JP3690688B2 - Magnetic information recording method - Google Patents
Magnetic information recording method Download PDFInfo
- Publication number
- JP3690688B2 JP3690688B2 JP19427494A JP19427494A JP3690688B2 JP 3690688 B2 JP3690688 B2 JP 3690688B2 JP 19427494 A JP19427494 A JP 19427494A JP 19427494 A JP19427494 A JP 19427494A JP 3690688 B2 JP3690688 B2 JP 3690688B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- track
- frame
- function
- film
- magnetic information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は磁気情報の記録方法に係り、特に1ロールの写真フイルム上の磁気トラックに磁気情報を記録する磁気情報の記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、写真フイルムに透明磁性体を塗布して磁気記録層を形成し、カメラでの撮影時に磁気記録層の所定の磁気トラックに撮影データを記録するカメラが知られている(米国特許4878075号)。この種のカメラによれば、撮影日時、撮影フォーマット、フレームの縦横・上下左右、ストロボON/OFF等を磁気トラックに記録することができる。
【0003】
また、ラボ(現像所)からのフイルムの返却形態として、現像済みの1ロール分のフイルムをフイルムカートリッジに収納して返却することが提案されており、特開平5−75922号公報に記載のフイルムプレーヤでは、このフイルムカートリッジを使用している。尚、フイルムプレーヤは、現像済みスチル写真フイルムをイメージセンサで撮像し、写真フイルムの画像を画像信号に変換し、これをモニタTVに出力してフイルム画像を表示させるものである。
【0004】
上記フイルムプレーヤ等を利用して、フイルムの各フレームに対応する磁気トラックにラボへの焼増し注文情報を記録したり、所望のフイルム画像を再生させるために必要な各種の情報や、フレーム画像を自動プリントするめに必要な情報等を記録することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記写真フイルムの各フレームに対応する磁気トラックは、トラック長さに制限があるため、フレームに関連する情報としては非常に少量の情報しか記録することができず、そのためラボサービスあるいはホームサービスを十分に受けられないという問題がある。
【0006】
また、上記写真フイルムを使用するフイルムプレーヤ等の機器によって記録再生される磁気情報は、メーカーや機器毎に異なり、また、写真フイルムの磁気トラックからプリント注文情報を読み取ってプリントするラボサービスもラボによって異なる場合があり、この場合には、磁気トラックの磁気情報によっては、機器、ラボで対応できなかったり、間違ったサービスが提供されたりするおそれがある。
【0007】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、フイルムプレーヤ等の機器、ラボにおいて誤ったサービスを未然に防止することができ、また磁気トラックの磁気記録容量内にもかかわらず十分なサービスを受けることができる磁気情報の記録方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、1ロールの写真フイルム上の磁気トラックに磁気情報を記録する磁気情報の記録方法において、前記磁気トラックをフイルム先端のリーダー部におけるリーダートラックと前記リーダー部の後方の各フレームに対応するフレームトラックとに区分し、前記リーダートラックに前記磁気トラックに対して磁気情報の記録再生を行う機器のメーカー固有のメーカーコードを含むメーカー識別コードを記録し、前記メーカー識別コードによって規定される磁気情報を各フレームトラックに記録したことを特徴としている。
【0009】
また、前記メーカー識別コードの代わりに又はメーカー識別コードとともに、前記フレームトラックに記録される複数の機能に対応した磁気情報のうち特定の機能を示す機能選択コードを前記リーダートラックに記録し、前記機能選択コードによって選択した機能に対応する磁気情報のみを各フレームトラックに記録したことを特徴としている。
【0010】
更に、前記機能選択コードによって選択される機能を、第1の機能から第2の機能に変える際には、前記リーダートラック及び各フレームトラックの磁気情報を外部記録手段に記録しておき、前記第2の機能から第1の機能に戻す際には、前記外部記録手段から情報を読み出して前記リーダートラック及び各フレームトラックに磁気情報を記録することを特徴としている。
【0011】
【作用】
本発明によれば、磁気トラックをフイルム先端のリーダー部におけるリーダートラックと前記リーダー部の後方の各フレームに対応するフレームトラックとに区分し、前記リーダートラックにメーカー固有のメーカーコードを含むメーカー識別コードを記録するようにしている。また、各フレームトラックには、前記メーカー識別コードによって規定される磁気情報を記録するようにしている。これにより、機器やラボでは、リーダートラックにおけるメーカー識別コードを読み取ることによって、どのメーカーの、どのサービスが提供されているかを認識した上で、各フレームトラックに記録された磁気情報に対して対応することができ、対応できない場合には、機器では予め警告等を発したり、ラボでは対応できる他のラボに回したり、ユーザーにその旨を伝えて返却することができる。
【0012】
また、前記リーダートラックに特定の機能を示す機能選択コードを記録し、この機能選択コードによって選択した機能に対応する磁気情報のみを各フレームトラックに記録するようにしたため、各フレームトラックを機能別に利用することができ、これにより磁気トラックの磁気記録容量内でも十分なサービスを受けることができる。
【0013】
更に、機能選択コードによって選択される機能を変更する際には、変更前の機能に関する磁気情報は消去され、変更後の機能に関する磁気情報が記録されるが、外部記録手段には変更前の磁気情報が残されているため、再び変更前の磁気情報に戻す場合には、外部記録手段に記録されている磁気情報をリーダートラック及び各フレームトラックに記録すればよい。
【0014】
【実施例】
以下添付図面に従って本発明に係る磁気情報の記録方法の好ましい実施例を詳説する。
図1は本発明に係る磁気情報の記録方法が適用されるフイルムプレーヤの外観図である。同図に示すように、このフイルムプレーヤ100は直方体状に形成され、その前面にはフイルムカートリッジトレー102及び電源スイッチ104が設けられている。フイルムカートリッジトレー102は、フイルムカートリッジ110のローディング/アンローディング時に前後方向に進退駆動され、これよりフイルムカートリッジ110の収納または取出しが行われる。
【0015】
フイルムプレーヤ100にはマウス120及びモニタTV109が接続されており、マウス120からは信号ケーブル106を介してフイルムプレーヤ100を制御するための各種の操作信号がフイルムプレーヤ100に出力され、フイルムプレーヤ100からは信号ケーブル108を介して映像信号がモニタTV109に出力される。尚、マウス120によるフイルムプレーヤ100の制御の詳細については後述する。
【0016】
