静間駅
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静間駅 | |
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駅舎(2007年9月) | |
しずま Shizuma | |
◄大田市 (3.0 km) (2.6 km) 五十猛► | |
所在地 | 島根県大田市静間町1046 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 420.2 km(京都起点) |
電報略号 | シツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
26人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)9月16日[1] |
備考 | 無人駅[2](乗車駅証明書発行機 有) |
静間駅(しずまえき)は、島根県大田市静間町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
歴史
[編集]- 1926年(大正15年)9月16日:鉄道省山陰本線石見大田駅(現・大田市駅) - 五十猛駅間に新設[1]。客貨取扱開始[1]。
- 1973年(昭和48年)6月15日:貨物取扱廃止[1]。
- 1977年(昭和52年)6月20日:荷物扱い廃止[1]、無人駅化[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
駅構造
[編集]益田方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。路盤を挟んで反対側に2001年3月まで使用されていた島式ホーム遺構がある。木造駅舎を備える。
駅舎本屋が木造に対し、待合室と扉1つで繋がるトイレは最近[いつ?]増築されたもので、障害者用も備えた明るく近代的な構造となっている。また本屋東半、以前の駅事務室は2000年4月に「静間駅会館」として改築され、地元での交歓に役立っている。
なお、駅開業前の1920年(大正9年)に2キロほど南にあった2つの鉱山(松代・鬼村鉱山)で採掘された鉱石を運ぶ人力の貨物用トロッコ「静間軌道」が開通したが、当初は駅がなかったため日本海に面した和江港で船積みしていた[3][4]。1926年の静間駅の開業により鉱石は当駅から貨物列車を利用して運搬されるようになったが、鉱山と結ぶ静間軌道は1940年頃に廃止された[3]。
利用状況
[編集]2021年(令和3年)度の1日平均乗車人員は26人である。2004年度は66人、1994年度は98人、1984年度は88人だった。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 72 |
2000 | 65 |
2001 | 68 |
2002 | 71 |
2003 | 75 |
2004 | 66 |
2005 | 62 |
2006 | 55 |
2007 | 42 |
2008 | 38 |
2009 | 34 |
2010 | 30 |
2011 | 35 |
2012 | 31 |
2013 | 30 |
2014 | 26 |
2015 | 30 |
2016 | 30 |
2017 | 34 |
2018 | 35 |
2019 | 30 |
2020 | 30 |
2021 | 26 |
駅周辺
[編集]- 静間郵便局
- 大田市立静間小学校
- 魚津海岸
- 静之窟(洞窟)
- 国道9号
- 島根県道321号久利静間線
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、311頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b “「通報」●山陰本線田儀駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1977年6月17日)
- ^ a b 今なお残る「鉄道遺構」ほぼ当時のまま…半世紀以上前の駅待合室 鉱石運ぶ2つの「トロッコ跡」あの“世界遺産”との関係も…(BSS山陰放送)3ページ TBS NEWS DIG 2024年6月24日閲覧
- ^ 今なお残る「鉄道遺構」ほぼ当時のまま…半世紀以上前の駅待合室 鉱石運ぶ2つの「トロッコ跡」あの“世界遺産”との関係も…(BSS山陰放送)4ページ TBS NEWS DIG 2024年6月24日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 静間駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道