JP3564813B2 - intercom - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターホンの改良に係り、特にモニタテレビ、通話マイクの取付け構造の改良に関する。
【0002】
【従来技術】
従来のハンズフリーインターホンにおけるテレビユニットの取付構造を図7と図8に示す。
【0003】
図7に示したものでは、下カバー101bの内面に形成した支持脚111に、ブチルゴム等で製せられた弾性を有する発砲体のクッション部材112を貼着してから、テレビユニット102を載せ、上カバー101aを下カバー101bにネジ止めするなどの方法で固定しており、上カバー101aと下カバー101bとの間に収容されたテレビユニット102は、下カバー101bの内面に設けた板バネ114と上カバー101aのテレビ表示窓103の周囲に設けた押え部101cとで挟まれて固定されている。このテレビユニットの取り付け構造では、支持脚111の間隔は、テレビ装置102の外枠より幾分大きめに形成されている。
【0004】
尚、図7中、想像線で示す部材130は、映像処理回路、電源などを実装した回路基板である。
【0005】
また、図8(a)、(b)に示したものは、下カバー101bの内面に板バネを設けず、下カバー101bの底面に切欠条121を形成して弾性を持たせ、先端を上方に曲折して突出させた切り起し片121aでテレビユニット102を支持するもので、テレビユニット102は、窓部103の縁に形成した押え部材101cと、この切り起し片121aとで挟まれて固定されるようになっている。 尚、図8(a)中、想像線で示す部材130は、映像処理回路、電源などを実装した回路基板であり、また、131cは、突起部121aを挿通するために回路基板130に設けられた穴部である。
【0006】
又、図9は、通話マイクをインターホンに取付ける従来構造を示している。図9は、上カバーの内面を一部破断して示す構造図である。
【0007】
この構造では、上カバー101aの適所に形成された通話マイク収容枠141内に通話マイク107を収容し、通話マイク107の背面にスポンジなどのクッション部材143を介在させて、上カバー101aの内面に突出形成した支柱142にネジ144止めした裏当て板145で支持している。
【0008】
更に、図10は、従来のテレビインターホンBの表面に内蔵されたモニタ表示灯105の構造を示すものであり、モニタ表示灯105は、LEDチップを透光性樹脂内に封止させた発光ダイオードを、スペーサ151を介在して基板131に半田付けして構成されている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図7に示す従来のテレビユニットの取付構造には、ボルト113や、板ばね114等を必要とし、構成部材が多いという問題があった。
【0009】
また、図8に示す従来のテレビユニット102の取付構造では、回路基板131に、切り欠き条121の切り起し片121aを挿通する穴部131cを形成する必要があり、このため、基板131に電気回路を形成する際に、穴部131cがあるため回路設計が制約されるという問題があった。
【0010】
本発明の第一の目的は、このような問題を解決するためになされたものであって、テレビユニットをユニットケース内に固定的に取付ける際に、ボルトや、板バネ等の取付け部材を必要とせず、しかも、基板に穴部を形成する必要がなく、そのような穴部により回路設計が制約を受けない、簡単な構造のテレビユニットの取付け構造を有するインターホンを提供することにある。
【0011】
また、従来のハンズフリーインターホンBの通話マイク107の取付構造には、クッション部材143や、金属板145や、ボルト144等を必要とし、構成部材が多いという問題があった。
【0012】
本発明の第二の目的は、このような問題を解決するためになされたものであって、通話マイクをユニットケース内に固定的に取付ける際に、クッション部材や、ボルトや、金属板等の取り付け部材を必要のない、簡単な構造の通話マイクの取付け構造を有するインターホンを提供することにある。
【0013】
