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美川村 (岡山県小田郡)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みかわそん
美川村
廃止日 1954年5月1日
廃止理由 新設合併
矢掛町、美川村三谷村山田村川面村中川村矢掛町
現在の自治体 矢掛町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
小田郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,901
国勢調査、1950年)
隣接自治体 宇戸村美山村、矢掛町、三谷村、総社市吉備郡昭和町
美川村役場
所在地 岡山県小田郡美川村大字内田
座標 北緯34度39分25秒 東経133度35分14秒 / 北緯34.65708度 東経133.58711度 / 34.65708; 133.58711 (美川村)座標: 北緯34度39分25秒 東経133度35分14秒 / 北緯34.65708度 東経133.58711度 / 34.65708; 133.58711 (美川村)
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美川村(みかわそん[1] / みかわむら[2])は、岡山県小田郡にあった。現在の小田郡矢掛町の一部にあたる。

地理

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吉備高原の南端に位置し、中央を美山川が南流していた[2]

歴史

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  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、小田郡上高末村(一部、麦草を除く)、下高末村、宇角村、内田村が合併して村制施行し、美川村が発足[1][2]。旧村名を継承した上高末、下高末、宇角、内田の4大字を編成[2]
  • 1954年(昭和29年)5月1日、小田郡矢掛町、三谷村、山田村、川面村、中川村と合併し矢掛町が存続して廃止された[1][2]。合併後、矢掛町大字上高末・下高末・宇角・内田となる[2]

地名の由来

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美山川による[2]

産業

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  • 農業、麦稈、経木真田、マツタケ[2]

教育

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  • 1890年(明治23年)高末小学校、内田小学校が合併し尋常美川小学校設立[2]。1893年(明治26年)美川尋常小学校に改称[2]。1909年(明治42年)高等科を併設し美川尋常高等小学校に改称[2]

脚注

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  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』740頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』1055頁。

参考文献

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関連項目

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