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更新日:2024年08月27日
エンジニアで転職を考えている方は、どの転職サイト・エージェントを利用するか迷ってしまうこともあるでしょう。この記事では、エンジニアにおすすめの転職サイト・エージェント18選を紹介します。ぜひ参考にして、適切な転職サイト・エージェントを選びましょう。
目次
「エンジニアの転職市場での価値は高いの?」 「転職サイト・エージェントが多くてどれを選べば良いか分からない」 「転職サイト・エージェントを上手く活用する方法は?」 転職サイト・エージェントを使った転職を目指しているエンジニアの方は、このような疑問や困りごとを抱えているのではないでしょうか。 この記事では、IT/Webエンジニアにおすすめの転職サイト・エージェントに加え、選ぶ際のポイントや利用手順など、エンジニアの転職について詳しく解説します。 転職サイト・エージェントの活用方法も紹介するため、本記事を読むことで、転職サイト・エージェントを通した転職活動の成功率が上がるでしょう。 転職サイト・エージェントの選び方に迷っているエンジニアの方は、ぜひ参考にしてみてください。
近年IT化が進み、多くのIT企業が勃興していますが、どの企業でもWEBやインターネットに強いエンジニアは常に求められているでしょう。 また、IT業界の業種が広がるスピードに人材数が追いついておらず、IT人材は慢性的に不足しているとされているため、エンジニアの転職市場での価値は高いと言えます。 平均年収についても、需要の高さに加えて、専門的な知識やスキルが求められることや残業が多いことにより、高い水準を保っています。 さらに、エンジニアは転職すると年収がアップしやすいでしょう。30代半ばのエンジニアの場合、平均年収は約520〜550万円と言われていますが、上流工程やマネジメントを経験している人であれば、転職することで年収が約1,000万円となることもあります。
ここからは、エンジニアにおすすめの転職サイト・エージェントを18選紹介します。 それぞれの特徴や求人数、対応エリアなど、詳しく解説します。ぜひ参考にして、自分に合う転職サイト・エージェントを探してみてください。 なお、ここで紹介する求人数などは2022年5月時点のものです。変動している可能性があるため、ご了承ください。
ITエンジニアに特化した「レバテックキャリア」は、社内講習を行い、エージェントがWeb・IT知識をしっかり身につけているので、企業とのマッチング度が高く、選考通過率も高いと評判です。 変化の速い技術職であるIT業界の中で、常に知識を陳腐化させない努力をしていて、最新のプログラミング言語やツールなどの専門知識を日々吸収しています。 こうして得た知識を基に、担当者が直接複数企業を訪問して、求められる技術力や人柄といった一般的な求人情報から、ソフトウェアの種類やバージョンなどの実際に現場で使われている細かい情報まで聞き出します。 エージェントが企業を訪問する回数は、年に約3,000回以上となっていて、その時の企業の状況をしっかり把握しているでしょう。よって、求職者に適した求人を探すことができ、初回の提案における内定率は約90%と言われています。 また、履歴書・職務経歴書やポートフォリオの添削、企業に合わせた面接対策なども実施しており、サポートが手厚いのも特徴です。現役のITエンジニアの採用担当者が添削を行ってくれることもあります。LINEでの相談も受け付けているので、気軽に相談できるでしょう。 このように、レバテックキャリアは豊富な知識と徹底したサポートで、マッチング度が高い求人を紹介してくれるでしょう。エージェントが迅速に対応してくれるため、早くて1週間程度で内定を獲得できる場合もあります。 取り扱っている求人に関しては、大手企業からベンチャー企業まで幅広いです。また、未経験向けのものはほとんどなく、開発系やインフラ系など、経験者向けでハイクラスなものが多いでしょう。 保有する求人のほとんどが年収約600万円以上で、レバテックキャリアを利用して転職した人のうち、約60%以上は年収がアップしたとされています。 こういった特徴から、早く転職をしたい方やキャリアアップ・高年収を狙っている方におすすめです。 なお、公式サイトでは、職種や年収といった条件だけでなく、転勤の有無や資格取得支援制度の有無など、細かい条件を指定して求人を検索できます。 加えて、開発言語やフレームワーク、クラウドの種類などから求人を探すことも可能です。ITエンジニアに特化しているからこその特徴と言えるでしょう。 エージェントが1対1で対応してくれる無料の個別転職相談会も実施しているため、少しでも興味があれば参加してみることをおすすめします。
求人数 | 約14,000件 |
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対応エリア | 北海道・宮城・茨城・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知・三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・鳥取・島根・岡山・広島・山口・香川・愛媛・高知・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄 |
「マイナビIT AGENT」は、「マイナビ」での実績から、大手企業からベンチャー企業まで多くの企業との強いリレーションにより、求人票に記載されていない情報を数多く提供しています。 社内SEや運用・保守、ITコンサルタントなど、求人の種類が豊富なのが大きな特徴です。ハイクラス求人もあるため、年収アップを狙うこともできます。メーカー系の求人など、IT/Web業界以外の求人もあり、異なる職種や業界への転職を検討している方にもおすすめです。 さらに、マイナビIT AGENTでしか扱っていない良質な求人も多く、他のエージェントで良い求人に出会えなかった方も、希望に叶った求人に出会える可能性があります。 なお、取り扱っている求人の勤務地は全国にわたっていますが、地方の求人は少ない傾向にあるため、地方での勤務を希望する方は念頭に置いておきましょう。 マイナビIT AGENTは、サポートが丁寧なことも大きな特徴です。IT・Web業界の転職事情をよく知っているアドバイザーがいて、将来のキャリアプランについて適切なアドバイスをもらえるでしょう。 対応も素早く、リマインドの連絡も入れてくれるため、転職活動をスムーズに行うことが可能です。一方で、アドバイザーが熱心なために、人によっては連絡が多いと感じる可能性もあります。 担当者が合わない場合には申し出たり、連絡の頻度を下げてもらうよう依頼したりすると良いでしょう。 また、IT業界未経験者でも、IT業界の基本から教えてくれるなど手厚くサポートをしてくれます。ただし、未経験者歓迎の求人の取り扱いは少ない傾向にあり、求人の質が良くない場合もあるため、注意が必要です。 応募書類や面接の対策も、求職者や応募企業に合わせてきちんとサポートしてくれるため、転職が初めてな方や転職に慣れていない方でも安心でしょう。面談でのヒアリングが丁寧で、利用者からの評判も良い傾向があります。 応募書類の添削や模擬面接には回数制限がなく、不安や疑問がなくなるまでアドバイスをもらうことができ、内定を獲得しやすくなるでしょう。 加えて、平日に時間を作れない忙しいエンジニアのために、土曜日にもキャリア相談会を開催しています。面談も来社だけでなく、電話やメール、Webツールなどでも受け付けているため、時間や場所にとらわれず相談することが可能です。 徹底したサポートを受けたい方や、求人数の豊富さを重視したい方には、特におすすめの転職エージェントです。
求人数 | 約37,000件 |
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対応エリア | 全国、海外 |
