JP3820700B2 - Noise shielding structure of power converter - Google Patents

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JP3820700B2 JP24073997A JP24073997A JP3820700B2 JP 3820700 B2 JP3820700 B2 JP 3820700B2 JP 24073997 A JP24073997 A JP 24073997A JP 24073997 A JP24073997 A JP 24073997A JP 3820700 B2 JP3820700 B2 JP 3820700B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電力変換装置のノイズ遮蔽構造に関し、特にインバータ装置等、主回路部品としてスイッチングノイズの発生源となる素子を有するものに適用して有用なものである。
【0002】
【従来の技術】
インバータ装置等の電力変換装置においてはその主回路がIGBT等のスイッチング素子を含む。この場合スイッチング素子はスイッチングノイズの発生源となる。そこで、主回路を構成するスイッチング素子を収納するアルミダイカスト若しくは樹脂成形の筺体とこの主回路の制御回路を構成する基板からなる制御部との間にはノイズ遮蔽用の遮蔽板を介在させ、スイッチングノイズが制御部の動作に悪影響を与えないように工夫している。
【0003】
図7はこの種の遮蔽板を有する従来技術に係るインバータ装置を示す斜視図である。同図に示すように、主回路を構成するインバータ回路1、2はヒートシンク3上に載置してある。インバータ回路1、2とこのインバータ回路1、2の制御回路を構成する基板からなる制御部4との間にはノイズの遮蔽板5が介在させてある。側板6、7はヒートシンク3に立設した垂直な壁面である。制御部4を載置している遮蔽板5は、その後端をヒンジ部8を介して側板7に回動可能に取り付ける一方、その前端が側板6の上端に当接することにより遮蔽板5の下方への回動を規制するように構成してある。インバータ回路1、2と制御部4とはハーネス9及びコネクタ10を介して接続してある。
【0004】
かかるインバータ装置において、インバータ回路1、2の保守作業の際には、ヒンジ部8を回動中心として遮蔽板5を上方に回動し、側板6、7の上端部を開口してこれら側板6、7で区切られる作業空間を確保している。
【0005】
ところが、上述の如き従来技術においては、保守作業時の作業性は良好に確保しを得るが、側板6、7及びヒンジ部8等の部品点数が多く、組み立て時の作業性に難があるという問題がある。
【0006】
一方、制御部4を載置した遮蔽板5をインバータ回路1、2の筐体に直接ネジ等で固定する方法もあるが、この場合には保守作業時に遮蔽板5を取り外さなければならず、保守作業時の作業性に難があるという問題がある。
【0007】
本発明は、上記従来技術に鑑み、部品点数を可及的に低減し得るとともに保守作業の作業性も良好に確保し得る電力変換装置のノイズ遮蔽構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の構成は次の点を特徴とする。
【0009】
1) インバータ回路等、スイッチングノイズの発生源となる主回路部品を収納する筺体の上面等の平面に立設するとともに、両端部における上部から水平に突出された2個の凸部を有する側板と、
後端部の少なくとも一方の側面に下方に向かって開口する切欠き部及びこの切欠き部にそれぞれ連通している孔若しくは一方は切欠き部に連通しない孔を有するとともに、少なくとも一方は切欠き部を介して各孔に上記凸部を嵌入することにより各孔及び凸部でヒンジ部を構成し、このヒンジ部を回動中心として回動するように構成した平面である遮蔽板と、
遮蔽板の前端部から下方に垂下してその先端が上記平面に当接し、遮蔽板の下方への回動を規制するように構成した脚部とを有することを特徴とする。
【0010】
2) インバータ回路等、スイッチングノイズの発生源となる主回路部品を収納する筺体の上面等の平面に立設するとともに、両端部における上部から水平に突出された2個の凸部を有する側板と、
後端部の少なくとも一方の側面に下方に向かって開口する切欠き部及びこの切欠き部にそれぞれ連通している孔若しくは一方は切欠部に連通しない孔を有するとともに、少なくとも一方は切欠き部を介して各孔に上記凸部を嵌入することにより各孔及び凸部でヒンジ部を構成し、このヒンジ部を回動中心として回動するように構成した平面である遮蔽板と、
上記平面から上方に伸びて突出しその先端が遮蔽板の前端部に当接して遮蔽板の下方への回動を規制するように構成した脚部とを有することを特徴とする。
【0011】
3) 上記(2)において、脚部は筐体の上面に一体的に設けたものであることを特徴とする。
【0012】
4) 上記(1)〜(3)において、遮蔽板の後端が下垂するように折り曲げて折曲部を形成し、遮蔽板の上方への回動に伴い折曲部の下端が側板に当接して遮蔽板の上方への回動を規制するように構成したことを特徴とする。
【0013】
5) (1)〜(3)において、遮蔽板の後端を同一平面で後方に突出させ、遮蔽板の上方への回動に伴い後端が側板に当接して遮蔽板の上方への回動を規制するように構成したことを特徴とする。
【0014】
6) インバータ回路等、スイッチングノイズの発生源となる主回路部品を収納する筺体に立設するとともに、先端の上端部から垂直上方に突出された上凸部及び先端の下端部から垂直下方に突出された下凸部を有する側板と、前記上凸部及び下凸部がそれぞれ後端部に形成した孔を貫通することにより各孔及び上下凸部でヒンジ部を形成し、このヒンジ部を回動中心として回動するように構成した平面である遮蔽板とを有する電力変換装置のノイズ遮蔽構造において、
前記上凸部はその左右の両辺間の幅が下方に向かって漸増するテーパー部となり且つこのテーパー部の下端で内側に切れ込む返し部を有するように構成するとともに、前記下凸部はその垂直方向の長さが上凸部の垂直方向の長さよりも長くなるように構成する一方、