フイルムカートリッジ110は、図2に示すように単一のスプール112を有し、このスプール112に写真フイルム114が巻回されている。この写真フイルム114には、各フレームの位置を示すパーフォレーション114Aが穿設されている。また、写真フイルム114には透明磁気記録層が設けられており、その縁部に磁気トラック114Bと114Cが形成されるようになっている。尚、磁気トラック114BはラボやDPE取次店で使用されるトラックであり、磁気トラック114Cはユーザーが使用するトラックである。
【0017】
ここで、1ロールのフイルムのうち、第1フレームの位置を示すパーフォレーション114Aよりもフイルム先端側をリーダー部といい、磁気トラック114Cのうちのリーダー部の磁気トラックをリーダートラックL1,L2といい、また、第1フレームの位置を示すパーフォレーション114Aよりも後端側をフレーム部といい、フレーム部の磁気トラックをフレームトラックという。そして、リーダートラックには1ロール全体の磁気情報が記録され、フレームトラックにはフレーム毎の磁気情報が記録される。
【0018】
尚、これらのトラックには、磁気ヘッドを有するカメラやフイルムプレーヤ100等によって磁気情報が記録される。カメラによって記録される磁気情報としては、例えば、撮影条件、疑似ズーム情報、フレーム番号、ハイビジョン画像、パノラマ画像及び通常画像のいずれかを示すプリントフォーマット、撮影日/時刻等が考えられるが、その他、カメラによって多種類の情報を記録することができる。また、写真フイルム114には、被写体光によって露光されるフレーム領域以外にフイルムタイプ、フレーム番号等を示すバーコードや、撮影時にカメラ内蔵の光源によってプリントフォーマット等を示すデータを光学的に記録することができる。更に、現像処理された写真フイルム114はフイルムカートリッジ110に巻き取られ、これにより保管できるようになっている。
【0019】
図3は上記フイルムプレーヤ100の内部構成の一実施例を示すブロック図である。このフイルムプレーヤ100は、主として照明用の光源130、撮影レンズ136、CCDラインセンサ142を含むCCD回路ユニット140、第1信号処理回路151、第2信号処理回路152、第3信号処理回路153、メモリ制御回路154、CCDバッファM1、表示バッファM2、中央処理装置(CPU)160、フイルム駆動メカ170、光学データ読取装置180、磁気記録再生装置182等を備えている。
【0020】
光源130は、例えばフイルム114の給送方向と直交する方向に長い蛍光灯からなり、赤外カットフィルタ132を介してフイルム114を照明する。フイルム114を透過した画像光は、単焦点の撮影レンズ136を介してCCDラインセンサ142の受光面に結像される。尚、CCDラインセンサ142によるフイルム画像の撮像中には、フイルム114はフイルム駆動メカ170によって一定速度で矢印A方向(以下、順方向という)又は矢印B方向(以下、逆方向という)に移動させられるが、このフイルム駆動の詳細については後述する。
【0021】
CCDラインセンサ142はフイルム給送方向と直交する方向に配設されている。そして、CCDラインセンサ142の受光面に結像された画像光は、R,G,Bフィルタを有する各センサで所定時間電荷蓄積され、光の強さに応じて量のR,G,Bの信号電荷に変換される。このようにして蓄積された信号電荷は、CCD駆動回路144から加えられる所定周期のリードゲートパルスによってシフトレジスタに読み出され、レジスタ転送パルスによって順次読み出される。
【0022】
尚、CCDラインセンサ142は、フイルム給送方向と直交する方向に例えば1024画素分のセンサを有している。また、1フレームのフイルム給送方向と同方向の画素数は、CCD駆動回路144のリードゲートパルス等の周期を変更しない場合にはフイルム給送速度に応じて変化し、本実施例では標準のフイルム画像を取り込む時の給送速度の1/2倍、1倍、8倍、16倍の各速度における画素数は、1792画素、896画素、112画素、56画素である。
【0023】
このようにしてCCDラインセンサ142から読み出された信号電荷は、CDSクランプによってクランプされてR,G,B信号としてアナログ処理回路146に加えられ、ここでR,G,B信号のゲイン等が制御される。アナログ処理回路146から出力されるR,G,B信号はマルチプレクサ148によって点順次化され、A/Dコンバータ150によってデジタル信号に変換されたのち、第1信号処理回路151及びCPU160に加えられる。
【0024】
第1信号処理回路151は、白バランス調整回路、ネガポジ変転回路、γ補正回路及びRGB同時化回路等を含み、順次入力する点順次のR,G,B信号を各回路で適宜信号処理したのち、同時化したR,G,B信号を第2信号処理回路152に出力する。尚、第1信号処理回路151における白バランス調整回路は、CPU160から加えられる制御信号に基づいて行うもので、その詳細は後述する。
【0025】
第2信号処理回路152はマトリクス回路を有し、入力するR,G,B信号に基づいて輝度信号Y及びクロマ信号Cr/b を生成し、これらをメモリ制御回路154に出力する。
メモリ制御回路154は、上記輝度信号Y及びクロマ信号Cr/b のCCDバッファM1への書込み/読出しを制御するとともに、CCDバッファM1に記憶された輝度信号Y及びクロマ信号Cr/b の表示バッファM2への書込み/読出しを制御する。尚、CCDバッファM1及び表示バッファM2への書込み/読出し制御の詳細については後述する。
【0026】
メモリ制御回路154によって表示バッファM2から読み出される輝度信号Y及びクロマ信号Cr/b は、第3信号処理回路153に加えられる。第3信号処理回路153は、入力する輝度信号Y及びクロマ信号Cr/b に基づいて例えばNTSC方式のカラー複合映像信号を生成し、これをD/Aコンバータ156を介してビデオ出力端子158に出力する。尚、メモリ制御回路154、第3信号処理回路156及びD/Aコンバータ156には同期信号発生回路159から所定周期の同期信号がそれぞれ加えられており、これにより各回路の同期がとられるとともに所要の同期信号を含む映像信号が得られるようにしている。また、CCD回路ユニット140、A/Dコンバータ150、第1信号処理回路151、第2信号処理回路152及びメモリ制御回路154にはCPU160によって制御されるタイミング信号発生回路162からタイミング信号がそれぞれ加えられており、これにより各回路の同期がとられている。
【0027】
フイルム駆動メカ170は、フイルムカートリッジ110のスプール112と係合し、そのスプール112を正転/逆転駆動するフイルム供給部と、このフイルム供給部から送出されるフイルム114を巻き取るフイルム巻取部と、フイルム搬送路に配設され、フイルム114をキャプスタンとピンチローラとで挟持してフイルム114を一定速度で送る手段とから構成されている。尚、上記フイルム供給部は、フイルムカートリッジ110のスプール112を図3上で時計回り方向に駆動し、フイルム先端がフイルム巻取部によって巻き取られるまでフイルムカートリッジ110からフイルム114を送り出すようにしている。
【0028】
光学データ読取装置180は、フイルム114のパーフォレーション114Aを光学的に検出する第1の光センサ180Aと、フイルム縁部に書き込まれているバーコード等の光学データを光学的に検出する第2の光センサ180Bとを含み、これらの光センサ180A、180Bを介して検出した光学データを処理してCPU160に出力する。
【0029】
磁気記録再生装置182は磁気ヘッド182Aを含み、磁気ヘッド182Aを介してフイルム114の磁気トラック114Cに記録されている磁気データを読み取り、その磁気データを処理してCPU160に出力してRAM160Aに記録し、また、CPU160のRAM160Aに記録されたデータを読み出し、これを磁気記録に適した信号に変換したのち磁気ヘッド182Aに出力し、フイルム114の磁気トラック114Cに記録する。
【0030】
次に、上記構成のフイルムプレーヤ100の作用について、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