「リクルートエージェント」は、求人数が非常に多く、ITエンジニアの求人は公開・非公開合わせて約10万件以上とされています。 高年収の求人の割合が高く、中には年収1,000万円以上のものもあります。大手の求人が多いことも特徴でしょう。社内SEやテクニカルサポート、アプリ開発のプログラマーなど、扱っている職種も幅広く、専門性のある求人を探している方におすすめです。 また、テレワークや時短などさまざまな働き方や、地方勤務に対応した求人も多く取り扱っています。 このように求人の種類が非常に充実していて、全ての年代・年収の方が利用しやすいでしょう。しかし、経験者向けの求人が多い傾向にあるため、未経験の方や経験・知識の少ない方は注意が必要です。 また、リクルートエージェントは実績が豊富なため、過去の転職者の成功・失敗事例を活用して、応募書類や面接などについて的確なアドバイスを受けられるでしょう。求職者の希望に応じてくれる、誠意のあるサポートに評判があります。 主要の拠点にはIT/Webエンジニアの専門チームがおり、IT/Web業界の出身者からサポートを受けることもできます。土日や夜間でも対応していて、オンラインでの相談も可能なため、忙しいエンジニアの方でも利用しやすいでしょう。 さらに、リクルートエージェントは、大手ということもあり企業との信頼関係が根強いため、企業との交渉力が高いです。担当者の交渉のおかげで、企業に応募できる場合もあります。 また、内定が決まった後の年収や待遇といった条件交渉を代行してくれ、実際に年収が上がったという方も多くいます。 こういった徹底したサポートが魅力ですが、リクルートエージェントには利用期限があるため注意が必要です。なお、年収交渉をしたいときなど、場合によっては期間を延ばしてもらえる可能性もあるため、担当者に相談してみましょう。 独自の転職支援専用システム「Personal Desktop」があることも、リクルートエージェントの特徴です。求人の確認や応募を管理画面から行うことができ、メールを確認する手間がかかりません。 担当者からの紹介求人や企業からのスカウトに対し、ボタンを押すだけで応募することができます。求人検索や面接日程の調整、進捗管理も行えます。 指示に沿って入力するだけで履歴書と職務経歴書を作成できるツールもあり、余計な工数がかからず、転職活動をスマートに進めることが可能です。
求人数 | 公開求人数約197,000件、非公開求人数約249,000件 |
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対応エリア | 全国、海外 |
「ウィルオブ・テックキャリア」の大きな特徴は、キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーという2名体制でサポートしてくれることです。 キャリアアドバイザーは、求職者のこれまでのキャリアや今後のキャリア形成に関して相談に乗ってくれます。ITに関する知識を豊富に持っていて、求職者のスキルをしっかり把握して上で、適切なキャリアプランを考えてくれるでしょう。 リクルーティングアドバイザーは、企業の採用事情について詳しく知っています。企業との深いつながりにより現場のリアルな情報を持っていて、より求職者にマッチした企業を紹介してくれるでしょう。 応募書類の添削も詳しく行ってくれ、サポートが手厚いという評判があります。 ほとんどの転職エージェントは担当者が1名で、担当者を変更しにくい場合がありますが、ウィルオブ・テックキャリアは2名体制で、面談後に担当者の変更を申し出られるアンケートも実施しているため、変更がしやすく担当者とのミスマッチが起こりにくいでしょう。 また、ウィルオブ・テックキャリアは、エンジニアのスキルアップや年収アップに力を入れていて、約150万円もの年収アップに成功した方もいます。 エンジニア転職成功者の選考データをもとにサポートを実施しているため、書類選考の通過率や内定率が非常に高いのも特色です。 求人の種類については、約7割が非公開求人となっていて、大手企業や有名企業の求人もあります。エンジニア転職専門のため、インフラエンジニアやシステム開発エンジニアなど、さまざまなエンジニア職種の求人を取り扱っています。 新しいスキルを習得することができる求人も多く、転職を通してスキルアップを目指すことも可能です。他の転職サイト・エージェントにはない、優良な求人が見つかる可能性が高いでしょう。 さらに、転職エージェントには利用期限が定められていることが多いですが、ウィルオブ・テックキャリアでは期限を設けていません。満足する転職ができるまで、サポートを受け続けることができます。 これらの特徴から、担当者のサポートをたくさん受けたい方、年収アップを目指したい方、エンジニアとしてのキャリアをしっかり考えたい方、納得できるまで転職活動をしたい方におすすめの転職エージェントです。 また、LINEを使って無料で相談できるサービスもあります。まだ転職を決めかねている方やキャリアについて相談をしたい方は、利用してみると良いでしょう。
求人数 | 約1,300件 |
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対応エリア | 全国、海外 |
エンジニア特化型転職エージェントといえば、「Geekly」がおすすめです。 IT・Web・ゲーム業界に特化しているため、キャリアコンサルタントのサポートスキルも高く、頼りになります。業界特化型だからこそ、業界や企業のニーズを把握していて、求職者の経験やスキルに適した求人を紹介してくれるでしょう。 利用者の満足度は約85%と高く、約70%が年収アップを実現しています。マッチング精度が優れているため、面接の通過率や内定率も高いです。 また、エンジニアにもWebエンジニアやインフラエンジニアなどさまざまな職種がありますが、Geeklyはこうした細かい職種ごとにコンサルタントがいます。仕事内容をしっかり理解しているため、安心して任せやすいでしょう。 一番の特徴は、対応の早さです。精鋭のコンサルタントが即レスポンスで対応してくれるため、早く転職したい方や働きながら転職活動をしたい方におすすめです。 他の転職エージェントでは、内定獲得にかかる期間は平均で約2ヶ月とされていますが、この対応の早さとマッチング率の高さから、Geeklyの場合は平均で約25日となっています。 素早い対応のみならず、ヒアリングも丁寧におこなってくれ、適切な求人紹介やキャリアプランの作成について評判が高いです。ただし、電話連絡が頻繁という声もあるため、落ち着いて転職活動を行いたいという方は注意しましょう。 なお、電話で連絡をとりたくないという場合は、担当者に相談することも可能です。 加えて、履歴書や職務経歴書の作成に不安がある方は、専門のチームに書類作成を依頼することができます。企業の求める人物像に合わせて、約30〜60分といった短時間で作成してもらえるため、効率的に転職活動を進めることが可能です。 求人の数や内容に関しては、まず非公開求人数が約19,000件を超えています。IT業界の企業との深いつながりを持っているため、他では見られないエンジニアの求人も取り扱っているでしょう。 また、エンジニアのみならず、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーなど、管理系の求人も多く取り扱っています。エンジニア以外の職種へ転職し、キャリアアップを目指している方も、登録してどのような求人があるか確認してみてください。 このように、IT業界の求人の種類は豊富ですが、未経験者や経験が浅い方向けの求人は少ない傾向があります。スキルや経験に自信がない場合は、他のエージェントと併用することも検討しましょう。
求人数 | 公開求人数約14,500件、非公開求人数約19,000件以上 |
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対応エリア | 東京23区内中心 |