また、従来のハンズフリーインターホンBのモニタ表示灯105の構造では、発光色が1色のみであり、ハンズフリーインターホンBの通話状態が、呼出状態にあるのか、通話状態にあるのか、待機状態にあるのかを識別できないという問題があった。
【0014】
複数の発光ダイオードチップを用いて、多色表示を行う技術としては、特開平4−137570号公報に記載の発光ダイオードチップが知られており、この技術をモニタ表示灯の構造に転用することが考えられるが、特開平4−137570号公報に記載の発光ダイオードは、互いに発光色の異なる複数の発光ダイオードを覆うように光散乱性の粒子と光透過性の粒子とが混入された透光性樹脂を用いているため、透光性樹脂に光散乱性の粒子や光透過性の粒子をどの程度混入するかを決定する必要があり、また、基板に半田付けをする必要や、スペーサがいる等の理由から、特開平4−137570号公報に記載の発光ダイオードを用いると、コストが高くなるという問題や、透光性樹脂に粒子を混入するため、モニタ表示灯の輝度が低くなるという問題があった。
【0015】
本発明の第三の目的は、このような問題を解決するためになされたものであって、ハンズフリーインターホンの通話状態に対応して、モニタ表示灯の表示色を変化することができ、しかも、透光性樹脂に粒子を混入する必要のなく、又、安価なモニタ表示灯の構造を有するインターホンを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために提案される本発明に係るインターホンは、次のような構造を有する。
【0016】
請求項1に記載のインターホンは、上カバーと、下カバーとを有するユニットケース内にモニタテレビを備えるインターホンであって、下カバーには、弾性変形可能な支持脚を突設し、この下カバーにモニタテレビを載置した後、その上方より上カバーを下カバーに取り付けることにより、上カバーの押圧力で前記支持脚を弾性変形させて、モニタテレビを前記上カバーと下カバーで挟み止めして固定させた構造としたことを特徴とする。
【0017】
また請求項1に記載のインターホンでは、弾性変形可能な支持脚にモニタテレビを載置した後、その上方より上カバーを下カバーに取り付けることにより、上カバーの押圧力で前記支持脚を弾性変形させて、モニタテレビを上カバーと下カバーで挟み止めして固定させた構造としたので、モニタテレビをユニットケース内に固定的に取付ける際に、ボルトや、板バネ等の取付け部材を必要とせず、しかも、回路基板に穴部を形成する必要がなく、そのような穴部により回路設計が制約を受けない。
【0018】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下に、図面を参照しながら本発明について更に詳しく説明する。
【0019】
図2は、本発明に係るハンズフリーインターホンを正面から見た外観を概略的に示す平面図である。
【0020】
図2を参照して説明すると、ハンズフリーインターホンAは、ユニットケース(図1に示すユニットケース1)の上カバー1aの上部に、CRTなどのモニタテレビ(図1に示すモニタテレビ2)の画面を映し出すテレビ表示窓3と、その下方の中央部に設けられた両面通話押ボタン4と、この両面通話押ボタン4の上部に設けられ、モニタ表示灯5を点灯表示するための表示窓5wと、テレビ表示窓3の右下方に設けられたモニタ押ボタン6と、テレビ表示窓3の左下方に設けられ、ドアホン子器側に呼びかけをする際に使用するマイク7と、更に、ユニットケース(図10に示すユニットケース1)の下方に設けられ、拡声型のスピーカ(図示せず)とを備えた構造となっている。
【0021】
次に、本発明に係るハンズフリーインターホンAのモニタテレビ(図1に示すモニタテレビ2)の取付構造を説明する。
【0022】
図1は、図2に示すハンズフリーインターホンAのI−I線に従う横断面図である。図1を参照して説明すると、下カバー1bには、モニタテレビ2を支持するために設けられ、上カバー1a方向へ突出形成され、且つ、モニタテレビ2の外枠より幾分小さめの間隔を有する支持脚11が、一体成形されている。支持脚11は、弾性変形可能な樹脂等により製せられている。
【0023】
そして、モニタテレビ2は、下カバー1bにモニタテレビ2を載置した後、その上方より上カバー1aを下カバー1bに取り付けることにより、上カバー1aのテレビ表示窓3の周囲に設けた押え部1cの押圧力で支持脚11を弾性変形させて、モニタテレビ2を上カバー1aと下カバー1bで挟み止めして固定させた構造となっている。
