2012-2013シーズンのNBA
2012-2013シーズンのNBA | ||
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マイアミ・ヒート | ||
期間 | 2012年10月30日-2013年6月20日 | |
TV 放送 | ABC, TNT, ESPN, NBA TV | |
観客動員数 | 21,320,299人 | |
サラリーキャップ | 5,800万ドル | |
ドラフト | ||
レギュラーシーズン | ||
トップシード | マイアミ・ヒート | |
MVP | レブロン・ジェームズ | |
新人王 | ダミアン・リラード | |
スタッツリーダー | ||
得点 | カーメロ・アンソニー | |
チーム平均得点 | 98.1(FG%:45.3%) | |
プレーオフ | ||
イースタン 優勝 | マイアミ・ヒート | |
インディアナ・ペイサーズ | ||
ウェスタン 優勝 | サンアントニオ・スパーズ | |
メンフィス・グリズリーズ | ||
ファイナル | ||
チャンピオン | マイアミ・ヒート | |
ファイナルMVP | レブロン・ジェームズ | |
←2011-12 |
2012-2013シーズンのNBAは、NBAの67回目のシーズンである。
シーズンオフ
[編集]ドラフト
[編集]ドラフトではアンソニー・デイビスがニューオーリンズ・ホーネッツ(現ニューオーリンズ・ペリカンズ)から全体1位指名を受けた。アンソニー・デイビス(1位)、ブラッドリー・ビール(3位)、トーマス・ロビンソン(5位)、デイミアン・リラード(6位)、アンドレ・ドラモンド(9位)、ドレイモンド・グリーン(35位)、クリス・ミドルトン(39位)ら6人のオールスターを輩出した他、マイケル・キッド=ギルクリスト(2位)、ディオン・ウェイターズ(4位)、ハリソン・バーンズ(7位)、テレンス・ロス(8位)、オースティン・リバース(10位)、マイヤーズ・レナード(11位)、ジェレミー・ラム(12位)、ケンドール・マーシャル(13位)、ジョン・ヘンソン(14位)、モーリス・ハークレス(15位)、タイラー・ゼラー(17位)、テレンス・ジョーンズ(18位)、アンドリュー・ニコルソン(19位)、エバン・フォーニエ(20位)、ジャレッド・サリンジャー(21位)、ジョン・ジェンキンス(23位)、トニー・ローテン(25位)、マイルス・プラムリー(26位)、フェスタス・エジーリ(30位)、トマシュ・サトランスキー(32位)、ジェイ・クラウダー(34位)、クインシー・エイシー(37位)、ウィル・バートン(40位)、マイク・スコット(43位)、ダリウス・ミラー(46位)、コスタス・パパニコラウ(48位)、カイル・オークイン(49位)などが指名を受けている。
ドラフト外選手にはケント・ベイズモア、ジャマイカル・グリーン、マイク・ジェームズ、ジョナソン・シモンズ、ヘンリー・シムズ、ホリス・トンプソンなどがいる。
詳細は2012年のNBAドラフトを参照
主な移籍選手
[編集]オーランド・マジックのフランチャイズプレイヤーであったドワイト・ハワードがロサンゼルス・レイカーズに移籍、レイカーズのアンドリュー・バイナムがフィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍した。
レイカーズは、フェニックス・サンズのフランチャイズプレイヤーであったスティーブ・ナッシュも獲得した。
シーズン中のトレード期限間近にオクラホマシティ・サンダーのジェームズ・ハーデンらとヒューストン・ロケッツのケビン・マーティンらのトレードが成立した。
引退選手
[編集]この節には内容がありません。(April 2015) |
ヘッドコーチの交代
[編集]この節には内容がありません。(April 2015) |
レギュラーシーズン
[編集]DR = ディビジョン順位, CR = カンファレンス順位,PCT = 勝率 Z = 全体でホームコートアドバンテージ,x = カンファレンスでホームコートアドバンテージ
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オールスター・ウィークエンド
[編集]この年のオールスターのファン投票より、センター1人、フォワード2人、ガード2人を選ぶ方法から、フロントコート3名、ガード2名を選ぶ方法に変更された。
各賞
[編集]- 最優秀選手:レブロン・ジェームズ(ヒート)
- ルーキー・オブ・ザ・イヤー:デイミアン・リラード(ブレイザーズ)
- 最優秀守備選手賞:マルク・ガソル(グリズリーズ)
- シックスマン賞:J・R・スミス(ニックス)
- MIP:ポール・ジョージ(ペイサーズ)
- 最優秀コーチ賞:ジョージ・カール(ナゲッツ)
- エグゼクティブ・オブ・ザ・イヤー:マサイ・ウジリ(ナゲッツ)
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プレーオフ