「type転職エージェント」では、企業応募から内定までの各プロセスにおいて、プロのアドバイザーがしっかりサポートしてくれるため、安心して転職まで進めることができます。 約30万人以上の転職支援実績があり、転職に関する知識が豊富です。また、業界ごとに専門のキャリアアドバイザーがおり、求人の詳細だけではなく今後のキャリアプランも提案してくれるでしょう。 経済や業界動向等マクロなことから細かな企業情報までを含めた、幅広い知識や情報に基づいた考え方をもって、求職者が気付いていない可能性、 求職者のキャリアの可能性を広げる求人を紹介してもらえます。 キャリアカウンセリングで丁寧に相談に応じてくれたり、企業との交渉を代行してくれたりするなど、サポートが充実しているため、初めて転職する方でも安心して利用しやすいでしょう。 求人は主に東京・神奈川・埼玉・千葉が勤務地のものを取り扱っていて、業界・職種の幅が広いです。中でもIT/ Web業界の求人に強く、開発系やインフラ系などさまざまなエンジニアの求人をもっていますが、特にシステムエンジニアの求人が多い傾向にあります。 大手のIT企業の取引実績もあり、好条件の非公開求人も多数保有しているため、年収アップが期待できるでしょう。 地方の求人は少ないため、地方での勤務を希望する方は、他の転職サイト・エージェントと併用することをおすすめします。また、女性のエンジニアの場合は、女性の悩みに特化した求人を取り扱っている姉妹サイトの利用も検討してみると良いでしょう。 他の大手転職エージェントと比較すると、求人数はさほど多くありませんが、優れた独占求人が多く、安心のサポート体制があることから、魅力のある転職エージェントと言えます。 ただし、求職者に合うかしっかり見極めてから求人を紹介する傾向があり、紹介される求人数が少ないという声もあります。また、紹介された求人にしか応募ができないため、たくさんの求人を紹介してもらいたい方や自分で応募したい方は注意が必要です。 type転職エージェントでは、IT/Web業界で働く人に向けて、無料の転職相談会やセミナーを実施しています。転職相談会はキャリアアドバイザーと面談をするため、不安や疑問について気軽に相談することが可能です。 転職相談会やセミナーのテーマは幅広く、自分のキャリアに合ったものが見つかる可能性があります。ぜひ自分に合った転職相談会やセミナーを探して、参加してみてください。
求人数 | 公開求人数約7,100件、非公開求人数約18,200件 |
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対応エリア | 全国(東京・神奈川・埼玉・千葉が中心)、海外 |
「Tech Clips」は、ITエンジニアの転職に特化していて、好条件のITエンジニア求人を取り扱っています。 年収が約500万円以上の求人のみを扱っていて、利用者のほとんどが年収アップを実現しています。学習支援や補助金など、福利厚生が充実している高待遇の求人も多いです。 また、受託開発の企業だと勤務場所が変わってしまうことがありますが、Tech Clipsの紹介企業は事業会社に限られ、同じ環境で働き続けることができます。客先によってルールが違うこともなく、落ち着いた環境で、エンジニアとしての力を発揮しやすくなるでしょう。 求人数は約5,000件を超え、インフラエンジニアやネットワークエンジニア、AI、VR、データサイエンティストなど、種類も豊富です。 このような特徴から、年収を上げたい方や最新技術を学びたい方、キャリアアップを目指す方は利用することをおすすめします。 また、Tech Clipsの求人は経験者向けのため、ある程度の経験がある20代後半や30代以上のエンジニアにおすすめです。反対に、未経験者や経験が浅い場合は、求人がない可能性があるため注意しましょう。 加えて、求人の勤務地は東京・神奈川・埼玉・千葉のみのため、地方勤務を希望する方は利用を避けた方が良いと言えます。 Tech Clipsと他の転職エージェントとの大きな違いは、コンサルタントが現役のエンジニアであることです。求職者のスキルや強みを正確に把握して、企業にアピールしてくれます。 コンサルタントと面談する際には、使用したことのある言語や開発経験など、自分のスキルを詳しく説明しておくと良いでしょう。エンジニアとしての知識や経験を活かして、的確な求人やキャリアプランを提案してもらえます。 また、エンジニア特有の悩みや不安、技術的なことについて相談しやすいのも、大きなメリットと言えます。ITエンジニアが働きやすい環境を理解していて、IT企業にも内情にも詳しいため、悩みを理解した上で希望に沿った求人を紹介してもらえる可能性が高いでしょう。 実際に、Tech Clipsを利用して転職した後、1年以内に企業とのミスマッチにより離職した人はいないという実績があります。 大手の転職エージェントと比べると求人数は少なめですが、求人の質が高く、ミスマッチも起こりにくいことから、登録する価値はあると言えるでしょう。エンジニア同士で情報交換をできるチャット機能など、転職活動に活用できるさまざまなツールがあるのもメリットです。
求人数 | 公開求人数約190件(未公開求人含め5,000件以上保有) |
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対応エリア | 東京、神奈川、埼玉、千葉 |
「リクルートダイレクトスカウト」は、企業やヘッドハンターが求職者のレジュメを見て、スカウトを送ってくれるサービスです。 ヘッドハンターは約3,000名、約300社以上となっていて、自分で探すだけでは見つからない好条件の求人を提案してくれるでしょう。また、どのようなスカウトが来るか見ることで、自分の市場価値を把握することもできます。 一般的に、転職エージェントでは担当者が決められていますが、リクルートダイレクトスカウトは、自分でヘッドハンターを選ぶことが可能です。プロフィールなどを見て自分で任せる人を決められるため、安心感があるでしょう。 年収約800〜2,000万円の求人が多く、ハイクラス向けであることも大きな特徴です。 大手企業やベンチャー企業の管理職などの求人を取り扱っていて、高年収やキャリアアップを目指している方に適しています。外部顧問の求人もあり、複業を検討している方やさまざまな企業と関わりたい方にもおすすめです。 自分の職務経歴などを登録した後は、待っているだけでスカウトが届きます。また、企業と直接連絡をとり、効率的に転職活動を進めることも可能です。そのため、転職活動を早く始めたい方や、仕事をしながら転職活動をしたい方も利用しやすいでしょう。 しかし、スカウトが来るのを待つ必要があるため、すぐに転職ができない可能性があります。急いで転職先を決めたい場合は、他の転職サイト・エージェントも併用することをおすすめします。 なお、スカウトだけでなく、自分で求人を探すことも可能です。なかなかスカウトが来ない場合は、自分で探して応募してみても良いでしょう。 ヘッドハンターのいるハイクラス向けの転職サービスは、ヘッドハンターへの相談費用などが有料の場合もありますが、リクルートダイレクトスカウトはすべてのサービスが無料となっています。 気軽に利用できるため、気になる求人があれば、ヘッドハンターに企業の情報などを詳しく聞くことをおすすめします。ただし、ヘッドハンターは仲介を専門としているため、応募書類の添削や面接対策といったサポートは受けられないでしょう。 注意点として、高年収・好条件の求人が多い反面、年収が約600万円未満だとスカウトが受けられなかったり、企業が求めるスキルが高すぎたりすることがあります。年収やスキルに自信がない場合には、他の転職サイト・エージェントを検討してみると良いでしょう。
求人数 | 約109,000件 |
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対応エリア | 全国、海外 |
「doda」は、規模が大きく実績も豊富な転職エージェントです。非公開求人も多く、紹介される求人数の幅も大きいため、自分の転職先を広げるきっかけを作ってくれます。 また、dodaのアドバイザーは、業界ごとのスペシャリストで、アドバイザーの大半がその業界での就業経験があります。特定の業界や職種への転職を希望する方、違う業界に踏み込みたいが不安な方にとって、これ以上ない心強い味方となってくれるでしょう。 IT業界専任のアドバイザーもいて、IT業界の傾向に合わせた応募書類や面接に関するアドバイスを受けられます。また、希望の働き方やスキルに沿った求人を紹介してくれるでしょう。 アドバイザーとは電話やオンライン、LINEを使用してコミュニケーションをとることができ、現職で忙しいエンジニアの方も転職活動を進めやすい点も特徴のひとつです。企業からのオファー機能もあるため、効率的に転職活動を行うことが可能です。 また、求人検索型の転職サイトとしての機能も兼ね備えています。Webサービスエンジニアやスマホアプリエンジニア、プログラマーなどの職種、PythonやRudyなどの言語、SpringやStrutsなどのフレームワーク・ライブラリを指定して、求人を検索することができます。 条件を詳細に設定できるので、求人を探しやすく、アドバイザーを通さず自分で応募したい方にもおすすめです。 自分の市場価値が分からないという場合も、年収査定ツールやITエンジニアのための合格診断ツールがあるため、診断結果を参考にして自分に合う仕事を見つけることが可能です。 また、専用のアプリがあり、求人検索や応募をスムーズに行うことができます。希望の条件に合った求人が追加されたときや企業からのオファーが来たときに、プッシュ通知で教えてくれ、外出中でも手軽に転職活動を進められます。 職務経歴書を簡単に作成できるツールもあるため、書類作成に時間をかけられない場合は利用してみると良いでしょう。 求人の傾向としては、20代向けのものや、年収が約500〜600万円のものが多いです。スキルアップや年収アップを希望している方は注意しましょう。企業の種類は、大手企業やスタートアップ企業など多岐に渡ります。 加えて、他の転職エージェントは首都圏の求人が多いのに対して、dodaは地方の求人も多数取り扱っています。地域ごとに、担当のアドバイザーも配置されています。IターンやUターンの転職をしたいエンジニアは、ぜひ利用してみてください。
