JP2022071005A - Pyrazine compound - Google Patents

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周 浅野
Shu ASANO
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Abstract

PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a pyrazine compound capable of showing excellent pest control activity on various pests; and to provide its salt.
SOLUTION: Embodiments of the inventive pyrazine compounds include 2-(2,2,3,3,3-pentafluoropropoxy)-5-(pyridine-4-yl) pyrazine, 2-(3-chloropyridine-4-yl)-5-(2,2,3,3,3-pentafluoropropoxy) pyrazine, 2-((1,1,1,3,3,3-hexafluoropropane-2-yl)oxy)-5-(pyridine-4-yl) pyrazine.
SELECTED DRAWING: None
COPYRIGHT: (C)2022,JPO&INPIT

Description

本発明は、ピラジン化合物、その製造法およびそれを有効成分として含んでなる有害生物防除剤に関する。 The present invention relates to a pyrazine compound, a method for producing the same, and a pest control agent containing the pyrazine compound as an active ingredient.

これまでに有害節足動物の防除を目的として、様々な化合物が検討されており、実用に供されている。例えば、特許文献1には一定の2-ピリジル基を有するピラジン化合物が殺虫剤として開示されている。また、特許文献2には、一定の4-ピリジル基を有するキノキサリン化合物が殺虫剤として開示されている。しかしながら、高い有害生物防除活性を有し、実用性の高い化合物は見出されていない。 Various compounds have been studied and put into practical use for the purpose of controlling harmful arthropods. For example, Patent Document 1 discloses a pyrazine compound having a certain 2-pyridyl group as an insecticide. Further, Patent Document 2 discloses a quinoxaline compound having a certain 4-pyridyl group as an insecticide. However, no compound having high pest control activity and high practicality has been found.

WO2017/065228号WO2017 / 06522 WO2015/059088号WO2015 / 059088

本発明は、種々の有害生物に対してより優れた防除活性を示す、ピラジン化合物又は、その塩を提供することを課題とする。 An object of the present invention is to provide a pyrazine compound or a salt thereof, which exhibits better control activity against various pests.

本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、式(1)で表される4-ピリジル基を有するピラジン化合物が、高い有害生物防除活性を有することを見出し、本発明を完成させるに至った。 As a result of diligent research, the present inventors have found that a pyrazine compound having a 4-pyridyl group represented by the formula (1) has a high pest control activity, and have completed the present invention.

すなわち、本発明は、
<1>
式(1)で表される化合物又は、その塩。

Figure 2022071005000001
(式(1)中、
Rは、
水素原子
C1~C6のアルキル基
(ここで、C1~C6アルキル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで置換されるフェニル基により置換されていてもよい);
C2~C6のアルケニル基
(ここで、C2~C6アルケニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで置換されるフェニル基により置換されていてもよい);
C2~C6のアルキニル基
(ここで、C2~C6アルキニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで置換されるフェニル基により置換されていてもよい)
独立して1~5個までの置換基Rで置換されるフェニル基
独立して1~4個までの置換基Rで置換されるピリジル基
を表し、
、R、R、R、R、R、R、Rは独立して、
水素原子
ハロゲン原子
C1~C6のアルキル基
(ここで、C1~C6アルキル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニル基
(ここで、C2~C6アルケニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニル基
(ここで、C2~C6アルキニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルオキシ基
(ここで、C1~C6アルキルオキシ基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニルオキシ基
(ここで、C2~C6アルケニルオキシ基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニルオキシ基
(ここで、C2~C6アルキニルオキシ基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルチオ基
(ここで、C1~C6アルキルチオ基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニルチオ基
(ここで、C2~C6アルケニルチオ基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていても良いC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニルチオ基
(ここで、C2~C6アルキニルチオ基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルスルフィニル基
(ここで、C1~C6アルキルスルフィニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニルスルフィニル基
(ここで、C2~C6アルケニルスルフィニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニルスルフィニル基
(ここで、C2~C6アルキニルスルフィニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルスルホニル基
(ここで、C1~C6アルキルスルホニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニルスルホニル基
(ここで、C2~C6アルケニルスルホニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニルスルホニル基
(ここで、C2~C6アルキニルスルホニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基
炭素原子、硫黄原子によりなる5若しくは6員環のアミノ基(ここで、硫黄原子は酸化され、スルフィニル基、スルホニル基でもよい)
N,N-ジメチルアセトイミダミド基
1,1,3,3-テトラメチルグアニジニル基
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノカルボニル基
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される3つの置換基を有するヒドラジノ基
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される3つの置換基を有するヒドラジノカルボニル基
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するヒドロキシルアミノ基
を表し、
Aは、直接結合、O、S、SO、SO、NR、NRC=O又はC=ONR
を表す。)
<2>
Rが、
C1~C6のアルキル基
(ここで、C1~C6アルキル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで置換されるフェニル基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニル基
(ここで、C2~C6アルケニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで置換されるフェニル基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニル基
(ここで、C2~C6アルキニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで置換されるフェニル基により置換されていてもよい)
独立して1~5個までの置換基Rで置換されるフェニル基
独立して1~4個までの置換基Rで置換されるピリジル基
であり、
、R、R、R、R、R、R、Rが独立して、
水素原子
ハロゲン原子
C1~C6のアルキル基
(ここで、C1~C6アルキル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニル基
(ここで、C2~C6アルケニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニル基
(ここで、C2~C6アルキニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルオキシ基
(ここで、C1~C6アルキルオキシ基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニルオキシ基
(ここで、C2~C6アルケニルオキシ基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニルオキシ基
(ここで、C2~C6アルキニルオキシ基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルチオ基
(ここで、C1~C6アルキルチオ基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニルチオ基
(ここで、C2~C6アルケニルチオ基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニルチオ基
(ここで、C2~C6アルキニルチオ基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルスルフィニル基
(ここで、C1~C6アルキルスルフィニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニルスルフィニル基
(ここで、C2~C6アルケニルスルフィニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニルスルフィニル基
(ここで、C2~C6アルキニルスルフィニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルスルホニル基
(ここで、C1~C6アルキルスルホニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニルスルホニル基
(ここで、C2~C6アルケニルスルホニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニルスルホニル基
(ここで、C2~C6アルキニルスルホニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノカルボニル基
であり、
Aが、直接結合、O、S、SO、SO、NR、NRC=O又はC=ONR
である、
<1>に記載の化合物又はその塩。
<3>
Rが、
C1~C6のアルキル基
(ここで、C1~C6アルキル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで場合により置換されていてもよいフェニル基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニル基
(ここで、C2~C6アルケニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで場合により置換されていてもよいフェニル基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニル基
(ここで、C2~C6アルキニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで場合により置換されていてもよいフェニル基により置換されていてもよい)
独立して1~5個までの置換基Rで場合により置換されるフェニル基
であり、
、R、R、R、R、R、R、Rが独立して、
水素原子
ハロゲン原子
C1~C6のアルキル基
(ここで、C1~C6アルキル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニル基
(ここで、C2~C6アルケニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニル基
(ここで、C2~C6アルキニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルオキシ基
(ここで、C1~C6アルキルオキシ基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルチオ基
(ここで、C1~C6アルキルチオ基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルスルフィニル基
(ここで、C1~C6アルキルスルフィニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルスルホニル基
(ここで、C1~C6アルキルスルホニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノカルボニル基
であり、
Aが、酸素原子である、
<1>に記載の化合物又はその塩。
<4>
Rが、
C1~C6のアルキル基
(ここで、C1~C6アルキル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで場合により置換されていてもよいフェニル基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニル基
(ここで、C2~C6アルケニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで場合により置換されていてもよいフェニル基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニル基
(ここで、C2~C6アルキニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで場合により置換されていてもよいフェニル基により置換されていてもよい)
独立して1~5個までの置換基Rで場合により置換されるフェニル基
であり、
、R、R、R、R、R、R、Rが独立して、
水素原子
ハロゲン原子
C1~C6のアルキル基
(ここで、C1~C6アルキル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニル基
(ここで、C2~C6アルケニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニル基
(ここで、C2~C6アルキニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルオキシ基
(ここで、C1~C6アルキルオキシ基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルチオ基
(ここで、C1~C6アルキルチオ基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルスルフィニル基
(ここで、C1~C6アルキルスルフィニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルスルホニル基
(ここで、C1~C6アルキルスルホニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノカルボニル基
であり、
Aが、NRC=Oである、
<1>に記載の化合物又はその塩。
<5>
Rが、
C1~C6のアルキル基
(ここで、C1~C6アルキル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで場合により置換されていてもよいフェニル基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニル基
(ここで、C2~C6アルケニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで場合により置換されていてもよいフェニル基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニル基
(ここで、C2~C6アルキニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで場合により置換されていてもよいフェニル基により置換されていてもよい)
独立して1~5個までの置換基Rで場合により置換されるフェニル基
独立して1~4個までの置換基Rで場合により置換されるピリジル基
であり、
、R、R、R、R、R、R、Rが独立して、
水素原子
ハロゲン原子
C1~C6のアルキル基
(ここで、C1~C6アルキル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニル基
(ここで、C2~C6アルケニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニル基
(ここで、C2~C6アルキニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルオキシ基
(ここで、C1~C6アルキルオキシ基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルチオ基
(ここで、C1~C6アルキルチオ基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルスルフィニル基
(ここで、C1~C6アルキルスルフィニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルスルホニル基
(ここで、C1~C6アルキルスルホニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノカルボニル基
であり、
Aが、直接結合である、
<1>に記載の化合物又はその塩。
<6>
<1>~<5>に記載の化合物と、界面活性剤、固体希釈剤および液体希釈剤からなる群から選択される少なくとも1つの成分を含む殺虫組成物。
<7>
少なくとも1つの生物学的に有効な化合物または薬剤をさらに含む、<1>に記載の殺虫組成物。
<8>
前記の少なくとも1つの生物学的に有効な化合物または薬剤が、アラニカルブ、アルジカルブ、ベンジオカルブ、ベンダイオカルブ、ベンフラカルブ、ブトカルボキシム、ブトキシカルボキシム、カルバリル、カルボフラン、カルボスルファン、エチオフェンカルブ、フェノブカルブ、ホルメタネート、フラチオカルブ、イソプロカルブ、メチオカルブ、メソミル、オキサミル、ピリミカルブ、プロポキスル、チオジカルブ、チオファノックス、トリアザメート、トリメタカルブ、XMC、キシリルカルブ、メトルカルブ、フェノチオカルブ、フェノキシカルブ、アセフェート、アザメチホス、アジンホス-エチル、アジンホス-メチル、エチルチオメトン、クロルエトキシホス、カズサホス、クロレトキシホス、クロルフェンビンホス、クロルメホス、クロルピリホス、クロルピリホスメチル、クマホス、シアノホス、デメトン-S-メチル、ダイアジノン、ジクロルボス、ジクロトホス、ジメトエート、ジメチルビンホス、EPN、エチオン、エトプロホス、ファムフール、フェナミホス、フェニトロチオン、フェンチオン、ホスチアゼート、ヘプテノホス、イミシアホス、イソフェンホス、イソプロピル=O-(メトキシアミンボチオホスホリルサリチラート、イソキサチオン、マラチオン、メカルバム、メタミドホス、メチダチオン、メビンホス、モノクロトホス、ナレド、オメトエート、オキシジメトンエチル、パラチオン、パラチオン-メチル、PAP、ホレート、ホサロン、ホスメット、ホスファミドン、ホキシム、ピリミホス-メチル、プロフェノホスプロペタンホス、プロチオホス、ピラクロホス、ピリダフェンチオン、キナルホス、スルホテップ、テブピリミホス、テメホス、テルブホス、テトラクロルビンホス、チオメトン、トリアゾホス、トリクロルホン、バミドチオン、クロルピリホス-エチル、ジスルフォトン、スルプロホス、フルピラゾホス、フェントエート、ホノホス、トリブホス、エンドスルファン、アルファ-エンドスルファン、ガンマ-HCH、ジコホル、クロルデン、ディルドリン、メトキシクロル、アセトプロール、フィプロニル、エチプロール、ピラフルプロール、ピリプロール、フルフィプロール、ブロフラニリド、アフォキソラネル、フルララネル、サロララネル、フルキサメタミド、アクリナトリン、アレスリン、d-cis-transアレスリン、d-transアレスリン、ビフェントリン、カッパ-ビフェントリン、ビオアレスリンS-シクロペンテニル、ビオレスメトリン、シクロプロトリン、シフルトリン、ベータ-シフルトリン、シハロトリン、ラムダ-シハロトリン、ガンマ-シハロトリン、シペルメトリン、アルファ-シペルメトリン、ベータ-シペルメトリン、シータ-シペルメトリン、ゼータ-シペルメトリン、シフェノトリン、デルタメトリン、エンペントリン、エスフェンバレレート、エトフェンプロックス、フェンプロパトリン、フェンバレレート、フルシトリネート、フルメトリン、タウ-フルバリネート、ハルフェンプロックス、イミプロトリン、カデスリン、ペルメトリン、フェノトリン、プラレトリン、ピレトリン、レスメトリン、シラフルオフェン、テフルトリン、カッパ-テフルトリン、フタルスリン、テトラメトリン、トラロメトリン、トランスフルトリン、メトキサジアゾン、メトフルトリン、プロフルトリン、ピレトラム、テラレトリン、モンフルオロスリン、ヘプタフルトリン、メペルフルスリン、テトラメチルフルスリン、ジメフルトリン、クロロパラレスリン、イプシロン-メトフルスリン、イプシロン-モンフルオスリン、プロトリフェンブト、アセタミプリド、クロチアニジン、ジノテフラン、イミダクロプリド、ニテンピラム、チアクロプリド、チアメトキサム、スルホキサフロル、フルピラジフロン、トリフルメゾピリム、ジクロロメゾチアズ、フルピリミン、スピノサド、スピネトラム、アバメクチン、イベルメクチン、エマメクチン安息香酸塩、ミルベメクチン、レピメクチン、ヒドロプレン、キノプレン、ジオフェノラン、メトプレン、ピリプロキシフェン、ピメトロジン、フロニカミド、エトキサゾール、ジアフェンチウロン、アゾシクロチン、シヘキサチン、酸化フェンブタスズ、プロパルギット、テトラジホン、クロルフェナピル、トラロピリル、DNOC、ベンスルタップ、カルタップ、チオシクラム、チオスルタップ、チオスルタップ-ナトリウム、ビストリフルロン、クロルフルアズロン、ジフルベンズロン、フルシクロクスロン、フルフェノクスロン、ヘキサフルムロン、ルフェヌロン、ノバルロン、ノビフルムロン、テフルベンズロン、トリフルムロン、ビストリフルロン、ブプロフェジン、シロマジン、クロマフェノジド、ハロフェノジド、メトキシフェノジド、テブフェノジド、アミトラズ、ヒドラメチルノン、アセキノシル、フルアクリピリム、ピリミノストロビン、フルフェノキシストロビン、フェナザキン、フェンピロキシメート、ピリミジフェン、ピリダベン、テブフェンピラド、トルフェンピラド、ピフルブミド、スピロジクロフェン、スピロテトラマト、スピロメシフェン、スピロピディオン、シフルメトフェン、シエノピラフェン、フルベンジアミド、クロラントラニリプロール、シアントラニリプロール、シクラニリプロール、テトラニリプロール、シハロジアミド、テトラクロラントラニリプロール、キノメチオナート、ヘキシチアゾクス、ビフェナゼート、フルフェネリム、ピリフルキナゾン、フロメトキン、フルオピラム、フルアザインドリジン、アミドフルメト、チクロピラゾフロル、チオキサザフェン、オキサゾスルフィル、ニコチン、クロロピクリン、フッ化スルフリル、クリロチエ、クロフェンテジン、ジフロビダジン、ロテノン、インドキサカルブ、ピペロニルブトキシド、クロルジメホルム、ピリダリル、アザジラクチン、ベンゾキシメート、アフィドピロペン、フルヘキサホン、フルエンスルホン、ベンクロチアズ、カルゾール、殺虫性石鹸、ジメヒポ、ニチアジン、ホウ酸塩、メタアルデヒド、リアノジン、スルフルラミド、アシノナピル、ベンズピリモキサン、3-ブロモ-N-(2,4-ジクロロ-6-(メチルカルバモイル)フェニルイル)-1-(3,5-ジクロロピリジン-2-イル)-1H-ピラゾール-5-カルボキサミド、メタラキシル、メタラキシルM、オキサジキシル、オフラセ、ベナラキシル、ベナラキシル-M、キララキシル、オフラース、フララキシル、シプロフラン、ブプリメート、ジメチリモール、エチリモール、ヒメキサゾール、ヒドロキシイソキサゾール、オキサチアピプロリン、オクチリノン、オキソリニック酸、ベノミル、チオファネートメチル、カーベンダジム、フベリダゾール、チアベンダゾール、デバカルブ、ジエトフェンカルブ、ゾキサミド、エタボキサム、ペンシクロン、フルオピコリド、フルオピモミド、ジフルメトリム、ブピリメート、ベノダニル、フルトラニル、メプロニル、イソフェタミド、フェンフラム、オキシカルボキシン、カルボキシン、チフルザミド、フルキサピロキサド、フラメトピル、ペンフルフェン、ペンチオピラド、ベンゾビンジフルピル、ビキサフェン、イソピラザム、セダキサン、インピルフルキサム、フルインダピル、イソフルシプラム、ピラプロポイン、ボスカリド、アゾキシストロビン、コウメトキシストロビン、クレソキシムメチル、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、ジモキシストロビン、メトミノストロビン、オリサストロビン、フルオキサストロビン、ピラオキシストロビン、ピラメトストロビン、フルフェノキシストロビン、フェナミンストロビン、エノキサストロビン、クモキシストロビン、マンデストロビン、トリクロピリカルブ、ファモキサドン、フェンアミドン、トリクロピリカルブ、ピリベンカルブ、シアゾファミド、アミスルブロム、ビナパクリル、メプチルジノカルブ、ジノカップ、フルアジナム、フェリムゾン、酢酸-フェンチン、塩化フェンチン、水酸化フェンチン、水酸化トリフェニルスズ、酢酸トリフェニルスズ、オキシン銅、シルチオファム、アメトクトラジン、メパニピリム、ニトラピリン、ピリメサニル、シプロジニル、ブラストサイジンS、カスガマイシン、カスガマイシン塩酸塩水和物、ストレプトマイシン、オキシテトラサイクリン、キノキシフェン、プロキナジド、フルジオキソニル、フェンピクロニル、フルオロイミド、プロシミドン、イプロジオン、ビンクロゾリン、エジフェンホス、イプロベンホス、ピラゾホス、イソプロチオラン、プロパモカルブ、プロパモカルブ塩酸塩、ゴセイカユプテ抽出物、トリホリン、ピリフェノックス、ピリソキサゾール、フェナリモル、ヌアリモル、アザコナゾール、ブロムコナゾール、ジニコナゾール、ジニコナゾール-M、エポキシコナゾール、フルキンコナゾール、オキスポコナゾール、ペフラゾエート、ジフェノコナゾール、フェンブコナゾール、イミベンコナゾール、イプコナゾール、メトコナゾール、テトラコナゾール、トリアジメホン、トリアジメノール、トリチコナゾール、ウニコナゾール、イマザリル、ビテルタノール、トリフルミゾール、エタコナゾール、プロピコナゾール、ペンコナゾール、フルシラゾール、フルトリアホール、ミクロブタニル、パクロブトラゾール、プロチオコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロクロラズ、シメコナゾール、イプフェントリフルコナゾール、アルジモルフ、ドデモルフ、酢酸ドデモルフ、トリデモルフ、フェンプロピモルフ、ジメトモルフ、フルモルフ、ピリモルフ、ピペラリン、フェンプロピディン、スピロキサミン、フェンヘキサミド、フェンピラザミン、フェルバム、メタム、メタスルホカルブ、メチラム、チラム、マンゼブ、マンネブ、ジネブ、ジラム、ポリカーバメート、プロビネブ、チウラム、ピリブチカルブ、バリダマイシン、ミルジオマイシン、ポリオキシン、ベンチアバリカルブ、ベンチアバリカルブイソプロピル、バリフェナレート、イプロバリカルブ、マンジプロパミド、フェンピコキサミド、フロリルピコキサミド、フサライド、ピロキロン、トリシクラゾール、カルプロパミド、ジクロシメット、フェノキサニル、アシベンゾラル-S-メチル、プロベナゾール、ジクロベンチアゾクス、チアジニル、イソチアニル、シモキサニル、ホセチル、テクロフタラム、トリアゾキシド、フルスルファミド、ジクロメジン、シフルフェナミド、メトラフェノン、ピリオフェノン、フルチアニル、テブフロキン、イプフルフェノキン、ホセチルアルミニウム、トルクロホス-メチル、エクロメゾール、トルプロカルブ、イプフェントリフルコナゾール、メフェントリフルコナゾール、キノフメリン、ピジフルメトフェン、ボルドー混合液、酢酸銅、塩基性硫酸銅、オキシ塩化銅、水酸化第二銅、オキシキノリン銅、銅、硫黄、キャプタン、カプタホール、フォルペット、アニラジン、クロロタロニル、ジクロロフェン、ペンタクロロフェノール及びその塩、ヘキサクロロベンゼン、キントゼン、イミノクタジン酢酸塩、イミノクタジンアルベシル酸塩、グアニジン、ドジン、ドジン遊離塩基、グアザチン、グアザチン酢酸塩、アルベシレート、ジチアノン、キノメチオネート、フルオルイミド、トリルフルアニド、ジクロフルアニド、ジノブトン、ダゾメット、ピラジフルミド、アミノピリフェン、メチルテトラプロール、ピリダクロメチル、ジピメチトロン、ピカルブトラゾクス、テクナゼン、ニトルタール-イソプロピル、ジシクロメット、アシベンゾラル、プロヘキサジオン-カルシウム、ブロノポール、ジフェニルアミン、フルメトベル、ベントキサジン、ビフェニル、クロロネブ、CNA、ヨードカルブ、プロチオカルブ、Bacillus属、及びそれらにより産生された殺虫性タンパク、殺菌性タンパク、Bt作物により産生された殺虫性タンパク、殺菌性タンパク、昆虫病原性バクテリア、昆虫病原性ウイルスおよび昆虫病原性菌類からなる群から選択される、<7>に記載の組成物。
<9>
殺寄生虫的に有効な量の<1>に記載の化合物と、少なくとも1つの担体を含む、動物・鳥類を有害寄生性無脊椎生物から保護する組成物。
<10>
有害無脊椎生物またはその環境に生物学的に有効な量の<1>に記載の化合物を接触させる、有害無脊椎生物を防除する方法。
<11>
作物の活力を高める方法であって、作物、作物が成長する種子、または作物の胎座に、生物学的に有効な量の<1>に記載の化合物を接触させる、上記方法。
<12>
処理された種子であって、処理前に、種子の約0.0001~1重量%の量の<1>に記載の化合物を含む、上記種子。
<13>
式(2):
Figure 2022071005000002
{式中、R、R1、R2及びAは前記と同じであり、Xはハロゲン原子を示す。}
で示される化合物と、
式(3):
Figure 2022071005000003
(式中、R、R、R及びRは前記と同じであり、Mはボロニル基、ジアルコキシボラニル基、トリフルオロホウ酸塩、トリアルキルスタニル基或いはハロゲン化亜鉛であることを示す。)
で示される化合物とを反応させることにより得ることを含んでなる、製造方法。
<14>
式(4):
Figure 2022071005000004
(式中、Ra、R、R及びRは前記と同じであり、Xはハロゲン原子を示す。)
で示される化合物と、
式(5):
Figure 2022071005000005
(式中、R、R1、R2及びAは前記と同じであり、Mはボロニル基、ジアルコキシボラニル基、トリフルオロホウ酸塩、トリアルキルスタニル基或いはハロゲン化亜鉛であることを示す。)
で示される化合物とを反応させることにより得ることを含んでなる、製造方法。 That is, the present invention
<1>
A compound represented by the formula (1) or a salt thereof.
Figure 2022071005000001
(In equation (1),
R is
Alkyl groups of hydrogen atoms C1 to C6 (here, C1 to C6 alkyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. An amino group with two substituents selected and / or
It may be independently substituted with a phenyl group substituted with 1 to 5 substituents R3);
C2-C6 alkenyl groups (where C2-C6 alkenyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. An amino group with two substituents selected and / or
It may be independently substituted with a phenyl group substituted with 1 to 5 substituents R3);
C2-C6 alkynyl groups (where C2-C6 alkynyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. An amino group with two substituents selected and / or
It may be independently substituted with a phenyl group substituted with 1 to 5 substituents R3).
Phenyl group independently substituted with 1 to 5 substituents R4 Represents a pyridyl group independently substituted with 1 to 4 substituents R4.
R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , R a , R b , R c , R d are independent,
Hydrogen atom Alkyl group of halogen atom C1 to C6 (Here, C1 to C6 alkyl group is
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkenyl groups (where C2-C6 alkenyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkynyl groups (where C2-C6 alkynyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C1 to C6 alkyloxy groups (where C1 to C6 alkyloxy groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkenyloxy groups (where C2-C6 alkenyloxy groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkynyloxy groups (where C2-C6 alkynyloxy groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C1-C6 alkylthio groups (where C1-C6 alkylthio groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkenylthio groups (where, the C2-C6 alkenylthio groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkynylthio group (where, C2-C6 alkynylthio group is
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C1-C6 alkylsulfinyl groups (where the C1-C6 alkylsulfinyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkenylsulfinyl groups (where, the C2-C6 alkenylsulfinyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkynylsulfinyl groups (where, C2-C6 alkynylsulfinyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C1 to C6 alkylsulfonyl groups (where C1 to C6 alkylsulfonyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkenylsulfonyl groups (where, the C2-C6 alkenylsulfonyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkynylsulfonyl groups (where the C2-C6 alkynylsulfonyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. Amino group having two substituents of choice A carbon atom, a 5- or 6-membered amino group consisting of a sulfur atom (where the sulfur atom is oxidized and may be a sulfinyl group or a sulfonyl group).
N, N-dimethylacetoimidazole group 1,1,3,3-tetramethylguanidinyl group Independent of hydrogen atom, alkyl group of C1 to C6 which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different. Aminocarbonyl group having two substituents selected in the group Hydrogen atom, C1 to C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, substituted with one or more identical or different halogen atoms. Hydradino group having three substituents independently selected from the C1-C6 acyl group may be the same, or the C1-C6 alkyl group may be substituted with the same or different one or more halogen atoms. Alternatively, a hydrazinocarbonyl group hydrogen atom having three substituents independently selected from the acyl groups of C1 to C6 which may be substituted with one or more different halogen atoms, substituted with the same or different one or more halogen atoms. A hydroxylamino group having two substituents independently selected from an alkyl group of C1 to C6 which may be substituted, and an acyl group of C1 to C6 which may be substituted with the same or different one or more halogen atoms. Represent,
A is a direct bond, O, S, SO, SO 2 , NR 3 , NR 3 C = O or C = ONR 3
Represents. )
<2>
R is
Alkyl groups of C1 to C6 (where C1 to C6 alkyl groups are the same or different one or more halogen atoms and / or
It may be independently substituted with a phenyl group substituted with 1 to 5 substituents R3).
C2-C6 alkenyl groups (where C2-C6 alkenyl groups are the same or different one or more halogen atoms and / or
It may be independently substituted with a phenyl group substituted with 1 to 5 substituents R3).
C2-C6 alkynyl groups (where C2-C6 alkynyl groups are the same or different one or more halogen atoms and / or
It may be independently substituted with a phenyl group substituted with 1 to 5 substituents R3).
Phenyl group independently substituted with 1 to 5 substituents R4 Pyridyl group independently substituted with 1 to 4 substituents R4.
R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , R a , R b , R c , R d are independent,
Hydrogen Atom Alkyl Group of Halogen Atoms C1 to C6 (Here, the C1 to C6 alkyl group may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different).
C2-C6 alkenyl groups (where C2-C6 alkenyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C2-C6 alkynyl groups (where the C2-C6 alkynyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1 to C6 alkyloxy groups (where C1 to C6 alkyloxy groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C2-C6 alkenyloxy groups (where C2-C6 alkenyloxy groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C2-C6 alkynyloxy groups (where C2-C6 alkynyloxy groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1 to C6 alkylthio groups (where C1 to C6 alkylthio groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C2-C6 alkenylthio groups (where C2-C6 alkenylthio groups may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different).
C2-C6 alkynylthio groups (where C2-C6 alkynylthio groups may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different).
C1-C6 alkylsulfinyl groups (where the C1-C6 alkylsulfinyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C2-C6 alkenylsulfinyl groups (where the C2-C6 alkenylsulfinyl groups may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different).
C2-C6 alkynylsulfinyl groups (where C2-C6 alkynylsulfinyl groups may be substituted with one or more identical or different halogen atoms).
C1 to C6 alkylsulfonyl groups (where the C1 to C6 alkylsulfonyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C2-C6 alkenylsulfonyl groups (where the C2-C6 alkenylsulfonyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C2-C6 alkynylsulfonyl groups (where the C2-C6 alkynylsulfonyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. Amino group with two substituents selected Aminocarbonyl with two substituents selected independently of the hydrogen atom, the alkyl group of C1-C6 which may be substituted with one or more identical or different halogen atoms. Is the basis and
A is a direct bond, O, S, SO, SO 2 , NR 3 , NR 3 C = O or C = ONR 3
Is,
The compound according to <1> or a salt thereof.
<3>
R is
Alkyl groups of C1 to C6 (where, the C1 to C6 alkyl groups are one or more halogen atoms that are the same or different, and / or
It may be independently substituted with 1 to 5 substituents R3 and optionally with a phenyl group).
C2-C6 alkenyl groups (where C2-C6 alkenyl groups are the same or different one or more halogen atoms and / or
It may be independently substituted with 1 to 5 substituents R3 and optionally with a phenyl group).
C2-C6 alkynyl groups (where C2-C6 alkynyl groups are the same or different one or more halogen atoms and / or
It may be independently substituted with 1 to 5 substituents R3 and optionally with a phenyl group).
It is a phenyl group that is independently substituted with 1 to 5 substituents R4 in some cases.
R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , R a , R b , R c , R d are independent,
Hydrogen Atom Alkyl Group of Halogen Atoms C1 to C6 (Here, the C1 to C6 alkyl group may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different).
C2-C6 alkenyl groups (where C2-C6 alkenyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C2-C6 alkynyl groups (where the C2-C6 alkynyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1 to C6 alkyloxy groups (where C1 to C6 alkyloxy groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1 to C6 alkylthio groups (where C1 to C6 alkylthio groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1-C6 alkylsulfinyl groups (where the C1-C6 alkylsulfinyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1 to C6 alkylsulfonyl groups (where the C1 to C6 alkylsulfonyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. Amino group with two substituents selected Aminocarbonyl with two substituents selected independently of the hydrogen atom, the alkyl group of C1-C6 which may be substituted with one or more identical or different halogen atoms. Is the basis and
A is an oxygen atom,
The compound according to <1> or a salt thereof.
<4>
R is
Alkyl groups of C1 to C6 (where, the C1 to C6 alkyl groups are one or more halogen atoms that are the same or different, and / or
It may be independently substituted with 1 to 5 substituents R3 and optionally with a phenyl group).
C2-C6 alkenyl groups (where C2-C6 alkenyl groups are the same or different one or more halogen atoms and / or
It may be independently substituted with 1 to 5 substituents R3 and optionally with a phenyl group).
C2-C6 alkynyl groups (where C2-C6 alkynyl groups are the same or different one or more halogen atoms and / or
It may be independently substituted with 1 to 5 substituents R3 and optionally with a phenyl group).
It is a phenyl group that is independently substituted with 1 to 5 substituents R4 in some cases.
R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , R a , R b , R c , R d are independent,
Hydrogen Atom Alkyl Group of Halogen Atoms C1 to C6 (Here, the C1 to C6 alkyl group may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different).
C2-C6 alkenyl groups (where C2-C6 alkenyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C2-C6 alkynyl groups (where the C2-C6 alkynyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1 to C6 alkyloxy groups (where C1 to C6 alkyloxy groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1 to C6 alkylthio groups (where C1 to C6 alkylthio groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1-C6 alkylsulfinyl groups (where the C1-C6 alkylsulfinyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1 to C6 alkylsulfonyl groups (where the C1 to C6 alkylsulfonyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. Amino group with two substituents selected Aminocarbonyl with two substituents selected independently of the hydrogen atom, the alkyl group of C1-C6 which may be substituted with one or more identical or different halogen atoms. Is the basis and
A is NR 3 C = O,
The compound according to <1> or a salt thereof.
<5>
R is
Alkyl groups of C1 to C6 (where, the C1 to C6 alkyl groups are one or more halogen atoms that are the same or different, and / or
It may be independently substituted with 1 to 5 substituents R3 and optionally with a phenyl group).
C2-C6 alkenyl groups (where C2-C6 alkenyl groups are the same or different one or more halogen atoms and / or
It may be independently substituted with 1 to 5 substituents R3 and optionally with a phenyl group).
C2-C6 alkynyl groups (where C2-C6 alkynyl groups are the same or different one or more halogen atoms and / or
It may be independently substituted with 1 to 5 substituents R3 and optionally with a phenyl group).
Phenyl group independently substituted with 1 to 5 substituents R4 A pyridyl group optionally substituted with 1 to 4 substituents R4.
R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , R a , R b , R c , R d are independent,
Hydrogen atom Alkyl group of halogen atoms C1 to C6 (here, the C1 to C6 alkyl group may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different).
C2-C6 alkenyl groups (where C2-C6 alkenyl groups may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different).
C2-C6 alkynyl groups (where the C2-C6 alkynyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1 to C6 alkyloxy groups (where C1 to C6 alkyloxy groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1 to C6 alkylthio groups (where C1 to C6 alkylthio groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1-C6 alkylsulfinyl groups (where the C1-C6 alkylsulfinyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1 to C6 alkylsulfonyl groups (where C1 to C6 alkylsulfonyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. Amino group with two substituents selected Aminocarbonyl with two substituents selected independently of the hydrogen atom, the alkyl group of C1-C6 which may be substituted with one or more identical or different halogen atoms. Is the basis and
A is a direct bond,
The compound according to <1> or a salt thereof.
<6>
An insecticidal composition comprising the compounds according to <1> to <5> and at least one component selected from the group consisting of a surfactant, a solid diluent and a liquid diluent.
<7>
The insecticidal composition according to <1>, further comprising at least one biologically effective compound or agent.
<8>
The at least one biologically effective compound or agent described above is aranicalve, aldicalve, benziocarb, bendiocarb, benfuracarb, buttocarboxym, butoxycarboxym, carballyl, carbofran, carbosulfan, etiophencarb, phenocarb, formethanate, Frathiocarb, Isoprocarb, Methiocarb, Mesomil, Oxamil, Pyrimicalve, Propoxul, Thiodicarb, Thiophanox, Triazamate, Trimethacarb, XMC, Xylylcarb, Mettlecarb, Phenothiocarb, Phenoxycarb, Acefate, Azamethifos, Azinephos-ethyl, Azine Ethoxyphos, cazusaphos, chlorpyrifos, chlorpyrifos, chlorpyrifos, chlorpyrifos, chlorpyrifosmethyl, kumaphos, cyanophos, demeton-S-methyl, diazinone, dichlorvos, dicrotophos, dimethote, dimethylbinphos, EPN, etion, etoplophos, famfur, phenamiphos , Fenitrothion, fenthion, hostizet, heptenophos, imiciaphos, isofenphos, isopropyl = O- (methoxyaminebothiophosphorylsalicylate, isoxathion, malathion, mecarbam, metamidphos, metidathion, mevinphos, chlorpyrifos, naredo, ometoate, oxydimethoneethyl, Parathion, Parathion-Methyl, PAP, Holate, Hosalon, Hosmet, Phosphamiden, Hoxim, Pyrimiphos-Methyl, Prophenofospropetanphos, Prothiophos, Pyraclophos, Pyridafenthion, Kinalphos, Sulfotep, Tebupyrimiphos, Temephos, Telbuphos, Tetrachlorbinphos, Thiometon, triazophos, trichlorfon, bamidione, chlorpyrifos-ethyl, disulphoton, sulprophos, flupyrazophos, fentate, honophos, tribuphos, endosulfan, alpha-endosulfan, gamma-HCH, dichophor, chlorden, allethrin, methoxychlor, acetoplol, fipronyl, ethiprol. Luprol, piriprol, fulfiprol, brofuranilide, afoxolanel, furlalanel, salolalanel, fluxametamid, acrinathrin, allethrin, d-cis-trans allethrin, d-trans Allethrin, Bifenthrin, Kappa-Bifentrin, Bioallethrin S-Cyclopentenyl, Bioresmethrin, Cycloprothrin, Cypermethrin, Beta-Cypermethrin, Cyhalothrin, Lambda-Cihalothrin, Gamma-Cihalothrin, Cypermethrin, Alpha-Cypermethrin, Beta-Cypermethrin, Theta-cypermethrin, zeta-cypermethrin, cypermethrin, deltamethrin, empentrin, esphenvalerate, etofenprox, phenpropathrin, fenvalerate, flucitrinate, flumethrin, tau-fluvalinate, halphenprox, imiprothrin, cadestrin , Permethrin, Fenotrin, Praletrin, Piretrin, Allethrin, Cypermethrin, Tefluthrin, Kappa-tefluthrin, Phthalthrin, Tetramethrin, Tralomethrin, Transfluthrin, Metoxadiazone, Metoflutrin, Profluthrin, Pyretram, Terraletrin, Monfluorothrin Methylfluthrin, dimefluthrin, chloropalalethrin, epsilon-methfurthrin, epsilon-monfluosrin, protrifenbut, acetamipride, clothianidin, dinotefuran, imidacloprid, nitempirum, thiacloprid, thiamethoxam, sulfoxaflor, flupyraziflulone Zu, flupyrimin, spinosad, spinnetram, abamectin, ibermectin, emamectin benzoate, milbemectin, repimectin, hydroprene, quinoprene, diophenolan, metoprene, pyriproxyfen, pimetrodin, fronicamid, ethoxazole, diaphenthirone, azocyclotin, cypermethrin, oxidase. , Propargit, Tetradiphon, Chlorphenapir, Tralopyril, DNOC, Bensultap, Cartap, Thiocyclum, Thiosultap, Thiosultap-Sodium, Bistriflulon, Chlorfluazuron, Diflubenzron, Flucycloxron, Fluphenoxron, Hexaflumuron, Luphenuron, Novallon , Noviflumron, Teflubenzron, Triflumron, Bistrifluron, Buprofezin, Cypermethrin, Chromaphenozide, Harofenozide, methoxyphenozide, Tebufenozide, Amitraz, Hi Doramethylnone, acequinosyl, fluaclipirim, pyriminostrobin, fluphenoxystrobin, phenazakin, phenylpyroximate, pyrimidiphen, pyridaben, tebufenpyrado, tolfenpyrado, pifrubmid, spirodiclofen, spirotetramate, spiromethifene, spiropidion, siflumethofen Flubendiamide, chloranthraniliprol, cyantraniliprol, cyclaniliprol, tetraniliprol, sihalodiamide, tetrachlorantraniliprol, quinomethionate, hexithiazox, biphenazeto, fluphenerim, pyrifluquinazone, frometkin, fluopyrum, fluazindrinzine , Amidoflumeth, tyclopyrazoflor, thioxazaphen, oxazosulfyl, nicotine, chloropicrin, sulfuryl fluoride, crylotie, clofentedin, difluorovidazine, rotenone, indoxacarb, piperonylbutoxide, chlordimeholm, pyridalyl, azadilactin, benzoximate, Afidopyropen, fluhexafone, flubendisulfone, vencrothias, calcole, insecticidal soap, dimehipo, nithiadin, borate, metaaldehyde, ryanodine, sulfurlfuramide, asinonapill, benzpyrimoxane, 3-bromo-N- (2,4-dichloro-) 6- (Methylcarbamoyl) Phenylyl) -1- (3,5-Dichloropyridin-2-yl) -1H-Pyrazole-5-Carboxamide, Metalaxil, Metalaxil M, Oxadixil, Ofurase, Benalaxil, Benalaxil-M, Kiralaxil, Oflars, flaluxil, cyprofuran, buprimate, dimethyrimol, etilimol, himexazole, hydroxyisoxazole, oxathiapiproline, octylinone, oxolinic acid, benomil, thiophanatemethyl, carbendazim, huberidazole, thiabendazole, debacalve, dietofencarb , Fluopimomid, diflumethrim, bupyrimate, benodanyl, flutranyl, mepronil, isofetamide, phenylfuram, oxycarboxyne, carboxin, thyfluzamide, fluxapyroxado, flametopyl, penflufen, penthiopyrado, benzobindiflupill, bixaphen, isopyrazam, sedaxane, impil Fluxam, fluindapyl, isoflusiplum, pyrapropoin, boscalid, azoxystrobin, kowmethoxystrobin, cresoximemethyl, trifloxystrobin, picoxystrobin, pyracrostrobin, dymoxystrobin, metminostrobin, orysustrobin, full Oxastrobin, pyraoxystrobin, pyrametostrobin, fluphenoxystrobin, phenaminestrobin, enoxastrobin, spumoxystrobin, mandestrobin, triclopyricalve, famoxadon, fenamiden, triclopyricalve, pyribencarb, Siazofamid, amisulbrom, vinapacryl, meptyldinocarb, dinocup, fluazinum, ferimzone, acetate-fentin, fentin chloride, fentin hydroxide, triphenyltin hydroxide, triphenyltin acetate, oxine copper, silthiofam, amethoctrazine, mepanipirim, nitrapyrin, Pyrimesanyl, cyprodinyl, blastidin S, kasugamycin, kasugamycin hydrochloride hydrate, streptomycin, oxytetracycline, quinoxyphene, proquinazide, fludioxonyl, fenpicronyl, fluoroimide, procymidone, iprodione, binclozoline, edifenphos, iprobenphos, pyrazophos, isoprobenphos Hydrochloride, Gosei Kayupte Extract, Triphorin, Pyriphenox, Pyrisoxazole, Phenalimol, Nuarimol, Azaconazole, Bromconazole, Diniconazole, Diniconazole-M, Epoxyconazole, Flukinconazole, Oxpoconazole, Pefrazoate, Diphenoconazole, Fen Buconazole, imibenconazole, ipconazole, metconazole, tetraconazole, triazimehon, triazimenol, triticonazole, uniconazole, imazalyl, bitertanol, triflumizole, etaconazole, propiconazole, penconazole, flusilazole, flutorial, microbutanyl. , Paclobutrazole, prothioconazole, cyproconazole, tebuconazole, hexaconazole, prochloraz, simeconazole, ipfentrifluconazole, aldimorph, dodemorph, dodemorph acetate, tridemorph, phenpropimorph, dimethomorph, flumorph, pilimorph, piperaline , Fenpropidin, spiroxamine, fenhexamide, fenpyrazamine, fervum, metam, metasulfocarb, methylam, tiram, manzeb, manneb, dineb, dilam, polycarbamate, provineb, thiuram, pyribuchicarb, baridamycin, mildiomycin, polyoxin, Bench Avaricarb, Bench Avaricarb Isopropyl, Variphenalate, Iprovaricarb, Mandipropamide, Fempicoxamide, Florylpicoxamide, Fusalide, Pyrochyron, Tricyclazole, Carpropamide, Diclosimet, Phenoxanyl, Acibenzoral-S-methyl, Provenazole, Diclobenazox, thiazinyl, isothianyl, simoxanyl, Josetil, tecrophthalam, triazoxide, flusulfamide, dichromedin, siflufenamide, metrafenone, pyriophenone, fluthianyl, tebuflokin, ipflufenokin, Josetilaluminum, torquelophos-methyl, ecromezol, tolprocarb. Fluconazole, mefentrifluconazole, quinofumerin, pidiflumethofen, Bordeaux mixture, copper acetate, basic copper sulfate, oxychloride copper, cupric hydroxide, oxyquinolin copper, copper, sulfur, captan, captahole, folpet , Anilazine, chlorotalonyl, dichlorophene, pentachlorophenol and its salts, hexachlorobenzene, quintozen, iminoctadine acetate, iminoctadine albesylate, guanidine, copper, dodine free base, guazatin, guazatin acetate, albesylate, dithianone, quinomethionate, Fluolimide, Trillfluanide, Diclofluanide, Zinobuton, Dazomet, Pyraziflumid, Aminopyriphen, Methyltetraprol, Pyridaclomethyl, Dipimethitron, Picalbutrazox, Technazen, Nitortal-isopropyl, Dicyclomet, Acibenzoral, Prohexadione-Calcium , Bronopol, diphenylamine, flumethbel, bentoxazine, biphenyl, chloroneb, CNA, iodocarb, prothiocarb, Bacillus, and the insecticidal proteins, bactericidal proteins, bactericidal proteins produced by Bt crops, bactericidal proteins, Selected from the group consisting of entomopathic bacteria, entomopathic viruses and entomopathic fungi, <7 >.
<9>
A composition comprising the compound according to <1> in an amount effective for parasiticide and at least one carrier, which protects animals and birds from harmful parasitic invertebrates.
<10>
A method for controlling a harmful invertebrate by contacting the harmful invertebrate or its environment with a biologically effective amount of the compound according to <1>.
<11>
A method for enhancing the vitality of a crop, wherein a biologically effective amount of the compound according to <1> is brought into contact with the crop, the seed on which the crop grows, or the placenta of the crop.
<12>
The above-mentioned seed which is a treated seed and contains the compound according to <1> in an amount of about 0.0001 to 1% by weight of the seed before the treatment.
<13>
Equation (2):
Figure 2022071005000002
{In the formula, R, R 1 , R 2 and A are the same as above, and X represents a halogen atom. }
With the compound indicated by
Equation (3):
Figure 2022071005000003
(In the formula, R a , R b , R c and R d are the same as above, and M is a boronyl group, a dialkoxyboranyl group, a trifluoroborate, a trialkylstanyl group or zinc halide. Indicates that.)
A production method comprising reacting with a compound represented by.
<14>
Equation (4):
Figure 2022071005000004
(In the formula, R a , R b , R c and R d are the same as described above, and X indicates a halogen atom.)
With the compound indicated by
Equation (5):
Figure 2022071005000005
(In the formula, R, R 1 , R 2 and A are the same as above, and M is a boronyl group, a dialkoxyboranyl group, a trifluoroborate, a trialkylstanyl group or zinc halide. show.)
A production method comprising reacting with a compound represented by.

本発明は、式(1)の化合物と、界面活性剤、固体希釈剤および液体希釈剤からなる群から選択される少なくとも1種の成分を含む組成物を提供する。実施形態においては、本発明は、式(1)の化合物と、界面活性剤、固体希釈剤および液体希釈剤からなる群から選択される少なくとも1種の成分を含む有害無脊椎生物を防除するための組成物を提供し、前記組成物は、少なくとも1種の生物学的に有効な化合物または薬剤をさらに含む。 The present invention provides a composition comprising the compound of formula (1) and at least one component selected from the group consisting of surfactants, solid diluents and liquid diluents. In embodiments, the present invention controls pests containing a compound of formula (1) and at least one component selected from the group consisting of surfactants, solid diluents and liquid diluents. The composition is further comprising at least one biologically effective compound or agent.

本発明による式(1)で表される4-ピリジル基を有するピラジン化合物は、有害生物に対して極めて優れた防除効果を示し、有害生物防除剤として有用である。 The pyrazine compound having a 4-pyridyl group represented by the formula (1) according to the present invention exhibits an extremely excellent control effect on pests and is useful as a pest control agent.

式(1)は、本発明による化合物の一般的定義を提供する。式(1)化合物において挙げられる好適な置換基および/または置換基の範囲は、以下に具体的に説明する。
前記式(1)の定義において、「ハロ」とは「ハロゲン原子」を意味し、塩素原子、
臭素原子、ヨウ素原子又はフッ素原子を意味し、「n-」はノルマル、「i-」はイソ、「s-」はセカンダリー、「c-」はシクロ、「t-」はターシャリーを意味し、「Me」はメチル基、「Et」はエチル基、「Pr」はプロピル基、「Bu」はブチル基、「Pen」はペンチル基を意味し、「Ac」はアセチル基を意味する。また「~」を用いて示された数値範囲は、「~」の前後に記載される数値をそれぞれ最小値及び最大値として含む範囲を示す。
Formula (1) provides a general definition of a compound according to the invention. The range of suitable substituents and / or substituents given in the compound of formula (1) will be specifically described below.
In the definition of the above formula (1), "halo" means "halogen atom", and chlorine atom,
"N-" means normal, "i-" means iso, "s-" means secondary, "c-" means cyclo, and "t-" means tertiary. , "Me" means a methyl group, "Et" means an ethyl group, "Pr" means a propyl group, "Bu" means a butyl group, "Pen" means a pentyl group, and "Ac" means an acetyl group. Further, the numerical range indicated by using "-" indicates a range including the numerical values before and after "-" as the minimum value and the maximum value, respectively.