【0024】
尚、上カバー1aを下カバー1bに取り付ける方法としては、接着剤を用いて、上カバー1aと下カバー1bとを接着しても良く、上カバー1aに嵌合凹部または嵌合凸部を設け、下カバー1bに嵌合凸部または嵌合凹部を設けて、上カバー1aと下カバー1bとを嵌合しても良く、また、上カバー1aと下カバー1bとをネジ止めする構造としても良い。尚、上カバー1aと下カバー1bとをネジ止めする構造とすれば、上カバー1aの下カバー1b方向への押圧力をより確実にできるので、モニタテレビ2をより確実にユニットケース1内に取り付けることができる。
【0025】
尚、図1中、想像線で示す部材30は、映像処理回路、電源などを実装した回路基板である。
【0026】
このハンズフリーインターホンAでは、モニタテレビ2の外枠より幾分小さいめの間隔を有する支持脚11にモニタテレビ2を、上カバー1aの下カバー1b方向への押圧力と、支持脚11の弾性応力により取り付けたので、モニタテレビ2をユニットケース1内に固定的に取付ける際に、ボルトや、板バネ等の取付け部材を必要とせず、しかも、回路基板に穴部を形成する必要がなく、そのような穴部により回路設計が制約を受けない。
【0027】
次に、本発明に係るハンズフリーインターホンAの通話マイク7の取付構造を以下に説明する。図3は、図2に示すハンズフリーインターホンAのII−II線に従う横断面図である。図3を参照して説明すると、このハンズフリーインターホンAでは、上カバー1aには、所定の位置に、通話マイク7を収容するために設けられ、下カバー方向1bへ突出形成された通話マイク収容枠41を備え、下カバー1bには、上カバー1aに設けられた通話マイク収容枠41内に収容される通話マイク7を支持するために設けられ、上カバー1b方向へ突出形成された通話マイク保持用リブ42が一体成形されている。尚、図4中、30、31は、電気回路が形成された回路基板であり、30cは、回路基板30に設けられた通話マイク保持用リブ42を挿通する穴部である。
【0028】
そして、通話マイク7は、通話マイク7を通話マイク収容枠41内に収容した後、上カバー1aを下カバー1bに固定的に取り付けることにより、通話マイク7が通話マイク保持用リブ42により通話マイク収容枠41内に押し込まれた状態で、収容ユニットケース1内に固定的に取り付けられる。
【0029】
尚、図3中、想像線で示す部材30、31は、映像処理回路、電源などを実装した回路基板であり、30cは通話マイク保持用リブ42を挿通するために基板30に設けられた穴部である。
【0030】
このハンズフリーインターホンAでは、通話マイク保持用リブ42で通話マイク7を下方より支持する構造としたので、通話マイク7をユニットケース1内に固定的に取付ける際に、クッション部材や、ボルトや、金属板等の取り付け部材を必要がない。
【0031】
次に、本発明に係るハンズフリーインターホンAのモニタ表示灯5の構造を以下に説明する。図4は、図2に示すハンズフリーインターホンAのIII−III線に従う横断面図であり、図5は、図4に示すモニタ表示灯5を拡大して示す横断面図である。
【0032】
図4及び図5を参照して説明すると、このハンズフリーインターホンAのモニタ表示灯5は、互いに発光色の異なる2個の発光ダイオードチップ5a、5bを備えて構成されている。より具体的には、発光ダイオードチップ5aは、緑色の発光ダイオードチップであり、発光ダイオードチップ5bは、赤色の発光ダイオードチップであり、2個の発光ダイオードチップ5a、5bは、回路基板31の所定の位置に設けられている。そして、2個の発光ダイオードチップ5a、5bはドーム形状の透光性樹脂カバー52により覆われており、透光性樹脂カバー52の内部の、発光ダイオードチップ5a、5bのそれぞれの発光面5as、5bs側の面には、発光ダイオードチップ5a、5bの各々の発光面5as、5bsに対応して所定の曲面を有する2個の光拡散凹曲面R5a、R5bが設けられ、且つ、2個の発光ダイオードチップの発光面5as、5bs側の面に対抗する面5csには所定の曲面を有する光集光凸面R5cが設けられている。
【0033】