求人数 | 約138,000件(ITエンジニア求人数約37,800件) |
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対応エリア | 全国、海外 |
「GEEK JOB」の大きな特徴は、プログラミング学習サービスと転職支援の両方を行っていることです。未経験者でも約1〜3ヶ月でプログラミングを習得することが可能で、その後の就職に至るまでサポートしてくれます。 プログラミング学習コースは、プログラミング教養コース、プレミアム転職コース、スピード転職コースの3つ用意されています。プログラミング教養コースは、開発の技術を学ぶコースです。 プレミアム転職コースは、希望する求人に合わせてプログラミング学習ができ、面接通過に向けた成果物の作成も行えます。スピード転職コースは、30歳未満限定で審査を通過すれば無料で受講でき、たくさんの選考を受けながら、早期転職に向けて必要な学習をします。 学習はオンラインで行うため、どこでも気軽に受講できます。自分のスケジュールに合わせて、勉強する時間を決めることができ、忙しい方でも利用しやすいでしょう。分からないことがあったときには、営業時間内であればチャットやビデオ通話で質問できます。 現役のプログラマーやエンジニアが個別で指導してくれるため、未経験者でも技術が定着しやすく、安心して学習を続けられるでしょう。 IT業界が未経験だったとしても、GEEK JOBを利用すれば、早くて約1ヶ月でエンジニアに転職することが可能です。また、エンジニア未経験者だけでなく、スキルアップや年収アップを目指しているエンジニア経験者にもおすすめです。 ただし、学べる言語が限られているため、身につけたい言語や希望の職種や決まっている場合は、事前に確認しておきましょう。また、スピード転職コース以外は有料のため、利用料金の確認も大切です。 加えて、一定の条件に当てはまると、途中退会になったり違約金が発生したりすることがあるため、注意しましょう。 転職のサポートに関しても充実していて、定期的なカウンセリングを通してアドバイスをもらうことができ、応募書類の添削や面接対策も行ってくれます。転職成功率は約98%と、未経験者の転職に強いと言えます。 未経験者が就職できる求人を約500社以上取り扱っていて、適切な求人を紹介してもらえるでしょう。ただし、エンジニアを派遣する形態のSES企業の求人が多い傾向にあるため、自社開発企業で働きたい方は念頭に置いておきましょう。 体験会や無料カウンセリングも行っているため、未経験からエンジニアに転職したい方や、転職活動に不安がある方は、参加してみることをおすすめします。
求人数 | 不明 |
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対応エリア | 全国 |
「Green」はIT業界・エンジニア職に強い転職サイトです。IT業界をメインに約15,000件以上の求人を保有しています。他の転職サイトに比べて、IT/Web業界の求人が非常に多いです。 職種だけでなく、残業が少ない職場や社員の平均年齢が若い職場など、職場の条件別にも求人情報を検索できます。ほとんどの企業が職場の写真を掲載していて、社員のインタビューが載っていることもあるため、企業の雰囲気が分かりやすいでしょう。 現状よりも良い環境で働きたいと考えている場合は、ぜひ使ってみたいシステムと言えます。 近年急成長中の企業の求人も多数存在しており、キャリアを意識して、スキルを高めていきたい上昇志向のエンジニアには、特におすすめの転職サイトです。一方、大手企業の求人は少ない傾向にあるため、大手企業への転職を希望する方は注意が必要です。 なお、成長中のスタートアップ企業やベンチャー企業の求人を見たいときは、設立年数で検索をしてみると良いでしょう。 エンジニア転職の場合、技術のミスマッチが起こりやすいですが、企業がユーザーの詳細な技術情報を元にオファーを送る制度もあるため、マッチング精度が高いです。約60%以上の求職者が、企業からのオファーから転職に至ったという実績もあります。 求職者の情報や閲覧した求人から、求人を紹介してくれるレコメンド機能もあり、検索する手間を省けます。 また、「気になる」という機能を使えば、企業に興味があることを伝えられ、カジュアル面談に進むことも可能です。面接前に企業の話を聞くことができるため、ミスマッチを防げるでしょう。 ちなみに、カジュアル面談はあくまで企業と求職者がお互いを知るための機会で、合否に影響することはないとされています。 仕事をしながら転職活動をしているエンジニアに便利な、ブロック企業機能も備えています。ブロック企業に現職を登録すれば、プロフィールを閲覧されなくなるため、安心して転職活動ができるでしょう。 企業と直接コンタクトをとることも可能で、転職活動をスムーズに行えます。使いやすいスマートフォン用のアプリがある点も、転職活動を進めやすいポイントです。 注意点として、Greenはエージェントを介さない転職サイトのため、応募書類作成や面接対策などのサポートは受けられないことが挙げられます。初めて転職活動をする方は、困ってしまう場合もあるでしょう。 その反面、自分のペースで転職活動を行えるというメリットがあります。サポートの有無よりも、転職活動のペースや手軽さを重視したい方にはおすすめです。
求人数 | 約29,500件 |
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対応エリア | 全国、海外 |
「ワークポート」は、企業と求職者のマッチング力に定評があります。他の転職エージェントと比較して、転職決定人数が非常に多いです。 IT業界の転職サポート経験が豊富な専任のコンシェルジュがつき、知識と経験を活かして求職者に合った求人を紹介してくれるでしょう。コンシェルジュは求職者の希望を大切にしており、丁寧なヒアリングを繰り返して、希望をじっくり聞いてくれます。 転職のプロとして適切なキャリアプランも考えてくれるため、転職をするかどうか迷っている段階でも、相談に乗ってくれるでしょう。応募書類の添削やアドバイス、模擬面接といったサポートもしっかり行ってくれます。 コンシェルジュ以外にも転職サポートの種類が豊富で、オンラインで履歴書・職務経歴書を作成できるツールが用意されています。テンプレートがあるため、応募書類の作成が初めての場合も簡単に作成することが可能です。 書類の印刷やPDF出力、メールへの添付も手軽に行えるようになっています。 また、転職の基礎知識や面接対策を学べる、無料の転職講座も実施しています。すぐに転職活動を始めたい人に向けた、必須の面接基礎講座と、選択式の応募書類作成講座やWeb面接対策講座などのさまざまな講座を受けられ、転職活動の不安を解消できるでしょう。 対面やオンライン、電話で受けられる講師による講義と、動画による講義があり、自分の好みに合わせて選択できます。 未経験からエンジニアになりたい方や、スキルアップしたい方は、エンジニアスクール「みんスク」を活用するのがおすすめです。教材費や受講料などが完全無料のスクールで、オンラインで利用できます。 プログラミングの学習に加えて、キャリアの相談や応募書類の作成など、転職におけるサポートもついています。説明会を実施しているため、興味があれば参加してみると良いでしょう。 専用の転職活動支援アプリもあり、求人の検索や管理、進捗の確認を手軽に行えます。アプリのメーセッジ機能でコンシェルジュと連絡が取れるため、電話で話す手間がかからず、スムーズに転職活動を進めることが可能です。 求人の内容については、もともとゲーム・IT系をメインに扱ってきたため、企業とのパイプも強く、他にはないワークポートだけの求人もあります。 つまり、企業からの信頼関係も厚いと言えます。それを期待してワークポートを選ぶ人も多く、独占取引企業はワークポートの大きな利点です。 転職活動における幅広いサポートを受けたい方や、実績のある転職エージェントを選びたい方、他のエージェントでは希望の求人がなかった方におすすめの転職エージェントです。
