藤江建典
引退 | |
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ポジション | ガード、フォワード |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1987年5月5日(37歳) |
出身地 | 福岡県 |
身長(現役時) | 184cm (6 ft 1 in)[1] |
体重(現役時) | 86kg (190 lb)[1] |
キャリア情報 | |
高校 | 福岡第一高等学校 |
大学 | |
ドラフト | 2012年 ドラフト1巡目 |
経歴 | |
2010-2012 | TGI D-RISE |
2012-2015 | 富山グラウジーズ |
2015-2016 | 岩手ビッグブルズ |
2016-2017 | 秋田ノーザンハピネッツ |
2017-2020 | 岩手ビッグブルズ |
藤江 建典(ふじえ たつのり、1987年5月5日 - )は、福岡県出身の元プロバスケットボール選手である。ポジションはガード[1]、フォワード[2]。身長184cm、体重86kg[1]。
来歴
[編集]福岡第一高等学校から九州産業大学に進学した後、2年次より白鷗大学に編入[3]。
卒業後の2010年にリンク栃木ブレックスとデベロップメント契約を結び、TGI D-RISEで2シーズンプレーした。背番号は6だった。
TGIを退団した後、2012年6月に行われたbjリーグドラフト会議で富山グラウジーズに1巡目指名されて入団、背番号0[3]。入団1シーズン目の2012-13シーズンは48試合に出場し、プレイオフ進出に貢献。
2013-14シーズンも藤江は富山と契約した[4]。48試合に出場し、1試合平均9.9得点を記録。 2014年2月15日・16の秋田ノーザンハピネッツ戦の活躍で週間MVPを初受賞した。一方で読売新聞は、スリーポイントショットが決まらないと、入るまで打ち続ける傾向を「悪い癖」と評した[5]。このシーズン、チームはレギュラーシーズン1位に入り、富山は初めてとなるファイナルズ進出を果たす。カンファレンスファイナルで秋田に敗れたものの、3位決定戦で滋賀レイクスターズを破り、リーグ3位でシーズンを終えた。
藤江は続く2014-15シーズンも富山に残留した[6]。藤江は食事制限などを行い体重を絞って開幕を迎えた[5]。レギュラーシーズン52試合中50試合に出場、いずれも先発出場だった。1試合平均得点は10.0得点と前のシーズンとほぼ同じだったが、アシスト数は2.2から3.8に伸びた。2014年11月30日には、bjリーグ通算1000得点を達成[7]。だがチームはレギュラーシーズン5位と順位を前のシーズンより落とし、プレイオフでもファーストラウンドで新潟アルビレックスBBに敗れた。シーズン終了後に藤江はフリーエージェント権を行使し[8]、岩手ビッグブルズに移籍する[9][2]。背番号は引き続き0であった[2]
2015-16シーズン、岩手ではレギュラーシーズン全52試合に出場し、1試合平均11.7得点を記録した。チームはレギュラーシーズンを5位で終え、プレイオフでは同4位の新潟を連勝で下すも、カンファレンスセミファイナルで古巣富山に敗れた。
2016年8月、秋田ノーザンハピネッツに移籍、背番号は18に変わった[1]。
2017年6月、岩手ビッグブルズに移籍。背番号は再び0へとなった。2018-2019シーズン、岩手ビッグブルズのキャプテンを務める。
2019-20シーズン終了後、現役引退を発表。
3人制バスケットボール3x3においては2018年シーズンにTACHIKAWA DICEでプレーした[10]
成績
[編集]略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | TO | 平均ターンオーバー数 | PPG | 平均得点 |
太字 | キャリアハイ | * | リーグリーダー | † | 優勝シーズン |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010-11 | TGI | ||||||||||||
2011-12 | TGI | 27 | 27 | 32.4 | 35.8 | 29.1 | 76.4 | 2.5 | 2.0 | 0.3 | 0 | 2.0 | 13.04 |
2012-13 | 富山 | 48 | 6 | 20.1 | 29.4 | 29.5 | 76.5 | 1.0 | 1.3 | 0.6 | 0.1 | 1.0 | 6.7 |
2013-14 | 富山 | 48 | 46 | 29.3 | 32.7 | 28.7 | 73.1 | 1.4 | 2.2 | 0.6 | 0.0 | 1.1 | 9.9 |
2014-15 | 富山 | 50 | 50 | 32.2 | 34.5 | 25.0 | 66.4 | 1.3 | 3.8 | 0.5 | 0.1 | 1.9 | 10.0 |
2015-16 | 岩手 | 52 | 33 | 25.8 | 39.1 | 30.4 | 69.1 | 1.9 | 2.2 | 0.8 | 0.0 | 1.7 | 11.7 |
2016-17 | 秋田 | 40 | 3 | 7.5 | 28.6 | 13.3 | 76.5 | 0.5 | 0.5 | 0.2 | 0.0 | 1.8 | 1.5 |
脚注
[編集]- ^ a b c d e 『【新入団】藤江建典選手 契約基本合意のお知らせ』(プレスリリース)秋田ノーザンハピネッツ、2016年8月16日 。2016年8月16日閲覧。
- ^ a b c 『【チーム情報】藤江建典選手 2015-2016シーズン選手契約基本合意のお知らせ』(プレスリリース)岩手ビッグブルズ、2015年6月2日。オリジナルの2016年4月4日時点におけるアーカイブ 。2016年8月16日閲覧。
- ^ a b 『12-13シーズン選手契約基本合意』(プレスリリース)富山グラウジーズ、2012年7月6日。オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ 。2016年8月16日閲覧。
- ^ 『13-14シーズン選手契約基本合意(継続)』(プレスリリース)富山グラウジーズ、2013年7月12日。オリジナルの2016年4月19日時点におけるアーカイブ 。2016年8月16日閲覧。
- ^ a b “藤江 建典(たつのり)選手(27)”. 読売新聞(北陸版). (2014年10月2日) 2016年8月16日閲覧。
- ^ 『藤江選手 選手契約(継続)基本合意のお知らせ』(プレスリリース)富山グラウジーズ、2014年7月3日。オリジナルの2014年7月3日時点におけるアーカイブ 。2016年8月16日閲覧。
- ^ 『藤江選手が通算1000得点を達成!』(プレスリリース)富山グラウジーズ、2014年12月1日。オリジナルの2015年2月10日時点におけるアーカイブ 。2016年8月16日閲覧。
- ^ 『藤江選手・城宝選手・ワーナー選手 FA権行使のお知らせ』(プレスリリース)富山グラウジーズ、2015年6月2日。オリジナルの2015年7月5日時点におけるアーカイブ 。2016年8月16日閲覧。
- ^ 『藤江選手 移籍のお知らせ』(プレスリリース)2015年6月24日。オリジナルの2016年4月19日時点におけるアーカイブ 。
- ^ 3人制プロバスケ「立川ダイス」が立川でホームゲーム 元日本代表もリーグ初参戦立川経済新聞2018年6月6日