高橋洋樹
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高橋洋樹 | |
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生誕 | 1965年11月6日 |
出身地 | 日本 |
ジャンル |
アニメソング J-POP |
職業 | 歌手、建築測量技師 |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 1984年 - |
事務所 | MOJOST |
公式サイト | 高橋洋樹 公式HP MOJOST |
高橋 洋樹(たかはし ひろき、1965年11月6日-)は、日本のアニメソング歌手。
概要
[編集]- 代表曲は、アニメ『ドラゴンボール』の主題歌『魔訶不思議アドベンチャー!』[1][2][3][4][5][6]。その他、挿入歌も歌っている。
- 1988年から1990年に活動したロックバンド・COME ON BABYのヴォーカルでもある。
- 1994年頃より音楽活動を離れていたが、2004年以降活動を再開。現在は、建築測量技師の仕事と音楽活動を両立し、ライブ活動を中心に精力的に活動している[7][8][9][10]。
- 2015年、JAM Projectの福山芳樹も所属する、株式会社ライフタイム / MOJOSTに移籍。
略歴
[編集]- 2005年7月 - 『魔訶不思議アドベンチャー!』のセルフカバーバージョンをリリース。
- 2005年11月 - 特撮ヒーロー番組(超星神シリーズ第3弾)『超星艦隊セイザーX』の同名主題歌CDを発売。
- 2007年6月17日 - 橋本潮ソロライブ『ロマンティックをあげるよ~龍球Night!!』にゲスト出演。
- 2007年11月 - TBS系『ヤレデキ!世界大挑戦』に出演し、スタジオライブで『魔訶不思議アドベンチャー!』を歌唱。ライブ後のトークで、現在は建築関連の仕事に就いていることを明かした。出演者の中川翔子は、テレビ出演機会の少ない高橋の登場に感激し「神様でございます〜!!」と叫んで床にひれ伏した。
- 2007年12月15日 - 渋谷O-EASTで催されたライブイベント『ANIME JAPAN FES 2007“冬の陣” SUPER ANISON SPIRITS X’mas』(AJF冬の陣)に出演。
- 2008年5月6日 - 『BSアニメ主題歌大全集2008』(NHK BS2)に出演。(同年4月24日収録)
- 2008年6月4日 - 『魔訶不思議アドベンチャー!(21st century ver.)』等を収録した8曲入りミニアルバム『イナズマchallenger』発売(橋本潮との二人名義)[11]。橋本とデュエットする新曲も2曲収録。表題曲のサウンドプロデュースは、オリジナルヴァージョンのサウンドプロデューサーでもあるアニメ音楽の大家・田中公平が担当した。
- 2009年8月26日 - Wii用ゲームソフト『ドラゴンボール 天下一大冒険』主題歌を収録したシングル『Power Of Dreamer』発売。
- 2012年 - 今治市のゆるキャラ「バリィさん」のテーマ曲「しあわせのトリ バリィさん」作詞・作曲を担当。
- 2014年9月3日 - サンリオのキャラクターのKIRIMIちゃんのCD作品『KIRIMIちゃん.のうた』収録曲の「きりみの歌〜おいしく食べてね〜」作曲を担当。
- 2017年~ - 世界各国で行われるコンサート『ドラゴンボール シンフォニックアドベンチャー』に毎年参加。
- 2019年4月22日 - BS11『Anison Days』に出演[12][13]。
- 2021年7月28日 - アニメ『ドラゴンボール』放送開始から35周年を記念して『魔訶不思議アドベンチャー!』収録のアナログ盤が復刻発売[14][15]。
- 2022年 - 大和市文化芸術賞を受賞[16]。
- 2022年2月 - オンラインイベント「DRAGON BALL Games Battle Hour 2022」に影山ヒロノブ、浅岡雄也らと共に出演[17][18]。
- 2023年7月31日 - TBS系『ラヴィット!』に生出演。牧野真莉愛のリクエストにより『魔訶不思議アドベンチャー!』を歌唱した[19][20]。
ディスコグラフィー
[編集]- 魔訶不思議アドベンチャー!(『ドラゴンボール』オープニング主題歌) - 1986年
- 『ドラゴンボールZ』のアルバムに収録された「ニュー・リミックス・ロング・ヴァージョン」、『pop'n music 13 カーニバル』で使用された新録音バージョン、アルバム『イナズマchallenger』収録の「21st century ver.」など、多数の別バージョンがリリースされている。
- ドラゴンボール伝説(『ドラゴンボール』挿入歌) - 1986年 ※『イナズマchallenger』に新録音版(21st century ver.)を収録
- めざせ天下一(『ドラゴンボール』挿入歌) - 1986年 ※同上
- 青き旅人たち(『ドラゴンボール』挿入歌) - 1986年 ※同上
- 超星艦隊セイザーX(『超星艦隊セイザーX』オープニング主題歌) - 2005年
- ジャンプだ! 僕らのセイザーX!!(『超星艦隊セイザーX』エンディング主題歌) - 2005年
- イナズマchallenger(橋本潮とのデュエット曲。『イナズマchallenger』収録) - 2008年
- 碧い星に生まれて(橋本潮とのデュエット曲。『イナズマchallenger』収録) - 2008年
- Power Of Dreamer(Wii用ゲームソフト『ドラゴンボール 天下一大冒険』主題歌) - 2009年
エピソード
[編集]- 1991年に日本武道館で行われた『HOT WAVE FESTIVAL IN BUDOKAN』(いんぐりもんぐり等が参加)で「魔訶不思議アドベンチャー!」を熱唱した。
- 2006年3月、高橋はまだ幼かった娘を亡くしているが、主題歌を歌った『超星艦隊セイザーX』の最終回「友情は時空を越えて…」(2006年6月24日放送)のエンディングには、番組スタッフからの哀悼の意をこめ“For 高橋永遠子ちゃん”と、名前がクレジットされた。
- 2020年1月、上述のドラゴンボールシンフォニックアドベンチャーのマドリッドコンサート中、ステージから転落[21][22][23][24]。負傷はしたが、命に別状はなく今後も活動を続けていく見込み。大事を取って2月のライブは休養している[25]。
出典
