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更新日:2024年09月13日
誰にでも訪れ、そして恐ろしい厄年は、根拠はないものの、根強く信じられています。いくら根拠がないとはいえ、厄年に転職などのライフイベントは持ってきたくはない人が多いでしょう。そこで、ここでは、厄年と転職についてご紹介します。
社会人として活躍真っ最中、そろそろ仕事も軌道に乗ってきた、或いは、今の職場があまり自分に合わないと感じてきて、転職を考える方も多いのではないでしょうか。転職のしやすくなった今では大いに結構なことではありますが、そのときに忘れてはいけないことが1つあります。それは、厄年の存在です。 意識している人は、自分がいつ厄年なのか、もしくはあとどれくらいで厄年なのかを把握しているでしょうが、忙しくてつい忘れていたり、そもそも厄年について知識のなかったりする方もいるでしょう。そこで、ここでは、厄年が近い、或いは厄年真っ只中の方へ、厄年に関する情報や、厄年の最中での男女別の転職について、詳しくお話します。
ではまず、そもそも厄年とは何なのか、というところから説明します。厄年とは、主に日本で信じられている「災厄が多く降りかかる年齢」のことです。あくまで風習で、平安時代から陰陽道由来で信じられているといわれていますが、科学的根拠はありません。 しかし、現代でも根強く信じられており、厄年を気にする重役や成功者も多く、日本の企業社会にも浸透している風習です。男女別で厄年が違い(どの年齢が厄年に相当するかは後で説明します)、いずれの厄年もその前後1年に厄の前兆が現れる「前厄」、訪れた厄の薄れる「後厄」が存在します。神社や寺ではこの厄を祓うための「厄払い」や「厄除け」が行われています。 基本的には厄年には転職などの重大なライフイベントは避けるべきであるとされていて、実際に何か行動を起こすときには厄年を避ける、という人も多いです。日本では川崎大師や佐野厄除け大師、八坂神社や平安神宮が厄除けの神社仏閣として有名であるとされています。 厄年そのものではないですが、似たような考え方はキリスト教圏、イスラム教圏にも存在し、同じような風習が行われているそうです。
では、厄年に転職をしたい際の注意事項について、ここで詳しく説明します。厄年は男女別で異なるので、男女に分けて説明していきます。
女性の場合、数え年で19歳、33歳、37歳が本厄とされています。ですので、18歳、32歳、36歳がそれぞれの前厄、20歳、34歳、38歳がそれぞれの後厄ということになります。女性の場合は、厄年にあたる年齢が、「自分のこれからの将来を真剣に考える年」になるため、転機が厄年に重なる可能性が高いです。 ゆえに、タイミング的には転職に好機なのに、厄年が邪魔で身動きが取れない、ということが起きがちです。ですので、あまり厄年を気にしすぎず、チャンスがあればうまく利用しておくべきであるといえます。反面、出産や結婚などが重なるとストレスが重なりやすい年齢であることも確かなので、なるべく慎重に動くべきであるという点は変わらないということもいえます。 どちらにせよ、意識しておく必要はあるが、それに縛られすぎてもいけない、というところが妥当です。ネガティブになりやすい時期であることは否めませんが、あまり気にしすぎないのが結果的に良い方向に向くことが多いです。
男性の場合、数え年で24歳、42歳、61歳が本厄とされています。ですので、23歳、41歳、60歳がそれぞれの前厄、25歳、43歳、62歳がそれぞれの後厄ということになります。男性の場合は、厄年にあたる年齢、特に24歳と42歳の厄年が「自分を囲む環境の変化を図る年齢」と重なりやすいため、その際に厄年に悩まされることが多くなります。24歳の厄年では「今の職場のままでいいのか」という思いから転職を考える歳ですし、42歳では「身体を壊してしまい転職を余儀なくされる」ことがありうる年齢です。 この場合、どちらにしても、転職をしたほうが良い方向に向かうケースもあるので、厄年でも思い切って転職をしてしまうのが吉であるといえます。42歳の場合は転職をしなくてはいけないわけですし、24歳の場合でも、厄年を理由にチャンスを逃して後で後悔すると、今後の仕事のモチベーションに関わる年齢です。ですから、例え厄年でもよい機会ならば躊躇せずに飛び込んだほうが良いといえます。 また、41歳のときの前厄には、身体のことを考慮して1度人間ドッグに行くのも良いです。厄年の有無を抜きにしても、40代前半になると身体を壊しやすくなるので、1度しっかりと検査してもらっておいて、本厄に備えられるようにしておくと、いざというときにも対応しやすくなります。
では、ここからは、厄年に思い切って転職をする場合、どのようなポイントを押さえておけば成功を掴み取ることが出来るのかについてお話しします。
記載されている内容は2017年04月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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