求人数 | 約54,700件 |
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対応エリア | 全国、海外 |
「paiza転職」は、プログラミング力に応じた転職ができる、IT/Webエンジニア特化型の転職サイトです。まずプログラミングのスキルチェックを行い、スキルに応じたランクが設定され、企業からのスカウトが届く仕組みになっています。 企業が求めるスキルと合致していれば、書類選考をせず面接に進むことが可能です。 スキルチェックで提出したコードは、面接時に企業に共有されます。面接時のアピールに役立てられる他、自分の実力とマッチした企業に転職しやすいというメリットがあります。 また、提携しているエージェントからスカウトが届くこともあります。求職者の登録情報やプログラミングスキルチェックの結果をもとに、おすすめの求人を紹介してくれるレコメンドメール機能もあり、マッチした求人を探しやすいでしょう。 求人票には開発手法や使用ツール、評価方法など、エンジニアが求める情報が掲載されていて、安心して転職できるでしょう。上司のプロフィールも載っていて、一緒に働く人の雰囲気を知ることができます。 加えて、多数の企業で通常の面接とカジュアル面談のどちらかを選べるようになっています。カジュアル面談では、気軽に企業のことを知り、自分に合っているか判断することが可能です。 志望動機を決まっていなくても、興味があるというだけでカジュアル面談をして問題ありません。私服で受けられるため、現職で忙しい方も仕事終わりに転職活動を進めることができます。 ただし、先述のGreenと違い、paiza転職のカジュアル面談は合否があるため注意しましょう。履歴書と職務経歴書も必要で、カジュアル面談後に選考に進みたかったとしても、企業の判断によっては不合格となる場合があります。 プログラミングスキルチェックは無料で挑戦できるため、自分のスキルをチェックする目的のみで登録するのもおすすめです。 プログラミングスキルチェックの問題は初級、中級、上級、専門領域があり、対応言語は多岐に渡ります。ランクアップはできませんが、同じ問題に何度も挑戦することが可能で、プログラミングの練習することができます。 新しい問題は毎週追加されるため、練習を重ねてから新しい問題に挑戦するのも良いでしょう。 自分のスキルを確認したい方やスキルに合った企業に転職したい方、エンジニアに特化した求人情報を見たい方は、ぜひ登録してみてください。 また、paiza転職は未経験者向けの求人も扱っているため、未経験者の場合はスキルチェックなどでプログラミングを学びつつ、求人を探してみるのがおすすめです。
求人数 | 約2,900件 |
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対応エリア | 全国、海外 |
他の転職サイト・エージェントと「Findy」の大きな違いは、GitHubを連携することで求職者のスキルを偏差値化し、その偏差値をもとに企業からオファーが届くことです。 Findy独自のAIを使用し、エンジニアのスキルと求人票を分析して、エンジニアと企業を適切にマッチングさせてくれます。求職者のスキルを見た企業から「いいね」が来て、マッチングしたらメッセージをやりとりできるようになっています。 よって、自ら求人検索をしなくても、さまざまな企業と出会うことが可能です。 スキルチェックを行うpaiza転職と違い、もともとGitHubのアカウントを持っている方であれば、GitHubを連携させるだけで今までの開発履歴が評価されるため、チェックにかける手間を省けます。 スキル偏差値の評価には、今までどれくらいのコードを書いたか、他者からどれほどコードが指示されたか、他のプロジェクトに貢献していたかが影響します。GitHubを再連携することで、スキルのアップデートも可能です。 これまでのスキル偏差値の記録をグラフで確認することもでき、自分のスキルの分析や改善に役立てられるでしょう。スキルを向上させる意欲を維持する目的で、Findyを活用した方もいます。 また、スキル偏差値に加えて、エンジニアの経験年数や職種から、想定年収も数値化してくれます。情報発信力もスコア化され、アウトプットを続けるモチベーションになるでしょう。 このように、IT市場における自分の価値を知ることができるため、今後のスキルアップやキャリアアップにつながります。 転職するか迷っている段階の方も、自分のスキルや想定年収を把握するために、利用してみても良いでしょう。 取り扱い求人は、IT/Web業界に特化していて、大手企業からスタートアップ企業まで幅広く、導入企業は約400社以上となっています。多岐にわたるiT企業からオファーが届き、今まで知らなかった企業とも出会える可能性があります。 なお、求人を見るには登録が必要です。スキルに自信がある方や持っているスキルをアピールしたい方、高度なスキルを活かせる企業に転職したい方は、ぜひ登録してみてください。 また、フリーランスへの転向や副業も検討している方は、フリーランス向けの「Findy Freelance」もおすすめです。スタートアップ企業を中心に、厳選した高単価案件を紹介してくれるでしょう。
求人数 | 不明 |
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対応エリア | 不明 |
「テクスカ」は、エンジニア特化型の転職サービスで、企業から届くオファーを通じて転職活動を行います。 他のエンジニア向けの転職サイトでは、オファーへの返信率は約5%とされていますが、テクスカの返信率は約70%で、オファーの質が高いと言えます。 企業が送れるオファーの数が5枚までと限られているため、企業が求職者を厳選していて、内容を丁寧に書いていることが質の高さの理由でしょう。 他の転職サイト・エージェントと異なり、テクスカはオファー式のため、自分で求人に応募できない点には注意が必要です。企業への興味を示せる機能はありますが、オファーがない企業には応募することはできません。 よって、オファーを待つ必要があり、転職活動がすぐ終わらなかったり、スムーズに進まなかったりする可能性があります。 自分のこだわりを設定できる機能があるため、オファーのミスマッチを避けて効率的に転職活動を行えるよう、ぜひ活用しましょう。企業は求職者のプロフィールを見てオファーを送るため、プロフィールを詳しく書いておくことも大切です。 また、エージェントはいないため、転職のサポートを受けることはできないことも注意点のひとつです。自力で転職活動を進めていく自信がない方は、他の転職サイト・エージェントと併用しても良いでしょう。 テクスカを利用している企業は、大手企業からベンチャー企業まで幅広いですが、スタートアップ企業が多い傾向にあります。転職だけでなく、副業やフリーランスもオファーの対象のため、転職以外のキャリアも検討している方も登録してみると良いでしょう。 ちなみに、プロフィールに細かい情報の記入が必要なことも影響して、テクスカの利用者はエンジニアの経験年数が長い方が多いです。経験やスキルのあるエンジニアが優先的に採用される可能性があるため、エンジニア経験が浅い方は注意しましょう。 経験やスキルに自信がない場合は、テクスカに登録してオファーを待ちつつ、言語の勉強などをしてスキルを磨くのがおすすめです。 加えて、企業から受けたオファーにリアクションしたかや面接を受けたかによって、ポイントが貯まる独自のシステムがあります。例えば、面接を受けると約3,000円相当のポイントをもらうことが可能です。獲得したポイントは、Amazonギフト券に交換できます。 以上のような特徴から、テクスカは企業からの厳選されたオファーを受けたい方や、転職活動を進めながら副収入を得たい方におすすめの転職サービスです。
求人数 | 約500件 |
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対応エリア | 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、九州 |
