JP2001288074A - Film-formed troche - Google Patents
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- JP2001288074A JP2001288074A JP2000108691A JP2000108691A JP2001288074A JP 2001288074 A JP2001288074 A JP 2001288074A JP 2000108691 A JP2000108691 A JP 2000108691A JP 2000108691 A JP2000108691 A JP 2000108691A JP 2001288074 A JP2001288074 A JP 2001288074A
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Abstract
Description
【0001】[0001]
【発明の属する技術分野】本発明は、口腔内の殺菌・消
毒用のフィルム状トローチ剤に関する。更に詳しくは、
薬剤を含有しないコーティング層、溶解性の異なる薬物
含有層I及び薬物含有層IIからなり、粘膜上の水分によ
り粘膜に付着し、口腔内の水分により徐々に溶解して、
薬物を持続的に放出することにより薬効を発揮させるフ
ィルム状のトローチ剤に関する。BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a troche for disinfecting and disinfecting the oral cavity. More specifically,
It consists of a drug-free coating layer, a drug-containing layer I and a drug-containing layer II having different solubilities, adheres to the mucous membrane by the water on the mucous membrane, gradually dissolves by the water in the oral cavity,
The present invention relates to a lozenge in the form of a film, which exerts its medicinal effect by continuously releasing a drug.
【0002】[0002]
【従来の技術】口腔内の殺菌・消毒のための剤形として
は、従来より液剤、練薬、噴霧剤、トローチ剤、チュウ
アブル剤などがあり、又口腔内徐放製剤としては、口腔
内粘膜貼付剤やトローチ剤、チュウアブル剤などがあ
る。そして最近徐放性の口腔内殺菌・消毒用の製剤とし
て、トローチ剤がかなり広く使用されている。特にフィ
ルム状の粘膜貼着製剤として、例えば、「分子量が5〜
50万であるプルランおよび/またはプルラン誘導体、
および薬剤を含有する粘着性層と非粘着性層との2層で
構成された口腔粘膜付着用フィルム状製剤。」(特公平
7−553号公報)、「放出コントロール層と薬物含有
層との積層体であって、該放出コントロール層内に1ま
たは2以上の薬物含有層を封入させて成ることを特徴と
する薬物断続放出性口腔内適用製剤。」(特許第257
3969号公報)、「口臭防止効果を有する有効成分を
含有し、口腔粘膜に付着する水溶性高分子物質より成る
フィルム状の口腔粘膜貼付型口臭防止剤であって、前記
有効成分としてl−メントール、dl−カンフル、ハツ
カ油、ウイキョウ油、アセンヤク、カンゾウ、クロロフ
イリン誘導体、ケイヒ、コショウ、シユクシヤ、シヨウ
キヨウ、チヨウジ、トウガラシ、dl−メントール、ヒ
ヤクソウ、モツコウ、ヤクチ、リユウノウ、ニクズク、
チヨウジ油、ケイヒ油、サフラン、ローズ油、抹茶から
選ばれた少なくとも1種からなるa成分及び/又はフラ
ボノイド、塩化セチルピリジニウム、塩酸クロルヘキシ
ジン、塩化デカリニウム、グルコン酸クロルヘキシジン
から選ばれた少なくとも1種からなるb成分を含有する
ことを特徴とする口腔粘膜貼付型口臭防止剤。」(特公
平5−41602号公報)、「水に溶解又は水でゲル化
する水親和性高分子物質層と、水に非又は遅延溶解性の
高分子物質層からなり、口腔内粘膜への貼着時間が20
〜90分、膜厚が300〜400μmの粘膜製剤」(特
開昭58−128314号公報)等である。2. Description of the Related Art Conventionally, there are liquid forms, pastes, sprays, troches, chewables and the like as the dosage form for sterilization and disinfection in the oral cavity. Examples include patches, troches, and chewables. Recently, lozenges have been widely used as sustained-release preparations for oral sterilization and disinfection. In particular, as a film-like mucosal adhesive preparation, for example, "molecular weight is 5
500,000 pullulan and / or a pullulan derivative,
And a film-form preparation for adhering to the oral mucosa, which is composed of two layers, an adhesive layer containing a drug and a non-adhesive layer. (Japanese Patent Publication No. 7-553), "a laminate of a release control layer and a drug-containing layer, characterized in that one or more drug-containing layers are enclosed in the release control layer." Intermittent release oral application preparation. "(Patent No. 257)
No. 3969), “A film-shaped oral mucosa-adhering type malodor inhibitor containing a water-soluble polymer substance that adheres to the oral mucosa and contains an active ingredient having an effect of preventing bad breath, wherein 1-menthol is used as the active ingredient. , Dl-camphor, hatsuka oil, fennel oil, asenyaku, liquorice, chlorophyllin derivative, cauliflower, pepper, cypress, sycamore, cypress, capsicum, dl-menthol, hiyakusou, motsuko, yakuchi, riyunou, nikuzuku,
A component consisting of at least one selected from frog oil, cauliflower oil, saffron, rose oil, matcha tea and / or at least one selected from flavonoids, cetylpyridinium chloride, chlorhexidine hydrochloride, decalinium chloride, chlorhexidine gluconate An oral mucous membrane-applied halitosis inhibitor comprising a component (b). (Japanese Patent Publication No. Hei 5-41602), "A water-soluble polymer substance layer that dissolves in or gels with water, and a non- or delayed-soluble polymer substance layer that dissolves in water. Adhesion time is 20
Mucosal preparation having a thickness of 300 to 400 μm for 90 minutes ”(JP-A-58-128314).
【0003】[0003]
【発明が解決しようとする課題】従来のトローチ剤につ
いては、違和感があるものが多く、噛み砕かれたり、飲
み込まれたりしやすく、効き目がすぐなくなるなどの欠
点がある。又、徐放性の口腔粘膜貼付剤については、一
般的に言って製法が煩雑であったり、徐放性が不充分と
か、再現性がよくないとか、或いは徐放性のコントロー
ルが困難などの問題があった。又、特開昭58−128
314号公報記載の発明では、水親和性高分子物質層
と、水に非又は遅延溶解性の高分子物質層のうち、表側
になるのは後者の層であり、この層は遅溶性であり、薬
物の初期放出が充分でないという問題があった。本発明
の目的は、粘膜に容易に付着し、適切な徐放性を有し、
その再現性がよく、そして柔軟性に富むとともに弾力性
があって、適用時違和感がないトローチ剤を提供するこ
とを目的とするものである。そしてそのような目的には
フィルム状のトローチ剤が適している。そして、口腔内
殺菌・消毒用のトローチ剤としては、その溶解時間に特
に規定があるわけではないが、あまり早く溶解してしま
うと有効成分が口腔内に留まりにくく、殺菌効果などが
充分に発揮されない。又違和感が少ないとはいえ、必要
以上に長く上顎に貼着していると、その間に飲食をしよ
うとした場合、含まれる薬物自身の味や香料などによ
り、逆に邪魔になり好ましくない、等の問題があるが、
この点をも解決し得るフィルム状のトローチが提供され
ることが望まれているところである。Many of the conventional lozenges have a sense of incongruity, and are disadvantageous in that they are easily chewed or swallowed and lose their effect immediately. In addition, for sustained-release oral mucosal patches, generally speaking, the production method is complicated, or the sustained-release property is insufficient, reproducibility is poor, or it is difficult to control the sustained-release property. There was a problem. Also, JP-A-58-128
In the invention described in Japanese Patent Publication No. 314, of the water-affinity polymer material layer and the water-insoluble or delayed-soluble polymer material layer, the latter is the latter layer, and this layer is slow-soluble. However, there is a problem that the initial release of the drug is not sufficient. An object of the present invention is to easily adhere to mucous membranes, have appropriate sustained release properties,
It is an object of the present invention to provide a lozenge which has good reproducibility, is flexible and elastic, and has no uncomfortable feeling when applied. A troche in the form of a film is suitable for such a purpose. And as a troche for disinfecting and disinfecting the oral cavity, the dissolution time is not particularly limited, but if it dissolves too quickly, the active ingredient is less likely to remain in the oral cavity, and the bactericidal effect is fully exhibited Not done. In addition, although there is little discomfort, if it is pasted on the upper jaw longer than necessary, if you try to eat and drink during that time, it will be disturbed by the taste and flavor of the drug itself included, and it is not preferable. There is a problem,
It is desired to provide a troche in the form of a film which can solve this problem.
【0004】[0004]
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題を解決すべく、即ち、適切な徐放性を有し、適用時違
和感がない口腔内殺菌・消毒用のトローチ剤を提供すべ
く鋭意検討した結果、特定のコーティング層と溶解性の
異なる2種の薬物含有層とを一定の厚さになるように組
み合わせることにより適切な徐放性を持ち、適用時違和
感がなく、目的とする粘膜への付着が容易であるフィル
ム状トローチ剤がえられることを見出し、本発明を完成
するに至った。即ち、本発明は、(1)a 水溶性且つ
非吸水性の多糖類及び軟化剤から成るコーティング層、
b 薬物及び可食性水溶性高分子物質から成る薬物層
I、c 薬物、可食性水溶性高分子物質及びタンニン物
質から成る薬物層II、これら3種の層をa、b、c、
b、aの順に積層して成るフィルム状トローチ、(2)
bの薬物層I及びcの薬物層IIが甘味料を含有する請求
項1記載のフィルム状トローチ、(3)bの薬物及びc
の薬物が殺菌・消毒薬、抗ヒスタミン薬、抗炎症薬から
成るものである(1)及び(2)記載のフィルム状トロ
ーチ、(4)aのコーティング層がショ糖脂肪酸を含有
する(1)、(2)又は(3)記載のフィルム状トロー
チ、(5)bの薬物層I及びcの薬物層IIがポリエチレ
ングリコールを含有する(1)、(2)、(3)又は
(4)記載のフィルム状トローチ、(6)水溶性且つ非
吸水性多糖類が水溶性澱粉、プルラン、プルランエーテ
ル(メチル、エチル、プロピル)及びプルランエステル
(アセテート、ブチレート)の少なくとも1つであり、
軟化剤がグリセリン、エチレングリコール、プロピレン
グリコール、D−ソルビトール、マルチトール、マンニ
トール及びキシリトールの少なくとも1つであり、可食
性水溶性高分子物質がヒドロキシプロピルセルロース
(HPC)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(H
PMC)、ヒドロキシプロピルエチルセルロース(HP
EC)、メチルセルロース(MC)、水溶性エチルセル
ロース(EC)、水溶性ヒドロキシエチルセルロース
(HEC)、カルボキシメチルセルロースナトリウム
(CMC・Na)、ポリビニールアルコール(PV
A)、ポリビニルピロリドン(PVP)、カルボキシビ
ニルポリマー、アルギン酸ナトリウム及びアクリル酸ナ
トリウムの少なくとも1つであり、タンニン物質がタン
ニン酸及び没食子酸の少なくとも1つである(1)のフ
ィルム状トローチ、(7)殺菌・消毒薬が塩化セチルピ
リジニウム、塩化デカリニウム、塩酸クロルヘキシジン
及びグルコン酸クロルヘキシジンの少なくとも1つであ
り、抗ヒスタミン薬がマレイン酸クロルフェニラミン、
フマル酸クレマスチン、塩酸ジフェンヒドラミン及び塩
酸プロメタジンの少なくとも1つであり、抗炎症薬がグ
リチルリチン酸、グリチルリチン酸二カリウム及びグリ
チルリチン酸二ナトリウムの少なくとも1つである
(3)のフィルム状トローチ、(8)aがプルラン、D
−ソルビトール、bが塩化セチルピリジニウム、マレイ
ン酸クロルフェニラミン、グリチルリチン酸二カリウ
ム、ヒドロキシプロピルセルロース、サッカリンナトリ
ウム、cが前記bに更にタンニン酸を含むものから成る
(1)のフィルム状トローチ、(9)甘味料がサッカリ
ン、サッカリンナトリウム、アスパルテーム、ステビオ
サイド、砂糖、果糖及びグルコースの1つである(2)
記載のフィルム状トローチ、(10)aのコーティング
層がショ糖脂肪酸エステルを含有し、bの薬物層Iが更
にポリエチレングリコールを含有し、薬物が殺菌・消毒
薬、抗ヒスタミン薬、抗炎症薬であり、cの薬物層IIが
更にポリエチレングリコールを含有し、薬物が殺菌・消
毒薬、抗ヒスタミン薬、抗炎症薬である(1)記載のフ
ィルム状トローチ、(11)水溶性可食性の多糖類が水
溶性澱粉、プルラン、プルランエーテル(メチル、エチ
ル、プロピル)及びプルランエステル(アセテート、ブ
チレート)の少なくとも1つであり、軟化剤がグリセリ
ン、エチレングリコール、D−ソルビトール、マルチト
ール、マンニトール及びキシリトールの少なくとも1つ
であり、殺菌・消毒薬が塩化セチルピリジニウム、塩化
デカリニウム、塩酸クロルヘキシジン及びグルコン酸ク
ロルヘキシジンの少なくとも1つであり、抗ヒスタミン
薬がマレイン酸クロルフェニラミン、フマル酸クレマス
チン、塩酸ジフェンヒドラミン及び塩酸プロメタジンの
少なくとも1つであり、抗炎症薬がグリチルリチン酸、
グリチルリチン酸二カリウム及びグリチルリチン酸二ナ
トリウムの少なくとも1つであり、可食性水溶性高分子
物質がHPC、HPMC、HPEC、MC、水溶性E
C、水溶性HEC、CMC・Na、PVA、PVP、カ
ルボキシビニルポリマー、アルギン酸ナトリウム及びア
クリル酸ナトリウムの少なくとも1つであり、甘味料が
サッカリン、サッカリンナトリウム、アスパルテーム、
ステビオサイド、砂糖、果糖及びグルコースの1つであ
り、ポリエチレングリコールがマクロゴール300及び
マクロゴール400の少なくとも1つである(1)又は
(10)記載のフィルム状トローチ、(12)aがプル
ラン、D−ソルビトール、ショ糖脂肪酸エステル、bが
塩化セチルピリジニウム、マレイン酸クロルフェニラミ
ン、グリチルリチン酸二カリウム、ヒドロキシプロピル
セルロース、ポリビニルピロリドンK90、マクロゴー
ル400、サッカリンナトリウム、cが前記bに更にタ
ンニン酸を含むものから成る(11)のフィルム状トロ
ーチ、(13)aコーティング層の厚さが8〜12μ
m、b薬物層Iの厚さが60〜80μm、c薬物層IIの
厚さが180〜220μm、全体の厚さが320〜40
0μmであり、直径が12〜15mmである(1)〜
(11)のフィルム状トローチ、に関する。本発明にお
いては、a、b、cの各層を積層するが、各層の特性か
らして、a、b、c、b、aの順に積層するのが、最も
適切である。即ち、a層は水溶性であって、吸水性では
