の整数分の1の値が、度分秒の整数値で表される場合となっている。図3は、このような指定の仕方を説明する図である。
【0028】
図3において、上述したようにして分割された区画を、さらにそれぞれの方向に10,000に分割することにより、得られた点である。この領域の近傍に図示した副基点(符号S)がある場合に、この副基点を基準にして、図示したように(6,4)として、指定しようとするポイントを指定することができる。ここでは、経度および緯度の増加方向に対して正(プラス)の座標を、反対方向に対しては負(マイナス)の符号を付けるようにしている。ただし、基本的には、正の座標として表現することが望ましい。
【0029】
(線の指定)
線を表す場合、上述した点(ポイント)を複数指定することで、この2つの点を結ぶ直線を表現することができる。曲線は、複数の点を直線で結んだ線として表現する。この場合を図4に示し,また、この場合のXML表記を以下に示す。
【0030】
(線のXML表記例)
<line>
<lat>1</lat><log>1</log> ・・・ポイントP41の指定
<lat>3</lat><log>4</log> ・・・ポイントP42の指定
<lat>6</lat><log>5</log> ・・・ポイントP43の指定
<lat>8</lat><log>7</log> ・・・ポイントP44の指定
</line>
ここで、”line”は、連続する複数の点を次々と接続する直線の結合として表される線を示すタグである。
【0031】
(面の指定)
面をあらわすには、上述したようにポイント(点)を指定して線を描き、最後ポイントと最初のポイントとの間を線で接続することで、閉ざされた空間を表現することが可能である。この場合、3ポイント以上の指定があれば面を描くことができる。この場合の例を、図5に示し、また、この場合のXML表記を以下に示す。なお、ここにおいても、図4と同じように、座標単位として前述したユニット(strictで指定する)を単位として表現している。
【0032】
(面のXML表記例)
<poly>
<lat>2</lat><log>2</log> ・・・ポイントP51の指定
<lat>5</lat><log>7</log> ・・・ポイントP52の指定
<lat>10</lat><log>9</log> ・・・ポイントP53の指定
<lat>12</lat><log>6</log> ・・・ポイントP54の指定
<lat>9</lat><log>3</log> ・・・ポイントP55の指定
</poly>
ここで、”poly”は、多角形(polygon)を示すタグである。このように点を指定することで、任意の面を表すことができる。ここで、点を表すのに副基点に対する絶対座標を使用しているが、最初のポイントを絶対座標表記とし、第2番目以降については、そのまえのポイントとの差分で表記することも可能である。差分表記でポイント座標を使用する場合は、<log>に代えて<logr>、<lat>に代えて<latr>のタグを使うようにしてもよい。
【0033】
表示した情報によっては、多角形ではなく、四角形あるいは円であったりするが、この場合は特別にあらわすこととする。
【0034】
(四角形の指定)
四角形の面(ここでは、面としての四角形)のXML表記例を以下に示す。
<rect>
<lat>10</lat><log>20</log>
<xlen>5</xlen><ylen>8</ylen>
<rect>
ここで、”rect”は、長方形(rectangular)を表すタグであり、次に長方形の右下の座標を、そして、次に東西方向の長さを”xlen(x-length)”、南北方向の長さを、”ylen(y-length)”のタグで表している。
【0035】
(円の指定)
円形状の面のXML表記例を以下に示す。
<circle>
<lat>50</lat><log>20</log>
<radius>20</radius>
</circle>
ここで、”circle”は円(circle)を示し、次に中心座標を指定し、そして半径を”radius”のタグで表している。
【0036】
以上のように、地球上のそれぞれの地域の基点を設定し、その地域に対して区画を定め、さらに分解能を決定し、この分解能によって規定される最小単位を単位とするユニット長を定め、その区画の基点からの位置をユニット単位、あるいは、最小分解能を単位として、点、線、面、円形状の面、四角形状の面を、より一般化した情報形式で、効率良く、規定することができる。
【0037】
このように、位置を指定する方法は、たとえば事故などのポイントを表す場所は点で、渋滞の道路は線で、気象情報などは面で定義し、情報内容に該当する位置情報を表現することができる。
【0038】
この表現方法は、従来は、VICS情報においては固定値(データベースとして)で定めていたものを任意の値を設定できるようにしたので、地球上のどの位置でも利用を可能にすることができる。また、地図画面に重畳する交通および関連情報の表示方法として、より一般化した情報形式でありながら、効率良く表示することを可能とし、XML表記とすることで、交通および関連情報の有効利用を図ることを可能とする利点がある。
【0039】
渋滞長を地図上に示すには、道路名を指定し、始点と終点の緯度経度を指定することで、方向性を有する道路上の渋滞情報を表現することができる。道路が曲がっている場合でも、ソフト処理で道路なりに処理できる。もし曲がった線をあらわすには、中間点を指定すればよい。曲がりの程度により、複数個が必要である。
【0040】
(渋滞情報のXML表現例)
日本全土を対象とした、渋滞情報のXML表記例を以下に示す。なお、左端の数字は説明のための行番号を示す。
100 <basepoint>
101 <log>E122度</log><lat>N24度40分</lat>
102 </basepoint>
110 <section>
111 <log>450秒</log><lat>300秒</lat>
112 </section>
120 <maxmesh>
121 <log>256</log><lat>256</lat>
122 </maxmesh>
124 <unit>
125 <lat>0.045秒</lat>
126 <log>0.03秒</log>
127 <strict>5</strict>
128 </unit>
130 <jamdata>
140 <road>route1</road>
150 <status>jam</status>
160 <mesh>8543</mesh>
171 <line>
172 <Xunit>50</Xunit><Yunit>150</Yunit>
173 <Xunitr>5</Xunitr><Yunitr>3</Yunitr>
174 <Xunitr>8</Xunitr><Yunitr>7</Yunitr>
175 </line>
180 <status>cong</status>
190 <line>
191 <Xunit>3500</Xunit><Yunit>5950</Yunit>
192 <Xunitr>20</Xunitr><Yunitr>30</Yunitr>
193 <Xunitr>3</Xunitr><Yunitr>6</Yunitr>
194 </line>
200 <status>none</status>
210 <line>
211 <Xunit>5600</Xunit><Yunit>7200</Yunit>
212 <Xunit>8000</Xunit><Yunit>4300</Yunit>