IT/Web業界の求人に特化した「FINDJOB!」では、経験・未経験を問わず、大手企業や中小企業、スタートアップ企業など幅広い求人を取り扱っています。エンジニアの転職支援を長年続けていて、エンジニア・デザイナー求人が充実しています。 エンジニアひとつとっても、インフラエンジニアやフロントエンドエンジニアなど、職種を細かく選んで求人検索することができるため、スムーズに自分に合った求人を探しやすいでしょう。また、JavaScriptやPHPなどのスキルを基準にして探すことも可能です。 もし良い求人が見つからなかったとしても、毎日のように新しい求人が追加されているため、理想的な求人に出会える可能性が高いです。 企業の種類が幅広いだけでなく、雇用形態も正社員や契約社員、アルバイトなどさまざまです。副業の検索も可能となっています。正社員以外の転職も視野に入れている方は、ぜひ利用しましょう。 加えて、FINDJOB!の登録者は20代〜30代がほとんどで、若手に向けた求人が多いという特徴があります。未経験者や独学OKの求人も多く掲載されていて、エンジニア未経験の方や経験・スキルが少ない方におすすめの転職サイトと言えます。 FINDJOB!は転職サイトのため、基本的に自分で求人を探して応募する必要がありますが、情報を登録すればスカウトを受けることも可能です。非公開の求人が来ることもあるため、スキルや経歴などをしっかり登録して、スカウトが来やすいようにしておきましょう。 また、企業とのミスマッチを防ぎやすい工夫もされています。求人情報には、企業で働くメンバーが掲載されていることがあり、面接に進んだ場合、そのメンバーから面接相手を指定することもできます。 さらに、求人画面に求職者のスキルと企業とのマッチ度が表示されるようになっていて、求人を選びやすいでしょう。選考に進む前には、過去に企業の選考を受けた人が行った企業の評価も確認でき、企業の雰囲気を知ることが可能です。 全国の求人を扱っていますが、地方の求人は少ない傾向にある点には注意が必要です。また、転職エージェントのような応募書類の添削や面接の日程調整などのサポートがないのも、人によってはデメリットとなるでしょう。 エージェントはいないものの、FINDJOB!は転職活動のノウハウを掲載している転職ガイドを用意しているため、転職活動を進める上で不安や疑問があれば活用すると良いでしょう。
求人数 | 約1,100件 |
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対応エリア | 全国 |
「マイナビクリエイター」は、Web・ゲーム・IT業界を専門として転職エージェントで、キャリアアドバイザーもWeb・ゲーム業界出身者という特徴があります。 これらの業界では、ポートフォリオが重視される傾向にありますが、マイナビクリエイターのキャリアアドバイザーは、業界出身者だからこそのポートフォリオの作り方を知っていて、適切なアドバイスをしてくれるでしょう。 また、業界・職種ごとに転職の知識や情報を持っているため、専門性が高い相談にも乗ってくれ、優れた求人やキャリアプランを教えてくれる可能性が高いです。 提案力の高さも定評があり、良い求人が見つかるように視野を広げてくれたり、選考に落ちた際に改善点を教えてくれたりするでしょう。 キャリアアドバイザーの質に加えて、ポートフォリオ作成サービス「MATCHBOX」も評判です。専用のソフトはいらず、登録すればすぐに利用できます。ポートフォリオに使用したい素材を用意し、指示に従って説明文を加えるだけで、ポートフォリオを作れます。 ポートフォリオだけでなく、履歴書・職務経歴書も作成することが可能なため、書類作成が苦手な方や急いで書類作成をしたい方は便利でしょう。 企業からのオファー機能もあるため、ポートフォリオを作成してオファー機能に登録すれば、さまざまな企業と出会える可能性があります。 さらに、登録すればWeb業界に特化したセミナーや説明会に無料で参加できます。Web業界の企業の代表や現役Webディレクターなどが講師となり、業界の動向やキャリアアップするためのポイントなどを教えてくれ、転職活動の参考になるでしょう。 また、マイナビクリエイターでは、クリエイターに向けて志望動機の作成の仕方や自己分析の方法などの転職ノウハウをまとめたサイトも運営しています。転職活動が初めての方や不慣れな方は、ぜひ活用してみてください。 求人の内容については、クリエイター特化型のため、Webデザイナーやゲームディレクターなどクリエイター職の種類が豊富です。システムエンジニアやプロジェクトマネージャーといった職種もあります。 開発言語や使用ツール、関わるプロジェクトの内容などで条件を指定して検索できるため、IT/Web業界の求人を探しやすいでしょう。 ただし、求人の勤務地は東京・愛知・大阪・福岡が中心となっているため、これ以外の地方で勤務したい方は、他の転職サイト・エージェントの利用を検討することをおすすめします。
求人数 | 約3,800件 |
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対応エリア | 東京、愛知、大阪、福岡近郊 |
「hello world」は、ITエンジニア・プログラマーを専門とした転職サイトで、スキルや経験が少ない方にもおすすめです。 ITエンジニア・プログラマーの求人は、ある程度の経験が必要とされる場合が多いですが、hello worldでは、経験やスキルを問わない求人も豊富に掲載しています。検索できる職種の中には、未経験・第二新卒とついているものがあります。 これからエンジニアを目指したい、働きながらスキルを身につけたいという場合は、ぜひ利用しましょう。 また、ネットワークエンジニアやサーバーエンジニア、プロジェクトマネージャーなど、ITエンジニア・プログラマー以外の職種も取り扱っているため、さまざまな職種を検討しながら転職活動を進められるでしょう。 使用言語や、在宅勤務などの働き方を指定して求人を探すことが可能で、自分のスキルや働きたい環境に合った仕事を探しやすいのも特徴です。 hello worldは、先述のワークポートが運営するサイトで、ワークポートのコンサルタントによるサポートも受けることもできます。コンサルタントはITエンジニア・プログラマー専門で、スキルや将来のキャリアプランを踏まえた上で、アドバイスしてくれるでしょう。 また、ITエンジニア・プログラマー専門だからこそ求職者の求めることを理解してくれ、豊富な求人の中から、適切な企業を紹介してもらえる可能性が高いです。応募書類の作成や面接対策といったサポートも行ってくれます。 加えて、応募や選考の状況を簡単に確認できるオリジナルのツールも用意しています。気になる求人があればすぐにコンサルタントに聞けるため、転職活動を進めやすくなるでしょう。 注意点として、hello worldを運営するワークポートが保有する求人のほとんどは、非公開求人であることが挙げられます。 他の転職サイトは、自分で公開求人の中から応募して企業とやりとりをすることが多いですが、hello worldは登録すると同時にワークポートにも登録され、ワークポートの担当者を通して転職活動をすることになります。 まずは登録をして、どのような非公開求人があるか見てみると良いでしょう。また、応募した後は企業ではなくワークポートの担当者と連絡を取ることになる点も、念頭に置いておきましょう。 hello worldにはITエンジニア・プログラマーの求人が豊富というメリットがありますが、他の転職サイトと違い、コンサルタントとのやりとりが負担となる可能性があります。自力で転職活動をしたい方は、他の転職サイトを検討すると良いでしょう。
求人数 | 約18,100件 |
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対応エリア | 全国、海外 |
転職サイト・エージェントを幅広く紹介しましたが、このような転職サイト・エージェントを利用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。 ここでは、転職サイト・エージェントを利用したほうが良い理由について解説します。利用するか迷っているエンジニアの方は、ここで紹介する理由を参考にして、検討してみてください。