ない多糖類であるプルラン等を主体とするので、製品の
表面保護的役目を果たす。そして、上記の如く、口中に
入れ、上顎に付着せしめると、付着した薬物層Iは
(b)でない反対側の薬物層I(b)が口中の水分によ
って溶かされる。そしてこの薬物層Iは即溶性であるた
め、すぐに爽快感があり、薬物も早く放出される。次い
で遅溶性である薬物層II(c)がゆっくりと溶解し、薬
剤を徐々に放出する。そして最後に薬物層I(b)が比
較的早く溶解する。このようにして、適切な時間、即ち
20〜30分掛かって溶解する。仮に、a、c、b、
c、aとした場合は、薬物層II(c)が遅溶性のため、
最初の爽快感があまり感じられず、又遅溶性のため薬物
の初期放出が不充分で不利である。そして薬物層I
(b)が早く解け、次いで遅溶性の薬物層II(c)がゆ
っくり溶解するが、そのときの条件によってa、b、
c、b、aの場合に比して溶解時間がかなり変動するこ
とも考えられる。又a、b、c、aとした場合は、その
構成上製品に表裏が出来てしまうので、どちら側が上顎
に付着したかによって状況がかなり変わってくる。薬物
層II(c)が上顎側になった場合は逆の場合よりも好ま
しい。このように表裏のある製品は、その表裏の選択が
使用上効果の点で大きく影響することが判った。前記従
来法の類似するものとして挙げた、口腔内粘膜への貼着
時間が20〜90分、膜厚が300〜400μmの粘膜
製剤である特開昭58−128314号公報記載の発明
は、水に溶解又は水でゲル化する水親和性高分子物質層
と、水に非又は遅延溶解性の高分子物質からなってお
り、当然前者の層を粘膜に貼着せしめており、表側にな
るのは、後者の層である。この層は架橋されたかなりの
遅溶性のものである。よって、薬物の初期放出が充分で
ない事が考えられる。このような製剤において、貼着時
間については特に規定があるわけではないが、この従来
の発明における90分は少し長いのである。これに対
し、本願発明の製剤は、上顎に貼着したまま適切な時間
即ち20〜40分で溶解するのであり、極めて実用的で
好ましいものである。Means for Solving the Problems The present inventors have solved the above-mentioned problems, that is, to provide a troche for disinfecting and disinfecting the oral cavity which has an appropriate sustained release property and does not cause discomfort when applied. As a result of intensive studies, the combination of a specific coating layer and two drug-containing layers with different solubilities so as to have a certain thickness has an appropriate sustained release, and there is no discomfort at the time of application. The present inventors have found that a film-like troche which can be easily attached to the mucous membrane is obtained, and have completed the present invention. That is, the present invention provides (1) a coating layer comprising a water-soluble and non-water-absorbing polysaccharide and a softener;
b Drug layers I and c composed of a drug and an edible water-soluble polymer substance, Drug layer II composed of a drug, an edible water-soluble polymer substance and a tannin substance, these three layers being a, b, c,
(2) a film troche laminated in the order of b and a
The film troche according to claim 1, wherein the drug layers (b) and (c) contain a sweetener.
(1) and (2) wherein the drug comprises a bactericidal / disinfectant, an antihistamine, and an anti-inflammatory drug, and (4) the coating layer of (a) contains sucrose fatty acid. , (2) or (3), wherein (5) the drug layer I of b and the drug layer II of c contain polyethylene glycol (1), (2), (3) or (4). (6) The water-soluble and non-water-absorbing polysaccharide is at least one of water-soluble starch, pullulan, pullulan ether (methyl, ethyl, propyl) and pullulan ester (acetate, butyrate);
The softener is at least one of glycerin, ethylene glycol, propylene glycol, D-sorbitol, maltitol, mannitol and xylitol, and the edible water-soluble polymer substance is hydroxypropylcellulose (HPC), hydroxypropylmethylcellulose (H
PMC), hydroxypropylethylcellulose (HP
EC), methylcellulose (MC), water-soluble ethylcellulose (EC), water-soluble hydroxyethylcellulose (HEC), sodium carboxymethylcellulose (CMC / Na), polyvinyl alcohol (PV)
A), a film troche of (1), which is at least one of polyvinylpyrrolidone (PVP), carboxyvinyl polymer, sodium alginate and sodium acrylate, and wherein the tannin substance is at least one of tannic acid and gallic acid; ) The disinfectant / disinfectant is at least one of cetylpyridinium chloride, decalinium chloride, chlorhexidine hydrochloride and chlorhexidine gluconate, and the antihistamine is chlorpheniramine maleate,
(8) a film troche of (3), which is at least one of clemastine fumarate, diphenhydramine hydrochloride and promethazine hydrochloride, and wherein the anti-inflammatory drug is at least one of glycyrrhizic acid, dipotassium glycyrrhizinate and disodium glycyrrhizinate; Is pullulan, D
Sorbitol, wherein b is cetylpyridinium chloride, chlorpheniramine maleate, dipotassium glycyrrhizinate, hydroxypropylcellulose, sodium saccharin, c is a film troche of (1) comprising b further containing tannic acid, (9) The sweetener is one of saccharin, saccharin sodium, aspartame, stevioside, sugar, fructose and glucose (2)
(10) The coating layer of (a) contains a sucrose fatty acid ester, the drug layer I of b further contains polyethylene glycol, and the drug is a bactericidal / disinfectant, an antihistamine, an anti-inflammatory drug. And the drug layer II of c further contains polyethylene glycol, and the drug is a bactericidal / disinfectant, an antihistamine, or an anti-inflammatory drug; (1) a film troche according to (1); (11) a water-soluble edible polysaccharide. Is at least one of water-soluble starch, pullulan, pullulan ether (methyl, ethyl, propyl) and pullulan ester (acetate, butyrate), and the softener is glycerin, ethylene glycol, D-sorbitol, maltitol, mannitol and xylitol. At least one of the germicidal and disinfecting agents is cetylpyridinium chloride, decalinium chloride, salt And at least one of chlorhexidine and chlorhexidine gluconate, antihistamines chlorpheniramine maleate, clemastine fumarate, and at least one of diphenhydramine hydrochloride and promethazine hydrochloride, anti-inflammatory drug glycyrrhizinate,
At least one of dipotassium glycyrrhizinate and disodium glycyrrhizinate, wherein the edible water-soluble polymer substance is HPC, HPMC, HPEC, MC, water-soluble E
C, water-soluble HEC, CMC.Na, PVA, PVP, carboxyvinyl polymer, at least one of sodium alginate and sodium acrylate, and the sweetener is saccharin, saccharin sodium, aspartame,
The film troche according to (1) or (10), which is one of stevioside, sugar, fructose, and glucose, and wherein polyethylene glycol is at least one of macrogol 300 and macrogol 400, (12) a is pullulan, D -Sorbitol, sucrose fatty acid ester, b is cetylpyridinium chloride, chlorpheniramine maleate, dipotassium glycyrrhizinate, hydroxypropylcellulose, polyvinylpyrrolidone K90, macrogol 400, sodium saccharin, and c further contains tannic acid in b. (11) a film-shaped troche comprising: (13) a a coating layer having a thickness of 8 to 12 μm;
m, b The thickness of the drug layer I is 60-80 μm, the thickness of the c drug layer II is 180-220 μm, and the total thickness is 320-40.
0 μm and a diameter of 12 to 15 mm (1) to
The present invention relates to a film troche (11). In the present invention, the layers a, b, and c are laminated, but it is most appropriate to laminate the layers in the order of a, b, c, b, and a from the characteristics of each layer. That is, since the layer a is mainly composed of a water-soluble and non-water-absorbing polysaccharide such as pullulan, it plays a role of protecting the surface of the product. Then, as described above, when the drug layer I is put into the mouth and attached to the upper jaw, the drug layer I on the other side, which is not (b), is dissolved by the moisture in the mouth. And since this drug layer I is immediately soluble, it has a refreshing feeling immediately and the drug is released quickly. The slowly dissolving drug layer II (c) then slowly dissolves and slowly releases the drug. Finally, the drug layer I (b) dissolves relatively quickly. In this way, dissolution takes an appropriate time, i.e., 20-30 minutes. Suppose a, c, b,
When c and a are used, since the drug layer II (c) has a slow solubility,
The initial exhilaration is not so much felt, and the initial release of the drug is insufficient due to the slow solubility, which is disadvantageous. And drug layer I
(B) dissolves quickly, and then the slowly soluble drug layer II (c) dissolves slowly, but depending on the conditions at that time, a, b,
It is also conceivable that the dissolution time fluctuates considerably as compared to the cases of c, b and a. Further, when a, b, c, and a are used, since the product has front and back sides due to its configuration, the situation changes considerably depending on which side is attached to the upper jaw. The case where the drug layer II (c) is on the upper jaw side is more preferable than the opposite case. As described above, it has been found that the selection of the front and back of the product having the front and back greatly affects the effect on use. The invention described in JP-A-58-128314, which is a mucosal preparation having a sticking time to the oral mucosa of 20 to 90 minutes and a film thickness of 300 to 400 μm, which is mentioned as a similar method to the conventional method, is disclosed in It consists of a water-affinitive polymer substance layer that dissolves or gels with water and a polymer substance that is non- or delayed-soluble in water. Naturally, the former layer is attached to the mucous membrane, Is the latter layer. This layer is of a rather slow crosslinked nature. Therefore, it is considered that the initial release of the drug is not sufficient. In such a preparation, the application time is not particularly limited, but 90 minutes in this conventional invention is slightly longer. On the other hand, the preparation of the present invention dissolves in an appropriate time, that is, 20 to 40 minutes while being adhered to the upper jaw, and is extremely practical and preferable.
