JP2009200377A - Die bonding device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、チップ供給部より供給されたチップを中継ステージ経由で基板にボンディングするダイボンディング装置に関するものである。 The present invention relates to a die bonding apparatus for bonding a chip supplied from a chip supply unit to a substrate via a relay stage.
ダイボンディング装置は、チップ供給部より供給されたチップを第1ヘッド部によりピックアップして中継ステージに載置した後、チップが載置された中継ステージを移動させてチップの位置決めを行い、次いで中継ステージにより位置決めしたチップを第2ヘッド部によりピックアップして基板にボンディングするようになっている。このようなダイボンディング装置では、中継ステージに載置されたチップは中継ステージの移動時や第2ヘッド部によるピックアップ時に中継ステージに対して位置ずれを起こさないようにするため、中継ステージのチップ載置面に開口する空気通孔からチップを真空吸着し、チップを中継ステージ上に保持するようになっている(特許文献1)。
しかしながら、空気通孔がチップ載置面上に形成するチップ吸着領域は、そのダイボンディング装置が取り扱うチップの最大大きさに応じて決定されているため、そのような最大大きさのチップに比べて格段に小さい大きさのチップを中継ステージ上に保持しようとする場合には、チップの外縁の外側に位置する(したがってチップによって塞がれない)空気通孔が多くなり、その空気通孔から空気がリークするためにチップの吸着保持力が低下し、チップの安定した位置決めを行いにくいという問題点があった。 However, since the chip suction area formed on the chip mounting surface by the air passage hole is determined according to the maximum size of the chip handled by the die bonding apparatus, compared with the maximum size chip. When an extremely small chip is to be held on the relay stage, there are many air holes located outside the outer edge of the chip (and therefore not blocked by the chip). As a result, the suction and holding force of the chip is reduced, and there is a problem that it is difficult to stably position the chip.
そこで本発明は、中継ステージ上でのチップの保持力の低下を防ぎ、チップの安定した位置決めを行うことができるダイボンディング装置を提供することを目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a die bonding apparatus capable of preventing a decrease in holding force of a chip on a relay stage and performing stable positioning of the chip.
請求項1に記載のダイボンディング装置は、チップ供給部より供給されたチップをピックアップする第1ヘッド部、第1ヘッド部によりピックアップされたチップが載置される中継ステージ、中継ステージに載置されたチップを中継ステージ上に保持するチップ保持機構、チップが載置された中継ステージを移動させてチップの位置決めを行う位置決め機構及び位置決め機構により位置決めされた中継ステージ上のチップをピックアップして基板にボンディングする第2ヘッド部から成るダイボンディング装置であって、チップ保持機構は、中継ステージのチップ載置面に空気通孔を開口させてチップ載置面上に一定の広がりを有するチップ吸着領域を形成させた複数の真空管路と、これら複数の真空管路内の圧力制御を行ってこれら複数の真空管路と繋がる複数のチップ吸着領域に真空吸着力を発生させる吸着制御部とを備え、チップ載置面上に形成された複数のチップ吸着領域は互いに異なる広さを有しており、第1ヘッド部はチップ供給部よりピックアップしたチップをそのチップの大きさに応じた広さを有するチップ吸着領域に載置し、吸着制御部は、第1ヘッド部によりチップが載置されたチップ吸着領域に真空吸着力を発生させてそのチップを中継ステージ上に吸着保持させる。
The die bonding apparatus according to
本発明では、広さの異なる複数のチップ吸着領域がチップ載置面上に設けられており、第1ヘッド部がピックアップしたチップはそのチップの大きさに応じた広さを有するチップ吸着領域に載置されて吸着保持されるようになっている。このため、そのダイボンディ
ング装置が取り扱うチップの最大大きさに比べて格段に小さい大きさのチップを中継ステージ上に保持するときであっても、チップの外縁の外側に位置して空気をリークさせる空気通孔の数は少なく、チップの吸着保持力の低下が防止されるので、チップの安定した位置決めを行うことができる。
In the present invention, a plurality of chip suction areas having different sizes are provided on the chip mounting surface, and the chip picked up by the first head unit is arranged in a chip suction area having a width corresponding to the size of the chip. It is placed and sucked and held. For this reason, even when holding a chip of a size significantly smaller than the maximum size of the chip handled by the die bonding apparatus on the relay stage, it is located outside the outer edge of the chip and leaks air. Since the number of air passage holes is small and a reduction in the suction holding force of the chip is prevented, the chip can be positioned stably.