「C1~C6アルキル基」とは、例えばメチル基、エチル基、ノルマルプロピル基、イソプロピル基、ノルマルブチル基、イソブチル基、セカンダリーブチル基、ターシャリーブチル基、ノルマルペンチル基、イソペンチル基、ターシャリーペンチル基、ネオペンチル基、2,3-ジメチルプロピル基、1-エチルプロピル基、1-メチルブチル基、2-メチルブチル基、ノルマルヘキシル基、イソヘキシル基、2-ヘキシル基、3-ヘキシル基、2-メチルペンチル基、3-メチルペンチル基、1,1,2-トリメチルプロピル基、3,3-ジメチルブチル基、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロプロピルメチル基等の直鎖又は分岐鎖、又は環状の炭素原子数1~6個のアルキル基を示し、「C2~C6アルケニル基」とは、例えばビニル基、アリル基、イソプロペニル基、1-ブテニル基、2-ブテニル基、2-メチル-2-プロペニル基、1-メチル-2-プロペニル基、2-メチル-1-プロペニル基、ペンテニル基、1-ヘキセニル基、3,3-ジメチル-1-ブテニル基等の直鎖又は分岐鎖、又は環状の炭素原子数2~6個のアルケニル基を示し、「C2~C6アルキニル基」とは、例えばエチニル基、1-プロピニル基、2-プロピニル基、1-ブチニル基、2-ブチニル基、3-ブチニル基、3-メチル-1-プロピニル基、2-メチル-3-プロピニル基、ペンチニル基、1-ヘキシニル基、3-メチル-1-ブチニル基、3,3-ジメチル-1-ブチニル基等の直鎖又は分岐鎖、又は環状の炭素原子数2~6個のアルキニル基を示す。 The "C1 to C6 alkyl groups" are, for example, methyl group, ethyl group, normal propyl group, isopropyl group, normal butyl group, isobutyl group, secondary butyl group, tertiary butyl group, normal pentyl group, isopentyl group, tertiary pentyl. Group, neopentyl group, 2,3-dimethylpropyl group, 1-ethylpropyl group, 1-methylbutyl group, 2-methylbutyl group, normal hexyl group, isohexyl group, 2-hexyl group, 3-hexyl group, 2-methylpentyl Linear or branched chain such as group, 3-methylpentyl group, 1,1,2-trimethylpropyl group, 3,3-dimethylbutyl group, cyclopropyl group, cyclobutyl group, cyclopentyl group, cyclohexyl group, cyclopropylmethyl group, etc. , Or a cyclic alkyl group having 1 to 6 carbon atoms, and the "C2-C6 alkenyl group" is, for example, a vinyl group, an allyl group, an isopropenyl group, a 1-butenyl group, a 2-butenyl group, or 2-. Linear or branched chains such as methyl-2-propenyl group, 1-methyl-2-propenyl group, 2-methyl-1-propenyl group, pentyl group, 1-hexenyl group, 3,3-dimethyl-1-butenyl group, etc. , Or a cyclic alkenyl group having 2 to 6 carbon atoms, and the "C2-C6 alkynyl group" is, for example, an ethynyl group, a 1-propynyl group, a 2-propynyl group, a 1-butynyl group, or a 2-butynyl group. , 3-Butynyl group, 3-Methyl-1-propynyl group, 2-Methyl-3-propynyl group, Pentyl group, 1-Hexynyl group, 3-Methyl-1-Butynyl group, 3,3-dimethyl-1-Butynyl A linear or branched chain such as a group, or a cyclic alkynyl group having 2 to 6 carbon atoms is shown.

「C1~C6アルキルオキシ基」としては、例えば、メトキシ基、エトキシ基、ノルマルプロポキシ基、イソプロポキシ基、ノルマルブトキシ基、セカンダリーブトキシ基、ターシャリーブトキシ基、ノルマルペンチルオキシ基、イソペンチルオキシ基、ターシャリーペンチルオキシ基、ネオペンチルオキシ基、2,3-ジメチルプロピルオキシ基、1-エチルプロピルオキシ基、1-メチルブチルオキシ基、ノルマルヘキシルオキシ基、イソヘキシルオキシ基、1,1,2-トリメチルプロピルオキシ基、シクロプロポキシ基、シクロブトキシ基、シクロペンチルオキシ基、シクロヘキシルオキシ基、シクロプロピルメチルオキシ基等の直鎖又は分岐鎖、又は環状の炭素原子数1~6個のアルキルオキシ基を示し、「C2~C6アルケニルオキシ基」としては、例えば、プロペニルオキシ基、ブテニルオキシ基、ペンテニルオキシ基、ヘキセニルオキシ基等の直鎖又は分岐鎖状の炭素原子数2~6個のアルケニルオキシ基を示し、「(C2~C6)アルキニルオキシ基」としては、例えば、プロピニルオキシ基、ブチニルオキシ基、ペンチニルオキシ基、ヘキシニルオキシ基等の直鎖又は分岐鎖状の炭素原子数2~6個のアルキニルオキシ基を示す。 Examples of the "C1 to C6 alkyloxy group" include a methoxy group, an ethoxy group, a normal propoxy group, an isopropoxy group, a normal butoxy group, a secondary butoxy group, a tertiary butoxy group, a normal pentyloxy group and an isopentyloxy group. Tershary pentyloxy group, neopentyloxy group, 2,3-dimethylpropyloxy group, 1-ethylpropyloxy group, 1-methylbutyloxy group, normalhexyloxy group, isohexyloxy group, 1,1,2- Shows a linear or branched chain such as a trimethylpropyloxy group, a cyclopropoxy group, a cyclobutoxy group, a cyclopentyloxy group, a cyclohexyloxy group, a cyclopropylmethyloxy group, or a cyclic alkyloxy group having 1 to 6 carbon atoms. As the "C2-C6 alkenyloxy group", for example, a linear or branched alkenyloxy group having 2 to 6 carbon atoms such as a propenyloxy group, a butenyloxy group, a pentenyloxy group and a hexenyloxy group is shown. As the "(C2-C6) alkynyloxy group", for example, a linear or branched alkynyloxy group having 2 to 6 carbon atoms such as a propynyloxy group, a butynyloxy group, a pentynyloxy group and a hexynyloxy group. Is shown.

「C1~C6アルキルチオ基」としては、例えば、メチルチオ基、エチルチオ基、ノルマルプロピルチオ基、イソプロピルチオ基、ノルマルブチルチオ基、セカンダリーブチルチオ基、ターシャリーブチルチオ基、ノルマルペンチルチオ基、イソペンチルチオ基、ターシャリーペンチルチオ基、ネオペンチルチオ基、2,3-ジメチルプロピルチオ基、1-エチルプロピルチオ基、1-メチルブチルチオ基、ノルマルヘキシルチオ基、イソヘキシルチオ基、1,1,2-トリメチルプロピルチオ基、シクロプロピルチオ基、シクロブチルチオ基、シクロペンチルチオ基、シクロヘキシルチオ基、シクロプロピルメチルチオ基等の直鎖又は分岐鎖、又は環状の炭素原子数1~6個のアルキルチオ基を示し、「C1~C6アルキルスルフィニル基」としては、例えば、メチルスルフィニル基、エチルスルフィニル基、ノルマルプロピルスルフィニル基、イソプロピルスルフィニル基、ノルマルブチルスルフィニル基、セカンダリーブチルスルフィニル基、ターシャリーブチルスルフィニル基、ノルマルペンチルスルフィニル基、イソペンチルスルフィニル基、ターシャリーペンチルスルフィニル基、ネオペンチルスルフィニル基、2,3-ジメチルプロピルスルフィニル基、1-エチルプロピルスルフィニル基、1-メチルブチルスルフィニル基、ノルマルヘキシルスルフィニル基、イソヘキシルスルフィニル基、1,1,2-トリメチルプロピルスルフィニル基、シクロプロピルスルフィニル基、シクロブチルスルフィニル基、シクロペンチルスルフィニル基、シクロヘキシルスルフィニル基、シクロプロピルメチルスルフィニル基等の直鎖又は分岐鎖、又は環状の炭素原子数1~6個のアルキルスルフィニル基を示し、
「C1~C6アルキルスルホニル基」としては、例えば、メチルスルホニル基、エチルスルホニル基、ノルマルプロピルスルホニル基、イソプロピルスルホニル基、ノルマルブチルスルホニル基、セカンダリーブチルスルホニル基、ターシャリーブチルスルホニル基、ノルマルペンチルスルホニル基、イソペンチルスルホニル基、ターシャリーペンチルスルホニル基、ネオペンチルスルホニル基、2,3-ジメチルプロピルスルホニル基、1-エチルプロピルスルホニル基、1-メチルブチルスルホニル基、ノルマルヘキシルスルホニル基、イソヘキシルスルホニル基、1,1,2-トリメチルプロピルスルホニル基、シクロプロピルスルホニル基、シクロブチルスルホニル基、シクロペンチルスルホニル基、シクロヘキシルスルホニル基、シクロプロピルメチルスルホニル基等の直鎖又は分岐鎖、又は環状の炭素原子数1~6個のアルキルスルホニル基を示す。
Examples of the "C1 to C6 alkylthio group" include a methylthio group, an ethylthio group, a normal propylthio group, an isopropylthio group, a normal butylthio group, a secondary butylthio group, a tertiary butylthio group, a normalpentylthio group and an isopenti. Lucio group, tertiary pentylthio group, neopentylthio group, 2,3-dimethylpropylthio group, 1-ethylpropylthio group, 1-methylbutylthio group, normalhexylthio group, isohexylthio group, 1,1 , 2-trimethylpropylthio group, cyclopropylthio group, cyclobutylthio group, cyclopentylthio group, cyclohexylthio group, cyclopropylmethylthio group and other linear or branched chains, or cyclic alkylthio with 1 to 6 carbon atoms. Examples of the "C1-C6 alkylsulfinyl group" include a methylsulfinyl group, an ethylsulfinyl group, a normalpropylsulfinyl group, an isopropylsulfinyl group, a normalbutylsulfinyl group, a secondary butylsulfinyl group and a tertiarybutylsulfinyl group. Normalpentylsulfinyl group, isopentylsulfinyl group, tertiary pentylsulfinyl group, neopentylsulfinyl group, 2,3-dimethylpropylsulfinyl group, 1-ethylpropylsulfinyl group, 1-methylbutylsulfinyl group, normalhexylsulfinyl group, iso Linear or branched chains such as hexylsulfinyl group, 1,1,2-trimethylpropylsulfinyl group, cyclopropylsulfinyl group, cyclobutylsulfinyl group, cyclopentylsulfinyl group, cyclohexylsulfinyl group, cyclopropylmethylsulfinyl group, or cyclic carbon Shows an alkylsulfinyl group with 1 to 6 atoms,
Examples of the "C1 to C6 alkylsulfonyl group" include a methylsulfonyl group, an ethylsulfonyl group, a normalpropylsulfonyl group, an isopropylsulfonyl group, a normalbutylsulfonyl group, a secondary butylsulfonyl group, a tertiary butylsulfonyl group and a normalpentylsulfonyl group. , Isopentylsulfonyl group, tertiary pentylsulfonyl group, neopentylsulfonyl group, 2,3-dimethylpropylsulfonyl group, 1-ethylpropylsulfonyl group, 1-methylbutylsulfonyl group, normalhexylsulfonyl group, isohexylsulfonyl group, A linear or branched chain such as a 1,1,2-trimethylpropylsulfonyl group, a cyclopropylsulfonyl group, a cyclobutylsulfonyl group, a cyclopentylsulfonyl group, a cyclohexylsulfonyl group, a cyclopropylmethylsulfonyl group, or a cyclic carbon atom number 1 to 1 to Shown are 6 alkylsulfonyl groups.

「C2~C6アルケニルチオ基」としては、例えば、プロペニルチオ基、ブテニルチオ基、ペンテニルチオ基、ヘキセニルチオ基等の直鎖又は分岐鎖状の炭素原子数2~6個のアルケニルチオ基を示し、「C2~C6アルキニルチオ基」としては、例えば、プロピニルチオ基、ブチニルチオ基、ペンチニルチオ基、ヘキシニルチオ基等の直鎖又は分岐鎖状の炭素原子数2~6個のアルキニルチオ基を示す。 As the "C2-C6 alkenylthio group", for example, a linear or branched alkenylthio group having 2 to 6 carbon atoms such as a propenylthio group, a butenylthio group, a pentenylthio group and a hexenylthio group is shown. As the "C2-C6 alkynylthio group", for example, a linear or branched alkynylthio group having 2 to 6 carbon atoms such as a propynylthio group, a butynylthio group, a pentynylthio group and a hexynylthio group is shown.

「C2~C6アルケニルスルフィニル基」としては、例えば、プロペニルスルフィニル基、ブテニルスルフィニル基、ペンテニルスルフィニル基、ヘキセニルスルフィニル基等の直鎖又は分岐鎖状の炭素原子数2~6個のアルケニルスルフィニル基を示し、「(C2-C6)アルキニルスルフィニル基」としては、例えば、プロピニルスルフィニル基、ブチニルスルフィニル基、ペンチニルスルフィニル基、ヘキシニルスルフィニル基等の直鎖又は分岐鎖状の炭素原子数2~6個のアルキニルスルフィニル基を示す。 As the "C2-C6 alkenyl sulphinyl group", for example, a linear or branched alkenyl sulphinyl group having 2 to 6 carbon atoms such as a propenyl sulphinyl group, a butenyl sulphinyl group, a pentenyl sulphinyl group, and a hexenyl sulphinyl group can be used. As shown above, the "(C2-C6) alkynylsulfinyl group" includes, for example, a linear or branched carbon atom number 2 to 6 such as a propynylsulfinyl group, a butynylsulfinyl group, a pentynylsulfinyl group, and a hexynylsulfinyl group. Shows an alkynylsulfinyl group.

「C2~C6アルケニルスルホニル基」としては、例えば、プロペニルスルホニル基、ブテニルスルホニル基、ペンテニルスルホニル基、ヘキセニルスルホニル基等の直鎖又は分岐鎖状の炭素原子数2~6個のアルケニルスルホニル基を示し、「(C2-C6)アルキニルスルホニル基」としては、例えば、プロピニルスルホニル基、ブチニルスルホニル基、ペンチニルスルホニル基、ヘキシニルスルホニル基等の直鎖又は分岐鎖状の炭素原子数2~6個のアルキニルスルホニル基を示す。 As the "C2-C6 alkenylsulfonyl group", for example, a linear or branched alkenylsulfonyl group having 2 to 6 carbon atoms such as a propenylsulfonyl group, a butenylsulfonyl group, a pentenylsulfonyl group and a hexenylsulfonyl group may be used. As shown above, the "(C2-C6) alkynylsulfonyl group" includes, for example, a linear or branched carbon atom number 2 to 6 such as a propynylsulfonyl group, a butynylsulfonyl group, a pentynylsulfonyl group, and a hexynylsulfonyl group. Shows an alkynylsulfonyl group.

上記「C1~C6アルキル基」、「C2~C6アルケニル基」、「C2~C6アルキニル基」、「C1~C6アルキルオキシ基」、「C2~C6アルケニルオキシ基」、「C2~C6アルキニルオキシ基」、「C1~C6アルキルチオ基」、「C1~C6アルキルスルフィニル基」、「C1~C6アルキルスルホニル基」、「C2~C6アルケニルチオ基」、「C2~C6アルキニルチオ基」、「C2~C6アルケニルスルフィニル基」、「C2~C6アルキニルスルフィニル基」、「C2~C6アルケニルスルホニル基」、「C2~C6アルキニルスルホニル基」、「C1~C6アルキルオキシ基」、「C2~C6アルケニルオキシ基」、「C2~C6アルキニルオキシ基」の置換し得る位置に1又は2以上のハロゲン原子が置換されていても良く、置換されるハロゲン原子が2以上の場合は、ハロゲン原子は同一又は異なっても良い。 The above-mentioned "C1-C6 alkyl group", "C2-C6 alkenyl group", "C2-C6 alkynyl group", "C1-C6 alkyloxy group", "C2-C6 alkenyloxy group", "C2-C6 alkynyloxy group" , "C1-C6 alkylthio group", "C1-C6 alkylsulfinyl group", "C1-C6 alkylsulfonyl group", "C2-C6 alkenylthio group", "C2-C6 alkynylthio group", "C2-C6" "Alkenyl sulfinyl group", "C2-C6 alkynyl sulfinyl group", "C2-C6 alkenylsulfonyl group", "C2-C6 alkynylsulfonyl group", "C1-C6 alkyloxy group", "C2-C6 alkenyloxy group", One or two or more halogen atoms may be substituted at substitutable positions of the "C2-C6 alkynyloxy group", and when the number of substituted halogen atoms is two or more, the halogen atoms may be the same or different. ..

「炭素原子、硫黄原子によりなる5若しくは6員環のアミノ基」としては、例えば、モルホリノ基、チオモルホリノ基、チオモルホリノ1-オキシド基、チオモルホリノ1,1-ジオキシド基を示す。 Examples of the "5- or 6-membered ring amino group consisting of a carbon atom and a sulfur atom" include a morpholino group, a thiomorpholino group, a thiomorpholino 1-oxide group, and a thiomorpholino 1,1-dioxide group.

「N,N-ジメチルアセトイミダミド基」は

Figure 2022071005000006
を示し、
「1,1,3,3-テトラメチルグアニジニル基」は
Figure 2022071005000007
を示す。 "N, N-dimethylacetoimidazole group"
Figure 2022071005000006
Show,
"1,1,3,3-Tetramethylguanidinyl group"
Figure 2022071005000007
Is shown.

「(C1~C6)」、「(C2~C6)」、「(C3~C6)」等の表現は各種置換基の炭素原子数の範囲を示す。更に、上記置換基が連結した基についても上記定義を示すことができ、例えば、「(C1~C6)アルキルオキシ(C1~C6)アルキル基」の場合は直鎖又は分岐鎖状の炭素数1~6個のアルキルオキシ基が直鎖又は分岐鎖状の炭素数1~6個のアルキル基に結合していることを示す。 Expressions such as "(C1 to C6)", "(C2 to C6)", and "(C3 to C6)" indicate the range of carbon atoms of various substituents. Further, the above definition can be shown for a group to which the above substituents are linked. For example, in the case of "(C1 to C6) alkyloxy (C1 to C6) alkyl group", the number of carbon atoms is 1 in a straight chain or a branched chain. It is shown that up to 6 alkyloxy groups are bonded to a linear or branched alkyl group having 1 to 6 carbon atoms.

本発明の式(1)で表されるピラジン化合物の塩類としては、例えば塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、燐酸塩等の無機酸塩類、酢酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、シュウ酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、パラトルエンスルホン酸塩等の有機酸塩類、ナトリウムイオン、カリウムイオン、カルシウムイオン、トリメチルアンモニウム等の無機又は有機の塩基との塩類を例示することができる。
本発明の式(1)で表されるピラジン化合物及びその塩類は、その構造式中に1つ又は複数個の不斉中心を有する場合があり、2種以上の光学異性体及びジアステレオマーが存在する場合もあり、本発明は各々の光学異性体及びそれらが任意の割合で含まれる混合物をも全て包含するものである。又、本発明の一般式(1)で表される化合物及びその塩類は、その構造式中に炭素-炭素二重結合に由来する2種の幾何異性体が存在する場合もあるが、本発明は各々の幾何異性体及びそれらが任意の割合で含まれる混合物をも全て包含するものである。
Examples of the salts of the pyrazine compound represented by the formula (1) of the present invention include inorganic acid salts such as hydrochlorides, sulfates, nitrates and phosphates, acetates, fumarates, maleates and oxalates. Examples thereof include organic acid salts such as methane sulfonate, benzene sulfonate and paratoluene sulfonate, and salts with inorganic or organic bases such as sodium ion, potassium ion, calcium ion and trimethylammonium.
The pyrazine compound represented by the formula (1) of the present invention and salts thereof may have one or more asymmetric centers in the structural formula, and two or more kinds of optical isomers and diastereomers may be present. In some cases, the invention also includes all optical isomers and mixtures containing them in arbitrary proportions. Further, the compound represented by the general formula (1) of the present invention and salts thereof may have two kinds of geometric isomers derived from a carbon-carbon double bond in the structural formula thereof, but the present invention Also includes all geometric isomers and mixtures containing them in arbitrary proportions.

本発明の式(1)で表されるピラジン化合物又はその塩類において、好ましくは、Rは、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、又は、独立して1~5個までの置換基Rで置換されるフェニル基であり、R、R、R、R、R、R、Rは独立して、水素原子、又は、ハロゲン原子、又は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、又は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキルオキシ基、又は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキルチオ基、又は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキルスルフィニル基、又は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキルスルホニル基、又は、(水素原子、又は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基)、(水素原子、又は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノカルボニル基)であり、Aは、直接結合、O、S、SO、SO、NR、NRC=O又はC=ONRである。 In the pyrazine compound represented by the formula (1) of the present invention or salts thereof, R is preferably an alkyl group of C1 to C6 which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, or independently. It is a phenyl group substituted with 1 to 5 substituents R 4 , and R 1 , R 2 , R 4 , R a , R b , R c , and R d are independently hydrogen atoms or or. Alkyloxy of C1 to C6 which may be substituted with a halogen atom or one or more identical or different halogen atoms, or alkyloxy of C1 to C6 which may be substituted with one or more identical or different halogen atoms. A group or an alkylthio group of C1 to C6 that may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, or an alkylsulfinyl group of C1 to C6 that may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different. , Or the alkylsulfonyl groups of C1 to C6 which may be substituted with one or more identical or different halogen atoms, or (C1 which may be substituted with a hydrogen atom or one or more identical or different halogen atoms. Alkyl group of ~ C6, amino group having two substituents independently selected from the acyl group of C1 ~ C6 which may be substituted with the same or different one or more halogen atoms), (hydrogen atom, or An aminocarbonyl group having two substituents independently selected from the alkyl groups C1 to C6 which may be substituted with the same or different one or more halogen atoms), where A is a direct bond, O, S. , SO, SO 2 , NR 3 , NR 3 C = O or C = ONR 3 .

本発明のピラジン化合物又はその塩類は、例えば下記製造方法によって製造することができるが、本発明はこれらに限定されるものではない。また、もう一方の群(B)で表せる化合物は非特許文献1に記載されている。これらの化合物は市販の製剤から得るか、公知の方法により合成することができる。 The pyrazine compound of the present invention or salts thereof can be produced, for example, by the following production method, but the present invention is not limited thereto. Further, the compound represented by the other group (B) is described in Non-Patent Document 1. These compounds can be obtained from commercially available formulations or synthesized by known methods.

製造方法1
<スキーム1>

Figure 2022071005000008
Manufacturing method 1
<Scheme 1>
Figure 2022071005000008

{式中、R、R1、R2、R、R、R及びRは前記と同じであり、Xはハロゲン原子を示し、Mはボロニル基、ジアルコキシボラニル基、トリフルオロホウ酸塩、トリアルキルスタニル基或いはハロゲン化亜鉛であることを示し、Aは酸素原子または硫黄原子を示す。} {In the formula, R, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as above, X represents a halogen atom, M represents a boronyl group, a dialkoxyboranyl group, and trifluoro. It indicates that it is a borate, a trialkylstanyl group or zinc halide, and A 1 indicates an oxygen atom or a sulfur atom. }

工程aの製造方法
式(6)で表されるピラジン化合物と式(3)で表される化合物とを金属触媒、塩基及び不活性溶媒の存在下、反応させることにより式(7)で表されるピラジン化合物を製造することができる。本反応は文献記載の方法(Journal of Organic Chemistry(2002), vol67, Issue26 p. 9392 - 9396)に準じて行うことができる。
Production method of step a It is represented by the formula (7) by reacting the pyrazine compound represented by the formula (6) with the compound represented by the formula (3) in the presence of a metal catalyst, a base and an inert solvent. Pyrazine compounds can be produced. This reaction can be carried out according to the method described in the literature (Journal of Organic Chemistry (2002), vol67, Issue26 p. 9392-9396).

本発明で使用できる金属触媒としては、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)ジクロリド、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン]パラジウム(II)ジクロリド、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン]パラジウム(II)ジクロリド、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)等の0価のパラジウム化合物や、酢酸パラジウム(II)、塩化パラジウム(II)、ビス(アセトニトリル)パラジウム(II)ジクロリド、ビス(ベンゾニトリル)パラジウム(II)ジクロリド、アリルパラジウム(II)クロリド2量体、シクロペンタジエニルアリルパラジウム(II)等公知のパラジウム触媒を挙げることができる。また、必要に応じてそれらのうち2種以上を用いることもできる。本発明におけるパラジウム触媒の使用量は、式(6)で表される化合物に対して通常約0.001倍モル~0.1倍モルの範囲で適宜選択すればよい。 Examples of the metal catalyst that can be used in the present invention include [1,1′-bis (diphenylphosphino) ferrocene] palladium (II) dichloride, [1,1′-bis (diphenylphosphino) propane] palladium (II) dichloride, [1,1'-bis (diphenylphosphino) butane] Palladium (II) dichloride, bis (dibenzylideneacetone) palladium (0), tris (dibenzylideneacetone) dipalladium (0) and other zero-valent palladium compounds , Palladium acetate (II), Palladium chloride (II), Bis (acetase) Palladium (II) dichloride, Bis (benzonitrile) palladium (II) dichloride, Allylpalladium (II) chloride dimer, Cyclopentadienylallylpalladium Known palladium catalysts such as (II) can be mentioned. Moreover, two or more of them can be used as needed. The amount of the palladium catalyst used in the present invention may be appropriately selected in the range of about 0.001 times mol to 0.1 times mol with respect to the compound represented by the formula (6).

本発明で使用できる塩基としては、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等の水酸化物、炭酸リチウム、炭酸水素リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等の炭酸塩、酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等の酢酸塩、ナトリウムメトキサイド、ナトリウムエトキサイド、ナトリウムターシャリーブトキサイド、カリウムターシャリーブトキサイド等のアルコキサイド等、水素化ナトリウム、水素化カリウム等の金属ヒドリド類、ピリジン、ピコリン、ルチジン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機塩基等が挙げられる。塩基の使用量としては、式(6)で表される化合物に対して0.5倍モル~5.0倍モルの範囲から適宜選択すればよい。 Bases that can be used in the present invention include hydroxides such as lithium hydroxide, sodium hydroxide, potassium hydroxide, and calcium hydroxide, lithium carbonate, lithium hydrogencarbonate, sodium carbonate, sodium hydrogencarbonate, potassium carbonate, and potassium hydrogencarbonate. , Calcium carbonate, carbonates such as magnesium carbonate, acetates such as lithium acetate, sodium acetate, potassium acetate, sodium methoxide, sodium ethoxide, sodium tertiary butoxide, alcoholite such as potassium tertiary butoxide, etc. Examples thereof include metal hydrides such as sodium and potassium hydride, and organic bases such as pyridine, picolin, lutidine, triethylamine, tributylamine and diisopropylethylamine. The amount of the base used may be appropriately selected from the range of 0.5 times mol to 5.0 times mol with respect to the compound represented by the formula (6).

本反応で使用できる不活性溶媒としては、本反応を著しく阻害しないものであれば良く、例えば、水、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、2‐プロパノール等のアルコール類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の鎖状又は環状エーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素類;アセトニトリル等のニトリル類、酢酸エチル等のエステル類、N,N‐ジメチルホルムアミド、N,N‐ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、1,3‐ジメチル‐2‐イミダゾリノン等の極性溶媒を挙げることができ、これらの不活性溶媒は単独で又は2種以上混合して使用することもできる。 The inert solvent that can be used in this reaction may be any solvent as long as it does not significantly inhibit this reaction. For example, alcohols such as water, methanol, ethanol, propanol, butanol, 2-propanol, diethyl ether, tetrahydrofuran, dioxane and the like. Chain or cyclic ethers, aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene and xylene, halogenated hydrocarbons such as methylene chloride, chloroform and carbon tetrachloride, and halogenated aromatic hydrocarbons such as chlorobenzene and dichlorobenzene. Examples include nitriles such as acetonitrile, esters such as ethyl acetate, and polar solvents such as N, N-dimethylformamide, N, N-dimethylacetamide, dimethylsulfoxide, and 1,3-dimethyl-2-imidazolinone. , These inert solvents can be used alone or in admixture of two or more.

本反応における反応温度は通常約0℃から使用する溶媒の沸点の範囲で行えばよく、反応時間は反応規模、反応温度等により一定しないが、数分~48時間の範囲で適宜選択すれば良い。反応終了後、目的物は該目的物を含む反応系から常法により単離すれば良く、必要に応じて再結晶、カラムクロマトグラフィー等で精製することにより目的物を製造することができる。また、単離・精製せずに次工程進んでもよい。 The reaction temperature in this reaction may be usually in the range of about 0 ° C. to the boiling point of the solvent used, and the reaction time is not constant depending on the reaction scale, reaction temperature, etc., but may be appropriately selected in the range of several minutes to 48 hours. .. After completion of the reaction, the target product may be isolated from the reaction system containing the target product by a conventional method, and the target product can be produced by purification by recrystallization, column chromatography or the like, if necessary. Further, the next step may be proceeded without isolation / purification.

工程bの製造方法
式(7)で表されるピラジン化合物と式(8)で表されるアルコール化合物またはチオール化合物とを塩基の存在下、不活性溶媒中で反応させることにより式(1a)で表されるピラジン化合物を製造することができる。
Production method of step b The pyrazine compound represented by the formula (7) and the alcohol compound or the thiol compound represented by the formula (8) are reacted in the presence of a base in an inert solvent according to the formula (1a). The pyrazine compound represented can be produced.

本反応で使用できる塩基としては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の無機塩基類;水素化ナトリウム、水素化カリウム等の水素化アルカリ金属、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムターシャリーブトキシド等のアルコキシド類が挙げられる。塩基の使用量は式(7)で表される化合物に対して通常約1倍モル~5倍モルの範囲で使用される。 Examples of the bases that can be used in this reaction include inorganic bases such as sodium hydroxide, potassium hydroxide, sodium carbonate, potassium carbonate, cesium carbonate, sodium hydrogencarbonate, potassium hydrogencarbonate, etc .; sodium hydride, potassium hydride, etc. Examples thereof include alkoxides such as alkali metals hydride, sodium methoxydo, sodium ethoxydo, and potassium tertiary butoxide. The amount of the base used is usually in the range of about 1 to 5 times the molar amount of the compound represented by the formula (7).

本反応で使用できる不活性溶媒としては、本反応を著しく阻害しないものであれば良く、例えば、水、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、2‐プロパノール等のアルコール類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の鎖状又は環状エーテル類;ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類;酢酸エチル等のエステル類、N,N‐ジメチルホルムアミド、N,N‐ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、1,3‐ジメチル‐2‐イミダゾリノン等の極性溶媒を挙げることができ、これらの不活性溶媒は単独で又は2種以上混合して使用することができる。 The inert solvent that can be used in this reaction may be any solvent as long as it does not significantly inhibit this reaction. For example, alcohols such as water, methanol, ethanol, propanol, butanol, 2-propanol, diethyl ether, tetrahydrofuran, dioxane and the like. Chain or cyclic ethers; aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene and xylene, halogenated hydrocarbons such as methylene chloride, chloroform and carbon tetrachloride, and halogenated aromatic hydrocarbons such as chlorobenzene and dichlorobenzene. , Nitriles such as acetonitrile; esters such as ethyl acetate, polar solvents such as N, N-dimethylformamide, N, N-dimethylacetamide, dimethylsulfoxide, 1,3-dimethyl-2-imidazolinone and the like. , These inert solvents can be used alone or in admixture of two or more.

本反応における反応温度は通常約0℃から使用する溶媒の沸点の範囲で行えばよく、反応時間は反応規模、反応温度等により一定しないが、数分~48時間の範囲で適宜選択すれば良い。式(8)で表される化合物は式(7)で表されるピラジン化合物に対して通常約1倍モル~5倍モルの範囲で使用される。また本反応は、例えば窒素ガスやアルゴンガスのような不活性ガスの雰囲気下で行うこともできる。反応終了後、目的物を含む反応系から常法により目的物を単離すれば良く、必要に応じて再結晶、カラムクロマトグラフィー等で精製することにより目的物を製造することができる。 The reaction temperature in this reaction may be usually in the range of about 0 ° C. to the boiling point of the solvent used, and the reaction time is not constant depending on the reaction scale, reaction temperature, etc., but may be appropriately selected in the range of several minutes to 48 hours. .. The compound represented by the formula (8) is usually used in the range of about 1 to 5 times mol with respect to the pyrazine compound represented by the formula (7). The reaction can also be carried out in an atmosphere of an inert gas such as nitrogen gas or argon gas. After completion of the reaction, the desired product may be isolated from the reaction system containing the target product by a conventional method, and the target product can be produced by purification by recrystallization, column chromatography or the like, if necessary.

製造方法2
<スキーム2>

Figure 2022071005000009
Manufacturing method 2
<Scheme 2>
Figure 2022071005000009

{式中、R、R1、R2、R、R、R及びRは前記と同じであり、Xはハロゲン原子を示し、Mはボロン酸、ボロン酸エステル、トリフルオロホウ酸塩、トリアルキルスタニル或いは亜鉛であることを示し、Aは酸素原子または硫黄原子を示す。} {In the formula, R, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as above, X indicates a halogen atom, M indicates boronic acid, boronic acid ester, trifluoroboric acid. It indicates that it is a salt, trialkylstanyl or zinc, and A 1 indicates an oxygen atom or a sulfur atom. }

また、一般式(1a)の化合物は、スキーム2に示されているとおり製造することができる。 Further, the compound of the general formula (1a) can be produced as shown in Scheme 2.

工程cの製造方法
式(6)で表されるピラジン化合物と式(8)で表されるアルコール化合物またはチオール化合物とを塩基の存在下、不活性溶媒中で反応させることにより式(2a)で表されるピラジン化合物を製造することができる。
Method for Producing Step c The pyrazine compound represented by the formula (6) and the alcohol compound or the thiol compound represented by the formula (8) are reacted with the formula (2a) in the presence of a base in an inert solvent. The pyrazine compound represented can be produced.

本反応で使用できる塩基としては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の無機塩基類;水素化ナトリウム、水素化カリウム等の水素化アルカリ金属、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムターシャリーブトキシド等のアルコキシド類が挙げられる。塩基の使用量は式(6)で表される化合物に対して通常約1倍モル~5倍モルの範囲で使用される。 Examples of the bases that can be used in this reaction include inorganic bases such as sodium hydroxide, potassium hydroxide, sodium carbonate, potassium carbonate, cesium carbonate, sodium hydrogencarbonate, potassium hydrogencarbonate, etc .; sodium hydride, potassium hydride, etc. Examples thereof include alkoxides such as alkali metals hydride, sodium methoxydo, sodium ethoxydo, and potassium tertiary butoxide. The amount of the base used is usually in the range of about 1 to 5 times the molar amount of the compound represented by the formula (6).

本反応で使用できる不活性溶媒としては、本反応を著しく阻害しないものであれば良く、例えば、水、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、2‐プロパノール等のアルコール類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の鎖状又は環状エーテル類;ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類;酢酸エチル等のエステル類、N,N‐ジメチルホルムアミド、N,N‐ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、1,3‐ジメチル‐2‐イミダゾリノン等の極性溶媒を挙げることができ、これらの不活性溶媒は単独で又は2種以上混合して使用することができる。 The inert solvent that can be used in this reaction may be any solvent as long as it does not significantly inhibit this reaction. For example, alcohols such as water, methanol, ethanol, propanol, butanol, 2-propanol, diethyl ether, tetrahydrofuran, dioxane and the like. Chain or cyclic ethers; aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene and xylene, halogenated hydrocarbons such as methylene chloride, chloroform and carbon tetrachloride, and halogenated aromatic hydrocarbons such as chlorobenzene and dichlorobenzene. , Nitriles such as acetonitrile; esters such as ethyl acetate, polar solvents such as N, N-dimethylformamide, N, N-dimethylacetamide, dimethylsulfoxide, 1,3-dimethyl-2-imidazolinone and the like. , These inert solvents can be used alone or in admixture of two or more.

本反応における反応温度は通常約0℃から使用する溶媒の沸点の範囲で行えばよく、反応時間は反応規模、反応温度等により一定しないが、数分~48時間の範囲で適宜選択すれば良い。式(8)で表される化合物は式(6)で表されるピラジン化合物に対して通常約1倍モル~5倍モルの範囲で使用される。また本反応は、例えば窒素ガスやアルゴンガスのような不活性ガスの雰囲気下で行うこともできる。反応終了後、目的物を含む反応系から常法により目的物を単離すれば良く、必要に応じて再結晶、カラムクロマトグラフィー等で精製することにより目的物を製造することができる。 The reaction temperature in this reaction may be usually in the range of about 0 ° C. to the boiling point of the solvent used, and the reaction time is not constant depending on the reaction scale, reaction temperature, etc., but may be appropriately selected in the range of several minutes to 48 hours. .. The compound represented by the formula (8) is usually used in the range of about 1 to 5 times mol with respect to the pyrazine compound represented by the formula (6). The reaction can also be carried out in an atmosphere of an inert gas such as nitrogen gas or argon gas. After completion of the reaction, the desired product may be isolated from the reaction system containing the target product by a conventional method, and the target product can be produced by purification by recrystallization, column chromatography or the like, if necessary.

工程dの製造方法
式(2a)で表されるピラジン化合物と式(3)で表される化合物とを金属触媒、塩基及び不活性溶媒の存在下、反応させることにより式(1a)で表されるピラジン化合物を製造することができる。
Production method of step d It is represented by the formula (1a) by reacting the pyrazine compound represented by the formula (2a) with the compound represented by the formula (3) in the presence of a metal catalyst, a base and an inert solvent. Pyrazine compounds can be produced.

本発明で使用できる金属触媒としては、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)ジクロリド、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン]パラジウム(II)ジクロリド、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン]パラジウム(II)ジクロリド、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)等の0価のパラジウム化合物や、酢酸パラジウム(II)、塩化パラジウム(II)、ビス(アセトニトリル)パラジウム(II)ジクロリド、ビス(ベンゾニトリル)パラジウム(II)ジクロリド、アリルパラジウム(II)クロリド2量体、シクロペンタジエニルアリルパラジウム(II)等公知のパラジウム触媒を挙げることができる。また、必要に応じてそれらのうち2種以上を用いることもできる。本発明におけるパラジウム触媒の使用量は、一般式(2a)で表される化合物に対して通常約0.001倍モル~0.1倍モルの範囲で適宜選択すればよい。 Examples of the metal catalyst that can be used in the present invention include [1,1′-bis (diphenylphosphino) ferrocene] palladium (II) dichloride, [1,1′-bis (diphenylphosphino) propane] palladium (II) dichloride, [1,1'-bis (diphenylphosphino) butane] Palladium (II) dichloride, bis (dibenzylideneacetone) palladium (0), tris (dibenzylideneacetone) dipalladium (0) and other zero-valent palladium compounds , Palladium acetate (II), Palladium chloride (II), Bis (acetase) Palladium (II) dichloride, Bis (benzonitrile) palladium (II) dichloride, Allylpalladium (II) chloride dimer, Cyclopentadienylallylpalladium Known palladium catalysts such as (II) can be mentioned. Moreover, two or more of them can be used as needed. The amount of the palladium catalyst used in the present invention may be appropriately selected in the range of about 0.001 times mol to 0.1 times mol with respect to the compound represented by the general formula (2a).

本発明で使用できる塩基としては、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等の水酸化物、炭酸リチウム、炭酸水素リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等の炭酸塩、酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等の酢酸塩、ナトリウムメトキサイド、ナトリウムエトキサイド、ナトリウムターシャリーブトキサイド、カリウムターシャリーブトキサイド等のアルコキサイド等、水素化ナトリウム、水素化カリウム等の金属ヒドリド類、ピリジン、ピコリン、ルチジン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機塩基等が挙げられる。塩基の使用量としては、一般式(2a)で表される化合物に対して0.5倍モル~5.0倍モルの範囲から適宜選択すればよい。 Bases that can be used in the present invention include hydroxides such as lithium hydroxide, sodium hydroxide, potassium hydroxide, and calcium hydroxide, lithium carbonate, lithium hydrogencarbonate, sodium carbonate, sodium hydrogencarbonate, potassium carbonate, and potassium hydrogencarbonate. , Calcium carbonate, carbonates such as magnesium carbonate, acetates such as lithium acetate, sodium acetate, potassium acetate, sodium methoxide, sodium ethoxide, sodium tertiary butoxide, alcoholite such as potassium tertiary butoxide, etc. Examples thereof include metal hydrides such as sodium and potassium hydride, and organic bases such as pyridine, picolin, lutidine, triethylamine, tributylamine and diisopropylethylamine. The amount of the base used may be appropriately selected from the range of 0.5 times mol to 5.0 times mol with respect to the compound represented by the general formula (2a).

本反応で使用できる不活性溶媒としては、本反応を著しく阻害しないものであれば良く、例えば、水、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、2‐プロパノール等のアルコール類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の鎖状又は環状エーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素類;アセトニトリル等のニトリル類、酢酸エチル等のエステル類、N,N‐ジメチルホルムアミド、N,N‐ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、1,3‐ジメチル‐2‐イミダゾリノン等の極性溶媒を挙げることができ、これらの不活性溶媒は単独で又は2種以上混合して使用することもできる。 The inert solvent that can be used in this reaction may be any solvent as long as it does not significantly inhibit this reaction. For example, alcohols such as water, methanol, ethanol, propanol, butanol, 2-propanol, diethyl ether, tetrahydrofuran, dioxane and the like. Chain or cyclic ethers, aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene and xylene, halogenated hydrocarbons such as methylene chloride, chloroform and carbon tetrachloride, and halogenated aromatic hydrocarbons such as chlorobenzene and dichlorobenzene. Examples include nitriles such as acetonitrile, esters such as ethyl acetate, and polar solvents such as N, N-dimethylformamide, N, N-dimethylacetamide, dimethylsulfoxide, and 1,3-dimethyl-2-imidazolinone. , These inert solvents can be used alone or in admixture of two or more.

本反応における反応温度は通常約0℃から使用する溶媒の沸点の範囲で行えばよく、反応時間は反応規模、反応温度等により一定しないが、数分~48時間の範囲で適宜選択すれば良い。反応終了後、目的物は該目的物を含む反応系から常法により単離すれば良く、必要に応じて再結晶、カラムクロマトグラフィー等で精製することにより目的物を製造することができる。 The reaction temperature in this reaction may be usually in the range of about 0 ° C. to the boiling point of the solvent used, and the reaction time is not constant depending on the reaction scale, reaction temperature, etc., but may be appropriately selected in the range of several minutes to 48 hours. .. After completion of the reaction, the target product may be isolated from the reaction system containing the target product by a conventional method, and the target product can be produced by purification by recrystallization, column chromatography or the like, if necessary.

製造方法3
<スキーム3>

Figure 2022071005000010
Manufacturing method 3
<Scheme 3>
Figure 2022071005000010

{式中、R、R1、R2、R、R、R及びRは前記と同じであり、Xはハロゲン原子を示し、Mはボロニル基、ジアルコキシボラニル基、トリフルオロホウ酸塩、トリアルキルスタニル基或いはハロゲン化亜鉛であることを示し、Aは酸素原子または硫黄原子を示す。} {In the formula, R, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as above, X represents a halogen atom, M represents a boronyl group, a dialkoxyboranyl group, and trifluoro. It indicates that it is a borate, a trialkylstanyl group or zinc halide, and A 1 indicates an oxygen atom or a sulfur atom. }

また、式(1a)の化合物は、スキーム3に示されているとおり製造することができる。 Further, the compound of the formula (1a) can be produced as shown in Scheme 3.

工程eの製造方法
式(2a)で表されるピラジン化合物とジボランあるいはジボロン、金属触媒、塩基及び不活性溶媒の存在下、反応させることにより式(5)で表されるピラジン化合物を製造することができる。
Production method of step e To produce the pyrazine compound represented by the formula (5) by reacting it with the pyrazine compound represented by the formula (2a) in the presence of diborane or diboron, a metal catalyst, a base and an inert solvent. Can be done.

本発明で使用できるジボランあるいはジボロンとしては、テトラヒドロキシジボラン、テトラキス(ジメチルアミノ)ジボロン、ビス(ピナコラト)ジボロン、ビス(ネオペンチルグリコラト)ジボロン、ビス(ヘキシレングリコラト)ジボロン、ビス(カテコラト)ジボロン等のジボランあるいはジボロンが挙げることができる。本発明におけるジボランあるいはジボロンの使用量は、式(2a)で表される化合物に対して通常0.5倍モル~5.0倍モルの範囲から適宜選択すればよい。 Examples of the diboran or diboron that can be used in the present invention include tetrahydroxydiborane, tetrakis (dimethylamino) diboron, bis (pinacolato) diboron, bis (neopentylglycolato) diboron, bis (hexyleneglycolato) diboron, and bis (catecholato). Diboran such as diboron or diboron can be mentioned. The amount of diborane or diborone used in the present invention may be appropriately selected from the range of usually 0.5 times to 5.0 times by mole with respect to the compound represented by the formula (2a).

本発明で使用できる金属触媒としては、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)ジクロリド、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン]パラジウム(II)ジクロリド、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン]パラジウム(II)ジクロリド、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)等の0価のパラジウム化合物や、酢酸パラジウム(II)、塩化パラジウム(II)、ビス(アセトニトリル)パラジウム(II)ジクロリド、ビス(ベンゾニトリル)パラジウム(II)ジクロリド、アリルパラジウム(II)クロリド2量体、シクロペンタジエニルアリルパラジウム(II)等公知のパラジウム触媒を挙げることができる。また、必要に応じてそれらのうち2種以上を用いることもできる。本発明におけるパラジウム触媒の使用量は、式(2a)で表される化合物に対して通常約0.001倍モル~0.1倍モルの範囲で適宜選択すればよい。 Examples of the metal catalyst that can be used in the present invention include [1,1′-bis (diphenylphosphino) ferrocene] palladium (II) dichloride, [1,1′-bis (diphenylphosphino) propane] palladium (II) dichloride, [1,1'-bis (diphenylphosphino) butane] Palladium (II) dichloride, bis (dibenzylideneacetone) palladium (0), tris (dibenzylideneacetone) dipalladium (0) and other zero-valent palladium compounds , Palladium acetate (II), Palladium chloride (II), Bis (acetase) Palladium (II) dichloride, Bis (benzonitrile) palladium (II) dichloride, Allylpalladium (II) chloride dimer, Cyclopentadienylallylpalladium Known palladium catalysts such as (II) can be mentioned. Moreover, two or more of them can be used as needed. The amount of the palladium catalyst used in the present invention may be appropriately selected in the range of about 0.001 times mol to 0.1 times mol with respect to the compound represented by the formula (2a).

本発明で使用できる塩基としては、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等の水酸化物、炭酸リチウム、炭酸水素リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等の炭酸塩、酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等の酢酸塩、ナトリウムメトキサイド、ナトリウムエトキサイド、ナトリウムターシャリーブトキサイド、カリウムターシャリーブトキサイド等のアルコキサイド等、水素化ナトリウム、水素化カリウム等の金属ヒドリド類、ピリジン、ピコリン、ルチジン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機塩基等が挙げられる。塩基の使用量としては、式(2a)で表される化合物に対して0.5倍モル~5.0倍モルの範囲から適宜選択すればよい。 Bases that can be used in the present invention include hydroxides such as lithium hydroxide, sodium hydroxide, potassium hydroxide, and calcium hydroxide, lithium carbonate, lithium hydrogencarbonate, sodium carbonate, sodium hydrogencarbonate, potassium carbonate, and potassium hydrogencarbonate. , Calcium carbonate, carbonates such as magnesium carbonate, acetates such as lithium acetate, sodium acetate, potassium acetate, sodium methoxide, sodium ethoxide, sodium tertiary butoxide, alcoholite such as potassium tertiary butoxide, etc. Examples thereof include metal hydrides such as sodium and potassium hydride, and organic bases such as pyridine, picolin, lutidine, triethylamine, tributylamine and diisopropylethylamine. The amount of the base used may be appropriately selected from the range of 0.5 times mol to 5.0 times mol with respect to the compound represented by the formula (2a).

本反応で使用できる不活性溶媒としては、本反応を著しく阻害しないものであれば良く、例えば、水、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、2‐プロパノール等のアルコール類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の鎖状又は環状エーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素類;アセトニトリル等のニトリル類、酢酸エチル等のエステル類、N,N‐ジメチルホルムアミド、N,N‐ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、1,3‐ジメチル‐2‐イミダゾリノン等の極性溶媒を挙げることができ、これらの不活性溶媒は単独で又は2種以上混合して使用することもできる。 The inert solvent that can be used in this reaction may be any solvent as long as it does not significantly inhibit this reaction. For example, alcohols such as water, methanol, ethanol, propanol, butanol, 2-propanol, diethyl ether, tetrahydrofuran, dioxane and the like. Chain or cyclic ethers, aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene and xylene, halogenated hydrocarbons such as methylene chloride, chloroform and carbon tetrachloride, and halogenated aromatic hydrocarbons such as chlorobenzene and dichlorobenzene. Examples include nitriles such as acetonitrile, esters such as ethyl acetate, and polar solvents such as N, N-dimethylformamide, N, N-dimethylacetamide, dimethylsulfoxide, and 1,3-dimethyl-2-imidazolinone. , These inert solvents can be used alone or in admixture of two or more.