【発明の実施の形態】本発明で用いられる水溶性且つ非
吸水性の多糖類としては、水溶性澱粉、プルラン、プル
ランエーテル(メチル、エチル、プロピル)やプルラン
エステル(アセテート、ブチレート)が挙げられるが、
プルランが好適に用いられる。軟化剤としてはグリセリ
ン、エチレングリコール、プロピレングリコール、D−
ソルビトール、マルチトール、マンニトール、キシリト
ール等が挙げられるが、D−ソルビトールが好適に用い
られる。可食性水溶性高分子物質としては特に制限はな
く、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)、ヒドロ
キシプロピルメチルセルロース(HPMC)、ヒドロキ
シプロピルエチルセルロース(HPEC)、メチルセル
ロース(MC)、水溶性エチルセルロース(EC)、水
溶性ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、カルボキ
シメチルセルロースナトリウム(CMC・Na)、ポリ
ビニールアルコール(PVA)、ポリビニルピロリドン
(PVP)、カルボキシビニルポリマー、アルギン酸ナ
トリウム等が挙げられるが、HPCやPVP(特にポリ
ビニルピロリドンK−90)が好適に用いられる。本発
明で用いる甘味料としては、サッカリン、サッカリンナ
トリウム、アスパルテーム、ステビオサイド、砂糖、果
糖及びグルコースなどが挙げられるがサッカリンナトリ
ウムが好適に用いられる。ポリエチレングリコールとし
ては、マクロゴール300やマクロゴール400が挙げ
られるが、マクロゴール400が好適である。タンニン
物質としては、タンニン酸や没食子酸などが挙げられる
が、タンニン酸が好適に用いられる。本発明で用いる薬
物は(イ)殺菌・消毒薬、(ロ)抗ヒスタミン薬及び
(ハ)抗炎症薬であることができる。(イ)殺菌・消毒
薬としては、塩化セチルピリジニウム、塩化デカリニウ
ム、塩酸クロルヘキシジンやグルコン酸クロルヘキシジ
ンなどが挙げられる。(ロ)抗ヒスタミン薬としては、
マレイン酸クロルフェニラミン、フマル酸クレマスチ
ン、塩酸ジフェンヒドラミンや塩酸プロメタジンなどが
挙げられる。この中でマレイン酸クロルフェニラミンが
好適である。そして(ハ)抗炎症薬としては、グリチル
リチン酸及びその塩類(カリウム塩、ナトリウム塩)が
挙げられるが、グリチルリチン酸二カリウム塩が好適で
ある。これらの薬物(イ)、(ロ)及び(ハ)は必要に
応じて適宜に用いることができるが、(イ)単独、
(イ)及び(ロ)、(ハ)のいずれか、或いは(イ)及
び(ロ)、(ハ)の両者の組合わせで用いることが好ま
しい。本発明で用いる甘味料はサッカリンナトリウム、
アスパルテーム、ステビオサイド、砂糖、果糖及びグル
コースである。又タンニン物質はタンニン酸及び没食子
酸等である。本発明においては、上記成分の他に、着色
剤(例えば銅クロロフィリンナトリウム)、着香剤(例
えばl−メントール)、保存剤等を添加することは無論
差し支えない。本願発明において、前記3種の有効成分
(イ)殺菌・消毒薬、(ロ)抗ヒスタミン薬及び(ハ)
抗炎症薬の配合比率は、製剤全体に対して(イ)と
(ロ)が夫々0.01〜5%、同じく(ハ)は0.1〜
5%が良い。主な粘着性成分である可食性水溶性高分子
物質の配合比率は同じく40〜90%である。甘味料は
同じく0.2〜0.8%、水溶性且つ非吸収性の多糖類
の配合比率は同じく3〜6%、軟化剤は0.5〜2%が
良い。更に、タンニン物質は同じく0.5〜5%、ポリ
エチレングリコールは同じく1〜10%が良い。本トロ
ーチ剤において、コーティング層(a)の厚さは10μ
m前後(8〜12μm)、上下2層で20μm前後(1
6〜24μm)、薬物層I(b)の厚さは70μm前後
(60〜80μm)、上下2層で140μm前後(12
0〜160μm)、薬物層II(c)の厚さは200μm
前後(180〜220μm)が適切である。そして全体
としての厚さは320〜400μmが適切である。コー
ティング層(a)が厚くなりすぎると、製剤の柔軟性が
失われ、又溶けやすいとは云っても、厚いことにより多
少時間が掛かり、口腔内(上顎)にスムースに付着しな
くなる。逆に薄すぎる場合は、塗工時に厚さにムラが出
来易くなり、極端な場合、塗工されない部分が出る恐れ
があり、そのような場合は薬物層の保護が不充分にな
る。薬物層I(b)が厚くなりすぎると、l−メントー
ルなどの香料が短時間で放出されるので苦味を感じ易く
なる。逆に薄すぎる場合は、香りが充分に感じられなく
なる恐れがある。薬物層II(c)が厚くなりすぎると、
溶解時間が長くなり好ましくない。逆に薄い場合は、持
続時間が短くなってしまい、薬効が充分発揮されない恐
れがある。本発明のトローチ剤は下記の方法によって製
造される。 (1)コーティング層(a)溶液の調製 水溶性且つ非吸水性の多糖類、軟化剤、更にはショ糖脂
肪酸エステルを均一に混合し、これに適量の水を加えて
均一に混合溶解する。 (2)薬物層I(b)溶液の調製 薬物(有効成分)(イ)殺菌・消毒薬、同じく(ロ)抗
ヒスタミン薬、更にはポリエチレングリコール、必要に
より矯味剤、着香剤を適量のエタノールに溶解させたの
ち、可食性水溶性高分子物質を加えて均一に混合溶解す
る。次ぎに、薬物(有効成分)(ハ)抗炎症薬、甘味
料、更には必要により着色料を適量の水に溶解させたも
のを加えて、均一に混合する。 (3)薬物層II(c)溶液の調製 薬物(有効成分)(イ)殺菌・消毒薬、同じく(ロ)抗
ヒスタミン薬、タンニン物質、更にはポリエチレングリ
コール、必要により矯味剤、着香剤を適量のエタノール
に溶解させたのち、可食性水溶性高分子物質を加えて均
一に混合溶解する。次ぎに、有効成分(ハ)抗炎症薬、
甘味料、更には必要により着色料を適量の水に溶解させ
たものを加えて、均一に混合する。このようにして調製
した各溶液を、a、b、c、b、aの順に積層してフィ
ルム状製品とする。次に、このフィルム状製品を直径1
2〜15mmの円形状に打ち抜き、フィルム状トローチ
製品とする。本発明のトローチ剤で用いられるプルラン
等の水溶性且つ非吸水性の多糖類は、水溶性ではあるが
吸水性ではないので、上下がプルラン層である本トロー
チ剤は、保存中も吸水によって溶けてしまうような事は
ない。このように一定の厚さで特定の五層構造を持ち、
一定の大きさの円盤状トローチ剤としたことにより、ト
ローチ剤を上顎に簡単に付着させることが出来る。即
ち、上下両面がプルランの薄層であるため、トローチを
舌に載せると、そこにある水分によりプルラン層はすぐ
溶け、薬物層Iが舌に接触するが、水分が多いため薬物
層Iは舌に付着してしまうことはない。そこでトローチ
剤を上顎に押しつけると、上顎部分の水分によりプルラ
ン層はすぐ溶けるが、水分は舌の部分ほど多くないの
で、薬物層Iが上顎に接触して付着し、すぐ剥がれるよ
うなことはない。そして上記の如く薄い円盤状のトロー
チ剤ゆえ付着当初も違和感がなく、その後適切な時間
(20〜30分)を以って溶解する。DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS The water-soluble and non-water-absorbing polysaccharides used in the present invention include water-soluble starch, pullulan, pullulan ether (methyl, ethyl, propyl) and pullulan ester (acetate, butyrate). But,
Pullulan is preferably used. Glycerin, ethylene glycol, propylene glycol, D-
Sorbitol, maltitol, mannitol, xylitol and the like can be mentioned, but D-sorbitol is preferably used. There is no particular limitation on the edible water-soluble polymer substance, and hydroxypropyl cellulose (HPC), hydroxypropyl methyl cellulose (HPMC), hydroxypropyl ethyl cellulose (HPEC), methyl cellulose (MC), water-soluble ethyl cellulose (EC), water-soluble hydroxy Ethylcellulose (HEC), sodium carboxymethylcellulose (CMC.Na), polyvinyl alcohol (PVA), polyvinylpyrrolidone (PVP), carboxyvinyl polymer, sodium alginate, etc., and HPC and PVP (particularly polyvinylpyrrolidone K-90) Is preferably used. Examples of the sweetener used in the present invention include saccharin, saccharin sodium, aspartame, stevioside, sugar, fructose, glucose, and the like. Saccharin sodium is preferably used. Examples of polyethylene glycol include Macrogol 300 and Macrogol 400, and Macrogol 400 is preferable. Examples of the tannin substance include tannic acid and gallic acid, and tannic acid is preferably used. The drug used in the present invention can be (A) a bactericidal / disinfectant, (B) an antihistamine, and (C) an anti-inflammatory. (A) Examples of the disinfectant / disinfectant include cetylpyridinium chloride, decalinium chloride, chlorhexidine hydrochloride, chlorhexidine gluconate, and the like. (B) As antihistamines,
Chlorpheniramine maleate, clemastine fumarate, diphenhydramine hydrochloride, promethazine hydrochloride and the like can be mentioned. Of these, chlorpheniramine maleate is preferred. (C) Examples of the anti-inflammatory drug include glycyrrhizic acid and salts thereof (potassium salt, sodium salt), and dipotassium glycyrrhizinate is preferred. These drugs (a), (b) and (c) can be appropriately used as needed, but (a) alone,
It is preferable to use any one of (A), (B) and (C) or a combination of (A), (B) and (C). The sweetener used in the present invention is saccharin sodium,
Aspartame, stevioside, sugar, fructose and glucose. The tannin substances are tannic acid and gallic acid. In the present invention, it goes without saying that a coloring agent (for example, sodium copper chlorophyllin), a flavoring agent (for example, 1-menthol), a preservative, and the like may be added in addition to the above components. In the present invention, the three active ingredients (a) a bactericidal / disinfectant, (b) an antihistamine, and (c)
The compounding ratio of the anti-inflammatory drug is 0.01% to 5% for (a) and (b), respectively, and 0.1% to (c) for the whole preparation.
5% is good. The mixing ratio of the edible water-soluble polymer substance, which is the main adhesive component, is also 40 to 90%. The sweetener is preferably 0.2 to 0.8%, the water-soluble and non-absorbable polysaccharide is preferably 3 to 6%, and the softener 0.5 to 2%. Further, the tannin substance is also preferably 0.5 to 5%, and the polyethylene glycol is also preferably 1 to 10%. In the present troche, the thickness of the coating layer (a) is 10 μm.
m (8 to 12 μm), and about 20 μm (1
6-24 μm), the thickness of the drug layer I (b) is around 70 μm (60-80 μm), and the upper and lower two layers are around 140 μm (12 μm).
0-160 μm), the thickness of the drug layer II (c) is 200 μm
Before and after (180-220 μm) is appropriate. The overall thickness is suitably from 320 to 400 μm. If the coating layer (a) is too thick, the formulation loses its flexibility and, even though it is easy to dissolve, it takes some time due to its thickness and does not adhere smoothly to the oral cavity (upper jaw). Conversely, if it is too thin, the thickness tends to be uneven during coating, and in extreme cases, there is a possibility that uncoated portions may appear. In such a case, the protection of the drug layer becomes insufficient. If the drug layer I (b) is too thick, flavors such as l-menthol are released in a short time, so that bitterness is easily felt. Conversely, if it is too thin, the scent may not be sufficiently felt. If the drug layer II (c) becomes too thick,
The dissolution time is undesirably long. Conversely, if it is thin, the duration will be short, and there is a possibility that the medicinal effect may not be sufficiently exerted. The troche of the present invention is produced by the following method. (1) Preparation of Coating Layer (a) Solution A water-soluble and non-water-absorbing polysaccharide, a softener, and a sucrose fatty acid ester are uniformly mixed, and an appropriate amount of water is added thereto to uniformly mix and dissolve. (2) Preparation of drug layer I (b) solution Drug (active ingredient) (a) Disinfectant and disinfectant, (b) Antihistamine, and also polyethylene glycol, if necessary, flavoring agent and flavoring agent in an appropriate amount of ethanol Then, an edible water-soluble polymer substance is added and uniformly mixed and dissolved. Next, a drug (active ingredient) (c) an anti-inflammatory drug, a sweetener, and, if necessary, a colorant dissolved in an appropriate amount of water are added and uniformly mixed. (3) Preparation of drug layer II (c) solution Drug (active ingredient) (a) Disinfectant / disinfectant, (b) Antihistamine, tannin substance, polyethylene glycol, and if necessary, flavoring agent and flavoring agent After dissolving in an appropriate amount of ethanol, an edible water-soluble polymer substance is added and uniformly mixed and dissolved. Next, the active ingredient (c) anti-inflammatory drug,
A sweetener and, if necessary, a colorant dissolved in an appropriate amount of water are added and uniformly mixed. The solutions thus prepared are laminated in the order of a, b, c, b, and a to obtain a film-like product. Next, this film-shaped product was treated with a diameter of 1
It is punched into a circular shape of 2 to 15 mm to obtain a film troche product. The water-soluble and non-water-absorbing polysaccharides such as pullulan used in the troche of the present invention are water-soluble but not water-absorbent, so the troche having upper and lower pullulan layers is dissolved by water absorption during storage. There is no such thing as. In this way, it has a specific five-layer structure with a certain thickness,
By using a disk-shaped troche of a fixed size, the troche can be easily attached to the upper jaw. That is, since the upper and lower surfaces are thin layers of pullulan, when the troche is placed on the tongue, the pullulan layer immediately dissolves due to the water present, and the drug layer I comes into contact with the tongue. Does not adhere to the surface. Then, when the troche is pressed against the upper jaw, the pullulan layer is immediately dissolved by the water in the upper jaw, but the water is not as much as that of the tongue, so the drug layer I comes into contact with the upper jaw and does not come off immediately. . Since the troche is thin and discotic as described above, it does not feel uncomfortable even at the beginning of attachment, and then dissolves after an appropriate time (20 to 30 minutes).