前記遮蔽板はその上凸部を挿入する孔の径が上凸部のテーパー部の最大幅よりも小さくなるように構成したこと。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
【0016】
図1は本発明の第1の実施の形態に係るノイズ遮蔽構造を電力変換装置であるインバータ装置に適用した状態で示す斜視図、図2はその遮蔽板11を抽出して示す斜視図、図3はその側板12を抽出して示す斜視図である。遮蔽板11は、図1及び図2に示すように、その後端部の両側の側面に下方に向かってそれぞれ開口する切欠き部11a、11b及びこの切欠き部11a、11bにそれぞれ連通している孔11c、11dを有するとともに、その前端部から下方に垂下している脚部11e、11fを有している。また、遮蔽板11の後端は下垂するように折り曲げた折曲部11gとして形成してある。
【0017】
側板12は、図1及び図2に示すように、両端部における上部から水平に突出された2個の凸部12a、12bを有する部材である。
【0018】
かかる遮蔽板11及び側板12で本形態に係るノイズ遮蔽構造を構成する。すなわち、遮蔽板11の各切欠き部11a、11b(この切欠き部11a、11bは何れか一方だけでも良い)を介して各孔11c、11dに上記凸部12a、12bを嵌入することにより各孔11c、11d及び凸部12a、12bでヒンジ部を構成し、このヒンジ部を回動中心として遮蔽板11を回動するように構成したものである。このとき側板12は、図1の二点鎖線で示す位置から図中反時計方向に回動し、垂直に立てた状態で筐体13aの表面に固定するとともに、遮蔽板11の脚部11e、11fは筐体13aの表面に当接して遮蔽板11の下方への回動を規制するように構成してある。また、遮蔽板11の上方への回動は折曲部11gの下端が側板12に当接することにより規制する。したがって、遮蔽板11は上方に若干回動した時点でその上方への回動が規制される。インバータ回路13の制御回路を構成する制御部14は遮蔽板11の上面に載置してあり、インバータ回路13との間に遮蔽板11が介在するように構成してある。
【0019】
かかる本形態によれば、インバータ回路13が発生するスイッチングノイズは遮蔽板11で遮蔽される。また、インバータ回路13の保守点検時には遮蔽板11をヒンジ部を回動中心として上方に回動することによりインバータ回路13の上方に作業空間を確保することができる。このとき遮蔽板11は折曲部11gが側板12に当接してその上方への回動が規制されるので、切欠き部11a、11bが上方に向かって開口することはなく、凸部12a、12bが孔11c、11dから外れることはない。
【0020】
図4は本発明の第2の実施の形態に係るノイズ遮蔽構造の遮蔽板を抽出して示す斜視図である。同図に示すように本形態に係る遮蔽板21は、第1の実施の形態の折曲部11g(図1参照)の代わりにその後端を同一平面(図4に示す通常時の状態の水平面)で後方に突出させた突出部21aを有するものであり、他の構成は第1の実施の形態と同様である。そこで図1と同一部分には同一番号を付し重複する説明及び側板12と一体化した図は省略する。
【0021】
かかる実施の形態では、遮蔽板21はその上方への回動に伴いほぼ90度回動して垂直に起立した状態で突出部21aが側板12(図1参照)に当接し、この状態でその上方への回動が規制される。この場合も前記第1の実施の形態と同様の理由で遮蔽板21が側板12の孔11c、11dから外れることはない。一方、この場合には第1の実施の形態よりも大きく遮蔽板21を開くことができるので、その分大きな保守作業時の作業空間を確保することができる。
【0022】
図5は本発明の第3の実施の形態に係るノイズ遮蔽構造を示す斜視図である。同図に示すように、本形態では第1の実施の形態における脚部11e、11fの代わりに、インバータ回路33の筐体33aの上面に垂直上方に向かう脚部33b、33cを設けたものである。したがって遮蔽板31は脚部11e、11fを有していない点を除き他の構成は遮蔽板11等と同じである。そこで、図1と同一部分には同一番号を付し重複する説明は省略する。
【0023】
本形態の場合も第1の実施の形態と同態様で使用し得る。また、このとき、折曲部11の代わりに突出部21aを形成しても勿論良い。
【0024】
なお、上記第1及び第2の実施の形態では何れもインバータ回路13、33の筐体13a、33aの上面に各遮断構造を形成したが、必ずしもこの様に構成する場合に限られない。インバータ回路13、33と制御部14との間に遮蔽板11、21、31が介在される構造であれば良い。
【0025】
図6(a)は本発明の第4の実施の形態に係るノイズ遮蔽構造を示す斜視図である。同図に示すように、本形態はスイッチングノイズの発生源となる主回路部品を収納するインバータ回路43の筐体43aが垂直に配設される場合である。すなわち、本形態における制御部14を載置する遮蔽板41が垂直面を形成している場合である。したがって、本形態における側板42は先端の上端部から垂直上方に突出された上凸部42a及び先端の下端部から垂直下方に突出された下凸部42bを有している。一方、遮蔽板41は上凸部42a及び下凸部42bがそれぞれ後端部に形成した孔41a、41bを貫通することにより各孔41a、41b及び上下凸部42a、42bでヒンジ部を形成し、このヒンジ部を回動中心として垂直軸回りに回動するように構成してある。本形態において側板42はその基端部を筐体43aの側板の内周面に固着してある。ただ、このように側板42の基端部を筐体43aの側板の内周面に固着する必要は必ずしもない。筐体43aを第1〜第3の実施の形態と同様にそれ自体が別途蓋を有するものであっても良い。この場合には垂直面となる蓋に側板42の基端部を固着し、遮蔽板41の前端部に第1〜第3の実施の形態の場合と同様の脚部11e、11f、33b、33cを設ければ良い。
【0026】