図1は本発明の一実施の形態におけるダイボンディング装置の斜視図、図2は本発明の一実施の形態におけるダイボンディング装置の要部正面図、図3は本発明の一実施の形態におけるダイボンディング装置の制御系統を示すブロック図、図4は本発明の一実施の形態におけるダイボンディング装置が備える移動テーブルの斜視図、図5は本発明の一実施の形態におけるダイボンディング装置が備える中継ステージの(a)平面図及び(b)側断面図、図6は本発明の一実施の形態におけるダイボンディング装置が備える中継ステージに(a)小さいサイズのチップを載置して保持したときの平面図及び(b)大きいサイズのチップを載置して保持したときの平面図、図7は本発明の一実施の形態におけるダイボンディング装置が備える中継ステージの(a)第1吸着領域にチップを載置して保持したときの平面図及び(b)第2吸着領域にチップを載置して保持したときの平面図である。 FIG. 1 is a perspective view of a die bonding apparatus according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a front view of a main part of the die bonding apparatus according to an embodiment of the present invention, and FIG. 3 is a die according to an embodiment of the present invention. 4 is a block diagram showing a control system of the bonding apparatus, FIG. 4 is a perspective view of a moving table provided in the die bonding apparatus in one embodiment of the present invention, and FIG. 5 is a relay stage provided in the die bonding apparatus in one embodiment of the present invention. 6A is a plan view and FIG. 6B is a side sectional view, and FIG. 6A is a plan view when a chip having a small size is placed and held on a relay stage provided in the die bonding apparatus according to an embodiment of the present invention. FIG. 7B is a plan view when a large-sized chip is placed and held, and FIG. 7 is a relay provided in the die bonding apparatus according to the embodiment of the present invention. Is a plan view when held by placing the chip in plan view and (b) a second adsorption region when held by placing the chip (a) a first adsorption region of the stage.
図1において、ダイボンディング装置1は、基台2の前後方向(Y軸方向とする)にチップ供給ステージ3(チップ供給部)及び基板保持ステージ4が並んで設けられており、基台2の左右方向(X軸方向とする)の一方側には、Y軸方向に延びたY軸フレーム5が基台2の上面に前後に並んで立設された2本の支柱5aに支持されて設けられている。以下、この実施の形態では、基台2の前後方向のチップ供給ステージ3が設けられている側を前方、基板保持ステージ4が設けられている側を後方とする。また、基台2の左右方向のY軸フレーム5が設けられている側を右方、その反対側を左方とする。
In FIG. 1, a
図2において、基台2の前方領域にはXYテーブル装置から成るチップ供給ステージ移動機構3aが設けられており、チップ供給ステージ3はこのチップ供給ステージ移動機構3aによって水平方向に移動される。チップ供給ステージ3には予め複数のチップ6に裁断された半導体ウェハ7がシート状部材8の上面に貼り付けられた状態で支持されており、半導体ウェハ7の下方には、チップ6を下方から上方に突き上げるエジェクタ9が設けられている。
In FIG. 2, a chip supply
図2において、基台2の後方領域には、チップ供給ステージ3の後部を上方から覆うように棚部材10が設けられている。棚部材10の後部には基板保持ステージ移動機構4aが設けられており、基板保持ステージ4はこの基板保持ステージ移動機構4aによって水平方向に移動される。基板保持ステージ4にはチップ供給ステージ3より供給されるチップ6のボンディング(接合)対象となる基板11が保持される。