【実施例】以下に実施例を示すが、本発明はこれらに限
られるものではない。 実施例1 適量の精製水にプルラン20.0重量部、及びD−ソル
ビトール5.0重量部を加えて撹拌溶解してコーティン
グ層溶液とする。別に適量のエタノールに、塩化セチル
ピリジニウム1.5重量部、マレイン酸クロルフェニラ
ミン1.5重量部、マクロゴール400 4.5重量
部、l−メントール2.5重量部、ポリビニルピロリド
ンK90 22.5重量部、及びヒドロキシプロピルセ
ルロース59.0重量部を加えて撹拌溶解し、これに適
量の精製水にグリチルリチン酸二カリウム3.8重量
部、サッカリンナトリウム0.5重量部を加えて撹拌溶
解したものを加えて、更に撹拌混合して薬物層I溶液と
する。これらとは別に適量のエタノールに、塩化セチル
ピリジニウム4.5重量部、マレイン酸クロルフェニラ
ミン4.5重量部、タンニン酸7.0重量部、マクロゴ
ール400 13.5重量部、l−メントール7.5重
量部、ポリビニルピロリドンK90 67.5重量部、
及びヒドロキシプロピルセルロース182.0重量部を
加えて撹拌溶解し、これに適量の精製水にグリチルリチ
ン酸二カリウム11.2重量部、サッカリンナトリウム
1.5重量部を加えて撹拌溶解したものを加えて、更に
撹拌混合して薬物層II溶液とする。次に、コーティング
層溶液をポリエステル剥離フィルム上に展延乾燥して厚
さ約10μmのフィルムとする。その上に薬物層I溶液
に展延乾燥して厚さ約70μmのフィルムとする。その
上に薬物層II溶液を展延乾燥して厚さ約200μmのフ
ィルムとする。更にその上に薬物層I溶液を展延乾燥し
て厚さ約70μmのフィルムとする。最後にその上にコ
ーティング層溶液を展延乾燥して厚さ約10μmのフィ
ルムとする。このように積層し全体として約360μm
のフィルム状製品とする。これを直径15mmの円形状
に打ち抜きフィルム状トローチ剤を得た。 実施例2 適量の精製水にプルラン20.0重量部、及びD−ソル
ビトール5.0重量部を加えて撹拌溶解してコーティン
グ層溶液とする。別に適量のエタノールに、塩化セチル
ピリジニウム1.5重量部、マレイン酸クロルフェニラ
ミン1.5重量部、マクロゴール400 4.5重量
部、及びポリビニルピロリドンK90 84.0重量部
を加えて撹拌溶解し、これに適量の精製水にグリチルリ
チン酸二カリウム3.8重量部、サッカリンナトリウム
0.5重量部を加えて撹拌溶解したものを加えて、更に
撹拌混合して薬物層I溶液とする。これらとは別に適量
のエタノールに、塩化セチルピリジニウム4.5重量
部、マレイン酸クロルフェニラミン4.5重量部、タン
ニン酸10.0重量部、マクロゴール400 13.5
重量部、及びポリビニルピロリドンK90 254.0
重量部を加えて撹拌溶解し、これに適量の精製水にグリ
チルリチン酸二カリウム11.2重量部、サッカリンナ
トリウム1.5重量部を加えて撹拌溶解したものを加え
て、更に撹拌混合して薬物層II溶液とする。次に、コー
ティング層溶液をポリエステル剥離フィルム上に展延乾
燥して厚さ約10μmのフィルムとする。その上に薬物
層I溶液に展延乾燥して厚さ約70μmのフィルムとす
る。その上に薬物層II溶液を展延乾燥して厚さ約200
μmのフィルムとする。更にその上に薬物層I溶液を展
延乾燥して厚さ約70μmのフィルムとする。最後にそ
の上にコーティング層溶液を展延乾燥して厚さ約10μ
mのフィルムとする。このように積層し全体として約3
60μmのフィルム状製品とする。これを直径15mm
の円形状に打ち抜きフィルム状トローチ剤を得た。 実施例3 適量の精製水にプルラン20.0重量部、及びD−ソル
ビトール5.0重量部を加えて撹拌溶解してコーティン
グ層溶液とする。別に適量のエタノールに、塩化セチル
ピリジニウム1.5重量部、マレイン酸クロルフェニラ
ミン1.5重量部、マクロゴール400 5.0重量
部、l−メントール1.0重量部、及びヒドロキシプロ
ピルセルロース83.0重量部を加えて撹拌溶解し、こ
れに適量の精製水にグリチルリチン酸二カリウム3.8
重量部、サッカリンナトリウム0.5重量部を加えて撹
拌溶解したものを加えて、更に撹拌混合して薬物層I溶
液とする。これらとは別に適量のエタノールに、塩化セ
チルピリジニウム4.5重量部、マレイン酸クロルフェ
ニラミン4.5重量部、タンニン酸10.0重量部、マ
クロゴール400 15.0重量部、l−メントール
3.0重量部、及びヒドロキシプロピルセルロース24
9.0重量部を加えて撹拌溶解し、これに適量の精製水
にグリチルリチン酸二カリウム11.2重量部、サッカ
リンナトリウム1.5重量部を加えて撹拌溶解したもの
を加えて、更に撹拌混合して薬物層II溶液とする。次
に、コーティング層溶液をポリエステル剥離フィルム上
に展延乾燥して厚さ約10μmのフィルムとする。その
上に薬物層I溶液に展延乾燥して厚さ約70μmのフィ
ルムとする。その上に薬物層II溶液を展延乾燥して厚さ
約200μmのフィルムとする。更にその上に薬物層I
溶液を展延乾燥して厚さ約70μmのフィルムとする。
最後にその上にコーティング層溶液を展延乾燥して厚さ
約10μmのフィルムとする。このように積層し全体と
して約360μmのフィルム状製品とする。これを直径
15mmの円形状に打ち抜きフィルム状トローチ剤を得
た。 実施例4 適量の精製水にプルラン20.0重量部、及びD−ソル
ビトール5.0重量部を加えて撹拌溶解してコーティン
グ層溶液とする。別に適量のエタノールに、塩化セチル
ピリジニウム1.5重量部、マレイン酸クロルフェニラ
ミン1.5重量部、マクロゴール400 5.0重量
部、ポリビニルピロリドンK90 25.0重量部、及
びヒドロキシプロピルセルロース49.0重量部を加え
て撹拌溶解し、これに適量の精製水にグリチルリチン酸
二カリウム3.8重量部、サッカリンナトリウム0.5
重量部を加えて撹拌溶解したものを加えて、更に撹拌混
合して薬物層I溶液とする。これらとは別に適量のエタ
ノールに、塩化セチルピリジニウム4.5重量部、マレ
イン酸クロルフェニラミン4.5重量部、タンニン酸
8.0重量部、マクロゴール400 15.0重量部、
ポリビニルピロリドンK90 75.0重量部、及びヒ
ドロキシプロピルセルロース189.0重量部を加えて
撹拌溶解し、これに適量の精製水にグリチルリチン酸二
カリウム11.2重量部、サッカリンナトリウム1.5
重量部を加えて撹拌溶解したものを加えて、更に撹拌混
合して薬物層II溶液とする。次に、コーティング層溶液
をポリエステル剥離フィルム上に展延乾燥して厚さ約1
0μmのフィルムとする。その上に薬物層I溶液に展延
乾燥して厚さ約70μmのフィルムとする。その上に薬
物層II溶液を展延乾燥して厚さ約200μmのフィルム
とする。更にその上に薬物層I溶液を展延乾燥して厚さ
約70μmのフィルムとする。最後にその上にコーティ
ング層溶液を展延乾燥して厚さ約10μmのフィルムと
する。このように積層し全体として約360μmのフィ
ルム状製品とする。これを直径15mmの円形状に打ち
抜きフィルム状トローチ剤を得た。 実施例5 適量の精製水にプルラン20.0重量部、及びD−ソル
ビトール5.0重量部を加えて撹拌溶解してコーティン
グ層溶液とする。別に適量のエタノールに、塩化セチル
ピリジニウム1.5重量部、マレイン酸クロルフェニラ
ミン1.5重量部、マクロゴール400 5.0重量
部、ポリビニルピロリドンK90 50.0重量部、及
びヒドロキシプロピルセルロース48.0重量部を加え
て撹拌溶解し、これに適量の精製水にグリチルリチン酸
二カリウム3.8重量部、サッカリンナトリウム0.5
重量部を加えて撹拌溶解したものを加えて、更に撹拌混
合して薬物層I溶液とする。これらとは別に適量のエタ
ノールに、塩化セチルピリジニウム4.5重量部、マレ
イン酸クロルフェニラミン4.5重量部、タンニン酸1
2.0重量部、マクロゴール400 15.0重量部、
ポリビニルピロリドンK90 30.0重量部、及びヒ
ドロキシプロピルセルロース206.0重量部を加えて
撹拌溶解し、これに適量の精製水にグリチルリチン酸二
カリウム11.2重量部、サッカリンナトリウム1.5
重量部を加えて撹拌溶解したものを加えて、更に撹拌混
合して薬物層II溶液とする。次に、コーティング層溶液
をポリエステル剥離フィルム上に展延乾燥して厚さ約1
0μmのフィルムとする。その上に薬物層I溶液に展延
乾燥して厚さ約70μmのフィルムとする。その上に薬
物層II溶液を展延乾燥して厚さ約200μmのフィルム
とする。更にその上に薬物層I溶液を展延乾燥して厚さ
約70μmのフィルムとする。最後にその上にコーティ
ング層溶液を展延乾燥して厚さ約10μmのフィルムと
する。このように積層し全体として約360μmのフィ
ルム状製品とする。これを直径15mmの円形状に打ち
抜きフィルム状トローチ剤を得た。 比較例1(薬物層IIのみ使用) 適量の精製水にプルラン20.0重量部、及びD−ソル
ビトール5.0重量部を加えて撹拌溶解してコーティン
グ層溶液とする。別に適量のエタノールに、塩化セチル
ピリジニウム6.0重量部、マレイン酸クロルフェニラ
ミン6.0重量部、タンニン酸7.0重量部、マクロゴ
ール400 18.0重量部、ポリビニルピロリドンK
90 90.0重量部、及びヒドロキシプロピルセルロ
ース251.0重量部を加えて撹拌溶解し、これに適量
の精製水にグリチルリチン酸二カリウム15.0重量
部、サッカリンナトリウム2.0重量部を加えて撹拌溶
解したものを加えて、更に撹拌混合して薬物層II溶液と
する。次に、コーティング層溶液をポリエステル剥離フ
ィルム上に展延乾燥して厚さ約10μmのフィルムとす
る。その上に薬物層II溶液を展延乾燥して厚さ約340
μmのフィルムとする。最後にその上にコーティング層
溶液を展延乾燥して厚さ約10μmのフィルムとする。
このように積層し全体として約360μmのフィルム状
製品とする。これを直径15mmの円形状に打ち抜きフ
ィルム状トローチ剤を得た。 比較例2(薬物層Iのみ使用) 適量の精製水にプルラン20.0重量部、及びD−ソル
ビトール5.0重量部を加えて撹拌溶解してコーティン
グ層溶液とする。別に適量のエタノールに、塩化セチル
ピリジニウム6.0重量部、マレイン酸クロルフェニラ
ミン6.0重量部、マクロゴール400 18.0重量
部、ポリビニルピロリドンK90 90.0重量部、及
びヒドロキシプロピルセルロース258.0重量部を加
えて撹拌溶解し、これに適量の精製水にグリチルリチン
酸二カリウム15.0重量部、サッカリンナトリウム
2.0重量部を加えて撹拌溶解したものを加えて、更に
撹拌混合して薬物層I溶液とする。次に、コーティング
層溶液をポリエステル剥離フィルム上に展延乾燥して厚
さ約10μmのフィルムとする。その上に薬物層I溶液
に展延乾燥して厚さ約340μmのフィルムとする。最
後にその上にコーティング層溶液を展延乾燥して厚さ約
10μmのフィルムとする。このように積層し全体とし
て約360μmのフィルム状製品とする。これを直径1
5mmの円形状に打ち抜きフィルム状トローチ剤を得
た。なお、実施例1〜5、比較例1〜2の成分組成は表
1の通りである。The present invention is not limited to the following examples. Example 1 20.0 parts by weight of pullulan and 5.0 parts by weight of D-sorbitol were added to an appropriate amount of purified water, and dissolved by stirring to prepare a coating layer solution. Separately, 1.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 1.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 4.5 parts by weight of macrogol 400, 2.5 parts by weight of l-menthol, and 22.5 parts by weight of polyvinylpyrrolidone K90 in an appropriate amount of ethanol. Parts by weight, and 59.0 parts by weight of hydroxypropylcellulose were added and dissolved by stirring, and 3.8 parts by weight of dipotassium glycyrrhizinate and 0.5 part by weight of sodium saccharin were added to an appropriate amount of purified water, and the mixture was stirred and dissolved. In addition, the mixture is further stirred and mixed to obtain a drug layer I solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 4.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 4.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 7.0 parts by weight of tannic acid, 13.5 parts by weight of macrogol 400, 1-menthol 7 0.5 parts by weight, 67.5 parts by weight of polyvinylpyrrolidone K90,
And 182.0 parts by weight of hydroxypropylcellulose were added and dissolved by stirring. To this was added 11.2 parts by weight of dipotassium glycyrrhizinate and 1.5 parts by weight of sodium saccharin in an appropriate amount of purified water, and the mixture was stirred and dissolved. The mixture is further stirred and mixed to obtain a drug layer II solution. Next, the coating layer solution is spread on a polyester release film and dried to obtain a film having a thickness of about 10 μm. It is spread on the drug layer I solution and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. The drug layer II solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 200 μm. Further, the drug layer I solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. Finally, the coating layer solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 10 μm. Laminated in this way, a total of about 360 μm
Film-like product. This was punched into a circular shape having a diameter of 15 mm to obtain a film-like troche. Example 2 20.0 parts by weight of pullulan and 5.0 parts by weight of D-sorbitol were added to an appropriate amount of purified water, and the mixture was stirred and dissolved to prepare a coating layer solution. Separately, 1.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 1.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 4.5 parts by weight of macrogol 400, and 84.0 parts by weight of polyvinylpyrrolidone K90 are added to an appropriate amount of ethanol, and stirred and dissolved. Then, 3.8 parts by weight of dipotassium glycyrrhizinate and 0.5 part by weight of sodium saccharin were added to an appropriate amount of purified water, and the mixture was dissolved by stirring. The mixture was further stirred and mixed to obtain a drug layer I solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 4.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 4.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 10.0 parts by weight of tannic acid, Macrogol 400 13.5
Parts by weight, and polyvinylpyrrolidone K90 254.0
And dissolving with stirring by adding 11.2 parts by weight of dipotassium glycyrrhizinate and 1.5 parts by weight of sodium saccharin to an appropriate amount of purified water, and stirring and mixing. II solution. Next, the coating layer solution is spread on a polyester release film and dried to obtain a film having a thickness of about 10 μm. It is spread on the drug layer I solution and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. The solution of the drug layer II is spread thereon and dried to a thickness of about 200.
μm film. Further, the drug layer I solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. Finally, spread the coating layer solution on top of it and dry to a thickness of about 10μ.
m. Laminated in this way, about 3
A film product of 60 μm is obtained. This is 15mm in diameter