前記上凸部42aは、特にこの部分(図6(a)のA部分)を抽出・拡大して図6(b)に示すように、その左右の両辺間の幅が下方に向かって漸増するテーパー部42a1 、42a2 となり且つこのテーパー部42a1 、42a2 の下端で内側に切れ込む返し部42a3 を有するように構成してある。また、前記下凸部42bはその垂直方向の長さが上凸部42aの垂直方向の長さよりも長くなるように構成してある。かくして、先ず孔41bに下凸部42bをその上端部まで挿入し、その後孔41aを上凸部42aにその下端部まで挿入しても孔41bが下凸部42bから抜け出ることはない。さらに、遮蔽板41はその孔41aの径Dが上凸部42aのテーパー部42a1 、42a2 の最大幅Lよりも若干小さくなるように構成してある。かくして、孔41aを上凸部42aに挿入する場合には、最初はテーパー部42a1 、42a2 の小径部を介して簡単に挿入させることができ、最後に最大幅Lの部分を大きな抵抗に抗して通過させることにより、一旦上凸部42aに挿入された孔41aは返し部42a3 に規制されて抜けることはない。すなわち、運搬時若しくは作業者が遮蔽板41に接触した場合でもこの遮蔽板41が側板42から抜けることはない。
【0027】
かかる本形態によれば、インバータ回路43が発生するスイッチングノイズは遮蔽板41で遮蔽される。また、インバータ回路43の保守点検時には遮蔽板41をヒンジ部を回動中心として回動することによりインバータ回路43の前方に作業空間を確保することができる。また、上凸部42aに挿入された孔41aは返し部42a3 に規制されているため、運搬時若しくは作業者が遮蔽板41に接触して大きな振動及び外力が作用した場合でもこの遮蔽板41が側板42から抜けることはない。
【0028】
【発明の効果】
以上実施の形態とともに詳細に説明したように、本発明によればインバータ等の電力変換装置の保守作業は簡易に行うことができるばかりてなく、その組み立て工数も大幅に低減し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係るノイズ遮蔽構造を電力変換装置であるインバータ装置に適用した状態で示す斜視図。
【図2】図1の遮蔽板11を抽出して示す斜視図。
【図3】図1の側板12を抽出して示す斜視図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るノイズ遮蔽構造の遮蔽板を抽出して示す斜視図。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係るノイズ遮蔽構造を示す斜視図。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係るノイズ遮蔽構造を示す図で、(a)はその斜視図、(b)は(a)のA部分を抽出・拡大して示す部分拡大図。
【図7】従来技術を示す斜視図。
【符号の説明】
11、21、31、41 遮蔽板
11a、11b 切欠き部
11c、11d、41a、41b 孔
11e、11f、33b、33c 脚部
12、42 側板
12a、12b 凸部
13、33、43 インバータ回路
13a、33a、43a 筐体
14 制御部
42a 上凸部
42b 下凸部
42a1 、42a2 テーパー部
42a3 返し部
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a noise shielding structure for a power converter, and is particularly useful when applied to an inverter device or the like that has an element that is a source of switching noise as a main circuit component.
[0002]
[Prior art]
In a power conversion device such as an inverter device, the main circuit includes a switching element such as an IGBT. In this case, the switching element is a source of switching noise. Therefore, a shielding plate for noise shielding is interposed between the aluminum die-casting or resin-molded housing for housing the switching elements constituting the main circuit and the control unit comprising the substrate constituting the control circuit of the main circuit, and switching is performed. It is devised so that noise does not adversely affect the operation of the control unit.
[0003]
FIG. 7 is a perspective view showing an inverter device according to the prior art having this type of shielding plate. As shown in the figure, inverter circuits 1 and 2 constituting the main circuit are placed on a heat sink 3. A noise shielding plate 5 is interposed between the inverter circuits 1 and 2 and the control unit 4 made of a substrate constituting the control circuit of the inverter circuits 1 and 2. The side plates 6 and 7 are vertical