213 </line>
220 </jamdata>
以上において、行100〜行102は、前述した日本全土を示す場合の主基点の座標を規定している。そして行110〜行112は、この主基点を基準に東側に1/8度(7.5分=450秒)単位で、北側に40分の1/8単位(5分)単位で分割し、行120〜行122で、このように分割したそれぞれの区画を、それぞれの方向に256個まとめ、それぞれを図1に示したように16進数の4桁で表記することを示している。ここで、それぞれの区画は、たとえば東京の位置においては東西約8.11km、南北約9.2kmである。以上は、前述した日本の全土を表すばあいを、XML表記した場合を示している。行124〜行128は、それぞれの区画を前述したように、分解能としてのunitを規定している。
【0041】
次に交通情報としての渋滞情報を、行130から行220で表している。ここで、VICSにおいては、渋滞度として、不明/渋滞無し/混雑/渋滞を表す情報を広義の渋滞情報(jamdata)としている。したがって、VICSの表現方法を適用すれば、いわゆる渋滞区間を示す場合は、渋滞情報の渋滞のデータを指定する必要がある。行130と行220の範囲は、上述した広義の渋滞情報を示している。
【0042】
行140では、以下に表示する渋滞情報を文字として示す際の文字データである。ここでは、国道1号線を示している。行150は、渋滞情報の4区分内の渋滞度としての渋滞(jam)を示している。
【0043】
行160では、行100〜行122で指定した区画の番号を指定している。これ以後の座標の基点は、この区画番号の右下の副基点(西南コーナー)座標が使用される。
【0044】
行171から行175においては、行172〜行174で指定したポイントを順に直線で接続する線を指定している。ここで、行172は上述した副基点を基準にした相対座標を示し、行173と行174は、直前の座標に対する相対座標を示している。また、座標単位は、10進表記で前述したunitで表している。ここでは、たとえば、東京では、東西約1.123m、南北約0.92mを単位とした数値である。この線は、行150で指定された渋滞度の区間を示している。
【0045】
行180では、行150で示した渋滞度を渋滞(jam)から混雑(congestion)に変更している。そして、行190から行194においては、行191〜行193で指定したポイントを順に直線で接続する線を指定している。副基点に対する相対座標指定、直前の座標に対する相対座標指定については、前述した通りである。
【0046】
行200では、行150、行180で示した渋滞度を混雑(congestion)から、渋滞無し(none)に変更している。行210〜行213で、2点を結ぶ線を絶対座標表示で示している。
【0047】
なお、上述した渋滞情報表示の線(渋滞、混雑、渋滞無しの各々の線)は、座標表示がすべてプラスなので、該略北東方向に向かう道路を示している。座標としては、行160で指定した区画からはみ出る座標指定、たとえばマイナス符号、または近傍の区画番号内の領域のポイント指定も行えることが望ましい。上述において、渋滞情報表示のための座標単位のユニットは、行125および行126に規定している単位である。
【0048】
図6は、上述した表示方法の要旨をフローチャートにしたものである。
【0049】
まず、ステップ110において、地図上において表示しようとする領域範囲を設定する。たとえば、日本全国を対象にして、その領域範囲の一部を表示しようとする場合も、日本全国が表示しようとする領域範囲となる。
【0050】
ステップ120において、たとえば、上述した日本全国のポイントで、南端の緯度と西端の経度を有するポイントを主基点に設定する。具体的な数値は、上述した通りである。
【0051】
次に、ステップ130において、設定した主基点を基準に、緯度と経度のあらかじめ定めた単位(たとえば、日本の場合、経度方向=450秒、緯度方向=300秒)で、経線および緯線に沿って、領域範囲を分割して複数の区画(上述した例では、256×256)を生成する。
【0052】
そして、表示しようとするエリアあるいはポイントを含む特定の区画を、ステップ140で指定する。
【0053】
この後は、ステップ150において、この区画の、たとえば右下コーナーポイントの緯度と経度が副基点に設定され、以後に指定される図形の座標は、この副基点に対する相対座標として扱われる。1つ目を相対座標で表し、2つ目の以降の座標を1つ目の相対座標に対する相対座標として表現可能なことは前述したとおりである。このような座標指定を使用して、ポイント、ポイント間の線、中心と半径を指定して円等の表示のための情報を規定する。
【0054】
このステップ150において、必要な量の情報の設定が行われる。ここで、先に設定した副基点を移動した方が、その後のステップ150における情報量の低減に役立つと想定される場合は、その時点でステップ140の処理を行い副基点の再設定をことが望ましい。しかしながら、ステップ150における表示のための設定、あるいは地点の設定において、大部分が設定されている副基点の近傍であって、僅かの量の設定地点が他の離れた副基点候補の近傍であった場合、基本的には後者の座標データの絶対値が大きくなるだけである。
【0055】
以上の説明において、日本全土を対象にした場合で、ステップ140の操作をすることで日本のどの地域に対しても、たとえば約1mを単位とした地点の設定が可能になるようにしている。言い替えれば、日本の地域内においては、ステップ120における主基点は1つであるとしているので、ステップ120以降のデータの、少なくとも座標に関係するデータの統一性は図ることができている。
【0056】
日本以外の国の地域に対しても、上述したように主基点を設定して、その領域の大きさに応じて分割数を設定して副基点の設定を容易にし、同じように表現することができる。したがって、ステップ110から開始することにより、色々な地域に対しても、本発明方法を適用して表示させることができる。この場合は、当然ながら、図6に示したステップをその都度実行することになる。
【0057】
以上に説明したような、地球表面上のある地点、連続する地点、あるいは面についての情報を経度および緯度に基づいて指定する方法は、現在VICS情報として提供されている交通情報等を、より一般化した情報形式で、効率良く表現するのに適している。交通情報に関連して気象情報、とくに積雪情報や、道路の凍結情報、また降雨情報の表示するにも適している。この気象情報の場合は面情報として提供される形態となることが考えられる。また、上述したような表示方法による表示として、経度および緯度に基づき表示される地図情報図形上に重畳される情報図形を想定しているが、この地図情報図形との整合性も容易に図ることが可能であり、この面からもより一般化した情報形式ということができる。
【0058】
また、車載器としてのナビゲーションシステムの画面上において、地図情報として駐車場情報を有しない場合において、上述した方法により、交通情報関連情報として駐車場の位置、およびその満車状況等を表示することが可能になる。
【0059】
また、上述した説明においてXML記述でデータ要素および属性の例を示したが、同じような形式で、図形の色や、他の構成要素を、本発明の趣旨から逸脱することなく追加することは容易である。
【0060】