本反応における反応温度は通常約0℃から使用する溶媒の沸点の範囲で行えばよく、反応時間は反応規模、反応温度等により一定しないが、数分~48時間の範囲で適宜選択すれば良い。反応終了後、目的物は該目的物を含む反応系から常法により単離すれば良く、必要に応じて再結晶、カラムクロマトグラフィー等で精製することにより目的物を製造することができる。また、単離・精製せずに次工程進んでもよい。 The reaction temperature in this reaction may be usually in the range of about 0 ° C. to the boiling point of the solvent used, and the reaction time is not constant depending on the reaction scale, reaction temperature, etc., but may be appropriately selected in the range of several minutes to 48 hours. .. After completion of the reaction, the target product may be isolated from the reaction system containing the target product by a conventional method, and the target product can be produced by purification by recrystallization, column chromatography or the like, if necessary. Further, the next step may be proceeded without isolation / purification.

<工程fの製造方法>
式(5)で表されるピラジン化合物と一般式(4)で表される化合物とを金属触媒、塩基及び不活性溶媒の存在下、反応させることにより式(1a)で表されるピラジン化合物を製造することができる。
<Manufacturing method of process f>
The pyrazine compound represented by the formula (1a) is obtained by reacting the pyrazine compound represented by the formula (5) with the compound represented by the general formula (4) in the presence of a metal catalyst, a base and an inert solvent. Can be manufactured.

本発明で使用できる金属触媒としては、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)ジクロリド、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン]パラジウム(II)ジクロリド、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン]パラジウム(II)ジクロリド、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)等の0価のパラジウム化合物や、酢酸パラジウム(II)、塩化パラジウム(II)、ビス(アセトニトリル)パラジウム(II)ジクロリド、ビス(ベンゾニトリル)パラジウム(II)ジクロリド、アリルパラジウム(II)クロリド2量体、シクロペンタジエニルアリルパラジウム(II)等公知のパラジウム触媒を挙げることができる。また、必要に応じてそれらのうち2種以上を用いることもできる。本発明におけるパラジウム触媒の使用量は、式(5)で表される化合物に対して通常約0.001倍モル~0.1倍モルの範囲で適宜選択すればよい。 Examples of the metal catalyst that can be used in the present invention include [1,1′-bis (diphenylphosphino) ferrocene] palladium (II) dichloride, [1,1′-bis (diphenylphosphino) propane] palladium (II) dichloride, [1,1'-bis (diphenylphosphino) butane] Palladium (II) dichloride, bis (dibenzylideneacetone) palladium (0), tris (dibenzylideneacetone) dipalladium (0) and other zero-valent palladium compounds , Palladium acetate (II), Palladium chloride (II), Bis (acetase) Palladium (II) dichloride, Bis (benzonitrile) palladium (II) dichloride, Allylpalladium (II) chloride dimer, Cyclopentadienylallylpalladium Known palladium catalysts such as (II) can be mentioned. Moreover, two or more of them can be used as needed. The amount of the palladium catalyst used in the present invention may be appropriately selected in the range of about 0.001 times mol to 0.1 times mol with respect to the compound represented by the formula (5).

本発明で使用できる塩基としては、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等の水酸化物、炭酸リチウム、炭酸水素リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等の炭酸塩、酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等の酢酸塩、ナトリウムメトキサイド、ナトリウムエトキサイド、ナトリウムターシャリーブトキサイド、カリウムターシャリーブトキサイド等のアルコキサイド等、水素化ナトリウム、水素化カリウム等の金属ヒドリド類、ピリジン、ピコリン、ルチジン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機塩基等が挙げられる。塩基の使用量としては、式(5)で表される化合物に対して0.5倍モル~5.0倍モルの範囲から適宜選択すればよい。 Bases that can be used in the present invention include hydroxides such as lithium hydroxide, sodium hydroxide, potassium hydroxide, and calcium hydroxide, lithium carbonate, lithium hydrogencarbonate, sodium carbonate, sodium hydrogencarbonate, potassium carbonate, and potassium hydrogencarbonate. , Calcium carbonate, carbonates such as magnesium carbonate, acetates such as lithium acetate, sodium acetate, potassium acetate, sodium methoxide, sodium ethoxide, sodium tertiary butoxide, alcoholite such as potassium tertiary butoxide, etc. Examples thereof include metal hydrides such as sodium and potassium hydride, and organic bases such as pyridine, picolin, lutidine, triethylamine, tributylamine and diisopropylethylamine. The amount of the base used may be appropriately selected from the range of 0.5 times mol to 5.0 times mol with respect to the compound represented by the formula (5).

本反応で使用できる不活性溶媒としては、本反応を著しく阻害しないものであれば良く、例えば、水、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、2‐プロパノール等のアルコール類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の鎖状又は環状エーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素類;アセトニトリル等のニトリル類、酢酸エチル等のエステル類、N,N‐ジメチルホルムアミド、N,N‐ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、1,3‐ジメチル‐2‐イミダゾリノン等の極性溶媒を挙げることができ、これらの不活性溶媒は単独で又は2種以上混合して使用することもできる。 The inert solvent that can be used in this reaction may be any solvent as long as it does not significantly inhibit this reaction. For example, alcohols such as water, methanol, ethanol, propanol, butanol, 2-propanol, diethyl ether, tetrahydrofuran, dioxane and the like. Chain or cyclic ethers, aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene and xylene, halogenated hydrocarbons such as methylene chloride, chloroform and carbon tetrachloride, and halogenated aromatic hydrocarbons such as chlorobenzene and dichlorobenzene. Examples include nitriles such as acetonitrile, esters such as ethyl acetate, and polar solvents such as N, N-dimethylformamide, N, N-dimethylacetamide, dimethylsulfoxide, and 1,3-dimethyl-2-imidazolinone. , These inert solvents can be used alone or in admixture of two or more.

本反応における反応温度は通常約0℃から使用する溶媒の沸点の範囲で行えばよく、反応時間は反応規模、反応温度等により一定しないが、数分~48時間の範囲で適宜選択すれば良い。反応終了後、目的物は該目的物を含む反応系から常法により単離すれば良く、必要に応じて再結晶、カラムクロマトグラフィー等で精製することにより目的物を製造することができる。
製造方法4
<スキーム4>

Figure 2022071005000011
The reaction temperature in this reaction may be usually in the range of about 0 ° C. to the boiling point of the solvent used, and the reaction time is not constant depending on the reaction scale, reaction temperature, etc., but may be appropriately selected in the range of several minutes to 48 hours. .. After completion of the reaction, the target product may be isolated from the reaction system containing the target product by a conventional method, and the target product can be produced by purification by recrystallization, column chromatography or the like, if necessary.
Manufacturing method 4
<Scheme 4>
Figure 2022071005000011

{式中、R、R1、R2、R、R、R及びRは前記と同じであり、Xはハロゲン原子を示し、Mはボロニル基、ジアルコキシボラニル基、トリフルオロホウ酸塩、トリアルキルスタニル基或いはハロゲン化亜鉛であることを示し、Aは酸素原子または硫黄原子を示し、DはNまたはC-Rを示し、PGは保護基を示し、PGはアミノ基に対して1つまたは2つ結合する。} {In the formula, R, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as above, X represents a halogen atom, M represents a boronyl group, a dialkoxyboranyl group, and trifluoro. It indicates that it is a borate, a trialkylstanyl group or zinc halide, A 1 indicates an oxygen atom or a sulfur atom, D indicates N or CR 4 , PG indicates a protective group, and PG indicates a protective group. One or two bonds to an amino group. }

工程gの製造方法
式(8)で表されるピラジン化合物と酸塩化物又は酸無水物とを塩基、触媒及び不活性溶媒の存在下、反応させることにより式(9)で表されるピラジン化合物を製造することができる。保護基は、アミノ基に対して1つまたは2つ結合する。
本発明で使用できる保護基としては、塩化アセチル、無水酢酸、無水トリフルオロ酢酸等を反応させたアミド系保護基、クロロギ酸ベンジル、クロロギ酸アリル、クロロ炭酸メチル、クロロギ酸2,2,2-トリクロロエチル、クロロギ酸フルオレニルメチル、N-[2-(トリメチルシリル)エトキシカルボニルオキシ]スクシンイミド、二炭酸ジ-tert-ブチル等を反応させたカルバメート系保護基、ベンジルクロリド、p-メトキシベンジルクロリド等を反応させたベンジル系保護基、2-ニトロベンゼンスルホニル基を反応させたスルホンアミド系保護基等が挙げられるが、本反応で使用できる保護基はこれに限らない。その酸塩化物又は酸無水物の使用量は、式(8)で表される化合物に対して通常約1倍モル~3倍モルの範囲で適宜選択すればよい。無水酢酸、無水トリフルオロ酢酸、二炭酸ジ-tert-ブチルと式(8)の化合物を反応させる際の触媒としては4-ジメチルアミノピリジン等を挙げることができ、その使用量は、式(8)で表される化合物に対して通常約0.1倍モル~1倍モルの範囲で適宜選択すればよい。塩基としてはトリエチルアミン、N,N-ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン等を挙げることができ、その使用量は、式(8)で表される化合物に対して通常約1倍モル~5倍モルの範囲で適宜選択すればよい。
Method for Producing Step g The pyrazine compound represented by the formula (9) is formed by reacting the pyrazine compound represented by the formula (8) with the acidified compound or acid anhydride in the presence of a base, a catalyst and an inert solvent. Can be manufactured. The protecting group binds one or two to the amino group.
Examples of the protecting group that can be used in the present invention include an amide-based protecting group reacted with acetyl chloride, anhydrous acetic acid, anhydrous trifluoroacetic acid, etc., benzyl chlorolate, allyl chloroformate, methyl chlorocarbonate, and chloroglycic acid 2,2,2-. Carbamate-based protecting group reacted with trichloroethyl, fluorenylmethylchloroboroate, N- [2- (trimethylsilyl) ethoxycarbonyloxy] succinimide, di-tert-butyl dicarbonate, etc., benzyl chloride, p-methoxybenzyl chloride, etc. Examples thereof include a benzyl-based protecting group reacted with, a sulfonamide-based protecting group reacted with a 2-nitrobenzenesulfonyl group, and the like, but the protecting group that can be used in this reaction is not limited to this. The amount of the acid chloride or acid anhydride to be used may be appropriately selected in the range of about 1-fold molar to 3-fold molar with respect to the compound represented by the formula (8). Examples of the catalyst for reacting acetic anhydride, trifluoroacetic anhydride, di-tert-butyl dicarbonate with the compound of the formula (8) include 4-dimethylaminopyridine and the like, and the amount used thereof is the formula (8). ), Usually, it may be appropriately selected in the range of about 0.1 times mol to 1 times mol. Examples of the base include triethylamine, N, N-diisopropylethylamine, pyridine and the like, and the amount thereof is appropriately in the range of about 1 to 5 times mol with respect to the compound represented by the formula (8). You can select it.

工程hの製造方法
式(9)で表されるピラジン化合物と式(4)で表される化合物とを金属触媒、塩基及び不活性溶媒の存在下、反応させることにより式(10)で表されるピラジン化合物を製造することができる。本反応は文献記載の方法(Journal of Organic Chemistry(2002), vol67, Issue26 p. 9392 - 9396)に準じて行うことができる。
Production method of step h The pyrazine compound represented by the formula (9) and the compound represented by the formula (4) are represented by the formula (10) by reacting in the presence of a metal catalyst, a base and an inert solvent. Pyrazine compounds can be produced. This reaction can be carried out according to the method described in the literature (Journal of Organic Chemistry (2002), vol67, Issue26 p. 9392-9396).

本発明で使用できる金属触媒としては、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)ジクロリド、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン]パラジウム(II)ジクロリド、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン]パラジウム(II)ジクロリド、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)等の0価のパラジウム化合物や、酢酸パラジウム(II)、塩化パラジウム(II)、ビス(アセトニトリル)パラジウム(II)ジクロリド、ビス(ベンゾニトリル)パラジウム(II)ジクロリド、アリルパラジウム(II)クロリド2量体、シクロペンタジエニルアリルパラジウム(II)等公知のパラジウム触媒を挙げることができる。また、必要に応じてそれらのうち2種以上を用いることもできる。本発明におけるパラジウム触媒の使用量は、式(9)で表される化合物に対して通常約0.001倍モル~0.1倍モルの範囲で適宜選択すればよい。 Examples of the metal catalyst that can be used in the present invention include [1,1′-bis (diphenylphosphino) ferrocene] palladium (II) dichloride, [1,1′-bis (diphenylphosphino) propane] palladium (II) dichloride, [1,1'-bis (diphenylphosphino) butane] Palladium (II) dichloride, bis (dibenzylideneacetone) palladium (0), tris (dibenzylideneacetone) dipalladium (0) and other zero-valent palladium compounds , Palladium acetate (II), Palladium chloride (II), Bis (acetase) Palladium (II) dichloride, Bis (benzonitrile) palladium (II) dichloride, Allylpalladium (II) chloride dimer, Cyclopentadienylallylpalladium Known palladium catalysts such as (II) can be mentioned. Moreover, two or more of them can be used as needed. The amount of the palladium catalyst used in the present invention may be appropriately selected in the range of about 0.001 times mol to 0.1 times mol with respect to the compound represented by the formula (9).

本発明で使用できる塩基としては、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等の水酸化物、炭酸リチウム、炭酸水素リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等の炭酸塩、酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等の酢酸塩、ナトリウムメトキサイド、ナトリウムエトキサイド、ナトリウムターシャリーブトキサイド、カリウムターシャリーブトキサイド等のアルコキサイド等、水素化ナトリウム、水素化カリウム等の金属ヒドリド類、ピリジン、ピコリン、ルチジン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機塩基等が挙げられる。塩基の使用量としては、式(9)で表される化合物に対して0.5倍モル~5.0倍モルの範囲から適宜選択すればよい。 Bases that can be used in the present invention include hydroxides such as lithium hydroxide, sodium hydroxide, potassium hydroxide, and calcium hydroxide, lithium carbonate, lithium hydrogencarbonate, sodium carbonate, sodium hydrogencarbonate, potassium carbonate, and potassium hydrogencarbonate. , Calcium carbonate, carbonates such as magnesium carbonate, acetates such as lithium acetate, sodium acetate, potassium acetate, sodium methoxide, sodium ethoxide, sodium tertiary butoxide, alcoholite such as potassium tertiary butoxide, etc. Examples thereof include metal hydrides such as sodium and potassium hydride, and organic bases such as pyridine, picolin, lutidine, triethylamine, tributylamine and diisopropylethylamine. The amount of the base used may be appropriately selected from the range of 0.5 times mol to 5.0 times mol with respect to the compound represented by the formula (9).

本反応で使用できる不活性溶媒としては、本反応を著しく阻害しないものであれば良く、例えば、水、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、2‐プロパノール等のアルコール類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の鎖状又は環状エーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素類;アセトニトリル等のニトリル類、酢酸エチル等のエステル類、N,N‐ジメチルホルムアミド、N,N‐ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、1,3‐ジメチル‐2‐イミダゾリノン等の極性溶媒を挙げることができ、これらの不活性溶媒は単独で又は2種以上混合して使用することもできる。 The inert solvent that can be used in this reaction may be any solvent as long as it does not significantly inhibit this reaction. For example, alcohols such as water, methanol, ethanol, propanol, butanol, 2-propanol, diethyl ether, tetrahydrofuran, dioxane and the like. Chain or cyclic ethers, aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene and xylene, halogenated hydrocarbons such as methylene chloride, chloroform and carbon tetrachloride, and halogenated aromatic hydrocarbons such as chlorobenzene and dichlorobenzene. Examples include nitriles such as acetonitrile, esters such as ethyl acetate, and polar solvents such as N, N-dimethylformamide, N, N-dimethylacetamide, dimethylsulfoxide, and 1,3-dimethyl-2-imidazolinone. , These inert solvents can be used alone or in admixture of two or more.

本反応における反応温度は通常約0℃から使用する溶媒の沸点の範囲で行えばよく、反応時間は反応規模、反応温度等により一定しないが、数分~48時間の範囲で適宜選択すれば良い。反応終了後、目的物は該目的物を含む反応系から常法により単離すれば良く、必要に応じて再結晶、カラムクロマトグラフィー等で精製することにより目的物を製造することができる。また、単離・精製せずに次工程進んでもよい。 The reaction temperature in this reaction may be usually in the range of about 0 ° C. to the boiling point of the solvent used, and the reaction time is not constant depending on the reaction scale, reaction temperature, etc., but may be appropriately selected in the range of several minutes to 48 hours. .. After completion of the reaction, the target product may be isolated from the reaction system containing the target product by a conventional method, and the target product can be produced by purification by recrystallization, column chromatography or the like, if necessary. Further, the next step may be proceeded without isolation / purification.

工程iの製造方法
式(10)で表されるピラジン化合物は、酸もしくは塩基または、2,3-ジクロロ-5,6-ジシアノ-p-ベンゾキノンやヘキサニトラトセリウム(IV)酸アンモニウム等の酸化剤または、酸及び金属亜鉛粉末または、テトラブチルアンモニウムフルオリドと不活性溶媒の存在下反応させるか、またはパラジウム等の触媒及び不活性溶媒下、水素添加することにより式(11)で表されるピラジン化合物を製造することができる。
Production method of step i The pyrazine compound represented by the formula (10) is an acid or a base, or an oxidation of 2,3-dichloro-5,6-dicyano-p-benzoquinone, ammonium hexanitratocerium (IV) or the like. It is represented by the formula (11) by reacting with an agent or an acid and metallic zinc powder or tetrabutylammonium fluoride in the presence of an inert solvent, or by hydrogenating in the presence of a catalyst such as palladium and an inert solvent. A pyrazine compound can be produced.

本反応における反応温度は通常約0℃から使用する溶媒の沸点の範囲で行えばよく、反応時間は反応規模、反応温度等により一定しないが、数分~24時間の範囲で適宜選択すれば良い。反応終了後、目的物は該目的物を含む反応系から常法により単離すれば良く、必要に応じて再結晶、カラムクロマトグラフィー等で精製することにより目的物を製造することができる。また、単離・精製せずに次工程進んでもよい。 The reaction temperature in this reaction may be usually in the range of about 0 ° C. to the boiling point of the solvent used, and the reaction time is not constant depending on the reaction scale, reaction temperature, etc., but may be appropriately selected in the range of several minutes to 24 hours. .. After completion of the reaction, the target product may be isolated from the reaction system containing the target product by a conventional method, and the target product can be produced by purification by recrystallization, column chromatography or the like, if necessary. Further, the next step may be proceeded without isolation / purification.

本反応で使用できる塩基としては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の無機塩基類;水素化ナトリウム、水素化カリウム等の水素化アルカリ金属、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムターシャリーブトキシド等のアルコキシド類;ピぺリジン、ピロリジン、モルポリン、ピリジン等の有機塩基等が挙げられる。塩基の使用量は式(10)で表される化合物に対して通常約1倍モル~5倍モルの範囲で使用される。 Examples of the bases that can be used in this reaction include inorganic bases such as sodium hydroxide, potassium hydroxide, sodium carbonate, potassium carbonate, cesium carbonate, sodium hydrogencarbonate, potassium hydrogencarbonate, etc .; sodium hydride, potassium hydride, etc. Alkoxides such as alkali metals hydride, sodium methoxydo, sodium ethoxydo, and potassium tertiary butoxide; organic bases such as piperidine, pyrrolidine, morpholin, and pyridine can be mentioned. The amount of the base used is usually in the range of about 1 to 5 times the molar amount of the compound represented by the formula (10).

本反応で使用できる酸としては、例えば、塩酸、硫酸、リン酸、トリフルオロ酢酸等が挙げられる。酸の使用量は式(10)で表される化合物に対して通常約1倍モル~10倍モルの範囲で使用される。 Examples of the acid that can be used in this reaction include hydrochloric acid, sulfuric acid, phosphoric acid, trifluoroacetic acid and the like. The amount of the acid used is usually in the range of about 1 to 10 times the molar amount of the compound represented by the formula (10).

本反応で使用できるパラジウム触媒としては、例えば、パラジウム、水酸化パラジウム等が挙げられる。その使用量は式(10)で表される化合物に対して通常約0.05倍モル~1倍モルの範囲で使用される。 Examples of the palladium catalyst that can be used in this reaction include palladium, palladium hydroxide and the like. The amount used is usually in the range of about 0.05 times mol to 1 times mol with respect to the compound represented by the formula (10).

本反応で使用できる不活性溶媒としては、本反応を著しく阻害しないものであれば良く、例えば、水、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、2‐プロパノール等のアルコール類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の鎖状又は環状エーテル類;ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類;酢酸エチル等のエステル類、N,N‐ジメチルホルムアミド、N,N‐ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、1,3‐ジメチル‐2‐イミダゾリノン等の極性溶媒を挙げることができ、これらの不活性溶媒は単独で又は2種以上混合して使用することができる。 The inert solvent that can be used in this reaction may be any solvent as long as it does not significantly inhibit this reaction. For example, alcohols such as water, methanol, ethanol, propanol, butanol, 2-propanol, diethyl ether, tetrahydrofuran, dioxane and the like. Chain or cyclic ethers; aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene and xylene, halogenated hydrocarbons such as methylene chloride, chloroform and carbon tetrachloride, and halogenated aromatic hydrocarbons such as chlorobenzene and dichlorobenzene. , Nitriles such as acetonitrile; esters such as ethyl acetate, polar solvents such as N, N-dimethylformamide, N, N-dimethylacetamide, dimethylsulfoxide, 1,3-dimethyl-2-imidazolinone and the like. , These inert solvents can be used alone or in admixture of two or more.

工程jの製造方法
(11)で表される化合物は、(8)で表される化合物のアミノ基を、工程gで保護基により保護し、工程hで式(10)で表されるピラジン化合物とした後、工程iで脱保護して化合物(11)を合成できるが、(8)で表される化合物と(4)で表される化合物とを工程hと同様の条件で反応させることにより、(11)で示される化合物を直接を製造することもできる。
The compound represented by the production method (11) in step j is a pyrazine compound represented by the formula (10) in step h, in which the amino group of the compound represented by (8) is protected by a protective group in step g. Then, the compound (11) can be synthesized by deprotection in step i, but by reacting the compound represented by (8) with the compound represented by (4) under the same conditions as in step h. , (11) can also be directly produced.

工程kの製造方法
式(11)で表されるピラジン化合物とジアゾ化試薬、ハロゲン化物、酸及び不活性溶媒の存在下、反応させることにより式(7)で表されるピラジン化合物を製造することができる。反応によっては酸を加えなくても良い。本反応は文献記載の方法(WO2013/053690A1)に準じて行うことができる。
Production method of step k The pyrazine compound represented by the formula (7) is produced by reacting the pyrazine compound represented by the formula (11) in the presence of a diazotizing reagent, a halide, an acid and an inert solvent. Can be done. Depending on the reaction, it is not necessary to add acid. This reaction can be carried out according to the method described in the literature (WO2013 / 053690A1).

本反応で使用できる酸としては、例えば、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、テトラフルオロほう酸、硫酸が挙げられる。その使用量はジアゾ化試薬に対して通常約1倍モル以上使用され、酸を溶媒として使用することもできる。 Examples of the acid that can be used in this reaction include hydrochloric acid, hydrobromic acid, hydrogen iodide acid, tetrafluoroboric acid, and sulfuric acid. The amount used is usually about 1 times or more the molar amount of the diazotizing reagent, and an acid can also be used as a solvent.

本反応で使用できるハロゲン化物としては、例えば、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、臭素、ヨウ素、ジヨードメタン、塩化銅(I)、ヨウ化銅(I)、ヨウ化銅(II)、ヨウ化ナトリウム(I)、ヨウ化カリウム(I)、ヨウ化セシウム(I)、臭化銅(II)、テトラフルオロほう酸、が挙げられる。その使用量は式(11)で表される化合物に対して通常約1倍モル~5倍モルの範囲で使用される。 Examples of the halides that can be used in this reaction include hydrochloric acid, hydrobromic acid, hydroiodic acid, bromine, iodine, diiodomethane, copper (I) chloride, copper (I) iodide, and copper (II) iodide. Examples thereof include sodium iodide (I), potassium iodide (I), cesium iodide (I), copper bromide (II), and tetrafluoroboric acid. The amount used is usually in the range of about 1 to 5 times mol with respect to the compound represented by the formula (11).

本反応で使用できるジアゾ化試薬としては、例えば、亜硝酸ナトリウム、亜硝酸イソアミル、亜硝酸 tert-ブチル等が挙げられる。その使用量は式(11)で表される化合物に対して通常約1倍モル~5倍モルの範囲で使用される。 Examples of the diazotizing reagent that can be used in this reaction include sodium nitrite, isoamyl nitrite, tert-butyl nitrite and the like. The amount used is usually in the range of about 1 to 5 times mol with respect to the compound represented by the formula (11).

本反応で使用できる不活性溶媒としては、本反応を著しく阻害しないものであれば良く、例えば、水、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、2‐プロパノール等のアルコール類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の鎖状又は環状エーテル類;ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類;酢酸エチル等のエステル類、N,N‐ジメチルホルムアミド、N,N‐ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、1,3‐ジメチル‐2‐イミダゾリノン等の極性溶媒を挙げることができ、これらの不活性溶媒は単独で又は2種以上混合して使用することができる。 The inert solvent that can be used in this reaction may be any solvent as long as it does not significantly inhibit this reaction. For example, alcohols such as water, methanol, ethanol, propanol, butanol, 2-propanol, diethyl ether, tetrahydrofuran, dioxane and the like. Chain or cyclic ethers; aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene and xylene, halogenated hydrocarbons such as methylene chloride, chloroform and carbon tetrachloride, and halogenated aromatic hydrocarbons such as chlorobenzene and dichlorobenzene. , Nitriles such as acetonitrile; esters such as ethyl acetate, polar solvents such as N, N-dimethylformamide, N, N-dimethylacetamide, dimethylsulfoxide, 1,3-dimethyl-2-imidazolinone and the like. , These inert solvents can be used alone or in admixture of two or more.

本反応における反応温度は通常約0℃から使用する溶媒の沸点の範囲で行えばよく、反応時間は反応規模、反応温度等により一定しないが、数分~48時間の範囲で適宜選択すれば良い。また本反応は、例えば窒素ガスやアルゴンガスのような不活性ガスの雰囲気下で行うこともできる。反応終了後、目的物を含む反応系から常法により目的物を単離すれば良く、必要に応じて再結晶、カラムクロマトグラフィー等で精製することにより目的物を製造することができる。 The reaction temperature in this reaction may be usually in the range of about 0 ° C. to the boiling point of the solvent used, and the reaction time is not constant depending on the reaction scale, reaction temperature, etc., but may be appropriately selected in the range of several minutes to 48 hours. .. The reaction can also be carried out in an atmosphere of an inert gas such as nitrogen gas or argon gas. After completion of the reaction, the desired product may be isolated from the reaction system containing the target product by a conventional method, and the target product can be produced by purification by recrystallization, column chromatography or the like, if necessary.

工程lの製造方法
式(7)で表されるピラジン化合物と式(12)で表される化合物とを金属触媒、塩基及び不活性溶媒の存在下、反応させることにより式(13)で表されるピラジン化合物を製造することができる。本反応は文献記載の方法(Journal of Organic Chemistry(2002), vol67, Issue26 p. 9392 - 9396)に準じて行うことができる。
Production method of step l The pyrazine compound represented by the formula (7) and the compound represented by the formula (12) are reacted in the presence of a metal catalyst, a base and an inert solvent to be represented by the formula (13). Pyrazine compounds can be produced. This reaction can be carried out according to the method described in the literature (Journal of Organic Chemistry (2002), vol67, Issue26 p. 9392-9396).

本発明で使用できる金属触媒としては、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)ジクロリド、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン]パラジウム(II)ジクロリド、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン]パラジウム(II)ジクロリド、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)等の0価のパラジウム化合物や、酢酸パラジウム(II)、塩化パラジウム(II)、ビス(アセトニトリル)パラジウム(II)ジクロリド、ビス(ベンゾニトリル)パラジウム(II)ジクロリド、アリルパラジウム(II)クロリド2量体、シクロペンタジエニルアリルパラジウム(II)等公知のパラジウム触媒を挙げることができる。また、必要に応じてそれらのうち2種以上を用いることもできる。本発明におけるパラジウム触媒の使用量は、式(7)で表される化合物に対して通常約0.001倍モル~0.1倍モルの範囲で適宜選択すればよい。 Examples of the metal catalyst that can be used in the present invention include [1,1′-bis (diphenylphosphino) ferrocene] palladium (II) dichloride, [1,1′-bis (diphenylphosphino) propane] palladium (II) dichloride, [1,1'-bis (diphenylphosphino) butane] Palladium (II) dichloride, bis (dibenzylideneacetone) palladium (0), tris (dibenzylideneacetone) dipalladium (0) and other zero-valent palladium compounds , Palladium acetate (II), Palladium chloride (II), Bis (acetase) Palladium (II) dichloride, Bis (benzonitrile) palladium (II) dichloride, Allylpalladium (II) chloride dimer, Cyclopentadienylallylpalladium Known palladium catalysts such as (II) can be mentioned. Moreover, two or more of them can be used as needed. The amount of the palladium catalyst used in the present invention may be appropriately selected in the range of about 0.001 times mol to 0.1 times mol with respect to the compound represented by the formula (7).

本発明で使用できる塩基としては、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等の水酸化物、炭酸リチウム、炭酸水素リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等の炭酸塩、酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等の酢酸塩、ナトリウムメトキサイド、ナトリウムエトキサイド、ナトリウムターシャリーブトキサイド、カリウムターシャリーブトキサイド等のアルコキサイド等、水素化ナトリウム、水素化カリウム等の金属ヒドリド類、ピリジン、ピコリン、ルチジン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機塩基等が挙げられる。塩基の使用量としては、式(7)で表される化合物に対して0.5倍モル~5.0倍モルの範囲から適宜選択すればよい。 Bases that can be used in the present invention include hydroxides such as lithium hydroxide, sodium hydroxide, potassium hydroxide, and calcium hydroxide, lithium carbonate, lithium hydrogencarbonate, sodium carbonate, sodium hydrogencarbonate, potassium carbonate, and potassium hydrogencarbonate. , Calcium carbonate, carbonates such as magnesium carbonate, acetates such as lithium acetate, sodium acetate, potassium acetate, sodium methoxide, sodium ethoxide, sodium tertiary butoxide, alcoholite such as potassium tertiary butoxide, etc. Examples thereof include metal hydrides such as sodium and potassium hydride, and organic bases such as pyridine, picolin, lutidine, triethylamine, tributylamine and diisopropylethylamine. The amount of the base used may be appropriately selected from the range of 0.5 times mol to 5.0 times mol with respect to the compound represented by the formula (7).

本反応で使用できる不活性溶媒としては、本反応を著しく阻害しないものであれば良く、例えば、水、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、2‐プロパノール等のアルコール類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の鎖状又は環状エーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素類;アセトニトリル等のニトリル類、酢酸エチル等のエステル類、N,N‐ジメチルホルムアミド、N,N‐ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、1,3‐ジメチル‐2‐イミダゾリノン等の極性溶媒を挙げることができ、これらの不活性溶媒は単独で又は2種以上混合して使用することもできる。 The inert solvent that can be used in this reaction may be any solvent as long as it does not significantly inhibit this reaction. For example, alcohols such as water, methanol, ethanol, propanol, butanol, 2-propanol, diethyl ether, tetrahydrofuran, dioxane and the like. Chain or cyclic ethers, aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene and xylene, halogenated hydrocarbons such as methylene chloride, chloroform and carbon tetrachloride, and halogenated aromatic hydrocarbons such as chlorobenzene and dichlorobenzene. Examples include nitriles such as acetonitrile, esters such as ethyl acetate, and polar solvents such as N, N-dimethylformamide, N, N-dimethylacetamide, dimethylsulfoxide, and 1,3-dimethyl-2-imidazolinone. , These inert solvents can be used alone or in admixture of two or more.

本反応における反応温度は通常約0℃から使用する溶媒の沸点の範囲で行えばよく、反応時間は反応規模、反応温度等により一定しないが、数分~48時間の範囲で適宜選択すれば良い。反応終了後、目的物は該目的物を含む反応系から常法により単離すれば良く、必要に応じて再結晶、カラムクロマトグラフィー等で精製することにより目的物を製造することができる。また、単離・精製せずに次工程進んでもよい。
製造方法5
<スキーム5>

Figure 2022071005000012
The reaction temperature in this reaction may be usually in the range of about 0 ° C. to the boiling point of the solvent used, and the reaction time is not constant depending on the reaction scale, reaction temperature, etc., but may be appropriately selected in the range of several minutes to 48 hours. .. After completion of the reaction, the target product may be isolated from the reaction system containing the target product by a conventional method, and the target product can be produced by purification by recrystallization, column chromatography or the like, if necessary. Further, the next step may be proceeded without isolation / purification.
Manufacturing method 5
<Scheme 5>
Figure 2022071005000012

工程mの製造方法
式(10)または(11)で示される化合物のR部がハロゲン原子である(10-a)または(11-a)とヒドロキシル基またはアミノ基またはメルカプト基を持つH-Rとを、塩基及び不活性溶媒の存在下、反応させることにより式(10)または式(11)で表されるピラジン化合物を製造することができる。
Production method of step m H- in which the Ra part of the compound represented by the formula (10) or (11) is a halogen atom (10-a) or (11-a) and has a hydroxyl group, an amino group or a mercapto group. The pyrazine compound represented by the formula (10) or the formula (11) can be produced by reacting with Ra in the presence of a base and an inert solvent.

本発明で使用できる塩基としては、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等の水酸化物、炭酸リチウム、炭酸水素リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等の炭酸塩、酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等の酢酸塩、ナトリウムメトキサイド、ナトリウムエトキサイド、ナトリウムターシャリーブトキサイド、カリウムターシャリーブトキサイド等のアルコキサイド等、水素化ナトリウム、水素化カリウム等の金属ヒドリド類、ピリジン、ピコリン、ルチジン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機塩基等が挙げられる。塩基の使用量としては、式(10-a)又は式(11-a)で表される化合物に対して0.5倍モル~5.0倍モルの範囲から適宜選択すればよい。 Bases that can be used in the present invention include hydroxides such as lithium hydroxide, sodium hydroxide, potassium hydroxide, and calcium hydroxide, lithium carbonate, lithium hydrogencarbonate, sodium carbonate, sodium hydrogencarbonate, potassium carbonate, and potassium hydrogencarbonate. , Calcium carbonate, carbonates such as magnesium carbonate, acetates such as lithium acetate, sodium acetate, potassium acetate, sodium methoxide, sodium ethoxide, sodium tertiary butoxide, alcoholite such as potassium tertiary butoxide, etc. Examples thereof include metal hydrides such as sodium and potassium hydride, and organic bases such as pyridine, picolin, lutidine, triethylamine, tributylamine and diisopropylethylamine. The amount of the base used may be appropriately selected from the range of 0.5 times mol to 5.0 times mol with respect to the compound represented by the formula (10-a) or the formula (11-a).

本反応で使用できる不活性溶媒としては、本反応を著しく阻害しないものであれば良く、例えば、水、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、2‐プロパノール等のアルコール類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の鎖状又は環状エーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素類;アセトニトリル等のニトリル類、酢酸エチル等のエステル類、N,N‐ジメチルホルムアミド、N,N‐ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、1,3‐ジメチル‐2‐イミダゾリノン等の極性溶媒を挙げることができ、これらの不活性溶媒は単独で又は2種以上混合して使用することもできる。 The inert solvent that can be used in this reaction may be any solvent as long as it does not significantly inhibit this reaction. For example, alcohols such as water, methanol, ethanol, propanol, butanol, 2-propanol, diethyl ether, tetrahydrofuran, dioxane and the like. Chain or cyclic ethers, aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene and xylene, halogenated hydrocarbons such as methylene chloride, chloroform and carbon tetrachloride, and halogenated aromatic hydrocarbons such as chlorobenzene and dichlorobenzene. Examples include nitriles such as acetonitrile, esters such as ethyl acetate, and polar solvents such as N, N-dimethylformamide, N, N-dimethylacetamide, dimethylsulfoxide, and 1,3-dimethyl-2-imidazolinone. , These inert solvents can be used alone or in admixture of two or more.

本発明は式(1)の化合物と、界面活性剤、固体希釈剤および液体希釈剤からなる群から選択される少なくとも1種の成分を含む組成物を提供する。実施形態においては、本発明は、式(1)の化合物と、界面活性剤、固体希釈剤および液体希釈剤からなる群から選択される少なくとも1種の成分を含む有害無脊椎動物を防除するための組成物を提供し、前記組成物は、少なくとも1種の生物学的に有効な化合物または薬剤をさらに含んでよい。 The present invention provides a composition comprising the compound of formula (1) and at least one component selected from the group consisting of surfactants, solid diluents and liquid diluents. In embodiments, the present invention controls pests containing a compound of formula (1) and at least one component selected from the group consisting of surfactants, solid diluents and liquid diluents. The composition may further comprise at least one biologically effective compound or agent.

式(1)で表される化合物は、以下の実施例で示されるように、農園芸有害害虫に対して優れた防除活性を示すものである。従って、本発明によれば、式(1)で表される化合物またはその塩を有効成分として含んでなる有害生物防除剤が提供される。また、本発明による有害生物防除剤は、これらの化合物の農園芸上許容可能な酸付加塩を有効成分として含むものとしてもよい。
酸付加塩とは、具体的には例えば、塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩、等の無機酸類、ギ酸塩、酢酸塩、シュウ酸塩、クエン酸塩、コハク酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、酒石酸塩、乳酸塩、安息香酸塩、フタル酸塩、等のカルボン酸塩類、メシル酸塩、トシル酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、等のスルホン酸塩類、等が挙げられる。
The compound represented by the formula (1) exhibits excellent control activity against agricultural and horticultural pests, as shown in the following examples. Therefore, according to the present invention, there is provided a pest control agent containing the compound represented by the formula (1) or a salt thereof as an active ingredient. Further, the pest control agent according to the present invention may contain an acid addition salt of these compounds as an active ingredient, which is acceptable for horticulture.
Specific examples of the acid addition salt include inorganic acids such as hydrochloride, sulfate, nitrate, and phosphate, formate, acetate, oxalate, citrate, succinate, and maleate. , Fumarate, tartrate, lactate, benzoate, phthalate, and other carboxylates, mesylate, tosilate, benzenesulfonate, and other sulfonates, and the like.

