1947年の南海ホークス
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1947年の南海ホークス | |
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成績 | |
レギュラーシーズン3位 59勝55敗5分 勝率.518[1] | |
本拠地 | |
都市 | 大阪府堺市 |
中百舌鳥球場 | |
球団組織 | |
経営母体 |
近畿日本鉄道(5月31日まで) 南海電気鉄道(6月1日から) |
監督 | 鶴岡一人(山本一人) |
« 1946 1948 » |
1947年の南海ホークス(1947ねんのなんかいホークス)では、1947年の南海ホークスの動向をまとめる。
この年の南海ホークスは、職業野球公式戦再開2年目のシーズンである。
概要
[編集]戦中、近畿日本鉄道に統合されていた旧南海鉄道の事業一切が、シーズン中の6月1日に南海電気鉄道へ譲渡され、球団の親会社も南海電鉄へ移行。これにあわせて球団名を「南海ホークス」に改称した。前年球団創設以来初の優勝を成し遂げたチームは鶴岡兼任監督のもと、2連覇が期待されたがこの年は同じ在阪球団の阪神が首位を独走し、南海は終始苦戦を強いられた。親会社が近鉄から南海に変更された6月以降は阪神や中日との差が広がり、優勝の阪神に19ゲーム差をつけられチームは3位で終了した。投手陣は別所昭がチーム勝利数の半数を稼ぎ、中谷信夫や丸山二三雄も2桁勝利をあげるなど先発陣が活躍し防御率は2点台前半と健闘した。打撃陣はリーグ1位の196盗塁と走りまくったが、本塁打は24本でリーグ6位に終わった。
チーム成績
[編集]レギュラーシーズン
[編集]1 | 二 | 安井亀和 |
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2 | 中 | 河西俊雄 |
3 | 右 | 田川豊 |
4 | 三 | 山本一人 |
5 | 一 | 飯田徳治 |
6 | 左 | 堀井数男 |
7 | 投 | 別所昭 |
8 | 捕 | 阪田清春 |
9 | 遊 | 朝井昇 |
順位 | 5月終了時 | 6月終了時 | 7月終了時 | 8月終了時 | 9月終了時 | 最終成績 | ||||||
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1位 | 大阪 | -- | 大阪 | -- | 大阪 | -- | 大阪 | -- | 大阪 | -- | 大阪 | -- |
2位 | 中日 | 0.5 | 中日 | 1.5 | 中日 | 6.0 | 中日 | 5.5 | 中日 | 8.5 | 中日 | 12.5 |
3位 | 南海 | 2.5 | 南海 | 7.0 | 南海 | 10.0 | 南海 | 10.5 | 南海 | 11.0 | 南海 | 19.0 |
4位 | 金星 | 7.5 | 阪急 | 10.0 | 巨人 | 13.0 | 阪急 | 14.5 | 阪急 | 12.5 | 阪急 | 20.5 |
5位 | 阪急 | 8.0 | 巨人 | 阪急 | 14.5 | 巨人 | 15.0 | 巨人 | 16.5 | 巨人 | 22.5 | |
6位 | 太陽 | 8.0 | 金星 | 12.5 | 東急 | 18.0 | 太陽 | 17.5 | 太陽 | 21.5 | 東急 | 28.0 |
7位 | 東急 | 8.5 | 太陽 | 13.0 | 太陽 | 18.5 | 東急 | 22.0 | 東急 | 24.5 | 太陽 | 28.0 |
8位 | 巨人 | 9.0 | 東急 | 14.0 | 金星 | 20.0 | 金星 | 23.0 | 金星 | 25.5 | 金星 | 37.5 |
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
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優勝 | 大阪タイガース | 79 | 37 | 3 | .681 | - |
2位 | 中日ドラゴンズ | 67 | 50 | 2 | .573 | 12.5 |
3位 | 南海ホークス | 59 | 55 | 5 | .518 | 19.0 |
4位 | 阪急ブレーブス | 58 | 57 | 4 | .504 | 20.5 |
5位 | 読売ジャイアンツ | 56 | 59 | 4 | .487 | 22.5 |
6位 | 東急フライヤーズ | 51 | 65 | 3 | .440 | 28.0 |
7位 | 太陽ロビンス | 50 | 64 | 5 | .439 | 28.0 |
8位 | 金星スターズ | 41 | 74 | 4 | .357 | 37.5 |
できごと
[編集]選手・スタッフ
[編集]表彰選手
[編集]リーグ・リーダー | |||
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選手名 | タイトル | 成績 | 回数 |
河西俊雄 | 盗塁王 | 53個 | 2年連続2度目 |
別所昭 | 最多勝利 | 30勝 | 初受賞 |
最多奪三振 | 191個 | 初受賞 | |
沢村賞 | (新設) |
ベストナイン | ||
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選手名 | ポジション | 回数 |
別所昭 | 投手 | 初受賞 |
出典
[編集]- ^ “年度別成績 1947年 日本野球連盟”. 日本野球機構. 2017年8月8日閲覧。
- ^ 『日本プロ野球80年史 1934-2014』 【記録編】、ベースボール・マガジン社、2014年12月24日。ISBN 978-4-583-10668-7。
日本野球連盟 | |||||||
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優勝 | 大阪タイガース | 2位 | 中部日本ドラゴンズ | 3位 | 南海ホークス | 4位 | 阪急ブレーブス |
5位 | 読売ジャイアンツ | 6位 | 東急フライヤーズ | 7位 | 太陽ロビンス | 8位 | 金星スターズ |
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