wall surfaces erected on the heat sink 3. The shielding plate 5 on which the control unit 4 is placed is pivotally attached to the side plate 7 with its rear end via the hinge portion 8, while its front end is in contact with the upper end of the side plate 6, thereby lowering the shielding plate 5. It is comprised so that rotation to may be controlled. The inverter circuits 1 and 2 and the control unit 4 are connected via a harness 9 and a connector 10.
[0004]
In such an inverter device, during maintenance work of the inverter circuits 1 and 2, the shielding plate 5 is rotated upward with the hinge portion 8 as the rotation center, and the upper ends of the side plates 6 and 7 are opened to open these side plates 6. , 7 is secured.
[0005]
However, in the prior art as described above, the workability at the time of maintenance work can be ensured satisfactorily, but the number of parts such as the side plates 6, 7 and the hinge portion 8 is large, and the workability at the time of assembly is difficult. There's a problem.
[0006]
On the other hand, there is a method of directly fixing the shielding plate 5 on which the control unit 4 is mounted to the casings of the inverter circuits 1 and 2 with screws or the like. In this case, the shielding plate 5 must be removed during maintenance work. There is a problem that workability during maintenance work is difficult.
[0007]
An object of the present invention is to provide a noise shielding structure for a power conversion device that can reduce the number of components as much as possible and can ensure good workability of maintenance work.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The configuration of the present invention that achieves the above object is characterized by the following points.
[0009]
1) A side plate having two protrusions that are erected on a flat surface such as an inverter circuit or the like that houses a main circuit component that generates switching noise, and that protrudes horizontally from the upper part at both ends. ,
At least one side surface of the rear end portion has a notch portion opening downward and a hole communicating with the notch portion or one hole not communicating with the notch portion, and at least one notch portion A shielding plate, which is a plane configured to rotate about the hinge portion as a rotation center, by forming a hinge portion with each hole and the convex portion by inserting the convex portion into each hole via,
And a leg portion configured to hang downward from the front end portion of the shielding plate, the tip of which contacts the flat surface, and restricts the downward rotation of the shielding plate.