このフイルムプレーヤ100は、フイルム画像をモニタTV109に再生させる自動再生機能の他に、ラボへの注文機能、図示しないビデオプリンタに接続することによりフイルム画像をプリントさせる自動プリント機能等を有しており、これらの機能を適宜選択できるようになっている。
【0031】
先ず、フイルムカートリッジ110をフイルムカートリッジトレー102にセットすると、CPU160はフイルム駆動メカ170を制御してフイルムローディングを実行する(ステップ200)。即ち、フイルムカートリッジ110からフイルム114を送り出し、フイルム先端をフイルム巻取部の巻取軸に巻き付ける。
【0032】
フイルムローディングが完了すると、フイルム114の第1のプリスキャンを実行する。即ち、図5に示すようにフイルム114を148.0mm/秒の高速で順方向に給送し、続いて148.0mm/秒の高速で逆方向に巻き戻す。上記順方向の第1のプリスキャン時には、CCDラインセンサ142を介して画像データが取り込まれるとともに、光学データ読取装置180及び磁気記録再生装置182を介して光学データ及び磁気データが読み取られる。
【0033】
次に、上記第1のプリスキャン時に取り込んだ画像データに基づく処理について説明する。
CPU160は、図3に示すA/Dコンバータ150から点順次のR,G,B信号を入力する。CPU160は、全フレームのR,G,B信号を各別に取り込み、色信号別のオフセット量、及び白バランスを調整するための色信号別のゲイン調整量を算出し、これらの色信号別のオフセット量を示すオフセットデータ及びゲイン調整量を示すAWBデータをフレーム毎にCPU内蔵のランダム・アクセス・メモリ(RAM)160Aに記憶する。また、各フレームのR,G,B信号から各フレームの明るさを示すAEデータをRAM160Aに記憶する。尚、CPU160は、光学データ読取装置180及び磁気記録再生装置182を介して加えられる光学データ及び/又は磁気データに基づいてフイルム114の各フレームを検知することができ、また、各フレームをカウントすることによりフレーム番号も検知することができる。
【0034】
続いて、フイルム114の第2のプリスキャンを実行する。即ち、図5に示すようにフイルム114を74・0mm/秒の高速で順方向に再び給送し、続いて148.0mm/秒の高速で逆方向に巻き戻す。上記順方向の第2のプリスキャン時には、再びCCDラインセンサ142を介して画像データが取り込まれる。この画像データの取込み時には、CPU160は、RAM160Aに記憶したAEデータに基づいて絞り制御装置164を介して各フレーム毎に絞り134を制御する。
【0035】
また、CPU160は、第1信号処理回路151において、各フレーム毎にR,G,B信号のオフセット量及び白バランスの調整を行わせる。即ち、CPU160は、RAM160Aに記憶した各フレームの色信号毎のオフセットデータを第1信号処理回路151に出力し、第1信号処理回路151はこのオフセットデータに基づいて点順次のR,G,B信号のオフセット量を調整する。同様に、CPU160は、RAM160Aに記憶した各フレームの色信号毎のAWBデータを第1信号処理回路151に出力し、第1信号処理回路151はこのAWBデータに基づいて点順次のR,G,B信号のゲインを調整する。
【0036】
上記AEデータ、AWBデータ等に基づいて各フレームの画像データを調整しているため、各フレームの撮影条件にかかわらず、良好な画像データを取り込むことができる。
このようにして調整された各フレームの画像データ、即ち、第2信号処理回路152から出力される輝度信号Y及びクロマ信号Cr/b は、メモリ制御回路154を介してCCDバッファM1に順次記憶される。尚、前述したように標準のフイルム画像を取り込む時の給送速度の8倍の速度でフイルム114が給送されるため、図6(A)に示すように1フレームのフイルム給送方向と同方向の画素数は、112画素である。また、CCDラインセンサ142は、前述したようにフイルム給送方向と直交する方向に1024画素分のセンサを有しているが、1/16に間引くことにより1フレームのフイルム給送方向と直交する方向の画素数は、64画素である。そして、CCDバッファM1は、図6(A)に示すように512×1024画素のデータを記憶する記憶容量を有しており、これにより5×4×2(=40)フレーム分の画像データを記憶することができる。即ち、CCDバッファM1には、40フレーム分のインデックス画像を示す画像データ(以下、インデックス画像データという)が記憶されることになる。
【0037】
表示バッファM2は、図6(B)に示すように512×1024画素のデータを記憶する記憶容量を有しているが、上記インデックス画像データを記憶する場合には、1フレームの画素が73×128画素にされて4×5(=20)フレーム分の画像データを記憶する。そして、インデックス画像をモニタTV109に表示させる場合には、表示バッファM2の左上の480×640画素分の領域が読み出される(図6(B)、(C)参照)。
【0038】
尚、表示バッファM2には1度に20フレーム分の画像データしか記憶できないため、インデックス画像をスクロール又は画面切り替えを行うことによって40フレーム分のインデックス画像を表示する。
ところで、CPU160は、上記スキャン時における各フレームの画像データの読取り順に各フレームに対してフレーム番号を1、2、…とし、各フレームのフレーム番号を示すキャラクター信号を出力することにより、フレーム番号がスーパーインポーズされたインデックス画像を表示させるようにしている(ステップ202)。
【0039】
上記のようにしてインデックス画像の作成が行われ、インデックス画像がモニタTV109に表示されると、続いてインデックス画像を見ながらマウス120を使用し、モニタTV109に所望のフイルム画像を再生させるために必要な各種の情報(以下、自動再生情報という)、フレーム画像をホームプリントするたのめに必要な情報(以下、ホームプリント情報)又はラボへの注文情報の入力を行う(ステップ204)。
【0040】
ところで、図示しない機能選択手段によって自動再生情報機能、ホームプリント機能、ラボへの注文機能等が選択されるが、自動再生機能が選択された場合に入力する自動再生情報としては、以下の情報がある。
上記各情報の入力は、マウス120の〔実行〕キー120A及び〔取消〕キー120B(図3参照)と、ロールによる矢印位置指定とによって行われる。
【0041】
即ち、CPU160は、自動再生機能が選択されている場合には、図7に示すように20フレーム分のインデックス画像とともに各種の設定メニューを示す文字又はアイコンをモニタ画面の下側に表示させる。このインデックス画面における編集対象のフレームの選定は、マウス120を用いて矢印を編集対象のフレームに移動させて〔実行〕キー120Aをクリックすることによって行う。選定されたフレームは、図7の7番目のフレームに示すように他のフレームに比べて濃い黒枠が表示される。
【0042】
その後、任意の設定メニューを示す示す文字又はアイコンの位置に矢印を移動させ、〔実行〕キー120Aを操作することによって、設定メニューを選択する。
例えば、各フレームの再生順序に関する情報を入力する場合には、マウス120によって再生順序設定メニューを選択する。その後、マウス120によって再生順序に応じたフレームに矢印を移動させて〔実行〕キー120Aをクリックする。これを繰り返すことにり複数フレームの再生順序を入力することができる。尚、再生順を指定する毎にインデックス画像の各フレームに再生順序を示す番号を表示するようにすれば、重複して指定するおそれがなくなる。また、最初に指定したフレーム及び最後に指定したフレームのフレーム番号情報は、それぞれ前述した再生開始フレーム番号情報及び再生終了フレーム番号情報に対応し、また指定しなかったフレームのフレーム番号情報は、未再生フレーム指定情報に対応する。
【0043】
