Opera Mail
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開発元 | Opera Software ASA |
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最新版 |
v1.0.1044 (2016年2月16日 )
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プラットフォーム | クロスプラットフォーム |
サポート状況 | 終了 |
種別 | 電子メールクライアント、フィードリーダー、IRCクライアント |
ライセンス | フリーウェア |
公式サイト | Opera Software |
Opera Mail(オペラ・メール)は、オペラ・ソフトウェアが提供していた電子メールクライアントである。
ウェブブラウザのOperaに内蔵された電子メールクライアント機能「M2」が、Opera 15で切り離されて単体のソフトウェアとして提供されたものである[1][2]。
履歴
[編集]2013年6月11日、最初の正式版v1.0.1040が公開された[3][4]。
2015年8月29日、日本オフィスの公式 Twitter アカウントで、すでに開発が終了していることを発言した[5]。
2016年2月15日、最初で最後のアップデートv1.0.1044がリリース[6]。更新内容は非公開。
2018年4月10日、公式 Twitter アカウントで、すでに開発が終了していることを発言し[7]、同時期にWebサイトにも「Opera Mail は製品ライフサイクルの最終段階にあります。近い将来、テクニカルサポートも製品およびセキュリティアップデートも提供されなくなります。製品は今もダウンロードいただけますが、ご利用はご自分の責任においてお願いいたします。」とのメッセージを掲載した[8]。
2018年10月11日頃、Webサイトが閉鎖され、ダウンロード提供も終了した[9][10]。
機能・特徴
[編集]- Windows、Mac、Linuxに対応する[3]。
- Opera 12でメール機能を使用していた場合は、自動でインポートされるため、継続して利用することができる[11]。
- POP3やIMAPに対応するほか、様々なWebベースのメールサービスと同期が可能[12]。
- RSSを取得でき、フィードリーダーとしても機能する[3]。
脚注
[編集]- ^ 株式会社インプレス (2013年5月28日). “Opera、“Chromium”ベースに生まれ変わった「Opera Next 15」を公開”. 窓の杜. 2019年4月17日閲覧。
- ^ 株式会社インプレス (2013年7月2日). “WebKitベースのレンダリングエンジンに移行して生まれ変わった「Opera 15」正式版”. 窓の杜. 2019年4月17日閲覧。
- ^ 株式会社インプレス (2013年6月12日). “Opera、Webブラウザー「Opera」のメール機能を分離した「Opera Mail」正式版を公開”. 窓の杜. 2019年4月17日閲覧。
- ^ Japan, Opera Software (2015年8月29日). “@array Windows 10 が出る前に開発終了しているソフトなもので、検証等はしておりません。”. @opera_jp. 2019年4月17日閲覧。
- ^ “Opera Mailがまさかのアップデート”. At.CLOUD - ありんこ通信クラウド. 2019年4月17日閲覧。
- ^ Opera (2018年4月10日). “Hi, we do have Opera Mail, however, it is not further being developed at this point. /Rosi” (英語). @opera. 2019年4月17日閲覧。
- ^ “Opera Mail のダウンロード | Opera”. web.archive.org (2018年6月22日). 2019年4月17日閲覧。
- ^ kyu3_2. “「Opera Mail」が終了!?(追記あり)”. Kyu3’s Blog. 2019年4月17日閲覧。
- ^ “Opera Mail が配布終了”. フリーソフト100. エイトバルーン (2018年10月11日). 2018年12月29日閲覧。
- ^ 株式会社インプレス (2013年7月9日). “【#モリトーク】第64話:Operaユーザーの憂鬱”. 窓の杜. 2019年4月17日閲覧。
- ^ “Opera Mail登場”. マイナビニュース (2013年6月12日). 2019年4月17日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Opera Mail | Opera - ウェイバックマシン(2018年7月27日アーカイブ分)
- ダウンロード