In FIG. 2, a
図1において、Y軸フレーム5の下面にはピックアップヘッド移動機構13が設けられている。ピックアップヘッド移動機構13はX軸方向(左方)に突出して水平に延びたピックアップヘッド保持アーム14を備えており、ピックアップヘッド保持アーム14の先端(左端)部にはピックアップヘッド15(第1ヘッド部)が設けられている。ピックアップヘッド15には吸着ノズルから成るピックアップツール16が着脱自在に設けられている。ピックアップヘッド移動機構13は、ピックアップヘッド保持アーム14をXY方向(水平方向)及び上下方向(Z軸方向とする)に移動させる。また、ピックアップヘッド15内にはピックアップツール16を介してチップ6の吸着動作を行うピックアップヘッド吸着機構17(図3)が設けられている。
In FIG. 1, a pickup
図1及び図2において、Y軸フレーム5の左面にはリニアモータの固定子であるヘッド
移動ガイド19がY軸方向に延びて設けられている。このヘッド移動ガイド19の左面には水平に延びた上下2本のレール部20が形成されており、この2本のレール部20にはリニアモータの可動子である前方移動プレート21と後方移動プレート22がそれぞれレール部20に沿って(ヘッド移動ガイド19に沿って)水平方向(Y軸方向)に移動自在に設けられている。ヘッド移動ガイド19の前端部はチップ供給ステージ3の上方位置を超えて前方(すなわち基板保持ステージ4と反対の側)に延びており、ヘッド移動ガイド19の後端部は基板保持ステージ4よりも後方に延びている。
1 and 2, a
ヘッド移動ガイド19と前方移動プレート21は、ヘッド移動ガイド19を固定子、前方移動プレート21を可動子とするリニアモータを構成している。このリニアモータは、前方移動プレート21の磁極切り替えを行うことによって前方移動プレート21をヘッド移動ガイド19に沿って水平方向(Y軸方向)に移動させるボンディングヘッド水平移動機構24(図3)となっている。
The
前方移動プレート21の左面にはボンディングヘッド昇降機構25を介してボンディングヘッド昇降プレート26が設けられており、ボンディングヘッド昇降プレート26の下部にはボンディングヘッド27(第2ヘッド部)が取り付けられている。ボンディングヘッド昇降機構25が駆動されるとボンディングヘッド昇降プレート26は前方移動プレート21に対して上下方向に移動し、ボンディングヘッド昇降プレート26に取り付けられたボンディングヘッド27が昇降する。
A bonding
ボンディングヘッド27には吸着ノズルから成るボンディングツール28が下方に延びて設けられている。ボンディングヘッド27内にはボンディングツール28を介してチップ6の吸着動作を行うボンディングヘッド吸着機構29(図3)が設けられている。
The bonding
ヘッド移動ガイド19と後方移動プレート22は、ヘッド移動ガイド19を固定子、後方移動プレート22を可動子とするリニアモータを構成しており、このリニアモータは、後方移動プレート22の磁極切り替えを行うことによって後方移動プレート22をヘッド移動ガイド19に沿って水平方向(Y軸方向)に移動させる塗布ヘッド水平移動機構30(図3)となっている。
The
後方移動プレート22の左面には塗布ヘッド昇降機構31を介して塗布ヘッド昇降プレート32が設けられている。塗布ヘッド昇降プレート32の下部には複数(ここでは2つ)の塗布ヘッド33が取り付けられており、各塗布ヘッド33は接着剤を収容した容器34aとこの容器34aから下方へ延びる塗布ノズル34bから成るディスペンサ34を保持している。塗布ヘッド昇降機構31が駆動されると塗布ヘッド昇降プレート32は後方移動プレート22に対して上下方向に移動し、塗布ヘッド昇降プレート32に取り付けられた塗布ヘッド33が昇降する。
A coating
各々の塗布ヘッド33に保持される容器34aには種類の異なる接着剤が充填されており、塗布ヘッド33別に種類の異なる接着剤を塗布できるようになっている。また、塗布作業を行う一方の塗布ヘッド33は図示しない機構により塗布作業を行わない他方の塗布ヘッド33よりも下方に位置するようになっており、これによりいずれか一方の塗布ヘッド33による接着剤の塗布作業を可能にしている。各塗布ヘッド33内にはディスペンサ34による基板11への接着剤の塗布動作を行う塗布機構35(図3)が設けられている。
Different types of adhesives are filled in the
図2において、棚部材10の前部はチップ供給ステージ3と基板保持ステージ4の間に位置している。この棚部材10の前部にはチップ供給ステージ3と基板保持ステージ4が並ぶ水平方向(すなわちY軸方向)と直交する水平方向(すなわちX軸方向)に延びたフ
レーム部材37が設けられており、このフレーム部材37の上面にはフレーム部材37に沿って延びたレール部材38が設けられている。このレール部材38には下面に形成されたスライダ部39aを係合させた移動テーブル39がX軸方向に移動自在に設けられている。
In FIG. 2, the front portion of the