同様にして、前述した各種の情報をオンスクリーン対話方式でマウス120を使いながら入力することができる。上記情報の入力が終了すると、1フレームをモニタ表示するか否かの選択が行われる(ステップ206)。そして、1フレームを表示することが選択されると、そのフレーム画像を見ながら上記と同様な情報を入力することができる。
【0044】
即ち、先ずフレーム番号を設定し(ステップ208)、続いて図5に示すようにフイルム114を9.25mm/秒で順方向に1フレーム分給送して、設定したフレーム番号のフレームをスキャン(本スキャン)する(ステップ210)。この本スキャン時にCCDラインセンサ142を介して画像データがCCDバッファM1に取り込まれる。
【0045】
この画像データの取込み時には、CPU160は、RAM160Aに記憶したAEデータ、AWBデータ等に基づいて各フレームの画像データを調整しているため、各フレームの撮影条件にかかわらず、良好な画像データを取り込むことができる。また、このようにしてCCDバッファM1に取り込まれる1フレーム分の画素数は、図6(D)に示すように512×896画素である。即ち、1024画素分のセンサを有するCCDラインセンサ142のCCD出力を、本スキャン時には1/2に間引き、これにより1フレームのフイルム給送方向と直交する方向の画素数を512とし、また、フイルム給送速度をインデックス画像の画像データの取込み時に比べて1/8にすることにより、インデックス画像の1フレームのフイルム給送方向と同方向の画素数(112画素)の8倍の896画素としている。
【0046】
上記のようにしてCCDバッファM1に取り込まれた1フレーム分の画像データは、表示バッファM2に転送され、この表示バッファM2の記憶内容が繰り返し読み出されことによりモニタTV109に1フレームの画像が表示される。尚、このモニタ画面には、図8(A)に示すようにフレーム番号(同図上では7)がモニタ画面左上に表示され、また各種の設定メニューを示す文字又はアイコンをモニタ画面の下側に表示される。
【0047】
上記メニューの選択は、前述したインデックス画像を用いた情報入力時と同様にマウス120を使用して行われる。
いま、「画面切替え」を示す文字又はアイコンに矢印を合わせて〔実行〕キー120Aをクリックすると、画面切替え設定メニューとなり、画面切替え設定メニューの各項目のパラメータが、画面左下に表示される(図8(B))。尚、以前の設定パラメータは点滅するようになっている。
【0048】
ここで、マウス120を動かし、任意のパラメータに矢印を移動させ、〔実行〕キー120Aをクリックすると、これによって選択されたパラメータに点滅位置が移る。そして、再び〔実行〕キー120Aをクリックすると(2回目のクリックで)、パラメータが設定されるとともにその項目の設定画面が消える。
次に、図示しないキーボードを使用して文字情報を入力する場合について説明する。
【0049】
この場合には、先ずマウス120でモニタ画面上の矢印を動かし、設定画面の「タイトル」の文字又はアイコンを選択し、〔実行〕キー120Aでクリックする。これにより、タイトル設定メニューとなり、図8(C)に示すようにモニタ画面の下側に横長の白欄(左すみが点滅)と、その右上側に「確定」と「取止め」の文字が表示される。
【0050】
続いて、フイルムプレーヤ100に接続されたキーボード(図示せず)を操作すると、左隅から右側に順にタイトルが入力される。点滅位置も順に右に移動する。文字入力の途中で訂正がある場合には、〔取消〕キー120Bをクリックする。これにより、右側の点滅された部分のタイトルが1文字ずつ消えてキャンセルされる。全ての入力が終了すると、マウス120で矢印を「確定」表示部分に移動し、〔実行〕キー120Aをクリックする。これによりタイトル設定が終了するとともに、白欄、「確定」、「取止め」の文字が消える。タイトル入力を止める場合は、マウス120で矢印を「取止め」表示部分に移動し、〔実行〕キー120Aをクリックする。これにより、いままで設定したタイトル情報が消え、設定する前のタイトルがその情報として残る。
【0051】
上記のようにして各種の情報をオンスクリーン対話方式でマウス120を使いながら入力することができる。上記情報の入力が終了すると(ステップ214)又はステップ206でフレーム表示を選択しない場合には、図5に示すようにフイルム114を148.0mm/秒の高速で順方向に給送し、この給送中にCPU160のRAM160Aに記憶された磁気データがフイルム114の磁気トラック114Cに記録される(ステップ216)。磁気データの記録が終了すると、フイルム114は148.0mm/秒の高速で逆方向に巻き戻され、フイルムカートリッジ110の取り出しが行われる(ステップ218)。
【0052】
次に、上記磁気トラック114Cへの磁気データの記録方法について説明する。
図2に示したように、ユーザーが使用する磁気トラック114Cのうちのリーダー部のリーダートラックL1,L2の記録フォーマットを図9に示す。
同図において、Syncは同期信号、SSはスタート信号、VIは記録方式のバージョンを示すデータ、ID1,ID2 はデータフィールドの種類及びデータフィールドに含まれる情報の種類を規定するデータ、LNG はデータフィールド全体のデータ長を規定するデータ、LRC はデータフィールド全体のエラーチェック・訂正に使用するデータ、及びESはエンド信号を示すデータが記録される領域である。そして、領域LNG と領域LRC との間に、ユーザー領域が設けられている。
【0053】
リーダートラックL1のユーザー領域には、例えばロールタイトル等が記録される。また、リーダートラックL2のユーザー領域は、その先頭に4バイトのメーカー識別コード領域と、2バイトの機能選択テーブルFT1,FT2 が設けられ、その次に他のデータを記録する領域が設けられている。
ここで、上記メーカー識別コード領域には、2バイトのメーカー固有のメーカーコードMKが記録されるとともに、次段にそれぞれ1バイトの分類コードCL及びバージョン管理ナンバーVEが記録される。分類コードCLはメーカー固有の分類(例えば、機器のナンバー)を示すデータであり、バージョン管理ナンバーVEはサービス内容を示すデータである。即ち、フイルムプレーヤ100は、バージンフイルム(リーダートラック等に磁気記録されていないフイルム)がセットされた場合、あるいはユーザーの意思による命令があったときに、メーカー識別コード領域に、予め設定されているメーカーコードMK、分類コードCL及びバージョン管理ナンバーVEを自動的に記録する。
【0054】
従って、フイルムプレーヤや他の機器等によってリーダートラックL2のメーカー識別コードを読み取ることにより、どのメーカーの、どのサービスが提供されているかを、機器、ユーザー、ラボで認識することができる。即ち、読み取ったメーカー識別コードによって、機器やラボで対応できるか否かを判断することができ、対応できない場合には、機器においては警告を発し、間違ったサービスや磁気記録ができないようにすることができ、ラボにおいては対応できるラボに回したり、ユーザーにその旨を伝えて返却し、誤ったプリントサービスが発生しないようにすることができる。
【0055】
また、メーカー識別コード領域の次の2バイトの機能選択テーブルFT1,FT2 には、ユーザーによって選択した所望のサービス(自動再生、ホームプリント、ラボへの注文等のいずれかのサービス)を示す機能選択コードが記録される。そして、各フレームトラックには、機能選択テーブルFT1,FT2 に記録されるサービスに対応したデータのみが記録される。これにより、フレームトラックの限られた磁気記録容量にもかかわらず、個別のサービスを十分に受けられる。
【0056】
更に、機能選択は、大分類と、大分類を細分化する小分類とに区分され区分され、前記機能選択テーブルFT1,FT2 にはそれぞれ大分類と小分類を示す機能選択コードが記録される。例えば、大分類でTVスライドショーを選択した場合には、小分類で全自動再生(フイルム挿入時に機器が自動的に機器の設定にしたがった再生)、自動再生(ユーザーの設定にしたがった再生)の二者択一をさせ、これによりフレームトラックでの記録内容を変えることにより、十分なサービスが受けられるようにする。