本発明において防除の対象とする虫種(式(1)で表される化合物が防除効果を示す虫種)は特に限定されるものではなく、広範な農園芸における有害害虫の防除に用いる事ができる。好ましい防除対象虫種としては、例えば、以下のものが挙げられる。鱗翅目害虫(Lepidoptera){例えば、ニカメイガ(Chilo suppressalis)、Darkheaded stem borer(Chilo polychrysus)、White stem borer(Scirpophaga innotata)、イッテンオオメイガ(Scirpophaga incertulas)、Rupela albina、コブノメイガ(Cnaphalocrocis medinalis)、Marasmia patnalis、イネハカジノメイガ(Marasmia exigua)、ワタノメイガ(Notarcha derogata)、アワノメイガ(Ostrinia furnacalis)、European corn borer(Ostrinia nubilalis)、ハイマダラノメイガ(Hellula undalis)、モンキクロノメイガ(Herpetogramma luctuosale)、シバツトガ(Pediasia teterrellus)、ライスケースワーム(Nymphula depunctalis)、Sugarcane borer(Diatraea saccharalis)等のツトガ科(Crambidae);モロコシマダラメイガ(Elasmopalpus lignosellus)、ノシメマダラメイガ(Plodia interpunctella)等のメイガ科(Pyralidae);ハスモンヨトウ(Spodoptera litura)、シロイチモジヨトウ(Spodoptera exigua)、アワヨトウ(Mythimna separata)、ヨトウガ(Mamestra brassicae)、イネヨトウ(Sesamia inferens)、シロナヨトウ(Spodoptera mauritia)、フタオビコヤガ(Naranga aenescens)、ツマジロクサヨトウ(Spodoptera frugiperda)、アフリカシロナヨトウ(Spodoptera exempta)、タマナヤガ(Agrotis ipsilon)、タマナギンウワバ(Autographa nigrisigna)、イネキンウワバ(Plusia festucae)、Soybean looper(Chrysodeixis includens)、トリコプルシア属(Trichoplusia spp.)、ニセアメリカタバコガ(Heliothis virescens)等のヘリオティス属(Heliothis spp.)、オオタバコガ(Helicoverpa armigera)、アメリカタバコガ(Helicoverpa zea)等のヘリコベルパ属(Helicoverpa spp.)、Velvetbean caterpillar(Anticarsia gemmatalis)、Cotton leafworm(Alabama argillacea)、Hop vine borer(Hydraecia immanis)等のヤガ科(Noctuidae);モンシロチョウ(Pieris rapae)等のシロチョウ科(Pieridae);ナシヒメシンクイ(Grapholita molesta)、スモモヒメシンクイ(Grapholita dimorpha)、マメシンクイガ(Leguminivora glycinivorella)、アズキサヤムシガ(Matsumuraeses azukivora)、リンゴコカクモンハマキ(Adoxophyes orana fasciata)、チャノコカクモンハマキ(Adoxophyes honmai)、チャハマキ(Homona magnanima)、ミダレカクモンハマキ(Archips fuscocupreanus)、コドリンガ(Cydia pomonella)、カンシャシンクイハマキ(Tetramoera schistaceana)、Bean Shoot Borer(Epinotia aporema)、Citrus fruit borer(Ecdytolopha aurantiana)等のハマキガ科(Tortricidae);チャノホソガ(Caloptilia theivora)、キンモンホソガ(Phyllonorycter ringoniella)のホソガ科(Gracillariidae);モモシンクイガ(Carposina sasakii)等のシンクイガ科(Carposinidae);Coffee Leaf miner(Leucoptera coffeella)、モモハモグリガ(Lyonetia clerkella)、ギンモンハモグリガ(Lyonetia prunifoliella)等のハモグリガ科(Lyonetiidae);マイマイガ(Lymantria dispar)等のリマントリア属(Lymantria spp.)、チャドクガ(Euproctis pseudoconspersa)等のユープロクティス属(Euproctis spp.)等のドクガ科(Lymantriidae);コナガ(Plutella xylostella)等のコナガ科(Pluteliidae);モモキバガ(Anarsia lineatella)、イモキバガ(Helcystogramma triannulella)、ワタアカミムシガ(Pectinophora gossypiella)、ジャガイモガ(Phthorimaea operculella)、Tuta absoluta等のキバガ科(Gelechiidae);アメリカシロヒトリ(Hyphantria cunea)等のヒトリガ科(Arctiidae);Giant Sugarcane borer(Telchin licus)等のカストニアガ科(Castniidae);ヒメボクトウ(Cossus insularis)等のボクトウガ科(Cossidae);ヨモギエダシャク(Ascotis selenaria)等のシャクガ科(Geometridae);ヒロヘリアオイラガ(Parasa lepida)等のイラガ科(Limacodidae);カキノヘタムシガ(Stathmopoda masinissa)等のニセマイコガ科(Stathmopodidae);クロメンガタスズメ(Acherontia lachesis)等のスズメガ科(Sphingidae);キクビスカシバ(Nokona feralis)等のスカシバガ科(Sesiidae);イネツトムシ(Parnara guttata)等のセセリチョウ科(Hesperiidae)}。半翅目害虫(Hemiptera){例えば、ヒメトビウンカ(Laodelphax striatellus)、トビイロウンカ(Nilaparvata lugens)、セジロウンカ(Sogatella furcifera)、トウモロコシウンカ(Peregrinus maidis)、キタウンカ(Javesella pellucida)、クロフツノウンカ(Perkinsiella saccharicida)、Tagosodes orizicolus等のウンカ科(Delphacidae);ツマグロヨコバイ(Nephotettix cincticeps)、タイワンツマグロヨコバイ(Nephotettix virescens)、クロスジツマグロヨコバイ(Nephotettix nigropictus)、イナズマヨコバイ(Recilia dorsalis)、チャノミドリヒメヨコバイ(Empoasca onukii)、ジャガイモヒメヨコバイ(Empoasca fabae)、コーンリーフホッパー(Dalbulus maidis)、シロオオヨコバイ(Cofana spectra)等のヨコバイ科(Cicadellidae);Mahanarva posticata、Mahanarva fimbriolata等のコガシラアワフキムシ科(Cercopidae);マメクロアブラムシ(Aphis fabae)、ダイズアブラムシ(Aphis glycines)、ワタアブラムシ(Aphis gossypii)、ヨーロッパリンゴアブラムシ(Aphis pomi)、ユキヤナギアブラムシ(Aphis spiraecola)、モモアカアブラムシ(Myzus persicae)、ムギワラギクオマルアブラムシ(Brachycaudus helichrysi)、ダイコンアブラムシ(Brevicoryne brassicae)、Rosy apple aphid(Dysaphis plantaginea)、ニセダイコンアブラムシ(Lipaphis erysimi)、チューリップヒゲナガアブラムシ(Macrosiphum euphorbiae)、ジャガイモヒゲナガアブラムシ(Aulacorthum solani)、レタスヒゲナガアブラムシ(Nasonovia ribisnigri)、ムギクビレアブラムシ(Rhopalosiphum padi)、トウモロコシアブラムシ(Rhopalosiphum maidis)、ミカンクロアブラムシ(Toxoptera citricida)、モモコフキアブラムシ(Hyalopterus pruni)、ヒエノアブラムシ(Melanaphis sacchari)、オカボノクロアブラムシ(Tetraneura nigriabdominalis)、カンシャワタアブラムシ(Ceratovacuna lanigera)、リンゴワタムシ(Eriosoma lanigerum)等のアブラムシ科(Aphididae);ブドウネアブラムシ(Daktulosphaira vitifoliae)、Pecan phylloxera(Phylloxera devastatrix)、Pecan leaf phylloxera(Phylloxera notabilis)、Southern pecan leaf phylloxera(Phylloxera russellae)等のネアブラムシ科(Phylloxeridae);ツガカサアブラムシ(Adelges tsugae)、Adelges piceae、ヒメカサアブラムシ(Aphrastasia pectinatae)等のカサアブラムシ科(Adelgidae);イネクロカメムシ(Scotinophara lurida)、Malayan rice black bug(Scotinophara coarctata)、アオクサカメムシ(Nezara antennata)、トゲシラホシカメムシ(Eysarcoris aeneus)、オオトゲシラホシカメムシ(Eysarcoris lewisi)、シラホシカメムシ(Eysarcoris ventralis)、ムラサキシラホシカメムシ(Eysarcoris annamita)、クサギカメムシ(Halyomorpha halys)、ミナミアオカメムシ(Nezara viridula)、Brown stink bug(Euschistus heros)、Red banded stink bug(Piezodorus guildinii)、Oebalus pugnax、Dichelops melacanthus等のカメムシ科(Pentatomidae);Burrower brown bug(Scaptocoris castanea)等のツチカメムシ科(Cydnidae);ホソヘリカメムシ(Riptortus pedestris)、クモヘリカメムシ(Leptocorisa chinensis)、ホソクモヘリカメムシ(Leptocorisa acuta)等のホソヘリカメムシ科(Alydidae);ホソハリカメムシ(Cletus punctiger)、アシビロヘリカメムシ(Leptoglossus australis)等のヘリカメムシ科(Coreidae);カンシャコバネナガカメムシ(Caverelius saccharivorus)、コバネヒョウタンナガカメムシ(Togo hemipterus)、アメリカコバネナガカメムシ(Blissus leucopterus)等のナガカメムシ科(Lygaeidae);アカヒゲホソミドリカスミカメ(Trigonotylus caelestialium)、アカスジカスミカメ(Stenotus rubrovittatus)、フタトゲムギカスミカメ(Stenodema calcarata)、サビイロカスミカメ(Lygus lineolaris)等のカスミカメムシ科(Miridae);オンシツコナジラミ(Trialeurodes vaporariorum)、タバココナジラミ(Bemisia tabaci)、ミカンコナジラミ(Dialeurodes citri)、ミカントゲコナジラミ(Aleurocanthus spiniferus)、チャトゲコナジラミ(Aleurocanthus camelliae)、ヒサカキワタフキコナジラミ(Pealius euryae)等のコナジラミ科(Aleyrodidae);シュロマルカイガラムシ(Abgrallaspis cyanophylli)、アカマルカイガラムシ(Aonidiella aurantii)、ナシマルカイガラムシ(Diaspidiotus perniciosus)、クワシロカイガラムシ(Pseudaulacaspis pentagona)、ヤノネカイガラムシ(Unaspis yanonensis)、ニセヤノネカイガラムシ(Unaspis citri)等のマルカイガラムシ科(Diaspididae);ルビーロウムシ(Ceroplastes rubens)等のカタカイガラムシ科(Coccidae);イセリアカイガラムシ(Icerya purchasi)、キイロワタフキカイガラムシ(Icerya seychellarum)等のワタフキカイガラムシ科(Margarodidae);ナスコナガイガラムシ(Phenacoccus solani)、クロテンコナカイガラムシ(Phenacoccus solenopsis)、フジコナカイガラムシ(Planococcus kraunhiae)、クワコナカイガラムシ(Pseudococcus comstocki)、ミカンコナカイガラムシ(Planococcus citri)、ガハニコナカイガラムシ(Pseudococcus calceolariae)、ナガオコナカイガラムシ(Pseudococcus longispinus)、タトルミーリーバグ(Brevennia rehi)等のコナカイガラムシ科(Pseudococcidae);ミカンキジラミ(Diaphorina citri)、ミカントガリキジラミ(Trioza erytreae)、ナシキジラミ(Cacopsylla pyrisuga)、チュウゴクナシキジラミ(Cacopsylla chinensis)、ジャガイモトガリキジラミ(Bactericera cockerelli)、Pear psylla(Cacopsylla pyricola)等のキジラミ科(Psyllidae);プラタナスグンバイ(Corythucha ciliata)、アワダチソウグンバイ(Corythucha marmorata)、ナシグンバイ(Stephanitis nashi)、ツツジグンバイ(Stephanitis pyrioides)等のグンバイムシ科;トコジラミ(Cimex lectularius)等のトコジラミ科(Cimicidae)及びGiant Cicada(Quesada gigas)等のセミ科(Cicadidae)。甲虫目害虫(Coleoptera){例えば、ウエスタンコーンルートワーム(Diabrotica virgifera virgifera)、サザンコーンルートワーム(Diabrotica undecimpunctata howardi)、ノザンコーンルートワーム(Diabrotica barberi)、メキシカンコーンルートワーム(Diabrotica virgifera zeae)、バンデッドキューカンバービートル(Diabrotica balteata)、Cucurbit Beetle(Diabrotica speciosa)、ビーンリーフビートル(Cerotoma trifurcata)、クビアカクビホソハムシ(Oulema melanopus)、ウリハムシ(Aulacophora femoralis)、キスジノミハムシ(Phyllotreta striolata)、Cabbage flea beetle(Phyllotreta cruciferae)、Western black flea beetle(Phyllotreta pusilla)、Cabbage stem flea beetle(Psylliodes chrysocephala)、コロラドハムシ(Leptinotarsa decemlineata)、イネドロオイムシ(Oulema oryzae)、グレープ・コラスピス(Colaspis brunnea)、コーン・フレアビートル(Chaetocnema pulicaria)、サツマイモヒサゴトビハムシ(Chaetocnema confinis)、ポテト・フレアビートル(Epitrix cucumeris)、イネトゲハムシ(Dicladispa armigera)、southern corn leaf beetle(Myochrous denticollis)、ヨツモンカメノコハムシ(Laccoptera quadrimaculata)、タバコノミハムシ(Epitrix hirt
ipennis)等のハムシ科(Chrysomelidae);Seedcorn beetle(Stenolophus lecontei)、Slender seedcorn beetle(Clivina impressifrons)等のオサムシ科(Carabidae);ドウガネブイブイ(Anomala cuprea)、ヒメコガネ(Anomala rufocuprea)、アオドウガネ(Anomala albopilosa)、マメコガネ(Popillia japonica)、ナガチャコガネ(Heptophylla picea)、European Chafer(Rhizotrogus majalis)、クロマルコガネ(Tomarus gibbosus)、Holotrichia属(Holotrichia spp.)、ジューン・ビートル(Phyllophaga crinita)等のPhyllophaga属(Phyllophaga spp.)、Diloboderus abderus等のDiloboderus属(Diloboderus spp.)等のコガネムシ科(Scarabaeidae);ワタミヒゲナガゾウムシ(Araecerus coffeae)、アリモドキゾウムシ(Cylas formicarius)、イモゾウムシ(Euscepes postfasciatus)、アルファルファタコゾウムシ(Hypera postica)、コクゾウムシ(Sitophilus zeamais)、イネゾウムシ(Echinocnemus squameus)、イネミズゾウムシ(Lissorhoptrus oryzophilus)、シロスジオサゾウムシ(Rhabdoscelus lineatocollis)、ワタミハナゾウムシ(Anthonomus grandis)、シバオサゾウムシ(Sphenophorus venatus)、Southern Corn Billbug(Sphenophorus callosus)、Soybean stalk weevil(Sternechus subsignatus)、Sugarcane weevil(Sphenophorus levis)、サビヒョウタンゾウムシ(Scepticus griseus)、トビイロヒョウタンゾウムシ(Scepticus uniformis)、ブラジルマメゾウムシ(Zabrotes subfasciatus)、マツノキクイムシ(Tomicus piniperda)、Coffee Berry Borer(Hypothenemus hampei)、Aracanthus mourei等のAracanthus属(Aracanthus spp.)、cotton root borer(Eutinobothrus brasiliensis)等のゾウムシ科(Curculionidae);コクヌストモドキ(Tribolium castaneum)、ヒラタコクヌストモドキ(Tribolium confusum)等のゴミムシダマシ科(Tenebrionidae);ニジュウヤホシテントウ(Epilachna vigintioctopunctata)等のテントウムシ科(Coccinellidae);ヒラタキクイムシ(Lyctus brunneus)等のナガシンクイムシ科(Bostrychidae);ヒョウホンムシ科(Ptinidae);ゴマダラカミキリ(Anoplophora malasiaca)、Migdolus fryanus等のカミキリムシ科(Cerambycidae);オキナワカンシャクシコメツキ(Melanotus okinawensis)、トビイロムナボソコメツキ(Agriotes fuscicollis)、クシコメツキ(Melanotus legatus)、アシブトコメツキ属(Anchastus spp.)、コノデルス属(Conoderus spp.)、クテニセラ属(Ctenicera spp.)、リモニウス属(Limonius spp.)、Aeolus属(Aeolus spp.)等のコメツキムシ科(Elateridae);アオバアリガタハネカクシ(Paederus fuscipes)等のハネカクシ科(Staphylinidae)}。総翅目害虫(Thysanoptera){例えば、ミカンキイロアザミウマ(Frankliniella occidentalis)、ミナミキイロアザミウマ(Thrips palmi)、チャノキイロアザミウマ(Scirtothrips dorsalis)、ネギアザミウマ(Thrips tabaci)、ヒラズハナアザミウマ(Frankliniella intonsa)、イネアザミウマ(Stenchaetothrips biformis)、モトジロアザミウマ(Echinothrips americanus)等のアザミウマ科(Thripidae);イネクダアザミウマ(Haplothrips aculeatus)等のクダアザミウマ科(Phlaeothripidae)}。双翅目害虫(Diptera){例えば、タネバエ(Delia platura)、タマネギバエ(Delia antiqua)等のハナバエ科(Anthomyiidae);シュガービートルートマゴット(Tetanops myopaeformis)等のハネフリバエ科(Ulidiidae);イネハモグリバエ(Agromyza oryzae)、トマトハモグリバエ(Liriomyza sativae)、マメハモグリバエ(Liriomyza trifolii)、ナモグリバエ(Chromatomyia horticola)等のハモグリバエ科(Agromyzidae);イネキモグリバエ(Chlorops oryzae)等のキモグリバエ科(Chloropidae);ウリミバエ(Bactrocera cucurbitae)、ミカンコミバエ(Bactrocera dorsalis)、ナスミバエ(Bactrocera latifrons)、オリーブミバエ(Bactrocera oleae)、クインスランドミバエ(Bactrocera tryoni)、チチュウカイミバエ(Ceratitis capitata)等のミバエ科(Tephritidae);イネヒメハモグリバエ(Hydrellia griseola)、トウヨウイネクキミギワバエ(Hydrellia philippina)、イネクキミギワバエ(Hydrellia sasakii)等のミギワバエ科(Ephydridae);オウトウショウジョウバエ(Drosophila suzukii)等のショウジョウバエ科;オオキモンノミバエ(Megaselia spiracularis)等のノミバエ科(Phoridae);オオチョウバエ(Clogmia albipunctata)等のチョウバエ科;チビクロバネキノコバエ(Bradysia difformis)等のクロバネキノコバエ科(Sciaridae);ヘシアンバエ(Mayetiola destructor)、イネノシントメタマバエ(Orseolia oryzae)等のタマバエ科(Cecidomyiidae);Diopsis macrophthalma等のシュモクバエ科(Diopsidae);キリウジガガンボ(Tipula aino)、Common cranefly(Tipula oleracea)、European cranefly(Tipula paludosa)等のガガンボ科(Tipulidae)}。膜翅目害虫(Hymenoptera){例えば、カブラハバチ(Athalia rosae)、ニホンカブラバチ(Athalia japonica)等のハバチ科(Tenthredinidae);ファイヤーアント(Solenopsis spp.)科、Brown leaf-cutting ant(Atta capiguara)等のアリ科(Formicidae)等}。直翅目害虫(Orthoptera){例えば、トノサマバッタ(Locusta migratoria)、モロッコトビバッタ(Dociostaurus maroccanus)、オーストラリアトビバッタ(Chortoicetes terminifera)、アカトビバッタ(Nomadacris septemfasciata)、Brown Locust(Locustana pardalina)、Tree Locust(Anacridium melanorhodon)、Italian Locust(Calliptamus italicus)、Differential grasshopper(Melanoplus differentialis)、Two striped grasshopper(Melanoplus bivittatus)、Migratory grasshopper(Melanoplus sanguinipes)、Red-Legged grasshopper(Melanoplus femurrubrum)、Clearwinged grasshopper(Camnula pellucida)、サバクワタリバッタ(Schistocerca gregaria)、Yellow-winged locust(Gastrimargus musicus)、Spur-throated locust(Austracris guttulosa)、コバネイナゴ(Oxya yezoensis)、ハネナガイナゴ(Oxya japonica)、タイワンツチイナゴ(Patanga succincta)等のバッタ科(Acrididae);ケラ(Gryllotalpa orientalis)等のケラ科(Gryllotalpidae);ヨーロッパイエコオロギ(Acheta domestica)、エンマコオロギ(Teleogryllus emma)等のコオロギ科(Gryllidae);Mormon cricket(Anabrus simplex)等のキリギリス科(Tettigoniidae)}。ゴキブリ目害虫(Blattodea){例えば、チャバネゴキブリ(Blattella germanica)等のチャバネゴキブリ科(Blattellidae);クロゴキブリ(Periplaneta fuliginosa)、ワモンゴキブリ(Periplaneta americana)、トビイロゴキブリ(Periplaneta brunnea)、トウヨウゴキブリ(Blatta orientalis)、ヤマトゴキブリ(Periplaneta japonica)、コワモンゴキブリ(Periplaneta australasiae)等のゴキブリ科(Blattidae);ヤマトシロアリ(Reticulitermes speratus)、イエシロアリ(Coptotermes formosanus)、アメリカカンザイシロアリ(Incisitermes minor)、ダイコクシロアリ(Cryptotermes domesticus)、タイワンシロアリ(Odontotermes formosanus)、コウシュンシロアリ(Neotermes koshunensis)、サツマシロアリ(Glyptotermes satsumensis)、ナカジマシロアリ(Glyptotermes nakajimai)、カタンシロアリ(Glyptotermes fuscus)、オオシロアリ(Hodotermopsis sjostedti)、コウシュウイエシロアリ(Coptotermes guangzhouensis)、アマミシロアリ(Reticulitermes amamianus)、ミヤタケシロアリ(Reticulitermes miyatakei)、カンモンシロアリ(Reticulitermes kanmonensis)、タカサゴシロアリ(Nasutitermes takasagoensis)、ニトベシロアリ(Pericapritermes nitobei)、ムシャシロアリ(Sinocapritermes mushae)、Cornitermes cumulans等のシロアリ科(Termitidae)}。ダニ目害虫(Acari){例えば、ナミハダニ(Tetranychus urticae)、カンザワハダニ(Tetranychus kanzawai)、ミツユビナミハダニ(Tetranychus evansi)、ミカンハダニ(Panonychus citri)、リンゴハダニ(Panonychus ulmi)、オリゴニカス属(Oligonychus spp.)等のハダニ科(Tetranychidae);ミカンサビダニ(Aculops pelekassi)、リュウキュウミカンサビダニ(Phyllocoptruta citri)、トマトサビダニ(Aculops lycopersici)、チャノサビダニ(Calacarus carinatus)、チャノナガサビダニ(Acaphylla theavagrans)、ニセナシサビダニ(Eriophyes chibaensis)、リンゴサビダニ(Aculus schlechtendali)、カキサビダニ(Aceria diospyri)、Aceria tosichella、シソサビダニ(Shevtchenkella sp.)等のフシダニ科(Eriophyidae);チャノホコリダニ(Polyphagotarsonemus latus)等のホコリダニ科(Tarsonemidae);ミナミヒメハダニ(Brevipalpus phoenicis)等のヒメハダニ科(Tenuipalpidae);ケナガハダニ科(Tuckerellidae);フタトゲチマダニ(Haemaphysalis longicornis)、キチマダニ(Haemaphysalis flava)、タイワンカクマダニ(Dermacentor taiwanensis)、アメリカイヌカクマダニ(Dermacentor variabilis)、ヤマトマダニ(Ixodes ovatus)、シュルツマダニ(Ixodes persulcatus)、ブラックレッグドチック(Ixodes scapularis)、アメリカキララマダニ(Amblyomma americanum)、オウシマダニ(Boophilus microplus)、クリイロコイタマダニ(Rhipicephalus sanguineus)等のマダニ科(Ixodidae);ケナガコナダニ(Tyrophagus putrescentiae)、ホウレンソウケナガコナダニ(Tyrophagus similis)等のコナダニ科(Acaridae);コナヒョウヒダニ(Dermatophagoides farinae)、ヤケヒョウヒダニ(Dermatophagoides pteronyssinus)等のチリダニ科(Pyroglyphidae);ホソツメダニ(Cheyletus eruditus)、クワガタツメダニ(Cheyletus malaccensis)、ミナミツメダニ(Cheyletus moorei)、イヌツメダニ(Cheyletiella yasguri)等のツメダニ科(Cheyletidae);ミミヒゼンダニ(Otodectes cynotis)、ヒゼンダニ(Sarcoptes scabiei)等のヒゼンダニ科(Sarcoptidae);イヌニキビダニ(Demodex canis)等のニキビダニ科(Demodicidae);ズツキダニ科(Listrophoridae);イエササラダニ科(Haplochthoniidae);イエダニ(Ornithonyssus bacoti)、トリサシダニ(Ornithonyssus sylviarum)等のオオサシダニ科(Macronyssidae);ワクモ(Dermanyssus gallinae)等のワクモ科(Dermanyssidae);アカツツガムシ(Leptotrombidium akamushi)等のツツガムシ科(Trombiculidae)等}。植物寄生性線虫{例えば、イネシンガレセンチュウ(Aphelenchoides besseyi)、イチゴセンチュウ(Aphelenchoides fragariae)、ハガレセンチュウ(Aphelenchoides ritzemabosi)、マツノザイセンチュウ(Bursaphelenchus xylophilus)等の葉線虫目(Aphelenchida)線虫、ジャガイモシロシストセンチュウ(Globodera pallida)、ジャガイモシストセンチュウ(Globodera rostochiensis)、ムギシストセンチュウ(Heterodera avenae)、ダイズシストセンチュウ(Heterodera glycines)、テンサイシストセンチュウ(Heterodera schachtii)、クローバシストセンチュウ(Heterodera trifolii)、アレナリアネコブセンチュウ(Meloidogyne arenaria)、キタネコブセンチュウ(Meloidogyne hapla)、サツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)、ジャワネコブセンチュウ(Meloidogyne javanica)、リンゴネコブセンチュウ(Meloidogyne mali)、ミナミネグサレセンチュウ(Pratylenchus coffeae)、ノコギリネグサレセンチュウ(Pratylenchus drenatus)、チャネグサレセンチュウ(Pratylenchus loosi)、ムギネグサレセンチュウ(Pratylenchus neglectus)、キタネグサレセンチュウ(Pratylenchus penetrans)、クルミネグサレセンチュウ(Pratylenchus vulnus)、カンキツネモグリセンチュウ(Radopholus citrophilus)、バナナネモグ
リセンチュウ(Radopholus similis)等のハリセンチュウ目(Tylenchida)}。
The insect species to be controlled in the present invention (insect species in which the compound represented by the formula (1) exhibits a control effect) are not particularly limited, and can be used for controlling harmful pests in a wide range of agriculture and horticulture. can. Preferred insect control target insect species include, for example, the following. Lepidoptera {eg, Chilo suppressalis, Darkheaded stem borer (Chilo polychrysus), White stem borer (Scirpophaga innotata), Itten Omeiga (Scirpophaga incertulas), Rupela albina, Cobnomeiga (Cnaphalocrocis) , Ineha Casino Meiga (Marasmia exigua), Watanomeiga (Notarcha derogata), Awanomeiga (Ostrinia furnacalis), European corn borer (Ostrinia nubilalis), Hymadalanomeiga (Hellula undalis), Monkikuronomeiga (Herpetogramma) ), Rice case worm (Nymphula depunctalis), Sugarcane borer (Diatraea saccharalis) and other Pyraloid moths (Crambidae); litura), Shiroichimojiyoto (Spodoptera exigua), Awayoto (Mythimna separata), Yotoga (Mamestra brassicae), Ineyoto (Sesamia inferens), Shironayoto (Spodoptera mauritia), Futaobikoyaga (Naranga aenesc) Yoto (Spodoptera exempta), Pyraloid moth (Agrotis ipsilon), Pyraloid moth (Autographa nigrisigna), Pyraloid moth (Plusia festucae), Soybean looper (Chrysodeixis includens), Tricoprusia (Trichoplu) sia spp.), Heliothis spp. Such as Helliothis virescens, Helicoverpa armigera, Helicoverpa zea and other Helicoverpa spp., Velvetbean caterpillar (Anticarsia gemmata) , Cotton leafworm (Alabama argillacea), Hop vine borer (Hydraecia immanis), etc., Noctuidae; Monshirocho (Pieris rapae), etc. , Leguminivora glycinivorella, Azukivoreses azukivora, Adoxophyes orana fasciata, Adoxophyes honmai, Chahamaki (Homona magnanima), Chahamaki (Homona magnanima) Pomonella, Tetramoera schistaceana, Bean Shoot Borer (Epinotia aporema), Citrus fruit borer (Ecdytolopha aurantiana), Tortrix moth (Tortricidae); Gracillariidae); Carposinidae such as Carposina sasakii; Coffee Leaf miner (Leucoptera coffeella), Lyonetia clerkella, Lyonetia prunifoliella, etc. Lymantriidae such as moth (Lymantria dispar), Euproctis spp. Such as Chadokuga (Euproctis pseudoconspersa); Lymantriidae such as Konaga (Plutella xylostella); Pluteliidae such as Konaga (Plutella xylostella) ); Momokibaga (Anarsia lineatella), Imokibaga (Helcystogramma triannulella), Watakamimushiga (Pectinophora gossypiella), Potato moth (Phthorimaea operculella), Tuta absoluta, etc. Castniidae such as Giant Sugarcane borer (Telchin licus); Cossidae such as Cossus insularis; Geometridae such as Ascotis selenaria; Lymacodidae, etc .; Lymantria masinissa, etc., Lymantria disparata (Stathmopodidae); Acherontia lachesis, etc., Sphingidae; Nokona feralis, etc. (Hesperiidae) such as (Parnara guttata)}. Hemiptera {For example, Laodelphax striatellus, Nilaparvata lugens, Sogatella furcifera, Peregrinus maidis, Javesella pellucida, Javesella pellucida Aphidaceae (Delphacidae) such as orizicolus; Tsumaguro Yokobai (Nephotettix cincticeps), Taiwan Tsumaguro Yokobai (Nephotettix virescens), Cross Jitsumaguro Yokobai (Nephotettix nigropictus), Inazuma Yokobai (Recilia dorsalis) Empoasca fabae), corn leaf hopper (Dalbulus maidis), white aphid (Cofana spectra), etc. (Cicadellidae); Mahanarva posticata, Mahanarva fimbriolata, etc. Aphis glycines, Wata aphids (Aphis gossypii), European apple aphids (Aphis pomi), Yukiyanagi aphids (Aphis spiraecola), Momoka aphids (Myzus persicae), Wheat aphids (Brachycaudus) ), Rosy apple aphid (Dysaphis plantaginea), fake aphid (Lipaphis erysimi), tulip aphid (Macrosiphum euphorbiae), potato aphid (Aulacorthum solani), lettuce aphid (Nasonovia ribisgri) hum padi), stink bug (Rhopalosiphum maidis), stink bug (Toxoptera citricida), stink bug (Hyalopterus pruni), stink bug (Melanaphis sacchari), stink bug (Tetraneura nigriabdominalis) , Aphididae such as Eriosoma lanigerum; Daktulosphaira vitifoliae, Pecan phylloxera (Phylloxera devastatrix), Pecan leaf phylloxera (Phylloxera notabilis), Southern pecan leaf Family (Phylloxeridae); Adelgidae (Adelgidae) such as Adelges tsugae, Adelges piceae, Aphrastasia pectinatae; Scotinophara lurida, Malayan rice black bug (Scotin) Stink bug (Nezara antennata), stink bug (Eysarcoris aeneus), stink bug (Eysarcoris lewisi), stink bug (Eysarcoris ventralis), stink bug (Eysarcoris ventralis), stink bug (Eysarcoris aneneus) Nezara viridula), Brown stink bug (Euschistus heros), Red banded stink bug (Piezodorus guildinii), Oebalus pugnax, Dichelops melacanthus and other stink bugs (Pentatomidae); Burrower brown bug (Scaptoc) Oris castanea) and other scale insects (Cydnidae); scale insects (Riptortus pedestris), spider scale insects (Leptocorisa chinensis), scale insects (Leptocorisa acuta) and other scale insects (Alydidae) Punctiger), scale insects such as Leptoglossus australis (Coreidae); scale insects (Caverelius saccharivorus), scale insects (Togo hemipterus), American scale insects (Blissus) (Lygaeidae); scale insects (Trigonotylus caelestialium), scale insects (Stenotus rubrovittatus), scale insects (Stenodema calcarata), scale insects (Lygus lineolaris), etc. , Tobacco scale insect (Bemisia tabaci), Mikankonajirami (Dialeurodes citri), Mikantogekonajirami (Aleurocanthus spiniferus), Chatgekonajirami (Aleurocanthus camelliae), Hisakakiwatafukikonajirami (Pealius euryae) (Abgrallaspis cyanophylli), red scale insect (Aonidiella aurantii), scale insect (Diaspidiotus perniciosus), scale insect (Pseudaulacaspis pentagona), scale insect (Unaspis yanonensis), scale insect (Unaspis yanonensis) Diaspididae); Ceroplastes rubens and other scale insects (Coccidae); Scale insects (Icerya purchasi), scale insects (Icerya seychellarum) and other scale insects (Margarodidae); Scale insects (Pseudococcus comstocki), scale insects (Planococcus citri), scale insects (Pseudococcus calceolariae), scale insects (Pseudococcus longispinus), tuttle scale insects (Brevennia rehi) Diaphorina citri), scale insect (Trioza erytreae), scale insect (Cacopsylla pyrisuga), scale insect (Cacopsylla chinensis), scale insect (Bactericera cockerelli), scale insect (Bactericera cockerelli), Pear psylla (Cacops) (Corythucha ciliata), Awadachisougunbai (Corythucha marmorata), Nashigunbai (Stephanitis nashi), Tsutsujigunbai (Stephanitis pyrioides), etc. Scale family (Cicadidae). Coleoptera {For example, Western corn root worm (Diabrotica virgifera virgifera), Southern corn root worm (Diabrotica undecimpunctata howardi), Northern corn root worm (Diabrotica barberi), Mexican corn root worm (Diabrotica virgifera zeae), banded cue. Beetle (Diabrotica balteata), Cucurbit Beetle (Diabrotica speciosa), Bean Leaf Beetle (Cerotoma trifurcata), Oulema melanopus, Urihamushi (Aulacophora femoralis), Kisujinomihamushi (Phyllotreta) , Western black flea beetle (Phyllotreta pusilla), Cabbage stem flea beetle (Psylliodes chrysocephala), Colorado beetle (Leptinotarsa decemlineata), Inedro oyster (Oulema oryzae), Grape Coraspis (Colaspis brunnea) Beetle beetle (Chaetocnema confinis), potato flare beetle (Epitrix cucumeris), beetle beetle (Dicladispa armigera), south corn leaf beetle (Myochrous denticollis), beetle beetle (Laccoptera quadrimaculata)
Chrysomelidae such as ipennis; Carabidae such as Seedcorn beetle (Stenolophus lecontei) and Slender seedcorn beetle (Clivina impressifrons); Phylophylla picea, European Chafer (Rhizotrogus majalis), Tomarus gibbosus, Holotrichia spp., Phyllophaga crinita, etc. , Diloboderus abderus and other Diloboderus genus (Diloboderus spp.) And other beetles (Scarabaeidae); Ground beetle (Sitophilus zeamais), ground beetle (Echinocnemus squameus), ground beetle (Lissorhoptrus oryzophilus), ground beetle (Rhabdoscelus lineatocollis), cotton ground beetle (Anthonomus calle) Soybean stalk weevil (Sternechus subsignatus), Sugarcane weevil (Sphenophorus levis), Scepticus griseus, Scepticus uniformis , Brazilian click beetle (Zabrotes subfasciatus), click beetle (Tomicus piniperda), Coffee Berry Borer (Hypothenemus hampei), Aracanthus mourei, etc. Click beetles (Tribolium castaneum), Click beetles (Tribolium confusum) and other click beetles (Tenebrionidae); Bostrychidae); Curculionidae (Ptinidae); Coleoptera (Anoplophora malasiaca), Migdolus fryanus, etc. (Cerambycidae); Click beetles (Melanotus okinawensis) , Click beetles (Anchastus spp.), Conoderus spp., Ctenicera spp., Limonius spp., Aeolus spp. Click beetles (Staphylinidae) such as Aoba arigata click beetles (Paederus fuscipes)}. Thrips palmi (Thysanoptera) {For example, Thrips palmi (Frankliniella occidentalis), Thrips palmi, Thrips palmi, Thrips palmi (Scirtothrips dorsalis), Thrips thrips (Thrips tabi) Thripidae (Thripidae) such as Stenchaetothrips biformis), Thrips palmi Karny (Echinothrips americanus); Thripidae (Phlaeothripidae) such as Haplothrips aculeatus}. Diptera {For example, Anthomyiidae such as Delia platura and Delia antiqua; Agromyzidae such as Tetanops myopaeformis; Agromyzidae (Ulidiidae); ), Tomato leafminer (Liriomyza sativae), leafminer (Liriomyza trifolii), leafminer (Chromatomyia horticola) and other leafminers (Agromyzidae); Bactrocera dorsalis), Nasumi fly (Bactrocera latifrons), Olive mibae (Bactrocera oleae), Quisland mibae (Bactrocera tryoni), Chichukai mibae (Ceratitis capitata), etc. Fly (Hydrellia philippina), Agromyzidae (Hydrellia sasakii) and other leafminers (Ephydridae); Agromyzidae (Drosophila suzukii) and other leafminers; Agromyzidae such as (Clogmia albipunctata); Agromyzidae such as Bradysia difformis; Agromyzidae (Mayetiola destructor), Agromyzidae (Orseolia oryzae) and other leafminers (Cecidomyidae) Agromyzidae (Diopsidae); Agromyzidae (Tipula aino), Common cranefly (Tipula oleracea), Eur Crane fly (Tipulidae) such as opean cranefly (Tipula paludosa)}. Hymenoptera {For example, Tenthredinidae such as Athalia rosae and Athalia japonica; Fire ant (Solenopsis spp.), Brown leaf-cutting ant (Atta capiguara), etc. The ant family (Formicidae), etc.}. Orthoptera {eg, Locusta migratoria, Morocco locust (Dociostaurus maroccanus), Australian locust (Chortoicetes terminifera), Locust (Nomadacris septemfasciata), Brown Locust (Locustana par) ), Italian Locust (Calliptamus italicus), Differential grasshopper (Melanoplus differentialis), Two striped grasshopper (Melanoplus bivittatus), Military grasshopper (Melanoplus sanguinipes), Red-Legged grasshopper (Melanoplus femurrubrum), Clearwinged grasshopper (Camnula pelluc) (Schistocerca gregaria), Yellow-winged locust (Gastrimargus musicus), Spur-throated locust (Austracris guttulosa), Kobane locust (Oxya yezoensis), Hanena locust (Oxya japonica), Taiwan locust (Patanga locust) (Gryllotalpa orientalis) and other Orthoptera (Gryllotalpidae); European locusts (Acheta domestica), Emma locusts (Teleogryllus emma) and other Orthoptera (Gryllidae); Mormon cricket (Anabrus simplex) and other grasshoppers (Tettigoniidae). Termite pests (Blattodea) {For example, termites (Blattella germanica) and other termites (Blattellidae); termites (Periplaneta fuliginosa), termites (Periplaneta americana), termites (Periplaneta brunnea), termites (Periplaneta brunnea), termites (Periplaneta brunnea) Termites (Blattidae) such as Yamato termites (Periplaneta japonica) and Kowamon termites (Periplaneta australasiae); Termites (Odontotermes formosanus), Koshun termites (Neotermes koshunensis), termites (Glyptotermes satsumensis), Nakajima termites (Glyptotermes nakajimai), Katan termites (Glyptotermes fuscus), termites (Glyptotermes fuscus), termites (Glyptotermes fuscus) Termites (Reticulitermes amamianus), Miyatake termites (Reticulitermes miyatakei), Kanmon termites (Reticulitermes kanmonensis), Takasago termites (Nasutitermes takasagoensis), Nitobe termites (Pericapritermes nitobei), termites (Pericapritermes nitobei), termites (Pericapritermes nitobei) )}. Mite pests (Acari) {For example, Nami spider mite (Tetranychus urticae), Kanzawa spider mite (Tetranychus kanzawai), Mitsuyubi Nami spider mite (Tetranychus evansi), Panonychus citri, Panonychus citri, Panonychus ulmi, Panonychus ulmi, Panonychus ulmi Family (Tetranychidae); Panonychus pelekassi (Aculops pelekassi), Ryukyu Mikansabi tick (Phyllocoptruta citri), Tomato sabi tick (Aculops lycopersici), Chanosabi tick (Calacarus carinatus), Chanonaga sabi tick (Acaphylla theavans) Panonychus ulnaris (Aculus schlechtendali), Aceria diospyri, Aceria tosichella, Shevtchenkella sp. Tenuipalpidae; Tuckerellidae; Haemaphysalis longicornis, Haemaphysalis flava, Dermacentor taiwanensis, Dermacentor taiwanensis, Dermacentor variis Spider mite (Ixodes persulcatus), black legd tick (Ixodes scapularis), American Kirara tick (Amblyomma americanum), boophilus microplus, Kuriirokoita tick (Rhipicephalus sanguineus) and other ticks (Ixodidae); ae), Dust mite (Tyrophagus similis) and other house dust mites (Acaridae); Dermatophagoides farinae, Dermatophagoides pteronyssinus and other house dust mites (Pyroglyphidae); Cheyletidae (Cheyletus moorei), Cheyletidae (Cheyletiella yasguri) and other itch mite (Cheyletidae); Demodicidae); Cheyletidae (Listrophoridae); House dust mites (Haplochthoniidae); House dust mites (Ornithonyssus bacoti), Dust mites (Ornithonyssus sylviarum) and other house dust mites (Macronyssidae); (Leptotrombidium akamushi), etc. Cheyletidae (Trombiculidae), etc.}. Plant-parasitic nematodes {for example, Aphelenchoides besseyi, Aphelenchoides fragariae, Aphelenchoides ritzemabosi, Bursaphelenchus xylophilus, etc. Potato cyst nematode (Globodera pallida), potato cyst nematode (Globodera rostochiensis), wheat cyst nematode (Heterodera avenae), soybean cyst nematode (Heterodera glycines), tensai cyst nematode (Heterodera schachtii) C. elegans (Meloidogyne arenaria), C. elegans (Meloidogyne hapla), C. elegans (Meloidogyne incognita), C. drenatus), C. elegans (Pratylenchus loosi), C. elegans (Pratylenchus neglectus), C. elegans (Pratylenchus penetrans), C. elegans (Pratylenchus vulnus), C. C. elegans (Tylenchida)} such as Radopholus similis).

本発明において防除の対象とする虫種(式(1)で表される化合物が防除効果を示す虫種)は、さらに、衛生害虫、貯殻害虫、衣類害虫、家屋害虫、寄生虫などの有害生物の防除にも使用できる。特に人獣に害をなす外部寄生虫に対する防除効果に優れる。防除の対象となる外部寄生虫としては、宿主動物の背、脇下、下腹部、内股部などに寄生して動物・鳥類から血液やフケなどの栄養源を得て生息するもの、および宿主動物の背、臀部などに飛来して動物・鳥類から血液やフケなどの栄養源を得て生息するものを包含する。外部寄生虫としては、ダニ類、シラミ類、ノミ類などが挙げられる。 In the present invention, the insect species to be controlled (the insect species in which the compound represented by the formula (1) exhibits a control effect) are further harmful to sanitary pests, shell pests, clothing pests, house pests, parasites and the like. It can also be used to control living things. In particular, it has an excellent control effect against ectoparasites that are harmful to humans and beasts. The ectoparasites to be controlled include those that parasitize the back, armpits, lower abdomen, inner crotch, etc. of the host animal and inhabit by obtaining nutrient sources such as blood and fluff from animals and birds, and host animals. It includes those that fly to the back and hips of animals and obtain nutrient sources such as blood and fluff from animals and birds. Examples of ectoparasites include mites, lice and fleas.

本発明の防除剤が有効な宿主動物としては、イヌ、ネコ、マウス、ラット、ハムスター、モルモット、リス、ウサギ、フェレット;愛玩鳥(例えば、ハト、オウム、九官鳥、文鳥、インコ、ジュウシマツ、カナリア);ウシ、ウマ、ブタ、ヒツジ、ヤギ;家禽(例えば、アヒル、ニワトリ、ウズラ、ガチョウ);ミツバチ(例えば、セイヨウミツバチ、ニホンミツバチ);などが挙げられる。 Host animals for which the control agent of the present invention is effective include dogs, cats, mice, rats, hamsters, guinea pigs, squirrels, rabbits, ferret; pet birds (eg pigeons, parrots, nine official birds, Java sparrows, parakeets, Bengalese finch, canary). Cows, horses, pigs, sheep, goats; poultry (eg, duck, chicken, quail, geese); honeybees (eg, bees, Japanese bees); and the like.

すなわち、本発明の有害生物防除剤は、上記の動物・鳥類を保護対象とした動物用外部寄生虫防除剤として有効である。 That is, the pest control agent of the present invention is effective as an animal ectoparasite control agent for the above-mentioned animals and birds.

対象となるダニ類(Acari)としては以下の害虫が挙げられる。中気門目(Mesostigmata)のダニ類(mite){例えば、ワクモ(Dermanyssus gallinae)等のワクモ科(Dermanyssidae);イエダニ属(Ornithonyssus spp.)のトリサシダニ(Ornithonyssus sylviarum)、ネッタイトリサシダニ(Ornithonyssus bursa)、イエダニ(Ornithonyssus bacoti)を含むオオサシダニ科(Macronyssidae)のダニ;トゲダニ属種(Laelaps spp.)のネズミトゲダニ(Laelaps echidninus)、ホクマントゲダニ(Laelaps jettmari)、ミツバチトゲダニ(Tropilaelaps clarae)を含むトゲダニ科(Laelapidae)のダニ;ヘギダニ属種(Varroa spp.)のミツバチヘギイタダニ(Varroa destructor)、バロアジャコブソニ(Varroa jacobsoni)、バロアアンデルウッディ(Varroa underwoodi)を含むヘギダニ科(Varroidae)}のダニ。後気門目(Metastigmata)のマダニ類(tick){例えば、ナガヒメダニ属種(Argas spp.)のナガヒメダニ(Argas persicus)、アルガス・リフレクサス(Argas reflexus)、ヒメダニ属種(Ornithodoros spp.)のオルニトドラス・モウバータ(Ornithodoros moubata)を含むヒメダニ科(Argasidae)のマダニ;チマダニ属種(Haemaphysalis spp.)のヘマフィサリス・コンシナ(Haemaphysalis concinna)、ヘマフィサリス・パンクタータ(Haemaphysalis punctata)、ヘマフィサリス・シンアバリナ(Haemaphysalis cinnabarina)、ヘマフィサリス・オトフィラ(Haemaphysalis otophila)、ヘマフィサリス・レアチ(Haemaphysalis leachi)、フタトゲチマダニ(Haemaphysalis longicornis)、マゲシマチマダニ(Haemaphysalis mageshimaensis)、イエンチマダニ(Haemaphysalis yeni)、ツリガネチマダニ(Haemaphysalis campanulata)、クロウサギチマダニ(Haemaphysalis pentalagi)、キチマダニ(Haemaphysalis flava)、オオトゲチマダニ(Haemaphysalis megaspinosa)、ヤマトチマダニ(Haemaphysalis japonica)、ダグラスチマダニ(Haemaphysalis douglasi)、キララマダニ属種(Amblyomma spp.)のアンブリオマ・アメリカナム(Amblyomma americanum)、アンブリオマ・バリエガタム(Amblyomma variegatum)、アンブリオマ・マキュラタム(Amblyomma maculatum)、アンブリオマ・ヘブラエウム(Amblyomma hebraeum)、アンブリオマ・カジェネンス(Amblyomma cajennense)、タカサゴキララマダニ(Amblyomma testudinarium)、マダニ属種(Ixodes spp.)のマダニ(Ixodes ricinus)、イクソデス・ヘキサゴナス(Ixodes hexagonus)、イクソデス・キャニスガ(Ixodes canisuga)、イクソデス・ピロサス(Ixodes pilosus)、イクソデス・ルビキュンダス(Ixodes rubicundus)、イクソデス・スキャプラリス(Ixodes scapularis)、イクソデス・ホロシクラス(Ixodes holocyclus)、ヤマトマダニ(Ixodes ovatus)、シュルツェマダニ(Ixodes persulcatus)、タネガタマダニ(Ixodes nipponensis)、ウシマダニ亜属種(Boophilus spp.)のオウシマダニ(Rhipicephalus(Boophilus)microplus)、リピセファラス(ブーフィラス)・デコロラタス(Rhipicephalus(Boophilus)decoloratus)、リピセファラス(ブーフィラス)・アニュラタス(Rhipicephalus(Boophilus)annulatus)、リピセファラス(ブーフィラス)・カルセラタス(Rhipicephalus(Boophilus)calceratus)、コイタマダニ属種(Rhipicephalus spp.)のリピセファラス・エベルトシ(Rhipicephalus evertsi)、クリイロコイタマダニ(Rhipicephalus sanguineus)、リピセファラス・ブルサ(Rhipicephalus bursa)、リピセファラス・アッペンディキュラタス(Rhipicephalus appendiculatus)、リピセファラス・キャペンシス(Rhipicephalus capensis)、リピセファラス・ツラニカス(Rhipicephalus turanicus)、リピセファラス・ザンベジエンシス(Rhipicephalus zambeziensis)、カクマダニ属種(Dermacentor spp.)のデルマセントール・マルギナタス(Dermacentor marginatus)、デルマセントール・レティキュラタス(Dermacentor reticulatus)、デルマセントール・ピクタス(Dermacentor pictus)、デルマセントール・アルビピクタス(Dermacentor albipictus)、デルマセントール・アンデルソニ(Dermacentor andersoni)、デルマセントール・バリアビリス(Dermacentor variabilis)を含むマダニ科(Ixodidae)のダニ}。無気門目(Astigmata)のコナダニ類(Acaridida){例えばキュウセンヒゼンダニ属種(Psoroptidae spp.)のヒツジキュウセンヒゼンダニ(Psoroptes ovis)、ウサギキュウセンヒゼンダニ(Psoroptes cuniculi)、ウマキュウセンヒヒゼンダニ(Psoroptes equi)、ショクヒヒゼンダニ属種(Chorioptes spp.)のショクヒヒゼンダニ(Chorioptes bovis)、オトデクテス属種(Otodectes spp.)のミミヒゼンダニ(Otodectes cynotis)を含むキュウセンヒゼンダニ科(Psoroptidae)のダニ;ヒゼンダニ属種(Sarcoptes spp.)のセンコウヒゼンダニ(Sarcoptes scabiei)、イヌセンコウヒゼンダニ(Sarcoptes canis)、ウシセンコウヒゼンダニ(Sarcoptes bovis)、ヒツジセンコウヒゼンダニ(Sarcoptes ovis)、サルコプテス・ルピカプラエ(Sarcoptes rupicaprae)、ウマセンコウヒゼンダニ(Sarcoptes equi)、ブタセンコウヒゼンダニ(Sarcoptes suis)、ノトエドス属種(Notoedres spp.)のネコショウセンコウヒゼンダニ(Notoedres cati)を含むヒゼンダニ科(Sarcoptidae)のダニ;トリアシヒゼンダニ属種(Knemidokoptes spp.)のトリアシヒゼンダニ(Knemidokoptes mutans)を含むトリヒゼンダニ科(Knemidokoptidae)のダニ)。前気門目(Prostigmata)のケダニ類(Actinedida){例えばニキビダニ属種(Demodex spp.)のイヌニキビダニ(Demodex canis)、ウシニキビダニ(Demodex bovis)、ヒツジニキビダニ(Demodex ovis)、ヤギニキビダニ(Demodex caprae)、ウマニキビダニ(Demodex equi)、デモデックス・カバリ(Demodex caballi)、ブタニキビダニ(Demodex suis)、ネコニキビダニ(Demodex cati)を含むニキビダニ科(Demodixidae)のダニ;ツツガムシ属種(Trombicula spp.)のトロンビキュラ・アルフレズゲシ(Trombicula alfreddugesi)、トロンビキュラ・アカムシ(Trombicula akamushi)を含むツツガムシ科(Trombiculidae)}。シラミ類(Phthiraptera)としては以下の害虫が挙げられる。シラミ亜目(Anoplura)のシラミ類(louse){例えばブタジラミ属種(Haematopinus spp.)のウマジラミ(Haematopinus asini)、ウシジラミ(Haematopinus eurysternus)、ブタジラミ(Haematopinus suis)を含むケモノジラミ科(Haematopinidae)のシラミ;リノグナツス属種(Linognathus spp.)のイヌジラミ(Linognathus setosus)、ウシホソジラミ(Linognathus vituli)、リノグナサス・オビラス(Linognathus ovillus)、リノグナサス・オビフォルミス(Linognathus oviformis)、リノグナサス・ペダリス(Linognathus pedalis)、ヤギホソジラミ(Linognathus stenopsis)、ソレノポテス属種(Solenopotes spp.)のケブカウシジラミ(Solenopotes capillatus)を含むケモノホソジラミ科(Linognathidae)のシラミ}。タンカクハジラミ亜目 (Amblycera)のハジラミ類(biting louse){例えばメナカンツス属種(Menacanthus spp.)のニワトリオオハジラミ(Menacanthus stramineus)、ニワトリツノハジラミ(Menacanthus cornutus)、ウスイロニワトリハジラミ(Menacanthus pallidulus)、例えばメノポン属種(Menopon spp.)のニワトリハジラミ(Menopon gallinae)を含むタンカクハジラミ科(Menoponidae)のハジラミ}。チョウカクハジラミ亜目(Ischnocera)のハジラミ類(biting louse){例えばコランビコーラ属種(Columbicola spp.)のハトナガハジラミ(Columbicola columbae)、クルクロトガステル属種(Cuclotogaster spp.)のハバビロナガハジラミ(Cuclotogaster heterographus)、ゴニオデス属種(Goniodes spp.)のカクアゴハジラミ(Goniodes dissimilis)、マルハジラミ(Goniodes gigas)、ヒメニワトリハジラミ(Goniodes gallinae)、リペウルス属種(Lipeurus spp.)のニワトリナガハジラミ(Lipeurus caponis)を含むチョウカクハジラミ科(Philopteridae)のハジラミ;ボビコーラ属種(Bovicola spp.)のウシハジラミ(Bovicola bovis)、ヒツジハジラミ(Bovicola ovis)、ボビコラ・リンバータ(Bovicola limbata)、ヤギハジラミ(Bovicola caprae)、ウマハジラミ(Bovicola equi)、ケモノハジラミ属種(Trichodectes spp.)のイヌハジラミ(Trichodectes canis)、フェリコラ属種(Felicola spp.)のネコハジラミ(Felicola subrostrata)を含むケモノハジラミ科(Trichodectidae)のハジラミ}。ノミ類(Siphonaptera)としては以下の害虫が挙げられる。例えばスナノミ属種(Tunga spp.)のスナノミ(Tunga penetrans)を含むスナノミ科(Tungidae)のノミ;イヌノミ属種(Ctenocephalides spp.)のイヌノミ(Ctenocephalides canis)、ネコノミ(Ctenocephalides felis)、アルカエオプシラ属種(Archaeopsylla spp.)のハリネズミノミ(Archaeopsylla erinacei)、ネズミノミ属種(Xenopsylla spp.)の東洋ネズミノミ(Xenopsylla cheopis)、ヒトノミ属種(Pulex spp.)のヒトノミ(Pulex irritans)、エチドノファガ属種(Echidnophaga spp.)のニワトリフトノミ(Echidnophaga gallinacea)を含むヒトノミ科(Pulicidae)のノミ;ナガノミ属種(Ceratophyllus spp.)のトリノミ(Ceratophyllus gallinae)、ヤマトネズミノミ(Ceratophyllus anisus)、ノソプスルラス属種(Nosopsyllus spp.)のヨーロッパネズミノミ(Nosopsyllus fasciatus)を含むナガノミ科(Ceratophyllidae)のノミ;ホソノミ属種(Leptopsylla spp.)のメクラネズミノミ(Leptopsylla segnis)を含むホソノミ科(Leptopsyllidae)のノミ。 その他にも、対象となる外部寄生虫としては、半翅目(Hemiptera)の害虫が挙げられる。半翅目(Hemiptera)の害虫としては以下の害虫が挙げられる。例えば、シメックス属種(Cimex spp.)のトコジラミ(Cimex lectularius)を含むトコジラミ科(Cimicidae)の昆虫;パンストロンギラス属種(Panstrongylus spp.)、ロドニウス属種(Rhodnius spp.)のベネズエラサシガメ(Rhodnius prolixus)、サシガメ属種(Triatoma spp.)のサシガメ(Triatoma infestans)を含むサシガメ科(Reduviidae)の昆虫。その他にも、刺咬性昆虫(咀嚼性ハエ、吸血成虫ハエ、移動性双翅類の幼虫、寄生バエのウジ)である双翅目(Diptera)害虫にも有効である。 ハエ類(Diptera)の害虫としては以下の害虫が挙げられる。長角亜目(Nematocera){例えば (a)イエカ属種(Culex spp.)のネッタイイエカ(Culex quinquefasciatus)、アカイエカ(Culex pipiens pallens)、キュレックス・タルサリス(Culex tarsalis)、チカイエカ(Culex pipiens molestus)、ネッタイイエカ(Culex pipiens fatigans)、コガタアカイエカ(Culex tritaeniorhynchus summorosus)、アルミゲレス属種(Armigeres spp.)のオオクロヤブカ(Armigeres subalbatus)、ハマダラカ属種(Anopheles spp.)のガンビアハマダラカ(Anopheles gambiae)、アノフェレス・マキュリペニス(Anopheles maculipennis)、シナハマダラカ(Anopheles sinensis)、オオツルハマダラカ(Anopheles lesteri)、ヤブカ属種(Aedes spp.)のネッタイシマカ(Aedes aegypti)、ヒトスジシマカ(Aedes albopictus)、イーデス・タエニオリンクス(Aedes taeniorhynchus)、トウゴウヤブカ(Aedes togoi)、キンイロヤブカ(Aedes vexans nipponii)を含むカ科(Culicidae)のカ; (b)ブユ属種(Simulium spp.)のシムリウム・レプタンス(Simulium reptans)、ツメトゲブユ(Simulium ornatum)、ヒメアシマダラブユ(Simulium venustum)、ウマブユ(Simulium salopiense)、プロシムリウム属種(Prosimulium spp)のキアシオオブユ(Prosimulium yezoense)を含むブユ科(Simuliidae)のブユ;クリコイデス属種(Culiodes spp.)のニワトリヌカカ(Culicoides arakawae)、ウスシロフヌカカ(Culicoides pictimargo)、キブネヌカ
カ(Culicoides kibunensis)、セマダラヌカカ(Culicoides homotomus)、ウシヌカカ(Culicoides oxystoma)、ニッポンヌカカ(Culicoides nipponensis)、ホシヌカカ(Culicoides punctatus)、ミヤマヌカカ(Culicoides maculatus)、マツザワヌカカ(Culicoides matsuzawai)を含むヌカカ科(Ceratopogonidae)のヌカカ。}。短角亜目{例えば、 (a)例えばアブ属種(Tabanus spp.)のタバヌス・ブロミウス(Tabanus bromius)、タバヌス・スポドプテルス(Tabanus spodopterus)、タバヌス・アトラタス(Tabanus atratus)、タバヌス・スデチカス(Tabanus sudeticus)、ウシアブ(Tabanus trigonus)、アカウシアブ(Tabanus chrysurus)、シロフアブ(Tabanus trigeminus)、キスジアブ(Tabanus fulvimedioides)、イヨシロオビアブ(Tabanus iyoensis)、メクラアブ属種(Chrysops spp.)のクリソプス・カエキュチエンス(Chrysops caecutiens)、クリソプス・レリクタス(Chrysops relictus)、キンメアブ(Chrysops suavis)、クロキンメアブ(Chrysops japonicus)を含むアブ科(Tabanidae)のアブ;イエバエ属種(Muscina spp.)のイエバエ(Musca domestica)、クロイエバエ(Musca bezzii)、ノイエバエ(Musca hervei)、ウスイロイエバエ(Musca conducens)、オオイエバエ(Musca stabulans)、サシバエ属種(Stomoxys spp.)のサシバエ(Stomoxys calcitrans)、ノサシバエ属種(Haematobia spp.)のノサシバエ(Haematobia irritans)、ヘマトビア・イリタンス・エクシグア(Haematobia irritans exigua)、ヘマトビア・スティミュランス(Haematobia stimulans)、ヒメイエバエ属種(Fannia spp.)のヒメイエバエ(Fannia canisularis)を含むイエバエ科(Muscidae)のハエ;シェシェバエ属種(Glossina spp.)を含むツエツエバエ科(Glossinidae)のハエ;メロファガス属種(Melophagus spp.)のシラミバエ(Melophagus ovinus)を含むシラミバエ科(Hippoboscidae)のハエ;クロバエ属種(Calliphora)の、オオクロバエ(Calliphora lata);、キンバエ属種(Lucilia spp.)のヒツジキンバエ(Lucilia (Phaenicia) cuprina)ヒロズキンバエ(Lucilia (Phaenicia) sericata)、ミドリキンバエ(Lucilia illustris)、オビキンバエ属(Chrysomyia. spp.)のラセンウジバエ(Chrysomya hominivorax)、クリソミア・クロロピガ(Chrysomya chloropyga)、クリソミア・ベジアナ(Chrysomya bezziana)を含むクロバエ科(Calliphoridae)のハエ;カワモグリバエ亜科(Cuterebrinae)のウサギヒフバエ属種(Cuterebra spp.)、ウシバエ亜科(Hypodermatinae)のさらにはウシバエ属種(Hypoderma spp.)のウシバエ(Hypoderma bovis)、キスジウシバエ(Hypoderma lineatum)、ウマバエ亜科(Gasterophilinae)のさらにはウマバエ属種(Gasterophilus spp.)のウマバエ(Gasterophilus intestinalis)、アトアカウマバエ(Gasterophilus haemorroidalis)、ガステロフィラス・イネルミス(Gasterophilus inermis)、ムネアカウマバエ(Gasterophilus nasalis)、ガステロフィラス・ニグリコルニス(Gasterophilus nigricornis)、アカウマバエ(Gasterophilus pecorum)、ヒツジバエ亜科(Oestrinae)のさらにはヒツジバエ属種(Oestrus spp.)のヒツジバエ(Oestrus ovis)を含むヒツジバエ科(Oestridae)のハエ)。
Target mites (Acari) include the following pests. Mite of the order Mesostigmata {for example, Dermanyssidae such as Dermanyssus gallinae; Ornithonyssus spp. Ornithonyssus sylviarum, Ornithonyssus bur , Ornithonyssus bacoti, Macronyssidae mites; Laelaps spp., Laelaps echidninus, Laelaps jettmari, Laelaps jettmari, Laelaps jettmari ) Dermanyssus; Dermanyssidae (Varroidae) including the genus Ornithonyssus (Varroa spp.), Varroa destructor, Varroa jacobsoni, and Varroa underwoodi. Tick of the order Metastigmata {for example, Argas persicus of Argas spp., Argas reflexus, Ornithodoros spp. Argasidae ticks, including Ornithodoros moubata; Haemaphysalis concinna, Haemaphysalis punctata, Haemaphysalis punctata, Haemaphysalis punctata, Hemaphysalis sinabarina・ Otophila (Haemaphysalis otophila), Hemaphysalis leachi (Haemaphysalis leachi), Futatogechi tick (Haemaphysalis longicornis), Magesimachi tick (Haemaphysalis mageshimaensis), Yenchi tick (Haemaphysalis mageshimaensis), Yenchi tick (Haemaphysalis yeni), Tsuriganechi tick (Haemaphysalis yeni) (Haemaphysalis flava), Otogechi tick (Haemaphysalis megaspinosa), Yamatochi tick (Haemaphysalis japonica), Douglas chimadani (Haemaphysalis douglasi), Kirara tick genus (Amblyomma spp.) , Amblyomma maculatum, Amblyomma hebraeum, Amblyomma cajennense, Amblyomma testudinarium, Ixodes spp. Hexagonus ( Ixodes hexagonus), Ixodes canisuga, Ixodes pilosus, Ixodes rubicundus, Ixodes scapularis, Ixodes scapularis, Ixodes holocyclus, Ixodes holocyclus Ixodes persulcatus, Ixodes nipponensis, Ixodes nipponensis, Ixodes spp.・ Anuratus (Rhipicephalus (Boophilus) annulatus), Lipicephalus (Boophilus) calceratas (Rhipicephalus (Boophilus) calceratus), Ixodes spp. ) Rhipicephalus evertsi, Rhipicephalus sanguineus, Rhipicephalus bursa, Rhipicephalus appendiculatus, Rhipicephalus appendiculatus, Rhipicephalus appendiculatus (Rhipicephalus turanicus), Lipicephalus zambeziensis, Dermacentor spp. Dermacentor marginatus, Dermacentor reticulatus, Dermacentor reticulatus ), Dermacentor albipictus, Dermacentor andersoni, Ixodidae ticks including Dermacentor variabilis}. Acarididae of the order Astigmata {for example, the genus Psoroptidae spp., Psoroptes ovis, Psoroptes cuniculi, Psoroptes equi Chorioptes bovis of the genus Chorioptes spp., Psoroptidae of the genus Psoroptidae including Otodectes cynotis of the genus Otodectes spp. spp.) Sarcoptes scabiei, Sarcoptes canis, Sarcoptes bovis, Sarcoptes ovis, Sarcoptes rupicaprae, Sarcoptes rupicaprae , Sarcoptes suis, Sarcoptidae itch mite (Sarcoptidae) including Notoedres cati, sarcoptes (Knemidokoptes spp.) (Knemidokoptes mutans), including the itch mite family (Knemidokoptidae) mites). Prostigmata Prostigmata Actinedida {For example, Demodex spp. Demodex canis, Demodex bovis, Demodex ovis, Demodex caprae ), Demodex equi, Demodex caballi, Demodex suis, Demodexidae mites including Demodex cati; Trombicula spp. The family of Demodex (Trombiculidae), including Trombicula alfreddugesi and Trombicula akamushi}. Examples of lice (Phthiraptera) include the following pests. Louse of the suborder Anoplura {for example, Haematopinus asini of the genus Haematopinus spp., Haematopinus eurysternus, Haematopinus suis, and other lice (Haematopinus suis). Linognathus spp. Linognathus setosus, Linognathus vituli, Linognathus ovillus, Linognathus ovillus, Linognathus oviformis, Linognathus oviformis, Linognathus oviformis , Lice of the family Linognathidae, including the Solenopotes capillatus of the genus Solenopotes spp. Amblycera mallophaga (biting louse) {for example, Menacanthhus spp. Chickenbody louse (Menacanthus stramineus), Chicken body louse (Menacanthus cornutus), Mallophaga For example, mallophagas of the family Mallophagae (Menoponidae), including chickenbody louse (Menopon gallinae) of the genus Menopon (Menopon spp.)}. Biting louse of the suborder Ischnocera {for example, Columbicola columbae of the genus Columbicola spp., Cuclotogaster spp. Of the genus Cuclotogaster spp. heterographus), Goniodes spp. Kakuagohajirami (Goniodes dissimilis), Maruhajirami (Goniodes gigas), Himeniwatorihajirami (Goniodes gallinae), Lipeurus spp. Paraphyletic chewing (Philopteridae); Bovicola spp., Bovicola bovis, Bovicola ovis, Bovicola limbata, Bovicola capra, Goat ), Paraphyletic chewing (Trichodectes canis) of the genus Trichodectes spp., Paraphyletic chewing (Trichodectidae) including the cat of the genus Felicola (Felicola spp.)}. Examples of fleas (Siphonaptera) include the following pests. For example, Chigoe flea (Tungidae) fleas including Chigoe flea (Tunga penetrans) of the genus Chigoe flea (Tunga spp.); Dog fleas (Ctenocephalides canis) of the genus Ctenocephalides spp. Archaeopsylla spp.) Chigoe flea (Archaeopsylla erinacei), Chigoe flea (Xenopsylla spp.) Oriental chigoe flea (Xenopsylla cheopis), Chigoe flea (Pulex spp.) Chigoe flea (Echidnophaga gallinacea), Chigoe flea (Pulicidae) flea; Naganophyllus spp. Chigoe flea (Ceratophyllidae) including the European chigoe flea (Nosopsyllus fasciatus); Chigoe flea (Leptopsyllidae) including the Chigoe flea (Leptopsylla segnis) of the genus Leptopsylla spp. Other target ectoparasites include Hemiptera pests. The following pests are listed as pests of Hemiptera. For example, insects of the bed bug family (Cimicidae), including bed bugs (Cimex lectularius) of the genus Sysmex (Cimex spp.); Prolixus), Bed Bugs (Reduviidae) insects, including Bed Bugs (Triatoma infestans) of the genus Triatoma spp. It is also effective against diptera pests, which are biting insects (chewing flies, blood-sucking adult flies, mobile dipteran larvae, parasitic maggots). The following pests are listed as pests of flies (Diptera). Nematocera {For example, (a) Culex pipiens molestus, Culex pipiens molestus, Culex pipiens molestus, Culex pipiens molestus, Culex pipiens molestus, Culex pipiens fatigans, Culex pipiens (Culex tritaeniorhynchus summorosus), Armigeres spp. maculipennis), Culex pipiens (Anopheles sinensis), Culex pipiens (Anopheles lesteri), Culex pipiens (Aedes spp.) Culex pipiens (Culicidae) including Culex pipiens (Aedes vexans nipponii); (b) Simulium reptans, Simulium ornatum, Culex pipiens (Simulium spp.) (Simulium venustum), Umabuyu (Simulium salopiense), Culex pipiens (Culiodes spp.) Culex pipiens (Culiodes spp.) Culex pipiens (Culiodes spp.) Culex pipiens (Culicoides pictimargo), Culex pipiens (Culicoides kibunensis), Culex pipiens (Culicoides homotomus), Culex pipiens (Culicoides oxystoma), Ceratopogonidae, including Culicoides nipponensis, Culicoides punctatus, Culicoides maculatus, and Culicoides matsuzawai. }. Brachycera {For example, (a) Tabanus spp. Tabanus bromius, Tabanus spodopterus, Tabanus atratus, Tabanus sudeticus. ), Tabanus trigonus, Tabanus chrysurus, Tabanus trigeminus, Tabanus fulvimedioides, Tabanus iyoensis, Chrysops spp. Tabanidae tabanus including Chrysops relictus, Chrysops suavis, and Chrysops japonicus; Muscina spp. (Musca hervei), Musca conducens, Tabanus (Musca stabulans), Tabanus (Stomoxys spp.) Stomoxys calcitrans, Tabanus tabanus (Haematobia spp.) Tabanus tabanus spigua (Haematobia irritans exigua), Hematobia stimulans, Tabanus spp. Flies of the family Glossinidae, including (.); Flies of the family Tabanus (Hippoboscidae), including the tabanus (Melophagus spp.), Tabanus tabanus (Calliphora); lata;, Green bottle fly (Lucilia spp.) Green bottle fly (Lucilia (Phaenicia) cuprina) Green bottle fly (Lucilia (Phaenicia) sericata), Green bottle fly (Lucilia illustris), Green bottle fly (Chrysomyia. Spp.) Hominivorax), Chrysomya chloropyga, Chrysomya bezziana, Calliphoridae flies; Green bottle fly species (Cuterebrinae). ), Warble fly (Hypodermatinae), Warble fly (Hypoderma spp.), Warble fly (Hypoderma bovis), Warble fly (Gasterophilinae), and Botfly (Gasterophilus spp.) Horse bot (Gasterophilus intestinalis), Attoa kauma fly (Gasterophilus haemorroidalis), Gasterophilus inermis, Munea kauma fly (Gasterophilus nasalis), Gasterophilus niglycornis (Gasterophilus nigricornis), Akauma fly (Gasterophilus nigricornis) ) And also the Warble fly (Oestridae) flies, including the Warble fly (Oestrus spp.).