上述した説明において、対象とする範囲を、たとえば北緯で表現される範囲として説明した。しかし、赤道を含む対象範囲を前提にする場合は、たとえば北緯の緯度をプラス表現とし、南緯の緯度をマイナス表現、たとえば南緯10度、7度20分をそれぞれ北緯−10度、北緯−7度20分の様に表現することで、上述した表現方法を採用することが可能である。この場合、最終的に地図と対応させるときには、最後の段階で、北緯表現のマイナスを南緯表現に変換すれば良い。同様なことが、東経と西経に対しても言える。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、あらかじめ定めた緯度および経度データを有する主基点を設定する主基点設定ステップと、この主基点に関連付けて設定された領域を、主基点を基準にして緯度と経度のあらかじめ定めた単位で、経線および緯線に沿って分割して複数の区画を生成する区画生成ステップと、分割された複数の区画のうちの特定の区画を指定して、該区画のあらかじめ定めた隅部の座標を副基点として設定する区画設定ステップと、あらかじめ定めた緯度および経度の単位に基づき、前記副基点を基準とした相対座標を使用して、前記副基点近傍の前記地図に関連する図形情報を表現する図形設定ステップを備えたので、地図領域上に図形情報を効率良く、任意の縮尺で表現することができる。
【0062】
また、座標情報を緯度経度情報に簡単に変換可能なので、地図情報に重畳させる画像の生成にとくに適している。
【0063】
さらに、従来のVICS情報として提供されていた情報を、本発明の表現方法を使用して表記することで、VICS対応車載器だけでなく、多くの機器、たとえばパソコン上においても交通および関連情報を表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法で、表示しようとする地図領域を設定し、その領域に対して主基点を定め、この領域をそれぞれの方向に緯線と経線で分割される区画を設定し、その複数の区画の特定区画を指定するために番号を、16進表記で付与したところを示す図である。
【図2】図1の区画番号33の部分を示し、この番号の区画は北緯32度と北緯32度40分の緯線、そして東経122度と東経123度の経線で囲まれる四辺形の領域を表し、この領域の基点(副基点)は、東経122度北緯32度のポイントを有することを示す図である。
【図3】表示しようとする地図領域内の任意のポイント(点、あるいは微小領域)を、近傍の区画の基点(副基点)を基準とした相対座標(図の範囲内では絶対座標)で指定することを示す図である。
【図4】図3と同様に、ある地図領域の、たとえば道路を、複数のポイントあるいは微小領域を結ぶ線として表現することを説明する図である。
【図5】図4と同様な手法で、ある地図領域のある地域を表す面を、変形5角形で表現することを説明する図である。
【図6】本発明に関わる表示方法の要旨を示すフローチャートである。
【符号の説明】
B 主基点
S 副基点
A 表示させようとする地図領域のポイント
P31 表示させようとする地図領域のポイント
P41〜P44 表示させようとする地図領域のポイント
P51〜P55 表示させようとする地図領域のポイント[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for expressing traffic information and related information, and more specifically, traffic information and related information for expressing traffic information and related information superimposed on map information including roads in a generalized common format. It relates to the expression method
[0002]
[Prior art]
First, an outline of VICS will be described. VICS (registered trademark: Vehicle Information and Communication System) collects road traffic information obtained by various means by road managers and prefectural police, processes and edits by the VICS Center, and VICS-compatible in-vehicle such as car navigation It is a traffic information communication system provided in real time to the aircraft. This road traffic information includes traffic information (unknown / no traffic / congested / traffic), section travel time information indicating travel time for a section, regulation information (traffic accidents, traffic closures, lane regulations, speed regulations, construction, etc.), There is information about parking lots. The provided information can be received by an in-vehicle device such as a car navigation system, and road traffic information such as traffic jams and traffic regulations can be displayed in characters / graphics or on a map for navigation. Such information is referred to as VICS traffic information, and this providing means includes radio wave beacons, optical beacons, and FM multiplex broadcasting, and these media are properly used according to their characteristics. Radio beacons are mainly installed on highways, information about highways and surrounding ordinary roads about 200km ahead, optical beacons are installed on ordinary roads, and information on general roads and highways about 10-30km ahead are provided. Yes. FM multiplex broadcasting provides general information covering a wide range of prefectures.