【0057】
尚、自動再生時に設定する項目としては、前述した項目が考えられるが、小分類で全自動再生と自動再生とを選択した場合には、例えば、以下のように各トラックに記録される情報が区分される。
上記実施例では、自動再生機能を選択した場合について説明したが、ラボへの注文機能を選択した場合に入力するラボへの注文情報としては、以下の情報がある。
そして、これらの情報は、前述した自動再生時と同様にして入力することができる。尚、機能選択時に異なる機能を選択し、新たな磁気情報として保存する場合には、前の磁気情報は失われる。
【0058】
例えば、自動再生機能を選択して自動再生情報が設定保存されているときに、同じフイルムを使用してラボへの注文情報を記録する場合には、注文情報が先の自動再生情報に上書きされるため、自動再生情報は磁気情報としては失われる。そこで、この場合には、機器側にフラッシュメモリ等の外部記憶手段を用意することにより、これに前記自動再生情報を保存しておくことができる。そして、注文終了後に戻ってきたフイルムで再度前記自動再生を行うことは、前記外部記憶手段から読み出すことによって可能であり、ユーザーの意図により再度磁気情報として書き込むことも可能である。
【0059】
次に、メーカー、機器によるサービス及びそのバージョンアップの設定方法について説明する。
機器発売時にはサービスできないものでも、近未来的に可能なサービスは機器内のプログラムに入れておく。尚、機器のプログラムを新たなサービスに対応したプログラムに書き換えるようにしてもよい。これを運用する方法として、機器の切換スイッチを設け、メーカーあるいはラボの指示により、切換スイッチを所定側に入れることで、新サービスプログラムを運用するとともに、機器は切換スイッチが所定位置にあることを判別し、前述したバージョン管理ナンバーVEを所定のナンバーに書き換える。尚、新サービスが可能となった時期からユーザーに返却するフイルムのバージョン領域を所定のナンバーに書き換え、これによりユーザーがそのフイルムを機器に装填した時点から自動的に新サービスの運用が開始されるようにしてもよい。
【0060】
更に、上記機能選択コードによって選択される機能として、以下の機能を用意することができる。
この機能は、フレームトラックの磁気情報はフレーム単位の情報ではなく、ロール全体の情報であることを指定する機能である。これにより、複数のフレームトラックにわたって所望の情報、例えばロールに共通する文字情報や、ユーザーの住所氏名電話番号等を記録することができる。これらの情報をラボに伝えることにより、情報量の大きなポストカードの文字情報も入力することができる。
【0061】
また、別の機能として、ユーザーが消去したフレーム(機器でTV再生しないフレーム、プリント注文しないフレーム)あるいは未撮影フレームに対応したフレームトラックを、別情報記録用に開放させる機能を設けることもできる。そして、開放されたトラックが、リーダートラックか任意のフレームトラックか、またどの情報か等の付属情報を、例えば機能選択テーブルFT1,FT2 以降に記録しておく。これにより、ロール/フレームの任意の情報の延長あるいは拡張情報を記録することができる。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る磁気情報の記録方法によれば、磁気トラックをフイルム先端のリーダー部におけるリーダートラックと前記リーダー部の後方の各フレームに対応するフレームトラックとに区分し、リーダートラックにメーカー固有のメーカーコードや特定の機能を示す機能選択コードを記録し、各フレームトラックには、前記メーカー識別コードや機能選択コードによって規定される磁気情報を記録するようにしたため、機器やラボでは、リーダートラックにおけるメーカー識別コードや機能選択コードを読み取ることによって、どのメーカーの、どのサービスが提供されているかを認識した上で、各フレームトラックに記録された磁気情報に対して対応することができ、対応できない場合には、機器では予め警告等を発したり、ラボでは対応できる他のラボに回したり、ユーザーにその旨を伝えて返却することができる。また、各フレームトラックを機能別に利用することができ、これにより磁気トラックの磁気記録容量内でも十分なサービスを受けることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る磁気情報の記録方法が適用されるフイルムプレーヤの外観図である。
【図2】図2は図1に示したフイルムプレーヤに適用されるフイルムカートリッジの一例を示す図である。
【図3】図3は図1に示したフイルムプレーヤの内部構成の一実施例を示すブロック図である。
【図4】図4は図1に示したフイルムプレーヤの作用を説明するために用いたフローチャートである。
【図5】図5は図1に示したフイルムプレーヤにおいて搬送されるフイルムの搬送シーケンスの一例を示す図である。
【図6】図6(A)乃至(D)は図1に示したフイルムプレーヤにおけるCCDバッファ、表示バッファにおける記憶領域及びモニタTVの表示画面を示す図である。
【図7】図7はインデックス画像を使用して自動再生情報を入力する場合のモニタ画面の一例を示す図である。
【図8】図8(A)乃至(C)はそれぞれ1フレーム画像を使用して自動再生情報を入力する場合のモニタ画面の一例を示す図である。
【図9】図9(A)及び(B)はそれぞれ本発明に係る磁気情報の記録方法による磁気トラックの記録フォーマットを示す図である。
【符号の説明】
100…フイルムプレーヤ
109…モニタTV
110…フイルムカートリッジ
114…写真フイルム
114B、114C…磁気トラック
120…マウス
130…光源
135…撮影レンズ
142…CCDラインセンサ
151…第1信号処理回路
152…第2信号処理回路
153…第3信号処理回路
154…メモリ制御回路
160…中央処理装置(CPU)
170…フイルム駆動メカ
180…光学データ読取装置
182…磁気記録再生装置
M1…CCDバッファ
M2…表示バッファ
L1、L2…リーダートラック[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a magnetic information recording method, and more particularly to a magnetic information recording method for recording magnetic information on a magnetic track on a roll of photographic film.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a camera is known in which a transparent magnetic material is applied to a photographic film to form a magnetic recording layer, and shooting data is recorded on a predetermined magnetic track of the magnetic recording layer when shooting with a camera (US Pat. No. 4,787,075). . According to this type of camera, shooting date / time, shooting format, vertical / horizontal / up / down / left / right, strobe ON / OFF, etc. can be recorded on the magnetic track.