[0010]
2) A side plate having two convex portions that are erected on a flat surface such as an upper surface of a housing that houses a main circuit component that generates switching noise, such as an inverter circuit, and that protrudes horizontally from the upper portion at both ends. ,
At least one side surface of the rear end portion has a notch portion opening downward and a hole communicating with the notch portion or one hole not communicating with the notch portion, and at least one has a notch portion. A shielding plate that is a flat surface configured to rotate around the hinge portion by forming a hinge portion at each hole and the convex portion by inserting the convex portion into each hole via,
And a leg portion that extends upward from the plane and protrudes so that its tip abuts against the front end portion of the shielding plate to restrict the downward rotation of the shielding plate.
[0011]
3) In the above (2), the leg portion is provided integrally on the upper surface of the housing.
[0012]
4) In the above (1) to (3), a bent portion is formed by bending so that the rear end of the shielding plate hangs down, and the lower end of the bent portion contacts the side plate as the shielding plate is rotated upward. It is configured to be in contact with and regulate the upward rotation of the shielding plate.
[0013]
5) In (1) to (3), the rear end of the shielding plate is projected rearward on the same plane, and the rear end comes into contact with the side plate as the shielding plate is rotated upward, and the shielding plate is rotated upward. It is configured to restrict movement.
[0014]
6) Stands up on the housing that houses the main circuit components that generate switching noise, such as inverter circuits, and projects vertically upward from the upper end of the tip and vertically downward from the lower end of the tip. By forming a side plate having a lower convex portion and a hole formed in the rear end portion of each of the upper convex portion and the lower convex portion, a hinge portion is formed by each hole and the upper and lower convex portions. In the noise shielding structure of the power converter having a shielding plate that is a plane configured to rotate as a moving center,
The upper convex portion is configured to have a tapered portion in which the width between the left and right sides gradually increases downward, and has a return portion that cuts inward at the lower end of the tapered portion, and the lower convex portion has a vertical direction While the length of is configured to be longer than the vertical length of the upper convex portion,
The said shielding board was comprised so that the diameter of the hole which inserts the upper convex part may become smaller than the maximum width of the taper part of an upper convex part.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0016]
FIG. 1 is a perspective view showing a state in which the noise shielding structure according to the first embodiment of the present invention is applied to an inverter device which is a power converter, and FIG. 2 is a perspective view showing an extracted shielding plate 11. 3 is a perspective view showing the side plate 12 extracted. As shown in FIGS. 1 and 2, the shielding plate 11 communicates with the notches 11a and 11b and the notches 11a and 11b that open downward on the side surfaces on both sides of the rear end portion, respectively. It has holes 11c and 11d, and leg portions 11e and 11f that hang downward from its front end. The rear end of the shielding plate 11 is formed as a bent portion 11g that is bent so as to hang down.
[0017]
As shown in FIGS. 1 and 2 , the side plate 12 is a member having two convex portions 12 a and 12 b that protrude horizontally from the upper portions at both ends.
[0018]
The shielding plate 11 and the side plate 12 constitute a noise shielding structure according to this embodiment. That is, by inserting the convex portions 12a and 12b into the holes 11c and 11d through the cutout portions 11a and 11b (the cutout portions 11a and 11b may be either one), respectively, of the shielding plate 11. The holes 11c and 11d and the convex portions 12a and 12b constitute a hinge portion, and the shielding plate 11 is turned around the hinge portion as a turning center. At this time, the side plate 12 rotates counterclockwise from the position indicated by the two-dot chain line in FIG. 1 and is fixed to the surface of the housing 13a in a vertically standing state, and the leg portion 11e of the shielding plate 11 is provided. 11f is configured to abut on the surface of the housing 13a to restrict the downward rotation of the shielding plate 11. Further, the upward rotation of the shielding plate 11 is restricted by the lower end of the bent portion 11g coming into contact with the side plate 12. Therefore, when the shielding plate 11 is slightly rotated upward, the upward rotation is restricted. The control part 14 which comprises the control circuit of the inverter circuit 13 is mounted in the upper surface of the shielding board 11, and it is comprised so that the shielding board 11 may interpose between the inverter circuits 13. FIG.
[0019]
According to this embodiment, the switching noise generated by the inverter circuit 13 is shielded by the shielding plate 11. Further, when the inverter circuit 13 is maintained and inspected, the work space can be secured above the inverter circuit 13 by rotating the shielding plate 11 upward about the hinge portion. At this time, since the bent portion 11g contacts the side plate 12 and the upward rotation of the shielding plate 11 is restricted, the notches 11a and 11b do not open upward, and the convex portion 12a, 12b does not come off the holes 11c and 11d.