式(1)で表される化合物を農園芸用殺虫剤として用いる場合、式(1)で表される化合物をそのまま用いても良いが、適当な固体担体、液体担体、ガス状担体等、界面活性剤、分散剤、その他の製剤用補助剤、等とともに混合して農薬製剤を調製して用いても良い。前記農薬製剤として、好ましくは、乳剤、EW剤、液剤、懸濁剤、水和剤、顆粒水和剤、粉剤、DL粉剤、粉粒剤、粒剤、錠剤、油剤、エアゾル、フロアブル剤、ドライフロアブル剤、マイクロカプセル剤、等を挙げる事ができる。これら農薬製剤として任意に選択される剤型として用いることができる。本発明での担体とは固体担体、液体担体、ガス状担体等を指す。 When the compound represented by the formula (1) is used as an insecticide for agriculture and gardening, the compound represented by the formula (1) may be used as it is, but an appropriate solid carrier, liquid carrier, gaseous carrier or the like may be used as an interface. A pesticide preparation may be prepared and used by mixing it with an activator, a dispersant, other pharmaceutical aids, and the like. The pesticide preparation is preferably an emulsion, an EW agent, a liquid agent, a suspension agent, a wettable powder, a granule wettable powder, a powder, a DL powder, a powder or granule, a granule, a tablet, an oil, an aerosol, a flowable agent, or a dry agent. Flowable agents, microcapsules, etc. can be mentioned. It can be used as a dosage form arbitrarily selected as these pesticide preparations. The carrier in the present invention refers to a solid carrier, a liquid carrier, a gaseous carrier, or the like.

前記固体担体としては、例えばタルク、ベントナイト、クレー、カオリン、ケイソウ土、バーミキュライト、ホワイトカーボン、炭酸カルシウム、酸性白土、珪砂、珪石、ゼオライト、パーライト、アタパルジャイト、軽石、硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウム、尿素等が挙げられる。
前記液体担体としては、例えば、メタノール、エタノール、n-ヘキサノール、エチレングリコール、プロピレングリコール等のアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、n-ヘキサン、ケロシン、灯油等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、酢酸エチル等のエステル類、アセトニトリル、イソブチロニトリル等のニトリル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等の酸アミド類、ダイズ油、綿実油等の植物油類、ジメチルスルホキシド、水等が挙げられる。
また、前記ガス状担体としてはLPG、空気、窒素、炭酸ガス、ジメチルエーテル等があげられる。
前記界面活性剤および前記分散剤としては、例えば、アルキル硫酸エステル類、アルキル(アリール)スルホン酸塩類、ポリオキシアルキレンアルキル(アリール)エーテル類、多価アルコールエステル類、リグニンスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物、ポリカルボン酸塩、POEポリスチリルフェニルエーテル硫酸塩およびリン酸塩、POE・POPブロックポリマー等が挙げられる。
さらに、前記製剤用補助剤としては、例えば、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール、キサンタンガム、α化デンプン、アラビアガム、ポリビニルピロリドン、エチレン-アクリル酸共重合体、エチレン-酢酸ビニル共重合体、ポリエチレングリコール、流動パラフィン、ステアリン酸カルシウム、及び消泡剤、防腐剤等が挙げられる。
上記の各種担体、界面活性剤、分散剤、および製剤用補助剤は、必要に応じて各々単独で、あるいは組み合わせて用いることができる。
Examples of the solid carrier include talc, bentonite, clay, kaolin, silica soil, vermiculite, white carbon, calcium carbonate, acidic white clay, silica sand, silica stone, zeolite, pearlite, attapulsite, pumice stone, ammonium sulfate, sodium sulfate, urea and the like. Be done.
Examples of the liquid carrier include alcohols such as methanol, ethanol, n-hexanol, ethylene glycol and propylene glycol, ketones such as acetone, methyl ethyl ketone and cyclohexanone, and aliphatic hydrocarbons such as n-hexane, kerosine and kerosene. , Aromatic hydrocarbons such as toluene, xylene, methylnaphthalene, ethers such as diethyl ether, dioxane, tetrahydrofuran, esters such as ethyl acetate, nitriles such as acetonitrile and isobutyronitrile, dimethylformamide, dimethylacetamide and the like. Acid amides, vegetable oils such as soybean oil and cottonseed oil, dimethylsulfoxide, water and the like can be mentioned.
Examples of the gaseous carrier include LPG, air, nitrogen, carbon dioxide gas, dimethyl ether and the like.
Examples of the surfactant and the dispersant include alkyl sulfate esters, alkyl (aryl) sulfonates, polyoxyalkylene alkyl (aryl) ethers, polyhydric alcohol esters, lignin sulfonates, and alkyl sulfosuccinic acids. Examples thereof include salts, formalin condensates of alkylnaphthalene sulfonates, polycarboxylates, POE polystyrylphenyl ether sulfates and phosphates, POE / POP block polymers and the like.
Further, as the auxiliary agent for the preparation, for example, carboxymethyl cellulose, hydroxypropyl cellulose, polyvinyl alcohol, xanthan gum, pregelatinized starch, arabic gum, polyvinylpyrrolidone, ethylene-acrylic acid copolymer, ethylene-vinyl acetate copolymer, etc. Examples thereof include polyethylene glycol, liquid paraffin, calcium stearate, antifoaming agent, preservative and the like.
The various carriers, surfactants, dispersants, and pharmaceutical aids described above can be used alone or in combination, if necessary.

当該農薬製剤中における有効成分である式(1)で表される化合物の含有量は、特に限定されないが、好ましくは、乳剤で1~75重量%、粉剤では0.3~25重量%、水和剤では1~90重量%、粒剤では0.1~10重量%である。 The content of the compound represented by the formula (1), which is the active ingredient in the pesticide formulation, is not particularly limited, but is preferably 1 to 75% by weight for the emulsion, 0.3 to 25% by weight for the powder, and water. The Japanese agent is 1 to 90% by weight, and the granule is 0.1 to 10% by weight.

式(1)で表される化合物をウシ、ブタなどの家畜類、イヌ、ネコなどのペット類の動物に寄生するダニ類の防除用殺ダニ剤とする場合には、宿主動物1kgに対して、有効成分が、0.01~1000mgの割合となる量で使用することができる。
防除用殺ダニ剤は、公知の獣医学的な手法で施用することができる。その方法として、例えば、全身的抑制を目的とする場合には、錠剤、カプセル、浸漬液、飼料混入、坐薬、注射(筋肉内、皮下、静脈内、腹腔内など)などにより動物に投与する方法などが挙げられ、非全身的抑制を目的とする場合は、油性または水性液剤を噴霧、注ぎかけ(pour-on)、滴下(spot-on)などにより投与する方法、樹脂に殺ダニ剤を練り込み、該混練物を首輪、耳札などの適当な形状に成形し、それを動物に装着する方法などが挙げられる。
When the compound represented by the formula (1) is used as an acaricide for controlling mites parasitizing livestock such as cows and pigs, and pet animals such as dogs and cats, it is applied to 1 kg of host animals. , The active ingredient can be used in an amount of 0.01-1000 mg.
The control acaricide can be applied by known veterinary techniques. As a method for that, for example, for the purpose of systemic suppression, a method of administering to an animal by tablets, capsules, immersion liquid, feed mixture, suppository, injection (intramuscular, subcutaneous, intravenous, intraperitoneal, etc.). For the purpose of non-systemic suppression, a method of spraying an oily or aqueous liquid agent by spraying, pouring (pour-on), dropping (spot-on), etc., or kneading an acaricide on the resin. Examples thereof include a method of injecting, forming the kneaded material into an appropriate shape such as a collar and an ear tag, and attaching the kneaded material to an animal.

本発明による有害生物防除剤は、そのままで、または希釈して用いることができる。また、本発明による有害生物防除剤は他の殺虫剤、殺線虫剤、殺菌剤、殺ダニ剤、除草剤、植物成長調節剤、肥料等と混合または併用することができる。混合または併用することができる薬剤としては、例えば、ペスティサイドマニュアル(第17版、The British Crop Protection Council発行)およびシブヤインデックス(SHIBUYA INDEX 第17版、2014年、SHIBUYA INDEX RESEARCH GROUP発行)およびアイラックモードオブアクションクラスィフィケィションスキーム(Mode of Action Classification Scheme Version8.2版、IRAC発行)、エフラックコードリスト(FRAC Code List 2017: Fungicides sorted by mode of action、2017年度版、FRAC発行)に記載のものやインターネットで構造が特定できるもの(http://www.alanwood.net/pesticides/sitemap.html)が挙げられる。 The pest control agent according to the present invention can be used as it is or diluted. In addition, the pest control agent according to the present invention can be mixed or used in combination with other insecticides, nematode insecticides, fungicides, acaricides, herbicides, plant growth regulators, fertilizers and the like. Drugs that can be mixed or used in combination include, for example, Pesticide Manual (17th edition, published by The British Crop Protection Council) and Shibuya Index (SHIBUYA INDEX 17th edition, 2014, published by SHIBUYA INDEX RESEARCH GROUP) and i. LAC Code List 2017: Fungicides sorted by mode of action, FRAC Code List 2017: FRAC Code List 2017: FRAC Code List 2017: FRAC Code List 2017: FRAC Code List 2017: FRAC Code List 2017: FRAC Code List 2017 Examples include those described and those whose structure can be specified on the Internet (http://www.alanwood.net/pesticides/sitemap.html).

より具体的には、殺虫剤は、例えば、アラニカルブ(alanycarb)、アルジカルブ(aldicarb)、ベンジオカルブ(bendiocarb)、ベンダイオカルブ(bendiocarb)、ベンフラカルブ(benfuracarb)、ブトカルボキシム(butocarboxim)、ブトキシカルボキシム(butoxycarboxim)、カルバリル(carbaryl)、カルボフラン(carbofuran)、カルボスルファン(carbosulfan)、エチオフェンカルブ(ethiofencarb)、フェノブカルブ(fenobucarb)、ホルメタネート(formetanate)、フラチオカルブ(furathiocarb)、イソプロカルブ(isoprocarb)、メチオカルブ(methiocarb)、メソミル(methomyl)、オキサミル(oxamyl)、ピリミカルブ(pirimicarb)、プロポキスル(propoxur)、チオジカルブ(thiodicarb)、チオファノックス(thiofanox)、トリアザメート(triazamate)、トリメタカルブ(trimethacarb)、XMC、キシリルカルブ(xylylcarb)、メトルカルブ(metolcarb)、フェノチオカルブ(fenothiocarb)、フェノキシカルブ(fenoxycarb)のようなカーバメート系化合物、
アセフェート(acephate)、アザメチホス(azamethiphos)、アジンホス-エチル(azinphos-ethyl)、アジンホス-メチル(azinphos-methyl)、エチルチオメトン(ethylthiometon)、クロルエトキシホス(chlorethoxyfos)、カズサホス(cadusafos)、クロレトキシホス(chlorethoxyfos)、クロルフェンビンホス(chlorfenvinphos)、クロルメホス(chlormephos)、クロルピリホス(chlorpyrifos)、クロルピリホスメチル(chlorpyrifos-methyl)、クマホス(coumaphos)、シアノホス(cyanophos)、デメトン-S-メチル(demeton-S-methyl)、ダイアジノン(diazinon)、ジクロルボス(dichlorvos)、ジクロトホス(dicrotophos)、ジメトエート(dimethoate)、ジメチルビンホス(dimethylvinphos)、EPN、エチオン(ethion)、エトプロホス(etoprophos)、ファムフール(famphur)、フェナミホス(fenamifos)、フェニトロチオン(fenitrothion)、フェンチオン(fenthion)、ホスチアゼート(fosthiazate)、ヘプテノホス(heptenophos)、イミシアホス(imicyafos) 、イソフェンホス(isofenphos)、イソプロピル=O-(メトキシアミノチオホスホリル)サリチレート[isopropyl O-(methoxyaminothiophosphoryl)salicylate]、イソキサチオン(isoxathion)、マラチオン(malathion)、メカルバム(mecarbam)、メタミドホス(methamidophos)、メチダチオン(methidathion)、メビンホス(mevinphos)、モノクロトホス(monocrotophos)、ナレド(naled)、オメトエート(omethoate)、オキシジメトンエチル(dioxydemeton ethyl)、パラチオン(parathion)、パラチオン-メチル(parathion-methyl) 、PAP、ホレート(phorate)、ホサロン(phosalone)、ホスメット(phosmet)、ホスファミドン(phosphamidon)、ホキシム(phoxim)、ピリミホス-メチル(pirimiphos-methyl)、プロフェノホス(profenofos) 、プロペタンホス(propetamphos)、プロチオホス(prothiofos)、ピラクロホス(pyraclofos)、ピリダフェンチオン(pyridaphenthion)、キナルホス(quinalphos)、スルホテップ(sulfotep)、テブピリミホス(tebupirimfos)、テメホス(temephos)、テルブホス(terbufos)、テトラクロルビンホス(tetrachlorvinphos)、チオメトン(thiometon)、トリアゾホス(triazophos)、トリクロルホン(trichlorfon)、バミドチオン(vamidothion)、クロルピリホス-エチル(chlorpyrifos-ethyl)、ジスルフォトン(disulfoton)、スルプロホス(sulprofos)、フルピラゾホス(flupyrazophos)、フェントエート(phenthoate)、ホノホス(fonofos)、トリブホス(tribufos)のような有機リン酸エステル系化合物、
エンドスルファン(endosulfan) 、アルファ-エンドスルファン(alpha-endosulfan)、ガンマ-HCH(gamma-HCH) 、ジコホル(dicofol) 、クロルデン(chlordane)、ディルドリン(dieldrin)、メトキシクロル(methoxyclor)のような有機塩素系化合物、
アセトプロール(acetoprole)、フィプロニル(fipronil)、エチプロール(ethiprole)、ピラフルプロール(pyrafluprole)、ピリプロール(pyriprole)、フルフィプロール(flufiprole)のようなフェニルピラゾール系化合物、
ブロフラニリド(broflanilide)のようなメタジアミド系化合物、
アフォキソラネル(afoxolaner)、フルララネル(fluralaner)、サロラネル(sarolaner)、フルキサメタミド(fluxametamide)のようなイソキサゾリン系化合物、
アクリナトリン(acrinathrin)、アレスリン(allethrin)、d-cis-transアレスリン、d-transアレスリン(d-cis-trans allethrin)、ビフェントリン(bifenthrin)、カッパ-ビフェントリン(kappa-bifenthrin)、ビオアレスリンS-シクロペンテニル(bioallethrin S-cyclopentenyl)、ビオレスメトリン(bioresmethrin)、シクロプロトリン(cycloprothrin)、シフルトリン(cyfluthrin)、ベータ-シフルトリン(beta-cyfluthrin)、シハロトリン(cyhalothrin)、ラムダ-シハロトリン(ramda-cyhalothrin)、ガンマ-シハロトリン(gamma-cyhalothrin)、シペルメトリン(cypermethrin)、アルファ-シペルメトリン(alpha-cypermethrin)、ベータ-シペルメトリン(beta-cypermethrin)、シータ-シペルメトリン(theta-cypermethrin)、ゼータ-シペルメトリン(zeta-cypermethrin)、シフェノトリン(cyphenothrin)、デルタメトリン(deltamethrin)、エンペントリン(empenthrin)、エスフェンバレレート(esfenvalerate)、エトフェンプロックス(ethofenprox)、フェンプロパトリン(fenpropathrin)、フェンバレレート(fenvalerate)、フルシトリネート(flucythrinate)、フルメトリン(flumethrin)、タウ-フルバリネート(tau-fluvalinate)、ハルフェンプロックス(halfenprox)、イミプロトリン(imiprothrin)、カデスリン(kadethrin)、ペルメトリン(permethrin)、フェノトリン(phenothrin)、プラレトリン(prallethrin)、ピレトリン(pyrethrin)、レスメトリン(resmethrin)、シラフルオフェン(silafluofen)、テフルトリン(tefluthrin)、カッパ-テフルトリン(kappa-tefluthrin)、フタルスリン(phthalthrin)、テトラメトリン(tetramethrin)、トラロメトリン(tralomethrin)、トランスフルトリン(transfluthrin)、メトキサジアゾン(metoxadiazone)、メトフルトリン(metofluthrin)、プロフルトリン(profluthrin)、ピレトラム(pyrethrum)、テラレトリン(terallethrin)、モンフルオロスリン(momfluorothrin)、ヘプタフルトリン(heptafluthrin)、メペルフルスリン(meperfluthrin)、テトラメチルフルスリン(tetramethylfluthrin)、ジメフルトリン(dimefluthrin)、プロトリフェンブト(protrifenbut)のようなピレスロイド系化合物、
アセタミプリド(acetamiprid)、クロチアニジン(chlothianidin)、ジノテフラン(dinotefuran)、イミダクロプリド(imidacloprid)、ニテンピラム(nitenpyram)、チアクロプリド(thiacloprid)、チアメトキサム(thiamethoxam)のようなネオニコチノイド化合物、
スルホキサフロル(sulfoxaflor)のようなスルホキサミン系化合物、
フルピラジフロン(flupyradifurone)のようなブテノライド系化合物、
トリフルメゾピリム(triflumezopyrim)、ジクロロメゾチアズ(dicloromezotiaz)のようなメソイオン系化合物、
フルピリミン(flupyrimin)のような2-アミノピリジン系化合物
スピノサド(spinosad)、スピネトラム(spinetoram)のようなスピノシン系化合物、
アバメクチン(abamectin)、イベルメクチン(ivermectin)、エマメクチン安息香酸塩(emamectin benzoate)、ミルベメクチン(milbemectin)、レピメクチン(lepimectin)のようなマクロライド系化合物、
ヒドロプレン(hydroprene)、キノプレン(quinoprene)、ジオフェノラン(Diofenolan)、メトプレン(methoprene)のような幼若ホルモン様化合物、
ピリプロキシフェン(pyriproxyfene)のような4-フェノキシフェノキシ系化合物、
ピメトロジン(pymetrozine)のようなピリジンアゾメチン系化合物、
フロニカミド(flonicamid)のようなピリジンカルボキサミド系化合物、
エトキサゾール(ethoxazole)のようなオキサゾール系化合物、
B.t. subsp. israelensis、B.t. subsp.aizawai、B.t. subsp. kurstaki、B.t. subsp. tenebrionisのようなBacillus thuringiensisおよびBacillus sphaericus剤及びそれらが産生する殺虫性タンパク、
上記に該当するBt作物が産生する殺虫性タンパク、
ジアフェンチウロン(diafenthiuron)のようなチオウレア系化合物、
アゾシクロチン(azocyclotin)、シヘキサチン(cyhexatin)、酸化フェンブタスズ(fenbutatin oxide)のような有機金属系化合物、
プロパルギット(propargite)のような亜硫酸エステル系・ジフェニルエーテル系化合物、
テトラジホン(tetradifon)のようなジフェニルスルホン系化合物、
クロルフェナピル(chlorfenapyr) 、トラロピリル(tralopyril)のようなピロール系化合物、DNOCのようなジニトロ系化合物、
ベンスルタップ(bensultap)、カルタップ(cartap)、チオシクラム(thiocyclam)、チオスルタップ(thiosultap)、チオスルタップ-ナトリウム(thiosultap sodium)のようなネライストキシン類縁体、
ビストリフルロン(bistrifluron)、クロルフルアズロン(chlorfluazuron) 、ジフルベンズロン(diflubenzuron)、フルシクロクスロン(flucycloxuron)、フルフェノクスロン(flufenoxuron)、ヘキサフルムロン(hexaflumuron)、ルフェヌロン(lufenuron)、ノバルロン(novaluron)、ノビフルムロン(noviflumuron)、テフルベンズロン(teflubenzuron)、トリフルムロン(triflumuron)、ビストリフルロン(bistrifluron)のようなベンゾイルウレア系化合物、
ブプロフェジン(buprofezin)のようなチアジアジン系化合物、
シロマジン(cyromazine)のようなトリアゾール系化合物、
クロマフェノジド(chromafenozide)、ハロフェノジド(halofenozide)、メトキシフェノジド(methoxyfenozide)、テブフェノジド(tebufenozide)のようなジアシルヒドラジン系化合物、
アミトラズ(amitraz)のようなアミジン系化合物、
ヒドラメチルノン(hydramethylnon)のようなアミジノヒドラゾン系化合物、
アセキノシル(acequinocyl)のようなナフトキノン系化合物、
フルアクリピリム(fluacrypyrim)、ピリミノストロビン(pyriminostrobin)、フルフェノキシストロビン(Flufenoxystrobin)のようなストロビルリン系化合物、
フェナザキン(fenazaquin)のようなキナゾリン系化合物、
フェンピロキシメート(fenpyroxymate)のようなフェノキシピラゾール系化合物、
ピリミジフェン(pyrimidifen)のようなフェノキシエチルアミン系化合物、
ピリダベン(pyridaben)のようなピリダジノン系化合物、
テブフェンピラド(tebufenpyrad)、トルフェンピラド(tolfenpyrad)、ピフルブミド(pyflubumide)のようなピラゾールカルボキサミド系化合物、
メタフルミゾン(metaflumizone)のようなヒドラジンカルボキサミド系化合物、
スピロジクロフェン(spirodiclofen)、スピロテトラマト(spirotetaramat)、スピロメシフェン(spiromesifen)、スピロピディオン(spiropidion)のようなテトロン酸およびテトラミン酸系化合物、
シフルメトフェン(cyflumetofen)、シエノピラフェン(cyenopyrafen)のようなベータ-ケトニトリル系化合物、
フルベンジアミド(flubendiamide)のようなフタル酸アミド系化合物、
クロラントラニリプロール(chlorantraniliprole)、シアントラニリプロール(cyantraniliprole)、シクラニリプロール(cyclaniliprole)、テトラニリプロール(tetraniliprole)、シハロジアミド(cyhalodiamide)、テトラクロラントラニリプロール(tetrachlorantraniliprole)のようなアントラニル酸アミド系化合物、
キノメチオネート(quinomethionate)のようなキノキサリン系化合物、
ヘキシチアゾクス(hexythiazox)のようなチアゾリジノン系化合物、
ビフェナゼート(bifenazate)のようなヒドラジン系化合物、
フルフェネリム(flufenerim)のようなピリジナミン系化合物、
ピリフルキナゾン(pyrifluquinazon)のようなアミノキナゾリン系化合物、
フロメトキン(flometoquin)のような6-フェノキシキノリン系化合物、
フルオピラム(fluopyram)のようなピリジニルエチルベンズアミド系化合物、
フルアザインドリジン(fluazaindolizine)、アミドフルメト(amidoflumet)のようなスルホンアミド系化合物
チクロピラゾフロル(tyclopyrazoflor)のようなピリジルピラゾール系化合物
チオキサザフェン(tioxazafen)のようなオキサジアゾール系化合物、
オキサゾスルフィル(oxazosulfyl)のようなベンゾオキサゾール系化合物
であり得る。
また、その他の殺虫剤として、ニコチン(nicotine)、クロロピクリン(chloropicrin)、フッ化スルフリル(sulfuryl fluoride)、クリロチエ(crylotie)、クロフェンテジン(clofentezine)、ジフロビダジン(diflovidazin)、ロテノン(rotenone)、インドキサカルブ(indoxacarb)、ピペロニルブトキシド(piperonyl butoxide)、クロルジメホルム(chlordimeform)、ピリダリル(pyridalyl)、アザジラクチン(azadirachtin)、ベンゾキシメート(benzoxymate)、アフィドピロペン(afidopyropen)、フルヘキサホン(fluhexafon)、フルエンスルホン(fluensulfone)、ベンクロチアズ(benclothiaz)、カルゾール(carzole)、殺虫性石鹸、ジメヒポ(dimehypo)、ニチアジン(nithiazine)、ホウ酸塩(borate salt)、メタアルデヒド(metaaldehyde)、リアノジン(ryanodine)、スルフルラミド(sulfluramid)、アシノナピル(acynonapyr)、ベンズピリモキサン(benzpyrimoxan)、3-ブロモ-N-(2,4-ジクロロ-6-(メチルカルバモイル)フェニルイル)-1-(3,5-ジクロロピリジン-2-イル)-1H-ピラゾール-5-カルボキサミドのような化合物が挙げられる。更に、本発明による有害生物防除剤は、昆虫病原性バクテリア、昆虫病原性ウイルスおよび昆虫病原性菌類などのような微生物農薬とも、混用または併用することもできる。
More specifically, the pesticides are, for example, alanicalcarb, aldicarb, bendiocarb, bendiocarb, benfuracarb, butocarboxim, butoxycarboxyme ( butoxycarboxim, carbaryl, carbofuran, carbosulfan, ethiofencarb, fenobucarb, formetanate, furathiocarb, isoprocarb, methiocarb, methiocarb Mesomil, oxamyl, pyrimicarb, propoxur, thiodicarb, thiofanox, triazamate, trimethacarb, XMC, xylylcarb Carbamate compounds such as (metolcarb), fenothiocarb, fenoxycarb,
Acephate, azamethiphos, azinphos-ethyl, azinphos-methyl, ethylthiometon, chlorethoxyfos, cadusafos, chlorethoxyfos, Chlorfenvinphos, chlormephos, chlorpyrifos, chlorpyrifos-methyl, coumaphos, cyanophos, demeton-S-methyl, diazinon (diazinon), dichlorvos, dicrotophos, dimethoate, dimethylvinphos, EPN, ethion, etoprophos, famphur, fenamifos, fenamifos fenitrothion), fenthion, fosthiazate, heptenophos, imicyafos, isofenphos, isopropyl O- (methoxyaminothiophosphoryl) salicylate [isopropyl O- (methoxyaminothiophosphoryl) salicylate] (isoxathion), malathion, mecarbam, methamidophos, metidathion, mevinphos, monocrotophos, naled, omethoate, dioxydemeton ethyl), parathion, parathion-methyl, PAP, phorate, phosalone, ho Phosmet, phosphamidon, phoxim, pyrimiphos-methyl, profenofos, propetamphos, prothiofos, pyraclofos, pyridafenthion, pyridafenthion (quinalphos), sulfotep, tebupirimfos, temephos, terbufos, tetrachlorvinphos, thiometon, triazophos, trichlorfon, midion ), Chlorpyrifos-ethyl, disulfoton, sulprofos, flupyrazophos, phenthoate, fonofos, tribufos and other organic phosphate compounds,
Organic chlorine compounds such as endosulfan, alpha-endosulfan, gamma-HCH, dicofol, chlordane, dieldrin, methoxyclor,
Phenylpyrazole compounds such as acetoprole, fipronil, ethiprole, pyrafluprole, pyriprole, flufiprole,
Metadiamide compounds, such as broflanilide,
Isoxazoline compounds such as afoxolaner, fluralaner, sarolaner, fluxametamide,
Acrinathrin, allethrin, d-cis-trans aleslin, d-cis-trans allethrin, bifenthrin, kappa-bifenthrin, bioallesrin S-cyclopentenyl (bioallethrin S-cyclopentenyl), bioresmethrin, cycloprothrin, cyfluthrin, beta-cyfluthrin, cyhalothrin, ramda-cyhalothrin, gamma-cyhalothrin (gamma-cyhalothrin), cypermethrin, alpha-cypermethrin, beta-cypermethrin, theta-cypermethrin, zeta-cypermethrin ), Cyphenothrin, deltamethrin, empentrin, esfenvalerate, ethofenprox, fenpropathrin, fenvalerate, flucythrinate ), Flumethrin, tau-fluvalinate, halfenprox, imiprothrin, kadethrin, permethrin, phenothrin, prallethrin, pyrethrin (pyrethrin), resmethrin, silafluofen, tefluthrin, kappa-tefluthrin, phthalthrin, tetramethrin (te) tramethrin, tralomethrin, transfluthrin, metoxadiazone, metofluthrin, profluthrin, pyrethrum, terallethrin, monfluorothrin, momfluorothrin. Pyrethroid compounds such as (heptafluthrin), meperfluthrin, tetramethylfluthrin, dimefluthrin, protrifenbut,
Neonicotinoid compounds such as acetamiprid, chlothianidin, dinotefuran, imidacloprid, nitenpyram, thiacloprid, thiamethoxam,
Sulfoxamine compounds, such as sulfoxaflor,
Butenolide compounds, such as flupyradifurone,
Mesoionic compounds such as triflumezopyrim, dichloromesotiaz,
2-aminopyridine compounds such as flupyrimin spinosad, spinosad compounds such as spine toram,
Macrolide compounds such as abamectin, ivermectin, emamectin benzoate, milbemectin, lepimectin,
Juvenile hormone-like compounds such as hydroprene, quinoprene, Diofenolan, methoprene,
4-Phenoxyphenoxy compounds, such as pyriproxyfene,
Pyridineazomethine compounds, such as pymetrozine,
Pyridinecarboxamide compounds, such as flonicamid,
Oxazole compounds such as ethoxazole,
Bacillus thuringiensis and Bacillus sphaericus agents such as Bt subsp. Israelensis, Bt subsp.aizawai, Bt subsp. Kurstaki, Bt subsp. Tenebrionis and the insecticidal proteins they produce,
Insecticidal protein produced by Bt crops corresponding to the above,
Thiourea compounds, such as diafenthiuron,
Organometallic compounds such as azocyclotin, cyhexatin, fenbutatin oxide,
Sulfite / diphenyl ether compounds such as propargite,
Diphenyl sulfone compounds, such as tetradifon,
Pyrrole compounds such as chlorfenapyr, tralopyril, dinitro compounds such as DNOC,
Nereistoxin analogs such as bensultap, cartap, thiocyclam, thiosultap, thiosultap sodium,
Bistrifluron, chlorfluazuron, diflubenzuron, flucycloxuron, flufenoxuron, hexaflumuron, lufenuron, novaluron ), Noviflumuron, teflubenzuron, triflumuron, benzoylurea compounds such as bistrifluron,
Thiasiazine compounds, such as buprofezin,
Triazole compounds, such as cyromazine,
Diacylhydrazine compounds such as chromafenozide, halofenozide, methoxyfenozide, tebufenozide,
Amidine compounds, such as amitraz,
Amidino hydrazone compounds, such as hydramethylnon,
Naphthoquinone compounds, such as acequinocyl,
Strobilurin compounds such as fluacrypyrim, pyriminostrobin, Flufenoxystrobin,
Quinazoline compounds, such as fenazaquin,
Phenoxypyrazole compounds, such as fenpyroxymate,
Phenoxyethylamine compounds, such as pyrimidifen,
Pyridadinone compounds, such as pyridaben,
Pyrazole carboxamide compounds such as tebufenpyrad, tolfenpyrad, pyflubumide,
Hydrazinecarboxamide compounds, such as metaflumizone,
Tetrolic acid and tetramic acid compounds such as spirodiclofen, spirotetaramat, spiromesifen, spiropidion,
Beta-ketonitrile compounds such as cyflumetofen, cyenopyrafen,
Phtalic acid amide compounds, such as flubendiamide,
Anthranil such as chlorantraniliprole, cyantraniliprole, cyclaniliprole, tetraniliprole, cyhalodiamide, tetrachlorantraniliprole. Acid amide compounds,
Quinoxaline compounds, such as quinomethionate,
Thiazoridinone compounds, such as hexythiazox,
Hydrazine compounds, such as bifenazate,
Pyridinamine compounds, such as flufenerim,
Amino quinazoline compounds, such as pyrifluquinazon,
6-Phenoxyquinoline compounds, such as flometoquin,
Pyridinyl ethylbenzamide compounds, such as fluopyram,
Sulfonamide compounds such as fluazaindolizine, amidoflumet Pyridylpyrazole compounds such as tyclopyrazoflor Oxadiazole compounds such as tioxazafen,
It can be a benzoxazole-based compound such as oxazosulfyl.
Other pesticides include nicotine, chloropicrin, sulfuryl fluoride, crylotie, clofentezine, diflovidazin, rotenone, India. Indoxacarb, piperonyl butoxide, clofentezine, pyridalyl, azadirachtin, benzoxymate, afidopyropen, fluhexafon, fluhexafon, fluhexafon Benclothiaz, carzole, insecticidal soap, dimehypo, nithiazine, borate salt, metaaldehyde, ryanodine, sulfuryl ramid, asinonapill ( acynonapyr), benzpyrimoxan, 3-bromo-N- (2,4-dichloro-6- (methylcarbamoyl) phenylyl) -1- (3,5-dichloropyridine-2-yl) -1H Examples include compounds such as -pyrazole-5-carboxamide. Furthermore, the pest control agent according to the present invention can also be mixed or used in combination with microbial pesticides such as insect pathogenic bacteria, insect pathogenic viruses and insect pathogenic fungi.