To give a film-like troche. Example 3 20.0 parts by weight of pullulan and 5.0 parts by weight of D-sorbitol were added to an appropriate amount of purified water, and the mixture was stirred and dissolved to prepare a coating layer solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 1.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 1.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 5.0 parts by weight of macrogol 400, 1.0 part by weight of 1-menthol, and hydroxypropylcellulose 0 parts by weight was added and dissolved by stirring. To this was added dipotassium glycyrrhizinate 3.8 in an appropriate amount of purified water.
And 0.5 parts by weight of saccharin sodium were added and dissolved by stirring. The mixture was further stirred and mixed to obtain a drug layer I solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 4.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 4.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 10.0 parts by weight of tannic acid, 15.0 parts by weight of macrogol 400, 1-menthol 3 0.0 parts by weight, and hydroxypropylcellulose 24
9.0 parts by weight were added and dissolved by stirring. To this, 11.2 parts by weight of dipotassium glycyrrhizinate and 1.5 parts by weight of sodium saccharin were added and dissolved in an appropriate amount of purified water, and the mixture was further stirred and mixed. To make the drug layer II solution. Next, the coating layer solution is spread on a polyester release film and dried to obtain a film having a thickness of about 10 μm. It is spread on the drug layer I solution and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. The drug layer II solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 200 μm. In addition, the drug layer I
The solution is spread dried to a film of about 70 μm thickness.
Finally, the coating layer solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 10 μm. By laminating in this way, a film product of about 360 μm as a whole is obtained. This was punched into a circular shape having a diameter of 15 mm to obtain a film-like troche. Example 4 20.0 parts by weight of pullulan and 5.0 parts by weight of D-sorbitol were added to an appropriate amount of purified water, and the mixture was stirred and dissolved to prepare a coating layer solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 1.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 1.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 5.0 parts by weight of macrogol 400, 25.0 parts by weight of polyvinylpyrrolidone K90, and hydroxypropylcellulose 0 parts by weight were added and stirred and dissolved, and 3.8 parts by weight of dipotassium glycyrrhizinate and 0.5 part of saccharin sodium were added to an appropriate amount of purified water.
A part by weight and dissolved by stirring are added, and further stirred and mixed to obtain a drug layer I solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 4.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 4.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 8.0 parts by weight of tannic acid, 15.0 parts by weight of macrogol 400,
75.0 parts by weight of polyvinylpyrrolidone K90 and 189.0 parts by weight of hydroxypropylcellulose were added and dissolved by stirring, and 11.2 parts by weight of dipotassium glycyrrhizinate and 1.5 parts by weight of sodium saccharin were added to an appropriate amount of purified water.
A part by weight and dissolved by stirring are added, followed by stirring and mixing to obtain a drug layer II solution. Next, the coating layer solution was spread and dried on a polyester release film to a thickness of about 1 mm.
0 μm film. It is spread on the drug layer I solution and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. The drug layer II solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 200 μm. Further, the drug layer I solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. Finally, the coating layer solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 10 μm. By laminating in this way, a film product of about 360 μm as a whole is obtained. This was punched into a circular shape having a diameter of 15 mm to obtain a film-like troche. Example 5 20.0 parts by weight of pullulan and 5.0 parts by weight of D-sorbitol were added to an appropriate amount of purified water, and the mixture was stirred and dissolved to prepare a coating layer solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 1.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 1.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 5.0 parts by weight of macrogol 400, 50.0 parts by weight of polyvinylpyrrolidone K90, and hydroxypropylcellulose 0 parts by weight were added and stirred and dissolved, and 3.8 parts by weight of dipotassium glycyrrhizinate and 0.5 part of saccharin sodium were added to an appropriate amount of purified water.
A part by weight and dissolved by stirring are added, and further stirred and mixed to obtain a drug layer I solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 4.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 4.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 1 part of tannic acid
2.0 parts by weight, Macrogol 400 15.0 parts by weight,
30.0 parts by weight of polyvinylpyrrolidone K90 and 206.0 parts by weight of hydroxypropylcellulose were added and dissolved by stirring, and 11.2 parts by weight of dipotassium glycyrrhizinate and 1.5 parts by weight of sodium saccharin were added to an appropriate amount of purified water.
A part by weight and dissolved by stirring are added, followed by stirring and mixing to obtain a drug layer II solution. Next, the coating layer solution was spread and dried on a polyester release film to a thickness of about 1 mm.
0 μm film. It is spread on the drug layer I solution and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. The drug layer II solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 200 μm. Further, the drug layer I solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. Finally, the coating layer solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 10 μm. By laminating in this way, a film product of about 360 μm as a whole is obtained. This was punched into a circular shape having a diameter of 15 mm to obtain a film-like troche. Comparative Example 1 (use only drug layer II) 20.0 parts by weight of pullulan and 5.0 parts by weight of D-sorbitol were added to an appropriate amount of purified water, and the mixture was stirred and dissolved to prepare a coating layer solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 6.0 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 6.0 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 7.0 parts by weight of tannic acid, 18.0 parts by weight of macrogol 400, polyvinylpyrrolidone K
90 9 parts by weight and 251.0 parts by weight of hydroxypropylcellulose were added and dissolved by stirring, and 15.0 parts by weight of dipotassium glycyrrhizinate and 2.0 parts by weight of saccharin sodium were added to an appropriate amount of purified water and stirred. The dissolved substance is added and further stirred and mixed to obtain a drug layer II solution. Next, the coating layer solution is spread on a polyester release film and dried to obtain a film having a thickness of about 10 μm. The drug layer II solution is spread thereon and dried to a thickness of about 340.
μm film. Finally, the coating layer solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 10 μm.
By laminating in this way, a film product of about 360 μm as a whole is obtained. This was punched into a circular shape having a diameter of 15 mm to obtain a film-like troche. Comparative Example 2 (only drug layer I was used) To an appropriate amount of purified water, 20.0 parts by weight of pullulan and 5.0 parts by weight of D-sorbitol were added and stirred to dissolve to obtain a coating layer solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 6.0 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 6.0 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 18.0 parts by weight of Macrogol 400, 90.0 parts by weight of polyvinylpyrrolidone K90, and 258. 0 parts by weight, and dissolved by stirring. To this, 15.0 parts by weight of dipotassium glycyrrhizinate and 2.0 parts by weight of sodium saccharin were added and dissolved in an appropriate amount of purified water, followed by stirring and mixing. Layer I solution. Next, the coating layer solution is spread on a polyester release film and dried to obtain a film having a thickness of about 10 μm. It is spread on the drug layer I solution and dried to form a film having a thickness of about 340 μm. Finally, the coating layer solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 10 μm. By laminating in this manner, a film product having a total thickness of about 360 μm is obtained. This is diameter 1
A 5 mm circular shape punched film troche was obtained. Table 1 shows the component compositions of Examples 1 to 5 and Comparative Examples 1 and 2.