まず、転職サイトとは、豊富な求人を掲載しているWebサイトで、自由に求人を閲覧して自分で応募することができます。求人数が多いためさまざまな条件に合った求人を見つけやすいことや、自分のペースで転職活動しやすいことがメリットでしょう。 一方、転職エージェントとは、担当者との面談などを通じて、求人を紹介してもらうサービスです。応募書類の作成や面接についてアドバイスをもらうこともでき、転職のプロに相談できる点がメリットと言えます。 このように、転職サイトと転職エージェントにはそれぞれ違ったメリットがあるため、併用するのも良いでしょう。
IT業界は変化が激しい上に、転職において専門的な知識が重要だとされています。よって、IT業界に特化したアドバイザーから助言をもらえる転職エージェントを利用することをおすすめします。 IT業界の動向を知っている転職エージェントを利用すれば、より将来性のある企業を紹介してもらえたり、キャリアプランを考えやすくなったりするなど、転職活動が成功しやすくなるでしょう。 また、求人情報に掲載していない企業の情報を教えてもらえる可能性もあり、企業とのミスマッチを防げるでしょう。
企業によっては、応募が殺到するのを防ぎたい、マッチした人材のみ応募してほしいなどの理由から、求人をWebサイト上に載せない「非公開求人」としている場合があります。転職エージェントを利用すると、こうした非公開求人を紹介してもらえることがあるでしょう。 非公開求人は、特定のスキルが必要だったり、応募条件が細かかったりする場合が多いです。そのため、より自分にマッチした、好条件で働ける可能性が高いでしょう。
ここからは、エンジニア向けの転職サイト・エージェントを利用する場合、どのような流れになるかを解説します。 転職活動をスムーズに進められるように、あらかじめ流れを把握しておきましょう。
まずは、公式のWebサイトから転職サイト・エージェントに登録しましょう。 氏名や生年月日などの個人情報に加えて、希望の職種や転職時期などの転職に関する情報を記入する必要があります。転職エージェントに登録する際、希望の担当者がいる場合には、備考欄に書いておくと良いでしょう。 なお、転職サイトの求人情報は非登録でも見られますが、転職エージェントは登録しないと見られない非公開求人があるため、登録して求人を確かめてみることをおすすめします。
転職エージェントに登録した場合や、エージェント機能のある転職サイトに登録した場合は、担当者との面談を行います。 面談の方法は、対面、オンライン、電話のいずれかになります。面談の内容から求人を紹介されるため、経歴やスキルに加えて、希望の条件を細かく伝えておきましょう。また、少しでも疑問や不安な点があれば、相談しておくのがおすすめです。
転職サイトに登録した場合は、自分で求人を探しましょう。転職サイトでは、細かく条件を設定して検索することが可能です。希望の条件が定まっていなかったとしても、転職サイトによってはAIによるマッチングやスカウト機能があり、理想の求人を見つけられる可能性があります。 転職エージェントに登録した場合には、担当者から求人を紹介してもらえます。気になった求人があれば、担当者に詳しく聞いてみると良いでしょう。
希望する求人が見つかったら、必要書類を揃えて応募します。 転職エージェントでは、企業に提出する前に担当者が応募書類を確認して、添削してくれることが多いです。また、応募書類の添削サービスを行っている転職サイトもあります。書類に不安な点があれば、積極的にこのようなサービスを活用しましょう。 また、模擬面接を実施してくれたり、企業の面接の傾向を教えてくれたりする転職サイト・エージェントもあるため、応募した後は面接対策をきちんと行っておきましょう。 加えて、書類選考や面接で不採用だった際には、不採用の理由や問題点を担当者が教えてくれる場合があるため、次に向けて対策することをおすすめします。
選考を通過し内定をもらえたら、現職の退職手続きと入社手続きを行います。 転職サイト・エージェントによっては、退職手続きの代行や、入社日や雇用条件の交渉を行ってくれる場合があります。退職手続きや入社手続きで困ったことがあれば、担当者に伝えると良いでしょう。 また、入社して雇用契約を結ぶ際には、賃金や仕事内容といった条件を労働条件通知書などでしっかりと確認して、後のトラブルを防げるようにしましょう。
さまざまな転職サイト・エージェントが存在するため、どれを選べばいいかわからないというエンジニアの方もいるでしょう。 ここでは、エンジニアが転職サイト・エージェントを選ぶときのポイントを4つ紹介するため、ぜひ自分に合った転職サイト・エージェント選びに役立ててください。
エンジニアとして転職をするのであれば、業界に詳しい転職エージェントを選ぶだけでなく、担当者もIT業界出身であることがポイントです。 最低限エンジニアの知識や業界事情を知らないと、適切な求人の紹介ができないからです。 担当者の質は転職の成功率につながるため、転職を成功させるためにも、IT業界出身者が多い転職エージェントかどうか、登録時にいろいろ質問してみましょう。
転職エージェントを利用する場合、スキルシートなどで登録した内容から、担当者がキーワードにひっかかった求人を事務的に選び出して紹介されることもあります。 こういった事態を避けるため、担当者との面談のときには自分の希望や要望をはっきりと伝え、きちんとヒアリングしてくれる担当者を選びましょう。
エンジニアの転職は、どの会社に入るかという視点ではなく、入社後にどのような仕事ができて、どんなスキルが身につくかが大切になってくると言えます。 技術の入れ替わりが激しい業界のため、エンジニアは今後のキャリアのことを考えて転職すると良いでしょう。 よって、転職エージェントの担当者と相談しながら、今後のキャリアプランまで提案してくれるかどうかは、非常に重要なポイントになります。
理想の求人を見つけやすいように、求人数が豊富かどうか確認しておきましょう。 総求人数だけでなく、希望する勤務地や職種の求人数が多い転職サイト・エージェントを選ぶのがおすすめです。また、求人数に加えて、求人の質がいいかもポイントになります。 なお、転職エージェントの場合は非公開求人もあるため、登録して非公開求人の数も見た上で比較すると良いでしょう。
エンジニアが転職サイト・エージェントを上手に活用して、転職を成功に導くには、大きく8つのポイントがあります。 このポイントに加えて、エンジニアに転職した人の成功・失敗事例を紹介します。転職活動を成功させるために、それぞれ把握しておきましょう。
転職サイト・エージェントにより、保有している求人は異なります。ぴったりの企業を見つけるには、どれだけの求人数の中から選ぶか、つまり母数が非常に重要と言えます。 1つの転職エージェントに絞って転職活動を行うと限られた求人の中から探すことになるため、複数の転職エージェントに登録し、より多くの企業の中から希望に沿う企業を探すのがおすすめです。 できれば、3社以上登録すると良いでしょう。
転職活動を成功させるには、キャリアアドバイザーとの相性も大切です。相性が合わなかったり、対応に疑問を感じたり、つらい思いをしたりした場合は、担当者の変更が可能です。 担当者の面談や電話での対応、面接対策や交渉の仕方などを見て、変更の必要があるかどうか判断しましょう。 ほとんどの転職エージェントが、担当者の変更に対応しています。変更したいと感じたら、エージェントに電話やメールでその旨を伝えましょう。
転職先を決める前に、その企業の口コミなどを事前に調べておくと、企業とのミスマッチを避けられるでしょう。 担当のエージェントに企業の内情を聞いてみるのもいい方法ですが、実際にその企業で働いた経験のある人の意見を見られる口コミサイトを利用するのもおすすめです。ただし、口コミはあくまで個人の意見であることを念頭に置いておきましょう。 また、リモートワークを希望する場合には、リモートワークの頻度など実態を知っておくことが大切です。
いい求人を見つけても、応募の締め切り前に採用枠が埋まり、募集を締め切ってしまう可能性があります。また、急募の求人などは、応募が早いと採用される確率が上がることがあるでしょう。 そのため、気になる求人があった場合には、早めに応募しましょう。
転職活動を成功に導くには、自分のスキルや強み、転職の目的などの自己分析を徹底しておくことが大切です。 自己分析をしておくと、面接で自分をアピールしやすくなったり、転職先を選びやすくなったりするでしょう。特にエンジニアの場合は、今までの業務でどんな役割や成果をあげてきたのか聞かれることがあるため、しっかり把握しておきましょう。
