STS-46
EURECAの放出 | |
任務種別 | 衛星放出 技術 |
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運用者 | NASA |
COSPAR ID | 1992-049A |
SATCAT № | 22064 |
任務期間 | 7日23時間15分3秒 |
飛行距離 | 5,344,643 km |
周回数 | 127 |
特性 | |
宇宙機 | アトランティス |
着陸時重量 | 94,676 kg |
ペイロード重量 | 12,164 kg |
乗員 | |
乗員数 | 7 |
乗員 | ローレン・シュライヴァー アンドリュー・アレン クロード・ニコリエ マーシャ・アイビンス ジェフリー・ホフマン フランクリン・チャン=ディアス フランコ・マレルバ |
任務開始 | |
打ち上げ日 | 1992年7月31日 13:56:48(UTC) |
打上げ場所 | ケネディ宇宙センター第39発射施設 |
任務終了 | |
着陸日 | 1992年8月8日 13:11:50(UTC) |
着陸地点 | ケネディ宇宙センターシャトル着陸施設第33滑走路 |
軌道特性 | |
参照座標 | 地球周回軌道 |
体制 | 低軌道 |
近点高度 | 425 km |
遠点高度 | 437 km |
傾斜角 | 28.45° |
軌道周期 | 93.2分 |
前列:左から、アレン、シュライヴァー、後列:左から、ニコリエ、ホフマン、チャン=ディアス、マレルバ |
STS-46は、アトランティスを用い、1992年7月31日9:56:48 (EDT) に打ち上げられた、アメリカ航空宇宙局 (NASA) のスペースシャトルのミッションである。
乗組員
[編集]- 船長 - ローレン・シュライヴァー (3)
- 操縦手 - アンドリュー・アレン (1)
- ミッションスペシャリスト1 - クロード・ニコリエ,ESA (1)
- ミッションスペシャリスト2 - マーシャ・アイビンス (2)
- ミッションスペシャリスト3 - ジェフリー・ホフマン (3)
- ミッションスペシャリスト4 - フランクリン・チャン=ディアス (3)
- ペイロードスペシャリスト1 - フランコ・マレルバ ,ASI (1)
バックアップ
[編集]- ペイロードスペシャリスト1 - ウンベルト・グイドーニ,ASI
ハイライト
[編集]ミッションの主目的は、欧州宇宙機関(ESA)のEURECAと、NASAとイタリア宇宙機関(ASI)が共同で運用するテザー推進衛星(TSS)の放出である。データ処理システムの問題のため、EURECAは予定よりも1日遅れて放出された。放出の7時間半後、スラスタが点火し、EURECAを予定の光度である約310マイルに運んだ。しかし、予期せぬ光度データのため、スラスタの点火は24分間から6分間に短縮された。この問題は解決し、EURECAはミッションの6日目に運用軌道まで達した。curtailも、EURECAの問題のため、予定よりも1日遅れた。放出の際、テザーの線が混雑していたため、オービタから12.5マイルの距離まで達するはずが、860フィートまでしか達しなかった。数日間の何度かの試みの後、TSSの運用は短縮され、地球に帰還するために格納された。その他のペイロードには、Evaluation of Oxygen Integration with Materials/Thermal Management Processes (EOIM-III/TEMP 2A)、Consortium for Materials Development in Space Complex Autonomous Payload (CONCAP II及びCONCAP III)、IMAX Cargo Bay Camera (ICBC)、Limited Duration Space Environment Candidate Materials Exposure (LDCE)、Air Force Maui Optical Site (AMOS)、Pituitary Growth Hormone Cell Function (PHCF)、Ultraviolet Plume Instrument (UVPI)があった。目的を完了するため、ミッションは延長された。STS-46は、軌道まで到達した150回目の有人宇宙飛行となった。
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放出後のEURECA
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TSS衛星
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TSSの放出
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TSSの放出
外部リンク
[編集]- NASA mission summary - ウェイバックマシン(2001年1月6日アーカイブ分)
- STS-46 Video Highlights - ウェイバックマシン(2007年10月13日アーカイブ分)