用いられる殺菌剤は、例えば、メタラキシル(metalaxyl)、メタラキシル-M(metalaxyl-M)、オキサジキシル(oxadixyl)、オフラセ(ofurase)、ベナラキシル(benalaxyl)、ベナラキシル-M(benalaxyl-M)、キララキシル(kiralaxyl)、オフラース(ofurace)、フララキシル(furalaxyl)、シプロフラン(cyprofuram)のようなフェニルアミド系化合物、
ブプリメート(bupyrimate)、ジメチリモール(dimethilimol)、エチリモール(ethilimol)のようなヒドロキシピリミジン系化合物、
ヒメキサゾール(hymexazole)、ヒドロキシイソキサゾール(hydroxyisoxazole)のようなイソキサゾール系化合物、
オキサチアピプロリン(oxathiapiprolin)のようなピペリジニルチアゾールイソオキサゾリン系化合物、
オクチリノン(octhilinone)のようなイソチアゾロン系化合物、
オキソリニック酸(oxolinic acid)のようなカルボン酸系化合物、
ベノミル(benomyl)、チオファネートメチル(thiophanate-methyl)、カーベンダジム(carbendazole)、フベリダゾール(fuberidazole)、チアベンダゾール(thiabendazole)、デバカルブ(debacarb)のようなベンズイミダゾール・チオファネート系化合物、
ジエトフェンカルブ(diethofencarb)のようなN-フェニルカーバメート系化合物、
ゾキサミド(zoxamide)のようなトルアミド系化合物、
エタボキサム(ethaboxam)のようなエチルアミノチアゾールカルボキサミド系化合物、
ペンシクロン(pencycuron)のようなフェニルウレア系化合物、
フルオピコリド(fluopicolide)、フルオピモミド(fluopimomide)のようなピリジニルメチルベンズアミド系化合物、
ジフルメトリム(diflumetorim)、ブピリメート(bupirimate)、のようなピリミジンアミン系化合物、
ベノダニル(benodanil)、フルトラニル(flutolanil)、メプロニル(mepronil)のようなベンズアニリド系化合物、
イソフェタミド(isofetamid)のようなフェニルオキソエチルチオフェンアミド系化合物、
フルオピラム(fluopyram)のようなピリジニルエチルベンズアミド系化合物、
フェンフラム(fenfuram)のようなフランカルボキサミド系化合物、
オキシカルボキシン(oxycarboxin)、カルボキシン(carboxin)のようなオキサチインカルボキサミド系化合物、
チフルザミド(thifluzamide)のようなチアゾールカルボキサミド系化合物、
フルキサピロキサド(fluxapyroxad)、フラメトピル(furametpyr)、ペンフルフェン(penflufen)、ペンチオピラド(penthiopyrad)、ベンゾビンジフルピル(benzovindiflupyr)、ビキサフェン(bixafen)、イソピラザム(isopyrazam)、セダキサン(sedaxane)、インピルフルキサム(inpyrfluxam) 、フルインダピル(fluindapyr)、イソフルシプラム(isoflucypram)、ピラプロポイン(pyrapropoyne)のようなピラゾール-4-カルボキサミド系化合物、
ボスカリド(boscalid)のようなピリジンカルボキサミド系化合物、
アゾキシストロビン(azoxystrobin)、コウメトキシストロビン(coumetoxystrobin)、クレソキシムメチル(kresoxym-methyl)、トリフロキシストロビン(trifloxystrobin)、ピコキシストロビン(picoxystrobin)、ピラクロストロビン(pyraclostrobin)、ジモキシストロビン(dimoxystrobin)、メトミノストロビン(metominostrobin)、オリサストロビン(orysastrobin)、フルオキサストロビン(fluoxastrobin)、ピラオキシストロビン(pyraoxystrobin)、ピラメトストロビン(pyrametostrobin)、フルフェノキシストロビン(flufenoxystrobin)、フェナミンストロビン(fenaminstrobin)、エノキサストロビン(enoxastrobin)、クモキシストロビン(coumoxystrobin)、マンデストロビン(mandestrobin)、トリクロピリカルブ(triclopyricarb)のようなストロビルリン系化合物、
ファモキサドン(famoxadon)のようなオキサゾリジンジオン系化合物、
フェンアミドン(fenamidone)のようなイミダゾリノン系化合物、
トリクロピリカルブ(triclopyricarab)、ピリベンカルブ(pyribencarb)のようなベンジルカーバメート系化合物、
シアゾファミド(cyazofamid)のようなシアノイミダゾール系化合物、
アミスルブロム(amisulbrom)のようなスルファモイルトリアゾール系化合物、
ビナパクリル(binapacryl)、メプチルジノカルブ(meptyldinocap)、ジノカップ(dinocap)のようなジニトロフェニルクロトン系化合物、
フルアジナム(fluazinam)のような2,6-ジニトロアニリン系化合物、
フェリムゾン(ferimzone)のようなピリミジノンヒドラゾン系化合物、
酢酸-フェンチン(fentin-acetate)、塩化フェンチン(fentin chloride)、水酸化フェンチン(fentin hydroxide)、水酸化トリフェニルスズ(fenthin hydroxide)、酢酸トリフェニルスズ(fenthin acetate)、オキシン銅(oxine copper)のような有機・無機金属系化合物、
シルチオファム(silthiofam)のようなチオフェンカルボキサミド系化合物、
アメトクトラジン(ametoctradin)のようなトリアゾロピリミジンアミン系化合物、
メパニピリム(mepanipyrim)、ニトラピリン(nitrapyrin)、ピリメサニル(pyrimethanil)、シプロジニル(cyprodinil)のようなアニリノピリミジン系化合物、ブラストサイジンS(blasticidin-S)のようなエノピラヌロン酸抗生物質、
カスガマイシン(kasugamycin)、カスガマイシン塩酸塩水和物(kasugamycin hydrochloride hydrate )のようなヘキソピラノシル抗生物質、
ストレプトマイシン(streptomycin)のようなグルコピラノシル抗生物質、
オキシテトラサイクリン(oxytetracycline)のようなテトラサイクリン抗生物質、キノキシフェン(quinoxyfen)のようなアリルオキシキノリン系化合物、
プロキナジド(proquinazid)のようなキナゾリン系化合物、
フルジオキソニル(fludioxonil)、フェンピクロニル(fenpiclonil)のようなシアノピロール系化合物、
フルオロイミド(fluoroimid)、プロシミドン(procymidone)、イプロジオン(iprodione)、ビンクロゾリン(vinchlozolin)のようなジカルボキシイミド系化合物、
エジフェンホス(edifenphos)、イプロベンホス(iprobenfos)、ピラゾホス(pyrazophos)のようなホスホロチオレート系化合物、
イソプロチオラン(isoprothiolane)のようなジチオラン系化合物、
プロパモカルブ(propamocarb)、プロパモカルブ塩酸塩(propamocarb hydrochloride)のようなプロピルカーバメート系化合物、
Bacillus subtilis(QST713、FZB24、MBI600、D747株)のようなBacillus属および産生された殺菌性タンパク類、および、
上記Bt作物により産生された殺菌性タンパク類、
ゴセイカユプテの抽出物のようなテルペン炭化水素類とテルペンアルコール類、
トリホリン(triforine)のようなピペラジン系化合物、
ピリフェノックス(pyrifenox)、ピリソキサゾール(pyrisoxazole)のようなピリジン系化合物、
フェナリモル(fenarimol)、ヌアリモル (nuarimol)のようなピリミジン系化合物、
アザコナゾール(azaconazole)、ブロムコナゾール(bromuconazole)、ジニコナゾール(diniconazole)、ジニコナゾール-M(diniconazole-M)、エポキシコナゾール(epoxyconazole)、フルキンコナゾール(fluquinconazole)、オキスポコナゾール(oxpoconazole)、ペフラゾエート(pefurazoate)、ジフェノコナゾール(difenoconazole)、フェンブコナゾール(fenbuconazole)、イミベンコナゾール(imibenconazole)、イプコナゾール(ipconazole)、メトコナゾール(metconazole)、テトラコナゾール(tetraconazole)、トリアジメホン(triadimefon)、トリアジメノール(triadimenol)、トリチコナゾール(triticonazole)、ウニコナゾール(uniconazole)、イマザリル(imazalil)、ビテルタノール(bitertanol)、トリフルミゾール(triflumizole)、エタコナゾール(etaconazole)、プロピコナゾール(propiconazole)、ペンコナゾール(penconazole)、フルシラゾール(flusilazole)、フルトリアホール(flutriafol)、ミクロブタニル(myclobutanil)、パクロブトラゾール(paclobutrazol)、プロチオコナゾール(prothioconazole)、シプロコナゾール(cyproconazole)、テブコナゾール(tebuconazole)、ヘキサコナゾール(hexaconazole)、プロクロラズ(prochloraz)、シメコナゾール(simeconazole)、イプフェントリフルコナゾール(ipfentrifluconazole)のようなアゾール系化合物、
アルジモルフ(aldimorph)、ドデモルフ(dodemorph)、酢酸ドデモルフ(dodemorph acetate)、トリデモルフ(tridemorph)、フェンプロピモルフ(fenpropimorph)、ジメトモルフ(dimethomorph)、フルモルフ(flumorph)、ピリモルフ(pyrimorph)のようなモルフォリン系化合物、
ピペラリン(piperalin)、フェンプロピディン(fenpropidin)のようなピペリジン系化合物、
スピロキサミン(spiroxamine)のようなスピロケタールアミン系化合物、
フェンヘキサミド(fenhexamid)のようなヒドロキシアニリド系化合物、
フェンピラザミン(fenpyrazamine)のようなアミノピラゾリノン系化合物、
フェルバム(ferbam)、メタム(metam)、メタスルホカルブ(metasulphocarb)、メチラム(metiram)、チラム(thiram)、マンゼブ(mancozeb)、マンネブ(maneb)、ジネブ(zineb)、ジラム(ziram)、ポリカーバメート(polycarbamate)、プロビネブ(propineb)、チウラム(thiuram)、ピリブチカルブ(pyributicarb)のようなチオカーバメート・ジチオカーバメート系化合物、
バリダマイシン(validamycin)のようなグルコピラノシル抗生物質、
ミルジオマイシン(mildiomycin)、ポリオキシン(polyoxin)のようなヌクレオシド系抗生物質、
ベンチアバリカルブ(benthiavalicarb)、ベンチアバリカルブイソプロピル(benthiavalicarb-isopropyl)、バリフェナレート(valifenalate)、イプロバリカルブ(iprovalicarb)のようなバリンアミドカーバメート系化合物、
マンジプロパミド(mandipropamid)のようなマンデル酸アミド系化合物、
フェンピコキサミド(fenpicoxamid)、フロリルピコキサミド(florylpicoxamid)のようなピコリナミド系化合物、
フサライド(fthalide)のようなイソベンゾフラノン系化合物、
ピロキロン(pyroquilone)のようなピロロキノリノン系化合物、
トリシクラゾール(tricyclazole)のようなトリアゾロベンゾチアゾール系化合物、
カルプロパミド(carpropamid)のようなシクロプロパンカルボキサミド系化合物、
ジクロシメット(diclocymet)のようなカルボキサミド系化合物、
フェノキサニル(fenoxanil)のようなプロピオンアミド系化合物、
アシベンゾラルS-メチル(acibenzolar-S-methyl)のようなベンゾチアジアゾール系化合物、
プロベナゾール(probenazole)、ジクロベンチアゾクス(dichlobentiazox)のようなベンゾイソチアゾール系化合物、
チアジニル(tiadinil)のようなチアジアゾールカルボキサミド系化合物、
イソチアニル(isotianil)のようなイソチアゾールカルボキサミド系化合物、
シモキサニル(cymoxanil)のようなシアノアセトアミド=オキシム系化合物、
ホセチル(fosetyl)のようなエチルホスホネート系化合物、
テクロフタラム(techlophthalam)のようなフタラミン酸系化合物、
トリアゾキシド(triazoxide)のようなベンゾトリアジン系化合物、
フルスルファミド(flusulfamide)のようなベンゼンスルホン酸系化合物、
ジクロメジン(diclomezine)のようなピリダジノン系化合物、
シフルフェナミド(cyflufenamide)のようなフェニルアセトアミド系化合物、
メトラフェノン(metrafenopne)のようなベンゾフェノン系化合物、
ピリオフェノン(pyriofenone)のようなベンゾイルピリジン系化合物、
フルチアニル(flutianil)のようなシアノメチレンチアゾリジン系化合物、
テブフロキン(tebufloquin)のような4-キノリル酢酸系化合物、
イプフルフェノキン(ipflufenoquin)のような3-フェノキシキノリン系化合物、
ホセチルアルミニウム(fosetyl-aluminium)、トルクロホス-メチル(tolclofos-methyl)のような有機リン系化合物、
エクロメゾール(echlomezole)のような1,2,4-チアジアゾール系化合物、
トルプロカルブ(tolprocarb)のようなトリフルオロエチルカーバメート系化合物、
ボルドー(Bordeaux)混合液、酢酸銅(copper acetate)、塩基性硫酸銅(basic copper sulfate)、オキシ塩化銅(oxy copper chloride)、水酸化第二銅(copper hydroxide)、オキシキノリン銅(oxine-copper)のような銅系化合物、
銅、硫黄のような無機化合物、
キャプタン(captan)、カプタホール(captafol)、フォルペット(folpet)のようなN-ハロゲノチオアルキル系化合物、
アニラジン(anilazine)、クロロタロニル(chlorothalonil)、ジクロロフェン(dichlorophen)、ペンタクロロフェノール(pentachlorophenol)及びその塩、ヘキサクロロベンゼン(hexachlorobenzene)、キントゼン(quintozene)のような有機塩素系化合物、
イミノクタジン酢酸塩(iminoctadine triacetate salt)、イミノクタジンアルベシル酸塩(iminoctadine albesilate)、グアニジン(guanidine)、ドジン(dodine)、ドジン遊離塩基(dodine free base)、グアザチン(guazatine)、グアザチン酢酸塩(guazatine acetate salt)、アルベシレート(albesilate)のようなグアニジン系化合物、
ジチアノン(dithianon)のようなアントラキノン系化合物、
キノメチオネート(quinomethionate)のようなキノキサリン系化合物、
フルオルイミド(fluoroimide)のようなマレイミド系化合物、
トリルフルアニド(tolylfluanid)、ジクロフルアニド(dichlofluanid)のようなスルフェン酸系化合物、
ジノブトン(dinobuton)のようなジニトロフェノール系化合物、
ダゾメット(dazomet)のような環状ジチオカーバメート系化合物
ピラジフルミド(pyraziflumid)のようなアニリド系化合物、
アミノピリフェン(aminopyrifen)のようなニコチン酸エステル系化合物、
メチルテトラプロール(metyltetraprole)のようなテトラゾリノン系化合物、
ピリダクロメチル(pyridachlometyl)のようなピリダジン系化合物、があり得る。
また、その他の殺菌剤として、ジピメチトロン(dipymetitrone)、ピカルブトラゾクス(picarbutrazox)、テクナゼン(tecnazen)、ニトルタール-イソプロピル(nitrthal-isopropyl)、ジシクロメット(dicyclomet)、アシベンゾラル(acibenzolar)、プロヘキサジオン-カルシウム(prohexadione-calcium)、ブロノポール(bronopol)、ジフェニルアミン(diphenylamine)、フルメトベル(flumetover)、ベントキサジン(bethoxazin)、ビフェニル(biphenyl)、クロロネブ(chloroneb)、CNA、ヨードカルブ(iodcarb)、プロチオカルブ(prothiocarb)などが挙げられる。
The fungicides used are, for example, metalaxyl, metalaxyl-M, oxadixyl, ofurase, benaluxyl, benaluxyl-M, kiralaxyl. , Phenylamide compounds such as ofurace, furalaxyl, cyprofuram,
Hydroxypyrimidine compounds such as bupyrimate, dimethilimol, ethilimol,
Isoxazole compounds such as hymexazole, hydroxyisoxazole,
Piperidinylthiazole isoxazoline compounds, such as oxathiapiprolin,
Isothiazolone compounds, such as octhilinone,
Carboxylic acid compounds, such as oxolinic acid,
Benzimidazole-thiophanate compounds such as benomyl, thiophanate-methyl, carbendazole, fuberidazole, thiabendazole, debacarb,
N-Phenylcarbamate compounds, such as diethofencarb,
Toramide compounds, such as zoxamide,
Ethylaminothiazole carboxamide compounds, such as ethaboxam,
Phenylurea compounds, such as peniccuron,
Pyridinylmethylbenzamide compounds, such as fluopicolide, fluopimomide,
Pyrimidine amine compounds, such as diflumetorim, bupirimate,
Benzanilide compounds, such as benodanil, flutolanil, mepronil,
Phenyloxoethylthiophene amide compounds, such as isofetamid,
Pyridinyl ethylbenzamide compounds, such as fluopyram,
Francarboxamide compounds, such as fenfuram,
Oxycarboxin, oxatiin carboxamide compounds such as carboxin,
Thiazole carboxamide compounds, such as thifluzamide,
Fluxapyroxad, furametpyr, penflufen, penthiopyrad, benzovindiflupyr, bixafen, isopyrazam, sedaxane, impilfluxane Pyrazole-4-carboxamide compounds such as (inpyrfluxam), fluindapyr, isoflucypram, pyrapropoyne,
Pyridinecarboxamide compounds, such as boscalid,
Azoxystrobin, coumetoxystrobin, kresoxym-methyl, trifloxystrobin, picoxystrobin, pyraclostrobin, dymoxystrobin (dimoxystrobin), metminostrobin, orysastrobin, fluoxastrobin, pyraoxystrobin, pyrametostrobin, flufenoxystrobin, phenaminestrobin Strobilurin compounds such as (fenaminstrobin), enoxastrobin, coumoxystrobin, mandestrobin, triclopyricarb,
Oxazolidinedione compounds, such as famoxadon,
Imidazolinone compounds, such as fenamidone,
Benzylcarbamate compounds such as trilopyricarab, pyribencarb,
Cyanoimidazole compounds, such as cyazofamid,
Sulfamoyltriazole-based compounds, such as amisulbrom,
Dinitrophenyl croton compounds such as binapacryl, meptyldinocap, dinocap,
2,6-dinitroaniline compounds, such as fluazinam,
Pyrimidinone hydrazone compounds, such as ferimzone,
Fentin-acetate, fentin chloride, fentin hydroxide, fenthin hydroxide, fenthin acetate, oxine copper Organic / inorganic metal compounds, such as
Thiophene carboxamide compounds, such as silthiofam,
Triazolopyrimidine amine compounds, such as ametoctradin,
Anilinopyrimidine compounds such as mepanipyrim, nitrapyrin, pyrimethanil, cyprodinil, enopyranulonic acid antibiotics such as blasticidin-S,
Hexopyranosyl antibiotics, such as kasugamycin, kasugamycin hydrochloride hydrate,
Glucopyranosyl antibiotics, such as streptomycin,
Tetracycline antibiotics such as oxytetracycline, allyloxyquinoline compounds such as quinoxyfen,
Quinazoline compounds, such as proquinazid,
Cyanopyrrole compounds such as fludioxonil, fenpiclonil,
Dicarboxyimide compounds such as fluoroimid, procymidone, iprodione, vinchlozolin,
Phosphorothiolate compounds such as edifenphos, iprobenfos, pyrazophos,
Dithiolane compounds, such as isoprothiolane,
Propylcarbamate compounds such as propamocarb, propamocarb hydrochloride,
Bacillus genus and produced bactericidal proteins such as Bacillus subtilis (QST713, FZB24, MBI600, D747 strains), and
Bactericidal proteins produced by the above Bt crops,
Terpene hydrocarbons and terpene alcohols, such as the extract of Gosei Kayupte,
Piperazine compounds, such as triforine,
Pyridine compounds such as pyrifenox, pyrisoxazole,
Pyrimidine compounds such as fenarimol, nuarimol,
Azaconazole, bromuconazole, diniconazole, diniconazole-M, epoxyconazole, fluquinconazole, oxpoconazole, pefrazoate () pefurazoate, difenoconazole, fenbuconazole, imibenconazole, ipconazole, metconazole, tetraconazole, triadimefon, triadimefon, triadimefon, triadimefon , Triticonazole, uniconazole, imazalil, bitertanol, triflumizole, etaconazole, propiconazole, penconazole, flusilazole ), Flutriafol, myclobutanil, paclobutrazol, prothioconazole, cyproconazole, tebuconazole, hexaconazole, prochloraz () Azole compounds such as prochloraz), simeconazole, ipfentrifluconazole,
Morpholine compounds such as aldimorph, dodemorph, dodemorph acetate, tridemorph, fenpropimorph, dimethomorph, flumorph, pyrimorph ,
Piperidine compounds, such as piperalin, fenpropidin,
Spiroketal amine compounds, such as spiroxamine,
Hydroxyanilide compounds, such as fenhexamid,
Aminopyrazolinone compounds, such as fenpyrazamine,
Ferbam, metam, metasulphocarb, metiram, thiram, mancozeb, maneb, zineb, ziram, polycarbamate Thiocarbamate-dithiocarbamate compounds, such as polycarbamate), propineb, thiuram, pyributicarb,
Glucopyranosyl antibiotics, such as validamycin,
Nucleoside antibiotics such as mildiomycin, polyoxin,
Valine amide carbamate compounds such as benthiavalicarb, benthiavalicarb-isopropyl, valifenalate, iprovalicarb,
Mandelic acid amide compounds, such as mandipropamid,
Picolinamide compounds, such as fenpicoxamid, florylpicoxamid,
Isobenzofuranone compounds such as fthalide,
Pyroloquinolinone compounds, such as pyroquilone,
Triazolobenzothiazole compounds, such as tricyclazole,
Cyclopropanecarboxamide compounds, such as carpropamid,
Carboxamide compounds, such as diclocymet,
Propionic amide compounds, such as fenoxanil,
Benthiadiazole compounds such as acibenzolar-S-methyl,
Benisothiazole compounds such as probenazole, dichlobentiazox,
Thiadiazole carboxamide compounds, such as tiadinil,
Isothiazole carboxamide compounds, such as isotianil,
Cyanoacetamide = oxime compounds, such as cymoxanil,
Ethylphosphonate compounds, such as fosetyl,
Phtalamic acid compounds such as techlophthalam,
Benzodiazepine compounds, such as triazoxide,
Benzene sulfonic acid compounds, such as flusulfamide,
Pyridadinone compounds, such as diclomezine,
Phenylacetamide compounds, such as cyflufenamide,
Benzophenone compounds, such as metrafenopne,
Benzoylpyridine compounds, such as pyriofenone,
Cyamethylene thiazolidine-based compounds, such as flutianil,
4-quinolyl acetate compounds, such as tebufloquin,
3-Phenoxyquinoline compounds, such as ipflufenoquin,
Organophosphorus compounds such as fosetyl-aluminium and tolclofos-methyl,
1,2,4-thiadiazole compounds, such as echlomezole,
Trifluoroethyl carbamate compounds, such as tolprocarb,
Bordeaux mixture, copper acetate, basic copper sulfate, oxy copper chloride, copper hydroxide, oxine-copper ) Like copper-based compounds,
Inorganic compounds like copper, sulfur,
N-halogenothioalkyl compounds such as captan, captafol, folpet,
Organic chlorine-based compounds such as anilazine, chlorothalonil, dichlorophen, pentachlorophenol and its salts, hexachlorobenzene, quintozene,
Iminoctadine triacetate salt, iminoctadine albesilate, guanidine, dodine, dodine free base, guazatine, guazatine acetate salt ), Guanidin-based compounds such as albesilate,
Anthraquinone compounds, such as dithianon,
Quinoxaline compounds, such as quinomethionate,
Maleimide-based compounds such as fluoroimide,
Sulfenic acid compounds, such as tolylfluanid, dichlofluanid,
Dinitrophenolic compounds, such as dinobuton,
Cyclic dithiocarbamate compounds such as dazomet Anilides compounds such as pyraziflumid,
Nicotinic acid ester compounds, such as aminopyrifen,
Tetrazolinone compounds, such as methyltetraprole,
There can be pyridazine compounds, such as pyridachlometyl.
Other fungicides include dipymetitrone, picarbutrazox, tecnazen, nitrthal-isopropyl, dicyclomet, acibenzolar, and prohexadione-calcium. (prohexadione-calcium), bronopol, diphenylamine, flumetover, bethoxazin, biphenyl, chloroneb, CNA, iodcarb, prothiocarb, etc. Be done.

本発明の式(1)で表される化合物またはその農園芸上及び動物薬上許容可能な酸付加塩は、その有効量を、植物、土壌または動物に適用することにより、対象の有害生物の防除に使用することができる。すなわち、これらの分野の有害生物の防除方法が提供される。ここで、本発明による防除方法には、式(1)で表される化合物またはそれらの農園芸上許容可能な酸付加塩を、密閉された空間において燻煙処理によって適用する方法も含まれる。
本発明の式(1)で表される化合物またはその農園芸上許容可能な酸付加塩はまた、生物学的に有効な量で作物、作物が成長する種子、または作物の胎座に処理又は接触されることにより、作物の活力を高める。
処理又は接触の対象が種子である場合、本発明の式(1)で表される化合物またはその農園芸上許容可能な酸付加塩の量は限定されないが、処理後の種子全体の約0.0001~約1質量%の量で本発明の式(1)で表される化合物またはその農園芸上許容可能な酸付加塩が含まれることは好ましい。
本発明によりさらに、本発明の式(1)で表される化合物またはその酸付加塩の、動物・鳥類を有害寄生性無脊椎生物から保護する組成物の有効成分としての使用が提供される。該組成物は、本発明の式(1)で表される化合物またはその酸付加塩を、殺寄生虫的に有効でありかつ対象である動物・鳥類に害を与えない量で、含む。前記使用において本発明の式(1)で表される化合物またはその酸付加塩は、有害無脊椎生物またはその生育環境に生物学的に有効な量で接触され、有害無脊椎生物を防除する。
The compound represented by the formula (1) of the present invention or an acid addition salt thereof which is acceptable for horticultural and veterinary medicine can be applied to a plant, soil or animal in an effective amount thereof to obtain a pest of interest. Can be used for control. That is, a method for controlling pests in these fields is provided. Here, the control method according to the present invention also includes a method in which the compound represented by the formula (1) or an acid addition salt thereof which is acceptable for horticulture is applied by smoke treatment in a closed space.
The compound represented by the formula (1) of the present invention or an horticulturally acceptable acid addition salt thereof is also treated or treated in a biologically effective amount on the crop, the seed on which the crop grows, or the fetal position of the crop. By being in contact, it enhances the vitality of the crop.
When the target of the treatment or contact is a seed, the amount of the compound represented by the formula (1) of the present invention or an acid addition salt thereof which is acceptable for agriculture and horizons is not limited, but about 0. It is preferable that the compound represented by the formula (1) of the present invention or an acid addition salt thereof which is acceptable for agriculture and horizons is contained in an amount of 0001 to about 1% by mass.
The present invention further provides the use of the compound represented by the formula (1) of the present invention or an acid addition salt thereof as an active ingredient of a composition for protecting animals and birds from harmful parasitic invertebrates. The composition contains the compound represented by the formula (1) of the present invention or an acid addition salt thereof in an amount that is effective for parasites and does not harm the target animals / birds. In the above use, the compound represented by the formula (1) of the present invention or an acid addition salt thereof is contacted with a harmful invertebrate or a growing environment thereof in a biologically effective amount to control the harmful inverteous organism.

次に、本発明化合物の具体例を以下に示す。下記の表において、Meはメチル基を表し、Etはエチル基を表し、n-Prはノルマルプロピル基を表し、i-Prはイソプロピル基を表し、c-Prはシクロプロピル基を表し、c-Pentはシクロペンチル基を表す。

Figure 2022071005000013
Next, specific examples of the compound of the present invention are shown below. In the table below, Me represents a methyl group, Et represents an ethyl group, n-Pr represents a normal propyl group, i-Pr represents an isopropyl group, c-Pr represents a cyclopropyl group, and c- Pent represents a cyclopentyl group.
Figure 2022071005000013

式(A-1)において、RがCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。}

Figure 2022071005000014
In formula (A-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }
Figure 2022071005000014

式(A-1)において、RがCFCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In the formula (A-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(A-1)において、RがCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (A-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(A-1)において、RがCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the present invention, in formula (A-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. Compound.

式(A-1)において、Rが(CFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (A-1), wherein R is (CF 3 ) 2 CH- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(A-1)において、RがCHCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (A-1), the compound of the present invention in which R is CH 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(A-1)において、RがCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (A-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(A-1)において、RがCFHCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (A-1), the compound of the present invention in which R is CF 2 HCF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(A-1)において、RがCFCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In formula (A-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. The compound of the present invention.

式(A-1)において、Rが4-CFPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (A-1), wherein R is 4-CF 3 Ph- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(A-1)において、Rが4-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (A-1), wherein R is 4-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(A-1)において、Rが3-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (A-1), wherein R is 3-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(A-1)において、Rが2-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (A-1), wherein R is 2-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(A-1)において、Rが4-tBuOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (A-1), wherein R is 4-tBuOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(A-1)において、Rが4-PhOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (A-1), the compound of the present invention in which R is 4-PhOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(A-1)において、Rが4-CFPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (A-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 PhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(A-1)において、Rが4-CFOPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (A-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 OPhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

Figure 2022071005000015
Figure 2022071005000015

式(B-1)において、RがCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In the formula (B-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(B-1)において、RがCFCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In the formula (B-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(B-1)において、RがCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (B-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(B-1)において、RがCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the present invention, in formula (B-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. Compound.

式(B-1)において、Rが(CFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (B-1), wherein R is (CF 3 ) 2 CH- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(B-1)において、RがCHCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (B-1), the compound of the present invention in which R is CH 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(B-1)において、RがCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (B-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(B-1)において、RがCFHCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (B-1), the compound of the present invention in which R is CF 2 HCF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(B-1)において、RがCFCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In formula (B-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. The compound of the present invention.

式(B-1)において、Rが4-CFPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (B-1), wherein R is 4-CF 3 Ph- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(B-1)において、Rが4-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (B-1), wherein R is 4-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(B-1)において、Rが3-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (B-1), wherein R is 3-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(B-1)において、Rが2-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (B-1), wherein R is 2-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(B-1)において、Rが4-tBuOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (B-1), wherein R is 4-tBuOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(B-1)において、Rが4-PhOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (B-1), wherein R is 4-PhOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(B-1)において、Rが4-CFPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (B-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 PhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(B-1)において、Rが4-CFOPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (B-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 OPhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

Figure 2022071005000016
Figure 2022071005000016

式(C-1)において、RがCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In the formula (C-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(C-1)において、RがCFCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In the formula (C-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(C-1)において、RがCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (C-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(C-1)において、RがCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the present invention, in formula (C-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. Compound.

式(C-1)において、Rが(CFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (C-1), wherein R is (CF 3 ) 2 CH- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(C-1)において、RがCHCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (C-1), the compound of the present invention in which R is CH 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(C-1)において、RがCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (C-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(C-1)において、RがCFHCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (C-1), the compound of the present invention in which R is CF 2 HCF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(C-1)において、RがCFCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In formula (C-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. The compound of the present invention.

式(C-1)において、Rが4-CFPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (C-1), wherein R is 4-CF 3 Ph- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(C-1)において、Rが4-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (C-1), wherein R is 4-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(C-1)において、Rが3-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (C-1), wherein R is 3-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(C-1)において、Rが2-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (C-1), wherein R is 2-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(C-1)において、Rが4-tBuOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (C-1), wherein R is 4-tBuOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(C-1)において、Rが4-PhOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (C-1), wherein R is 4-PhOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(C-1)において、Rが4-CFPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (C-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 PhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(C-1)において、Rが4-CFOPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (C-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 OPhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

Figure 2022071005000017
Figure 2022071005000017

式(D-1)において、RがCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In the formula (D-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(D-1)において、RがCFCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In the formula (D-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(D-1)において、RがCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (D-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(D-1)において、RがCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the present invention, in formula (D-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. Compound.

式(D-1)において、Rが(CFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (D-1), wherein R is (CF 3 ) 2 CH- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(D-1)において、RがCHCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (D-1), the compound of the present invention in which R is CH 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(D-1)において、RがCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (D-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(D-1)において、RがCFHCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (D-1), the compound of the present invention in which R is CF 2 HCF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(D-1)において、RがCFCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In formula (D-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. The compound of the present invention.

式(D-1)において、Rが4-CFPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (D-1), wherein R is 4-CF 3 Ph- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(D-1)において、Rが4-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (D-1), wherein R is 4-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(D-1)において、Rが3-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (D-1), wherein R is 3-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(D-1)において、Rが2-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (D-1), wherein R is 2-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(D-1)において、Rが4-tBuOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (D-1), wherein R is 4-tBuOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(D-1)において、Rが4-PhOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (D-1), wherein R is 4-PhOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(D-1)において、Rが4-CFPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (D-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 PhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(D-1)において、Rが4-CFOPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (D-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 OPhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

Figure 2022071005000018
Figure 2022071005000018

式(E-1)において、RがCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In the formula (E-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(E-1)において、RがCFCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In the formula (E-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(E-1)において、RがCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (E-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(E-1)において、RがCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the present invention, in formula (E-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. Compound.

式(E-1)において、Rが(CFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (E-1), the compound of the present invention in which R is (CF 3 ) 2 CH- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(E-1)において、RがCHCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (E-1), the compound of the present invention in which R is CH 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(E-1)において、RがCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (E-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(E-1)において、RがCFHCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (E-1), the compound of the present invention in which R is CF 2 HCF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(E-1)において、RがCFCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In formula (E-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. The compound of the present invention.

式(E-1)において、Rが4-CFPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (E-1), wherein R is 4-CF 3 Ph- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(E-1)において、Rが4-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (E-1), wherein R is 4-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(E-1)において、Rが3-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (E-1), wherein R is 3-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(E-1)において、Rが2-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (E-1), wherein R is 2-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(E-1)において、Rが4-tBuOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (E-1), wherein R is 4-tBuOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(E-1)において、Rが4-PhOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (E-1), the compound of the present invention in which R is 4-PhOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(E-1)において、Rが4-CFPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (E-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 PhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(E-1)において、Rが4-CFOPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (E-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 OPhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

Figure 2022071005000019
Figure 2022071005000019

式(F-1)において、RがCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In the formula (F-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(F-1)において、RがCFCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In the formula (F-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(F-1)において、RがCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (F-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(F-1)において、RがCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the present invention, in formula (F-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. Compound.

式(F-1)において、Rが(CFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (F-1), the compound of the present invention in which R is (CF 3 ) 2 CH- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(F-1)において、RがCHCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (F-1), the compound of the present invention in which R is CH 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(F-1)において、RがCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (F-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(F-1)において、RがCFHCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (F-1), the compound of the present invention in which R is CF 2 HCF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(F-1)において、RがCFCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In formula (F-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. The compound of the present invention.

式(F-1)において、Rが4-CFPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (F-1), wherein R is 4-CF 3 Ph- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(F-1)において、Rが4-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (F-1), wherein R is 4-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(F-1)において、Rが3-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (F-1), the compound of the present invention in which R is 3-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(F-1)において、Rが2-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (F-1), wherein R is 2-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(F-1)において、Rが4-tBuOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (F-1), wherein R is 4-tBuOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(F-1)において、Rが4-PhOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (F-1), the compound of the present invention in which R is 4-PhOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(F-1)において、Rが4-CFPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (F-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 PhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(F-1)において、Rが4-CFOPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (F-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 OPhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

Figure 2022071005000020
Figure 2022071005000020

式(G-1)において、RがCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} The compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1 in the formula (G-1). {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(G-1)において、RがCFCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In the formula (G-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(G-1)において、RがCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (G-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(G-1)において、RがCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the present invention, in formula (G-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. Compound.

式(G-1)において、Rが(CFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (G-1), wherein R is (CF 3 ) 2 CH- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(G-1)において、RがCHCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (G-1), the compound of the present invention in which R is CH 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(G-1)において、RがCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (G-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(G-1)において、RがCFHCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (G-1), the compound of the present invention in which R is CF 2 HCF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(G-1)において、RがCFCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In formula (G-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. The compound of the present invention.

式(G-1)において、Rが4-CFPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (G-1), wherein R is 4-CF 3 Ph- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(G-1)において、Rが4-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (G-1), wherein R is 4-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(G-1)において、Rが3-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (G-1), wherein R is 3-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(G-1)において、Rが2-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (G-1), wherein R is 2-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(G-1)において、Rが4-tBuOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (G-1), wherein R is 4-tBuOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(G-1)において、Rが4-PhOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (G-1), wherein R is 4-PhOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(G-1)において、Rが4-CFPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (G-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 PhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(G-1)において、Rが4-CFOPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (G-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 OPhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

Figure 2022071005000021
Figure 2022071005000021

式(H-1)において、RがCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In the formula (H-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(H-1)において、RがCFCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In the formula (H-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(H-1)において、RがCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (H-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(H-1)において、RがCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the present invention, in formula (H-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. Compound.

式(H-1)において、Rが(CFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (H-1), wherein R is (CF 3 ) 2 CH- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(H-1)において、RがCHCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (H-1), the compound of the present invention in which R is CH 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(H-1)において、RがCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (H-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(H-1)において、RがCFHCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (H-1), the compound of the present invention in which R is CF 2 HCF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(H-1)において、RがCFCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In formula (H-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. The compound of the present invention.

式(H-1)において、Rが4-CFPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (H-1), wherein R is 4-CF 3 Ph- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(H-1)において、Rが4-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (H-1), wherein R is 4-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(H-1)において、Rが3-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (H-1), wherein R is 3-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(H-1)において、Rが2-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (H-1), wherein R is 2-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(H-1)において、Rが4-tBuOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (H-1), wherein R is 4-tBuOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(H-1)において、Rが4-PhOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (H-1), wherein R is 4-PhOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(H-1)において、Rが4-CFPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (H-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 PhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(H-1)において、Rが4-CFOPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (H-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 OPhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

Figure 2022071005000022
Figure 2022071005000022

式(I-1)において、RがCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} The compound of the present invention in formula (I-1), wherein R is CF 3 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(I-1)において、RがCFCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} The compound of the present invention in formula (I-1), wherein R is CF 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(I-1)において、RがCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (I-1), wherein R is CF 3 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(I-1)において、RがCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the present invention, in formula (I-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. Compound.

式(I-1)において、Rが(CFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (I-1), wherein R is (CF 3 ) 2 CH- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(I-1)において、RがCHCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (I-1), the compound of the present invention in which R is CH 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(I-1)において、RがCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (I-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(I-1)において、RがCFHCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (I-1), wherein R is CF 2 HCF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(I-1)において、RがCFCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In formula (I-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. The compound of the present invention.

式(I-1)において、Rが4-CFPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (I-1), wherein R is 4-CF 3 Ph- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(I-1)において、Rが4-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (I-1), wherein R is 4-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(I-1)において、Rが3-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (I-1), wherein R is 3-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(I-1)において、Rが2-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (I-1), wherein R is 2-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(I-1)において、Rが4-tBuOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (I-1), wherein R is 4-tBuOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(I-1)において、Rが4-PhOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (I-1), wherein R is 4-PhOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(I-1)において、Rが4-CFPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (I-1), wherein R is 4-CF 3 PhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(I-1)において、Rが4-CFOPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (I-1), wherein R is 4-CF 3 OPhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

Figure 2022071005000023
Figure 2022071005000023

式(J-1)において、RがCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In formula (J-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(J-1)において、RがCFCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In the formula (J-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(J-1)において、RがCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (J-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(J-1)において、RがCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the present invention, in formula (J-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. Compound.

式(J-1)において、Rが(CFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (J-1), wherein R is (CF 3 ) 2 CH- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(J-1)において、RがCHCHCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (J-1), the compound of the present invention in which R is CH 3 CH 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(J-1)において、RがCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (J-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(J-1)において、RがCFHCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (J-1), the compound of the present invention in which R is CF 2 HCF 2 CH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(J-1)において、RがCFCFCFCFCFCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In formula (J-1), R is CF 3 CF 2 CF 2 CF 2 CF 2 CH 2- , and R 1 , R 2 , R a , R b , R c , and R d are the combinations shown in Table 1. The compound of the present invention.

式(J-1)において、Rが4-CFPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (J-1), wherein R is 4-CF 3 Ph- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(J-1)において、Rが4-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (J-1), wherein R is 4-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(J-1)において、Rが3-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (J-1), wherein R is 3-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(J-1)において、Rが2-CFOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (J-1), wherein R is 2-CF 3 OPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(J-1)において、Rが4-tBuOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (J-1), wherein R is 4-tBuOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(J-1)において、Rが4-PhOPh-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 The compound of the present invention in formula (J-1), wherein R is 4-PhOPh- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(J-1)において、Rが4-CFPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (J-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 PhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

式(J-1)において、Rが4-CFOPhCH-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (J-1), the compound of the present invention in which R is 4-CF 3 OPhCH 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

Figure 2022071005000024
Figure 2022071005000024

式(K-1)において、R、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} The compound of the present invention in which R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1 in the formula (K-1). {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

Figure 2022071005000025
Figure 2022071005000025

式(L-1)において、R、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} The compound of the present invention in which R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1 in the formula (L-1). {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

Figure 2022071005000026
Figure 2022071005000026

式(M-1)において、R、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} The compound of the present invention in which R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1 in the formula (M-1). {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

Figure 2022071005000027
Figure 2022071005000027

式(N-1)において、RがCF-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In the formula (N-1), the compound of the present invention in which R is CF 3- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(N-1)において、RがCFCF-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。{式中、R1、R2、Ra、R、R及びRは前記と同じであることを示す。} In the formula (N-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , RC and R d are the combinations shown in Table 1. {In the equation, R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the same as described above. }

式(N-1)において、RがCFCFCF-でR、R、R、R、R及びRが表1に記載の組み合わせである本発明化合物。 In the formula (N-1), the compound of the present invention in which R is CF 3 CF 2 CF 2- and R 1 , R 2 , R a , R b , R c and R d are the combinations shown in Table 1.

本発明の化合物は、立体障害により引き起こされる結合の回転の制限により1種以上の配座異性体として存在することが可能である。例えば、4-ピリジル基が、オルト位で嵩高いアルキル基(例えば、イソプロピル)で置換されている式(1)の化合物は、4-ピリジル基-ピラジニウム環結合に対する制限された回転により2種の回転異性体として存在し得る。本発明は、配座異性体の混合物を含む。 The compounds of the present invention can exist as one or more conformers due to the restriction of bond rotation caused by steric hindrance. For example, a compound of formula (1) in which the 4-pyridyl group is replaced with a bulky alkyl group (eg, isopropyl) at the ortho position has two types due to limited rotation to the 4-pyridyl group-pyrazinium ring bond. It can exist as a rotational isomer. The present invention comprises a mixture of conformers.

<合成実施例>
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。NMRデータの「s」はシングレット(一重線)、「d」はダブレット(二重線)、「t」はトリプレット(三重線)、「q」はカルテット(四重線)、「quin」はクインテット(五重線)、「sext」はセクテット(六重線)、「sep」はセプテット(七重線)、「m」はマルチプレット(多重線)を示す。
<Synthesis Example>
Hereinafter, the present invention will be specifically described with reference to examples, but the present invention is not limited to these examples. In the NMR data, "s" is a singlet (single line), "d" is a doublet (double line), "t" is a triplet (triple line), "q" is a quartet (quartet), and "quin" is a quintet. (Five-line), "sext" indicates a sextet (six-fold line), "sep" indicates a septet (septet), and "m" indicates a multiplet (multiplet).

合成実施例1-1:2-ブロモ-5-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロポキシ)ピラジンの調整
2、5-ジブロモピラジン(5.00g、21.02mmol)をジメチルホルムアミド(75ml)に溶解し、室温で2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロパン-1-オール(3.78g、25.19mmol)を加えた。その後、0℃で水素化ナトリウム(1.09g、24.98mmol)を加え、室温で終夜撹拌した。水を加え、酢酸エチルで2回抽出し、飽和食塩水で3回洗浄した。抽出した酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、濾過後、酢酸エチルをエバポレーターで減圧留去した。得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、2-ブロモ-5-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロポキシ)ピラジン(6.09g、94.4%、薄黄色油状)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ8.22(1H, d, J=2.9Hz), 8.16(1H, d, J=2.9Hz), 4.82(2H, ddd, J=14.9Hz, 12.0Hz, 3.0Hz)
Synthesis Example 1-1: Preparation of 2-bromo-5- (2,2,3,3,3-pentafluoropropoxy) pyrazine 2,5-dibromopyrazine (5.00 g, 21.02 mmol) in dimethylformamide (2,2,3,3,3-pentafluoropropoxy) It was dissolved in 75 ml), and 2,2,3,3,3-pentafluoropropane-1-ol (3.78 g, 25.19 mmol) was added at room temperature. Then, sodium hydride (1.09 g, 24.98 mmol) was added at 0 ° C., and the mixture was stirred overnight at room temperature. Water was added, the mixture was extracted twice with ethyl acetate, and washed three times with saturated brine. The extracted ethyl acetate layer was dried over anhydrous magnesium sulfate, filtered, and then the ethyl acetate was distilled off under reduced pressure using an evaporator. The obtained crude product was purified by silica gel chromatography and 2-bromo-5- (2,2,3,3,3-pentafluoropropoxy) pyrazine (6.09 g, 94.4%, pale yellow oil). Got
1 H NMR (CDCl 3 ) δ8.22 (1H, d, J = 2.9Hz), 8.16 (1H, d, J = 2.9Hz), 4.82 (2H, ddd, J = 14.9Hz, 12.0Hz, 3.0Hz)

合成実施例1-2:2-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロポキシ)-5-(ピリジン-4-イル)ピラジン(化合物番号-1)の調整
合成実施例1-1で製造された2-ブロモ-5-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロポキシ)ピラジン(0.57g、1.86mmol)をジオキサン(60ml)に溶解し、窒素雰囲気化、室温でビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(0.13g、0.19mmol)を加え、60℃に昇温した。その後、60℃で4-ピリジルボロン酸(0.27g、2.2mmol)、2M-炭酸水素ナトリウム水溶液(6ml)を順次加え、4時間撹拌した。室温まで冷却後、ジオキサンをエバポレーターで減圧留去し、酢酸エチル及び水で薄め濾過助剤を用いて濾過し、固形物を取り除いた。ろ液を酢酸エチルで2回抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥、ろ過後、ろ液をエバポレーターで減圧留去した。得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して2-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロポキシ)-5-(ピリジン-4-イル)ピラジン(0.39g、68.8%、白色固体)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ8.74(2H, d, J=6.0Hz), 8.61(1H, d, J=1.5Hz), 8.46(1H, d, J=1.2Hz),7.85(2H, dd, J=4.8Hz, 1.5Hz), 4.92(2H, td, J=12.8, 0.9Hz)
Synthesis Example 1-2: Preparation of 2- (2,2,3,3,3-pentafluoropropoxy) -5- (pyridin-4-yl) pyrazine (Compound No. -1) In Synthesis Example 1-1 The produced 2-bromo-5- (2,2,3,3,3-pentafluoropropoxy) pyrazine (0.57 g, 1.86 mmol) was dissolved in dioxane (60 ml), nitrogen-conditioned, and bis at room temperature. (Triphenylphosphine) Pyrazine (II) dichloride (0.13 g, 0.19 mmol) was added, and the temperature was raised to 60 ° C. Then, 4-pyridylboronic acid (0.27 g, 2.2 mmol) and 2M-sodium hydrogen carbonate aqueous solution (6 ml) were sequentially added at 60 ° C., and the mixture was stirred for 4 hours. After cooling to room temperature, dioxane was distilled off under reduced pressure with an evaporator, diluted with ethyl acetate and water, and filtered using a filtration aid to remove solid matter. The filtrate was extracted twice with ethyl acetate, dried over magnesium sulfate, filtered, and then the filtrate was distilled off under reduced pressure using an evaporator. The obtained crude product was purified by silica gel chromatography to 2- (2,2,3,3,3-pentafluoropropoxy) -5- (pyridin-4-yl) pyrazine (0.39 g, 68.8). %, White solid) was obtained.
1 H NMR (CDCl 3 ) δ8.74 (2H, d, J = 6.0Hz), 8.61 (1H, d, J = 1.5Hz), 8.46 (1H, d, J = 1.2Hz), 7.85 (2H, dd) , J = 4.8Hz, 1.5Hz), 4.92 (2H, td, J = 12.8, 0.9Hz)

合成実施例2-1:2-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロポキシ)-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボラン-2-イル)ピラジンの調整
合成実施例1-1で製造された2-ブロモ-5-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロポキシ)ピラジン(3.74g、12.18mmol)をジオキサン(55ml)に溶解し、窒素雰囲気化、室温でビス(ピナコラト)ジボロン(3.10g、12.21mmol)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(0.50g、0.61mmol)、酢酸カリウム(3.59g、36.58mmol)を順次加え、昇温し還流条件下、2時間撹拌した。室温まで冷却後、酢酸エチルで薄め濾過助剤を用いて濾過し、固形物を取り除いた。ろ液をエバポレーターで減圧留去した。得られた粗生成物2-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロポキシ)-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボラン-2-イル)ピラジン(4.31g、100%、茶色油状)、を精製することなく次の反応に用いた。
1H NMR(CDCl3) δ8.52(1H, d, J=2.9Hz), 8.50(1H, d, J=2.9Hz), 4.87(2H, ddd, J=14.9Hz, 12.0Hz, 3.0Hz), 1.39(12H, s)
Synthesis Example 2-1: 2- (2,2,3,3,3-pentafluoropropoxy) -5- (4,4,5,5-tetramethyl-1,3,2-dioxabolan-2-yl) ) Preparation of pyrazine Dioxane (55 ml) of 2-bromo-5- (2,2,3,3,3-pentafluoropropoxy) pyrazine (3.74 g, 12.18 mmol) produced in Synthesis Example 1-1 was added. Dissolved in nitrogen atmosphere, bis (pinacolato) diboron (3.10 g, 12.21 mmol), bis (triphenylphosphine) palladium (II) dichloride (0.50 g, 0.61 mmol), potassium acetate (3) at room temperature. .59 g, 36.58 mmol) were sequentially added, the temperature was raised, and the mixture was stirred under reflux conditions for 2 hours. After cooling to room temperature, the mixture was diluted with ethyl acetate and filtered using a filtration aid to remove solids. The filtrate was distilled off under reduced pressure using an evaporator. The obtained crude product 2- (2,2,3,3,3-pentafluoropropoxy) -5- (4,4,5,5-tetramethyl-1,3,2-dioxabolan-2-yl) Pyrazine (4.31 g, 100%, brown oil) was used in the next reaction without purification.
1 H NMR (CDCl 3 ) δ8.52 (1H, d, J = 2.9Hz), 8.50 (1H, d, J = 2.9Hz), 4.87 (2H, ddd, J = 14.9Hz, 12.0Hz, 3.0Hz) , 1.39 (12H, s)

合成実施例2-2:2-(3-クロロピリジン-4-イル)-5-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロポキシ)ピラジン(化合物番号-6)の調整
3-クロロ-4ヨードピリジン(0.57g、2.381mmol)をジオキサン(45ml)に溶解し、窒素雰囲気下、室温でビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(0.17g、0.24mmol)を加え、60℃に昇温した。その後、60℃で合成実施例2-1で製造された2-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロポキシ)-5-(4,4,5、5-テトラメチル-1、3、2ジオキサボラン-2-イル)ピラジン(1.1g、1.2mmol)、2M-炭酸水素ナトリウム水溶液(6ml)を順次加え、2時間撹拌した。室温まで冷却後、酢酸エチル及び水で薄め濾過助剤を用いて濾過し、固形物を取り除いた。ろ液を酢酸エチルで2回抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥、ろ過後、ろ液をエバポレーターで減圧留去した。得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して2-(3-クロロピリジン-4-イル)-5-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロポキシ)ピラジン(0.39g、91.6%、茶色油状)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ8.73(1H, s), 8.65(1H, d, J=1.5Hz), 8.61(1H, d, J=5.1Hz), 8.49(1H, d, J=1.5Hz), 7.61(1H, d, J=5.1Hz), 4.93(2H, td, J=12.9Hz, 0.9Hz)
Synthesis Example 2-2: Preparation of 2- (3-chloropyridin-4-yl) -5- (2,2,3,3,3-pentafluoropropoxy) pyrazine (Compound No. -6) 3-Chloro- 4 Iodipyrazine (0.57 g, 2.381 mmol) is dissolved in dioxane (45 ml), and bis (triphenylphosphine) palladium (II) dichloride (0.17 g, 0.24 mmol) is added at room temperature under a nitrogen atmosphere. The temperature was raised to 60 ° C. Then, 2- (2,2,3,3,3-pentafluoropropoxy) -5- (4,4,5,5-tetramethyl-1,3) produced in Synthesis Example 2-1 at 60 ° C. , 2Dioxabolan-2-yl) pyrazine (1.1 g, 1.2 mmol) and 2M-sodium hydrogen carbonate aqueous solution (6 ml) were sequentially added, and the mixture was stirred for 2 hours. After cooling to room temperature, the mixture was diluted with ethyl acetate and water and filtered using a filtration aid to remove solids. The filtrate was extracted twice with ethyl acetate, dried over magnesium sulfate, filtered, and then the filtrate was distilled off under reduced pressure using an evaporator. The obtained crude product was purified by silica gel chromatography to 2- (3-chloropyridin-4-yl) -5- (2,2,3,3,3-pentafluoropropoxy) pyrazine (0.39 g, 91.6%, brown oil) was obtained.
1 H NMR (CDCl 3 ) δ8.73 (1H, s), 8.65 (1H, d, J = 1.5Hz), 8.61 (1H, d, J = 5.1Hz), 8.49 (1H, d, J = 1.5Hz) ), 7.61 (1H, d, J = 5.1Hz), 4.93 (2H, td, J = 12.9Hz, 0.9Hz)