どうしても給与や条件のいい会社に転職したいがために、職歴やスキルなどで虚偽の申告をしてしまう人がいます。 虚偽の申告をしたとしても、採用担当は人材のプロなので、面接の場で嘘であることが発覚することは十分にありえます。 もしバレてしまった場合、面接した企業どころか転職エージェントからも紹介できない人材とみなされ、今後求人を紹介してもらえなくなる可能性があるでしょう。 また、万が一就職が決まったとしても、その後虚偽の申告があったことが発覚した場合は、契約破棄もしくは契約違反として重い処罰や法的措置を取られる場合もあります。 経歴などを嘘で申告することは、絶対にやめましょう。
転職活動を進める上で、先のキャリアや転職のゴールを決めておくと良いでしょう。 エンジニアは、定年まで同企業で働き続けるのが難しいと言えます。そのため、キャリアプランや転職して成し遂げたいことを明確にして、早めに転職準備を進めておくのがおすすめです。 また、20代は経験不足でも採用されやすいことから、転職のボーダーラインは30歳程度とされています。30代、40代はマネジメントの経験を求められる傾向があり、豊富な経験とスキルが必要でしょう。 よって、自分の年齢のことも考えながら転職活動を行うことも大切です。
給料がいいなどの一点だけを見て転職活動を進めると、自分に合わない企業に転職してしまう可能性があります。企業とのミスマッチを防ぐために、年収や職場などの自分のこだわりを明確にしておきましょう。 また、転職エージェントを利用する場合、譲れないこだわりの条件や重要視しない条件をあらかじめ決めておくと、面談がスムーズに進み、希望に沿った求人を紹介してもらいやすくなるでしょう。
エンジニアに転職して成功した人は多く、キャリアアップに限界を感じて転職を決意したところ、転職エージェントから持っていた資格を活かせる上にキャリアアップを望める企業を紹介してもらい、年収も上がったという人もいます。 また、転職サイトを通して情報収集をしたり、担当者に書類の添削をしてもらったり、面接の練習をしてもらったりするなど、転職サイト・エージェントが役立ったという声があります。特に、未経験からエンジニアに転職した人は、担当者の存在が力になったとのことです。 加えて、転職に成功した人は、自分の能力や仕事の軸を理解している傾向があるでしょう。
エンジニアに転職した人の中には、社風だけで転職を決めたところ、仕事内容が自分に合っておらず、転職が失敗してしまったという人もいます。 転職先についてしっかり理解できていなかったことや、企業を選ぶ上で重要視したい軸を決めていなかったことが、失敗の要因と言えるでしょう。
ここからは、未経験でもエンジニアになることは可能なのかなど、IT・Webエンジニアのさまざまな転職事情について解説します。 エンジニアの転職について疑問点がある方は、ぜひお読みください。
エンジニアの需要は高まっているため、未経験でもエンジニアとして採用してもらえる可能性が高いでしょう。しかし、全くの未経験の場合、年齢が上がるにつれてエンジニアとして就職をすることは難しくなるため、留意しておいてください。 一方で、今までSEやエンジニアとして働いてきて、知識やスキルの蓄積がある20代後半から30代の転職希望者は、IT業界の転職市場でかなり重宝されます。 今20代後半や30代で、未経験だけどエンジニアを希望しているという方は、自主的にある程度勉強をしておいたほうが良いでしょう。 まずは、エンジニアにはどのような職種があるのか、自分はどこに当てはまるのかを精査することから始めてみましょう。
転職回数の多さは、基本的に不利になりやすいと言えます。 しかし、エンジニアの転職回数は他の職種よりも多い傾向にあり、人材が不足している状況にあるため、転職回数よりも勤続年数を重視されやすいでしょう。また、転職した理由や前職であげた成果を採用担当者に伝えられれば、転職回数が不利にならないこともあります。
スカウトやオファーとは、企業や転職エージェントが登録者の情報を見て、求人をおすすめしてくれることです。転職サイト・エージェントでは、こういったスカウトやオファーの機能がついている場合が多いでしょう。 届いたスカウトやオファーから、自分の市場価値を知ることも可能です。よりこの機能を活用するために、自分の経歴をしっかり登録しておくと良いでしょう。
転職エージェントを利用する場合、担当者が年収・給与アップの交渉を行ってくれます。 しかし、あまりに極端な提案をすると、企業からの印象が悪くなる可能性があります。年収・給与アップを希望する場合は、IT市場の給与体系や自分の価値をしっかりと把握し、具体的な根拠を用意しておきましょう。 また、年収や給与に不満な点があれば、雇用契約を結ぶ前に担当者に伝えましょう。
エンジニアが転職を考える理由として、主に労働環境・給与、人間関係、仕事内容が挙げられます。 エンジニアは定時に帰れないことや有給が取れないことがあり、労働環境が過酷になりやすいと言えます。特に下請けの企業では、この傾向が高いでしょう。また、労働環境に対して給与が見合っていなかったり、自分への評価が正当ではなかったりして、悩む人も多いです。 人間関係については、同僚と上手くコミュニケーションが取れないことや、上司からパワハラのような対応をされることが、転職を考えるきっかけとなりやすいです。 加えて、エンジニアは仕事内容にやりがいを感じている場合が多く、仕事内容にギャップがあることも大きな転職理由として挙げられるでしょう。
最後に、エンジニアのキャリアパスを5つ紹介します。 キャリアパスに悩んでいる方は、ここで紹介する内容を参考にして自分のキャリアパスを明確にした上で、転職活動に臨みましょう。
Webエンジニアは、Webサービスの設計や開発を行います。使用言語やSEO、マーケティングの知識など、さまざまな知識やスキルが求められるため、高収入になりやすいです。 また、Webエンジニアとしてフロントエンドエンジニアを経験すると、WebデザイナーやWebディレクターというキャリアパスにもつながるでしょう。 サーバーサイドエンジニアを経験した場合は、データベースエンジニアやクラウドエンジニアなど、サーバーサイドに付随するスキルが求められるエンジニアになれる可能性があります。
ITエンジニアは情報技術を取り扱う仕事で、プログラマーやシステムエンジニア、ネットワークエンジニアなどに分けられます。上流工程を担当することも多く、マネジメントやコミュニケーションのスキル、論理的思考力などが必要です。 例えばシステムエンジニアとなった場合、スキルを磨いていけば、システムコンサルタントやプロジェクトマネージャーに就くことが可能でしょう。
ITコンサルタントは、ITの知識を活かして、顧客の経営に関するコンサルティングを行います。高年収を狙える上流の職種とされていて、ITコンサルタントをキャリアの最終目標としている人も多いです。 ITコンサルタントとしてさらにステップアップするには、最新のIT技術や経営に関する知識、さまざまな業界に関する知識が必要でしょう。
エンジニアとしてスキルや経験を豊富に持っている場合、フリーランスに転向するというキャリアパスも良いでしょう。フリーランスになると、能力次第で色々な職種に挑戦できたり、ライフスタイルに合わせて働けたりするというメリットがあります。 一方で、高い自己管理力が必要となり、不安定な生活になりやすいというデメリットもあります。自己管理力やスキルが十分にあるか見極めた上で、転職するかフリーランスになるかを検討してみましょう。
IT業界以外でも、エンジニアを求めている業界はたくさんあります。例えば、メディアや広告系、商社・流通系、金融系などです。 職種や業界にこだわりがない場合には、今までとは違う職種や業種に転職するのもひとつの手でしょう。
IT/Webエンジニアにおすすめの転職サイト・エージェントや、転職サイト・エージェントの利用方法、選ぶときのポイントなどを解説しました。 転職サイト・エージェントは多数あるため、この記事で紹介したポイントを踏まえた上で、比較検討して選びましょう。また、気になる求人はすぐに応募するなど、転職サイト・エージェントを上手く活用できるようにしましょう。 Iぜひこの記事の内容を参考にして、自分のキャリアプランについてしっかりと考え、転職サイト・エージェントを利用した転職成功を目指してみてください。
記載されている内容は2016年12月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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