Pueblo
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Pueblo | |
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The Return to Dreams | |
監督 | Kimi Meguro |
脚本 | Kimi Meguro |
製作総指揮 | Kimi Meguro |
出演者 |
Alisher Yo'ldoshev Kimi Meguro Gulchexra Madaminova Jean-Paul Richard |
音楽 | David Torrico |
製作会社 |
UZBEKKINO 第13回タシケント国際映画祭ラボ |
公開 |
2022年 2023年6月20日 2023年7月2日 2023年9月25日 2023年 2023年 2024年 |
上映時間 | 18分 |
製作国 |
ウズベキスタン 日本 スペイン アルゼンチン |
言語 | サイレント映画 |
前作 | NOH Men 能面 |
『Pueblo』(プエブロ、英語: The Return to Dreams[1])は、ウズベクフィルムとKimi Meguroによる2016年から2022年にかけて製作されたウズベキスタン、日本、スペイン、アルゼンチン合作映画である。
2023年、製作国のひとつであるウズベキスタンの複合型芸術祭の映画部門「Cinema Love」クロージング作品。
概要
[編集]製作会社は黒沢清監督作品『旅のおわり世界のはじまり』のウズベクフィルム。
1968年から1997年までモスクワ国際映画祭の偶数年版として開催されていた、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ諸国映画祭(英語版)(タシケント映画祭[2])にKimi Meguroが招待され、2021年に中央アジア、ヨーロッパを撮影。
世界の4つのエリアで撮影されたフィクション作品である。
ウズベキスタンのホラズム地方では、ユネスコ世界遺産であるイチャン・カラ、トルコでは、イスタンブール国際空港の一部でオープニングが撮影された。[3]
コンセプト
[編集]世界三大宗教ともいわれる、仏教、キリスト教、イスラム教のそれぞれの地域を、複数の世代の視点から描いたショートフィルムである。
アメリカの学生映画祭 SWIFF での受賞時には、「視覚的なストーリーテリングはエレガントで微妙なニュアンスがあり、観客はこの映画をさまざまなレベルで解釈し、楽しむことができます。」とのコメントが、審査員からあった。[4]
韓国の全州国際短編映画祭では、R-15指定での上映となった。
スタッフ
[編集]- 監督・製作・脚本:Kimi Meguro(スペイン語版)
- 音楽:David Torrico
- ポスター:Bruno Ruiz
- タシケント映画祭(ロシア語版)ラボのメンター (2021年):リュック・ベッソン
キャスト
[編集]- Alisher Yo'ldoshev
- Kimi Meguro(フランス語版)
- Gulchexra Madaminova
- Jean-Paul Richard
受賞・ノミネート
[編集]- 第22回 Festival Nacional de Cinema de Guaíba[5](Alternativa Experimental 部門、第51回グラマド映画祭公認)
- 第16回 Festival Angaelica(クリエイターズ・コミュニティ・ラボ選出)
- Student World Impact Film Festival(フランス語版)(Quarter-Finalist 賞、ベストコメディ部門)
- IMDb ウズベキスタンショートフィルム 第1位(Popularity Meter、2023年5月から8月)
- 第20回 Cinemadamare(ラボ選出、第79回ヴェネツィア国際映画祭参加イベント)
- Cinema Love(クロージング作品)
- 第13回 タシケント国際映画祭ラボ(35歳以下日本人監督代表として参加)
- 第6回 全州国際短編映画祭ファイナリスト15作品(インターナショナル・コンペティション)
脚注
[編集]- ^ (英語) The Return to Dreams 2023年8月9日閲覧。
- ^ “TOKYO FILMeX デイリーニュース”. filmex.jp. 2023年9月2日閲覧。
- ^ (日本語) 【📽予告 | 🇺🇿1位!(3ヶ月連続)】世界4エリアのストーリー、 2023年8月9日閲覧。
- ^ “About” (英語). Kimi Meguro | Film Art -- フィルムアート (2023年5月16日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ Regional, Nova Folha (2023年9月15日). “Festival de Cinema Estudantil de Guaíba terá 21 dias de programação na sua 21a edição” (ポルトガル語). Nova Folha Regional. 2023年9月29日閲覧。