コンテンツにスキップ

CP+

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
CP+
CP+ Camera & Photo Imaging Show
CP+2017の入口
CP+2017の入口
イベントの種類 展示会
正式名称 CP+
旧イベント名 フォトイメージングエキスポ
初回開催 2010年3月11日
会場 パシフィコ横浜
主催 一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)
後援 経済産業省観光庁神奈川県横浜市横浜商工会議所、社団法人日本貿易振興機構
協賛 日本写真映像用品工業会
出展数 121社・団体(2017年)[1]
来場者数 66665名(2017年)[2]
最寄駅 横浜高速鉄道みなとみらい線みなとみらい駅
公式サイト
テンプレートを表示

CP+(シーピープラス、英:Camera & Photo Imaging Show)は、カメラおよび関連機器のコンシューマー向け展示会である。主催はカメラ映像機器工業会で、2010年から年1回のペースで開催されている。

概要

[編集]

カメラ映像機器工業会・写真感光材料工業会日本カラーラボ協会日本写真映像用品工業会の4団体の主催で、2005年から2009年まで東京国際展示場で開催されていた「フォトイメージングエキスポ」(PIE)の後継イベントにあたり、PIEから離脱したカメラ映像機器工業会が、2010年以降、単独で開催している[3]

CP+は、ビジネスユーザーとコンシューマーを対象に、最新の製品や技術を紹介し、産業と写真映像文化のさらなる発展に貢献する国際的な「総合的カメラ映像ショー」である。写真の街ヨコハマから、「撮る」「見る」「つながる」写真の楽しさをあらゆるかたちで提供し、カメラ・写真映像産業の拠点である日本から世界へ、写真映像文化を包括的に発信している。

単独開催となったにもかかわらず、2010年の登録来場者数は41,033名で、PIE2009の41,952名からわずかな減少に留まった。なお、入場者のカウント方法は登録を行なった人数であり、出入口でのカウント数ではなく、再来場は含まれない。

出展メーカーごとに分かれたブースにおいて機器等の展示を行う。また、メーカー技術者や写真家によるセミナー、アマチュアカメラマンの作品展示、関連企業が集まり商談に適したB to B向けのコーナー“コンポーネンツ&デバイス プラザ”などが展開される。

2014年は大雪の影響で会期中の2月15日の開催を中止。また2020年はCOVID-19の流行を受け、2月27日から3月1日までの全日程を中止した[4]。21・22年も同様。

開催年度一覧

[編集]
会場の様子(2010年)
開催回 開催年月日 入場料 出展者数 来場者数 会場
1 2010年3月11日(木) - 14日(日) 1,000円(平日)、無料(土・日)
ウェブサイトで事前登録することにより、平日も無料。
77社・団体 41,033名[5] パシフィコ横浜
2 2011年2月9日(水) - 12日(土) 99社・団体 49,368名[6]
3 2012年2月9日(木) - 12日(日) 1,000円
ウェブサイトで事前登録することにより無料。
88社・団体 65,120名[7]
4 2013年1月31日(木) - 2月3日(日) 1,000円
ウェブサイトで事前登録することにより無料。
未定 62,597名[8]
5 2014年2月13日(木) - 2月16日(日) 1,500円
ウェブサイトで事前登録することにより無料。
115社・団体 42,203名[8]
6 2015年2月12日(木) - 2月15日(日) 1,500円
ウェブサイトで事前登録することにより無料。
115社・団体 67,617名[8]
7 2016年2月25日(木) - 2月28日(日) 1,500円
ウェブサイトで事前登録することにより無料。
132社・団体[9] 67,792名[1]
8 2017年2月23日(木) - 2月26日(日) 1,500円
ウェブサイトで事前登録することにより無料。
121社・団体[1] 66,665名[2]
9 2018年3月1日(木) - 3月4日(日) 1,500円
ウェブサイトで事前登録することにより無料。
68,111名[10]
10 2019年2月28日(木) - 3月3日(日) 1,500円
ウェブサイトで事前登録することにより無料。
69,615名[11]

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]