尚、凹面R5a、R5bの各々は、凹レンズとして機能し、凸面R5cは、凸レンズとして機能する。また、図5中、53は、透光性樹脂カバー52に形成された、発光色の異なる2個の発光ダイオードチップ5a、5bを収容する中空空間を示す。
【0034】
そして、このハンズフリーインターホンAのモニタ表示灯5では、通話状態が、待機状態で、緑色の発光ダイオードチップ5aのみが点灯し、呼出状態で、赤色の発光ダイオードチップ5bのみが点灯し、通話状態で、緑色の発光ダイオードチップ5aと、赤色の発光ダイオードチップ5bの双方が点灯するようになっている。
【0035】
図6は、本発明に係るハンズフリーインターホンAのモニタ表示灯5の構造の作用原理を模式的に示す断面図である。
【0036】
図6(a)において、緑色の発光ダイオードチップ5aのみが点灯すると、緑色の光は、透光性樹脂カバー52に設けられた凹面R5aにより拡散され、且つ、凸面R5cで集光され、透光性樹脂カバー52は、緑色に輝くので、モニタ表示灯5は、緑色に輝く。
【0037】
図6(b)において、赤色の発光ダイオードチップ5bのみが点灯すると、赤色の光は、透光性樹脂カバー52に設けられた凹面R5bにより拡散され、且つ、凸面R5cで集光され、透光性樹脂カバー52は、赤色に輝くので、モニタ表示灯5は、赤色に輝く。
【0038】
図6(c)において、緑色の発光ダイオードチップ5aと、赤色の発光ダイオードチップ5bの双方が点灯すると、2個の凹面R5a、R5bにより赤色の光と緑色の光が透光性樹脂52内で加色混合され、且つ、凸面R5cで集光され、透光性樹脂カバー52は、オレンジ色に輝くので、モニタ表示灯5は、オレンジ色に輝く。
【0039】
このハンズフリーインターホンAでは、通話モニタ灯5を、緑色、赤色、オレンジ色の3色に発光させることができるので、ハンズフリーインターホンAの通話状態が、呼出状態にあるのか、通話状態にあるのか、待機状態にあるのかを容易に識別できる。
【0040】
また、このハンズフリーインターホンAでは、通話モニタ灯5の2個の発光ダイオードチップ5a、5bを覆う透光性樹脂カバー52に、2個の発光ダイオードチップ5a、5bのそれぞれの発光面5as、5bs側の面に、発光ダイオードチップ5a、5bの各々の発光面5as、5bsに対応して設けられ、所定の曲面を有する2個の凹面R5a、R5bを設ける構造としたので、透光性樹脂52に粒子を混入する必要がないため、製造コストが安く、且つ、通話モニタ灯の輝度が低下することもない。
【0041】
また、通話モニタ灯5では、回路基板31に取り付けられた2個の発光ダイオードチップ5a、5bを用いる構成としたので、従来の特開平4−137570号公報に記載の発光ダイオードのように、基板に半田付けをする必要がないため、スペーサ151を設ける必要がなく、通話モニタ灯を、より安価に、より小型化できるという効果もある。
【0042】
尚、この通話モニタ灯5では、緑色の発光ダイオードチップ5aと、赤色の発光ダイオードチップ5bを用いた例を示したが、これは、説明を容易とするためであり、用いる発光ダイオードチップは、互いに発光色が異なればよく、赤、緑に限られないことは、言うまでもない。
【0043】
尚、このハンズフリーインターホンAでは、通話モニタ灯5の2個の発光ダイオードチップ5a、5bを用いた例を示したが、発光色の異なる複数の発光ダイオードチップを用い、発光色の異なる複数の発光ダイオードチップを覆うように透光性樹脂拡散カバーを設け、透光性樹脂拡散カバーの内部の複数の発光ダイオードチップのそれぞれの発光面側の面に、発光ダイオードチップの各々の発光面に対応して所定の曲面を有する複数の光拡散凹曲面を設け、複数の発光ダイオードチップの発光面側の面に対抗する面に所定の曲面を有する光集光凸面を設け、ハンズフリーインターホンの機能に応じて、複数の発光ダイオードチップの一個乃至複数個を点灯制御して、単一色乃至混合色に発光させてもよい。
【0044】