[0003]
Of the information provided, many events occur in the length direction of the road, so the number of roads that have up and down directions is divided into a certain length (mainly between major intersections). Various information is provided in association with the VICS link expressed by the attached VICS link.
[0004]
This VICS link also supports a digital map, and is an optimal method with good transmission efficiency for expressing traffic jams and regulation information.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in order to use the VICS traffic information described above, it is necessary to have a database on the VICS link on the in-vehicle device side, and along with the new construction of new roads and changes in road shape (expansion, three-dimensional intersection, etc.) If the database is not revised, there is a problem that the information provided for the new and changed parts of the road cannot be used effectively.
[0006]
Further, the use of the traffic information described above is limited to vehicles equipped with a VICS-compatible car navigation device. Reception from radio wave beacons / light beacons installed on the road is impossible to receive except by vehicles passing through the location, but there is no such restriction for reception by FM multiplex broadcasting, even in ordinary homes It can be received. Receiving this FM multiplex broadcast, use the VICS traffic information on your home PC before starting your trip, and the traffic information that the VICS traffic information will provide if you change the viewpoint, especially the traffic information that the FM multiplex broadcast intends to provide No such thing was done. Prior to travel, traffic information such as traffic information displayed by a VICS-compatible in-vehicle device is not displayed through a personal computer connected to the Internet.
[0007]
The present invention has been made in view of such problems, and its object is to provide a method for efficiently expressing various information currently provided as VICS information in a more generalized information format. There is to do.
[0008]
In addition, by expressing traffic information and related information in a generalized information format, it is possible to flexibly respond to changes in environmental conditions by quickly incorporating or rearranging new roads and changes in road shapes, etc. In addition, it aims to allow traffic information and related information to be used without using a database such as a database for VICS links.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve such an object, the invention according to
The coordinates of the main starting point, the first unit of latitude and the first unit of longitude, the number of sections of the latitude and the number of sections of longitude, the specified value of the section, the second unit of latitude and the second of longitude Unit of coordinates and latitude and longitude coordinate values in each second unit with the origin of the designated sub-origin of the designated section as the originIt is characterized by that.
[0010]
The invention according to
SaidLatitude and longitude1st singleRankA second unit setting step for setting a smaller second unit and related to the mapRelated traffic and related informationA position setting step for expressing position information representing points, lines, and surfaces as relative coordinates using the second unit as a reference, using the second unit.Composed of
The coordinates of the main starting point, the first unit of latitude and the first unit of longitude, the number of sections and the number of sections of longitude in the latitude, the specified value of the section, the second unit of latitude and the second of longitude Unit of coordinates and latitude and longitude coordinate values in each second unit with the origin of the designated sub-origin of the designated section as the originIt is characterized by that.
[0011]
The invention according to
[0012]
The invention according to
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0014]
First, all the positions on the earth can be expressed by latitude and longitude. For example, when a traffic jam section is indicated as two points, when this expression is used, the upper part of the data is the same as usual. In order to prevent such repetition of the same high-order data and reduce the amount of information, it is efficient to divide the assumed areas and group them into a certain range. That is, it is convenient to first define a certain region on the earth by a general method, and specify points in the defined region with a small amount of information.
[0015]
Therefore, in order to handle an arbitrary area or point, it is convenient to do the following. First, (1) a main base point serving as a reference for all points to be designated is set. (2) A specified range is specified using the set main base point as a reference, the interior is divided into predetermined units of latitude and longitude, and a sub-point is used as a reference when specifying points within the divided range. Set the base point. (2) A point including the inside of the area is designated in units determined in advance in latitude and longitude with the sub-base point of the divided area as a base point.
[0016]
FIG. 1 is a diagram illustrating an example of (1) and (2) described above. In FIG. 1, the main base point is a point at 30 degrees north latitude and 120 degrees east longitude (symbol B in FIG. 1). Certain ranges in (1) above are 120 degrees east longitude (represented by E120 °), 128 degrees east longitude (represented by E127 °), 30 degrees north latitude (represented by N30 degrees) and 38
[0017]
FIG. 2 is a diagram in which the
[0018]
Here, the circumference of the latitude line at 32 degrees north latitude is about 32, 354.6 km, assuming that the radius of the earth at that position is about 6365 km. Therefore, 1 degree in the east and west is about 89.9 km. Similarly, 1 degree north-south is about 111.1 km. Therefore, the north-south 40 'is about 74 km.