[編集]- ^ “最初は“ドッキリかもしれない”と思った。高橋洋樹の人生を変えた『魔訶不思議アドベンチャー!』”. 【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト (2022年3月10日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “OPテーマ「魔訶不思議アドベンチャー!」歌う高橋洋樹、鳥山明さん追悼「最大の敬意と哀悼捧げる」”. スポーツ報知 (2024年3月8日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “「ドラゴンボール」主題歌「魔訶不思議アドベンチャー!」高橋洋樹、鳥山明氏への思いつづる”. 日刊スポーツ (2024年3月8日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “ドラゴンボール主題歌を歌唱の高橋洋樹 鳥山明氏を悼む「どうぞ安らかにお眠りください」”. 東スポWEB (2024年3月8日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “鳥山明さん死去 芸能界に衝撃…「ドラゴンボール」OP魔訶不思議アドベンチャー!高橋洋樹ら追悼”. スポニチ Sponichi Annex (2024年3月8日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “「孫悟空」に憧れる42歳、腕立て伏せでギネス記録 高橋洋樹さんが歌で応援”. 【西日本新聞me】 (2022年10月29日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “スーパーレジェンドが集結!! 2023年1月7日(土)「THE KING 2023」東京公演 開催決定!!”. YOSHIKI FUKUYAMA Official Website (2022年12月4日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “【立川市】「ドラゴンボール」の初代主題歌シンガー 高橋洋樹氏が登場!北口サンサンロードで「曙二西諏訪祭り」が8月24日、25日に開催されます!”. 号外NET 立川市・昭島市 (2024年8月13日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “東京タワースペシャルライトアップ点灯!ACG WORLDS共同主催「Web3.0× IP」イベント「Web3 Vision VC×IP Summit」8月28日に開催!”. エキサイトニュース (2024年8月27日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “東京タワースペシャルライトアップ点灯!ACG WORLDS共同主催「Web3.0× IP」イベント「Web3 Vision VC×IP Summit」8月28日に開催![ACGWORLDS]”. NIKKEI COMPASS - 日本経済新聞 (2024年8月27日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “「ドラゴンボール」主題歌が21世紀ヴァージョンで蘇る!”. エキサイトアニメニュース (2008年4月7日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “第94回 ゲスト:高橋洋樹”. BS11 オフィシャルサイト. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “2019年4月27日(土) 放送後記 #30|Anison Days+”. 文化放送 (2019年4月27日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “『ドラゴンボール』『ドラゴンボールZ』貴重なアナログ3種が復刻発売”. アニメージュプラス 編集部 (2021年4月30日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “アニメ『ドラゴンボール』放送35周年記念、アナログ盤の復刻発売決定”. OTOTOY (2021年4月30日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “高橋洋樹氏(令和3年度文化芸術賞)”. 大和市 (2022年2月25日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “オンラインイベント“DRAGON BALL Games Battle Hour 2022”の詳細が公開。新作ゲームの実況解説プレイやファン参加型のクイズやファッションショーを実施”. ファミ通.com (2022年2月14日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “「DRAGON BALL Games Battle Hour」にてスペシャルライブ開催! 出演アーティスト3名からの熱いメッセージ”. 【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト (2022年2月22日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “朝から“本物”がドラゴンボール「魔訶不思議アドベンチャー!」生熱唱に大反響”. ライブドアニュース (2023年7月31日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “「ラヴィット!」でドラゴンボール主題歌「魔訶不思議アドベンチャー!」を本人の高橋洋樹熱唱→ツイッターでトレンド入り”. イザ! (2023年7月31日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “【高橋洋樹】1/18にマドリードで開催された”DBSA”コンサート中にステージより転落する事故がありました。現在病院にて治療を受けており、幸いにも命に別状は無く今週中に帰国予定となっております。ファンの皆様、関係者の皆様にはご心配をおかけし大変申し訳ございません。http://mojost.co.jp/index.html”. (2020年1月18日) 2020年1月25日閲覧。
- ^ “歌手・高橋洋樹が負傷、スペインでコンサート中に舞台から転落”. サンスポ (2020年1月20日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “「ドラゴンボール」の歌手高橋洋樹が舞台から転落 スペインでコンサート中”. 中日新聞WEB (2020年1月20日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “歌手の高橋洋樹さん、転落し負傷/スペインでコンサート中”. 四国新聞社 (2020年1月20日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “【高橋洋樹、吉田達彦】2/2に予定されておりました...”. (2020年1月22日) 2020年1月25日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 高橋洋樹 公式HP MOJOST - 公式
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