更に、発光色の異なる複数の発光ダイオードチップを用い、発光色の異なる複数の発光ダイオードチップを覆うように透光性樹脂拡散カバーを設け、透光性樹脂拡散カバーの内部の複数の発光ダイオードチップのそれぞれの発光面側の面に、発光ダイオードチップの各々の発光面に対応して所定の曲面を有する複数の凹面を設け、複数の発光ダイオードチップの発光面側の面に対抗する面に所定の曲面を有する凸面を設け、複数の発光ダイオードチップの一個乃至複数個を点灯制御して、単一色乃至混合色に発光させる装置は、ハンズフリーインターホンの通話モニタ灯に限られず、種々の用途の発光モード表示装置として、好適に用いることができるものである。
【0045】
そして、この発光モード表示装置では、例えば、赤色、緑色、青色の光の三原色に相当する3種類の発光ダイオードチップを用いた場合には、少なくとも、7種類(3C1+3C2+3C3=7)の異なる色の光を発光できる。
【0046】
【発明の効果】
以上詳細に説明した通り、本発明によれば、次のような効果がある。請求項1に記載のインターホンでは、弾性変形可能な支持脚にモニタテレビを載置した後、その上方より上カバーを下カバーに取り付けることにより、上カバーの押圧力で前記支持脚を弾性変形させて、モニタテレビを上カバーと下カバーで挟み止めして固定させた構造としたので、モニタテレビをユニットケース内に固定的に取付ける際に、ボルトや、板バネ等の取付け部材を必要とせず、しかも、回路基板に穴部を形成する必要がなく、そのような穴部により回路設計が制約を受けない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示すハンズフリーインターホンのI−I線に従う横断面図である。
【図2】本発明に係るハンズフリーインターホンを正面から見た外観を概略的に示す平面図である。
【図3】図2に示すハンズフリーインターホンのII−II線に従う横断面図である。
【図4】図2に示すハンズフリーインターホンのIII−III線に従う横断面図である。
【図5】図4に示すモニタ表示灯を拡大して示す横断面図である。
【図6】本発明に係るハンズフリーインターホンのモニタ表示灯の構造の作用原理を模式的に示す断面図である。
【図7】従来公知のモニタテレビの取付構造の例を概略的に示す横断面図である。
【図8】従来公知のモニタテレビの取付構造の他の例を概略的に示す横断面図である。
【図9】通話マイクをインターホンに取付ける従来構造を概略的に示す横断面図である。
【図10】従来のテレビインターホンの表面に内蔵されたモニタ表示灯の構造を示す横断面図である。
【符号の説明】
A ハンズフリーインターホン
1 ユニットケース
1a 上カバー
1b 下カバー
2
モニタテレビ
3 テレビ表示窓
4 両面通話押ボタン
5 モニタ表示灯
5w
モニタ表示窓
5a、5b 発光ダイオードチップ
6 モニタ押ボタン
7 マイク
11
支持脚
30
回路基板
41
通話マイク収容枠
42
通話マイク保持用リブ
52
透光性樹脂カバー
R5a、R5b 凹面
R5c 凸面[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an improvement in an intercom, and more particularly to an improvement in a mounting structure of a monitor television and a telephone microphone.
[0002]
[Prior art]
FIGS. 7 and 8 show a mounting structure of a television unit in a conventional hands-free intercom.
[0003]
In FIG. 7, after attaching a
[0004]
In FIG. 7, a
[0005]
8A and 8B, a leaf spring is not provided on the inner surface of the
[0006]
FIG. 9 shows a conventional structure in which a telephone microphone is attached to an intercom. FIG. 9 is a structural view showing the inner surface of the upper cover in a partially broken manner.