合成実施例3-1:2-ブロモ-5-(ピリジン-4-イル)ピラジンの調整
2,5-ジブロモピラジン(0.50g、2.102mmol)をジオキサン(50ml)に溶解し、窒素雰囲気下、室温でビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(0.13g、0.19mmol)を加え、60℃に昇温した。その後、60℃で4-ピリジルボロン酸(0.26g、2.1mmol)、2M-炭酸水素ナトリウム水溶液(5ml)を順次加え、3時間撹拌した。室温まで冷却後、酢酸エチル及び水で薄め濾過助剤を用いて濾過し、固形物を取り除いた。ろ液を酢酸エチルで2回抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥、ろ過後、ろ液をエバポレーターで減圧留去した。得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して2-ブロモ-5-(ピリジン-4-イル)ピラジン(0.11g、22.2%、薄黄色固体)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ8.86(1H, d, J=1.2Hz), 8.83-8.74(3H, m), 7.90(2H, dd, J=4.5Hz, 1.8Hz)
Synthesis Example 3-1: Preparation of 2-bromo-5- (pyridin-4-yl) pyrazine 2,5-dibromopyrazine (0.50 g, 2.102 mmol) is dissolved in dioxane (50 ml) under a nitrogen atmosphere. , Bis (triphenylphosphine) palladium (II) dichloride (0.13 g, 0.19 mmol) was added at room temperature, and the temperature was raised to 60 ° C. Then, 4-pyridylboronic acid (0.26 g, 2.1 mmol) and a 2M aqueous sodium hydrogen carbonate solution (5 ml) were sequentially added at 60 ° C., and the mixture was stirred for 3 hours. After cooling to room temperature, the mixture was diluted with ethyl acetate and water and filtered using a filtration aid to remove solids. The filtrate was extracted twice with ethyl acetate, dried over magnesium sulfate, filtered, and then the filtrate was distilled off under reduced pressure using an evaporator. The obtained crude product was purified by silica gel chromatography to obtain 2-bromo-5- (pyridin-4-yl) pyrazine (0.11 g, 22.2%, pale yellow solid).
1 H NMR (CDCl 3 ) δ8.86 (1H, d, J = 1.2Hz), 8.83-8.74 (3H, m), 7.90 (2H, dd, J = 4.5Hz, 1.8Hz)

合成実施例3-2:2-((1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパン-2-イル)オキシ)-5-(ピリジン-4-イル)ピラジン(化合物番号-19)の調整
合成実施例3-1で製造された2-ブロモ-5-(ピリジン-4-イル)ピラジン(0.96g、0.41mmol)をジメチルホルムアミド(2ml)に溶解し、室温で1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパン-2-オール(0.83g、0.4939mmol)、炭酸カリウム(0.11g、0.82mmol)、18-クラウン-6-エーテル(触媒量)を順次加え、室温で終夜撹拌した。水を加え、酢酸エチルで2回抽出し、飽和食塩水で3回洗浄した。抽出した酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、濾過後、酢酸エチルをエバポレーターで減圧留去した。得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、2-((1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパン-2-イル)オキシ)-5-(ピリジン-4-イル)ピラジン(0.66g、50.2%、薄茶色固体)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ8.78(1H, s), 8.76(1H, s), 8.63(1H, d, J=1.2Hz), 8.58(1H, d, J=1.5Hz), 7.87(1H, d, J=1.8Hz), 7.85(1H, d, J=1.5Hz), 6.50-6.38(1H, m)
Synthesis Example 3-2: 2-((1,1,1,3,3,3-hexafluoropropane-2-yl) oxy) -5- (pyridin-4-yl) pyrazine (Compound No. -19) Preparation of 2-bromo-5- (pyridin-4-yl) pyrazine (0.96 g, 0.41 mmol) produced in Synthesis Example 3-1 was dissolved in dimethylformamide (2 ml) and 1,1 at room temperature. , 1,3,3,3-hexafluoropropane-2-ol (0.83 g, 0.4939 mmol), potassium carbonate (0.11 g, 0.82 mmol), 18-crown-6-ether (catalytic amount) They were added sequentially and stirred overnight at room temperature. Water was added, the mixture was extracted twice with ethyl acetate, and washed three times with saturated brine. The extracted ethyl acetate layer was dried over anhydrous magnesium sulfate, filtered, and then the ethyl acetate was distilled off under reduced pressure using an evaporator. The obtained crude product was purified by silica gel chromatography to 2-((1,1,1,3,3,3-hexafluoropropane-2-yl) oxy) -5- (pyridin-4-yl). Pyrazine (0.66 g, 50.2%, light brown solid) was obtained.
1 H NMR (CDCl 3 ) δ8.78 (1H, s), 8.76 (1H, s), 8.63 (1H, d, J = 1.2Hz), 8.58 (1H, d, J = 1.5Hz), 7.87 (1H) , d, J = 1.8Hz), 7.85 (1H, d, J = 1.5Hz), 6.50-6.38 (1H, m)

合成実施例4-1:tert-ブチル N-(5-ブロモピラジン-2-イル)-N-[(2-メチルプロパン-2-イル)オキシカルボニル)]カーバメートの調整
2-アミノ-5-ブロモピラジン(5.00g、28.74mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(14.6mL、85.86mmol)、4-ジメチルアミノピリジン(3.51g、28.73mmol)をテトラヒドロフラン(50mL)に溶解し、激しく発泡しないように二炭酸ジ-tert-ブチル(13.22g、60.57mmol)をゆっくり加えた。室温で2時間撹拌した後水を加え、酢酸エチルで2度抽出し、硫酸マグネシウムを加え脱水した。吸引ろ過により、硫化マグネシウムを取り除き、減圧濃縮し、茶色い固体の組成性物を得、シリカゲルクロマトグラフィーで精製し、表題の化合物を得た。(7.60g、収率70.7%、白色個体)
1H NMR(CDCl3) δ 8.54(1H, s), 8.36(1H, s), 1.46(18H, s)
Synthesis Example 4-1: tert-butyl N- (5-bromopyrazine-2-yl) -N-[(2-methylpropan-2-yl) oxycarbonyl)] Preparation of carbamate 2-amino-5-bromo Pyrazine (5.00 g, 28.74 mmol), N, N-diisopropylethylamine (14.6 mL, 85.86 mmol) and 4-dimethylaminopyridine (3.51 g, 28.73 mmol) were dissolved in tetrahydrofuran (50 mL). Di-tert-butyl dicarbonate (13.22 g, 60.57 mmol) was added slowly so as not to foam violently. After stirring at room temperature for 2 hours, water was added, the mixture was extracted twice with ethyl acetate, and magnesium sulfate was added for dehydration. Magnesium sulfide was removed by suction filtration and concentrated under reduced pressure to obtain a brown solid composition, which was purified by silica gel chromatography to give the title compound. (7.60 g, yield 70.7%, white individual)
1 H NMR (CDCl 3 ) δ 8.54 (1H, s), 8.36 (1H, s), 1.46 (18H, s)

合成実施例4-2:tert-ブチル N-(5-(3-フルオロピリジン-4-イル)ピラジン-2-イル)-N-[(2-メチルプロパン-2-イル)オキシカルボニル)]カーバメートの調整
tert-ブチル N-(5-ブロモピラジン-2-イル)-N-[(2-メチルプロパン-2-イル)オキシカルボニル)]カーバメート(3.00g、8.02mmol)、3-フルオロ-4-ピリジンボロン酸ピナコールエステル(2.15g、9.64mmol)を1,4-ジオキサン(60mL)に溶解し、そこに炭酸カリウム(3.32g、24.02mmol)を加え、反応器内を窒素ガスで置換した。そこに[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)ジクロリド ジクロロメタン付加物(0.65g、0.80mmol)を加え、加熱還流下、5時間撹拌した。放冷後、水、酢酸エチルを適量加え、セライトを使用して吸引ろ過し、不溶解物を取り除き、ろ液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、表題の化合物(1.08g、収率34.5%、微褐色固体)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ 9.05(1H, s), 8.77(1H, d, J=1.2Hz), 8.64(1H, d, J=2.7Hz), 8.58(1H, d, J=4.8Hz), 8.05(1H, t, J=5.7Hz), 1.50(18H, s)
Synthesis Example 4-2: tert-butyl N- (5- (3-fluoropyridin-4-yl) pyrazine-2-yl) -N-[(2-methylpropan-2-yl) oxycarbonyl)] carbamate Adjustment of tert-butyl N- (5-bromopyrazine-2-yl) -N-[(2-methylpropan-2-yl) oxycarbonyl)] carbamate (3.00 g, 8.02 mmol), 3-fluoro- 4-Pyridineboronic acid pinacol ester (2.15 g, 9.64 mmol) is dissolved in 1,4-dioxane (60 mL), potassium carbonate (3.32 g, 24.02 mmol) is added thereto, and the inside of the reactor is nitrogen. Replaced with gas. [1,1'-Bis (diphenylphosphino) ferrocene] palladium (II) dichloride dichloromethane adduct (0.65 g, 0.80 mmol) was added thereto, and the mixture was stirred under heating under reflux for 5 hours. After allowing to cool, water and ethyl acetate were added in appropriate amounts, and suction filtration was performed using cerite to remove insoluble matter, and the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified by silica gel chromatography to obtain the title compound (1.08 g, yield 34.5%, light brown solid).
1 H NMR (CDCl 3 ) δ 9.05 (1H, s), 8.77 (1H, d, J = 1.2Hz), 8.64 (1H, d, J = 2.7Hz), 8.58 (1H, d, J = 4.8Hz) , 8.05 (1H, t, J = 5.7Hz), 1.50 (18H, s)

合成実施例4-3:5-(3-フルオロピリジン-4-イル)ピラジン-2-アミンの調整
tert-ブチル N-(5-(3-フルオロピリジン-4-イル)ピラジン-2-イル)-N-[(2-メチルプロパン-2-イル)オキシカルボニル)]カーバメート(3.12g、7.99mmol)をメタノール(50mL)に溶解し、撹拌下、濃塩酸(25mLを加え、50℃で2時間撹拌した。放冷後、反応物に水酸化ナトリウム水溶液を加え塩基性とし、減圧濃縮によりメタノールを除去した。得られた水層は酢酸エチルで3回抽出して水層を除去し、硫酸マグネシウムを加え有機層を脱水した。吸引ろ過により、硫化マグネシウムを取り除き、減圧濃縮し、表題の化合物(1.39g、収率91.5%、微褐色固体)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ 8.68(1H, s), 8.54(1H, d, J=3.0Hz), 8.48(1H, d, J=4.8Hz), 8.12(1H, s), 7.95(1H, t, J=5.7Hz), 4.83(2H, s)
Synthesis Example 4-3: Preparation of 5- (3-fluoropyridin-4-yl) pyrazine-2-amine tert-butyl N- (5- (3-fluoropyridin-4-yl) pyrazine-2-yl) -N-[(2-Methylpropan-2-yl) oxycarbonyl)] carbamate (3.12 g, 7.9 mmol) was dissolved in methanol (50 mL), and with stirring, concentrated hydrochloric acid (25 mL was added and at 50 ° C.). The mixture was stirred for 2 hours. After allowing to cool, an aqueous solution of sodium hydroxide was added to the reaction product to make it basic, and methanol was removed by concentration under reduced pressure. The obtained aqueous layer was extracted 3 times with ethyl acetate to remove the aqueous layer. Magnesium sulfate was added to dehydrate the organic layer. Magnesium sulfide was removed by suction filtration and concentrated under reduced pressure to give the title compound (1.39 g, yield 91.5%, light brown solid).
1 H NMR (CDCl 3 ) δ 8.68 (1H, s), 8.54 (1H, d, J = 3.0Hz), 8.48 (1H, d, J = 4.8Hz), 8.12 (1H, s), 7.95 (1H, t, J = 5.7Hz), 4.83 (2H, s)

合成実施例4-4:5-[3-(エチルチオ)ピリジン-4-イル]ピラジン-2-アミンの調整
N,N-ジメチルホルムアミド(13mL)にエタンチオール(1.12mL、15.14mmol)を加え、氷浴で冷却下、水素化ナトリウム(0.70g、55%、16.04mmol)を加え、同温度で30分撹拌した。そこにN,N-ジメチルホルムアミド(13mL)に溶解した5-(3-フルオロピリジン-4-イル)ピラジン-2-アミン(1.39g、7.309mmol)を加え、室温で2時間撹拌した。反応終了後、水を加え、酢酸エチルで2回抽出し、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムを加え有機層を脱水した。その後吸引ろ過により、硫化マグネシウムを取り除き、減圧濃縮し、薄い黄色固体の組成性物を得、これをシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、表題の化合物を得た。表題の化合物(1.12g、収率66.0%、微褐色固体)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ 8.65(1H, s), 8.48(1H, d, J=4.8Hz), 8.43(1H, s), 8.10(1H, s), 7.42(1H, d, J=5.1Hz), 4.77(2H, s), 2.92(2H, q, J=7.5Hz), 1.26(3H, t, J=7.5Hz)
Synthesis Example 4-4: Preparation of 5- [3- (ethylthio) pyridine-4-yl] pyrazine-2-amine Add ethanethiol (1.12 mL, 15.14 mmol) to N, N-dimethylformamide (13 mL). In addition, sodium hydride (0.70 g, 55%, 16.04 mmol) was added under cooling in an ice bath, and the mixture was stirred at the same temperature for 30 minutes. 5- (3-Fluoropyridin-4-yl) pyrazine-2-amine (1.39 g, 7.309 mmol) dissolved in N, N-dimethylformamide (13 mL) was added thereto, and the mixture was stirred at room temperature for 2 hours. After completion of the reaction, water was added, the mixture was extracted twice with ethyl acetate, washed with saturated brine, and magnesium sulfate was added to dehydrate the organic layer. Then, by suction filtration, magnesium sulfide was removed and concentrated under reduced pressure to obtain a composition of a pale yellow solid, which was purified by silica gel chromatography to obtain the title compound. The title compound (1.12 g, yield 66.0%, light brown solid) was obtained.
1 H NMR (CDCl 3 ) δ 8.65 (1H, s), 8.48 (1H, d, J = 4.8Hz), 8.43 (1H, s), 8.10 (1H, s), 7.42 (1H, d, J = 5.1) Hz), 4.77 (2H, s), 2.92 (2H, q, J = 7.5Hz), 1.26 (3H, t, J = 7.5Hz)

合成実施例4-5:2-[3-(エチルチオ)ピリジン-4-イル]-5-ヨードピラジンの調整
テトラヒドロフラン(55mL)に5-[3-(エチルチオ)ピリジン-4-イル]ピラジン-2-アミン(1.12g、4.82mmol)を加え、続いて亜硝酸イソアミル(2.1mL、15.78mmnol)、ジヨードメタン(0.43mL、5.35mmol)、ヨウ化銅(II)(1.01g、5.30mmol)を加え、加熱還流下、3時間撹拌した。放冷後、水、酢酸エチルを適量加え、セライトを使用して吸引ろ過し、不溶解物を取り除き、ろ液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、表題の化合物(0.97g、収率58.6%、茶色固体)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ 8.97(1H, s), 8.85-8.45(3H, m), 7.43(1H, d, J=4.2Hz), 2.93(2H, q, 7.5Hz), 1.26(3H, t, J=7.5Hz)
Synthesis Example 4-5: Preparation of 2- [3- (ethylthio) pyridine-4-yl] -5-iodopyrazine 5- [3- (ethylthio) pyridin-4-yl] pyrazine-2 in tetrahydrofuran (55 mL) -Amine (1.12 g, 4.82 mmol) was added, followed by amyl nitrite (2.1 mL, 15.78 mmnol), diiodomethane (0.43 mL, 5.35 mmol), copper iodide (II) (1.01 g). 5.30 mmol) was added, and the mixture was stirred under heating and reflux for 3 hours. After allowing to cool, water and ethyl acetate were added in appropriate amounts, and suction filtration was performed using cerite to remove insoluble matter, and the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified by silica gel chromatography to obtain the title compound (0.97 g, yield 58.6%, brown solid).
1 H NMR (CDCl 3 ) δ 8.97 (1H, s), 8.85-8.45 (3H, m), 7.43 (1H, d, J = 4.2Hz), 2.93 (2H, q, 7.5Hz), 1.26 (3H, t, J = 7.5Hz)

合成実施例4-6:2-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-[3-(エチルチオ)ピリジン-4-イル]-ピラジン(化合物番号-88)の調整
テトラヒドロフラン(55mL)に2-[3-(エチルチオ)ピリジン-4-イル]-5-ヨードピラジン(0.20g、0.58mmol)、ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(42mg、0.06mmol)を1,4-ジオキサンに溶解し、反応器内を窒素ガスで置換後、60℃で10分加熱撹拌した。放冷し、[3-(トリフルオロメチル)フェニル]ボロン酸(133mg、0.70mmol)を加え、さらに加熱還流下、5時間撹拌した。放冷し、水、酢酸エチルを適量加え、セライトを使用して吸引ろ過し、不溶解物を取り除いた。ろ液を酢酸エチルで2回抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、吸引ろ過で除去後、減圧濃縮により、組成生物を得た。得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、表題の化合物(173mg、収率81.7%、茶色固体)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ 9.24(1H, s), 9.10(1H, d, J=0.9Hz), 8.77(1H, s), 8.64-8.56(3H, m), 8.02(1H, s), 7.53(1H, d, J=4.8Hz), 2.96(2H, q, J=7.5Hz), 1.27(3H, t, J=7.5Hz)
Synthesis Example 4-6: Preparation of 2- [3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl] -5- [3- (ethylthio) pyridin-4-yl] -pyrazine (Compound No. -88) tetrahydrofuran (55 mL) ) With 2- [3- (ethylthio) pyridin-4-yl] -5-iodopyrazine (0.20 g, 0.58 mmol) and dichlorobis (triphenylphosphine) palladium (II) (42 mg, 0.06 mmol). , 4-Dioxane was dissolved, the inside of the reactor was replaced with nitrogen gas, and the mixture was heated and stirred at 60 ° C. for 10 minutes. After allowing to cool, [3- (trifluoromethyl) phenyl] boronic acid (133 mg, 0.70 mmol) was added, and the mixture was further stirred with heating under reflux for 5 hours. After allowing to cool, water and ethyl acetate were added in appropriate amounts, and suction filtration was performed using cerite to remove insoluble matter. The filtrate was extracted twice with ethyl acetate, dried over magnesium sulfate, removed by suction filtration, and concentrated under reduced pressure to obtain a composition organism. The obtained crude product was purified by silica gel chromatography to obtain the title compound (173 mg, yield 81.7%, brown solid).
1 H NMR (CDCl 3 ) δ 9.24 (1H, s), 9.10 (1H, d, J = 0.9Hz), 8.77 (1H, s), 8.64-8.56 (3H, m), 8.02 (1H, s), 7.53 (1H, d, J = 4.8Hz), 2.96 (2H, q, J = 7.5Hz), 1.27 (3H, t, J = 7.5Hz)

合成実施例4-7:2-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-[3-(エチルスルホニル)ピリジン-4-イル]-ピラジン(化合物番号-90)の調整
2-[3-(エチルチオ)ピリジン-4-イル]-5-[3-(トリフルオロメチル)フェニル]ピラジン(111mg、0.31mmol)をジクロロメタン(3mL)に溶解し、氷冷下、3-クロロ過安息香酸(約30%含水、183mg、0.69mmol)を加え、室温で2時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで2回抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、吸引ろ過で除去後、減圧濃縮により、組成生物を得た。得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、表題の化合物(87mg、収率71.9%、微褐色アモルファス)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ 9.37(1H, s), 9.18(1H, d, J=1.2Hz), 9.04(1H, d, J=4.8Hz), 8.89(1H, d, J=1.5Hz), 8.59(2H, s), 8.03(1H, s), 7.51(1H, d, J=4.8Hz) 3.61(2H, q, J=7.5Hz), 1.39(3H, t, J=7.5Hz)
Synthesis Example 4-7: Preparation of 2- [3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl] -5- [3- (ethylsulfonyl) pyridin-4-yl] -pyrazine (Compound No. -90) 2- [3- (Ethylthio) Pyridine-4-yl] -5- [3- (Trifluoromethyl) Phenyl] pyrazine (111 mg, 0.31 mmol) was dissolved in dichloromethane (3 mL), and the mixture was subjected to 3-chloropoly under ice-cooling. Pyrazine benzoic acid (about 30% water content, 183 mg, 0.69 mmol) was added, and the mixture was stirred at room temperature for 2 hours. A saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution was added, the mixture was extracted twice with ethyl acetate, dried over magnesium sulfate, removed by suction filtration, and concentrated under reduced pressure to obtain a composition organism. The obtained crude product was purified by silica gel chromatography to obtain the title compound (87 mg, yield 71.9%, slightly brown amorphous).
1 H NMR (CDCl 3 ) δ 9.37 (1H, s), 9.18 (1H, d, J = 1.2Hz), 9.04 (1H, d, J = 4.8Hz), 8.89 (1H, d, J = 1.5Hz) , 8.59 (2H, s), 8.03 (1H, s), 7.51 (1H, d, J = 4.8Hz) 3.61 (2H, q, J = 7.5Hz), 1.39 (3H, t, J = 7.5Hz)

合成実施例5-1:2-(3-メトキシピリジン-4-イル)-5-(2,2,3,3,3-ぺンタフルオロプロポキシ)ピラジン(化合物番号-4)の調整
合成実施例1-1に記載の2-ブロモ-5-(2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロポキシ)ピラジン(0.50g、1.63mmol)をジオキサン(50mL)に溶解し、ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(114mg、0.16mmol)を加え、窒素雰囲気下、60℃で10分間加熱撹拌した。放冷後、4-ブロモ-3-メトキシピリジン(0.30g、1.97mmol)、2M-炭酸ナトリウム水溶液を5mL加え、加熱還流下、2時間撹拌した。放冷後、水、酢酸エチルを適量加え、セライトを使用して吸引ろ過し、不溶解物を取り除き、ろ液を減圧濃縮した。その後、酢酸エチルで2回抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、吸引ろ過で除去後、減圧濃縮により、組成生物を得た。得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、表題の化合物(0.29g、収率53.3%、無色オイル)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ 8.86(1H, d, J=1.2Hz), 8.45(1H, d, J=1.5Hz), 8.45(1H, s), 8.39(1H, d, J=5.1Hz), 7.85(1H, d, J=4.8Hz), 4.92(2H, td, J=12.8, 0.9Hz), 4.04(3H,s)
Synthesis Example 5-1: 2- (3-methoxypyridin-4-yl) -5- (2,2,3,3,3-pentafluoropropoxy) Preparation of pyrazine (Compound No. -4) Synthesis Example 2-bromo-5- (2,2,3,3,3-pentafluoropropoxy) pyrazine (0.50 g, 1.63 mmol) according to 1-1 was dissolved in dioxane (50 mL) and dichlorobis (triphenyl). Phosphine) Pyrazine (II) (114 mg, 0.16 mmol) was added, and the mixture was heated and stirred at 60 ° C. for 10 minutes under a nitrogen atmosphere. After allowing to cool, 5 mL of 4-bromo-3-methoxypyridine (0.30 g, 1.97 mmol) and a 2M-sodium carbonate aqueous solution were added, and the mixture was stirred under heating under reflux for 2 hours. After allowing to cool, water and ethyl acetate were added in appropriate amounts, and suction filtration was performed using cerite to remove insoluble matter, and the filtrate was concentrated under reduced pressure. Then, it was extracted twice with ethyl acetate, dried over magnesium sulfate, removed by suction filtration, and concentrated under reduced pressure to obtain a composition organism. The obtained crude product was purified by silica gel chromatography to obtain the title compound (0.29 g, yield 53.3%, colorless oil).
1 H NMR (CDCl 3 ) δ 8.86 (1H, d, J = 1.2Hz), 8.45 (1H, d, J = 1.5Hz), 8.45 (1H, s), 8.39 (1H, d, J = 5.1Hz) , 7.85 (1H, d, J = 4.8Hz), 4.92 (2H, td, J = 12.8, 0.9Hz), 4.04 (3H, s)

合成実施例6-1:2-(3-(エチルチオ)ピラジン-4-イル)-5-(パーフルオロプロピル)ピラジン(化合物番号-83)の調整
塩化銅(I)(0.29g、2.91mmol)、tert-ブトキシカリウム(0.33g、2.91mmol)、1,10-フェナントロリン(0.53g、2.91mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(6mL)に溶解、脱気後、窒素置換し、30分間室温で撹拌した。トリメチル(ヘプタフルオロプロピル)シラン(0.71g、2.91mmol)を室温で加え、再度、反応器内を窒素置換し、室温で1時間撹拌した。そこに合成実施例4-5に記載の2-[3-(エチルチオ)ピリジン-4-イル]-5-ヨードピラジン(0.50g、1.46mmol)を加え、50℃で14時間撹拌した。反応混合物に酢酸エチルを適量加え、セライトを使用して吸引ろ過し、不溶解物を取り除き、ろ液に水を加えて。その後、酢酸エチルで抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、吸引ろ過で除去後、減圧濃縮により、粗生成物を得た。得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、表題の化合物(0.19g、収率33.8%、黄色固体)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ 9.13(1H, s), 9.06(1H, s), 8.79(1H, s), 8.62(1H, d, J=4.8Hz), 7.50(1H, d, J=5.1Hz) 2.94(2H, q, J=7.2Hz), 1.26(3H, t, J=7.2Hz)
Synthesis Example 6-1: Preparation of 2- (3- (ethylthio) pyrazine-4-yl) -5- (perfluoropropyl) pyrazine (Compound No. -83) Copper (I) chloride (0.29 g, 2. 91 mmol), tert-butoxypotassium (0.33 g, 2.91 mmol), 1,10-phenanthroline (0.53 g, 2.91 mmol) dissolved in N, N-dimethylformamide (6 mL), degassed, and then replaced with nitrogen. And stirred at room temperature for 30 minutes. Trimethyl (heptafluoropropyl) silane (0.71 g, 2.91 mmol) was added at room temperature, the inside of the reactor was replaced with nitrogen again, and the mixture was stirred at room temperature for 1 hour. 2- [3- (Ethylthio) Pyridine-4-yl] -5-iodopyrazine (0.50 g, 1.46 mmol) described in Synthesis Example 4-5 was added thereto, and the mixture was stirred at 50 ° C. for 14 hours. Add an appropriate amount of ethyl acetate to the reaction mixture, suction filter using cerite to remove insoluble matter, and add water to the filtrate. Then, it was extracted with ethyl acetate, dried with magnesium sulfate, removed by suction filtration, and concentrated under reduced pressure to obtain a crude product. The obtained crude product was purified by silica gel chromatography to obtain the title compound (0.19 g, yield 33.8%, yellow solid).
1 H NMR (CDCl 3 ) δ 9.13 (1H, s), 9.06 (1H, s), 8.79 (1H, s), 8.62 (1H, d, J = 4.8Hz), 7.50 (1H, d, J = 5.1) Hz) 2.94 (2H, q, J = 7.2Hz), 1.26 (3H, t, J = 7.2Hz)

合成実施例7-1:5-クロロ-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)ピラジン-2-カルボキシアミドの調整
5-クロロピラジン-2-カルボン酸(1.00g、6.31mmol)、2,2,2-トリフルオロエチルアミン(687.52mg、6.94mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(3.56mL、20.81mmol)、O-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N’,N’-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスファートを塩化メチレン(30mL)に溶解し、窒素雰囲気下、室温で終夜撹拌した。その後、飽和重曹水を加え、酢酸エチルで抽出し、硫酸マグネシウムを加え脱水した。吸引ろ過により、硫化マグネシウムを取り除き、減圧濃縮し、組成性物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、表題の化合物を得た。(1.10g、収率72.8%、白色個体)
1H NMR(CDCl3) δ9.20(1H, d, J=1.5Hz), 8.56(1H, d, J=1.5Hz), 7.94 (1H, bs), 4.14(2H, ddd, J=15.9Hz, 9.0Hz, 6.6Hz)
Synthesis Example 7-1: Preparation of 5-chloro-N- (2,2,2-trifluoroethyl) pyrazine-2-carboxyamide 5-chloropyrazine-2-carboxylic acid (1.00 g, 6.31 mmol) , 2,2,2-Trifluoroethylamine (687.52 mg, 6.94 mmol), N, N-diisopropylethylamine (3.56 mL, 20.81 mmol), O- (7-azabenzotriazole-1-yl)- N, N, N', N'-tetramethyluronium hexafluorophosphate was dissolved in methylene chloride (30 mL) and stirred overnight at room temperature under a nitrogen atmosphere. Then, saturated aqueous sodium hydrogen carbonate was added, the mixture was extracted with ethyl acetate, and magnesium sulfate was added for dehydration. Magnesium sulfide was removed by suction filtration, concentrated under reduced pressure, and the composition was purified by silica gel chromatography to obtain the title compound. (1.10 g, yield 72.8%, white individual)
1 H NMR (CDCl 3 ) δ9.20 (1H, d, J = 1.5Hz), 8.56 (1H, d, J = 1.5Hz), 7.94 (1H, bs), 4.14 (2H, ddd, J = 15.9Hz) , 9.0Hz, 6.6Hz)

合成実施例7-2:5-(3-フルオロピリジン-4-イル)-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)ピラジン-2-カルボキシアミド(化合物番号-61)の調整
5-クロロ-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)ピラジン-2-カルボキシアミド(2.98g、12.44mmol)、3-フルオロ-4-ピリジンボロン酸ピナコールエステル(2.98g、21.15mmol)をアセトニトリル(48mL)に溶解し、そこに水(5mL)に溶解した酢酸カリウム(3.66g、37.31mmol)を加え、反応器内を窒素ガスで置換した。そこにジクロロビス[ジ-t-ブチル(p-ジメチルアミノフェニル)ホスフィノ]パラジウム(II)(0.88g、1.24mmol)を加え、加熱還流下、19時間撹拌した。放冷後、水、酢酸エチルを適量加え、酢酸エチルで抽出し、硫酸マグネシウムを加え脱水した。吸引ろ過により、硫化マグネシウムを取り除き、減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、表題の化合物(1.66g、収率44.5%、黄色固体)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ9.54(1H, d, J=1.5Hz), 8.69(1H, d, J=2.7Hz), 8.64(1H, dd, J=5.1Hz, 0.9Hz), 8.14(1H, s), 8.10(2H, dd, J=6.6Hz, 5.1Hz), 4.17(2H, dtd, J=17.7Hz, 9.0Hz, 6.6Hz)
Synthesis Example 7-2: Preparation of 5- (3-fluoropyridin-4-yl) -N- (2,2,2-trifluoroethyl) pyrazine-2-carboxyamide (Compound No. -61) 5-chloro -N- (2,2,2-trifluoroethyl) pyrazine-2-carboxyamide (2.98 g, 12.44 mmol), 3-fluoro-4-pyridineboronic acid pinacol ester (2.98 g, 21.15 mmol) Was dissolved in acetonitrile (48 mL), potassium acetate (3.66 g, 37.31 mmol) dissolved in water (5 mL) was added thereto, and the inside of the reactor was replaced with nitrogen gas. Dichlorobis [di-t-butyl (p-dimethylaminophenyl) phosphino] palladium (II) (0.88 g, 1.24 mmol) was added thereto, and the mixture was stirred under heating under reflux for 19 hours. After allowing to cool, water and ethyl acetate were added in appropriate amounts, the mixture was extracted with ethyl acetate, and magnesium sulfate was added for dehydration. Magnesium sulfide was removed by suction filtration, concentrated under reduced pressure, and the obtained crude product was purified by silica gel chromatography to obtain the title compound (1.66 g, yield 44.5%, yellow solid).
1 H NMR (CDCl 3 ) δ9.54 (1H, d, J = 1.5Hz), 8.69 (1H, d, J = 2.7Hz), 8.64 (1H, dd, J = 5.1Hz, 0.9Hz), 8.14 ( 1H, s), 8.10 (2H, dd, J = 6.6Hz, 5.1Hz), 4.17 (2H, dtd, J = 17.7Hz, 9.0Hz, 6.6Hz)

合成実施例8-1:5-(3-(エチルチオ)ピリジン-4-イル)-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)ピラジン-2-カルボキシアミド(化合物番号-59)の調整
5-(3-フルオロピリジン-4-イル)-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)ピラジン-2-カルボキシアミド(化合物番号-61)(0.12g、0.40mmol)を塩化メチレン(10mL)に溶解し、室温でエタンチオール(73μL、0.80mmol)を加えた後、水素化ナトリウム(34.90mg、0.80mmol)を加えて、そのまま終夜撹拌した。その後、水を加え、酢酸エチルで抽出し、硫酸マグネシウムを加え脱水した。吸引ろ過により、硫化マグネシウムを取り除き、減圧濃縮し、組成性物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、表題の化合物(0.12g、収率92.6%、薄茶色アモルファス)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ9.53(1H, d, J=1.5Hz), 8.95(1H, d, J=1.5Hz), 7.78(1H, s), 8.61(1H, s), 8.12(1H, s), 7.50(1H, d, J=1.8Hz), 4.18(2H, tdd, J=9.0Hz, 9.0Hz, 6.9Hz), 2.92(2H, td, J=7.8Hz, 7.8Hz), 1.25(3H, t, J=7.8Hz)
Synthesis Example 8-1: Preparation of 5- (3- (ethylthio) pyridin-4-yl) -N- (2,2,2-trifluoroethyl) pyrazine-2-carboxyamide (Compound No. -59) 5 -(3-Fluoropyridin-4-yl) -N- (2,2,2-trifluoroethyl) pyrazine-2-carboxyamide (Compound No. -61) (0.12 g, 0.40 mmol) was added to methylene chloride (0.12 g, 0.40 mmol). It was dissolved in 10 mL), ethanethiol (73 μL, 0.80 mmol) was added at room temperature, sodium hydride (34.90 mg, 0.80 mmol) was added, and the mixture was stirred as it was overnight. Then, water was added, the mixture was extracted with ethyl acetate, magnesium sulfate was added, and the mixture was dehydrated. Magnesium sulfide was removed by suction filtration, concentrated under reduced pressure, and the composition was purified by silica gel chromatography to obtain the title compound (0.12 g, yield 92.6%, light brown amorphous).
1 H NMR (CDCl 3 ) δ9.53 (1H, d, J = 1.5Hz), 8.95 (1H, d, J = 1.5Hz), 7.78 (1H, s), 8.61 (1H, s), 8.12 (1H) , s), 7.50 (1H, d, J = 1.8Hz), 4.18 (2H, tdd, J = 9.0Hz, 9.0Hz, 6.9Hz), 2.92 (2H, td, J = 7.8Hz, 7.8Hz), 1.25 (3H, t, J = 7.8Hz)

合成実施例9-1:5-(3-(エチルスルフォニル)ピリジン-4-イル)-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)ピラジン-2-カルボキシアミド(化合物番号-68)の調整
5-(3-(エチルチオ)ピリジン-4-イル)-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)ピラジン-2-カルボキシアミド(化合物番号-59)(0.15g、0.44mmol)を塩化メチレン(4.5ml)に溶解し、氷浴で冷却下、m-クロロ過安息香酸(0.26g、70%、0.96mmol)を加え、室温で5時間撹拌した。反応終了後、飽和重曹水を加え、酢酸エチルで2回抽出し、硫酸マグネシウムを加え有機層を脱水した。その後吸引ろ過により、硫化マグネシウムを取り除き、減圧濃縮し、組成性物を得、これをシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、表題の化合物(0.09g、収率56.7%、白色アモルファス)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ9.45(1H, s), 9.35(1H, s), 9.03(1H, d, J=5.1Hz), 8.73(1H, s), 8.12(1H, m), 7.46(1H, d, J=4.8Hz), 4.18(2H, m), 3.49(2H, d, J=7.5Hz), 1.35(3H, t, J=7.5Hz)
Synthesis Example 9-1: Preparation of 5- (3- (ethylsulfonyl) pyridin-4-yl) -N- (2,2,2-trifluoroethyl) pyrazine-2-carboxamide (Compound No. -68)
5- (3- (Ethylthio) Pyridine-4-yl) -N- (2,2,2-trifluoroethyl) pyrazine-2-carboxyamide (Compound No. -59) (0.15 g, 0.44 mmol) It was dissolved in methylene chloride (4.5 ml), m-chloroperbenzoic acid (0.26 g, 70%, 0.96 mmol) was added under cooling in an ice bath, and the mixture was stirred at room temperature for 5 hours. After completion of the reaction, saturated aqueous sodium hydrogen carbonate was added, the mixture was extracted twice with ethyl acetate, magnesium sulfate was added, and the organic layer was dehydrated. Then, magnesium sulfide was removed by suction filtration and concentrated under reduced pressure to obtain a composition, which was purified by silica gel chromatography to obtain the title compound (0.09 g, yield 56.7%, white amorphous). ..
1 H NMR (CDCl 3 ) δ9.45 (1H, s), 9.35 (1H, s), 9.03 (1H, d, J = 5.1Hz), 8.73 (1H, s), 8.12 (1H, m), 7.46 (1H, d, J = 4.8Hz), 4.18 (2H, m), 3.49 (2H, d, J = 7.5Hz), 1.35 (3H, t, J = 7.5Hz)

合成実施例10-1:5-(3-(ジメチルアミノ)ピリジン-4-イル)-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)ピラジン-2-カルボキシアミド(化合物番号-65)の調整
5-(3-フルオロピリジン-4-イル)-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)ピラジン-2-カルボキシアミド(化合物番号-61)(0.36g、1.20mmol)を50%ジメチルアミン水溶液(10mL)に溶解させ、そのまま終夜撹拌し、その後、加熱還流下、7時間撹拌した。放冷後、減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、表題の化合物(0.35g、収率89.7%、黄色固体)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ9.50(1H, d, J=1.2Hz), 9.20(1H, d, J=1.2Hz), 8.51(1H, s), 8.39(1H, d, J=5.1Hz), 8.11(1H, t, J=5.7Hz), 7.53(1H, d, J=4.8Hz), 4.17(2H, dq, J=9.0Hz, 6.6Hz), 2.72(6H, s)
Synthesis Example 10-1: Preparation of 5- (3- (dimethylamino) pyridin-4-yl) -N- (2,2,2-trifluoroethyl) pyrazine-2-carboxamide (Compound No. -65)
50% of 5- (3-fluoropyridin-4-yl) -N- (2,2,2-trifluoroethyl) pyrazine-2-carboxyamide (Compound No. -61) (0.36 g, 1.20 mmol) It was dissolved in an aqueous dimethylamine solution (10 mL), stirred as it was overnight, and then stirred under heating and reflux for 7 hours. After allowing to cool, the mixture was concentrated under reduced pressure, and the obtained crude product was purified by silica gel chromatography to obtain the title compound (0.35 g, yield 89.7%, yellow solid).
1 H NMR (CDCl 3 ) δ9.50 (1H, d, J = 1.2Hz), 9.20 (1H, d, J = 1.2Hz), 8.51 (1H, s), 8.39 (1H, d, J = 5.1Hz) ), 8.11 (1H, t, J = 5.7Hz), 7.53 (1H, d, J = 4.8Hz), 4.17 (2H, dq, J = 9.0Hz, 6.6Hz), 2.72 (6H, s)

合成実施例11-1:5-(3-(ジメチルアミノ)ピリジン-4-イル)-N-メチル-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)ピラジン-2-カルボキシアミド(化合物番号-66)の調整
テトラヒドロフラン(10mL)に5-(3-(ジメチルアミノ)ピリジン-4-イル)-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)ピラジン-2-カルボキシアミド(化合物番号-65)溶解した後、窒素雰囲気下、0℃で水素化ナトリウム(0.12g、4.80mmol)、ヨウ化メチル(299.2μL、4.80mmol)を順次加えた。室温で終夜撹拌後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。硫酸マグネシウムを加え脱水し、吸引ろ過により、硫化マグネシウムを取り除き、減圧濃縮し、得られた組成性物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、表題の化合物(42.7mg、収率13.6%、黄色油状)を得た。
1H NMR(CDCl3) δ9.23(0.5H, s), 9.19(0.5H, s), 9.15(0.5H, s), 9.12(0.5H, s), 8.49(1H, s), 8.38(1H, d, J=4.8Hz), 7.57-7.50(1H, m), 4.64(1H, q, J=8.1Hz), 4.27(1H, q, J=8.7Hz), 3.36(1.5H, s), 3.30(1.5H, s), 2.72(3H, s), 2.71(3H, s)
Synthesis Example 11-1: 5- (3- (dimethylamino) Pyridine-4-yl) -N-methyl-N- (2,2,2-trifluoroethyl) pyrazine-2-carboxamide (Compound No.- 66) Adjustment
After dissolving 5- (3- (dimethylamino) pyridin-4-yl) -N- (2,2,2-trifluoroethyl) pyrazine-2-carboxyamide (Compound No. -65) in tetrahydrofuran (10 mL), Sodium hydride (0.12 g, 4.80 mmol) and methyl iodide (299.2 μL, 4.80 mmol) were sequentially added at 0 ° C. under a nitrogen atmosphere. After stirring overnight at room temperature, water was added and the mixture was extracted with ethyl acetate. Magnesium sulfate was added and dehydrated, magnesium sulfide was removed by suction filtration, concentrated under reduced pressure, and the obtained composition was purified by silica gel chromatography to obtain the title compound (42.7 mg, yield 13.6%, yellow). Oily) was obtained.
1 H NMR (CDCl 3 ) δ9.23 (0.5H, s), 9.19 (0.5H, s), 9.15 (0.5H, s), 9.12 (0.5H, s), 8.49 (1H, s), 8.38 ( 1H, d, J = 4.8Hz), 7.57-7.50 (1H, m), 4.64 (1H, q, J = 8.1Hz), 4.27 (1H, q, J = 8.7Hz), 3.36 (1.5H, s) , 3.30 (1.5H, s), 2.72 (3H, s), 2.71 (3H, s)

上記と同様の方法より合成した式(1)化合物のプロトンNMRスペクトルデータ及び融点は表2、3の通りであった。 The proton NMR spectrum data and melting point of the compound of formula (1) synthesized by the same method as described above are shown in Tables 2 and 3.

Figure 2022071005000028
Figure 2022071005000028
Figure 2022071005000029
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Figure 2022071005000030
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Figure 2022071005000031
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Figure 2022071005000032
Figure 2022071005000032

<製剤例>
また、本発明に係る式(1)で表される化合物を有効成分として含有する農薬製剤例を以下に挙げる。
製剤例1〔水和剤〕
化合物 30重量%
クレー 30重量%
ケイソウ土 35重量%
サンエキスP252 4重量%
(リグニンスルホン酸カルシウム:日本製紙(株)の商品名)
ソルポール8070 1重量%
(ラウリル硫酸ナトリウム:東邦化学工業(株)の商品名)
上記成分を均一に混合し、粉砕して水和剤を得た。
<Formulation example>
In addition, examples of pesticide formulations containing the compound represented by the formula (1) according to the present invention as an active ingredient are listed below.
Pharmaceutical example 1 [wettable powder]
Compound 30% by weight
Clay 30% by weight
Diatomaceous earth 35% by weight
Sun extract P252 4% by weight
(Calcium lignin sulfonate: Product name of Nippon Paper Industries, Ltd.)
Solpole 8070 1% by weight
(Sodium lauryl sulfate: trade name of Toho Chemical Industry Co., Ltd.)
The above components were uniformly mixed and pulverized to obtain a wettable powder.

製剤例2〔粉剤〕
化合物 2重量%
クレー 90重量%
タルク 7重量%
ステアリン酸カルシウム 1重量%
上記成分を均一に混合して粉剤を得た。
Pharmaceutical example 2 [powder]
Compound 2% by weight
Clay 90% by weight
Talc 7% by weight
Calcium stearate 1% by weight
The above components were uniformly mixed to obtain a powder.

製剤例3〔乳剤〕
化合物 20重量%
N,N-ジメチルホルムアミド 20重量%
T-SOL 150 50重量%
(芳香族系溶剤:JXTGエネルギー株式会社の製品名)
ニューカルゲンCL-H 10重量%
(POEアルキルフェニルエーテル:竹本油脂(株)の製品名)上記成分を均一に混合し、溶解して乳剤を得た。
Pharmaceutical example 3 [emulsion]
Compound 20% by weight
N, N-dimethylformamide 20% by weight
T-SOL 150 50% by weight
(Aromatic solvent: Product name of JXTG Energy Co., Ltd.)
New Calgen CL-H 10% by weight
(POE alkyl phenyl ether: product name of Takemoto Oil & Fat Co., Ltd.) The above components were uniformly mixed and dissolved to obtain an emulsion.

製剤例4〔乳剤2〕
化合物 5重量%
キシレン 42.5重量%
DMSO 42.5重量%
ニューカルゲン2003 10重量%
(POEアリルフェニルエーテルホルムアルデヒド縮合物とアルキルベンゼンスルホン酸金属塩の混合物:竹本油脂(株)の製品名)
上記成分を均一に混合し、溶解して乳剤を得た。
製剤例5〔粒剤〕
化合物 5重量%
ベントナイト 40重量%
タルク 10重量%
クレー 43重量%
サンエキスP252 2重量%
(リグニンスルホン酸カルシウム:日本製紙(株)の商品名)
上記成分を均一に粉砕・混合し、水を加えてよく練合した後、造粒乾燥して粒剤を得た。
Pharmaceutical example 4 [Emulsion 2]
Compound 5% by weight
Xylene 42.5% by weight
DMSO 42.5% by weight
New Calgen 2003 10% by weight
(Mixture of POE allylphenyl ether formaldehyde condensate and alkylbenzene sulfonic acid metal salt: Product name of Takemoto Oil & Fat Co., Ltd.)
The above components were uniformly mixed and dissolved to obtain an emulsion.
Formulation Example 5 [Granule]
Compound 5% by weight
Bentonite 40% by weight
Talc 10% by weight
Clay 43% by weight
Sun extract P252 2% by weight
(Calcium lignin sulfonate: Product name of Nippon Paper Industries, Ltd.)
The above components were uniformly pulverized and mixed, water was added and kneaded well, and then granulated and dried to obtain granules.

製剤例6〔フロアブル剤〕
化合物 25重量%
ソルポール7556 5重量%
(POEスチリルフェニルエーテル硫酸塩:東邦化学工業(株)の製品名)
プロピレングリコール 6重量%
ベントナイト 1重量%
キサンタンガム1%水溶液 3重量%
水 60重量%
キサンタンガム1%水溶液および適当量の水を除いた上記処方の全量を予備混合した後、湿式粉砕機にて粉砕した。その後、得られた粉砕物にキサンタンガム1% 水溶液および残りの水を加え、100重量%のフロアブル剤を得た。
Pharmaceutical example 6 [Floating agent]
Compound 25% by weight
Solpole 7556 5% by weight
(POE styrylphenyl ether sulfate: product name of Toho Chemical Industry Co., Ltd.)
Propylene glycol 6% by weight
Bentonite 1% by weight
Xanthan gum 1% aqueous solution 3% by weight
60% by weight of water
After premixing the whole amount of the above formulation excluding the 1% aqueous solution of xanthan gum and an appropriate amount of water, the mixture was pulverized with a wet pulverizer. Then, a 1% aqueous solution of xanthan gum and the remaining water were added to the obtained pulverized product to obtain a flowable agent of 100% by weight.

製剤例7〔粒剤〕
化合物 5重量%
ベントナイト 40重量%
タルク 10重量%
クレー 43重量%
サンエキスP252 2重量%
(リグニンスルホン酸カルシウム:日本製紙(株)の商品名)
上記成分を均一に粉砕・混合し、水を加えてよく練合した後、造粒乾燥して粒剤を得た。
Pharmaceutical example 7 [Granule]
Compound 5% by weight
Bentonite 40% by weight
Talc 10% by weight
Clay 43% by weight
Sun extract P252 2% by weight
(Calcium lignin sulfonate: Product name of Nippon Paper Industries, Ltd.)
The above components were uniformly pulverized and mixed, water was added and kneaded well, and then granulated and dried to obtain granules.

