コンテンツにスキップ

鈴木正信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鈴木 正信(すずき まさのぶ、1977年 - )は、日本歴史学者博士(文学)成城大学文芸学部准教授。専門は日本古代史(古代豪族、地方支配制度、神話・伝承)。

略歴

[編集]

東京都出身。東京学芸大学附属高等学校卒業。早稲田大学教育学部卒業、同大学大学院文学研究科修士課程修了、同大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。「日本古代氏族系譜の基礎的研究」で博士(文学)早稲田大学)。香川大学特命助教、滋賀大学特任准教授、早稲田大学高等研究所任期付准教授などを経て、現職。

著書

[編集]
  • 『日本古代氏族系譜の基礎的研究』(東京堂出版、2012年)
  • 『日本古代氏族研究叢書 大神氏の研究』(雄山閣、2014年5月)
  • 『Clans and Religion in Ancient Japan(Routledge、UK、2016年)
  • 『Clans and Genealogy in Ancient Japan』(Routledge、UK、2017年)
  • 『日本古代の氏族と系譜伝承』(吉川弘文館、2017年)
  • 『古代氏族の系図を読み解く』(吉川弘文館、2022年)
  • 『古代豪族 大神氏』(筑摩書房、2023年)
  • 『日本古代の国造と地域支配』(八木書店、2023年)

共編著

[編集]
  • 『国造制の研究―史料編・論考編―』(篠川賢大川原竜一共編、八木書店、2013年)
  • 『国造制・部民制の研究』(篠川賢・大川原竜一共編、八木書店、2017年)
  • 『日本書紀の成立と伝来』(小林真由美共編、雄山閣、2024年)

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]