[0007]
In this structure, the
[0008]
Further, FIG. 10 shows a structure of a
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional television unit mounting structure shown in FIG. 7 requires the bolt 113, the
[0009]
In addition, in the conventional mounting structure of the
[0010]
A first object of the present invention is to solve such a problem, and requires a mounting member such as a bolt or a leaf spring when a television unit is fixedly mounted in a unit case. It is another object of the present invention to provide an intercom having a simple structure for mounting a television unit, in which a hole is not required to be formed in a substrate and a circuit design is not restricted by such a hole.
[0011]
Further, the conventional mounting structure of the
[0012]
A second object of the present invention is to solve such a problem, and when a telephone microphone is fixedly mounted in a unit case, a cushion member, a bolt, a metal plate, or the like is used. It is an object of the present invention to provide an intercom having a simple structure for attaching a telephone microphone, which does not require an attaching member.
[0013]
Further, in the structure of the
[0014]
As a technique for performing multi-color display using a plurality of light emitting diode chips, a light emitting diode chip described in JP-A-4-137570 is known, and this technique can be diverted to the structure of a monitor indicator light. It is conceivable that the light emitting diode described in JP-A-4-137570 has a light-transmitting property in which light-scattering particles and light-transmitting particles are mixed so as to cover a plurality of light-emitting diodes having different emission colors. Since resin is used, it is necessary to determine how much light-scattering particles and light-transmitting particles are mixed in the light-transmitting resin, and it is necessary to solder to the substrate and there are spacers. For these reasons, the use of the light emitting diode described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 4-137570 raises the problem of increased cost and the mixing of particles into the translucent resin, resulting in lower brightness of the monitor display lamp. There is a problem that that.
[0015]
A third object of the present invention is to solve such a problem, and it is possible to change a display color of a monitor indicator lamp in accordance with a call state of a hands-free intercom, and It is another object of the present invention to provide an intercom that does not require mixing of particles into a light-transmitting resin and has a structure of an inexpensive monitor indicator light.
[Means for Solving the Problems]
The intercom according to the present invention proposed to achieve the above object has the following structure.
[0016]
2. The intercom according to claim 1, wherein the intercom includes a monitor television in a unit case having an upper cover and a lower cover, wherein the lower cover has an elastically deformable support leg protruding therefrom. After mounting the monitor television on the upper cover, the upper cover is attached to the lower cover from above, whereby the support leg is elastically deformed by the pressing force of the upper cover, and the monitor television is sandwiched between the upper cover and the lower cover. It is characterized in that it has a fixed structure.
[0017]
In the intercom according to claim 1, after the monitor television is mounted on the elastically deformable support legs, the upper cover is attached to the lower cover from above, whereby the support legs are elastically deformed by the pressing force of the upper cover. Then, the monitor TV was fixed by sandwiching it between the upper cover and the lower cover.When the monitor TV was fixedly mounted in the unit case, mounting members such as bolts and leaf springs were required. In addition, there is no need to form a hole in the circuit board, and the circuit design is not restricted by such a hole.
[0018]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
(Embodiment 1)
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to the drawings.
[0019]
FIG. 2 is a plan view schematically showing the appearance of the hands-free intercom according to the present invention as viewed from the front.