<生物試験例>
以下の試験が、本発明の化合物の特定の有害生物に対する防除効力を実証する。「防除効力」は、摂食を著しく低減させる有害無脊椎生物の発育の阻害(死亡率を含む)を表す。化合物によって達成される有害生物の防除保護は、しかしながら、これらの種に限定されない。化合物番号は表2の化合物を指す。
<Biological test example>
The following tests demonstrate the control efficacy of the compounds of the invention against specific pests. "Control efficacy" refers to the inhibition of growth (including mortality) of harmful invertebrates that significantly reduces feeding. The control and protection of pests achieved by the compounds, however, is not limited to these species. Compound numbers refer to the compounds in Table 2.

生物試験例1:ワタアブラムシ(Aphis gossypii)防除試験(葉片散布処理)
キュウリ葉を直径3.5cmに切り、水で湿らせた脱脂綿の上に置いた。ここにワタアブラムシ成虫2頭を放虫し、24時間産仔させた後、成虫を除去した。このキュウリ葉に200ppmになるように希釈した供試化合物の希釈液2mLを、散布塔を用いて散布した。風乾後、脱脂綿とともにプラスチックカップに入れ、蓋をして25℃の定温室にて飼育した。処理5日後に生死を観察し、死虫率(%)を算出した。
その結果、本発明化合物1、2、4、6、8、12、16、17、18、19、20、21、23、27、31、32、33、34、36、37、39、42、43、44、46、47、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、64、65、66、67、70、71、72、74、75、76、80、85、86、87、88、89、90、93、94は80%以上の死虫率を示した。
Biological test example 1: Aphis gossypii control test (leaf spraying treatment)
Cucumber leaves were cut to a diameter of 3.5 cm and placed on cotton wool moistened with water. Two adult cotton aphids were released here and bred for 24 hours, and then the adults were removed. 2 mL of a diluted solution of the test compound diluted to 200 ppm was sprayed on the cucumber leaves using a spraying tower. After air-drying, it was placed in a plastic cup together with absorbent cotton, covered, and bred in a constant greenhouse at 25 ° C. Life and death were observed 5 days after the treatment, and the insect rate (%) was calculated.
As a result, the compounds of the present invention 1, 2, 4, 6, 8, 12, 16, 17, 18, 19, 20, 21, 23, 27, 31, 32, 33, 34, 36, 37, 39, 42, 43, 44, 46, 47, 49, 50, 51, 52, 53, 54, 55, 56, 57, 58, 59, 60, 61, 62, 64, 65, 66, 67, 70, 71, 72, 74, 75, 76, 80, 85, 86, 87, 88, 89, 90, 93, 94 showed a mortality rate of 80% or more.

生物試験例2:ワタアブラムシ(Aphis gossypii)防除試験(根部浸漬処理)
キュウリ苗1本(子葉期)を、3.1ppmに希釈した薬液10mLを入れたバイアル瓶(内径2.7cmx6cm)に根部が浸るようウレタンにて固定した。浸漬1日後にワタアブラムシ1令幼虫5頭を放虫し、25 ℃の定温室にて飼育した。放虫5~7日後に虫の生死、異常を調査した。
その結果、本発明化合物1、2、4、20、43、45、47、50、53、54、57、59、60、61、62、65、66は80%以上の死虫率を示した。
Biological test example 2: Aphis gossypii control test (root immersion treatment)
One cucumber seedling (cotyledon stage) was fixed with urethane so that the root was immersed in a vial (inner diameter 2.7 cm x 6 cm) containing 10 mL of a chemical solution diluted to 3.1 ppm. One day after soaking, five first-instar larvae of Aphis gossypii were released and bred in a constant greenhouse at 25 ° C. Five to seven days after the release of the insects, the life and death of the insects and abnormalities were investigated.
As a result, the compounds of the present invention 1, 2, 4, 20, 43, 45, 47, 50, 53, 54, 57, 59, 60, 61, 62, 65, 66 showed an insecticidal rate of 80% or more. ..

生物試験例3:タバココナジラミ(Bemisia tabaci)防除試験(葉片散布処理)
ポット植えのキュウリにタバココナジラミ成虫を放虫し6時間産卵させる。その後成虫を取り除き、十分な光がある条件で保持する。孵化した幼虫が定着した後、幼虫を含むように葉を4cm角の正方形に切り取り、水で湿らせた脱脂綿の上に葉裏を上にして置く。このキュウリ葉に200ppmになるように希釈した供試化合物の希釈液2mLを散布塔を用いて散布した。風乾後、脱脂綿とともにプラスチックカップに入れ、蓋をして25 ℃の定温室にて飼育した。処理7日後に生死を観察し、死虫率(%)を算出した。
その結果、本発明化合物1、2、4、8、19、31、43、66、70、71、72、75、89、90、92は80%以上の死虫率を示した。
Biological test example 3: Tobacco whitefly (Bemisia tabaci) control test (leaf spraying treatment)
Adult tobacco whiteflies are released on cucumbers planted in pots and spawned for 6 hours. After that, the adults are removed and kept under sufficient light conditions. After the hatched larvae have settled, cut the leaves into 4 cm squares to contain the larvae and place them on cotton wool moistened with water with the back of the leaves facing up. 2 mL of a diluted solution of the test compound diluted to 200 ppm was sprayed on the cucumber leaves using a spraying tower. After air-drying, it was placed in a plastic cup together with absorbent cotton, covered, and bred in a constant greenhouse at 25 ° C. Life and death were observed 7 days after the treatment, and the insect rate (%) was calculated.
As a result, the compounds 1, 2, 4, 8, 19, 31, 43, 66, 70, 71, 72, 75, 89, 90 and 92 of the present invention showed an insecticidal rate of 80% or more.

生物試験例4:コナガ(Plutella xylostella)防除試験(葉片浸漬処理)
キャベツ葉を直径5.0cmに切り、このキャベツ葉片を200ppmになるように希釈した供試化合物の希釈液20mLに浸漬し、風乾した。風乾後、キャベツ葉片をプラスチックカップ内に入れ、10頭のコナガ3令幼虫を放虫し、蓋をして25℃の定温室にて飼育した。処理5日後に幼虫の生死を観察し、死虫率(%)を算出した。
その結果、本発明化合物2、6、11、84、89、90、94は80%以上の死虫率を示した。
Biological test example 4: Diamondback moth (Plutella xylostella) control test (leaf piece immersion treatment)
The cabbage leaves were cut to a diameter of 5.0 cm, and the cabbage leaf pieces were immersed in 20 mL of a diluted solution of the test compound diluted to 200 ppm and air-dried. After air-drying, cabbage leaf pieces were placed in a plastic cup, 10 diamondback moth 3rd instar larvae were released, covered, and bred in a constant greenhouse at 25 ° C. The life and death of the larvae were observed 5 days after the treatment, and the death rate (%) was calculated.
As a result, the compounds of the present invention 2, 6, 11, 84, 89, 90 and 94 showed an insecticidal rate of 80% or more.

生物試験例5:トビイロウンカ(Nilaparvata lugens)防除試験(茎葉浸漬処理)
イネ幼苗を10本取り、200ppmになるように希釈した供試化合物の薬液20mLに浸漬し、風乾した。風乾後、ガラス円筒(内径4.5cm×14cm)内にウレタンを用いて保持し、水40mLを入れたプラスチックカップに立てる。これにトビイロウンカ3令幼虫を放飼し、薬包紙にて蓋をし、25℃の定温室にて飼育した。処理5日後に幼虫の生死を観察し、死虫率(%)を算出した。
その結果、本発明化合物1、2、4、6、10、11、14、15、16、17、18、20、21、30、31、33、34、37、40、42、43、46、49、51、52、53、54、55、56、57、59、60、61、62、63、64、65、66、70、72、75、76、79、85、86、87、88、89、90、93、94は80%以上の死虫率を示した。
Biological test example 5: Brown planthopper (Nilaparvata lugens) control test (foliage soaking treatment)
Ten rice seedlings were taken, immersed in 20 mL of a chemical solution of the test compound diluted to 200 ppm, and air-dried. After air-drying, hold it in a glass cylinder (inner diameter 4.5 cm x 14 cm) using urethane and stand it in a plastic cup containing 40 mL of water. The brown planthopper 3rd instar larvae were released, covered with medicine wrapping paper, and bred in a constant greenhouse at 25 ° C. The life and death of the larvae were observed 5 days after the treatment, and the death rate (%) was calculated.
As a result, the compounds of the present invention 1, 2, 4, 6, 10, 11, 14, 15, 16, 17, 18, 20, 21, 30, 31, 33, 34, 37, 40, 42, 43, 46, 49, 51, 52, 53, 54, 55, 56, 57, 59, 60, 61, 62, 63, 64, 65, 66, 70, 72, 75, 76, 79, 85, 86, 87, 88, 89, 90, 93 and 94 showed a mortality rate of 80% or more.

生物試験例6:トビイロウンカ(Nilaparvata lugens)防除試験(根部浸漬処理)
イネ幼苗を10本取り、ガラス円筒(内径4.5cm×14cm)内にウレタンを用いて保持し、50ppmに希釈した薬液40mLを入れたプラスチックカップ(90mL入り、円筒が立つよう中央に穴をあけた蓋をしてある)に立てた。2日後にトビイロウンカ3令幼虫10頭を放虫し、薬包紙にて蓋をして25℃の定温室にて飼育した。処理5~7日後に虫の生死、異常を調査した。
その結果、本発明化合物1、4、20、31、42、43、57、60、62は80%以上の死虫率を示した。
Biological test example 6: Brown planthopper (Nilaparvata lugens) control test (root immersion treatment)
Take 10 rice seedlings, hold them in a glass cylinder (inner diameter 4.5 cm x 14 cm) using urethane, and make a plastic cup (90 mL containing 40 mL of chemical solution diluted to 50 ppm) in the center so that the cylinder stands. I put it on the lid). Two days later, 10 brown planthopper 3rd instar larvae were released, covered with medicine wrapping paper, and bred in a constant greenhouse at 25 ° C. Five to seven days after the treatment, the life and death of insects and abnormalities were investigated.
As a result, the compounds 1, 4, 20, 31, 42, 43, 57, 60 and 62 of the present invention showed an insecticidal rate of 80% or more.

生物試験例7:ツマグロヨコバイ(Nephotettix cincticeps)防除試験 (茎葉浸漬処理)
イネ幼苗を10本取り、200ppmになるように希釈した供試化合物の薬液20mLに浸漬し、風乾した。風乾後、ガラス円筒(内径4.5cm×14cm)内にウレタンを用いて保持し、水40mLを入れたプラスチックカップに立てる。これにツマグロヨコバイ3令幼虫を放飼し、薬包紙にて蓋をし、25℃の定温室にて飼育した。処理5日後に幼虫の生死を観察し、死虫率(%)を算出した。
その結果、本発明化合物1、6、12、13、18、27は80%以上の死虫率を示した。
Biological test example 7: Nephotettix cincticeps control test (stem and foliage immersion treatment)
Ten rice seedlings were taken, immersed in 20 mL of a chemical solution of the test compound diluted to 200 ppm, and air-dried. After air-drying, hold it in a glass cylinder (inner diameter 4.5 cm x 14 cm) with urethane and stand it in a plastic cup containing 40 mL of water. The third-instar larvae of Nephotettix crab were released, covered with medicine wrapping paper, and bred in a constant greenhouse at 25 ° C. The life and death of the larvae were observed 5 days after the treatment, and the death rate (%) was calculated.
As a result, the compounds 1, 6, 12, 13, 18, and 27 of the present invention showed an insecticidal rate of 80% or more.

生物試験例8:ミカンコナカイガラムシ(Planococcus citri) 防除試験(葉片散布処理)
キュウリ葉を2cm角に切り、水で湿らせた脱脂綿の上に置いた。このキュウリ葉に200ppmになるように希釈した供試化合物の希釈液2mLを、散布塔を用いて散布した。風乾後、10頭のミカンコナカイガラムシ1令幼虫を放虫した。その後、脱脂綿とともにプラスチックカップに入れ、蓋をして25℃の定温室にて飼育した。処理10日後に生死を観察し、死虫率(%)を算出した。
その結果、本発明化合物1、2、6は80%以上の死虫率を示した。
Biological test example 8: Citrus unshiu (Planococcus citri) control test (leaf spraying treatment)
Cucumber leaves were cut into 2 cm squares and placed on cotton wool moistened with water. 2 mL of a diluted solution of the test compound diluted to 200 ppm was sprayed on the cucumber leaves using a spraying tower. After air-drying, 10 first-instar larvae of Satsuma mandarin were released. Then, it was put in a plastic cup together with absorbent cotton, covered with a lid, and bred in a constant greenhouse at 25 ° C. Life and death were observed 10 days after the treatment, and the insect rate (%) was calculated.
As a result, compounds 1, 2 and 6 of the present invention showed an insecticidal rate of 80% or more.

生物試験例9:ナミハダニ(Tetranychus urticae)防除試験(葉片浸漬処理)
プラスチック容器(径6cm×3cm)内に水で十分湿らせた脱脂綿を入れ、その上にろ紙を敷く。ろ紙の上に2cm角のインゲン葉片を置き、ナミハダニ成虫5頭を放虫し、24時間産卵させる。翌日、成虫を除いたインゲン葉片を200ppmになるように希釈した供試化合物の希釈液20mLに10秒間浸漬する。風乾後、インゲン葉片をプラスチックカップ内に戻し、蓋をして25℃の定温室にて飼育した。処理7日後に幼虫の生死を観察し、未孵化卵数を調査し、死虫率(%)を算出した。
その結果、本発明化合物10、11、15、23、24、22、25、31、32、34、35、58、93は80%以上の死虫率を示した。
Biological test example 9: Tetranychus urticae control test (leaf piece immersion treatment)
Put absorbent cotton sufficiently moistened with water in a plastic container (diameter 6 cm x 3 cm), and lay a filter paper on it. Place a 2 cm square bean leaf piece on a filter paper, release 5 adult bean spider mites, and lay eggs for 24 hours. The next day, the green bean leaf pieces excluding adults are immersed in 20 mL of a diluted solution of the test compound diluted to 200 ppm for 10 seconds. After air-drying, the bean leaf pieces were returned to the plastic cup, covered, and bred in a constant greenhouse at 25 ° C. Seven days after the treatment, the life and death of the larvae were observed, the number of unhatched eggs was investigated, and the larval rate (%) was calculated.
As a result, the compounds of the present invention 10, 11, 15, 23, 24, 22, 25, 31, 32, 34, 35, 58 and 93 showed an insecticidal rate of 80% or more.

生物試験例10:サツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)防除試験(液浸試験)
サツマイモの根部に着生した卵のうから、ベルマン法にてサツマイモネコブセンチュウ2 期幼虫の懸濁液を得た。このセンチュウ含有液を48穴プレートに1穴あたり100μL(センチュウ約50頭)ずつ分注した。その後、センチュウ含有液と同量の供試薬液を加え、26℃恒温条件で3日間静置し、センチュウの生死を実体顕微鏡下で調査し、センチュウの生死を実体顕微鏡下で調査し、補正死虫率を算出した。
補正死虫率(%)=
{(処理区死虫率-無処理区死虫率)/(100-無処理区死虫率)}×100
その結果、本発明化合物3、22は80%以上の補正死虫率を示した。
Biological test example 10: Sweet potato root-knot nematode (Meloidogyne incognita) control test (immersion test)
From the egg sac that had settled on the root of the sweet potato, a suspension of the second stage larvae of the sweet potato nematode was obtained by the Bellman method. This nematode-containing liquid was dispensed into a 48-well plate at a rate of 100 μL (about 50 nematodes) per hole. After that, the same amount of reagent solution as the nematode-containing solution was added, and the mixture was allowed to stand at a constant temperature of 26 ° C. for 3 days. The insect rate was calculated.
Corrected insect rate (%) =
{(Death rate in treated area-Death rate in untreated area) / (100-Death rate in untreated area)} x 100
As a result, the compounds 3 and 22 of the present invention showed a corrected insect mortality rate of 80% or more.

Claims (7)

式(1)で表される化合物又は、その塩を有効成分として含む有害生物防除剤。
Figure 2022071005000033
(式(1)中、
Rは、
水素原子
C1~C6のアルキル基
(ここで、C1~C6アルキル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていても よいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで置換されるフェニル基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニル基
(ここで、C2~C6アルケニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで置換されるフェニル基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニル基
(ここで、C2~C6アルキニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで置換されるフェニル基により置換されていてもよい)
独立して1~5個までの置換基Rで置換されるフェニル基
独立して1~5個までの置換基Rで置換されるピリジル基
を表し、
、R、R、R、R、R、R、Rは独立して、
水素原子
ハロゲン原子
C1~C6のアルキル基
(ここで、C1~C6アルキル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニル基
(ここで、C2~C6アルケニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニル基
(ここで、C2~C6アルキニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルオキシ基
(ここで、C1~C6アルキルオキシ基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニルオキシ基
(ここで、C2~C6アルケニルオキシ基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニルオキシ基
(ここで、C2~C6アルキニルオキシ基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルチオ基
(ここで、C1~C6アルキルチオ基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニルチオ基
(ここで、C2~C6アルケニルチオ基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニルチオ基
(ここで、C2~C6アルキニルチオ基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルスルフィニル基
(ここで、C1~C6アルキルスルフィニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニルスルフィニル基
(ここで、C2~C6アルケニルスルフィニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニルスルフィニル基
(ここで、C2~C6アルキニルスルフィニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルスルホニル基
(ここで、C1~C6アルキルスルホニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニルスルホニル基
(ここで、C2~C6アルケニルスルホニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニルスルホニル基
(ここで、C2~C6アルキニルスルホニル基は、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルオキシ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルチオ基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルフィニル基、及び/または、
同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6アルキルスルホニル基、及び/または、
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基により置換されていてもよい)
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基
炭素原子、硫黄原子によりなる5若しくは6員環のアミノ基(ここで、硫黄原子は酸化され、スルフィニル基、スルホニル基でもよい)
N,N-ジメチルアセトイミダミド基
1,1,3,3-テトラメチルグアニジニル基
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノカルボニル基
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される3つの置換基を有するヒドラジノ基
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される3つの置換基を有するヒドラジノカルボニル基
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するヒドロキシルアミノ基
を表し、
Aは、直接結合
を表す。)
A pest control agent containing the compound represented by the formula (1) or a salt thereof as an active ingredient.
Figure 2022071005000033
(In equation (1),
R is
Alkyl groups of hydrogen atoms C1 to C6 (here, C1 to C6 alkyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. An amino group with two substituents selected and / or
It may be independently substituted with a phenyl group substituted with 1 to 5 substituents R3).
C2-C6 alkenyl groups (where C2-C6 alkenyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. An amino group with two substituents selected and / or
It may be independently substituted with a phenyl group substituted with 1 to 5 substituents R3).
C2-C6 alkynyl groups (where C2-C6 alkynyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. An amino group with two substituents selected and / or
It may be independently substituted with a phenyl group substituted with 1 to 5 substituents R3).
Phenyl group independently substituted with 1 to 5 substituents R4 Represents a pyridyl group independently substituted with 1 to 5 substituents R4 .
R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , R a , R b , R c , R d are independent,
Hydrogen atom Alkyl group of halogen atom C1 to C6 (Here, C1 to C6 alkyl group is
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkenyl groups (where C2-C6 alkenyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkynyl groups (where C2-C6 alkynyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C1 to C6 alkyloxy groups (where C1 to C6 alkyloxy groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkenyloxy groups (where C2-C6 alkenyloxy groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkynyloxy groups (where C2-C6 alkynyloxy groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C1-C6 alkylthio groups (where C1-C6 alkylthio groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkenylthio groups (where, the C2-C6 alkenylthio groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkynylthio group (where, C2-C6 alkynylthio group is
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C1-C6 alkylsulfinyl groups (where the C1-C6 alkylsulfinyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkenylsulfinyl groups (where, the C2-C6 alkenylsulfinyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkynylsulfinyl groups (where, C2-C6 alkynylsulfinyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C1 to C6 alkylsulfonyl groups (where C1 to C6 alkylsulfonyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkenylsulfonyl groups (where, the C2-C6 alkenylsulfonyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
C2-C6 alkynylsulfonyl groups (where the C2-C6 alkynylsulfonyl groups are
One or more halogen atoms that are the same or different, and / or
C1-C6 alkyloxy groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
C1-C6 alkylthio groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfinyl groups and / or may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different.
C1-C6 alkylsulfonyl groups, which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different, and / or
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. It may be substituted with an amino group having two substituents selected)
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. Amino group having two substituents of choice A carbon atom, a 5- or 6-membered amino group consisting of a sulfur atom (where the sulfur atom is oxidized and may be a sulfinyl group or a sulfonyl group).
N, N-dimethylacetoimidazole group 1,1,3,3-tetramethylguanidinyl group Independent of hydrogen atom, alkyl group of C1 to C6 which may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different. Aminocarbonyl group with two substituents selected in the above group Hydrogen atom, C1 to C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, substituted with one or more identical or different halogen atoms. Hydradino group having three substituents independently selected from the C1-C6 acyl group may be the same, or the C1-C6 alkyl group may be substituted with the same or different one or more halogen atoms. Alternatively, a hydrazinocarbonyl group hydrogen atom having three substituents independently selected from the acyl groups of C1 to C6 which may be substituted with one or more different halogen atoms, substituted with the same or different one or more halogen atoms. A hydroxylamino group having two substituents independently selected from an alkyl group of C1 to C6 which may be substituted, and an acyl group of C1 to C6 which may be substituted with the same or different one or more halogen atoms. Represent,
A represents a direct bond. )
Rが、
C1~C6のアルキル基
(ここで、C1~C6アルキル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで場合により置換されていてもよいフェニル基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニル基
(ここで、C2~C6アルケニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで場合により置換されていてもよいフェニル基により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニル基
(ここで、C2~C6アルキニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子、及び/または、
独立して1~5個までの置換基Rで場合により置換されていてもよいフェニル基により置換されていてもよい)
独立して1~5個までの置換基Rで場合により置換されるフェニル基
独立して1~4個までの置換基Rで場合により置換されるピリジル基
であり、
、R、R、R、R、R、R、Rが独立して、
水素原子
ハロゲン原子
C1~C6のアルキル基
(ここで、C1~C6アルキル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルケニル基
(ここで、C2~C6アルケニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C2~C6のアルキニル基
(ここで、C2~C6アルキニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルオキシ基
(ここで、C1~C6アルキルオキシ基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルチオ基
(ここで、C1~C6アルキルチオ基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルスルフィニル基
(ここで、C1~C6アルキルスルフィニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
C1~C6のアルキルスルホニル基
(ここで、C1~C6アルキルスルホニル基は、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよい)
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアシル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノ基
水素原子、同一もしくは異なる一以上のハロゲン原子により置換されていてもよいC1~C6のアルキル基から独立して選択される2つの置換基を有するアミノカルボニル基
である、
請求項1に記載の有害生物防除剤。
R is
Alkyl groups of C1 to C6 (where, the C1 to C6 alkyl groups are one or more halogen atoms that are the same or different, and / or
It may be independently substituted with 1 to 5 substituents R3 and optionally with a phenyl group).
C2-C6 alkenyl groups (where C2-C6 alkenyl groups are the same or different one or more halogen atoms and / or
It may be independently substituted with 1 to 5 substituents R3 and optionally with a phenyl group).
C2-C6 alkynyl groups (where C2-C6 alkynyl groups are the same or different one or more halogen atoms and / or
It may be independently substituted with 1 to 5 substituents R3 and optionally with a phenyl group).
Phenyl group independently substituted with 1 to 5 substituents R4 A pyridyl group optionally substituted with 1 to 4 substituents R4.
R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , R a , R b , R c , R d are independent,
Hydrogen Atom Alkyl Group of Halogen Atoms C1 to C6 (Here, the C1 to C6 alkyl group may be substituted with one or more halogen atoms of the same or different).
C2-C6 alkenyl groups (where C2-C6 alkenyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C2-C6 alkynyl groups (where the C2-C6 alkynyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1 to C6 alkyloxy groups (where C1 to C6 alkyloxy groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1 to C6 alkylthio groups (where C1 to C6 alkylthio groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1-C6 alkylsulfinyl groups (where the C1-C6 alkylsulfinyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
C1 to C6 alkylsulfonyl groups (where the C1 to C6 alkylsulfonyl groups may be substituted with one or more halogen atoms that are the same or different).
Independent of hydrogen atoms, C1-C6 alkyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms, and C1-C6 acyl groups optionally substituted with one or more identical or different halogen atoms. Amino group with two substituents selected Aminocarbonyl with two substituents selected independently of the hydrogen atom, the alkyl group of C1-C6 which may be substituted with one or more identical or different halogen atoms. The basis,
The pest control agent according to claim 1.
界面活性剤、固体希釈剤および液体希釈剤からなる群から選択される少なくとも1つの成分を含む、請求項1または2に記載の有害生物防除剤。 The pest control agent according to claim 1 or 2, which comprises at least one component selected from the group consisting of a surfactant, a solid diluent and a liquid diluent. 少なくとも1つの生物学的に有効な化合物または薬剤をさらに含む、請求項1~3の何れか一項に記載の有害生物防除剤。 The pest control agent according to any one of claims 1 to 3, further comprising at least one biologically effective compound or agent. 前記の少なくとも1つの生物学的に有効な化合物または薬剤が、アラニカルブ、アルジカルブ、ベンジオカルブ、ベンダイオカルブ、ベンフラカルブ、ブトカルボキシム、ブトキシカルボキシム、カルバリル、カルボフラン、カルボスルファン、エチオフェンカルブ、フェノブカルブ、ホルメタネート、フラチオカルブ、イソプロカルブ、メチオカルブ、メソミル、オキサミル、ピリミカルブ、プロポキスル、チオジカルブ、チオファノックス、トリアザメート、トリメタカルブ、XMC、キシリルカルブ、メトルカルブ、フェノチオカルブ、フェノキシカルブ、アセフェート、アザメチホス、アジンホス-エチル、アジンホス-メチル、エチルチオメトン、クロルエトキシホス、カズサホス、クロレトキシホス、クロルフェンビンホス、クロルメホス、クロルピリホス、クロルピリホスメチル、クマホス、シアノホス、デメトン-S-メチル、ダイアジノン、ジクロルボス、ジクロトホス、ジメトエート、ジメチルビンホス、EPN、エチオン、エトプロホス、ファムフール、フェナミホス、フェニトロチオン、フェンチオン、ホスチアゼート、ヘプテノホス、イミシアホス、イソフェンホス、イソプロピル=O-(メトキシアミンボチオホスホリルサリチラート、イソキサチオン、マラチオン、メカルバム、メタミドホス、メチダチオン、メビンホス、モノクロトホス、ナレド、オメトエート、オキシジメトンエチル、パラチオン、パラチオン-メチル、PAP、ホレート、ホサロン、ホスメット、ホスファミドン、ホキシム、ピリミホス-メチル、プロフェノホスプロペタンホス、プロチオホス、ピラクロホス、ピリダフェンチオン、キナルホス、スルホテップ、テブピリミホス、テメホス、テルブホス、テトラクロルビンホス、チオメトン、トリアゾホス、トリクロルホン、バミドチオン、クロルピリホス-エチル、ジスルフォトン、スルプロホス、フルピラゾホス、フェントエート、ホノホス、トリブホス、エンドスルファン、アルファ-エンドスルファン、ガンマ-HCH、ジコホル、クロルデン、ディルドリン、メトキシクロル、アセトプロール、フィプロニル、エチプロール、ピラフルプロール、ピリプロール、フルフィプロール、ブロフラニリド、アフォキソラネル、フルララネル、サロララネル、フルキサメタミド、アクリナトリン、アレスリン、d-cis-transアレスリン、d-transアレスリン、ビフェントリン、カッパ-ビフェントリン、ビオアレスリンS-シクロペンテニル、ビオレスメトリン、シクロプロトリン、シフルトリン、ベータ-シフルトリン、シハロトリン、ラムダ-シハロトリン、ガンマ-シハロトリン、シペルメトリン、アルファ-シペルメトリン、ベータ-シペルメトリン、シータ-シペルメトリン、ゼータ-シペルメトリン、シフェノトリン、デルタメトリン、エンペントリン、エスフェンバレレート、エトフェンプロックス、フェンプロパトリン、フェンバレレート、フルシトリネート、フルメトリン、タウ-フルバリネート、ハルフェンプロックス、イミプロトリン、カデスリン、ペルメトリン、フェノトリン、プラレトリン、ピレトリン、レスメトリン、シラフルオフェン、テフルトリン、カッパ-テフルトリン、フタルスリン、テトラメトリン、トラロメトリン、トランスフルトリン、メトキサジアゾン、メトフルトリン、プロフルトリン、ピレトラム、テラレトリン、モンフルオロスリン、ヘプタフルトリン、メペルフルスリン、テトラメチルフルスリン、ジメフルトリン、クロロパラレスリン、イプシロン-メトフルスリン、イプシロン-モンフルオスリン、プロトリフェンブト、アセタミプリド、クロチアニジン、ジノテフラン、イミダクロプリド、ニテンピラム、チアクロプリド、チアメトキサム、スルホキサフロル、フルピラジフロン、トリフルメゾピリム、ジクロロメゾチアズ、フルピリミン、スピノサド、スピネトラム、アバメクチン、イベルメクチン、エマメクチン安息香酸塩、ミルベメクチン、レピメクチン、ヒドロプレン、キノプレン、ジオフェノラン、メトプレン、ピリプロキシフェン、ピメトロジン、フロニカミド、エトキサゾール、ジアフェンチウロン、アゾシクロチン、シヘキサチン、酸化フェンブタスズ、プロパルギット、テトラジホン、クロルフェナピル、トラロピリル、DNOC、ベンスルタップ、カルタップ、チオシクラム、チオスルタップ、チオスルタップ-ナトリウム、ビストリフルロン、クロルフルアズロン、ジフルベンズロン、フルシクロクスロン、フルフェノクスロン、ヘキサフルムロン、ルフェヌロン、ノバルロン、ノビフルムロン、テフルベンズロン、トリフルムロン、ビストリフルロン、ブプロフェジン、シロマジン、クロマフェノジド、ハロフェノジド、メトキシフェノジド、テブフェノジド、アミトラズ、ヒドラメチルノン、アセキノシル、フルアクリピリム、ピリミノストロビン、フルフェノキシストロビン、フェナザキン、フェンピロキシメート、ピリミジフェン、ピリダベン、テブフェンピラド、トルフェンピラド、ピフルブミド、スピロジクロフェン、スピロテトラマト、スピロメシフェン、スピロピディオン、シフルメトフェン、シエノピラフェン、フルベンジアミド、クロラントラニリプロール、シアントラニリプロール、シクラニリプロール、テトラニリプロール、シハロジアミド、テトラクロラントラニリプロール、キノメチオナート、ヘキシチアゾクス、ビフェナゼート、フルフェネリム、ピリフルキナゾン、フロメトキン、フルオピラム、フルアザインドリジン、アミドフルメト、チクロピラゾフロル、チオキサザフェン、オキサゾスルフィル、ニコチン、クロロピクリン、フッ化スルフリル、クリロチエ、クロフェンテジン、ジフロビダジン、ロテノン、インドキサカルブ、ピペロニルブトキシド、クロルジメホルム、ピリダリル、アザジラクチン、ベンゾキシメート、アフィドピロペン、フルヘキサホン、フルエンスルホン、ベンクロチアズ、カルゾール、殺虫性石鹸、ジメヒポ、ニチアジン、ホウ酸塩、メタアルデヒド、リアノジン、スルフルラミド、アシノナピル、ベンズピリモキサン、3-ブロモ-N-(2,4-ジクロロ-6-(メチルカルバモイル)フェニルイル)-1-(3,5-ジクロロピリジン-2-イル)-1H-ピラゾール-5-カルボキサミド、メタラキシル、メタラキシルM、オキサジキシル、オフラセ、ベナラキシル、ベナラキシル-M、キララキシル、オフラース、フララキシル、シプロフラン、ブプリメート、ジメチリモール、エチリモール、ヒメキサゾール、ヒドロキシイソキサゾール、オキサチアピプロリン、オクチリノン、オキソリニック酸、ベノミル、チオファネートメチル、カーベンダジム、フベリダゾール、チアベンダゾール、デバカルブ、ジエトフェンカルブ、ゾキサミド、エタボキサム、ペンシクロン、フルオピコリド、フルオピモミド、ジフルメトリム、ブピリメート、ベノダニル、フルトラニル、メプロニル、イソフェタミド、フェンフラム、オキシカルボキシン、カルボキシン、チフルザミド、フルキサピロキサド、フラメトピル、ペンフルフェン、ペンチオピラド、ベンゾビンジフルピル、ビキサフェン、イソピラザム、セダキサン、インピルフルキサム、フルインダピル、イソフルシプラム、ピラプロポイン、ボスカリド、アゾキシストロビン、コウメトキシストロビン、クレソキシムメチル、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、ジモキシストロビン、メトミノストロビン、オリサストロビン、フルオキサストロビン、ピラオキシストロビン、ピラメトストロビン、フルフェノキシストロビン、フェナミンストロビン、エノキサストロビン、クモキシストロビン、マンデストロビン、トリクロピリカルブ、ファモキサドン、フェンアミドン、トリクロピリカルブ、ピリベンカルブ、シアゾファミド、アミスルブロム、ビナパクリル、メプチルジノカルブ、ジノカップ、フルアジナム、フェリムゾン、酢酸-フェンチン、塩化フェンチン、水酸化フェンチン、水酸化トリフェニルスズ、酢酸トリフェニルスズ、オキシン銅、シルチオファム、アメトクトラジン、メパニピリム、ニトラピリン、ピリメサニル、シプロジニル、ブラストサイジンS、カスガマイシン、カスガマイシン塩酸塩水和物、ストレプトマイシン、オキシテトラサイクリン、キノキシフェン、プロキナジド、フルジオキソニル、フェンピクロニル、フルオロイミド、プロシミドン、イプロジオン、ビンクロゾリン、エジフェンホス、イプロベンホス、ピラゾホス、イソプロチオラン、プロパモカルブ、プロパモカルブ塩酸塩、ゴセイカユプテ抽出物、トリホリン、ピリフェノックス、ピリソキサゾール、フェナリモル、ヌアリモル、アザコナゾール、ブロムコナゾール、ジニコナゾール、ジニコナゾール-M、エポキシコナゾール、フルキンコナゾール、オキスポコナゾール、ペフラゾエート、ジフェノコナゾール、フェンブコナゾール、イミベンコナゾール、イプコナゾール、メトコナゾール、テトラコナゾール、トリアジメホン、トリアジメノール、トリチコナゾール、ウニコナゾール、イマザリル、ビテルタノール、トリフルミゾール、エタコナゾール、プロピコナゾール、ペンコナゾール、フルシラゾール、フルトリアホール、ミクロブタニル、パクロブトラゾール、プロチオコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロクロラズ、シメコナゾール、イプフェントリフルコナゾール、アルジモルフ、ドデモルフ、酢酸ドデモルフ、トリデモルフ、フェンプロピモルフ、ジメトモルフ、フルモルフ、ピリモルフ、ピペラリン、フェンプロピディン、スピロキサミン、フェンヘキサミド、フェンピラザミン、フェルバム、メタム、メタスルホカルブ、メチラム、チラム、マンゼブ、マンネブ、ジネブ、ジラム、ポリカーバメート、プロビネブ、チウラム、ピリブチカルブ、バリダマイシン、ミルジオマイシン、ポリオキシン、ベンチアバリカルブ、ベンチアバリカルブイソプロピル、バリフェナレート、イプロバリカルブ、マンジプロパミド、フェンピコキサミド、フロリルピコキサミド、フサライド、ピロキロン、トリシクラゾール、カルプロパミド、ジクロシメット、フェノキサニル、アシベンゾラル-S-メチル、プロベナゾール、ジクロベンチアゾクス、チアジニル、イソチアニル、シモキサニル、ホセチル、テクロフタラム、トリアゾキシド、フルスルファミド、ジクロメジン、シフルフェナミド、メトラフェノン、ピリオフェノン、フルチアニル、テブフロキン、イプフルフェノキン、ホセチルアルミニウム、トルクロホス-メチル、エクロメゾール、トルプロカルブ、イプフェントリフルコナゾール、メフェントリフルコナゾール、キノフメリン、ピジフルメトフェン、ボルドー混合液、酢酸銅、塩基性硫酸銅、オキシ塩化銅、水酸化第二銅、オキシキノリン銅、銅、硫黄、キャプタン、カプタホール、フォルペット、アニラジン、クロロタロニル、ジクロロフェン、ペンタクロロフェノール及びその塩、ヘキサクロロベンゼン、キントゼン、イミノクタジン酢酸塩、イミノクタジンアルベシル酸塩、グアニジン、ドジン、ドジン遊離塩基、グアザチン、グアザチン酢酸塩、アルベシレート、ジチアノン、キノメチオネート、フルオルイミド、トリルフルアニド、ジクロフルアニド、ジノブトン、ダゾメット、ピラジフルミド、アミノピリフェン、メチルテトラプロール、ピリダクロメチル、ジピメチトロン、ピカルブトラゾクス、テクナゼン、ニトルタール-イソプロピル、ジシクロメット、アシベンゾラル、プロヘキサジオン-カルシウム、ブロノポール、ジフェニルアミン、フルメトベル、ベントキサジン、ビフェニル、クロロネブ、CNA、ヨードカルブ、プロチオカルブ、Bacillus属、及びそれらにより産生された殺虫性タンパク、殺菌性タンパク、Bt作物により産生された殺虫性タンパク、殺菌性タンパク、昆虫病原性バクテリア、昆虫病原性ウイルスおよび昆虫病原性菌類からなる群から選択される、請求項4に記載の有害生物防除剤。 The at least one biologically effective compound or agent described above is aranicalve, aldicalve, benziocarb, bendiocarb, benfuracarb, buttocarboxym, butoxycarboxym, carballyl, carbofran, carbosulfan, etiophencarb, phenocarb, formethanate, Frathiocarb, Isoprocarb, Methiocarb, Mesomil, Oxamil, Pyrimicalve, Propoxul, Thiodicarb, Thiophanox, Triazamate, Trimethacarb, XMC, Xylylcarb, Mettlecarb, Phenothiocarb, Phenoxycarb, Acefate, Azamethifos, Azinephos-ethyl, Azine Ethoxyphos, cazusaphos, chlorpyrifos, chlorpyrifos, chlorpyrifos, chlorpyrifos, chlorpyrifosmethyl, kumaphos, cyanophos, demeton-S-methyl, diazinone, dichlorvos, dicrotophos, dimethote, dimethylbinphos, EPN, etion, etoplophos, famfur, phenamiphos , Fenitrothion, fenthion, hostizet, heptenophos, imiciaphos, isofenphos, isopropyl = O- (methoxyaminebothiophosphorylsalicylate, isoxathion, malathion, mecarbam, metamidphos, metidathion, mevinphos, chlorpyrifos, naredo, ometoate, oxydimethoneethyl, Parathion, Parathion-Methyl, PAP, Holate, Hosalon, Hosmet, Phosphamiden, Hoxim, Pyrimiphos-Methyl, Prophenofospropetanphos, Prothiophos, Pyraclophos, Pyridafenthion, Kinalphos, Sulfotep, Tebupyrimiphos, Temephos, Telbuphos, Tetrachlorbinphos, Thiometon, triazophos, trichlorfon, bamidione, chlorpyrifos-ethyl, disulphoton, sulprophos, flupyrazophos, fentate, honophos, tribuphos, endosulfan, alpha-endosulfan, gamma-HCH, dichophor, chlorden, allethrin, methoxychlor, acetoplol, fipronyl, ethiprol. Luprol, piriprol, fulfiprol, brofuranilide, afoxolanel, furlalanel, salolalanel, fluxametamid, acrinathrin, allethrin, d-cis-trans allethrin, d-trans Allethrin, Bifenthrin, Kappa-Bifentrin, Bioallethrin S-Cyclopentenyl, Bioresmethrin, Cycloprothrin, Cypermethrin, Beta-Cypermethrin, Cyhalothrin, Lambda-Cihalothrin, Gamma-Cihalothrin, Cypermethrin, Alpha-Cypermethrin, Beta-Cypermethrin, Theta-cypermethrin, zeta-cypermethrin, cypermethrin, deltamethrin, empentrin, esphenvalerate, etofenprox, phenpropathrin, fenvalerate, flucitrinate, flumethrin, tau-fluvalinate, halphenprox, imiprothrin, cadestrin , Permethrin, Fenotrin, Praletrin, Piretrin, Allethrin, Cypermethrin, Tefluthrin, Kappa-tefluthrin, Phthalthrin, Tetramethrin, Tralomethrin, Transfluthrin, Metoxadiazone, Metoflutrin, Profluthrin, Pyretram, Terraletrin, Monfluorothrin Methylfluthrin, dimefluthrin, chloropalalethrin, epsilon-methfurthrin, epsilon-monfluosrin, protrifenbut, acetamipride, clothianidin, dinotefuran, imidacloprid, nitempirum, thiacloprid, thiamethoxam, sulfoxaflor, flupyraziflulone Zu, flupyrimin, spinosad, spinnetram, abamectin, ibermectin, emamectin benzoate, milbemectin, repimectin, hydroprene, quinoprene, diophenolan, metoprene, pyriproxyfen, pimetrodin, fronicamid, ethoxazole, diaphenthirone, azocyclotin, cypermethrin, oxidase. , Propargit, Tetradiphon, Chlorphenapir, Tralopyril, DNOC, Bensultap, Cartap, Thiocyclum, Thiosultap, Thiosultap-Sodium, Bistriflulon, Chlorfluazuron, Diflubenzron, Flucycloxron, Fluphenoxron, Hexaflumuron, Luphenuron, Novallon , Noviflumron, Teflubenzron, Triflumron, Bistrifluron, Buprofezin, Cypermethrin, Chromaphenozide, Harofenozide, methoxyphenozide, Tebufenozide, Amitraz, Hi Doramethylnone, acequinosyl, fluaclipirim, pyriminostrobin, fluphenoxystrobin, phenazakin, phenylpyroximate, pyrimidiphen, pyridaben, tebufenpyrado, tolfenpyrado, pifrubmid, spirodiclofen, spirotetramate, spiromethifene, spiropidion, siflumethofen Flubendiamide, chloranthraniliprol, cyantraniliprol, cyclaniliprol, tetraniliprol, sihalodiamide, tetrachlorantraniliprol, quinomethionate, hexithiazox, biphenazeto, fluphenerim, pyrifluquinazone, frometkin, fluopyrum, fluazindrinzine , Amidoflumeth, tyclopyrazoflor, thioxazaphen, oxazosulfyl, nicotine, chloropicrin, sulfuryl fluoride, crylotie, clofentedin, difluorovidazine, rotenone, indoxacarb, piperonylbutoxide, chlordimeholm, pyridalyl, azadilactin, benzoximate, Afidopyropen, fluhexaphone, flubendisulfone, bencrothias, carzole, insecticidal soap, dimehipo, nithiadine, borate, metaaldehyde, lianodine, sulfurlfuramide, asinonapill, benzpyrimoxane, 3-bromo-N- (2,4-dichloro-) 6- (Methylcarbamoyl) Phenylyl) -1- (3,5-Dichloropyridin-2-yl) -1H-Pyrazole-5-Carboxamide, Metalaxil, Metalaxil M, Oxadixil, Ophrase, Benalaxil, Benalaxil-M, Kiralaxil, Oflars, flaluxil, cyprofuran, buprimate, dimethyrimol, etilimol, himexazole, hydroxyisoxazole, oxathiapiproline, octylinone, oxolinic acid, benomil, thiophanatemethyl, carbendazim, huberidazole, thiabendazole, debacalve, dietofencarb , Fluopimomid, diflumethrim, bupyrimate, benodanyl, flutranyl, mepronyl, isofetamide, phenylfuram, oxycarboxyn, carboxylon, tyfluzamide, fluxapyroxado, flametopyl, penflufen, penthiopyrado, benzobindiflupill, bixaphen, isopyrazam, sedaxane, impil Fluxam, fluindapyl, isoflusiplum, pyrapropoin, boscalid, azoxystrobin, kowmethoxystrobin, cresoximemethyl, trifloxystrobin, picoxystrobin, pyracrostrobin, dymoxistrobin, metminostrobin, orysustrobin, full Oxastrobin, pyraoxystrobin, pyrametostrobin, fluphenoxystrobin, phenaminestrobin, enoxastrobin, spumoxystrobin, mandestrobin, triclopyricalve, famoxadon, fenamiden, triclopyricalve, pyribencarb, Siazofamid, amisulbrom, vinapacryl, meptyldinocarb, dinocup, fluazinum, ferimzone, acetate-fentin, fentin chloride, fentin hydroxide, triphenyltin hydroxide, triphenyltin acetate, oxine copper, silthiofam, amethoctrazine, mepanipirim, nitrapyrin, Pyrimesanyl, cyprodinyl, blastidin S, kasugamycin, kasugamycin hydrochloride hydrate, streptomycin, oxytetracycline, quinoxyphene, proquinazide, fludioxonyl, fenpicronyl, fluoroimide, procymidone, iprodione, binclozoline, edifenphos, iprobenphos, pyrazophos, isoprobenphos Hydrochloride, Gosei Kayupte Extract, Triphorin, Pyriphenox, Pyrisoxazole, Phenalimol, Nuarimol, Azaconazole, Bromconazole, Diniconazole, Diniconazole-M, Epoxyconazole, Flukinconazole, Oxpoconazole, Pefrazoate, Diphenoconazole, Fen Buconazole, imibenconazole, ipconazole, metconazole, tetraconazole, triazimehon, triazimenol, triticonazole, uniconazole, imazalyl, bitertanol, triflumizole, etaconazole, propiconazole, penconazole, flusilazole, flutorial, microbutanyl. , Paclobutrazole, prothioconazole, cyproconazole, tebuconazole, hexaconazole, prochloraz, simeconazole, ipfentrifluconazole, aldimorph, dodemorph, dodemorph acetate, tridemorph, phenpropimorph, dimethomorph, flumorph, pilimorph, piperaline , Fenpropidin, spiroxamine, fenhexamide, fenpyrazamine, fervum, metam, metasulfocarb, methylam, tiram, manzeb, manneb, dineb, dilam, polycarbamate, provineb, thiuram, pyribuchicarb, baridamycin, mildiomycin, polyoxin, Bench Avaricarb, Bench Avaricarb Isopropyl, Variphenalate, Iprovaricarb, Mandipropamide, Fempicoxamide, Florylpicoxamide, Fusalide, Pyrochyron, Tricyclazole, Carpropamide, Diclosimet, Phenoxanyl, Acibenzoral-S-methyl, Provenazole, Diclobenazox, thiazinyl, isothianyl, simoxanyl, Josetil, tecrophthalam, triazoxide, flusulfamide, dichromedin, siflufenamide, metrafenone, pyriophenone, fluthianyl, tebuflokin, ipflufenokin, Josetilaluminum, torquelophos-methyl, ecromezol, tolprocarb. Fluconazole, mefentrifluconazole, quinofumerin, pidiflumethofen, Bordeaux mixture, copper acetate, basic copper sulfate, oxychloride copper, cupric hydroxide, oxyquinolin copper, copper, sulfur, captan, captahole, folpet , Anilazine, chlorotalonyl, dichlorophene, pentachlorophenol and its salts, hexachlorobenzene, quintozen, iminoctadine acetate, iminoctadine albesylate, guanidine, copper, dodine free base, guazatin, guazatin acetate, albesylate, dithianone, quinomethionate, Fluolimide, Trillfluanide, Diclofluanide, Zinobuton, Dazomet, Pyraziflumid, Aminopyriphen, Methyltetraprol, Pyridaclomethyl, Dipimethitron, Picalbutrazox, Technazen, Nitortal-isopropyl, Dicyclomet, Acibenzoral, Prohexadione-Calcium , Bronopol, diphenylamine, flumethbel, bentoxazine, biphenyl, chloroneb, CNA, iodocarb, prothiocarb, Bacillus, and the insecticidal proteins, bactericidal proteins, bactericidal proteins produced by Bt crops, bactericidal proteins, Claimed, selected from the group consisting of entomopathic bacteria, entomopathic viruses and entomopathic fungi Item 4. The pest control agent according to Item 4. 有害生物が外部寄生虫である、請求項1~5の何れか一項に記載の有害生物防除剤。 The pest control agent according to any one of claims 1 to 5, wherein the pest is an ectoparasite. 動物・鳥類の外部寄生虫に対する動物用外部寄生虫防除用の、請求項6に記載の有害生物防除剤。


The pest control agent according to claim 6, for controlling animal ectoparasites against ectoparasites of animals and birds.


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