図4において、フレーム部材37の左右端部には螺子支持部材40,41が立設されており、これら両螺子支持部材40,41にはレール部材38と平行に(すなわちX軸方向に)延びた送り螺子42の両端部が回転自在に支承されている。移動テーブル39の下面に設けられたナット部39b(図2)は送り螺子42と螺合しており、左側の螺子支持部材40に取り付けられたテーブル移動モータ43により送り螺子42をX軸回りに回転させると、移動テーブル39がレール部材38に沿ってX軸方向に移動する。
In FIG. 4, screw
図4において、移動テーブル39の上面には左方から順に中継ステージ45、基準ステージ46、部品廃棄部47及びツール保持部材48が設けられている。移動テーブル39の後方には部品認識カメラ49が撮像面49aを上方に向けた姿勢で設けられている。
In FIG. 4, a
図4において、基準ステージ46はその上面に基準マーク46aを備えており、部品廃棄部47の上面には廃棄部品投入口47aが開口している。ツール保持部材48には、ピックアップヘッド15が備えるピックアップツール16の交換用のピックアップツール(符号を16aとする)と、ボンディングヘッド27が備えるボンディングツール28の交換用のボンディングツール(符号を28aとする)が保持されている。
In FIG. 4, the
図5(a)は中継ステージ45の平面図であり、図5(b)は中継ステージ45の図5(a)の矢視Vb−Vbから見た側断面図である。図4及び図5(a),(b)において、中継ステージ45は移動テーブル39の上面に固定された平板状の下側部材51及び下側部材51の上面側に設けられた上側部材52から成っており、上側部材52の上面はピックアップヘッド15によりピックアップされたチップ6が一時的に載置(仮置き)されるチップ載置面45aとなっている。
FIG. 5A is a plan view of the
図5(b)において、中継ステージ45内には第1空洞部53aと第2空洞部53bが設けられている。第1空洞部53aはチップ載置面45a上に開口する複数の第1空気通孔54aと連通しており、第2空洞部53bはチップ載置面45a上に開口する複数の第2空気通孔54bと連通している。
In FIG. 5 (b), a
図5(a),(b)に示すように、チップ載置面45aに開口する複数の第1空気通孔54aは、チップ載置面45a上に一定の広がりを有する第1チップ吸着領域55aを形成しており、チップ載置面45aに開口する複数の第2空気通孔54bは、チップ載置面45a上に、第1チップ吸着領域55aよりも小さい一定の広がりを有する第2チップ吸着領域55bを形成している。
As shown in FIGS. 5A and 5B, the plurality of first air passage holes 54a opened on the
図5(b)において、第1空洞部53aは下側部材51内を延びて設けられた第1空気流路56aと連通しており、第2空洞部53bは下側部材51内を延びて設けられた第2空気流路56bと連通している。第1空気流路56aは中継ステージ45の外部を延びる第1外部管路57aと繋がっており、第2空気流路56bは中継ステージ45の外部を延びる第2外部管路57bと繋がっている。
In FIG. 5B, the
図5(b)において、第1空洞部53a、複数の第1空気通孔54a、第1空気流路56a及び第1外部管路57aから成る管路は、チップ載置面45aに複数の空気通孔(第1空気通孔54a)を開口させてチップ載置面45a上に一定の広がりを有するチップ吸着領域(第1チップ吸着領域55a)を形成させる第1真空管路61aとなっている。ま
た、第2空洞部53b、複数の第2空気通孔54b、第2空気流路56b及び第2外部管路57bから成る管路は、チップ載置面45aに複数の空気通孔(第2空気通孔54b)を開口させてチップ載置面45a上に一定の広がりを有するチップ吸着領域(第2チップ吸着領域55b)を形成させる第2真空管路61bとなっている。
In FIG. 5 (b), the pipe line composed of the
図5(b)において、第1真空管路61aの第1外部管路57aと第2真空管路61bの第2外部管路57bはともに真空源58と繋がっている。第1外部管路57aには第1制御バルブ59aが介装されており、第2外部管路57bには第2制御バルブ59bが介装されている。第1制御バルブ59a及び第2制御バルブ59bは、このダイボンディング装置1が備える制御装置60(図3も参照)から作動制御がなされる。これら第1制御バルブ59a、第2制御バルブ59b及び制御装置60は、上記両真空管路61a,61b内の圧力制御を行って2つのチップ吸着領域(第1チップ吸着領域55a及び第2チップ吸着領域55b)に真空吸着力を発生させる吸着制御部62となっている。
In FIG. 5B, the first
このように本実施の形態におけるダイボンディング装置1は、2つの真空管路61a,61bと吸着制御部62を備えて中継ステージ45に載置されたチップ6を中継ステージ45上に保持するチップ保持機構63を有しており、このチップ保持機構63が備える吸着制御部62より(制御装置60から第1制御バルブ59a及び第2制御バルブ59bの作動制御を行うことにより)、第1真空管路61a及び第2真空管路61b内の圧力制御を行うことによって、2つのチップ吸着領域55a,55bに真空吸着力を発生させることができ、これによりチップ6を中継ステージ45上に吸着保持させることができるようになっている。