[0020]
FIG. 4 is a perspective view showing an extracted screen of the noise shielding structure according to the second embodiment of the present invention. As shown in the figure, the shielding plate 21 according to the present embodiment has a rear surface on the same plane (the horizontal plane in the normal state shown in FIG. 4) instead of the bent portion 11g (see FIG. 1) of the first embodiment. ), And the other configuration is the same as that of the first embodiment. Therefore, the same parts as those in FIG. 1 are denoted by the same reference numerals, and overlapping description and illustrations integrated with the side plate 12 are omitted.
[0021]
In such an embodiment, the projection 21a contacts the side plate 12 (see FIG. 1) in a state where the shielding plate 21 is rotated approximately 90 degrees as it is rotated upward and vertically stands, and in this state, The upward rotation is restricted. Also in this case, the shielding plate 21 does not come off from the holes 11c and 11d of the side plate 12 for the same reason as in the first embodiment. On the other hand, in this case, since the shielding plate 21 can be opened larger than in the first embodiment, it is possible to secure a larger work space for maintenance work.
[0022]
FIG. 5 is a perspective view showing a noise shielding structure according to the third embodiment of the present invention. As shown in the figure, in this embodiment, instead of the legs 11e and 11f in the first embodiment, legs 33b and 33c extending vertically upward are provided on the upper surface of the casing 33a of the inverter circuit 33. is there. Accordingly, the shield plate 31 is the same as the shield plate 11 and the like except that the shield plate 31 does not have the leg portions 11e and 11f. Therefore, the same parts as those in FIG.
[0023]
The present embodiment can also be used in the same manner as the first embodiment. Further, at this time, the protruding portion 21a may be formed instead of the bent portion 11.
[0024]
In each of the first and second embodiments, the blocking structures are formed on the top surfaces of the casings 13a and 33a of the inverter circuits 13 and 33. However, the present invention is not necessarily limited to this configuration. Any structure in which the shielding plates 11, 21, and 31 are interposed between the inverter circuits 13 and 33 and the control unit 14 may be used.
[0025]
FIG. 6A is a perspective view showing a noise shielding structure according to the fourth embodiment of the present invention. As shown in the figure, the present embodiment is a case where a casing 43a of an inverter circuit 43 that houses a main circuit component that is a source of switching noise is arranged vertically. That is, this is a case where the shielding plate 41 on which the control unit 14 in this embodiment is placed forms a vertical surface. Therefore, the side plate 42 in the present embodiment has an upper convex portion 42a that protrudes vertically upward from the upper end portion of the tip, and a lower convex portion 42b that protrudes vertically downward from the lower end portion of the tip. On the other hand, the shielding plate 41 forms a hinge portion with the holes 41a and 41b and the upper and lower convex portions 42a and 42b by passing through the holes 41a and 41b formed in the rear end portions of the upper convex portion 42a and the lower convex portion 42b, respectively. The hinge portion is configured to rotate about the vertical axis with the rotation center as a rotation center. In this embodiment, the side plate 42 has its base end fixed to the inner peripheral surface of the side plate of the housing 43a. However, it is not always necessary to fix the base end portion of the side plate 42 to the inner peripheral surface of the side plate of the housing 43a. The housing 43a itself may have a separate lid as in the first to third embodiments. In this case, the base end portion of the side plate 42 is fixed to the lid that is a vertical surface, and the leg portions 11e, 11f, 33b, 33c similar to those in the first to third embodiments are attached to the front end portion of the shielding plate 41. Should be provided.
[0026]
The upper convex portion 42a is particularly extracted and enlarged from this portion (A portion in FIG. 6A), and as shown in FIG. 6B, the width between the left and right sides gradually increases downward. The taper portions 42a 1 and 42a 2 are formed , and the taper portions 42a 1 and 42a 2 have a return portion 42a 3 that cuts inwardly at the lower ends thereof. Further, the lower convex portion 42b is configured such that its vertical length is longer than the vertical length of the upper convex portion 42a. Thus, even if the lower convex portion 42b is first inserted into the hole 41b up to its upper end and then the hole 41a is inserted into the upper convex portion 42a up to its lower end, the hole 41b does not come out of the lower convex portion 42b. Further, the shielding plate 41 is configured such that the diameter D of the hole 41a is slightly smaller than the maximum width L of the tapered portions 42a 1 and 42a 2 of the upper convex portion 42a. Thus, when the hole 41a is inserted into the upper convex portion 42a, the hole 41a can be easily inserted through the small diameter portions of the tapered portions 42a 1 and 42a 2 at the end, and finally the portion of the maximum width L becomes a large resistance. By making it pass against, the hole 41a once inserted in the upper convex part 42a is regulated by the return part 42a 3 and does not come off. In other words, the shield plate 41 does not come off the side plate 42 even during transportation or when an operator contacts the shield plate 41.