[0003]
Also, as a film return form from a laboratory (development laboratory), it has been proposed to store a developed film for one roll in a film cartridge and return it, as described in JP-A-5-75922. The player uses this film cartridge. The film player captures a developed still photographic film with an image sensor, converts an image of the photographic film into an image signal, and outputs the image signal to a monitor TV to display the film image.
[0004]
Using the above-mentioned film player, etc., it is possible to record information on the order of reprinting to the laboratory on the magnetic track corresponding to each frame of the film, and automatically perform various information and frame images necessary for reproducing a desired film image. Information necessary for printing can be recorded.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, the magnetic track corresponding to each frame of the photographic film has a limited track length, so that only a very small amount of information can be recorded as information related to the frame. There is a problem of not being able to receive enough.
[0006]
The magnetic information recorded and reproduced by equipment such as a film player using the above photographic film differs depending on the manufacturer and equipment, and the lab service for reading the print order information from the magnetic track of the photographic film and printing it is also provided by the lab. In this case, depending on the magnetic information of the magnetic track, there is a possibility that it cannot be handled by the equipment or lab, or wrong services may be provided.
[0007]
The present invention has been made in view of such circumstances, and can prevent erroneous services in equipment such as film players and laboratories, and sufficient service despite being within the magnetic recording capacity of the magnetic track. It is an object of the present invention to provide a method for recording magnetic information that can be received.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides a magnetic information recording method for recording magnetic information on a magnetic track on a roll of photographic film. It is divided into frame tracks corresponding to each rear frame, and the leader track Of a device that records and reproduces magnetic information on the magnetic track. Records the manufacturer identification code including the manufacturer-specific manufacturer code and is defined by the manufacturer identification code. Magnetic Qi information is recorded on each frame track.
[0009]
Further, instead of the manufacturer identification code or together with the manufacturer identification code, a function selection code indicating a specific function among magnetic information corresponding to a plurality of functions recorded on the frame track is recorded on the leader track, and the function Only magnetic information corresponding to the function selected by the selection code is recorded on each frame track.
[0010]
Further, when the function selected by the function selection code is changed from the first function to the second function, magnetic information of the leader track and each frame track is recorded in an external recording means, and the first When returning from the second function to the first function, information is read from the external recording means and magnetic information is recorded on the leader track and each frame track.
[0011]
[Action]
According to the present invention, the magnetic track is divided into a leader track at the leader portion of the film tip and a frame track corresponding to each frame behind the leader portion, and a manufacturer identification code including a manufacturer-specific manufacturer code in the leader track. Is recorded. Also, magnetic information defined by the manufacturer identification code is recorded on each frame track. As a result, devices and laboratories recognize the manufacturer and service provided by reading the manufacturer identification code on the leader track, and then respond to the magnetic information recorded on each frame track. If it is not possible to respond, the device can issue a warning or the like in advance, send it to another lab that can be handled by the lab, or inform the user and return it.
[0012]
In addition, a function selection code indicating a specific function is recorded on the leader track, and only the magnetic information corresponding to the function selected by the function selection code is recorded on each frame track. Therefore, each frame track is used for each function. As a result, sufficient service can be received even within the magnetic recording capacity of the magnetic track.
[0013]
Further, when changing the function selected by the function selection code, the magnetic information related to the function before the change is erased and the magnetic information related to the function after the change is recorded, but the magnetic information before the change is recorded in the external recording means. Since the information remains, when returning to the magnetic information before the change again, the magnetic information recorded on the external recording means may be recorded on the leader track and each frame track.
[0014]
【Example】
Hereinafter, preferred embodiments of a magnetic information recording method according to the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is an external view of a film player to which a magnetic information recording method according to the present invention is applied. As shown in the figure, the
[0015]
A
[0016]
As shown in FIG. 2, the
[0017]
Here, in one roll of film, the leading end side of the film from the
[0018]
Note that magnetic information is recorded on these tracks by a camera having a magnetic head, a
[0019]
FIG. 3 is a block diagram showing an embodiment of the internal configuration of the
[0020]
For example, the
[0021]
The
[0022]
The
[0023]
The signal charge read from the
[0024]
The first
[0025]
The second
The
[0026]
Luminance signal Y and chroma signal C read from display buffer M2 by
[0027]
The
[0028]
The
[0029]
The magnetic recording / reproducing
[0030]
Next, the operation of the
The
[0031]
First, when the
[0032]
When the film loading is completed, the first prescan of the
[0033]
Next, processing based on image data captured at the time of the first pre-scan will be described.
The
[0034]
Subsequently, a second prescan of the
[0035]
Further, the
[0036]
Since the image data of each frame is adjusted based on the AE data, AWB data, etc., good image data can be captured regardless of the shooting conditions of each frame.
The image data of each frame adjusted in this way, that is, the luminance signal Y and the chroma signal C output from the second
[0037]
The display buffer M2 has a storage capacity for storing 512 × 1024 pixel data as shown in FIG. 6B. However, when storing the index image data, one frame of pixels is 73 ×. The image data for 4 × 5 (= 20) frames is stored in 128 pixels. When the index image is displayed on the
[0038]
Since only 20 frames of image data can be stored in the display buffer M2 at a time, the index image for 40 frames is displayed by scrolling or switching the index image.
By the way, the
[0039]
When the index image is created as described above and the index image is displayed on the
[0040]
By the way, an automatic reproduction information function, a home print function, a laboratory order function, etc. are selected by a function selection means (not shown). The following information is included as the automatic reproduction information to be input when the automatic reproduction function is selected. is there.
The above-described information is input by [execute] key 120A and [cancel] key 120B (see FIG. 3) of
[0041]
That is, when the automatic reproduction function is selected, the
[0042]
Thereafter, the arrow is moved to the position of a character or icon indicating an arbitrary setting menu, and the [execution]
For example, when inputting information regarding the playback order of each frame, the playback order setting menu is selected with the
[0043]
Similarly, various information described above can be input using the
[0044]
That is, first, a frame number is set (step 208), then, as shown in FIG. 5, the
[0045]
At the time of taking in the image data, the
[0046]
The image data for one frame taken into the CCD buffer M1 as described above is transferred to the display buffer M2, and one frame image is displayed on the
[0047]
The selection of the menu is performed using the
Now, when the arrow is placed on the character or icon indicating “screen switching” and the [Execute] key 120A is clicked, the screen switching setting menu is displayed, and the parameters of each item of the screen switching setting menu are displayed at the lower left of the screen (FIG. 8 (B)). Note that the previous setting parameter blinks.