[0019]
When the above-described information shown in FIG. 1 is described in XML (eXtensible Markup Language), it is expressed as follows.
(XML notation in Fig. 1)
<Basepoint>
<Log> E120 degrees </ log> <lat> N32 degrees </ lat>
</ Basepoint>
<Section>
<Log> 1 degree </ log> <lat> 40 minutes </ lat>
</ Section>
<Maxmesh>
<Log> 8 </ log> <lat> 8 </ lag>
</ Maxmesh>
Here, “basepoint” is the above-mentioned main base point, “log” is the longitude, “lat” is the latitude, and “section” is the increasing direction of latitude and longitude from the above-mentioned main base point. Indicates a grid that divides the area, and “maxmesh” is a method in which the divided sections starting from the main base point described above are divided into eight areas in the increasing direction of longitude and latitude, for a total of 64 areas. It is a tag indicating that numbering is performed (numbering).
[0020]
Although the general theory has been described above, the following describes a specific case of showing points in Japan.
[0021]
In order to represent the entire country of Japan using the method described above, the coordinates of the main base point = E122 °, N24 ° 40 ′, and the east-west division unit is 1/8 of the division unit of 1 degree in FIG. 5 minutes (= 450 seconds) and the north-south division is preferably 5 minutes (= 300 seconds), which is 1/8 of the division unit in FIG. The size of this section is about 10km2It is. To be precise, the size of this section is approximately 11.23 km from east to west and approximately 9.26 km from north to south at the location of Tokyo, the east-west direction narrows north from Tokyo, and the east-west direction expands south. For the north and south, there is basically no change (except for the effect that the earth's cross section is not a perfect circle and the equator is an expanded ellipse).
[0022]
In such a division unit, if a section of 256 (8 bits) is provided in each direction as described above,
Longitudinal area width = 256 × 7.5 minutes = 1920 minutes = 32 degrees
Latitude area width = 256 × 5 minutes = 1280 minutes = 21
It becomes. Therefore, the longitude range of these sections as a whole is expressed from longitude 122 degrees to 154 degrees and
[0023]
As described above, in a specific area on the earth,DThe rear can be divided to define a divided area within a specific area.
[0024]
However, as long as it is described above, it is only possible to designate a section of about 10 km square. The points in this section are specified as follows.
[0025]
(Specify points)
First, the minimum resolution required to represent a specific point in the above-described section is determined. This minimum resolution is about 1mIf it is a degree, it is necessary to divide the longitude direction and the latitude direction into 1 / 10,000, respectively. At this time, the unit in the longitude direction is 0.045 seconds (about 1.123 m in Tokyo), and the unit in the latitude direction is 0.03 seconds (about 0.92 m in Tokyo).
[0026]
Here, the range of points based on the above-described resolution is indicated by the number of units into which the concept of strictness is introduced. When this is expressed in XML,
(Example of XML notation of point, line, and surface size)
<Unit>
<Lat> 0.045 seconds </ lat>
<Log> 0.03 seconds </ log>
<Strict> 5 </ strict>
</ Unit>
Here, “strict” indicates a range of points, and is used when the position of this range is regarded as a search range, such as when searching for information.
[0027]
As another expression, the section is equally divided as described above, and in the above case, it is divided into 10,000. This is expressed as <scale> 10000 </ scale> in XML notation. Dividing the parcel (mesh) into 10,000 equals approximately 1m square (in Tokyo, approximately 1.123m from east to west, approximately 0.92m from north to south), 1 / 10,000 in the east-west direction and 40 in the north-south direction. It can also be expressed as a coordinate based on the sub-base point at the lower right of the section in units of 1 / 10,000th of a minute. In this case, there are a case where degree minutes and seconds are used as a unit for expressing coordinates, and a case where an integer part of a unit expressed in degrees is used as a unit. In some cases, a value of an integer of a unit expressed by an integer value of degrees or minutes is not necessarily expressed by an integer value of degrees, minutes and seconds. In the example described above, the value of 1 / integer of the unit represented by the integer value of degree or minute is represented by the integer value of degree minute second. FIG. 3 is a diagram for explaining such a designation method.
[0028]
In FIG. 3, the points obtained by dividing the section divided as described above into 10,000 in each direction are obtained. When there is a sub base point (symbol S) shown in the vicinity of this region, the point to be specified can be specified as (6, 4) as shown on the basis of this sub base point. Here, positive (plus) coordinates are attached to the increasing direction of longitude and latitude, and negative (minus) signs are attached to the opposite direction. However, basically, it is desirable to express it as positive coordinates.
[0029]
(Specify line)
When representing a line, by specifying a plurality of points (points) described above, a straight line connecting these two points can be represented. A curve is expressed as a line connecting a plurality of points with straight lines. This case is shown in FIG. 4, and the XML notation in this case is shown below.