As described above, the
ここで、第1チップ吸着領域55aは、このダイボンディング装置1においてボンディングの対象としている最大大きさのチップ6を吸着し得る広さを有しており、第2チップ吸着領域55bは最大大きさのチップ6よりも格段に小さい大きさのチップ6のみを吸着し得る広さを有している。このように第1チップ吸着領域55aと第2チップ吸着領域55bの広さが異なっているのは、第1チップ吸着領域55aで吸着するチップ6と第2チップ吸着領域55bで吸着するチップ6をそのサイズ(大きさ)に応じて使い分けるためである。
Here, the first
すなわち、本実施の形態におけるダイボンディング装置1には、広さの異なる複数のチップ吸着領域(第1チップ吸着領域55a及び第2チップ吸着領域55b)が設けられており、このダイボンディング装置1において取り扱う最大大きさのチップ6よりも格段に小さい大きさのチップ6(小さいサイズのチップ6)は広さの小さいチップ吸着領域(第2チップ吸着領域55b)において吸着するようにし(図6(a))、それよりも大きいサイズのチップ6(大きいサイズのチップ6)は広さの大きいチップ吸着領域(第1チップ吸着領域55a)において吸着するようにしている(図6(b))。
That is, the
ここで、仮に小さいサイズのチップ6を第1チップ吸着領域55aで吸着したとすると、真空吸着時にチップ6の外縁に位置して空気をリークさせる空気通孔(第1空気通孔54a)の数が非常に多くなり(図7(a))、チップ6の吸着保持力が大きく低下してしまうところであるが、このような小さいサイズのチップ6を第2チップ吸着領域55bで吸着するようにすれば、チップ6の外縁に位置して空気をリークさせる空気通孔(第2空気通孔54b)の数は少なくなるので(図7(b))、チップ6の吸着保持力の低下が防止される。
Here, assuming that the
なお、大きいサイズのチップ6であっても、その大きさが第1チップ吸着領域55aの広さよりも小さい場合には、チップ6によって塞がれない空気通孔(第1空気通孔54a)から空気のリークが生じるが、そのような空気のリークによる吸着力の低下を極力防止
するため、図5(a)等に示すように、第1チップ吸着領域55a内の第1空気通孔54aは、中央部から或る程度離れたところまでは密に分布する一方、外周部ではそれよりも疎に分布している。
Even if the
図1及び図2において、ヘッド移動ガイド19の左上方には、前方から順に、チップ供給ステージカメラ65、中継ステージカメラ66及び基板保持ステージカメラ67がそれぞれ撮像面を下方に向けた姿勢で設けられている。図2に示すように、チップ供給ステージカメラ65の光軸L1はこのダイボンディング装置1に設定された空間上の一点であるピックアップポイントP1を通っており、中継ステージカメラ66の光軸L2はこのダイボンディング装置1に設定された空間上の一点である中継ポイントP2を通っている。また、基板保持ステージカメラ67の光軸L3はこのダイボンディング装置1に設定された空間上の一点であるボンディングポイントP3を通っている。
In FIG. 1 and FIG. 2, a chip
図3において、このダイボンディング装置1に備えられる前述の制御装置60は、チップ供給ステージ移動機構3aの作動制御を行ってチップ供給ステージ3を基台2に対して水平方向に移動させ、基板保持ステージ移動機構4aの作動制御を行って基板保持ステージ4を基台2に対して水平方向に移動させ、テーブル移動モータ43の作動制御を行って移動テーブル39をレール部材38に沿って(X軸方向に)基台2に対して移動させる。
In FIG. 3, the
また、制御装置60は、前述のピックアップヘッド移動機構13の作動制御を行ってピックアップヘッド15をY軸方向及びZ軸方向に移動させ、ピックアップヘッド吸着機構17の作動制御を行って、ピックアップツール16を介してピックアップヘッド15にチップ6をピックアップ(吸着)させる。
Further, the
また、制御装置60は、ボンディングヘッド水平移動機構24の作動制御を行って前方移動プレート21に取り付けられたボンディングヘッド27を水平方向(Y軸方向)に移動させ、ボンディングヘッド昇降機構25の作動制御を行ってボンディングヘッド27を昇降させ、ボンディングヘッド吸着機構29の作動制御を行って、ボンディングツール28を介してボンディングヘッド27にチップ6を吸着させる。
Further, the
また、制御装置60は、塗布ヘッド水平移動機構30の作動制御を行って後方移動プレート22に取り付けられた塗布ヘッド33を水平方向(Y軸方向)に移動させ、塗布ヘッド昇降機構31の作動制御を行って塗布ヘッド33を昇降させ、塗布機構35の作動制御を行って、塗布ヘッド33に(ディスペンサ34に)接着剤の塗布を行わせる。
Further, the
また制御装置60はエジェクタ9を駆動し、ピックアップポイントP1に位置させたチップ供給ステージ3上のチップ6を上方に突き上げさせる。