[0048]
Here, when the
Next, a case where character information is input using a keyboard (not shown) will be described.
[0049]
In this case, first, the arrow on the monitor screen is moved with the
[0050]
Subsequently, when a keyboard (not shown) connected to the
[0051]
As described above, various types of information can be input using the
[0052]
Next, a method for recording magnetic data on the
As shown in FIG. 2, the recording format of the leader tracks L1 and L2 of the leader portion of the
In this figure, Sync is a sync signal, SS is a start signal, VI is data indicating the recording system version, ID1 and ID2 are data specifying the type of data field and the type of information contained in the data field, and LNG is a data field Data that defines the overall data length, LRC is data used for error checking / correction of the entire data field, and ES is an area in which data indicating an end signal is recorded. A user area is provided between the area LNG and the area LRC.
[0053]
For example, a roll title or the like is recorded in the user area of the leader track L1. The user area of the leader track L2 is provided with a 4-byte manufacturer identification code area and 2-byte function selection tables FT1 and FT2 at the head, followed by an area for recording other data. .
Here, in the manufacturer identification code area, a 2-byte manufacturer-specific manufacturer code MK is recorded, and a 1-byte classification code CL and a version management number VE are recorded in the next stage. The classification code CL is data indicating a manufacturer-specific classification (for example, device number), and the version management number VE is data indicating service contents. That is, the
[0054]
Therefore, by reading the manufacturer identification code of the leader track L2 with a film player or other devices, it is possible to recognize which manufacturer and which service is provided by the device, the user, and the laboratory. In other words, it is possible to determine whether or not the device or lab can respond based on the read manufacturer identification code. If the device cannot be supported, a warning is issued on the device to prevent incorrect service or magnetic recording. In the lab, it can be sent to a lab that can handle it, or it can be returned to the user by telling it so that an erroneous print service can be prevented.
[0055]
In the function selection table FT1 and FT2 of the next 2 bytes in the manufacturer identification code area, the function selection indicating the desired service selected by the user (automatic reproduction, home print, order to the laboratory, etc.) is selected. The code is recorded. In each frame track, only data corresponding to the service recorded in the function selection tables FT1 and FT2 is recorded. As a result, individual services can be sufficiently received despite the limited magnetic recording capacity of the frame track.
[0056]
Furthermore, the function selection is divided into a major classification and a minor classification that subdivides the major classification, and function selection codes indicating the major classification and the minor classification are recorded in the function selection tables FT1 and FT2, respectively. For example, when a TV slide show is selected in the large category, fully automatic playback (playback according to the device settings automatically when the film is inserted) or automatic playback (playback according to the user settings) in the small category By making an alternative, and by changing the recording contents in the frame track, sufficient service can be received.
[0057]
The items described above can be considered as the items to be set at the time of automatic reproduction. However, when full automatic reproduction and automatic reproduction are selected in the small classification, for example, information recorded in each track is as follows. It is divided.
In the above-described embodiment, the case where the automatic reproduction function is selected has been described. However, the order information to the laboratory input when the order function to the laboratory is selected includes the following information.
These pieces of information can be input in the same manner as in the automatic reproduction described above. When a different function is selected at the time of selecting a function and saved as new magnetic information, the previous magnetic information is lost.
[0058]
For example, when the auto play function is selected and auto play information is set and saved, if order information is recorded to the lab using the same film, the order information is overwritten with the previous auto play information. Therefore, the automatic reproduction information is lost as magnetic information. Therefore, in this case, by providing external storage means such as a flash memory on the device side, the automatic reproduction information can be stored therein. Then, the automatic reproduction can be performed again on the film returned after the order is completed by reading from the external storage means, and can be written again as magnetic information according to the user's intention.
[0059]
Next, a service by the manufacturer and the device and a setting method for upgrading the version will be described.
Services that can not be serviced at the time of device launch, but are possible in the near future, should be included in the program in the device. The device program may be rewritten to a program corresponding to a new service. As a method of operating this, a new service program is operated by providing a changeover switch for the device and putting the changeover switch on the predetermined side according to the instructions of the manufacturer or laboratory, and the device confirms that the changeover switch is in the predetermined position. The version management number VE described above is rewritten to a predetermined number. In addition, the version area of the film to be returned to the user from the time when the new service becomes available is rewritten with a predetermined number, and the operation of the new service automatically starts when the user loads the film into the device. You may do it.
[0060]
Furthermore, the following functions can be prepared as functions selected by the function selection code.
This function is a function for designating that the magnetic information of the frame track is not information on a frame basis but information on the entire roll. Thereby, desired information, for example, character information common to a roll, a user's address name, telephone number, and the like can be recorded over a plurality of frame tracks. By communicating this information to the lab, it is possible to input postcard text information with a large amount of information.
[0061]
As another function, it is possible to provide a function of releasing a frame track corresponding to a frame erased by the user (a frame not played back on the device by TV or a frame not ordered for printing) or an uncaptured frame for recording other information. Then, additional information such as whether the released track is a leader track or an arbitrary frame track and what information is recorded in, for example, the function selection tables FT1 and FT2. As a result, it is possible to record the extension or extension information of any information of the roll / frame.
[0062]
【The invention's effect】
As described above, according to the magnetic information recording method of the present invention, the magnetic track is divided into the leader track in the leader portion at the leading end of the film and the frame track corresponding to each frame behind the leader portion. The manufacturer's unique manufacturer code and the function selection code indicating a specific function are recorded, and the magnetic information defined by the manufacturer identification code and the function selection code is recorded on each frame track. By reading the manufacturer identification code and function selection code in the leader track, it is possible to respond to the magnetic information recorded on each frame track after recognizing which manufacturer and which service is provided. If it is not possible to respond, the device issues a warning in advance. Ri, or turn to other labs that can be supported in a lab, it is possible to return to tell that to the user. In addition, each frame track can be used for each function, and there is an advantage that a sufficient service can be received even within the magnetic recording capacity of the magnetic track.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external view of a film player to which a magnetic information recording method according to the present invention is applied.
FIG. 2 is a view showing an example of a film cartridge applied to the film player shown in FIG.
FIG. 3 is a block diagram showing an embodiment of the internal configuration of the film player shown in FIG. 1;
FIG. 4 is a flowchart used to explain the operation of the film player shown in FIG. 1;
FIG. 5 is a diagram showing an example of a film transport sequence transported by the film player shown in FIG. 1;
6A to 6D are diagrams showing a CCD buffer, a storage area in the display buffer, and a display screen of the monitor TV in the film player shown in FIG. 1. FIG.
FIG. 7 is a diagram illustrating an example of a monitor screen when automatic reproduction information is input using an index image.
FIGS. 8A to 8C are diagrams illustrating an example of a monitor screen when automatic reproduction information is input using one frame image, respectively.
