AYANO (バンド)
AYANO | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル | |
活動期間 |
2006年 - 2018年 2022年 - |
レーベル | TOUKOTSU SOUND |
公式サイト | AYANO Official Website |
メンバー |
AYANO(アヤノ)は、日本のポストロックバンド。 「生と死」をテーマとしている[1]。
来歴
[編集]2006年結成。結成当初はロックやダンスロックを主軸としていたが、2013年にリーダーであるyjの意向により大幅に音楽性を変更、ほぼインストゥルメンタルなポストロックバンドに変貌する[1]。
聞く者の生活や思想にも浸透できる音楽を志向し、2013年〜2014年にかけて四季になぞり単独公演"Art Your Life" 〜four season tour〜を開催。プラネタリウムやクラシックホール等で公演を行う。その間の2014年1月22日に1st アルバム"Few Steps to Heaven (and then...)"をリリース[2]。初となるミュージックビデオ"Golgotha"の監督にtoeのライブビデオ『式 -toe-』などを手がけた津田肇監督を起用した[3]。
2015年には"Art Your Life" 〜four season tour〜の4公演の舞台裏に迫ったドキュメンタリー、"Art Your Life" ~documentary~を渋谷のUPLINKにて一夜限り上映[4]。その後、1年間の公演活動休止に入るも、6月に"Art Your Life"~documentary~とシングル"breath / dawn is soon"を共にデジタル配信限定で発売[5]。9月にはクロード・ドビュッシーの"月の光"をカバーした"Clair de Lune 〜月の光〜"を[6]、12月には"Vanity Underground"を立て続けにリリース[7]。
2016年に公演活動を再開。7月にプログレバンドptfと北とぴあドームホールにてメガスターを導入しツーマン公演"AYANO x ptf Signs in Darkness with MEGASTAR"を開催[8]。イベントに合わせたアプリもリリース[9]。12月には立体、絵画、インスタレーション、写真、映像など、様々なアーティストを公募し、再び"Art Your Life"シリーズとして"Art Your Life"~life and death~をギャラリーThe Artcomplex Center of Tokyoにて2日間開催[10]。
2017年10月、"Art Your Life"~life and death~ 2017を前年と同じく、ギャラリーThe Artcomplex Center of Tokyoにて2日間開催。 12月20日にクラシック曲のみをカバーしたアルバム"CLASSICS"をタワーレコード限定で発売。
2018年10月、10月27日、28日に行われた"Art Your Life" 〜life and death〜 2018を最後に活動を休止。
2019年11月、活動休止1周年記念にWEBサイトをリニューアル。
2020年5月、未発表曲"solitude"のMusicVideoを突如公開。レコーディングからMVの制作まですべてリモートで行われた。 12月にはこれまで国内ではCDでしか手に入らなかった1st アルバム"Few Steps to Heaven (and then...)"の国内配信を開始。
2022年5月、池袋のサンシャイン劇場で行われた、辻村深月原作、成井豊脚本・演出の舞台「ぼくのメジャースプーン」にて劇中歌として楽曲"Golgotha"が使用された。 8月にはバンド初となるライブ配信を行い、活動の再開と2ndアルバム"Dear every solitude"の発売の発表に併せて4曲をスタジオで演奏。また、同日にシングル"Tales of the wind"を配信限定で発売開始した。
メンバー
[編集]度重なるメンバーチェンジの末、現在はyj、郁の2人にサポートメンバー5人を加えた7人編成で活動。
- リーダーで唯一のオリジナルメンバー。全ての楽曲の作詞・作曲及び、レコーディング、ミックス、マスタリングまで担当。
- AYANOを始める以前はベーシストだった[1]。
- 郁:ベース
- 3代目のベーシスト。ギャルバンでコピーバンドとして活動していたところ、偶然それを見たyjに誘われ2008年に加入[11]。
サポートメンバー
- コスダ ナオミ:ギター
- アヤ:ヴァイオリン
- JIGENNのヴォーカルとして活動中。
- 高島 圭介:ヴァイオリン
- プログレバンドptfのリーダーとして活動中。
- 高橋 洋祐:ドラム
- ヨルニトケルのドラマーとして活動中。
- ソウダウソ:VJ
- LAYD BACK MONDAYのヴォーカルとして活動中。ex.リリィノート。
作品
[編集]アルバム
[編集]- Few Steps to Heaven (and then...)(2014年1月22日)
- CLASSICS(2017年12月20日)
- Dear every solitude(2022年9月14日)
シングル
[編集]- breath / dawn is soon(2015年6月24日 配信限定)
- Clair de Lune 〜月の光〜(2015年9月16日 配信限定)
- Vanity underground(2015年12月9日 配信限定)
- Tales of the wind(2022年8月28日 配信限定)
脚注
[編集]- ^ a b c “AYANO WEB LIMITED INTERVIEW”. VANITYMIX. (2015年12月29日) 2017年2月19日閲覧。
- ^ “クラシカル・ポストロック“AYANO”ファースト・アルバム - TOWER RECORDS ONLINE”. タワーレコード. (2013年12月6日) 2017年2月19日閲覧。
- ^ “AYANO、1stアルバムより津田肇監督作MVを公開”. BARKS. (2014年1月17日) 2017年2月19日閲覧。
- ^ “AYANO、四季折々の単独公演制作ドキュメンタリー上映会を開催”. Diggity. (2015年1月2日) 2017年2月19日閲覧。
- ^ “AYANO、新ドラマー迎え配信シングル発売”. ナタリー. (2015年6月11日) 2017年2月19日閲覧。
- ^ “ポストロック meets クラシック音楽・AYANOによる ドビュッシー 〜月の光〜カバーを配信限定でリリース!!”. JUNGLE☆LIFE. (2015年9月17日) 2017年2月19日閲覧。
- ^ “ポスト・ロック・バンド AYANO、本日よりデジタル・シングル『Vanity Underground』配信スタート。来年1/16に吉祥寺PLANET Kにて開催のライヴより公演活動再開”. Skream!. (2014年12月9日) 2017年2月19日閲覧。
- ^ “AYANO、スーパープラネタリウムMEGASTARを導入し再びプラネタリウム公演をptfと2マンで開催”. Diggity. (2016年5月2日) 2017年2月19日閲覧。
- ^ “スーパープラネタリウム「MEGASTAR(メガスター)」の星空を見ながら曲を楽しむイベントアプリ『Signs in Darkness with MEGASTAR / AYANO & ptf』が登場!”. 産経ニュース. (2016年7月14日) 2017年2月19日閲覧。
- ^ “AYANO、死生観をテーマに合同展を開催!出展アーティストを公募開始”. Diggity. (2016年9月22日) 2017年2月19日閲覧。
- ^ “インタビューシリーズvol.1 「AYANO」ベーシスト:郁 編”. ソウダウソ. (2013年7月4日) 2017年2月19日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- AYANO Official Website
- AYANO YouTube
- AYANO Instagram (@ayano.postrock) - Instagram
- AYANO Facebook (AYANO.COLOR) - Facebook
- yj twitter (@yj_AYANO) - X(旧Twitter)
- 郁 twitter (@iku_AYANO) - X(旧Twitter)