[0030]
(Example of line XML)
<Line>
<Lat> 1 </ lat> <log> 1 </ log> ・ ・ ・ Point P41 designation
<Lat> 3 </ lat> <log> 4 </ log> ... Point P42 designation
<Lat> 6 </ lat> <log> 5 </ log> ... Designation of point P43
<Lat> 8 </ lat> <log> 7 </ log> ... Point P44 designation
</ Line>
Here, “line” is a tag indicating a line represented as a combination of straight lines connecting a plurality of consecutive points one after another.
[0031]
(Specify face)
To represent a surface, it is possible to express a closed space by specifying a point (point) as described above, drawing a line, and connecting the last point and the first point with a line. is there. In this case, a surface can be drawn if there are three or more points. An example of this case is shown in FIG. 5, and the XML notation in this case is shown below. Here, as in FIG. 4, the unit described above (specified by strict) is expressed as a unit as a coordinate unit.
[0032]
(Example of surface XML notation)
<Poly>
<Lat> 2 </ lat> <log> 2 </ log> ... Point P51 designation
<Lat> 5 </ lat> <log> 7 </ log> ... Specifying point P52
<Lat> 10 </ lat> <log> 9 </ log> ・ ・ ・ Specifying point P53
<Lat> 12 </ lat> <log> 6 </ log> ... Point P54 designation
<Lat> 9 </ lat> <log> 3 </ log> ・ ・ ・ Point P55 designation
</ Poly>
Here, “poly” is a tag indicating a polygon. By designating points in this way, an arbitrary surface can be represented. Here, the absolute coordinates for the sub-base point are used to represent the point, but the first point can be expressed as an absolute coordinate, and the second and subsequent points can be expressed as a difference from the previous point. is there. When using point coordinates in difference notation, a tag <logr> may be used instead of <log>, and a tag <latr> may be used instead of <lat>.
[0033]
Depending on the displayed information, it is not a polygon but a quadrangle or a circle, but in this case, it is expressed specially.
[0034]
(Specify rectangle)
An XML notation example of a quadrangular surface (here, a quadrangle as a surface) is shown below.
<Rect>
<Lat> 10 </ lat> <log> 20 </ log>
<Xlen> 5 </ xlen> <ylen> 8 </ ylen>
<Rect>
Here, “rect” is a tag that represents a rectangle (rectangular), then the lower right coordinates of the rectangle, then the length in the east-west direction is “xlen (x-length)”, the north-south direction The length is represented by a tag “ylen (y-length)”.
[0035]
(Specify circle)
An XML notation example of a circular surface is shown below.
<Circle>
<Lat> 50 </ lat> <log> 20 </ log>
<Radius> 20 </ radius>
</ Circle>
Here, “circle” indicates a circle, the center coordinates are specified, and the radius is represented by a tag “radius”.
[0036]
As described above, the base point of each region on the earth is set, the section is determined for that region, the resolution is further determined, the unit length with the minimum unit defined by this resolution is determined, the unit It is possible to efficiently define points, lines, surfaces, circular surfaces, and quadrangular surfaces in a more generalized information format with the position from the base point of the unit as a unit unit or the minimum resolution as a unit. it can.
[0037]
In this way, the method of specifying the position is to express the position information corresponding to the information content, for example, by defining the point representing the point of an accident, etc. with the point, the road of the traffic jam with the line, the weather information etc. Can do.
[0038]
Since this representation method can set an arbitrary value that is conventionally defined as a fixed value (as a database) in VICS information, it can be used at any position on the earth. In addition, as a display method of traffic and related information superimposed on the map screen, it is possible to display efficiently while being in a more general information format, and by using XML notation, effective use of traffic and related information can be achieved. There is an advantage that makes it possible to plan.
[0039]
In order to show the congestion length on the map, it is possible to express the congestion information on the road with directionality by specifying the road name and specifying the latitude and longitude of the start and end points. Even when the road is curved, it can be processed like a road by software processing. If you want a curved line, you can specify an intermediate point. Depending on the degree of bending, more than one are required.
[0040]
(Example of XML representation of traffic information)
An XML notation example of traffic jam information for the whole of Japan is shown below. Note that the leftmost number indicates a line number for explanation.
100 <basepoint>
101 <log> E122 degrees </ log> <lat>
102 </ basepoint>
110 <section>
111 <log> 450 seconds </ log> <lat> 300 seconds </ lat>
112 </ section>
120 <maxmesh>
121 <log> 256 </ log> <lat> 256 </ lat>
122 </ maxmesh>
124 <unit>
125 <lat> 0.045 seconds </ lat>
126 <log> 0.03 seconds </ log>
127 <strict> 5 </ strict>
128 </ unit>
130 <jamdata>
140 <road> route1 </ road>
150 <status> jam </ status>
160 <mesh> 8543 </ mesh>
171 <line>
172 <Xunit> 50 </ Xunit> <Yunit> 150 </ Yunit>
173 <Xunitr> 5 </ Xunitr> <Yunitr> 3 </ Yunitr>
174 <Xunitr> 8 </ Xunitr> <Yunitr> 7 </ Yunitr>
175 </ line>
180 <status> cong </ status>
190 <line>
191 <Xunit> 3500 </ Xunit> <Yunit> 5950 </ Yunit>
192 <Xunitr> 20 </ Xunitr> <Yunitr> 30 </ Yunitr>
193 <Xunitr> 3 </ Xunitr> <Yunitr> 6 </ Yunitr>
194 </ line>
200 <status> none </ status>
210 <line>
211 <Xunit> 5600 </ Xunit> <Yunit> 7200 </ Yunit>
212 <Xunit> 8000 </ Xunit> <Yunit> 4300 </ Yunit>
213 </ line>
220 </ jamdata>
In the above, the
[0041]
Next, traffic information as traffic information is represented by lines 130 to 220. Here, in the VICS, information indicating unknown / no congestion / congestion / congestion is used as the congestion degree in a broad sense as jam data. Therefore, if the VICS expression method is applied, it is necessary to designate traffic jam data in the traffic jam information in order to indicate a so-called traffic jam section. The range of the row 130 and the row 220 indicates the traffic information in the broad sense described above.