FIGS. 9A and 9B are diagrams showing a recording format of a magnetic track by a magnetic information recording method according to the present invention, respectively.
[Explanation of symbols]
100 ... Film player
109 ... Monitor TV
110 ... Film cartridge
114 ... Photo film
114B, 114C ... Magnetic track
120 ... Mouse
130: Light source
135 ... Photography lens
142 ... CCD line sensor
151. First signal processing circuit
152 ... Second signal processing circuit
153. Third signal processing circuit
154 ... Memory control circuit
160 ... Central processing unit (CPU)
170: Film drive mechanism
180 ... Optical data reader
182 ... Magnetic recording / reproducing apparatus
M1 ... CCD buffer
M2 ... Display buffer
L1, L2 ... Leader track
Claims (8)
前記磁気トラックをフイルム先端のリーダー部におけるリーダートラックと前記リーダー部の後方の各フレームに対応するフレームトラックとに区分し、
前記リーダートラックに前記磁気トラックに対して磁気情報の記録再生を行う機器のメーカー固有のメーカーコードを含むメーカー識別コードを記録し、
前記メーカー識別コードによって規定される磁気情報を各フレームトラックに記録したことを特徴とする磁気情報の記録方法。In a magnetic information recording method for recording magnetic information on a magnetic track on a roll of photographic film,
The magnetic track is divided into a leader track in the leader part at the leading end of the film and a frame track corresponding to each frame behind the leader part,
Recording a manufacturer identification code including a manufacturer code unique to a manufacturer of a device that performs recording and reproduction of magnetic information on the magnetic track on the leader track,
Recording method for a magnetic information, characterized by recording a magnetic information that will be defined by the manufacturer identification code to each frame track.
前記機能選択コードによって選択した機能に対応する磁気情報のみを各フレームトラックに記録したことを特徴とする請求項1又は2の磁気情報の記録方法。A function selection code indicating a specific function among magnetic information corresponding to a plurality of functions recorded on the frame track is recorded on the leader track,
3. The magnetic information recording method according to claim 1, wherein only magnetic information corresponding to a function selected by the function selection code is recorded on each frame track.
前記磁気トラックをフイルム先端のリーダー部におけるリーダートラックと、前記リーダー部の後方の各フレームに対応するフレームトラックとに区分し、
前記フレームトラックに記録される複数の機能であって、ラボへの注文機能、フイルム画像をモニタTVに再生させる自動再生機能、フイルム画像をプリントさせる自動プリント機能及び使用されないフレームトラックをロール全体又は任意のフレームの情報記録用に開放させる機能のうちの2以上を含む機能に対応した磁気情報のうち特定の機能を示す機能選択コードを前記リーダートラックに記録し、
前記機能選択コードによって選択した機能に対応する磁気情報のみを各フレームトラックに記録したことを特徴とする磁気情報の記録方法。In a magnetic information recording method for recording magnetic information on a magnetic track on a roll of photographic film,
The magnetic track is divided into a leader track in the leader part at the film tip and a frame track corresponding to each frame behind the leader part,
A plurality of functions recorded in the frame track, such as an ordering function to a laboratory, an automatic reproduction function for reproducing a film image on a monitor TV, an automatic print function for printing a film image, and an unused frame track as an entire roll or arbitrarily A function selection code indicating a specific function among magnetic information corresponding to a function including two or more of the functions to be released for recording information of the frame is recorded on the leader track,
A magnetic information recording method, wherein only magnetic information corresponding to a function selected by the function selection code is recorded on each frame track.
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19427494A JP3690688B2 (en) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | Magnetic information recording method |
US08/513,563 US6084728A (en) | 1994-08-18 | 1995-08-10 | Method of recording magnetic information |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19427494A JP3690688B2 (en) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | Magnetic information recording method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0863899A JPH0863899A (en) | 1996-03-08 |
JP3690688B2 true JP3690688B2 (en) | 2005-08-31 |
Family
ID=16321895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19427494A Expired - Fee Related JP3690688B2 (en) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | Magnetic information recording method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3690688B2 (en) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100331322B1 (en) | 1998-06-22 | 2002-08-27 | 삼성전자 주식회사 | Recording medium and recording and / or editing device for storing additional information for supporting special functions between manufacturers and method |
US6937815B1 (en) | 1998-06-22 | 2005-08-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for recording manufacturer information and for determining whether the manufacturer information is effective |
JP2005166228A (en) | 2003-11-10 | 2005-06-23 | Toshiba Corp | Information recording medium, information recording method, information playback method, information recording apparatus, and information playback apparatus |
JP2005196893A (en) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Toshiba Corp | Information recording medium, information recording method, information reproducing method, information recording apparatus, and information reproducing apparatus |
JP4686570B2 (en) * | 2008-04-18 | 2011-05-25 | 株式会社東芝 | Information recording medium, recording method and reproducing method thereof, and reproducing apparatus |
JP4686569B2 (en) * | 2008-04-18 | 2011-05-25 | 株式会社東芝 | Information recording medium, recording method and reproducing method thereof, and reproducing apparatus |
JP4738513B2 (en) * | 2009-06-25 | 2011-08-03 | 株式会社東芝 | Information recording medium, recording method and reproducing method thereof, and reproducing apparatus |
JP4686621B2 (en) * | 2009-06-25 | 2011-05-25 | 株式会社東芝 | Information recording medium, recording method and reproducing method thereof, and reproducing apparatus |
-
1994
- 1994-08-18 JP JP19427494A patent/JP3690688B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0863899A (en) | 1996-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3409045B2 (en) | Film image input method and device | |
US6191811B1 (en) | Film image regenerating method and device | |
JP3367062B2 (en) | Print ordering equipment | |
JP3391107B2 (en) | How to accept print orders | |
JP3690688B2 (en) | Magnetic information recording method | |
US6094217A (en) | Automatic regenerating method for film image | |
US5808667A (en) | Method of automatically regenerating and printing film image | |
JP3705375B2 (en) | Automatic film image playback method | |
JP3383963B2 (en) | Method of expanding storage capacity for photographic film and film player | |
JP3444377B2 (en) | Automatic printing of film images | |
JP3551268B2 (en) | Film image input method | |
US6084728A (en) | Method of recording magnetic information | |
JP3391106B2 (en) | How to accept print orders | |
JP3620663B2 (en) | Data storage method for magnetically recordable film | |
JP3538684B2 (en) | Recording method of magnetic information | |
JP3564691B2 (en) | Automatic playback of film images | |
JP3617044B2 (en) | Film scanner | |
JP3568131B2 (en) | Information recording / reproduction method for photo film | |
JP3770402B2 (en) | Automatic film image playback method | |
JP3958660B2 (en) | Film image input method and apparatus | |
JP3518625B2 (en) | Film image filing device | |
JP3541972B2 (en) | Film player | |
JPH089315A (en) | Film image input method | |
JP3561851B2 (en) | How to scan a film scanner | |
JPH09288307A (en) | Magnetic information editing method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050404 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050512 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050610 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080624 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080624 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090624 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |