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金山隼樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金山 隼樹
名前
愛称 ジュンキ、キム[1]
カタカナ カナヤマ ジュンキ
ラテン文字 KANAYAMA Junki
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1988-06-12) 1988年6月12日(36歳)
出身地 島根県出雲市
身長 186cm
体重 80kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 ファジアーノ岡山
ポジション GK
背番号 13
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2011-2013 V・ファーレン長崎 48 (0)
2014-2017 コンサドーレ札幌 46 (0)
2018- ファジアーノ岡山 65 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年12月24日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

金山 隼樹(かなやま じゅんき、1988年6月12日 - )は、島根県出雲市出身のプロサッカー選手Jリーグファジアーノ岡山所属。ポジションはゴールキーパー

来歴

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ユース時代

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6歳からサッカーを始める[2]

2004年サンフレッチェ広島ユースに入団[2]。同期に平繁龍一遊佐克美野田明弘ら。2年生からレギュラーを掴み、高円宮杯ベスト4入りに貢献している[3]。ただ3年生になると怪我もあり兼田亜季重にレギュラーの座を奪われてしまい、同年度のJユースカップ決勝戦でもベンチ入りできなかった[4]

2007年立命館大学へ進学する。2010年、関西学生選抜に選ばれた[5]

V・ファーレン長崎

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2011年、当時JFLV・ファーレン長崎のセレクションに合格し入団[6]。1年目は近藤健一の控えながら8試合に出場した。2012年は怪我によりキャンプで出遅れたため[7] 新加入の原田欽庸がレギュラーを掴んだことから、バックアップである第3GKとしてJFL優勝とJ2昇格に貢献した[2]。同年度でJFL1試合のみ出場しているが、J2昇格決定後の若手に出番を与える「花試合」での出場であった[2]

2013年も当初は第3GKの位置にいたが、原田の怪我とロアッソ熊本から加入した岩丸史也の不調により、3月20日カターレ富山戦でレギュラーに抜擢され、Jリーグ初出場を果たすと試合は1-0でクラブのJリーグ初勝利に貢献し、以降正GKとなった[2]。正GKとなってからは10戦無敗を記録するなどJ2昇格1年目ながらJ1昇格プレーオフ圏内の6位に入る原動力となった。

コンサドーレ札幌

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2014年コンサドーレ札幌へ完全移籍[8]。 3月2日に行われたジュビロ磐田との開幕戦では開幕スタメンを果たし、再三のピンチに好セーブを見せ、前田遼一PKを止めるなどチームの完封勝利に貢献した。

2015年はこの年加入したク・ソンユンに開幕スタメンを奪われ、9試合の出場に留まった。

2016年は9試合に出場。ク・ソンユンが韓国代表でチームを離れた際に出場。7月20日松本山雅FC戦では前回アウェーで対戦したときに負けた悔しさからスーパーセーブを連発しチームの勝利に貢献した。12月19日には自身のTwitterで目の手術をしたことを発表した。

2017年はリーグ・カップ戦合わせて8試合に出場、第27節のアルビレックス新潟戦ではク・ソンユンが相手FWとの接触で負傷退場し、急遽金山が出場した。

ファジアーノ岡山

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2018年、出場機会を求めファジアーノ岡山へ完全移籍[9][10]。 同年は一森純とポジションを争いながら22試合に出場するも、19年は完全に一森にポジションを奪われ、8試合の出場に留まった。

2020シーズンは一森が移籍するも、新加入のポープ・ウィリアムが正GKに定着したため、自身は2試合の出場に留まった。

2021シーズンはポープが移籍したため、開幕からレギュラーとして出場していたが、清水エスパルスからレンタルで加入した梅田透吾が第19節に初出場を果たすと、以降は梅田にポジションを譲り再び控えに降格。

2022シーズンも引き続き梅田の控えに留まっていたが、開幕直後に梅田が負傷離脱すると、代わって先発に抜擢。以降はレギュラーとして出場した。しかし、湘南ベルマーレからレンタルで加入した 堀田大暉の台頭もありシーズンを通して14試合出場に留まった。このシーズンはキャプテンとしてチームを引っ張り、クラブ初の3位という成績に貢献した。

2022年12月2日 2023シーズンの契約更新が発表された。しかし、鹿島アントラーズから育成期限付き移籍で加入した山田大樹の起用や、堀田が完全移籍で加入したこともあり、サブメンバーに回ることとなる。第15節大宮アルディージャ戦で初出場を果たした。第21節大分トリニータ戦でJ2リーグ通算150試合出場を達成した。

2023年12月12日、2024シーズンの契約更新が発表された。

2024年12月27日、2025シーズンの契約更新が発表された。

所属クラブ

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個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2011 長崎 26 JFL 8 0 - 1 0 9 0
2012 21 1 0 - 0 0 1 0
2013 J2 39 0 - 1 0 40 0
2014 札幌 1 28 0 - 1 0 29 0
2015 9 0 - 1 0 10 0
2016 9 0 - 0 0 9 0
2017 J1 2 0 5 0 1 0 8 0
2018 岡山 13 J2 22 0 - 0 0 22 0
2019 8 0 - 2 0 10 0
2020 2 0 - - 2 0
2021 18 0 - 1 0 19 0
2022 13 0 - 1 0 14 0
2023 2 0 - 1 0 3 0
2024 0 0 0 0 0 0 0
通算 日本 J1 2 0 5 0 1 0 8 0
日本 J2 150 0 - 8 0 158 0
日本 JFL 9 0 - 1 0 10 0
総通算 161 0 5 0 10 0 176 0

その他の公式戦

タイトル

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クラブ

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サンフレッチェ広島ユース
V・ファーレン長崎
北海道コンサドーレ札幌

脚注

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  1. ^ [1] V・ファーレン長崎公式サイト
  2. ^ a b c d e J2 4月度 J'sGOAL月間MIP”. J's GOAL (2013年5月). 2013年5月8日閲覧。
  3. ^ 2005年10月8日(土) 高円宮杯第16回 全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会準決勝”. 中国放送 (2005年10月). 2013年5月8日閲覧。
  4. ^ 【Jユースサハラカップ2006 決勝 広島 vs F東京 】スターティングメンバー発表”. J's GOAL (2006年12月24日). 2013年5月8日閲覧。
  5. ^ 関西学生選抜、A・Bの2チームの激突はドロー”. ゲキサカ (2010年7月15日). 2013年5月8日閲覧。
  6. ^ 新体制発表、10選手が新加入 11年は「初心回帰」”. 長崎新聞 (2011年1月19日). 2013年5月8日閲覧。
  7. ^ 栄光への船出<下> 戦力 補強で競争が激化”. 長崎新聞 (2012年2月28日). 2013年5月8日閲覧。[リンク切れ]
  8. ^ V・ファーレン長崎 金山 隼樹 選手 加入決定のお知らせ”. コンサドーレ札幌 (2013年12月11日). 2013年12月11日閲覧。
  9. ^ 金山 隼樹選手 ファジアーノ岡山へ完全移籍のお知らせ”. 北海道コンサドーレ札幌オフィシャルサイト. 2018年1月20日閲覧。
  10. ^ 金山隼樹選手 完全移籍加入のお知らせ”. ファジアーノ岡山ウェブサイト. 2018年1月20日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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