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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

漢字

字源

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意義

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  1. (文語中国語) 助字。「」「」と同義のため、文末に置いて比較の表現に使われる事が多いが、おおむね、やや意味が軽くなり語気を示す程度で、置き字とされる事が多い。→ 例文
  2. (文語中国語) いずくんぞいずくんか。文頭か主語の後に置いて疑問文を作る。「」「」などと同義。「」「」なども使われる。
    • 。(まだ生きる事が何であるか分からないのに、どうして死を知ることが出来ようか。『論語』先進第十一 11節)

日本語

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表外漢字

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用例

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  • われ関せず焉(えん)。
  • けだし今日の急務実に此一点に存すし我国をして国会開設の当時におい慷慨こうがいにしてしか沈摯ちんしなるハンプデンの如きもの一人いちにんだにあらしめば吾人ごじんは如何に気強からずや(山路愛山「英雄論」明治廿三年十一月十日静岡劇塲若竹座に於て演説草稿)

熟語

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中国語

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熟語

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朝鮮語

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熟語

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ベトナム語

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文字情報

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U+7109, 焉
CJK 統合漢字-7109

[U+7108]
CJK統合漢字
[U+710A]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x656A
字典掲載
康熙字典 672ページ, 21文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 19076
新潮日本語漢字辞典 (2008) 6624
角川大字源 (1992) 5456
講談社新大字典 (1993) 9234
大漢語林 (1992) 6626
三星漢韓大辞典 (1988) 1081ページ, 4文字目
漢語大字典 (1986-1989) 3巻, 2206ページ, 14文字目