[0027]
According to this embodiment, the switching noise generated by the inverter circuit 43 is shielded by the shielding plate 41. Further, when the inverter circuit 43 is maintained and inspected, the work space can be secured in front of the inverter circuit 43 by rotating the shielding plate 41 around the hinge portion as a rotation center. Further, since the hole 41a inserted into the upper convex portion 42a is restricted by the return portion 42a 3 , even when a large vibration and external force are applied during transportation or when an operator contacts the shielding plate 41, the shielding plate 41 is used. Does not escape from the side plate 42.
[0028]
【The invention's effect】
As described in detail with the above embodiments, according to the present invention, not only can maintenance work for a power converter such as an inverter be performed easily, but also the number of assembly steps can be significantly reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a state in which a noise shielding structure according to a first embodiment of the present invention is applied to an inverter device that is a power converter.
FIG. 2 is a perspective view showing an extracted shield plate 11 of FIG.
3 is a perspective view showing an extracted side plate 12 of FIG. 1. FIG.
FIG. 4 is a perspective view showing an extracted shielding plate having a noise shielding structure according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a perspective view showing a noise shielding structure according to a third embodiment of the present invention.
6A and 6B are diagrams showing a noise shielding structure according to a fourth embodiment of the present invention, in which FIG. 6A is a perspective view thereof, and FIG. 6B is a partially enlarged view showing an extracted and enlarged portion A of FIG. Figure.
FIG. 7 is a perspective view showing a conventional technique.
[Explanation of symbols]
11, 21, 31, 41 Shield plate 11a, 11b Notch portion 11c, 11d, 41a, 41b Hole 11e, 11f, 33b, 33c Leg portion 12, 42 Side plate 12a, 12b Protrusion portion 13, 33, 43 Inverter circuit 13a, 33a, 43a housing 14 controller 42a upward convex portion 42b under the convex portion 42a 1, 42a 2 taper portion 42a 3 return part

Claims (6)

インバータ回路等、スイッチングノイズの発生源となる主回路部品を収納する筺体の上面等の平面に立設するとともに、両端部における上部から水平に突出された2個の凸部を有する側板と、
後端部の少なくとも一方の側面に下方に向かって開口する切欠き部及びこの切欠き部にそれぞれ連通している孔若しくは一方は切欠き部に連通しない孔を有するとともに、少なくとも一方は切欠き部を介して各孔に上記凸部を嵌入することにより各孔及び凸部でヒンジ部を構成し、このヒンジ部を回動中心として回動するように構成した平面である遮蔽板と、
遮蔽板の前端部から下方に垂下してその先端が上記平面に当接し、遮蔽板の下方への回動を規制するように構成した脚部とを有することを特徴とする電力変換装置のノイズ遮蔽構造。
A side plate having two convex portions protruding horizontally from the upper portions at both ends while being erected on a plane such as an upper surface of a housing that houses a main circuit component that is a source of switching noise, such as an inverter circuit,
At least one side surface of the rear end portion has a notch portion opening downward and a hole communicating with the notch portion or one hole not communicating with the notch portion, and at least one notch portion A shielding plate, which is a plane configured to rotate about the hinge portion as a rotation center, by forming a hinge portion with each hole and the convex portion by inserting the convex portion into each hole via,
A noise of a power conversion device comprising: a leg portion that hangs downward from a front end portion of the shielding plate and has a tip abutting against the flat surface and configured to regulate the downward rotation of the shielding plate. Shielding structure.