Further, the
また制御装置60は、チップ供給ステージカメラ65の作動制御を行ってピックアップポイントP1を含む一定領域の撮像動作を行わせ、中継ステージカメラ66の作動制御を行って中継ポイントP2を含む一定領域の撮像動作を行わせ、基板保持ステージカメラ67の作動制御を行ってボンディングポイントP3を含む一定領域の撮像動作を行わせる。これらチップ供給ステージカメラ65、中継ステージカメラ66、基板保持ステージカメラ67及び部品認識カメラ49の各撮像画像は制御装置60に入力される。
Further, the
制御装置60は、チップ供給ステージカメラ65から入力される撮像画像を参照しながら、ボンディング対象となっているチップ6がピックアップポイントP1に位置するようにチップ供給ステージ3を移動(チップ供給ステージ移動機構3aを作動)させ、基板保持ステージカメラ67から入力される撮像画像を参照しながら、ボンディング対象となっている基板11上の部位(ボンディング対象部位)がボンディングポイントP3に位置す
るように基板保持ステージ4を移動(基板保持ステージ移動機構4aを作動)させる。また制御装置60は、中継ステージカメラ66で基準マーク46aを定期的に或いは所定のタイミングで撮像してその位置を認識し、移動テーブル39のX軸方向への位置ずれを補正するキャリブレーション動作を行う。
The
次に、このダイボンディング装置1において、チップ6を基板11にボンディングする手順について説明する。チップ6を基板11にボンディングするには、制御装置は先ず、図示しないウェハ搬送機構の作動制御を行って、複数のチップ6に裁断された半導体ウェハ7をチップ供給ステージ3に保持させるとともに、図示しない基板搬送機構の作動制御を行って、ボンディング対象となっている基板11を基板保持ステージ4に保持させる(準備工程)。この準備工程が終了した時点では、チップ供給ステージ3上の各チップ6は回路形成面が上を向いた状態となっている。
Next, a procedure for bonding the
準備工程が終了したら、制御装置60は中継ステージカメラ66から入力される撮像画像を参照しながら中継ステージ45をX軸方向に移動させ、中継ステージ45のチップ載置面45a上の所定位置(例えばチップ載置面45aの中心位置)を中継ポイントP2に位置合わせする(中継ステージ位置合わせ工程)。
When the preparation process is completed, the
中継ステージ位置合わせ工程が終了したら、制御装置60はチップ供給ステージカメラ65から入力される撮像画像を参照しながら、チップ供給ステージ3上の半導体ウェハ7を水平面内で移動させ、ボンディング対象となっているチップ供給ステージ3上のチップ6をピックアップポイントP1に位置合わせする(供給チップ位置合わせ工程)。また制御装置60は、基板保持ステージ4上の基板11を水平面内で移動させ、基板保持ステージカメラ67の撮像画像を参照しながら、基板11上のボンディング対象部位をボンディングポイントP3に位置合わせする(基板位置合わせ工程)。
When the relay stage alignment process is completed, the
上記の供給チップ位置合わせ工程及び基板位置合わせ工程が終了したら、制御装置60はピックアップヘッド15をピックアップポイントP1に移動させ、ボンディング対象となっているチップ6を吸着させる(ピックアップヘッドピックアップ工程。図2中に示す矢印A)。このピックアップヘッドピックアップ工程では、チップ6が容易にピックアップツール16に吸着されるようにするため、制御装置60はエジェクタ9を作動させてチップ6を下方から上方に付き上げさせる。
When the supply chip alignment process and the substrate alignment process are completed, the
ピックアップヘッドピックアップ工程が終了したら、制御装置60はピックアップヘッド15をピックアップポイントP1から中継ポイントP2に移動させ、ボンディング対象となっているチップ6を中継ステージ45のチップ載置面45a上に載置する(チップ移載工程。図2中に示す矢印B)。
When the pickup head pickup process is completed, the
ここで、制御装置60は、ピックアップヘッド15によりピックアップしたチップ6を中継ステージ45のチップ載置面45a上に形成された2つのチップ吸着領域(第1チップ吸着領域55a及び第2チップ吸着領域55b)のいずれか一方に載置するが、チップ6をいずれのチップ吸着領域に載置するかは、そのチップ6のサイズによって予め決められており、一定サイズ以下のチップ6は第2チップ吸着領域55bに載置し、それよりも大きいサイズのチップ6は第1チップ吸着領域55aに載置する。
Here, the
制御装置60は、チップ6を第1チップ吸着領域55a及び第2チップ吸着領域55bのいずれか一方に載置したら、第1制御バルブ59a又は第2制御バルブ59bの作動制御を行って、チップ6を載置した側のチップ吸着領域に真空吸着力を発生させ、そのチップ吸着領域にチップ6を真空吸着させる。これによりチップ6が中継ステージ45上に吸着保持される。制御装置60は、チップ6を中継ステージ45に載置させて吸着保持させ