[0020]
Referring to FIG. 2, the hands-free intercom A has a screen of a monitor television such as a CRT (monitor
[0021]
Next, the mounting structure of the monitor television (the
[0022]
FIG. 1 is a cross-sectional view of the handsfree intercom A shown in FIG. 2 along the line II. Referring to FIG. 1, the
[0023]
After the
[0024]
In addition, as a method of attaching the
[0025]
In FIG. 1, a
[0026]
In this hands-free intercom A, the
[0027]
Next, the mounting structure of the
[0028]
After the
[0029]
In FIG. 3,
[0030]
In the hands-free intercom A, since the
[0031]
Next, the structure of the
[0032]
Referring to FIGS. 4 and 5, the
[0033]
Each of the concave surfaces R5a and R5b functions as a concave lens, and the convex surface R5c functions as a convex lens. In FIG. 5,
[0034]
In the
[0035]
FIG. 6 is a cross-sectional view schematically showing the operation principle of the structure of the
[0036]
In FIG. 6A, when only the green light emitting
[0037]
In FIG. 6B, when only the red light-emitting
[0038]
In FIG. 6C, when both the green light-emitting
[0039]
In the hands-free intercom A, the
[0040]
In this hands-free intercom A, the light-transmitting
[0041]
Further, the
[0042]
In addition, although the example using the green light emitting
[0043]
In the hands-free intercom A, an example is shown in which the two light-emitting
[0044]
Further, a plurality of light emitting diode chips having different emission colors are used, and a light-transmitting resin diffusion cover is provided so as to cover the plurality of light emitting diode chips having different emission colors. A plurality of concave surfaces having a predetermined curved surface corresponding to each light emitting surface of the light emitting diode chip are provided on each light emitting surface side surface, and a predetermined concave surface is provided on a surface opposed to the light emitting surface side surface of the plurality of light emitting diode chips. A device that provides a convex surface having a curved surface and controls lighting of one or more of a plurality of light emitting diode chips to emit light of a single color or a mixed color is not limited to a call monitor lamp of a hands-free intercom, and is used for various purposes. It can be suitably used as a light emitting mode display device.
[0045]
In this light emitting mode display device, for example, when three types of light emitting diode chips corresponding to the three primary colors of red, green, and blue light are used, at least seven (3C1 + 3C2 + 3C3 = 7) different colors of light are used. Can emit light.
[0046]
【The invention's effect】
As described in detail above, the present invention has the following effects. In the intercom according to claim 1, after the monitor television is placed on the elastically deformable support legs, the upper cover is attached to the lower cover from above, whereby the support legs are elastically deformed by the pressing force of the upper cover. The monitor TV is fixed by sandwiching it between the upper cover and the lower cover, so that when the monitor TV is fixedly mounted in the unit case, mounting members such as bolts and leaf springs are not required. Moreover, it is not necessary to form a hole in the circuit board, and such a hole does not restrict circuit design.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of the hands-free intercom shown in FIG. 2, taken along line II.
FIG. 2 is a plan view schematically showing the appearance of the hands-free intercom according to the present invention as viewed from the front.
FIG. 3 is a cross-sectional view of the hands-free intercom shown in FIG. 2, taken along line II-II.
FIG. 4 is a cross-sectional view of the hands-free intercom shown in FIG. 2, taken along line III-III.
5 is an enlarged cross-sectional view showing the monitor indicator light shown in FIG. 4;
FIG. 6 is a sectional view schematically showing the operation principle of the structure of the monitor indicator light of the hands-free intercom according to the present invention.
FIG. 7 is a cross-sectional view schematically illustrating an example of a conventionally known mounting structure of a monitor television.
FIG. 8 is a cross sectional view schematically showing another example of a conventionally known mounting structure of a monitor television.
FIG. 9 is a cross-sectional view schematically showing a conventional structure for attaching a call microphone to an intercom.
FIG. 10 is a cross-sectional view showing the structure of a monitor indicator light built into the surface of a conventional television intercom.
[Explanation of symbols]
A Hands-free intercom 1
Call
Translucent resin cover R5a, R5b Concave surface R5c Convex surface
Claims (1)
前記下カバーには、弾性変形可能な支持脚を突設し、この下カバーに前記モニタテレビを載置した後、その上方より上カバーを下カバーに取り付けることにより、上カバーの押圧力で前記支持脚を弾性変形させて、前記モニタテレビを前記上カバーと下カバーで挟み止めして固定させた構造としたことを特徴とする、インターホン。An intercom including a monitor television in a unit case having an upper cover and a lower cover,
The lower cover is provided with elastically deformable support legs, and after mounting the monitor television on the lower cover, the upper cover is attached to the lower cover from above the lower cover. An intercom having a structure in which a support leg is elastically deformed so that the monitor television is fixedly held between the upper cover and the lower cover.
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