[0042]
[0043]
In row 160, the partition number designated in
[0044]
In lines 171 to 175, lines connecting the points specified in lines 172 to 174 in order with straight lines are specified. Here, line 172 shows relative coordinates based on the above-mentioned sub-base point, and lines 173 and 174 show relative coordinates with respect to the immediately preceding coordinates. The coordinate unit is represented by the unit described above in decimal notation. Here, for example, in Tokyo, the numerical value is about 1.123 m from east to west and about 0.92 m from north to south. This line shows the section of the congestion degree specified in the
[0045]
In line 180, the degree of congestion shown in
[0046]
In line 200, the degree of congestion shown in
[0047]
Note that the traffic information display lines described above (the traffic congestion, congestion, and no traffic congestion lines) all indicate a road heading in the substantially northeast direction because the coordinate display is all positive. As coordinates, it is desirable to be able to specify coordinates that protrude from the section designated by the line 160, for example, a minus sign, or point designation of an area within a nearby section number. In the above description, the unit of the coordinate unit for displaying the traffic information is a unit defined in the line 125 and the line 126.
[0048]
FIG. 6 is a flowchart showing the gist of the display method described above.
[0049]
First, in step 110, an area range to be displayed on the map is set. For example, even if it is intended to display a part of the region range for the whole country of Japan, the region range to be displayed is the whole region of Japan.
[0050]
In step 120, for example, a point having the latitude at the south end and the longitude at the west end is set as the main base point among the above-mentioned points all over Japan. Specific numerical values are as described above.
[0051]
Next, in step 130, along the meridian and the latitude line in a predetermined unit of latitude and longitude (for example, in the case of Japan, longitude direction = 450 seconds, latitude direction = 300 seconds) with reference to the set main base point. The region range is divided to generate a plurality of sections (256 × 256 in the above example).
[0052]
In
[0053]
Thereafter, in
[0054]
In
[0055]
In the above description, in the case where the entire country is the target, by performing the operation in
[0056]
For countries other than Japan, set the main base point as described above, set the number of divisions according to the size of the region, make the sub base point easy to set, and express the same Can do. Therefore, by starting from step 110, the method of the present invention can be applied to various regions and displayed. In this case, naturally, the steps shown in FIG. 6 are executed each time.
[0057]
As described above, the method for designating information about a certain point, a continuous point, or a surface on the earth surface based on longitude and latitude is more general to the traffic information currently provided as VICS information. It is suitable for efficient expression in a simplified information format. It is also suitable for displaying weather information, particularly snow information, road freezing information, and rainfall information related to traffic information. In the case of this weather information, it can be considered that it is provided as surface information. Moreover, although the information figure superimposed on the map information figure displayed based on longitude and latitude is assumed as a display by the display method as mentioned above, consistency with this map information figure can be easily achieved. From this aspect, it can be said that the information format is more generalized.
[0058]
In addition, on the screen of the navigation system as the vehicle-mounted device, when there is no parking lot information as map information, the location of the parking lot and its full vehicle status, etc. can be displayed as traffic information related information by the method described above. It becomes possible.
[0059]
In the above description, examples of data elements and attributes are shown in XML description. However, it is possible to add graphic colors and other components in the same format without departing from the spirit of the present invention. Easy.
[0060]
In the above description, the target range has been described as a range expressed in north latitude, for example. However, when the target range including the equator is assumed, for example, the latitude of north latitude is expressed as a plus, and the latitude of south latitude is expressed as a minus, for example, 10 degrees south and 7
[0061]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, a main base point setting step for setting a main base point having predetermined latitude and longitude data, and an area set in association with the main base point, the latitude based on the main base point A section generation step for generating a plurality of sections by dividing along longitude and latitude lines in a predetermined unit of longitude and longitude, and specifying a specific section among the plurality of divided sections, A section setting step for setting the coordinates of the determined corner as a sub-base point, and using the relative coordinates based on the sub-base point based on a predetermined unit of latitude and longitude, the map near the sub-base point is used. Since the graphic setting step for expressing the related graphic information is provided, the graphic information can be efficiently expressed on the map area at an arbitrary scale.
[0062]
Moreover, since coordinate information can be easily converted into latitude and longitude information, it is particularly suitable for generating an image to be superimposed on map information.
[0063]
Furthermore, the information provided as conventional VICS information is expressed using the expression method of the present invention, so that traffic and related information can be obtained not only on the VICS-compatible on-vehicle device but also on many devices such as personal computers. Can be displayed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a map area to be displayed by the method of the present invention, a main base point is determined for the area, and a section is set by dividing this area into parallel lines and meridians in each direction. It is a figure which shows the place which gave the number in hexadecimal notation in order to designate the specific division of a some division.