【表1】 実施例6 適量の精製水にプルラン20.0重量部、及びD−ソル
ビトール5.0重量部を加えて撹拌溶解してコーティン
グ層溶液とする。別に適量のエタノールに、塩化セチル
ピリジニウム1.5重量部、マレイン酸クロルフェニラ
ミン1.5重量部、及びヒドロキシプロピルセルロース
89.0重量部を加えて撹拌溶解し、これに適量の精製
水にグリチルリチン酸二カリウム3.8重量部を加えて
撹拌溶解したものを加えて、更に撹拌混合して薬物層I
溶液とする。これらとは別に適量のエタノールに、塩化
セチルピリジニウム4.5重量部、マレイン酸クロルフ
ェニラミン4.5重量部、タンニン酸7.0重量部及び
ヒドロキシプロピルセルロース272.0重量部を加え
て撹拌溶解し、これに適量の精製水にグリチルリチン酸
二カリウム11.2重量部を加えて撹拌溶解したものを
加えて、更に撹拌混合して薬物層II溶液とする。次に、
コーティング層溶液をポリエステル剥離フィルム上に展
延乾燥して厚さ約10μmのフィルムとする。その上に
薬物層I溶液に展延乾燥して厚さ約70μmのフィルム
とする。その上に薬物層II溶液を展延乾燥して厚さ約2
00μmのフィルムとする。更にその上に薬物層I溶液
を展延乾燥して厚さ約70μmのフィルムとする。最後
にその上にコーティング層溶液を展延乾燥して厚さ約1
0μmのフィルムとする。このように積層し全体として
約360μmのフィルム状製品とする。これを直径15
mmの円形状に打ち抜きフィルム状トローチ剤を得た。 実施例7 適量の精製水にプルラン20.0重量部、及びD−ソル
ビトール5.0重量部を加えて撹拌溶解してコーティン
グ層溶液とする。別に適量のエタノールに、塩化セチル
ピリジニウム1.5重量部及びヒドロキシプロピルセル
ロース94.3重量部を加えて撹拌溶解して薬物層I溶
液とする。これらとは別に適量のエタノールに、塩化セ
チルピリジニウム4.5重量部、タンニン酸7.0重量
部及びヒドロキシプロピルセルロース287.7重量部
を加えて撹拌溶解して薬物層II溶液とする。次に、コー
ティング層溶液をポリエステル剥離フィルム上に展延乾
燥して厚さ約10μmのフィルムとする。その上に薬物
層I溶液に展延乾燥して厚さ約70μmのフィルムとす
る。その上に薬物層II溶液を展延乾燥して厚さ約200
μmのフィルムとする。更にその上に薬物層I溶液を展
延乾燥して厚さ約70μmのフィルムとする。最後にそ
の上にコーティング層溶液を展延乾燥して厚さ約10μ
mのフィルムとする。このように積層し全体として約3
60μmのフィルム状製品とする。これを直径15mm
の円形状に打ち抜きフィルム状トローチ剤を得た。 実施例8 適量の精製水にプルラン20.0重量部、及びD−ソル
ビトール5.0重量部を加えて撹拌溶解してコーティン
グ層溶液とする。別に適量のエタノールに、塩化セチル
ピリジニウム1.5重量部、マクロゴール400 4.
5重量部、l−メントール2.5重量部、ポリビニルピ
ロリドンK90 22.5重量部、及びヒドロキシプロ
ピルセルロース64.3重量部を加えて撹拌溶解し、こ
れに適量の精製水にサッカリンナトリウム0.5重量部
を加えて撹拌溶解したものを加えて、更に撹拌混合して
薬物層I溶液とする。これらとは別に適量のエタノール
に、塩化セチルピリジニウム4.5重量部、タンニン酸
7.0重量部、マクロゴール400 13.5重量部、
l−メントール7.5重量部、ポリビニルピロリドンK
90 67.5重量部、及びヒドロキシプロピルセルロ
ース197.7重量部を加えて撹拌溶解し、これに適量
の精製水にサッカリンナトリウム1.5重量部を加えて
撹拌溶解したものを加えて、更に撹拌混合して薬物層II
溶液とする。次に、コーティング層溶液をポリエステル
剥離フィルム上に展延乾燥して厚さ約10μmのフィル
ムとする。その上に薬物層I溶液に展延乾燥して厚さ約
70μmのフィルムとする。その上に薬物層II溶液を展
延乾燥して厚さ約200μmのフィルムとする。更にそ
の上に薬物層I溶液を展延乾燥して厚さ約70μmのフ
ィルムとする。最後にその上にコーティング層溶液を展
延乾燥して厚さ約10μmのフィルムとする。このよう
に積層し全体として約360μmのフィルム状製品とす
る。これを直径15mmの円形状に打ち抜きフィルム状
トローチ剤を得た。 実施例9 適量の精製水にプルラン20.0重量部、及びD−ソル
ビトール5.0重量部を加えて撹拌溶解してコーティン
グ層溶液とする。別に適量のエタノールに、塩化セチル
ピリジニウム1.5重量部、マレイン酸クロルフェニラ
ミン1.5重量部及びヒドロキシプロピルセルロース8
8.5重量部を加えて撹拌溶解し、これに適量の精製水
にグリチルリチン酸二カリウム3.8重量部、サッカリ
ンナトリウム0.5重量部を加えて撹拌溶解したものを
加えて、更に撹拌混合して薬物層I溶液とする。これら
とは別に適量のエタノールに、塩化セチルピリジニウム
4.5重量部、マレイン酸クロルフェニラミン4.5重
量部、タンニン酸7.0重量部及びヒドロキシプロピル
セルロース270.5重量部を加えて撹拌溶解し、これ
に適量の精製水にグリチルリチン酸二カリウム11.2
重量部、サッカリンナトリウム1.5重量部を加えて撹
拌溶解したものを加えて、更に撹拌混合して薬物層II溶
液とする。次に、コーティング層溶液をポリエステル剥
離フィルム上に展延乾燥して厚さ約10μmのフィルム
とする。その上に薬物層I溶液に展延乾燥して厚さ約7
0μmのフィルムとする。その上に薬物層II溶液を展延
乾燥して厚さ約200μmのフィルムとする。更にその
上に薬物層I溶液を展延乾燥して厚さ約70μmのフィ
ルムとする。最後にその上にコーティング層溶液を展延
乾燥して厚さ約10μmのフィルムとする。このように
積層し全体として約360μmのフィルム状製品とす
る。これを直径15mmの円形状に打ち抜きフィルム状
トローチ剤を得た。 実施例10 適量の精製水にプルラン20.0重量部、D−ソルビト
ール4.9重量部及びショ糖脂肪酸エステル0.1重量
部を加えて撹拌溶解してコーティング層溶液とする。別
に適量のエタノールに、塩化セチルピリジニウム1.5
重量部、マレイン酸クロルフェニラミン1.5重量部及
びヒドロキシプロピルセルロース88.5重量部を加え
て撹拌溶解し、これに適量の精製水にグリチルリチン酸
二カリウム3.8重量部、サッカリンナトリウム0.5
重量部を加えて撹拌溶解したものを加えて、更に撹拌混
合して薬物層I溶液とする。これらとは別に適量のエタ
ノールに、塩化セチルピリジニウム4.5重量部、マレ
イン酸クロルフェニラミン4.5重量部、タンニン酸
7.0重量部及びヒドロキシプロピルセルロース27
0.5重量部を加えて撹拌溶解し、これに適量の精製水
にグリチルリチン酸二カリウム11.2重量部、サッカ
リンナトリウム1.5重量部を加えて撹拌溶解したもの
を加えて、更に撹拌混合して薬物層II溶液とする。次
に、コーティング層溶液をポリエステル剥離フィルム上
に展延乾燥して厚さ約10μmのフィルムとする。その
上に薬物層I溶液に展延乾燥して厚さ約70μmのフィ
ルムとする。その上に薬物層II溶液を展延乾燥して厚さ
約200μmのフィルムとする。更にその上に薬物層I
溶液を展延乾燥して厚さ約70μmのフィルムとする。
最後にその上にコーティング層溶液を展延乾燥して厚さ
約10μmのフィルムとする。このように積層し全体と
して約360μmのフィルム状製品とする。これを直径
15mmの円形状に打ち抜きフィルム状トローチ剤を得
た。 実施例11 適量の精製水にプルラン20.0重量部、D−ソルビト
ール4.9重量部及びショ糖脂肪酸エステル0.1重量
部を加えて撹拌溶解してコーティング層溶液とする。別
に適量のエタノールに、塩化セチルピリジニウム1.5
重量部、マレイン酸クロルフェニラミン1.5重量部、
マクロゴール400 4.5重量部及びヒドロキシプロ
ピルセルロース59.0重量部を加えて撹拌溶解し、こ
れに適量の精製水にグリチルリチン酸二カリウム3.8
重量部、サッカリンナトリウム0.5重量部を加えて撹
拌溶解したものを加えて、更に撹拌混合して薬物層I溶
液とする。これらとは別に適量のエタノールに、塩化セ
チルピリジニウム4.5重量部、マレイン酸クロルフェ
ニラミン4.5重量部、タンニン酸7.0重量部、マク
ロゴール400 13.5重量部及びヒドロキシプロピ
ルセルロース257.0重量部を加えて撹拌溶解し、こ
れに適量の精製水にグリチルリチン酸二カリウム11.
2重量部、サッカリンナトリウム1.5重量部を加えて
撹拌溶解したものを加えて、更に撹拌混合して薬物層II
溶液とする。次に、コーティング層溶液をポリエステル
剥離フィルム上に展延乾燥して厚さ約10μmのフィル
ムとする。その上に薬物層I溶液に展延乾燥して厚さ約
70μmのフィルムとする。その上に薬物層II溶液を展
延乾燥して厚さ約200μmのフィルムとする。更にそ
の上に薬物層I溶液を展延乾燥して厚さ約70μmのフ
ィルムとする。最後にその上にコーティング層溶液を展
延乾燥して厚さ約10μmのフィルムとする。このよう
に積層し全体として約360μmのフィルム状製品とす
る。これを直径15mmの円形状に打ち抜きフィルム状
トローチ剤を得た。 実施例12 適量の精製水にプルラン20.0重量部、及びD−ソル
ビトール5.0重量部を加えて撹拌溶解してコーティン
グ層溶液とする。別に適量のエタノールに、塩化セチル
ピリジニウム1.5重量部、マクロゴール400 4.
5重量部及びヒドロキシプロピルセルロース85.5重
量部を加えて撹拌溶解し、これに適量の精製水にグリチ
ルリチン酸二カリウム3.8重量部、サッカリンナトリ
ウム0.5重量部を加えて撹拌溶解したものを加えて、
更に撹拌混合して薬物層I溶液とする。これらとは別に
適量のエタノールに、塩化セチルピリジニウム4.5重
量部、タンニン酸7.0重量部、マクロゴール400
13.5重量部及びヒドロキシプロピルセルロース26
1.5重量部を加えて撹拌溶解し、これに適量の精製水
にグリチルリチン酸二カリウム11.2重量部、サッカ
リンナトリウム1.5重量部を加えて撹拌溶解したもの
を加えて、更に撹拌混合して薬物層II溶液とする。次
に、コーティング層溶液をポリエステル剥離フィルム上
に展延乾燥して厚さ約10μmのフィルムとする。その
上に薬物層I溶液に展延乾燥して厚さ約70μmのフィ
ルムとする。その上に薬物層II溶液を展延乾燥して厚さ
約200μmのフィルムとする。更にその上に薬物層I
溶液を展延乾燥して厚さ約70μmのフィルムとする。
最後にその上にコーティング層溶液を展延乾燥して厚さ
約10μmのフィルムとする。このように積層し全体と
して約360μmのフィルム状製品とする。これを直径
15mmの円形状に打ち抜きフィルム状トローチ剤を得
た。 実施例13 適量の精製水にプルラン20.0重量部、及びD−ソル
ビトール4.9重量部及びショ糖脂肪酸エステル0.1
重量部を加えて撹拌溶解してコーティング層溶液とす
る。別に適量のエタノールに、塩化セチルピリジニウム
1.5重量部、マレイン酸クロルフェニラミン1.5重
量部、マクロゴール400 5.0重量部、ポリビニル
ピロリドンK90 50.0重量部、及びヒドロキシプ
ロピルセルロース48.0重量部を加えて撹拌溶解し、
これに適量の精製水にグリチルリチン酸二カリウム3.
8重量部、サッカリンナトリウム0.5重量部を加えて
撹拌溶解したものを加えて、更に撹拌混合して薬物層I
溶液とする。これらとは別に適量のエタノールに、塩化
セチルピリジニウム4.5重量部、マレイン酸クロルフ
ェニラミン4.5重量部、タンニン酸12.0重量部、
マクロゴール40015.0重量部、ポリビニルピロリ
ドンK90 30.0重量部、及びヒドロキシプロピル
セルロース206.0重量部を加えて撹拌溶解し、これ
に適量の精製水にグリチルリチン酸二カリウム11.2
重量部、サッカリンナトリウム1.5重量部を加えて撹
拌溶解したものを加えて、更に撹拌混合して薬物層II溶
液とする。次に、コーティング層溶液をポリエステル剥
離フィルム上に展延乾燥して厚さ約10μmのフィルム
とする。その上に薬物層I溶液に展延乾燥して厚さ約7
0μmのフィルムとする。その上に薬物層II溶液を展延
乾燥して厚さ約200μmのフィルムとする。更にその
上に薬物層I溶液を展延乾燥して厚さ約70μmのフィ
ルムとする。最後にその上にコーティング層溶液を展延
乾燥して厚さ約10μmのフィルムとする。このように
積層し全体として約360μmのフィルム状製品とす
る。これを直径15mmの円形状に打ち抜きフィルム状
トローチ剤を得た。なお、実施例6〜13の成分組成は
表2の通りである。[Table 1] Example 6 20.0 parts by weight of pullulan and 5.0 parts by weight of D-sorbitol were added to an appropriate amount of purified water, and the mixture was stirred and dissolved to prepare a coating layer solution. Separately, 1.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 1.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate, and 89.0 parts by weight of hydroxypropylcellulose were added to an appropriate amount of ethanol and dissolved by stirring, and glycyrrhizin was added to an appropriate amount of purified water. To the drug layer I was added 3.8 parts by weight of dipotassium acid, which was dissolved by stirring, and further stirred and mixed.