インバータ回路等、スイッチングノイズの発生源となる主回路部品を収納する筺体の上面等の平面に立設するとともに、両端部における上部から水平に突出された2個の凸部を有する側板と、
後端部の少なくとも一方の側面に下方に向かって開口する切欠き部及びこの切欠き部にそれぞれ連通している孔若しくは一方は切欠部に連通しない孔を有するとともに、少なくとも一方は切欠き部を介して各孔に上記凸部を嵌入することにより各孔及び凸部でヒンジ部を構成し、このヒンジ部を回動中心として回動するように構成した平面である遮蔽板と、
上記平面から上方に伸びて突出しその先端が遮蔽板の前端部に当接して遮蔽板の下方への回動を規制するように構成した脚部とを有することを特徴とする電力変換装置のノイズ遮蔽構造。
A side plate having two convex portions protruding horizontally from the upper portions at both ends while being erected on a plane such as an upper surface of a housing that houses a main circuit component that is a source of switching noise, such as an inverter circuit,
At least one side surface of the rear end portion has a notch portion opening downward and a hole communicating with the notch portion or one hole not communicating with the notch portion, and at least one has a notch portion. A shielding plate that is a flat surface configured to rotate around the hinge portion by forming a hinge portion at each hole and the convex portion by inserting the convex portion into each hole via,
A noise of a power conversion device comprising: a leg portion extending upward from the plane and having a front end configured to abut against a front end portion of the shielding plate to restrict downward rotation of the shielding plate Shielding structure.
〔請求項2〕において、脚部は筐体の上面に一体的に設けたものであることを特徴とする電力変換装置のノイズ遮蔽構造。[Claim 2] A noise shielding structure for a power conversion device according to claim 2, wherein the leg portion is integrally provided on the upper surface of the casing. 〔請求項1〕〜〔請求項3〕において、遮蔽板の後端が下垂するように折り曲げて折曲部を形成し、遮蔽板の上方への回動に伴い折曲部の下端が側板に当接して遮蔽板の上方への回動を規制するように構成したことを特徴とする電力変換装置のノイズ遮蔽構造。In [Claim 1] to [Claim 3], the bent portion is formed by bending so that the rear end of the shielding plate hangs down, and the lower end of the bent portion is turned to the side plate as the shielding plate is rotated upward. A noise shielding structure for a power conversion device, wherein the noise shielding structure is configured to be in contact with and regulate upward rotation of the shielding plate. 〔請求項1〕〜〔請求項3〕において、遮蔽板の後端を同一平面で後方に突出させ、遮蔽板の上方への回動に伴い後端が側板に当接して遮蔽板の上方への回動を規制するように構成したことを特徴とする電力変換装置のノイズ遮蔽構造。In [Claim 1] to [Claim 3], the rear end of the shielding plate projects rearward in the same plane, and the rear end comes into contact with the side plate as the shielding plate pivots upward, and moves upward of the shielding plate. A noise shielding structure for a power converter, which is configured to restrict rotation of the power converter. インバータ回路等、スイッチングノイズの発生源となる主回路部品を収納する筺体に立設するとともに、先端の上端部から垂直上方に突出された上凸部及び先端の下端部から垂直下方に突出された下凸部を有する側板と、前記上凸部及び下凸部がそれぞれ後端部に形成した孔を貫通することにより各孔及び上下凸部でヒンジ部を形成し、このヒンジ部を回動中心として回動するように構成した平面である遮蔽板とを有する電力変換装置のノイズ遮蔽構造において、
前記上凸部はその左右の両辺間の幅が下方に向かって漸増するテーパー部となり且つこのテーパー部の下端で内側に切れ込む返し部を有するように構成するとともに、前記下凸部はその垂直方向の長さが上凸部の垂直方向の長さよりも長くなるように構成する一方、
前記遮蔽板はその上凸部を挿入する孔の径が上凸部のテーパー部の最大幅よりも小さくなるように構成したことを特徴とする電力変換装置のノイズ遮蔽構造。
Standing up on the housing that houses the main circuit components that generate switching noise, such as inverter circuits, and protruded vertically upward from the upper end of the tip and vertically downward from the lower end of the tip By forming a side plate having a lower convex portion and a hole formed in the rear end portion of each of the upper convex portion and the lower convex portion, a hinge portion is formed by each hole and the upper and lower convex portions. In the noise shielding structure of the power converter having a shielding plate that is a plane configured to rotate as
The upper convex portion is configured to have a tapered portion in which the width between the left and right sides gradually increases downward, and has a return portion that cuts inward at the lower end of the tapered portion, and the lower convex portion has a vertical direction While the length of is configured to be longer than the vertical length of the upper convex portion,
A noise shielding structure for a power conversion device, wherein the shielding plate is configured such that a diameter of a hole into which the upward convex portion is inserted is smaller than a maximum width of a tapered portion of the upward convex portion.
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