FIG. 2 shows the section of
[Fig. 3] Specify an arbitrary point (point or minute area) in the map area to be displayed with relative coordinates (absolute coordinates within the figure) based on the base point (sub base point) of the neighboring section. It is a figure which shows doing.
FIG. 4 is a diagram for explaining expressing, for example, a road in a certain map area as a line connecting a plurality of points or minute areas, as in FIG. 3;
FIG. 5 is a diagram for explaining that a plane representing a certain area of a certain map area is expressed by a modified pentagon in the same manner as in FIG. 4;
FIG. 6 is a flowchart showing the gist of a display method according to the present invention.
[Explanation of symbols]
B Main base point
S Sub-base point
A Point of map area to be displayed
P31 Point of map area to be displayed
P41 to P44 Points of the map area to be displayed
P51-P55 Points of the map area to be displayed
Claims (4)
あらかじめ定めた緯度および経度データを有する主基点を設定する主基点設定ステップと、
前記主基点に関連付けて設定された領域を、前記主基点を基準にして緯度と経度の指定した第1の単位で、経線および緯線に沿って分割して複数の区画を生成するグリッド生成ステップと、
前記分割された複数区画内の特定の区画を指定して、該指定した区画のあらかじめ定めた隅部の座標を副基点として設定する副基点設定ステップと、
前記緯度および経度の第1の単位を、指定する分割数で除した第2の単位を設定する第2単位設定ステップと、
前記地図に関連づけられた交通および関連情報に関する点、線、面を表現する位置情報を、前記第2の単位を使用して、前記副基点を基準とした相対座標として表現する位置設定ステップと
を備えた方法で構成され、
前記主起点の座標、前記緯度の第1の単位と経度の第1の単位、前記緯度の区画数と経度の区画数、前記区画の指定値、前記緯度の第2の単位と経度の第2の単位、前記指定した区画の副起点を原点とした各第2の単位による緯度と経度方向の座標値、を備えることを特徴とする交通および関連情報の表現方法。A method for representing information transmitted to a device for displaying traffic and related information with information related to a map associated with traffic and related information using data on latitude and longitude, the method comprising: Information
A main base point setting step for setting a main base point having predetermined latitude and longitude data;
A grid generating step of generating a plurality of sections by dividing an area set in association with the main base point along a meridian and a parallel in a first unit designated by latitude and longitude with reference to the main base point; ,
A sub base point setting step of designating a specific section in the divided plurality of sections and setting coordinates of a predetermined corner of the designated section as a sub base point;
The first single digit of the latitude and longitude, and the second unit setting step of setting a second unit obtained by dividing the number of divisions designated,
Point about the relevant association was traffic and related information on the map, a line, the position information representing the surface, using said second unit, the position setting expressed as the relative coordinates of the sub-base point as a reference A method comprising steps and
The coordinates of the main starting point, the first unit of latitude and the first unit of longitude, the number of sections of the latitude and the number of sections of longitude, the designated value of the section, the second unit of latitude and the second of longitude And a coordinate value in the latitude and longitude directions in each second unit with the secondary origin of the designated section as the origin . A method for expressing traffic and related information.
あらかじめ定めた緯度および経度データを有する主基点を設定する主基点設定ステップと、
前記主基点に関連付けて設定された領域を、前記主基点を基準にして緯度と経度の指定した第1の単位で、経線および緯線に沿って分割して複数の区画を生成するグリッド生成ステップと、
前記分割された複数区画内の特定の区画を指定して、該指定した区画のあらかじめ定めた隅部の座標を副基点として設定する副基点設定ステップと、
前記緯度および経度の第1の単位より小さな第2の単位を設定する第2単位設定ステップと、
前記地図に関連づけられた交通および関連情報に関する点、線、面を表現する位置情報を、前記第2の単位を使用して、前記副基点を基準とした相対座標として表現する位置設定ステップと
を備えた方法で構成され、
前記主起点の座標、前記緯度の第1の単位と経度の第1の単位、前記緯度に区画数と経度の区画数、前記区画の指定値、前記緯度の第2の単位と経度の第2の単位、前記指定した区画の副起点を原点とした各第2の単位による緯度と経度方向の座標値、を備えることを特徴とする交通および関連情報の表現方法。A method for expressing information transmitted to a device for displaying traffic and related information with information related to a map associated with traffic and related information using data on latitude and longitude, the information Is
A main base point setting step for setting a main base point having predetermined latitude and longitude data;
A grid generating step of generating a plurality of sections by dividing an area set in association with the main base point along a meridian and a parallel in a first unit designated by latitude and longitude with reference to the main base point; ,
A sub base point setting step of designating a specific section in the divided plurality of sections and setting coordinates of a predetermined corner of the designated section as a sub base point;
A second unit setting step of setting a first single digit by Ri smaller second units of the latitude and longitude,
Point about the relevant association was traffic and related information on the map, a line, the position information representing the surface, using said second unit, the position setting expressed as the relative coordinates of the sub-base point as a reference A method comprising steps and
The coordinates of the main starting point, the first unit of latitude and the first unit of longitude, the number of sections and the number of sections of longitude in the latitude, the designated value of the section, the second unit of latitude and the second of longitude And a coordinate value in the latitude and longitude directions in each second unit with the secondary origin of the designated section as the origin . A method for expressing traffic and related information.
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