Make a solution. Separately, 4.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 4.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 7.0 parts by weight of tannic acid and 272.0 parts by weight of hydroxypropylcellulose are added to an appropriate amount of ethanol, and stirred and dissolved. Then, a solution obtained by adding 11.2 parts by weight of dipotassium glycyrrhizinate to an appropriate amount of purified water and stirring and dissolving the mixture was added, followed by stirring and mixing to obtain a drug layer II solution. next,
The coating layer solution is spread on a polyester release film and dried to form a film having a thickness of about 10 μm. It is spread on the drug layer I solution and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. Spread the drug layer II solution on top and dry to a thickness of about 2
It is a film of 00 μm. Further, the drug layer I solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. Finally, spread the coating layer solution on top and dry to a thickness of about 1
0 μm film. By laminating in this way, a film product of about 360 μm as a whole is obtained. This is diameter 15
A troche agent was punched out into a circle having a diameter of 2 mm. Example 7 20.0 parts by weight of pullulan and 5.0 parts by weight of D-sorbitol were added to an appropriate amount of purified water, and the mixture was stirred and dissolved to prepare a coating layer solution. Separately, 1.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride and 94.3 parts by weight of hydroxypropylcellulose are added to an appropriate amount of ethanol, and dissolved by stirring to obtain a drug layer I solution. Separately, 4.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 7.0 parts by weight of tannic acid and 287.7 parts by weight of hydroxypropylcellulose are added to an appropriate amount of ethanol, and the mixture is stirred and dissolved to prepare a drug layer II solution. Next, the coating layer solution is spread on a polyester release film and dried to obtain a film having a thickness of about 10 μm. It is spread on the drug layer I solution and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. The solution of the drug layer II is spread thereon and dried to a thickness of about 200.
μm film. Further, the drug layer I solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. Finally, spread the coating layer solution on top of it and dry to a thickness of about 10μ.
m. Laminated in this way, about 3
A film product of 60 μm is obtained. This is 15mm in diameter
To give a film-like troche. Example 8 20.0 parts by weight of pullulan and 5.0 parts by weight of D-sorbitol were added to an appropriate amount of purified water, and the mixture was stirred and dissolved to prepare a coating layer solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 1.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, Macrogol 400
5 parts by weight, 2.5 parts by weight of l-menthol, 22.5 parts by weight of polyvinylpyrrolidone K90 and 64.3 parts by weight of hydroxypropylcellulose were added and dissolved by stirring, and 0.5% by weight of saccharin sodium was added to an appropriate amount of purified water. Then, the mixture was stirred and dissolved, and the mixture was further stirred and mixed to obtain a drug layer I solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 4.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 7.0 parts by weight of tannic acid, 13.5 parts by weight of Macrogol 400,
7.5 parts by weight of l-menthol, polyvinylpyrrolidone K
90 67.5 parts by weight and 197.7 parts by weight of hydroxypropylcellulose were added and dissolved by stirring. To this was added 1.5 parts by weight of saccharin sodium in an appropriate amount of purified water, and the mixture was dissolved by stirring. Drug layer II
Make a solution. Next, the coating layer solution is spread on a polyester release film and dried to obtain a film having a thickness of about 10 μm. It is spread on the drug layer I solution and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. The drug layer II solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 200 μm. Further, the drug layer I solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. Finally, the coating layer solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 10 μm. By laminating in this way, a film product of about 360 μm as a whole is obtained. This was punched into a circular shape having a diameter of 15 mm to obtain a film-like troche. Example 9 To a suitable amount of purified water, 20.0 parts by weight of pullulan and 5.0 parts by weight of D-sorbitol were added and dissolved by stirring to obtain a coating layer solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 1.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 1.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate and hydroxypropyl cellulose 8
8.5 parts by weight were added and stirred and dissolved. To this, 3.8 parts by weight of dipotassium glycyrrhizinate and 0.5 part by weight of sodium saccharin were added and dissolved in an appropriate amount of purified water, and the mixture was further stirred and mixed. To obtain a drug layer I solution. Separately, 4.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 4.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 7.0 parts by weight of tannic acid and 270.5 parts by weight of hydroxypropylcellulose are added to an appropriate amount of ethanol, and stirred and dissolved. Then, an appropriate amount of purified water was added to dipotassium glycyrrhizinate 11.2.
1 part by weight and 1.5 parts by weight of saccharin sodium were added and dissolved by stirring. The mixture was further stirred and mixed to obtain a drug layer II solution. Next, the coating layer solution is spread on a polyester release film and dried to obtain a film having a thickness of about 10 μm. Spread it on the drug layer I solution and dry it to a thickness of about 7
0 μm film. The drug layer II solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 200 μm. Further, the drug layer I solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. Finally, the coating layer solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 10 μm. By laminating in this way, a film product of about 360 μm as a whole is obtained. This was punched into a circular shape having a diameter of 15 mm to obtain a film-like troche. Example 10 20.0 parts by weight of pullulan, 4.9 parts by weight of D-sorbitol, and 0.1 part by weight of sucrose fatty acid ester were added to an appropriate amount of purified water, and stirred to dissolve to prepare a coating layer solution. Separately, add 1.5 ml of cetylpyridinium chloride to an appropriate amount of ethanol.
Parts by weight, 1.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate and 88.5 parts by weight of hydroxypropylcellulose were added and dissolved by stirring, and 3.8 parts by weight of dipotassium glycyrrhizinate and 0.5 part by weight of sodium saccharin were added to an appropriate amount of purified water.
A part by weight and dissolved by stirring are added, and further stirred and mixed to obtain a drug layer I solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 4.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 4.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 7.0 parts by weight of tannic acid and 27 parts of hydroxypropyl cellulose.
Add 0.5 parts by weight, stir and dissolve, add 11.2 parts by weight of dipotassium glycyrrhizinate and 1.5 parts by weight of sodium saccharin to an appropriate amount of purified water, stir and add, and further stir and mix. To make the drug layer II solution. Next, the coating layer solution is spread on a polyester release film and dried to obtain a film having a thickness of about 10 μm. It is spread on the drug layer I solution and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. The drug layer II solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 200 μm. In addition, the drug layer I
The solution is spread dried to a film of about 70 μm thickness.
Finally, the coating layer solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 10 μm. By laminating in this way, a film product of about 360 μm as a whole is obtained. This was punched into a circular shape having a diameter of 15 mm to obtain a film-like troche. Example 11 20.0 parts by weight of pullulan, 4.9 parts by weight of D-sorbitol, and 0.1 part by weight of sucrose fatty acid ester were added to an appropriate amount of purified water, and stirred to dissolve to prepare a coating layer solution. Separately, add 1.5 ml of cetylpyridinium chloride to an appropriate amount of ethanol.
Parts by weight, 1.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate,
Macrogol 400 (4.5 parts by weight) and hydroxypropylcellulose (59.0 parts by weight) were added and dissolved by stirring, and then dipotassium glycyrrhizinate 3.8 in an appropriate amount of purified water.
And 0.5 parts by weight of saccharin sodium were added and dissolved by stirring. The mixture was further stirred and mixed to obtain a drug layer I solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 4.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 4.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 7.0 parts by weight of tannic acid, 13.5 parts by weight of macrogol 400, and 257 parts of hydroxypropylcellulose Then, the mixture was stirred and dissolved, and dipotassium glycyrrhizinate was added to an appropriate amount of purified water.
2 parts by weight and 1.5 parts by weight of saccharin sodium were added and dissolved by stirring.
Make a solution. Next, the coating layer solution is spread on a polyester release film and dried to obtain a film having a thickness of about 10 μm. It is spread on the drug layer I solution and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. The drug layer II solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 200 μm. Further, the drug layer I solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. Finally, the coating layer solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 10 μm. By laminating in this way, a film product of about 360 μm as a whole is obtained. This was punched into a circular shape having a diameter of 15 mm to obtain a film-like troche. Example 12 20.0 parts by weight of pullulan and 5.0 parts by weight of D-sorbitol were added to an appropriate amount of purified water, and dissolved by stirring to prepare a coating layer solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 1.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, Macrogol 400
5 parts by weight and 85.5 parts by weight of hydroxypropylcellulose were added and dissolved by stirring, and 3.8 parts by weight of dipotassium glycyrrhizinate and 0.5 part by weight of sodium saccharin were added to an appropriate amount of purified water, and the mixture was stirred and dissolved. in addition,
The mixture is further stirred and mixed to obtain a drug layer I solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 4.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 7.0 parts by weight of tannic acid, Macrogol 400
13.5 parts by weight and hydroxypropylcellulose 26
Add 1.5 parts by weight, stir and dissolve. To this, add 11.2 parts by weight of dipotassium glycyrrhizinate and 1.5 parts by weight of sodium saccharin to an appropriate amount of purified water, stir and dissolve, and further stir and mix. To make the drug layer II solution. Next, the coating layer solution is spread on a polyester release film and dried to obtain a film having a thickness of about 10 μm. It is spread on the drug layer I solution and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. The drug layer II solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 200 μm. In addition, the drug layer I
The solution is spread dried to a film of about 70 μm thickness.
Finally, the coating layer solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 10 μm. By laminating in this way, a film product of about 360 μm as a whole is obtained. This was punched into a circular shape having a diameter of 15 mm to obtain a film-like troche. Example 13 20.0 parts by weight of pullulan, 4.9 parts by weight of D-sorbitol, and 0.1 part of sucrose fatty acid ester in an appropriate amount of purified water
A part by weight is added and dissolved by stirring to obtain a coating layer solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 1.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 1.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 5.0 parts by weight of macrogol 400, 50.0 parts by weight of polyvinylpyrrolidone K90, and hydroxypropylcellulose Add 0 parts by weight, stir and dissolve,
2. Add dipotassium glycyrrhizinate to an appropriate amount of purified water.
8 parts by weight, and 0.5 parts by weight of saccharin sodium were added and dissolved by stirring.
Make a solution. Separately, in an appropriate amount of ethanol, 4.5 parts by weight of cetylpyridinium chloride, 4.5 parts by weight of chlorpheniramine maleate, 12.0 parts by weight of tannic acid,
4005.0 parts by weight of Macrogol, 30.0 parts by weight of polyvinylpyrrolidone K90, and 206.0 parts by weight of hydroxypropylcellulose were added and dissolved by stirring, and 11.2 parts of dipotassium glycyrrhizinate was added to an appropriate amount of purified water.
1 part by weight and 1.5 parts by weight of saccharin sodium were added and dissolved by stirring. The mixture was further stirred and mixed to obtain a drug layer II solution. Next, the coating layer solution is spread on a polyester release film and dried to obtain a film having a thickness of about 10 μm. Spread it on the drug layer I solution and dry it to a thickness of about 7
0 μm film. The drug layer II solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 200 μm. Further, the drug layer I solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 70 μm. Finally, the coating layer solution is spread thereon and dried to form a film having a thickness of about 10 μm. By laminating in this way, a film product of about 360 μm as a whole is obtained. This was punched into a circular shape having a diameter of 15 mm to obtain a film-like troche. In addition, the component compositions of Examples 6 to 13 are as shown in Table 2.
【表2】 以下に、本発明のトローチ剤との比較で溶解性について
測定した結果は表3の通りである。なお、本発明の他の
実施例にいても同様の結果が得られた。該溶解性の測定
方法はフィルム状トローチ剤を口に含み上顎に付着させ
た後、完全に溶解するまでの時間を1分単位で測定する
方法によるものである。[Table 2] Table 3 below shows the results of measurement of solubility in comparison with the troche preparations of the present invention. Similar results were obtained in other examples of the present invention. The method for measuring the solubility is based on a method in which a film-shaped troche is contained in the mouth and adhered to the upper jaw, and the time until complete dissolution is measured in units of one minute.
