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選抜高等学校野球大会 (新潟県勢)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

選抜高等学校野球大会における新潟県勢の成績について記す。

概要

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1958年に新潟商が新潟県勢選抜初出場を果たす。その後は糸魚川商工新津が出場するが、新潟商・糸魚川商工・新津の3校は、それぞれ2安打完封・無安打無得点・1安打完封で1点も取れない完敗が続いた。1996年の新潟明訓が県勢初得点、2003年に21世紀枠で出場した柏崎が県勢初タイムリーで得点するものの、勝利には至らなかった。

2006年に出場した日本文理が高崎商を接戦の末に降して県勢の選抜初勝利を飾る。この勝利で、全国すべての都道府県が選抜と選手権の両大会で白星をあげたことになる。

現時点で47都道府県の中では最も出場から遠ざかっている都道府県でもある。

大会結果

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年度(大会) 選出校 試合結果 成績
1958年(第30回大会 新潟商(初出場) 2回戦 ● 0 - 4 済々黌 初戦敗退
1976年(第48回大会 糸魚川商工(初出場) 1回戦 ● 0 - 1 鉾田一 初戦敗退
1984年(第56回大会 新津(初出場) 1回戦 ● 0 - 7 金足農 初戦敗退
1996年(第68回大会 新潟明訓(初出場) 1回戦 ● 2 - 5 比叡山 初戦敗退
1998年(第70回大会 新発田農(初出場) 1回戦 ● 0 - 5 豊田西 初戦敗退
2003年(第75回大会 柏崎(21世紀枠・初出場) 1回戦 ● 1 - 2 斑鳩 初戦敗退
2006年(第78回大会 日本文理(初出場) 1回戦 ○ 4 - 3 高崎商 ベスト8
2回戦 ○ 6 - 3 北大津
準々決勝 ● 0 - 4 清峰
2007年(第79回大会 日本文理(2年連続2回目) 1回戦 ● 0 - 7 大阪桐蔭 初戦敗退
2009年(第81回大会 日本文理(2年ぶり3回目) 1回戦 ● 0 - 4 清峰 初戦敗退
2011年(第83回大会 日本文理(2年ぶり4回目) 1回戦 ○ 8 - 1 香川西 2回戦
2回戦 ● 2 - 4 九州国際大付
佐渡(21世紀枠・初出場) 1回戦 ● 1 - 8 智弁和歌山 初戦敗退
2014年(第86回大会 日本文理(3年ぶり5回目) 1回戦 ● 3 - 4x 豊川(延長13回) 初戦敗退

通算成績

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出場 試合 勝利 敗戦 引分 勝率 優勝 準優勝 ベスト4
12 15 3 12 0 .200 0 0 0

学校別成績

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校名 出場 勝敗 直近出場 最高成績 前身校
日本文理 5回 3勝5敗 2014年 ベスト8
新潟商 1回 0勝1敗 1958年 初戦敗退
糸魚川白嶺 1回 0勝1敗 1976年 初戦敗退 糸魚川商工
新津 1回 0勝1敗 1984年 初戦敗退
新潟明訓 1回 0勝1敗 1996年 初戦敗退
新発田農 1回 0勝1敗 1998年 初戦敗退
柏崎 1回 0勝1敗 2003年 初戦敗退
佐渡 1回 0勝1敗 2011年 初戦敗退

関連項目

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外部リンク

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