た後は、チップ6を中継ステージ45に載置させたピックアップヘッド15をピックアップポイントP1へ移動させて、次のピックアップヘッドピックアップ工程に備える。
When the
チップ移載工程が終了したら、制御装置60は中継ステージカメラ66から入力される撮像画像を参照しながら、チップ載置面45a上のチップ6の中継ポイントP2からの位置ずれを算出する(位置ずれ算出工程)。そして、テーブル移動モータ43の作動制御を行って、チップ6の中継ポイントP2からのX軸方向のずれが補正されるように移動テーブル39をX軸方向に移動させ、チップ6を中継ポイントP2に位置決めする(チップ位置決め工程)。
When the chip transfer process is completed, the
チップ位置決め工程が終了したら、制御装置60はボンディングヘッド27を中継ポイントP2の上方に位置させ、チップ位置決め工程で中継ポイントP2に位置決めしたチップ6をボンディングツール28に吸着させてチップ6をピックアップする(ボンディングヘッドピックアップ工程。図2中に示す矢印C)。この際、制御装置60は、位置ずれ算出工程で求めたチップ6の中継ポイントP2からのY軸方向のずれ量が補正されるように、中継ポイントP2の上方でのボンディングヘッド27のY軸方向の位置を調整する。
When the chip positioning process is completed, the
制御装置60は、ボンディングツール28がチップ6を吸着した後、チップ6を上方に引き上げる直前に、チップ6の中継ステージ45上への吸着保持を解除する。
The
制御装置60は、このボンディングヘッドピックアップ工程とほぼ同時期に、塗布ヘッド33を待機位置(ヘッド移動ガイド19の後端部領域。図2に示す塗布ヘッド33の位置参照)からボンディングポイントP3の上方に移動させ、塗布ヘッド33によりボンディングポイントP3(すなわち基板11上のボンディング対象部位)に接着剤を塗布する(接着剤塗布工程。図2中に示す矢印D)。
The
接着剤塗布工程が終了したら、制御装置60は塗布ヘッド33をボンディングポイントP3から待機位置に退避させる(塗布ヘッド退避工程)。そして、塗布ヘッド退避工程の終了の直後に、ボンディングヘッド27を中継ポイントP2からボンディングポイントP3の上方へ移動させ、ボンディングヘッドピックアップ工程でピックアップしたチップ6をボンディングポイントP3にボンディングさせる(ボンディング工程。図2中に示す矢印E)。これによりチップ供給ステージ3上のピップアップポイントP1に供給されたチップ6が中継ステージ45経由で基板11上のボンディング対象部位にボンディングされる一連のダイボンディング工程が完了する。
When the adhesive application process is completed, the
制御装置60は、このようにして1つのチップ6を基板11上のボンディング対象部位にボンディングさせたら、引き続き上述の準備工程より後の工程(中継ステージ位置合わせ工程→チップ位置決め工程・基板位置合わせ工程→・・・→ボンディング工程)を繰り返し、他のチップ6のダイボンディング工程を実行する。
When the
なお、上記のボンディング工程では、ボンディングヘッド27により中継ポイントP2からピックアップしたチップ6が部品認識カメラ49の上方を通過する際、ボンディングヘッド27の移動を一時停止させてボンディングツール28に吸着されているチップ6が部品認識カメラ49の撮像視野内に静止されるようにし、部品認識カメラ49によりチップ6の撮像(認識)を行わせてそのチップ6のボンディングツール28に対する位置(姿勢)情報を入手する。これによりボンディングツール28に対するチップ6の吸着ずれを算出でき、その吸着ずれが修正されるようにボンディングヘッド27の移動量を調節することにより、チップ6を基板11上の正確な位置にボンディングすることができる。
In the above bonding process, when the
ここで、前述のように、移動テーブル39上にはツール保持部材48が設けられている
ため、一連のダイボンディング工程の途中等において、ピックアップヘッド15が備えるピックアップツール16やボンディングヘッド27が備えるボンディングツール28の交換を行う必要が生じた場合には、ピックアップヘッド15或いはボンディングヘッド27を移動テーブル39上のツール保持部材48にアクセスさせることにより、それぞれ交換用のツール(交換用のピックアップツール16a及び交換用のボンディングツール28a)と交換することができる。また、前述したように、移動テーブル39上には部品廃棄部47が設けられているため、ピックアップヘッド15或いはボンディングヘッド27を部品廃棄部47にアクセスさせることにより、基板11にボンディングされる前にボンディングが不適と判断されたチップ6を廃棄部品投入口47aから廃棄することができる。
Here, since the