【表3】 表3に示す通り、本発明のものでは、30分前後の溶解
時間を示したが、薬物層IIのみのものでは(比較例1)
では溶解時間は50分で明らかに溶解時間は伸びてい
る。また、薬物層Iのみのもの(比較例2)では短くな
っている。薬物層を適正な構成にすることで、持続性が
コントロールされていることを示す。[Table 3] As shown in Table 3, in the case of the present invention, the dissolution time was around 30 minutes, but in the case of only the drug layer II (Comparative Example 1).
In this case, the dissolution time is clearly 50 minutes and the dissolution time is prolonged. In the case of only the drug layer I (Comparative Example 2), the length is shorter. It shows that the persistence is controlled by making the drug layer an appropriate structure.
【本願発明の効果】本発明のトローチ剤は柔軟性に富
み、適用時に違和感がなく、上顎に簡単に付着させるこ
とができ、口腔内での溶解時間が適当で、薬物の適切な
徐放性を有し、殺菌効果が充分に発揮されるという効果
を有し、実用性の高いものである。The lozenge of the present invention is rich in flexibility, does not cause discomfort when applied, can be easily attached to the upper jaw, has an appropriate dissolution time in the oral cavity, and has an appropriate sustained release of the drug. It has an effect that a bactericidal effect is sufficiently exhibited, and is highly practical.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/32 A61K 47/32 47/34 47/34 47/36 47/36 47/38 47/38 A61P 1/02 A61P 1/02 (72)発明者 古沢 和義 富山県射水郡小杉町戸破32番地の7 救急 薬品工業株式会社内 (72)発明者 澤井 義弘 富山県射水郡小杉町戸破32番地の7 救急 薬品工業株式会社内 Fターム(参考) 4C076 AA40 AA49 BB01 BB22 CC05 CC31 DD37 DD38 DD43 DD67 DD68K EE06 EE07 EE09 EE16 EE23 EE30K EE31 EE36 FF31 FF68 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on the front page (51) Int.Cl. 7 Identification code FI Theme coat ゛ (Reference) A61K 47/32 A61K 47/32 47/34 47/34 47/36 47/36 47/38 47/38 A61P 1/02 A61P 1/02 (72) Inventor Kazuyoshi Furuzawa 7 Emergency Residents at 32 Todo, Kosugi-cho, Imizu-gun, Toyama Prefecture (72) Inventor Yoshihiro Sawai 7 Emergency Resident at 32, Toba, Kosugi-cho, Imizu-gun, Toyama Pharmaceutical Co., Ltd. F term (reference) 4C076 AA40 AA49 BB01 BB22 CC05 CC31 DD37 DD38 DD43 DD67 DD68K EE06 EE07 EE09 EE16 EE23 EE30K EE31 EE36 FF31 FF68
Claims (13)
剤から成るコーティング層、 b 薬物及び可食性水溶性高分子物質から成る薬物層
I、 c 薬物、可食性水溶性高分子物質及びタンニン物質か
ら成る薬物層II、 これら3種の層をa、b、c、b、aの順に積層して成
るフィルム状トローチ。1. a coating layer comprising a water-soluble and non-water-absorbing polysaccharide and a softener; b a drug layer I comprising a drug and an edible water-soluble polymer; c a drug; an edible water-soluble polymer; A drug layer II composed of a tannin substance, and a film troche formed by laminating these three layers in the order of a, b, c, b, and a.
含有する請求項1記載のフィルム状トローチ。2. The troche according to claim 1, wherein the drug layer I of b and the drug layer II of c contain a sweetener.
ヒスタミン薬、抗炎症薬から成るものである請求項1及
び2記載のフィルム状トローチ。3. The film lozenge according to claim 1, wherein the drug (b) and the drug (c) comprise a disinfectant / disinfectant, an antihistamine, and an anti-inflammatory drug.
する請求項1、2又は3記載のフィルム状トローチ。4. The troche according to claim 1, wherein the coating layer (a) contains sucrose fatty acid.
レングリコールを含有する請求項1、2、3又は4記載
のフィルム状トローチ。5. The film troche according to claim 1, wherein the drug layer I of b and the drug layer II of c contain polyethylene glycol.
プルラン、プルランエーテル(メチル、エチル、プロピ
ル)及びプルランエステル(アセテート、ブチレート)
の少なくとも1つであり、軟化剤がグリセリン、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、D−ソルビトー
ル、マルチトール、マンニトール及びキシリトールの少
なくとも1つであり、可食性水溶性高分子物質がヒドロ
キシプロピルセルロース(HPC)、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース(HPMC)、ヒドロキシプロピル
エチルセルロース(HPEC)、メチルセルロース(M
C)、水溶性エチルセルロース(EC)、水溶性ヒドロ
キシエチルセルロース(HEC)、カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム(CMC・Na)、ポリビニールア
ルコール(PVA)、ポリビニルピロリドン(PV
P)、カルボキシビニルポリマー、アルギン酸ナトリウ
ム及びアクリル酸ナトリウムの少なくとも1つであり、
タンニン物質がタンニン酸及び没食子酸の少なくとも1
つである請求項1のフィルム状トローチ。6. A water-soluble and non-water-absorbing polysaccharide comprising a water-soluble starch,
Pullulan, pullulan ether (methyl, ethyl, propyl) and pullulan ester (acetate, butyrate)
Wherein the softener is at least one of glycerin, ethylene glycol, propylene glycol, D-sorbitol, maltitol, mannitol and xylitol, and the edible water-soluble polymer is hydroxypropylcellulose (HPC); Hydroxypropyl methylcellulose (HPMC), hydroxypropylethylcellulose (HPEC), methylcellulose (M
C), water-soluble ethyl cellulose (EC), water-soluble hydroxyethyl cellulose (HEC), sodium carboxymethyl cellulose (CMC · Na), polyvinyl alcohol (PVA), polyvinyl pyrrolidone (PV)
P), a carboxyvinyl polymer, at least one of sodium alginate and sodium acrylate,
The tannin substance is at least one of tannic acid and gallic acid.
The film troche according to claim 1, wherein
塩化デカリニウム、塩酸クロルヘキシジン及びグルコン
酸クロルヘキシジンの少なくとも1つであり、抗ヒスタ
ミン薬がマレイン酸クロルフェニラミン、フマル酸クレ
マスチン、塩酸ジフェンヒドラミン及び塩酸プロメタジ
ンの少なくとも1つであり、抗炎症薬がグリチルリチン
酸、グリチルリチン酸二カリウム及びグリチルリチン酸
二ナトリウムの少なくとも1つである請求項3のフィル
ム状トローチ。7. The germicidal / disinfectant is cetylpyridinium chloride,
At least one of decalinium chloride, chlorhexidine hydrochloride and chlorhexidine gluconate, the antihistamine is at least one of chlorpheniramine maleate, clemastine fumarate, diphenhydramine hydrochloride and promethazine hydrochloride, and the anti-inflammatory drug is glycyrrhizinate, glycyrrhizin The lozenge according to claim 3, which is at least one of dipotassium acid and disodium glycyrrhizinate.
化セチルピリジニウム、マレイン酸クロルフェニラミ
ン、グリチルリチン酸二カリウム、ヒドロキシプロピル
セルロース、サッカリンナトリウム、cが前記bに更に
タンニン酸を含むものから成る請求項1のフィルム状ト
ローチ。8. A method according to claim 1, wherein a is pullulan, D-sorbitol, b is cetylpyridinium chloride, chlorpheniramine maleate, dipotassium glycyrrhizinate, hydroxypropylcellulose, saccharin sodium, and c is a compound containing tannic acid in b. Item 10. A film troche according to Item 1.
ム、アスパルテーム、ステビオサイド、砂糖、果糖及び
グルコースの1つである請求項2記載のフィルム状トロ
ーチ。9. The troche according to claim 2, wherein the sweetener is one of saccharin, saccharin sodium, aspartame, stevioside, sugar, fructose and glucose.
テルを含有し、bの薬物層Iが更にポリエチレングリコ
ールを含有し、薬物が殺菌・消毒薬、抗ヒスタミン薬、
抗炎症薬であり、cの薬物層IIが更にポリエチレングリ
コールを含有し、薬物が殺菌・消毒薬、抗ヒスタミン
薬、抗炎症薬である請求項1記載のフィルム状トロー
チ。10. The coating layer (a) contains a sucrose fatty acid ester, the drug layer I (b) further contains polyethylene glycol, and the drug is a bactericidal / disinfectant, an antihistamine,
The troche according to claim 1, which is an anti-inflammatory drug, the drug layer II of c further contains polyethylene glycol, and the drug is a bactericidal / disinfectant, an antihistamine, or an anti-inflammatory.
ルラン、プルランエーテル(メチル、エチル、プロピ
ル)及びプルランエステル(アセテート、ブチレート)
の少なくとも1つであり、軟化剤がグリセリン、エチレ
ングリコール、D−ソルビトール、マルチトール、マン
ニトール及びキシリトールの少なくとも1つであり、殺
菌・消毒薬が塩化セチルピリジニウム、塩化デカリニウ
ム、塩酸クロルヘキシジン及びグルコン酸クロルヘキシ
ジンの少なくとも1つであり、抗ヒスタミン薬がマレイ
ン酸クロルフェニラミン、フマル酸クレマスチン、塩酸
ジフェンヒドラミン及び塩酸プロメタジンの少なくとも
1つであり、抗炎症薬がグリチルリチン酸、グリチルリ
チン酸二カリウム及びグリチルリチン酸二ナトリウムの
少なくとも1つであり、可食性水溶性高分子物質がHP
C、HPMC、HPEC、MC、水溶性EC、水溶性H
EC、CMC・Na、PVA、PVP、カルボキシビニ
ルポリマー、アルギン酸ナトリウム及びアクリル酸ナト
リウムの少なくとも1つであり、甘味料がサッカリン、
サッカリンナトリウム、アスパルテーム、ステビオサイ
ド、砂糖、果糖及びグルコースの1つであり、ポリエチ
レングリコールがマクロゴール300及びマクロゴール
400の少なくとも1つである請求項1又は10記載の
フィルム状トローチ。11. A water-soluble edible polysaccharide comprising water-soluble starch, pullulan, pullulan ether (methyl, ethyl, propyl) and pullulan ester (acetate, butyrate).
Wherein the softener is at least one of glycerin, ethylene glycol, D-sorbitol, maltitol, mannitol and xylitol, and the disinfectant / disinfectant is cetylpyridinium chloride, decalinium chloride, chlorhexidine hydrochloride and chlorhexidine gluconate. Wherein the antihistamine is at least one of chlorpheniramine maleate, clemastine fumarate, diphenhydramine hydrochloride and promethazine hydrochloride, and the anti-inflammatory is glycyrrhizic acid, dipotassium glycyrrhizinate and disodium glycyrrhizinate. At least one of the edible water-soluble polymer substances is HP
C, HPMC, HPEC, MC, water-soluble EC, water-soluble H
EC, CMC · Na, PVA, PVP, carboxyvinyl polymer, at least one of sodium alginate and sodium acrylate, wherein the sweetener is saccharin,
The troche according to claim 1, wherein the troche is one of saccharin sodium, aspartame, stevioside, sugar, fructose and glucose, and polyethylene glycol is at least one of macrogol 300 and macrogol 400.
糖脂肪酸エステル、bが塩化セチルピリジニウム、マレ
イン酸クロルフェニラミン、グリチルリチン酸二カリウ
ム、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルピロリ
ドンK90、マクロゴール400、サッカリンナトリウ
ム、cが前記bに更にタンニン酸を含むものから成る請
求項11のフィルム状トローチ。12. a is pullulan, D-sorbitol, sucrose fatty acid ester, b is cetylpyridinium chloride, chlorpheniramine maleate, dipotassium glycyrrhizinate, hydroxypropylcellulose, polyvinylpyrrolidone K90, macrogol 400, saccharin sodium, c 13. The troche of claim 11 wherein b further comprises tannic acid.
m、b薬物層Iの厚さが60〜80μm、c薬物層IIの
厚さが180〜220μm、全体の厚さが320〜40
0μmであり、直径が12〜15mmである請求項1〜
11のフィルム状トローチ。13. The thickness of a coating layer is 8 to 12 μm.
m, b The thickness of the drug layer I is 60-80 μm, the thickness of the c drug layer II is 180-220 μm, and the total thickness is 320-40.
0 μm and a diameter of 12 to 15 mm.
11. A film-like troche.
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