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「決起会」「決起集会」とは|目的や挨拶の例文4つ

更新日:2024年07月24日

経営

決起会の準備はこの記事でバッチリ。この記事では、決起会の目的を踏まえてから、決起会での「司会の役割」「挨拶例文」「出し物例」「決起会の案内の仕方」「案内メールのフォーマット」について知れるようになっています。おすすめは出し物・ゲームの部分です。

決起会とは

決起集会とも呼ばれる

決起会という言葉の意味は、「何らかの関係のあるものが集まって作る団体組織・グループ」「人や物の多く集まるところ」という、集団で集まるという意味をもっているので、「決起集会」とも呼ばれます。 「決起会」でも、「決起集会」でも、使い方に変わりはありませんので、集まる人数で使い分けると良いでしょう。

決起会の目的

決起会が開催される時は、行動・運動に乗り出す際に、勢いづける目的で催されます。 行動・運動をする前に勢いづけることが目的とされている会合なので、「会社の考え方」や「会社が目指す方向」を、グループのリーダーが発表し、行動を起こすメンバー同士の交流の場としましょう。

決起会の流れ

決起会では行動を起こすメンバー同士初めて会う人たちもいるので、そのまま進めてしまうより、少し気持ちをほぐしてから会を進める方が効率よく進めることができるでしょう。 自己紹介や、会話のきっかけとなるゲームなど、一方的に見せるだけにならない出し物を用意して、メンバー同士の交流を深めることができるようにしましょう。 これらの内容や会の流れの計画を進めるのは「司会者」の役目です。決断力がある人がやりましょう。

決起会の挨拶

決起会の挨拶は、決起会を成功させるために、とても大切です。 決起会の始めと締めの挨拶が素晴らしいものになれば、決起会を開いたつもりが、ただの飲み会になってしまったということになりません。

始まりの挨拶

決起会の最初の挨拶は、決起会を行った目的を、決起会に参加しているメンバー全員に共有できるものにしましょう。 始まりの挨拶をあやふやなものにすると、目的のぼんやりとした、全体的に締まりのない会になってしまいます。 せっかく立てた会の計画を水の泡にしないためにも、最初の挨拶に気を使いましょう。例文を2つご紹介します。 どちらも、最後は会の目的を述べ、激励で終わらせましょう。

例文1

「こんにちは。(部署名)の(名前)です。本日は決起会ということで(社長名)はじめ役員の方々ご臨席のもとお集まり頂きました。大変僭越ながら私ご指名頂きまして一言ご挨拶させて頂きます。 皆さんご承知のように、この度我が社はいよいよ(プロジェクト名)を開始しました。このプロジェクトは(目的)のため発足したものです。頑張りましょう。本日は一同が決意を固めるための会であります。明日からの活力を養いましょう。」

例文2

「ご指名頂きました(名前)でございます。本日は(社名)の決起集会ということで、各部署より大勢の皆さんが一堂に会して参加され今後に向けてのモチベーションを向上させる機会を頂きました。 (社長名)にはこのような決起集会を開催して頂き、精神的な後押しを頂きましたことを、社員一同、深く感謝し、感謝の意を表させて頂きたいと存じます。多忙な中、会場をご用意いただきました(部署名)の皆様方にもお礼申し上げます。」

締めの挨拶

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初回公開日:2017年01月30日

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