以上説明したように、本実施の形態におけるダイボンディング装置1では、中継ステージ45に載置されたチップ6を中継ステージ45上に保持するチップ保持機構63が、中継ステージ45のチップ載置面45aに空気通孔(第1空気通孔54a及び第2空気通孔54b)を開口させてチップ載置面45a上に一定の広がりを有するチップ吸着領域(第1チップ吸着領域55a又は第2チップ吸着領域55b)を形成させた複数の真空管路(第1真空管路61a及び第2真空管路61b)と、これら複数の真空管路61a,61b内の圧力制御を行ってこれら複数の真空管路61a,61bと繋がる複数のチップ吸着領域55a,55bに真空吸着力を発生させる吸着制御部62(前述のように第1制御バルブ59a、第2制御バルブ59b及び制御装置60)を備えている。そして、チップ載置面45a上に形成された複数のチップ吸着領域55a,55bは互いに異なる広さを有しており、ピックアップヘッド15はチップ供給ステージ3よりピックアップしたチップ6をそのチップ6の大きさに応じた広さを有するチップ吸着領域(55a又は55b)に載置し、吸着制御部62は、ピックアップヘッド15によりチップ6が載置されたチップ吸着領域(55a又は55b)に真空吸着力を発生させてそのチップ6を中継ステージ45上に吸着保持させるようになっている。
As described above, in the
このように、本実施の形態におけるダイボンディング装置1では、広さの異なる複数のチップ吸着領域55a,55bがチップ載置面45a上に設けられており、ピックアップヘッド15がピックアップしたチップ6はそのチップ6の大きさに応じた広さを有するチップ吸着領域(55a又は55b)に載置されて吸着保持されるようになっているため、このダイボンディング装置1が取り扱うチップ6の最大大きさに比べて格段に小さい大きさのチップ6を中継ステージ45上に保持するときであっても、チップ6の外縁の外側に位置して空気をリークさせる空気通孔の数は少なく、チップ6の吸着保持力の低下が防止されるので、チップ6の安定した位置決めを行うことができる。
As described above, in the
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述の実施の形態に示したものに限定されない。例えば、上述の実施の形態では、チップ載置面45a上に形成されるチップ吸着領域は2つであったが、これは複数であればよく、3つ以上であってもよい。また、上述の実施の形態では、チップ吸着領域を形成する空気通孔は複数であったが、空気通孔は1つであってもよい(特に、広さが最も小さいチップ吸着領域について)。また、本実施の形態で示した各チップ吸着領域の空気通孔の配置等の形態は一例に過ぎず、図5(a)等に示した形態に限定されるわけではない。
Although the embodiments of the present invention have been described so far, the present invention is not limited to those shown in the above-described embodiments. For example, in the above-described embodiment, there are two chip suction areas formed on the
中継ステージ上でのチップの保持力の低下を防ぎ、チップの安定した位置決めを行うことができるダイボンディング装置を提供する。 Provided is a die bonding apparatus capable of preventing a decrease in holding force of a chip on a relay stage and performing stable positioning of the chip.
1 ダイボンディング装置
3 チップ供給ステージ(チップ供給部)
6 チップ
11 基板
15 ピックアップヘッド(第1ヘッド部)
27 ボンディングヘッド(第2ヘッド部)
43 テーブル移動モータ(位置決め機構)
45 中継ステージ
45a チップ載置面
54a 第1空気通孔(空気通孔)
54b 第2空気通孔(空気通孔)
55a 第1チップ吸着領域(チップ吸着領域)
55b 第2チップ吸着領域(チップ吸着領域)
61a 第1真空管路(真空管路)
61b 第2真空管路(真空管路)
62 吸着制御部
63 チップ保持機構
1
6
27 Bonding head (second head)
43 Table movement motor (positioning mechanism)
45
54b Second air hole (air hole)
55a First chip adsorption area (chip adsorption area)
55b Second chip adsorption area (chip adsorption area)
61a First vacuum line (vacuum line)
61b Second vacuum line (vacuum line)
62
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