[編集]ファースト ラウンド | カンファレンス セミファイナル | カンファレンス ファイナル | NBAファイナル | |||||||||||||||
1 | マイアミ・ヒート | 4 | ||||||||||||||||
8 | ミルウォーキー・バックス | 0 | ||||||||||||||||
1 | マイアミ・ヒート | 4 | ||||||||||||||||
5 | シカゴ・ブルズ | 1 | ||||||||||||||||
4 | ブルックリン・ネッツ | 3 | ||||||||||||||||
5 | シカゴ・ブルズ | 4 | ||||||||||||||||
1 | マイアミ・ヒート | 4 | ||||||||||||||||
イースタン・カンファレンス | ||||||||||||||||||
3 | インディアナ・ペイサーズ | 3 | ||||||||||||||||
2 | ニューヨーク・ニックス | 4 | ||||||||||||||||
7 | ボストン・セルティックス | 2 | ||||||||||||||||
2 | ニューヨーク・ニックス | 2 | ||||||||||||||||
3 | インディアナ・ペイサーズ | 4 | ||||||||||||||||
3 | インディアナ・ペイサーズ | 4 | ||||||||||||||||
6 | アトランタ・ホークス | 2 | ||||||||||||||||
E1 | マイアミ・ヒート | 4 | ||||||||||||||||
W2 | サンアントニオ・スパーズ | 3 | ||||||||||||||||
1 | オクラホマシティ・サンダー | 4 | ||||||||||||||||
8 | ヒューストン・ロケッツ | 2 | ||||||||||||||||
1 | オクラホマシティ・サンダー | 1 | ||||||||||||||||
5 | メンフィス・グリズリーズ | 4 | ||||||||||||||||
4 | ロサンゼルス・クリッパーズ | 2 | ||||||||||||||||
5 | メンフィス・グリズリーズ | 4 | ||||||||||||||||
5 | メンフィス・グリズリーズ | 0 | ||||||||||||||||
ウェスタン・カンファレンス | ||||||||||||||||||
2 | サンアントニオ・スパーズ | 4 | ||||||||||||||||
2 | サンアントニオ・スパーズ | 4 | ||||||||||||||||
7 | ロサンゼルス・レイカーズ | 0 | ||||||||||||||||
2 | サンアントニオ・スパーズ | 4 | ||||||||||||||||
6 | ゴールデンステート・ウォリアーズ | 2 | ||||||||||||||||
3 | デンバー・ナゲッツ | 2 | ||||||||||||||||
7 | ゴールデンステート・ウォリアーズ | 4 |
*ディビジョン優勝
太字 シリーズ勝利
斜体 ホームコート・アドバンテージ
ファイナル
[編集]ロースター
[編集]選手 | その他 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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記号説明 外部リンク 更新日:2012-10-27 |
選手 | その他 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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記号説明 外部リンク 更新日:2012-10-29 |
主な出来事
[編集]ニュージャージー・ネッツがブルックリンに移転し、ブルックリン・ネッツと改称した。11月1日のニューヨーク・ニックスとの試合が開幕戦の予定であったがハリケーン・サンディの影響により同試合は11月26日に延期された。
12月5日の試合でコービー・ブライアントが史上5人目の通算30000得点を達成した。コービーは、3月30日の試合でウィルト・チェンバレンの記録を抜き、歴代4位の得点となった。
12月21日の試合でデンバー・ナゲッツは3ポイントシュート22本を全て失敗した。それまでのNBA記録は20本全て失敗であった。
1月8日の試合でスティーブ・ナッシュが史上5人目の10000アシストを達成した。
1月18日、ロサンゼルス・レイカーズのジェリー・バスオーナーが80歳で亡くなった。
3月22日、グレッグ・ポポヴィッチがジェリー・スローンに次いで史上2人目となる同一チームでの900勝を達成した。
4月16日に予定されていたボストン・セルティックスとインディアナ・ペイサーズの試合はボストンマラソン爆弾テロ事件のため中止となった。両チームともプレーオフ進出となったことも中止の理由である。全チームが同一試合数を終えなかったのは、1954-55シーズン以来58年ぶりのことであった。